JPH02502356A - スクラバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スクラバ一 本発明は、請求の範囲第１項の前文によるスクラバーに関する。特に、本発明は 、煙道ガス内のエネルギーを向後させ、又同時に冷却された排出煙道ガスの水分 量を減少させ、それに含まれる少しの物質でも分離するスクラバーに関する。

常に増大する燃料コストにより、より効率的な加熱プラントとｔｉｌｌＩｌｌシ ステムとにも関わらず、燃料のエネルギー量のより良い利用を達成しそれにより 例えば家の暖房の総合コストを減少させる、熱再取り出しシステムを実現する事 が益々重要になってきた。一方、増加する環境汚染は加熱プラントから排出され る煙道ガスから汚染物質を分離するシステムの進歩を促した。熱再取り出しと煙 道ガスの浄化とは、好適には所謂スクラバー内で同時に達成される。

しかし、従来技術のスクラバーはいくつかの欠点を有する０例えば、排出される 非常に冷却された煙道ガスの水分蓋はしばしば非常に高り、煙道或いは煙管内の 腐食を生じさせる。このｒａｌ！Ｉを解決する為に、煙道ガスはその為再加熱さ れねばならず、この事はエネルギーの分離源から得られる成る量のエネルギーを 必要とする。一方もし煙道ガスがプラント内で非常に冷却されないと、それらの エネルギー量の再取り出し効率が低下し、同時に水分蓋はなお高く腐食を生じさ せる。その為特殊な装置が、水分量を減少させる為に設けられなければならない 。

よって、本発明の目的は、従来技術のスクラバーの欠点を取り除き、煙道ガスの エネルギーの効率的な再取り出しを行い、排出される煙道ガスの水分を低いレベ ルに維持するスクラバーを提供する事である。この事は、流入する熱い煙道ガス との熱交換により排出される煙道ガスを加熱し、且つＩＩＩ躬される水の適切な 蒸発を保証する装置による蒸発領域における又水蒸気が凝縮される凝縮領域にお ける熱交換と水噴射とにより熱い煙道ガスのエネルギーを取り出す事により、達 成される。この結果の為に、本発明のスクラバーは請求の範囲第１項に述べられ る特徴を有する。

本発明は、本発明によるスクラバーの付属する概略横断面図を参照して、以下に より詳細に記載される。

その好適実施例に於て、本発明のスクラバーは、ケーシング１を有し、ケーシン グは、例えば加熱プラント（図示されず）からの熱い煙道ガス用の入口２と、排 出される冷却され浄化された煙道ガス用であり煙突等に接続される出口３と、凝 縮物と水と分離された汚染物質との為の出口４と、を有する。出口３に接続され る内側煙管５はケーシング１の中央を貫通して延びている。

凝縮出口４近くに配置される煙管３の下方端部は拡大部分７を有し、拡大部分７ は落下分離器８として働き且つ好適にはコークスベッドの形態である。出口３と 接続するその端部に、煙管は又拡大部分６を有し、その機能は以下に記載される 。拡大部分６の下に、概略的に図示される熱交換１９が配置され、熱交換１１９ は必要が生じると煙道ガスの熱量の一部分を再取り出しする。

その内側に沿って、ケーシング１は多数のノズル１゜を備え、ノズル１０を通っ て外部システムからの水がポンプ１０１により注入される。ケーシングの内部が 以下に記載される隔壁により蒸発領域１１と凝縮領ｊ１１２とに分割される事が ここで追加されるべきである。ノズル１ｏを介して注入される水は比較的低い温 度を有し、蒸発計１１内で加熱され蒸発し、一方向時に煙道ガスの温度を降下さ せその中に汚染物質を吸収する。凝縮領域１２内に注入された冷たい水は、煙道 ガスのエネルギー量の再取り出しと、蒸発領域１２から流入し煙道ガスにより運 ばれる水蒸気のエネルギー量の凝縮による取り出しとに貢献する。

煙管の拡大部分６は乱流器１３を有し、乱流器は螺旋形７ランジ１４等を備えて も良く排出される煙道ガス内の乱流を促３１″ｇる。１ｉ１大部分６とその中の 乱流器１３とは又、入口２を介して流入し該部分６の回りを流れる熱い煙道ガス と出口３を介して排出される冷却された煙道ガスとの間の熱交換を行う熱交換器 を形成する。フランジ１４は外側方向にそれらを付勢する裏により熱い煙道ガス と冷たい煙道ガスとの悶の熱交換を促進する。熱交換器は、管５内で上方へ流れ 且つほぼ１００パーセントの相対空気湿度と約１５度Ｃの温度とを有する冷却さ れた煙道ガスを、約２５度Ｃに再加熱させ、それにより煙道ガスの相対空気湿度 は５０パーセント以下に減少する。

このようにして、従来技術の＠胃で発生した冷たく比較的湿った排出煙道ガスの 腐食作用は防がれる。

より良好なエネルギーａｍ性の為、又煙道ガス内の水の気化を改善する為、水収 集装！！１５が気化領域１１と凝縮領域１２との間に設けられる。収集［１１１ ５は、凝縮側１２から気化領域１１を分離する隔壁１５１により形成され、又煙 道ガスと水蒸気の為の中央貫通流開口を有する。開口は直立カラー１５２により 囲まれ、開口の上方では円錐バッフル１５３がカラーの端縁の前に延び又気化さ れない水の雫をカラーの外側に案内し、それにより水は陽１１５１上へ集められ る。隔壁上に集められノズル１０を介して気化領域１１内に割出される水は循環 ポンプ１６とノズル１７とにより気化ｍ域１１内に再射出される。ノズル１７は 気化ｔｔＡ域１１全体に渡って分散され、それにより水噴射は流入する煙道ガス に向けられ、煙道ガスはこうして冷却され同時に水は大歩に気化される。水１１ １ＦＪは又熱吸収表面に向けられ、これらの表面を清潔に保ち熱吸収を促進する 水の膜を形成する。

再循環される水が既に加熱されるので、より大きな吸収面積がより高い除去作用 を行う。隔壁１５１により集められた気化側１１内の再循環水は煙道ガスの露点 以上のＩ！度を有する。

本発明のスクラバーは次の様に動作する。燃ｔｋｖからの例えば２５０度Ｃの温 度を有する熱い煙道ガスは、入口２を経てケーシング１内に入り、熱交換器とし て働く拡大部分６と接触する０部分ｅ内で流れる冷却された煙道ガスとの熱交換 により、流入直後のガスの温度は僅かに低下し、一方排出される煙道ガスの温度 は上昇し、同時にその相対空気湿度は低下する。煙道ガス内のエネルギーの一部 分はそれから又熱交換器９内で再取り出しされる。

気化と凝縮の領域１１と１２内で、煙道ガスの温度は水の射出により約１５度Ｃ に低下し、同時に煙道ガスの汚染物質は水に吸収され煙道ガスから分離される。

気化領域内で気化された射出水はここで再凝縮され水滴上になる。水或いは水滴 分離器７内で、水は煙道ガスから分離され出口４を経て排出される。加熱され消 費された水のエネルギー緻は、例えば加熱ポンプ（図示されず）の気化器部分内 で過当な方法により再回収される。汚染物質が分離された後、冷却された水はポ ンプ１０１によりノズル１０に新たな射出の為に再循環される。それらが出口３ に達する前に、水滴分離器を通った後水分の飽和した冷却された煙道ガスは熱交 換部分６を通過し、そこでそれらは加熱される。流出する煙道ガスは、それから 比較的低い空気湿度を有し、又煙突から容易に排出され得る。

本発明の好適実施例は付属する図面を参照して上記に説明された。当然に、多く の改変が本発明の概念から離れることなく成され得る０例えば、概略的に記載さ れた熱交換器９は、煙道５と又拡大部分６とを囲む興なる地点に配置されるいく つかの熱交換器を有しても良い。更に、乱流器１３とフランジ１４とは他の装置 に置き換えられても良く、他の装置は熱い煙道ガスと冷たい煙道ガスとの間の熱 交換表面に向けて煙道ガスを導き又熱交換を促進する為に乱流を発生させる。又 部ｕ１５１の構造が換えられても良い。

本発明は、上記に記載される又図面に示される実施例にＩＩＪＩ！されず、しか し付属する請求の範囲内で異なる様式に改変されても良い。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 スクラバーであり、スクラバーはケーシング（１）を有し、ケーシング（１）は 煙道ガス用の入口（２）と該ケーシング内に水を射出する為のノズル装置と煙道 ガス用出口ろと煙道ガスから分離された水と物質との為の出口（４）とを有し、 該入口（２）と該煙道ガス出口（３）とはケーシングの同一端部に配置され、凝 縮物出口は該ケーシングの反対側の端部に配置され、変化する面積の煙管（５） は凝縮物出口（４）を有するケーシング端部から該煙道ガス出口（３）まで該ケ ーシング（１）を賞通して延び、該煙管（５）の拡大部分（６）は流入する煙道 ガスから流出する冷却された煙道ガスヘの熱の移動の為の熱交換器を形成する、 スクラバーに於いて、スクラバーケーシング（１）が煙道ガス賞流開口を有する 隔壁（１５１）により二つの空間或いは領域（１１，１２）に分割される事と、 冷水射出ノズル（１０）が該領域の両方に設けられ、煙道ガス入口に関連して設 けられる上方領域（１１）内で煙道ガスを冷却し又射出された水を気化させ、同 時に水は煙道ガスに含まれる少しの物質でも吸収し、又凝縮物出口と煙管（５） の取り入れ端部とに関連して設けられる下方領域（１２）内で移動された煙道ガ スに含まれる水蒸気を凝縮させ又煙道ガスを冷却する事と、凝縮領域物（１２） から気化領域（１１）を分離する隔壁（１５１）は該気化領域（１１）内で気化 されない少しの水でも収拾し又ドレーン管を有し、ドレーン管は該領域（１１） 内で既に加熱された水の再射出の為に更に該気化領域（１１）内で水射出ノズル （１７）に再循環ポンプ（１６）を介して接続される事と、該凝縮物領域（１２ ）内に配置され又拡大部分（７）を備える煙管（５）端部はけ煙道ガスから液体 状の水を分離する為の水滴分離器を有し、煙道ガスは煙管（５）に入り又煙道ガ スは煙道ガス入口に配置され熱交換器として動くもう一つの拡大された煙管部分 （６）を通過する時相対湿度を減少する熱を再び供給される事と、を特徴とする スクラバー。