JPH02501365A - パイプラインの清掃装置 - Google Patents

パイプラインの清掃装置

Info

Publication number
JPH02501365A
JPH02501365A JP62507015A JP50701587A JPH02501365A JP H02501365 A JPH02501365 A JP H02501365A JP 62507015 A JP62507015 A JP 62507015A JP 50701587 A JP50701587 A JP 50701587A JP H02501365 A JPH02501365 A JP H02501365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
piston
auxiliary
pressure
compressed air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62507015A
Other languages
English (en)
Inventor
スレズ レオニド ゲダリエビチ
ウチテル エレオノラ ダビドフナ
コルネフ バレンティン ミハイロビチ
シェブチュク ミハイル アレクサンドロビチ
トユリン ユリ イバノビチ
グロフ ニコライ アレクセエビチ
ユロビツキ イルヤ ルボビチ
Original Assignee
マケエフスキ インゼネルノーストロイテルニ インスティテュト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マケエフスキ インゼネルノーストロイテルニ インスティテュト filed Critical マケエフスキ インゼネルノーストロイテルニ インスティテュト
Publication of JPH02501365A publication Critical patent/JPH02501365A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/02Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
    • B08B9/027Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages
    • B08B9/04Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes
    • B08B9/049Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes having self-contained propelling means for moving the cleaning devices along the pipes, i.e. self-propelled
    • B08B9/0495Nozzles propelled by fluid jets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Particle Accelerators (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 パイプラインの清掃装置 発明の分野 本発明は概しては給排水装置に関し、詳細にはパイプラインの清掃装置に関する 。
発明の背景 公知のパイプラインの清掃装置(ソ連邦、A 173.678参照)は、ハウジ ングを有し、このハウジングは、その長手方向に、圧縮空気源に通じる入口室と 、清掃すべきパイプラインと通じるように意図された圧力室と、ピストンとを収 容している。
ピストンと圧力室の内側に配置され、ロッドによって固く結合された2つの直径 の異なった部分を含む。小さい直径のピストンは圧力室の下流に設けられるフィ ルタの領域のボールバルブの穴に配置される。ピストンロッドはスプリングを有 し、その一端が直径の大きいピストンに当接し、他端がボールバルブのシートに 当接する。
圧力室の空気の圧力はピストンを圧縮空気の供給流れ方向に動かすように作用す る。直径の小さいピストンはボールバルブの穴を離れ、よってボールバルブの穴 を通る液体の運動の抵抗を減少し、ピストンの加速運動を促進する。直径の大き いピストンはハウジングの圧力室の穴を開放し、そこに存在している圧縮空気が 外側媒体へ噴流(エクスプロージョン)となって流出する。スプリングと液体の 流体圧力の下に、ピストンが初期位置へ戻ってボールバルブのボールを持ち上げ 、液体がフィルターを通ってピストンの下の空間に入り、このようなプロセスが 繰り返される。
この装置は水井戸の表面領域を清掃するのに多く使用されている。この装置はま た清掃すべきパイプラインの表面に沿って動かされるようにして比較的に懸濁物 の濃度の低い液体を移送するわずかな圧力のパイプラインでも使用されることが できる。圧力室の空気の圧力、従って噴流のパラメータはスプリングの力及び液 体の流体圧力によって決定され、従って制御できないものであった。
上記に鑑みて、従来技術の装置は次の理由によってあらゆるタイプのパイプライ ンを清掃するために使用されることはできなかった。
即ち、動く部分に高荷重をかけるスプリングの存在は公知の装置の寿命を制限し 、且つ装置の作動状態の変化をもたらす。この公知装置はその中に過剰の流体圧 力がないので公共及び産業下水のパイプラインのために使用できない。フィルタ 及びボールバルブの存在が懸濁物の濃度の高い液体を移送するパイプラインを清 掃するために公知の装置の使用を妨げている。従来技術の装置を動かすための独 立の駆動装置のないことがプルロープを引くことのできない部分を有するパイプ ラインを清掃するために使用できない。
発明の開示 本発明は、空気の噴流のパラメータについての自動的な制御、清浄な室、清掃す べき表面に沿った装置の独立的な移動、液体の流体圧力の装置の作動パラメータ への影響のないこと、及び空気圧力の広い範囲での装置の作動を確保するように 構成されたパイプラインの清掃装置を提供することを目的とするものである。
本発明の目的は、ハウジングを具備し、該ハウジングは、その軸線に沿って、圧 縮空気源に通じる入口室と、清掃すべきパイプラインと通じるように意図された 圧力室と、ピストンとを収容しているパイプラインの清掃装置において、本発明 により、前記ハウジングはエアベント手段を有するピストンによって分離された 2つの補助室を備え、これらの補助室のうちの第1の補助室が外側の媒体に通じ 、第2の補助室が前記圧力室のバルブに設けた空気供給手段を通って前記圧力室 に通じ且つ前記ピストンに作られた中央通路を通って前記入口室に通じ、該ピス トンの前記第2の補助室を向いた端面の面積は該ピストンの前記入口室を向いた 端面の面積より大きいが、該ピストンの環状カラーの前記第2の補助室を向いた 端面の面積よりも小さく、前記ハウジングの前記圧力室側の圧縮空気の排出領域 には、圧縮空気の流れの反力のベクトルと一致する長手軸線を各々に有する貫通 通路が設けられることを特徴とするパイプラインの清掃装置によって達成される 。
圧縮室が圧縮空気で所定の圧力までゆっくりと満たされるのを保証するために、 前記空気供給手段が前記第2の補助室と通じる長手通路と該長手通路と前記圧力 室とを連通ずる半径方向の穴とによって形成される。
好ましくは、ピストンのエアベント手段が該ピストンの前記入口室を向いた端面 の周辺部に設けられた通路として形成され、該通路が前記入口室を前記ピストン の外面に作られて前記第2の補助室にアンダープレッシャがあるときに前記ハウ ジングの前記入口室の領域に作られた貫通穴によって外側の媒体と通じる環状深 部に通じさせる。
このピストンのエアベント手段の構成はピストンの入口室におけるダンピング効 果を減少し、ピストンのより速いレスポンスを達成するせしめる。
入口室に入る空気のダンピング効果を減少するため、並びにピストンの初期位置 への戻りの時間を増加させてその結果圧縮室の体積をより完全に利用できるよう にするためには、入口室は圧縮空気の流量を制御するための手段を備えることが 必要である。
本発明のパイプラインの清掃装置が比較的に低圧の圧縮空気で作動するときには 、圧縮空気の流量を制御するための手段が前記ハウジングの前記入口室の領域に 作られ且つ圧縮空気源と通じる少なくとも1つの長手通路と、前記ピストンの前 記入口室側の端面に固定的に取りつけられた少なくとも1つのロッドメンバとか らなり、該ロッドメンバの長手軸線が前記長手通路と整列し、該長手通路が前記 第2の補助室にアンダープレッシャがあるときに該ロッドメンバによって閉じら れることができるようにするのが好ましい。
本発明のパイプラインの清掃装置が広い範囲の圧力の圧縮空気で作動するときに は、圧縮空気の流量を制御するための手段が前記ハウジングの前記入口室の領域 に作られた少なくとも1つの通路からなり、該通路の一端が圧縮空気源と通じ且 つ他端が前記入口室と通じるとともに前記第2の補助室にアンダープレッシャが あるときに前記ピストンの外面によって閉じられることができるようにするのが 好ましい。
或いは、第2の補助室が高圧ホースとして形成される。
第2の補助室のこの構成は、多数の貫通穴をもち、入口室とピストンを収容した 第1の補助室とを含むハウジングの部分が清掃すべきパイプラインの外に配置で きるので、本発明の清掃装置をg洗物の濃度の高い液体を移送するパイプライン を清掃するために利用することを可能にする。
好ましくは、前記バルブが前記第2の補助室の領域に環状突起を有し、該環状突 起が前記第2の補助室と前記圧力室との間に追加の室を形成する。
このバルブと高圧ホースとして形成された第2の補助室との組み合わせ構成は、 圧力室内にアンダープレッシャが展開する時間を増加せしめ、よって圧縮空気の エネルギーのより完全な利用を図ることができる。
好ましくは、空気供給手段が前記第2の補助室を前記追加の室に通じさせる通路 と、前記環状突起に作られ且つ前記圧力室が圧縮空気で満たされたときに前記追 加の室を前記圧力室に通じさせる長手通路とによって形成され、該長手通路の各 々が逆止弁を有する。
空気供給手段のそのような構成は圧縮うくきが圧力室から高圧ホースで形成され た第2の補助室へ逃げるのを防止するために必要である。
追加の室での圧縮空気のダンピング効果を減少するために、即ちバルブのレスポ ンスにアクセントをつけ、従って空気力の噴流(エクスプロージョン)を増加す るために、好ましくは、前記バルブがエアベント手段を備え、該エアベント手段 が該バルブの前記第2の補助室を向いた端面の周辺部に配置され、前記第2の補 助室の側において閉じられ、且つ前記追加の室と通じる少なくとも1つの通路と 、前記ハウジングの前記第2の補助室の領域に作られ且つ前記第2の補助室にア ンダープレッシャがあるときに前記バルブの貫通穴によってその通路を通じ、そ して前記ハウジングの前記第2の補助室の領域に作られて各々が安全弁を有する 貫通通路によって外側の媒体と通じる環状深部とによって形成される。
以上説明したように、本発明のパイプラインの清掃装置は懸濁物の濃度の高い液 体を移送する産業パイプラインを含む広い範囲のめられたパイプラインや容器を 清掃するように意図されたものである。本発明のパイプラインの清掃装置は2つ の選択的な態様をとることが可能であり、特定的には、1つが主に比較的に高く ない濃度の懸濁物を含む液体を移送するパイプラインを清掃するために使用され 、もう1つが懸濁物の濃度の高い液体を移送するパイプラインを清掃するために 使用される。本発明のパイプラインの清掃装置は圧力室の圧力を自動的に制御し ながら空気の圧力が3から20MPaの広い範囲の圧力で作動させることができ る。
さらに、本発明のパイプラインの清掃装置は独立的に運動して長いパイプライン の清掃を行うことができる。本発明のパイプラインの清掃装置はパイプラインの 内面に付着した付着物を空気の噴流によってパイプ内を移送される液体に始動発 生されたショック波によって破砕する。さらに、本発明のパイプラインの清掃装 置は汚染媒体の中でも作動することができ、空気の噴流によって発生されたショ ック波は実質的にあらゆる硬度の付着物を破砕することができ、よってパイプラ インのスルーブツト能力を所定の値へもたらすことができる。
図面の簡単な説明 以下添付図面と関連した種々の実施例を参照して本発明の詳細な説明する。図面 において、 第1図は本発明によるパイプラインの清掃装置の各室が圧縮空気を満たされた状 態の長手断面図、第2図は本発明によるパイプラインの清掃装置のピストン拡大 図、 第3図は第3図の矢印Aから見た図、 第4図は空気の流量を制御する手段をもった本発明によるパイプラインの清掃装 置の部分拡大図、第5図は空気の流量を制御する手段をもった本発明によるパイ プラインの清掃装置の部分拡大図、第6図は高圧ホースの形体の第2補助室をも った本発明によるパイプラインの清掃装置の縦断面図、第7図は第2?iii助 室が高圧ホースの形体の場合のバルブのベント手段をもった本発明によるパイプ ラインの清掃装置の拡大図、 第8図は第2補助室及び圧力室にアンダープレッシャがあるときの状態の本発明 によるパイプラインの清掃装置の縦断面図、 第9図は第8図の線IX−IXに沿った断面図である。
発明を実施するための最良の形態 パイプラインの清掃装置はハウジング1を具備し、ハウジング1はその軸線に沿 ってアダプタ3を介して圧縮空気源に通じる入口室2と、清掃すべきパイプライ ンと通じるように意図された圧力室4と、ピストン5とを収容している。ハウジ ング10入口室2と圧力室4との間には、長さ方向で直径の変わるピストン5に よって分離された2つの補助室6.7が設けられる。
第2図を参照すると、ピストン5の第2の補助室7(第1図)を向いた端面8の 面積は入口室2(第1図)を向いた端面9の面積より大きいが、ピストンの現状 カラー11の第2の補助室7(第1図)を向いた端面10の面積よりも小さい。
ピストン5は入口室2と第2の補助室7とを連通させる中央通路12を有する。
第1の補助室6はハウジングエに設けた貫通穴13により外側の媒体と連続的に 通じる。
ハウジング1の圧力室4の領域にはバルブ14が設けられる。
バルブ14はへラドメンバ15、ロッド16、及ヒテールピース17を含む。
第2の補助室7はバルブ14に設けた空気供給手段を介して圧力室4に通じる。
空気供給手段は長手方向の通路18と半径方向の穴19によって形成される。長 手方向の通路18はバルブ14のへラドメンバ15及びロッド16に設けられ、 第2の補助室7と通じる。半径方向の穴19は長手方向の通路18を圧力室4と 通じさせる。
ピストン5は通路20及びピストン5の外面に作られた環状深部21の形体のエ アベント手段を有する。通路20 (第2図、第3図)はピストン5の端面9の 周辺部に配置され、環状深部21を入口室2と通じさせる。環状深部21がハウ ジング10入口室2の領域に作られた貫通穴22と符号せしめられるときには、 入口室2は外側の媒体と通じる。
入口室2は種々の適切なデザインの圧縮空気の流量を制御するための手段を有す る。
本発明によるパイプラインの清掃装置が低い圧力の圧縮空気で作動するときには 、圧縮空気の流量を制御するための手段はハウジング10入口室2の領域に作ら れた少なくとも1つの長手通路23と、ピストン5の入口室2の側の端面9に取 りつけられた少なくとも1つのロッド24(第4図)として形成される。圧縮空 気の流量を制御するための手段のこの実施例においては、2個のそのようなロッ ド24と2つの長手通路23が使用される。ロッド24の長手軸線は長手通路2 3の軸線と整列する。各長手通路23の一端はアダプタ3を介して圧縮空気源( 図示せず)と連通する。各長手通路23の他端は入口室2と通じる。2個のガイ ドロッド25がピストン50入口室2の側の端面9に設けられ、ロッド24と長 手通路23の同軸線性を保証する。
本発明のパイプラインの清掃装置を広い範囲の圧縮空気で作動させるためには、 圧縮空気の流量を制御するための手段を、ハウジング10入口室2の領域に作ら れた少なくとも1つの通路26(545図)として形成して使用するのが好まし い。
通路26の一端はアダプタ3を介して圧縮空気源(図示せず)と連通し、他端は 入口室2に通じる。好ましくは、通路26の最適な数は4又は6である。実施例 においては4個の通路26が使用される。
圧力室4 (第1図)はハウジング1のヘッド28に作られた貫通通路27を介 してパイプライン(図示せず)と通じる。各貫通通路27の長手軸線は圧縮空気 の流れのそれぞれの力のベクトルと一線になる。
パイプラインの清掃装置が高い濃度の懸濁物を有する液体を移送するパイプライ ンを清掃するべく利用される場合には、第2の補助室7は高圧に耐えることので きるホース29(第6図)として形成されることができる。第2の補助室7のそ のような構成はバルブ14の構造の修正を伴う。再度第6図を参照すると、バル ブ14のヘッド15は高圧ホース29と圧力室4との間に追加の室31を形成す る環状の突起30を有する。
このバルブ14の実施例の圧縮空気を供給する手段は、高圧ホース29を追加の 室31に通じさせるためにバルブ14のヘッド15に作られた通路32と、環状 の突起3oに作られて室14が圧縮空気で満たされたときに追加の室31を圧力 室4に通じさせる長手通路33とに(第7図)よって形成される。逆止弁34が 各長手通路33に設けられる。
バルブ14は空気ベントシステムを有し、これはバルブ14の高圧ホース29と 対面する端面36の周辺部に配置され、高圧ホース29の側で閉じられ、且つ追 加の室31と通じる少なくとも1つの通路35と、ハウジング1の高圧ホース2 9の領域に設けられる環状深部37として形成される。環状深部37はバルブ1 4のヘッド15の貫通穴38を介して通路38と通じる。環状深部37はハウジ ング1の高圧ホース29の領域に作られた貫通通路39を介して外側の媒体と連 通ずる。各貫通通路39は安全弁40を収容している。
本発明の実施例のパイプラインの清掃装置の作動は次の通りである。
パイプラインの清掃装置が低圧の圧縮空気及び移送されるべき液体中が比較的に 低い濃度の懸濁物をもつ応用で使用されるべきときには、上記した第1の実施例 の形体の圧縮空気の流量を制御するための手段を使用するのが好ましく、圧縮空 気はアダプタ3(第4図)を通って長手通路23を介して入口室2に入る。
パイプラインの清掃装置が広い範囲の圧縮空気で作動するときには、第2の実施 例の形体の圧縮空気の流量を制御するだめの手段を使用するのが好ましい。この 場合には、圧縮空気は圧縮空気源(図示せず)からアダプタ3(第5図)を通っ て通路26に沿って且つ軸方向の穴41を通って入口室2に入る。
端面9にかかる圧縮空気の力はピストン5をハウジング1のシート42へ動かせ る。それとともに、圧縮空気は入口室2(第1図)からピストン5の中央通路1 2に沿って第2補助室7へ流れ、それからバルブ14の長手通路18及びロッド 16の半径方向の穴19を通って圧力室4へ供給される。
圧力室4内、及びその結果として第2補助室7内が所定の圧力に達すると、ピス トン5の端面8(第2図)にかかる圧力が圧縮空気によってピストン5の端面9 にかかる圧力を越えるようになる。ピストン5(第8図)はそのシート42から 離れて入口室2へ向かって移動し始める。ピストン5がシート42から離れるに つれて、圧縮空気の圧力はピストン5の環状突起11の端面10(第2図)へ進 行する。ピストン5の端面8と10の表面積の差によって、ピストン5の速度の 急激な上昇が起こってハウジングlの貫通穴43(第8図)を実質的に急激に開 放せしめ、その結果第2の補助室70アンダープレツシヤ(圧力ドロップ)が生 じる。
ピストン5の移動速度の増加(速いレスポンス)はベント手段及び圧縮空気の流 量を制御するための手段によって助長される。
ピストン5の環状深部21がハウジング1の入口室2の領域の穴22と符号する ようにもたらされるにつれて、入口室2の空気の圧力がそこから通路20に沿っ て外側の媒体へ逃げるので減少し、よってピストン50入口室2のダンピングが 防止される。
圧縮空気の流量を制御するための手段は圧縮空気源(図示せず)から入口室2へ 圧縮空気を供給するための流路面積を減少させるように作用し、よってピストン 5のダンピング効果を減少させる。
第1の実施例の圧縮空気の流量を制御するための手段を使用するときには、長手 通路23がロッド24によって閉じられ、また、第2の実施例の圧縮空気の流量 を制御するための手段においては通路26がピストン5のボディによって遮断さ れる。
第2の補助室7と圧力室4の圧力差のために、バルブ14は第2の補助室7へ向 かってより素早く動かされる。従って、圧縮空気は通路44(第9図)を通って ハウジング10ヘツド28(第8図)へ流れるようになり、そこから外部へどっ と噴流(エクスプロージョン)する。
第2の補助室7の圧力が減少した後、ピストン5は減少した流れ部分を通って入 る圧縮空気の圧力によって作用され、第2の補助室7へ向かってゆっくりと動く 。第1の実施例の圧縮空気の流量を制御するための手段については全ての長手通 路23(第4図)の流路面積が開くやいなや、また第2の実施例の圧縮空気の流 量を制御するための手段については通路(第1図)へ向かうピストン5の突然の 増加が起こり、その間にピストン5は貫通穴43.22を遮断している。これは 第2の補助室7の圧縮空気の圧力の増加を生じさせ、よってそのテールピース1 7がハウジング1のヘッド28のシート45に対して停止するまでバルブ14が 動き、この作動サイクルが繰り返される。
高濃度の懸濁物を含む液体を移送するパイプラインを清掃することが必要なとき には、高圧ホース29(第6図)として形成された第2の補助室7の第2実施例 が好ましい。この場合、圧縮空気は高圧ホース29にそって流れてバルブ14の ヘッド15の通路32(第7図)を通って追加の室31へ入り、それからバルブ 14のヘッド15の環状突起30に作られた長手通路33の逆止弁34を通って 流れ、圧力室4に入る。逆止弁34は圧力室4から追加の室31への空気の洩れ を防止する作用をする。
バルブ14が圧力室4へ向かって動くのに消費される時間はバルブ14の高圧ホ ース29への移動時間よりも実質的に長い。
これは、主としてバルブ14のヘッド15の圧力室4側の端面36の面積がバル ブ14のヘッド15の高圧ホース29と対面する端面の面積よりも大きいことに よるものである。
バルブ14が高圧ホース29に向かって動くにつれて、圧縮空気は追加の室31 を流れ、通路35、穴38、環状深部37、及びハウジング10貫通通路39を 通って外側媒体へ流れ、追加の室31のダンピング効果を減少して、バルブ14 のレスポンスを高める。
貫通通路39に設けられる安全弁40はベントシステムが汚染されるのを防止す る。
高圧ホース29を利用するときには、本発明のパイプラインの清掃装置の作動は 同様に進められる。
貫通通路27(’JE8図)から逃げる空気のジェットによって生成される反力 によって生じる各噴流の間に、パイプラインの清掃装置は清掃されるべきパイプ ラインの表面に沿って前進する。
そのような各噴流がエアバブルを発生し、このエアバブルが液体にショック波を 生成させてパイプラインまたは容器の内面から付着物を破砕する。
それぞれ入口室2.2つの補助室6.7を外側媒体に通じさせる貫通穴22.1 3.43を、従来の装置の場合のように空気排出側におけるよりもむしろ圧縮空 気の供給側に設けた構成が、これらの室が汚染分から自由になるのを保証する。
本発明のパイプラインの清掃装置は高濃度の懸濁物を含む液体を移送するように 意図された産業パイプラインを清掃するために使用されることができる。
本発明はさらにポンププラントのサクション室や、水冷却塔のリザーバや、据え 付はタンク等の種々の容器を清掃するのに使用されることができる。
奔流の頻度はピストン5の中央通路12の流路面積を選択することによって制御 される。
手続補正書(方式) 平成2年2月λ日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 PCT/5LI87100105 2、発明の名称 パイプラインの清掃装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 マケエフスキ インゼネルノー ストロイテルニ インステイテユト 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、補正命令の日付 6、補正の対象 (1)明細書の翻訳文 (2)請求の範囲の翻訳文 7、 補正の内容 (1)明細書の翻訳文の浄書(内容に変更なし)(2)請求の範囲の翻訳文の浄 書 (内容に変更なし) 8、添付書類の目録 (1)明細書の翻訳文 1通 (2)請求の範囲の翻訳文 1通 国際調査報告 1″+v″wl he″””””’ PCT15’J 87.′00105 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ハウジング(1)を具備し、該ハウジング(1)は、その軸線に沿って、圧 縮空気源に通じる入口室(2)と、清掃すべきパイプラインと通じるように意図 された圧力室(4)と、ピストン(5)とを収容しているパイプラインの清掃装 置において、前記ハウジング(1)はエアベント手段を有するピストン(5)に よって分離された2つの補助室(6、7)を備え、該第1の補助室(6)が外側 の媒体に通じ、該第2の補助室(7)が前記圧力室(4)のバルブ(14)に設 けた空気供給手段を通って前記圧力室(4)に通じ且つ前記ピストン(5)に作 られた中央通路(12)を通って前記入口室(2)に通じ、該ピストン(5)の 前記第2の補助室(7)側の端面(8)の面積は該ピストン(5)の前記入口室 (2)を向いた端面(9)の面積より大きいが、該ピストン(5)の環状カラー (11)の前記第2の補助室(7)を向いた端面(10)の面積よりも小さく、 前記ハウジング(1)の前記圧力室(4)側の圧縮空気の排出領域には、圧縮空 気の流れの反力のベクトルと一致する長手軸線を各々に有する貫通通路(27) が設けられることを特徴とするパイプラインの清掃装置。 2.前記空気供給手段が前記第2の補助室(7)と通じる長手通路(18)と該 長手通路(18)と前記圧力室(4)とを連通する半径方向の穴(19)とによ って形成されることを特徴とする請求項1に記載のパイプラインの清掃装置。 3.前記ピストン(5)のエアベント手段が該ピストン(5)の前記入口室(2 )を向いた端面(9)の周辺部に設けられた通路(20)として形成され、該通 路(20)が前記入口室(2)を前記ピストン(5)の外面に作られて前記第2 の補助室(7)にアンダープレッシャがあるときに前記ハウジング(1)の前記 入口室(2)の領域に作られた貫通穴(22)によって外側の媒体と通じる環状 深部(21)に通じさせることを特徴とする請求項1に記載のパイプラインの清 掃装置。 4.前記入口室(2)が圧縮空気の流量を制御するための手段を備えることを特 徴とする請求項1に記載のパイプラインの溝橋装置。 5.前記圧縮空気の流量を制御するための手段が前記ハウジング(1)の前記入 口室(2)の領域に作られ且つ圧縮空気源と通じる少なくとも1つの長手通路( 23)と、前記ピストン(5)の前記入口室(2)側の端面(9)に固定的に取 りつけられた少なくとも1つのロッドメンバ(24)とからなり、該ロッドメン バ(24)の長手軸線が前記長手通路(23)と整列し、該長手通路(23)が 前記第2の補助室(7)にアンダープレツシャがあるときに該ロッドメンバ(2 4)によって閉じられることができることを特徴とする請求項4に記載のパイプ ラインの清掃装置。 6.前記圧縮空気の流量を制御するための手段が前記ハウジング(1)の前記入 口室(2)の領域に作られた少なくとも1つの通路(26)からなり、該通路( 26)の一端が圧縮空気源と通じ且つ他端が前記入口室(2)と通じるとともに 前記第2の補助室(7)にアンダープレッシャがあるときに前記ピストン(5) の外面によって閉じられることができることを特徴とする請求項4に記載のパイ プラインの清掃装置。 7.前記第2の補助室(7)が高圧ホース(29)として形成されることを特徴 とする請求項1に記載のパイプラインの清掃装置。 8.前記バルブ(14)が前記第2の補助室(7)の領域に環状突起(30)を 有し、該環状突起(30)が前記第2の補助室(7)と前記圧力室(4)との間 に追加の室(31)を形成することを特徴とする請求項7に記載のパイプライン の清掃装置。 9.前記空気供給手段が前記第2の補助室(7)を前記追加の室(31)に通じ させる通路(32)と、前記環状突起(30)に作られ且つ前記圧力室(4)が 圧縮空気で満たされたときに前記追加の室(31)を前記圧力室(4)に通じさ せる長手通路(33)とによって形成され、該長手通路(33)の各々が逆止弁 (34)を有することを特徴とする請求項8に記載のパイプラインの清掃装置。 10.前記バルブ(14)がエアベント手段を備え、該エアベント手段が該バル ブ(14)の前記第2の補助室(7)を向いた端面の周辺部に配置され、前記第 2の補助室(7)の側において閉じられ、且つ前記追加の室(31)と通じる少 なくとも1つの通路(35)と、前記ハウジング(1)の前記第2の補助室(7 )の領域に作られ且つ前記第2の補助室(7)にアンダープレッシャがあるとき に前記バルブ(14)の貫通穴(38)によってその通路(35)を通じ、そし て前記ハウジング(1)の前記第2の補助室(7)の領域に作られて各々が安全 弁(40)を有する貫通通路(39)によって外側の媒体と通じる環状深部(3 7)とによって形成されることを特徴とする請求項8に記載のパイプラインの清 掃装置。
JP62507015A 1987-09-23 1987-09-23 パイプラインの清掃装置 Pending JPH02501365A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/SU1987/000105 WO1989002790A1 (en) 1987-09-23 1987-09-23 Device for cleaning pipelines

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02501365A true JPH02501365A (ja) 1990-05-17

Family

ID=21617140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62507015A Pending JPH02501365A (ja) 1987-09-23 1987-09-23 パイプラインの清掃装置

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0333859B1 (ja)
JP (1) JPH02501365A (ja)
AT (1) ATE71001T1 (ja)
AU (1) AU604515B2 (ja)
BR (1) BR8707888A (ja)
DE (1) DE3775780D1 (ja)
FI (1) FI892510A0 (ja)
WO (1) WO1989002790A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU603760B3 (en) * 1989-11-09 1990-09-28 Bruce James Lake Duct cleaning
IT1393219B1 (it) * 2009-03-02 2012-04-11 Botti Elio S A S Di Botti Elio & C Dispositivo per la manutenzione di condotti idrici, e relativo procedimento di manutenzione
CN106625144A (zh) * 2016-12-27 2017-05-10 重庆市同浩同德创业咨询有限公司 一种小型打磨器及其打磨方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1501971A (en) * 1975-01-20 1978-02-22 Ross Lar Method and apparatus for cleaning the inside of long cylindrical chambers
SU647415A1 (ru) * 1977-04-08 1979-02-18 Всесоюзный Научно-Исследовательский Экспериментально-Конструкторский Институт Коммунального Машиностроения Устройство дл очистки канализационных трубопроводов
DE2734584A1 (de) * 1977-08-01 1979-02-15 Festo Maschf Stoll G Druckluft-blaspistole
DE2919484C2 (de) * 1979-05-15 1984-04-26 Luco-Technic Gmbh Verfahrenstechnische Anlagen, 6474 Ortenberg Einrichtung zur Wandabreinigung durch Druckgas bzw. Dampf
DE3007265A1 (de) * 1980-02-27 1981-09-03 Paul 4740 Oelde Hammelmann Duesenkopf zur rohr- oder kanalreinigung
SU1116159A1 (ru) * 1983-07-12 1984-09-30 Ордена Октябрьской Революции И Ордена Трудового Красного Знамени Институт Горного Дела Им.А.А.Скочинского Газодинамический патрон

Also Published As

Publication number Publication date
FI892510A (fi) 1989-05-23
EP0333859A1 (de) 1989-09-27
AU8270387A (en) 1989-04-18
ATE71001T1 (de) 1992-01-15
AU604515B2 (en) 1990-12-20
FI892510A0 (fi) 1989-05-23
EP0333859B1 (de) 1992-01-02
DE3775780D1 (de) 1992-02-13
WO1989002790A1 (en) 1989-04-06
BR8707888A (pt) 1989-10-31
EP0333859A4 (de) 1989-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4360064A (en) Circulating valve for wells
US7735563B2 (en) Pressure driven pumping system
CA2025922A1 (en) Air operated vacuum pump
US5004405A (en) Pneumatically powered submersible fluids pump with integrated controls
CA2078675A1 (en) Improvements in or relating to subsea control systems and apparatus
EP3149252B1 (en) Controller for vacuum sewage system
ZA200301419B (en) Pressure-fed vacuum swimming pool cleaning robot and method.
CA1313002C (en) Apparatus for flushing of hydraulic pipe systems or the like
CA2844539A1 (en) Hydraulically driven, down-hole jet pump
US5487647A (en) Pneumatically powered submersible fluids pump with casing activator and biasing means
JPH02501365A (ja) パイプラインの清掃装置
US6619931B2 (en) Bladder pump for liquid sampling and collecting
US6027314A (en) Pneumatically powered submersible fluids pump with casing activator
KR100318692B1 (ko) 복동 밸브
JPH1122835A (ja) 弁装置
US5301749A (en) Dual pump floating layer recovery apparatus
WO1989008189A1 (en) Bore hole pump
KR830006591A (ko) 안전운전을 위한 유체정력학적 축받이
US5141406A (en) High-lift tubular pump
JP4018815B2 (ja) 空圧作動ダイヤフラムポンプの安全弁装置
US2067539A (en) Pump
US6382933B1 (en) Bladder pump for liquid sampling and collecting
US6401868B1 (en) Device and method for removing oil used to lubricate vertical turbine pumps
JP4860171B2 (ja) 定量ポンプ
JPH07103396A (ja) ドレン排出装置