JPH0250097A - 誘導飛しょう体 - Google Patents

誘導飛しょう体

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Publication number
JPH0250097A
JPH0250097A JP19836288A JP19836288A JPH0250097A JP H0250097 A JPH0250097 A JP H0250097A JP 19836288 A JP19836288 A JP 19836288A JP 19836288 A JP19836288 A JP 19836288A JP H0250097 A JPH0250097 A JP H0250097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
steering system
rolling
roll
rolling position
Prior art date
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Pending
Application number
JP19836288A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Katayama
雅之 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP19836288A priority Critical patent/JPH0250097A/ja
Publication of JPH0250097A publication Critical patent/JPH0250097A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、誘導飛しよう体の旋回性能及び応答特性の
改善に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は、従来の誘導飛しょう体を前方から見た説明図
であり、第4図(a)はロール位置0°の状態、第4図
(b)はロール位置45°の状態を示す。図中、(1)
は胴体、(2)は操舵翼を示す。また矢印は。
旋回加速度の方向を示す。図に示す様な従来の十字翼形
式の訪導飛しょう体では、ロール位置0゜において一対
の2Nで操舵するよりも、ロール位置45°において二
対の4翼で操舵する方が、より大きな旋回加速度が得ら
れることが知られている。
理想的な場合は、ロール位置45°では、ロール位wO
°の場合の5倍の旋回加速度が得られる。
従って、最大の旋回加速度が得られるロール位置で旋回
を行えば、目標に対する誘導精度は向上する。しかし、
そのためには、常にロール制御を行う必要がある。すな
わち、まず、目標に対してロール位置を制御し、それか
ら旋回のための操舵を行うというバンクトウターン制御
方法をとる必要がある。第5図;よ、従来の誘導飛しJ
、う体がバンクトウターン制御方法によって、誘導飛し
ょうしている様子を示す説明図であり、第5図(a)は
ロール位置が0°の場合であり、第5図(b)はロール
位置が45°の場合である。従来の誘導飛しよう体は。
第5図(a)に示す状態で飛しようしている時に、目標
をZ方向に発見すると、これを追尾するために旋回する
前に、最大旋回加速度を得るために、第5図(b)に示
す状態になる様にロール制御を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の誘導飛しょう体は、これまで述べた通り。
バンクトウターン制御方法によって誘導飛しようする場
合は、旋回の前のロール制御に要する時間が、全制御系
における時間遅れとして働くので。
応答特性が悪≦なり、目標の追尾に失敗ずろ場合がある
という課題があった。
ロール制御に必要な時間は、ロール運動の時定数として
前文ろことができるので2次式で与えられろ。
■に t =           ・          
      (1)Lp ここで、 Txはロール軸まわりの機体の慣性モーメン
トであり、Lpは空気力によって生じるロールダンピン
グモーメントである。この式かられかる通す2機体のr
χが大きい場合、ロール制御の時間遅れは大きくなり、
制御系への影響は重大となる。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
あり、ロール位置制御に要する時間を短くすることによ
り制御系の遅れを小さくして目標に対する追尾性能を向
上させることができる誘導飛しょう体を得ることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明による誘導飛しよう体は、 1!!!舵翼と操
舵装置をベアリングによって胴体と結合し、ロール連動
についてはフリーにして、操舵翼と操舵装置のみをロー
ル位置制御できるようにしたものである。
〔作 用〕
この発明において、誘導飛しよう体が旋回する場合に、
最大旋回加速度が出るロール位置の制御を行うが、操舵
翼と操舵装置が胴体に対して、ロール運動に関して、フ
リーになっているので、操舵翼と操舵装置だけをロール
位置開園することができろ。操舵翼と操舵装置は、質量
が飛しよう体全体に比べろと小さいので、との公憤性モ
ーメントも小さい。従って、ロール位置制御に要する時
間が短いので、制御系の遅れを小さくできる。その結果
、目標の運動に対する追尾特性が向上し。
より高い命中確率が得られる。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例を示す説明図であり、第
1図(a)はロール位置が0°の場合であり。
(b)はロール位置が45°の場合である。図において
(3)は、操舵装置である。第2図は、この発明による
訊導飛しよう体の操舵装置の構成を示す断面図である。
図において、(41は駆動装置、(5)はベアリング+
(6)はスリップリング、(7)はスリップリング端子
、(8)はケーブルである。
上記の様に構成された誘導飛しよう体は、第1図(a)
に示す状態で飛しようしている時、2方向に目標を発見
すると、第1図(blに示す状態となる様に操舵装置(
3)を、最大旋回加速度が得られるロール位置に制御し
た後に旋回する。この時の操舵装置(3)の働きを第2
図によって説明する。ロール位置制御のための信号が、
ケーブル(8)からスリップリング(6)、スリップリ
ング端子(7)を通じて駆動装置(4)に与えられる。
駆動装置(4)はロール制御信号に従って操舵H(2)
を操舵する。操舵N(2)の操舵により空気力でロール
モーメントが発生し、操舵装置(3)に回転力が働くが
、操舵装置(3)はベアリング(5)によって胴体(2
)と結合されており、ロール連動に関してフリーである
ので、操舵装置(3)のみがロール運動する。操舵装置
(3)が最大旋回加速度を発生するロール位置に達した
後、旋回のための操舵を行う。通常、操舵装置(3)の
質量は誘導飛しょう体全体の質量の10分の1以下であ
るので、慣性モーメントもまた10分の1以下である。
第(1)式に示す通り、ロール制御に要する時間は、慣
性モーメントに比例するので、この発明による誘導飛し
よう体は従来の誘導飛、しよう体の10分の1の時間で
最大旋回加速度が発生するロール位置に制御することが
できろ。
第3図は、この発明の他の実施例における操舵装置の構
成を示す断面図である。図中、(9)は駆動モータ、 
(101はピニオン歯車、  (II)はラック歯車で
ある。この実施例においては、操舵装置(3)のロール
位置制御を、1!kfre’R(2)の操舵によって生
じる空気力ではなく、駆動モータ(9)によって直接行
うものである。ロール位置制御の指令を受けた駆動モー
タ(9)は2回転トルクを発生し、ピニオン歯車α0)
を介して操舵装置(3)の周上に切られたラック歯車(
11)に回転トルクが伝達され、操舵装置のロール位置
が変化する。この実施例では、操舵装置(3)にロール
制御機能が不必要となるために、簡素化されるとともに
、ロール制御操舵から旋回操舵に移る際の時間遅れがな
(なるため、更に応答特性が向上するという効果がある
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した通り、操舵装置をベアリングに
よって胴体と結合することによって、ロール位置制御す
る部分の慣性モーメントを小さくし、バンクトウターン
時のロール位置制御に要する時間を短くする。この結果
、誘導飛しよう体の制御系における時間遅れを小さくシ
、応答を速くして目標に対する追尾性能を向上させ、最
終的には命中精度が高くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す説明図、第2図はこ
の発明による誘導飛しょう体の操舵装置の構成を示す断
面図、第3図はこの発明の他の実施例の操舵装置の構成
を示す断面図、第4図は従来の誘導飛しょう体を前方か
ら見た説明図、第5図は従来の誘導飛しょう体を示す説
明図である。 図において、(1)は胴体、(2)は操舵R2(31は
操舵装置、(4)は駆動装置、(5)はベアリング、(
6)はスリップリング、(7)ばスリップリング端子、
(8)はケーブル、(9)は駆動モータ、α0はピニオ
ン歯車、  (+11はラック歯車である。 なお2図中同一符号は同一また(よ相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操舵翼を用いて、空気力によって姿勢を変える誘
    導飛しょう体において、操舵翼と駆動装置から成る操舵
    装置と、上記操舵装置と誘導飛しょう体を結合するベア
    リングと、制御信号を上記駆動装置に伝える手段とを設
    けたことを特徴とする誘導飛しょう体。
  2. (2)駆動モータと、上記駆動モータの出力軸にとりつ
    けられたピニオン歯車と、操舵装置に形成され、上記ピ
    ニオン歯車と噛み合うラック歯車とを設けた特許請求範
    囲第(1)項記載の誘導飛しょう体。
JP19836288A 1988-08-09 1988-08-09 誘導飛しょう体 Pending JPH0250097A (ja)

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JP19836288A JPH0250097A (ja) 1988-08-09 1988-08-09 誘導飛しょう体

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JP19836288A JPH0250097A (ja) 1988-08-09 1988-08-09 誘導飛しょう体

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JPH0250097A true JPH0250097A (ja) 1990-02-20

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JP (1) JPH0250097A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6796525B2 (en) * 2000-07-03 2004-09-28 Bofors Defence Ab Fin-stabilized guidable missile
JP2009002189A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Yamada Seisakusho Co Ltd ウォーターポンプのインペラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6796525B2 (en) * 2000-07-03 2004-09-28 Bofors Defence Ab Fin-stabilized guidable missile
JP2009002189A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Yamada Seisakusho Co Ltd ウォーターポンプのインペラ

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