JPH02500721A - 装飾品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 □ この発明は、幹部とこの幹部に取替え可能に取付けた装飾要素とを含む装飾品に 係るものである。

従来は、スイス公開特許５０８．３９３とフィンランド特許出願＋７９９／６９ により、ねじ切りで相互に取付は可能な架台と取替え可能な装飾要素を含む組合 せ装飾構造は既知である。後者の明細書は架台と交換可能要素との間に中間プレ ートを挿入する可能性も指摘し、中間プレートは装飾品の外観に影響を与える審 美的要素もかねる。

しかし、上述の装飾品は幹部と交換可能要素の双方にねじ切りを必要とし、これ が製造を複雑化するのが欠点である。これは高価な貴金属で作られ、ダイヤモン ドなどで飾られた宝石入りの装身具類の場合には、装飾品の価格を著しく高めは しないが、量産する安価な装飾品にはねじ切りは不適である。更に交換可能な装 飾要素の取替えは、時間を要し、辛抱強さと指の器用さが要求される。

イギリス特許明細書］、５０４．４９２は、同様に取付は材及び装飾材を含む耳 装飾品を提案している。この取付は材は雄要素を、また、装飾材は前記雄要素に 嵌り合う雌要素をそれぞれ備える。装飾材の雌要素は雄要素上に圧接され、希望 ならば、取外して別の装飾材と交換できる。

上述の耳装飾品は量産に適するが、取付は材と装飾材を別々に作る必要があり、 また、対になる雄及び雌要素はそれぞれ相互に精密に嵌め合わされねばならない 。この種の耳装飾品の使用者がその装飾外観を変えたい場合、２つ又はそれ以上 の追加装飾材を買う必要があり、更に雄要素が摩耗又は破損した場合も、新しい 取付は材を買わねばならない。

この発明の目的は、特に上述の欠点を除去し、使用者が、自身で素早く、経済的 にその外観及び／又は基本的色彩を変え得る装飾品を作ることにある。これはク レームに掲げる発明の独特かつ斬新な特徴により達成される。

発明に係る装飾品の最も顕著な利点は、使用者が誰でも、例えばその装飾品の別 の色彩の装飾材又は部品を買い足すことなく、少なくともその基本色を自由に変 えられることにある。更にこの装飾品は、幹部のソケットから交換可能な装飾要 素を引抜き、色や形などが異なる別の装飾要素をソケットに挿入すれば、容易か つ素早ぐ模様変えされる。

発明を、以下に付録図を参照して、更に詳細に説明すれば：図１は装飾品を分解 図１８、均等全体図１ｂ、変化図１０として示す：図２はブローチを分解図２ａ 及び均等全体図２ｂで示す：図３は側面３ａ及び頂部３ｂから見たリングの分解 図を示す：図４は２個の組込み式装飾材を備える装飾具を示す：図５は発明に係 る装飾品の３種の変化例を示す。

装飾品は幹部１及び幹部１に交換可能に装着する装飾要素２を含む０発明によれ ば、幹部Ｉは開口４又はスロットなどを備えたソケット３を有し、ソケット外部 から及び／又はソケットの離れた部分の間に見えるよう、交換可能な装飾要素２ をソケットに挿入できる。これは図１〜５に示す変化態様から一般的に明らかで ある。

幹部１は装飾品を、例えば耳たぶ（図１及び５）や衣服（図２）に取付けるため 必要な手段５．６を備える。他方、幹部１は１例えばリングのバンド（図３）の ように取付は手段として機能する形にもでき、従って幹部１の形態に限定はない 。

図１８及び１ｂに従って、装飾品のソケット３は少なくとも１つの円型又は楕円 型開口ｌを有し、そこにそれぞれ円型又は楕円型装飾要素２を挿入できる。この 場合。

装飾要素は細長い円筒型をなす。

装飾要素２は使用者がお気に入りの、例えば使用者の衣服に似合う色の矩形紙片 でも形成できる。紙片は図１ａに示すように、巻いてソケット３に挿入し、図１ ｂに示す最終形態とする０紙の代りにプラスチック・フィルム、金属箔などの薄 い材料も利用できる。また、他のチューブ又はロッド状片も装飾要素として使え る。

ソケット３は図１０及び２に示すように２個以上の相互連結したソケット３ａや 、例えばリング又はスリーブでも形成できる。他方、ソケット又は幹部又はその 組合せは交換可能な装飾要素用の１又は複数の開口あるいはスロットを有する任 意Ｊヨ態の均等片でもよい。

図２は発明に係るブローチを示し、その幹部ｌはエツジにソケット３を有する三 角プレートで形成する。上記ソケットは相互に所与の間隔で同軸的に連続する２ 個以上のスリーブ３ａで形成する。従って円筒状装飾要素２はソケットへの着脱 が容易である。装飾品の衣服への取付けには安全ビン６を用いる。

図３は発明に係るリングを示し、ソケット３ｂを幹部Ｉに取付けるが、この場合 の幹部は指にはめるリングである。ソケット３ｂは、少なくとも１つの細長い開 口を有し、そこにプレート状装飾要素を装着できる。この場合の細長い開口４ａ 、すなわちスロットはソケット３ｂの第１エツジに位置する。上記開口４ａは、 少なくとも部分的にその第２エツジ３２に平行してソケットを経て延びる。外方 に延びるこの第２エツジ３２は横断方向に延びている、例えば細長い開口４ａま で延びる、少なくとも１つの窓状間ロアを有する。プレート状装飾要素２ａを第 ２開ロアから外側に見えるよう、細長い開口４ａを経てソケット３に挿入できる 。

上述のリングに取付ける装飾要素２ａは、既述の実施態様のように、紙、プラス チック又は金属フィルム又はシートなどの薄い材料で形成する０紙を装飾要素２ ａの材料として使用する場合、開口３１に装着するため、図３ｂに示すようなプ レートに折畳んでもよい、折畳みで生じる応力が開口３１内に装飾紙要素を保持 し、また、装飾要素の役をなす巻上げ紙片の展開力が図１及び２の例において紙 片をソケット内に固定する。

図４はブローチなど、この発明による装飾品を示し、２つの装飾要素、すなわち 円筒状要素２及びプレート状要素２ａを有する。円筒型装飾材２のソケット３ａ は、プレート状装飾要素２ａのソケット３ｂの側面に取付ける。この場合、後者 ソケット３ｂの外向きエツジは、３つの開ロア又は窓を備え、ここからスロット ３１に挿入されたプレート状装飾要素２が見える。

図５８はソケット３が多角形開口４を有する発明に係るイヤリングを示す、プレ ート状ブレス粗材を折畳んで及び／又は曲げた装飾要素２を開口に挿入し、開口 壁に順応させる。装飾要素はチューブ状材でもよく、又は、少なくともその１個 面がオーブンでもよく、この場合は、例えば断面が三角形状をなす。

図５ｂは発明に係る別のイヤリングで、ソケット３及び幹部ｌの取付は手段５は 。

細い金属線で製する。ソケット３はスプリング状材を形成するようアレンジし、 そのらせん部には１個又は数個の装飾材２を挿入できる開口４を備える。

図５０は発明に係る第３のイヤリングで、ソケット３はＩ乃至数個の部分３ａで 構成し、相互に固定するか又は連結する。ソケットの各部分には、細長い波状ス ロット４ａを形成してプレート状装飾要素２を挿入する。スロット４ａは、図に 示すように、一方が波型ななすゆるい開口でもよく、装飾要素２をこの側から開 口に取付ける。

上述の説明で、発明を僅か２〜３の例につき述べたが、発明の装飾品がクレーム の範囲内で様々な形態をとり得ることは明らかである。装飾品の幹部は、ソケッ ト及び取付は手段に加えて他の補助的要素を含むことができる。ソケット外観は 例示のものと異なってもよい。同様に、ソケットに設ける装飾要素の挿入開口又 はスロットの形態も多様に変えられる。装飾要素も長さと径が可変な３次元の円 筒状又は角柱状要素。

又は幾何学的形態を多様に変え得る１例えば直線的、折畳んだ、又は曲げたプレ ート状片でもよい１発明の装飾品はイヤリング、リング、ブローチ、カフスリン クなど。

原則的にあらゆる種類の装飾品となり得る。

補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の８）平成１年５月１日 特許庁長官　吉　１）文　毅　殿 １、特許出願の表示 ＰＣＴ／ＦＩ８７１００］　４８ ２、発明の名称 装飾品 ３、特許出願人 住所　フィンランド国　ニスエフ−００４００ヘルシンキ　ボウランティ　５氏 名　フィルックネン　キムモ　タバニ国籍　フィンランド国 ４、代　理　人　〒１５０電話０３　（３５３）３４０７住所東京都新宿区信濃 町２９番地　徳明ビル５、補正書の提出年月日 言青求の１色囲 １、少なくとも１つの開口、スロット又は同様なもの〈４）を有するソケット（ ３）を伴う幹部（］）並びに幹部の開口（４）に交換可能に取付ける装飾要素（ ２）を含み、装飾要素（２）はソケット（３）の外部から及び／又はソケットの 離れた部分の間に見えるように開口（４）に挿入可能で、更に、主として自体の 張力により開口内の場所に固着される板状、管状、棒状又は円筒状部材で形成さ れることを特徴とする装飾品 ２、装飾要素（２ａ）が紙などの薄い材料で形成されることを特徴とする請求項 ｌに記載の装飾品 ３、装飾要素がプラスチックシートで形成されることを特徴とする請求項１又は ２に記載の装飾品 ４、装飾要素（２）が紙など薄い巻上げ材料で形成されることを特徴とする請求 項ｌ、２、又は３に記載の装飾品 ５、装飾要素（２）が折畳み及び／又は曲げた板状部材で形成されることを特徴 とする請求項ｌに記載の装飾品 ６、ソケット（３）がリング又はスリーブなど２つ又はそれ以上の相互連結した ソケット要素（３ａ）で形成されることを特徴とする上述の請求項のいずれかに 記載の装飾品 ７、細長い開口（４ａ）がソケット（３ｂ）の第１エツジ（３１）に位置して、 少なくとも部分的にソケットを経て、その第２エツジ（３２）と平行に延びるこ と、及び外向きの第２エツジが横方向に細長い開口まで延びる。少なくとも１つ の開口（７）を有し、この細長い開口を経て、板状装飾要素（２ａ）を前記第２ 開口（７）から見えるようにソケットに挿入できることを特徴とする請求項１． ２又ｊＪ３に２８の装飾国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．幹部（１）及び幹部に交換可能に取付ける装飾要素（２）から成り、幹部（ １）は交換可能な装飾要素（２）を挿入可能な少なくとも１つの開口、スロット 又は同様なもの（４）を設けたソケット（３）を有し、従って装飾要素（２）が ソケットの外部から及び／又はソケットの引離された部分の間に見えることを特 徴とする装飾品２．ソケット（３）が断面円型又は楕円型の装飾要素（２）を取 付け可能な少なくとも１つの円型又は楕円型開口（４）を有することを特徴とす る請求項１に記載の装飾品 ３．ソケット（３）がリンクまたはスリーブなと２又はそれ以上の相互連結した ソケット要素（３ａ）て構成されることを特徴とする請求項１又は２に記載の装 飾品４．装飾要素（２）が紙なと薄い巻上げ材料で形成されることを特徴とする 請求項２又は３に記載の装飾品 ５．装飾要素（２）がチューブ状又はロッド状部材で構成されることを特徴とす る請求項２又は３に記載の装飾品 ６．ソケット（３）が折畳み／又は曲げたプレート状ブレス粗材から成る装飾要 素（２）を挿入可能な少なくとも１つの多角形開口を備えることを特徴とする請 求項１に記載の装飾品 ７．ソケット（３ｂ）がブレート状装飾要素を挿入可能な細長い開口を少なくと も１つ備えることを特徴とする請求項１に記載の装飾品８．ソケット（３ｂ）の 第１エッジ（３１）にある細長い開口（４ａ）が、少なくとも部分的にソケット を経て、その第２エッジ（３２）と平行に延ひること、及び外向きの第２エッジ が横方向に細長い開口まで延びる、少なくとも１つの開口（７）を有し、この細 長い開口を経てブレート状装飾要素（２ａ）をソケットに挿入可能なため、前記 第２開口（７）から装飾要素が見えることを特徴とする請求項１に記載の装飾品 ９．装飾要素（２ａ）が紙など薄い材料から成ることを特徴とする請求項６又は ７に記載の装飾品 １０．装飾要素がプラスチックシートから成ることを特徴とする請求項６．７又 は８に記載の装飾品