JPH02500582A - ホットメルトインク供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ホットメルトインクプリントシステムに使用する単位量のホットメル トインクを貯わえ、供給する集成装置に関し、更に詳細には、貯蔵中および輸送 中にホットメルトインクを効果的に保護し、簡単で便利な方法により汚染される ことなく溶融インク溜めにインクを送ることができる新規で改良されたホットメ ルトインク供給装置に関する。

従来技術 ある種のインクジェットプリントシステムのような、室温では固体であり、イン ク受容支持体に施すために加熱して溶融されるインクを用いるプリントシステム において、固体インクは、プリントシステムに備わった溶融インク溜めに汚染さ れないようにして運ばれる必要がある。更に、プリントシステムの異なった溜め に異なった色のインクが貯蔵されている場合、適切な色のインクが正しい溜めに 運ばれるように注意しなければならない。更に、固体インクを運ぶ際に、溜めか らはねた溶融インクにオペレーターがされらないようにしなければならない。

これまで、ホットメルトインクは、例えば米国特許第４、６３１．５５７号に記 載されるような交換可能なカートリッジ内のインクを選択加熱したり、米国特許 第４．５９３，２９２号に記載されるようなインクブロックを選択加熱したり、 米国特許第４，６３６．８０３号および第４，６６７．２０６号に記載されるよ うな、複合ベレットドライブまたはグラニユール搬送システムによってインクベ レットまたはグラニユールを溜めに向って進めることにより、ホットメルトイン クをインクジェットシステムの溜めに供給してきた。しかし、これらの集成装置 は、インクを溜めに運ぶために溜めの外でカートリッジまたはブロックのインク を溶融するか、供給場所から溜めへベレットまたはグラニユールを移動させるた めに、複雑な機械的アドバンシングおよび搬送システムを必要とする。従って、 従来技術では、固体インクを汚染させたり溜め内の溶融インクがはねてオペレー ターにかかったりすることなく個々の固体ホットメルトインク供給装置を簡単で 便利に手で装填することができない。

発明の開示 よって、本発明の目的は、前述した従来技術の欠点を克服した新規な改良された ホットメルトインク供給装置を提供することである。

本発明のもう１つの目的は、測定された量の固体ホットメルトインクを都合良く 効果的に手で溜めに搬送し、一方でインクの汚染とオペレーターへの被害が防止 できるよう設計されたホットメルトインク供給装置を提供することである。

本発明のこれらの目的および他の目的は、キード周囲形状（ｋｅｙｅｃｌ　ｐｅ ｒｉｐｈｅｒａｌ　ｃｏｎｆｉｇｕｒａｔｉｏｎ）を有する固体ホットメルトイ ンクのブロック、およびそのブロックに取りはずし可能に取り付けられ、そのブ ロックに対して相対的に回転することによってブロックから分離できる取手部材 を設けることによって達成される。好ましい実施態様において、取手部材がホッ トメルトインクブロックの隣接表面をおおうはねガードを備え、容器がホットメ ルトインクブ。

ツクのキード周囲形状に適合し、インクブロックと取手部材の両方を囲んで運搬 および貯蔵に便利なパッケージを提本発明の他の目的および利点は図面と共に以 下の説明を参照することにより明らかとなるであろう。

第１図は、本発明によるホットメルトインク供給装置と容器の代表的実施例を示 す横断面図、 第２図は、容器から一部取り出した第１図のホットメルトインク供給装置を示す 斜視図、 第３図は、第１図のホットメルトインク供給装置を典型的な溶融インク溜めに挿 入し、取手部材から分離する様子を示す斜視図である。

の代表的実施態様において、ホットメルトインクの固体ブロック１０がカップ状 容器１２の下部１１に配されている。上向きに突出した取手１４２円盤状はねガ ード１５．およびねじ込中央突起１６から成る取手部材１３がカップ状容器１２ の壁にある肩部１７に着座されている。肩部１７および取手部材１３は、突起１ ６が容器の下部に配された固体インクブロック１０内に向って下向きに短く延び 、狭い空間１８がブロックｌＯの頂部とはねガード１５とを分離するように配さ れる。取手部材１３は、例えばプラスチックや金属のように、インクブロック１ ０が強く付着しないどのような材料からでも作ることができる。

便利な方法でインクブロック１０とはねガード１５との間の空間１８を維持しな がらねじ込突起１６によってインクブロック１０と取手部材１３との間の取りは ずし可能な接続を与えるために、好ましくは肩部１７のちょうど下のレベルまで 達するように測定された量のインクを容器１２の下部１１に溶融状態で導入し、 突起１６を溶融インク内に挿入しはねガード１５を肩部１７上で係止させた状態 で取手部材１３を配し、その後インクを固化する。

２０ｃｃの固体インクを保持するための典型的設計において、容器の下部１１は 直径約３２１１１１！であり、肩部１７は容器の底から約２５ｍのところにある 。取手部材１３をインクブロックから分離しやすくするために、約１０＠テーパ ーされているねじ込突起がインクブロック内に約６．４＃延び、突起上のねじは 突起の軸に対して約４５″の角度となっている。

貯蔵中および輸送中の容器１２への汚染物の侵入を防止するため、容器は取手部 材１３をかこむ上部１９を有し、カップ状容器の頂部にある開口がプラスチック のシート材料の層２０でシールされている。この層２０は、インク供給装置を取 りはずしたり使用したりする際にははがされる。好ましくは容器１２が透明また は半透明のプラスチック材料から作られ、固体インクブロックを取り出しやすく するために少くとも下部１１の壁が若干テーパー状１例えば２″、に形成される 。更に、容器を作る材料がインクに対して小さい付着性を有し、インクブロック を容器から取り出しやすくするために若干弾性を有する必要がある。

シーリングシート２０をはがし、第２図の矢印２１で示すように、容器を保持し ながらねじらずに取手１４を上向きに引張ることにより、インク供給装置は容器 １２から取りはずされる。第２図に示されるように、容器１２の下部１１は、キ ード周囲形状を有しており、図示された実施例においては、例えば３０°という ような特定の角度の広がりを有したくぼみ２１を含んでいる。その結果、対応す る形状のくぼみ２２がブロック１０に形成され、インクブロックを受容する溜め に形成された対応するキード開口（ｋｅｙｅｄ　ｏｐｅｎｉｎｇ　）に受容され 得るキード形状（ｋｅｙｅｄ　５ｈａｐｅ　）を与える。それぞれの色のインク に異なったキー形状を与え、インク溜めには対応する異なったキー形状を与える ことによって、誤った色のインクを溜めに供給してしまう可能性が大幅に防止さ れる。例えば、他のインク供給装置に異なった周囲角度でくぼみ２１より狭い２ つ以上のくほみを設け、他のキー形状に適合した溜め開口に１つも受容されない ようにすることができる。

第３図において、溶融ホットメルトインクを入れるホットメルトインクプリント システムの加熱溜め部２３が概略的に示されている。溜め２３はカラー２４を備 えたインク受容開口を有する。このカラー２４はホットメルトインクブロック１ ０の周囲にキーを与えるくぼみ２２の形状に対応する形状の内側突起２５から成 るキーを備えている。容器１２から取り出した後、インクブロック１０を溜めに 供給するために、ブロックのくぼみ２２はカラーの内側突起２５と整合され、結 合されたブロックと取手部材が第３図の矢印２６の方向に沿って下向きに溜め内 に挿入される。はねガード１５がカラー２４の上部に接合すると取手１４が矢印 ２７で示される反時計方向に回転され、ブロック１０が角度をもって固定された 位置に保持されなからねじ送部１６がブロック１０からねじをぬくように回転す る。好ましくは、このねじ接続は、取手部材を固体インクブロックから離すのに 取手の約１７４回転で十分なように設計される。

回転中、はねカバー１５がカラー２４に対して保持されるので、取手が回される と突起１６上のねじの角度はブロック１０を下に向けて動かす。その結果、ブロ ック１０が取手部材から離れた後、ブロック１０は溜め内の溶融インク内に落ち ていき、カラー２４の開口を完全におおうはねカバー１５によってオペレーター が溶融インクのはねから守られる。その後、溜め内のインクの汚染を防止するた めに溜めの開口は、カバー（図示せず）によって閉じることもできる。

このようにして、インクの汚染、溜め内のホットメルトインクによるオペレータ ーの被害を防止しながらホットメルトインクブロックのパッケージング、貯蔵、 輸送および除去、そして溶融インクの入った溜めへのホットメルトインクの挿入 を都合良く行う。

ここでは、本発明を特定の実施例を基に説明してきたが、当業者には種々の変更 や変形が容易に考えられるであろう。

例えば、取手部材とホットメルトインクブロックとの間の接続を、取手から延び る１つの中央ねじ込突起からではなくて、中央から離れた箇所ではねガードから 下向きにブロック内に延び、取手を回すとブロックからぬけるような角度でブロ ック内に挿入された数個の突起から構成しても良い。従って、これら全ての変更 および変形は本発明の範囲に含まれる。

ＦＩＧ、　２ 同時に出願審査請求書あり 手続補正書 囚 特許庁長官　殿　平成１年７月２１日 １、事件の表示 ＰＣＴ／ＵＳ８８１０３０７３ ２、発明の名称 ホットメルトインク供給装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住　所　アメリカ合衆国　ニューハンプシャー州０３７５５　ハノーヴアー ビーオーボックス　６８−シー 名　称　スペクトラ　インコーホレーテッド４、代理人 〒１０６東京都港区六本木５−２−１ ６、補正の対象 出願翻訳文の「明細書」および「請求の範囲」の欄７、補正の内容 １）明細書第７頁第１９行のあとに以下の文章を挿入する。

「　以下、本発明の実施態様を項に分けて記載する。

１６　キード周囲形状を有する固体ホットメルトインクのブロックと、ホットメ ルトインクのブロックに取りはずし可能に接続され、ブロックとの間の相対的回 転操作によってブロックから分離できる取手部材とから成るホットメルトインク 供給装置。

２、取手部材が、ホットメルトインクブロックの隣接部分を実質的におおうはね ガード部材を含むことを特徴とする実施態様１記載のホットメルトインク供給装 置。

３、はねガード部材がホットメルトインクブロックの隣接部分から離れて配され ていることを特徴とする実施態様２記載のホットメルトインク供給装置。

４、ホットメルトインクブロックおよび取手部材を囲み、ホットメルトインクブ ロックのキード周囲形状と適合した形状を有する容器部材を含むことを特徴とす る実施態様１記載のホットメルトインク供給装置。

５、取手部材がはねガード部材を含み、容器部材がはねガード部材と接触する肩 部材を含むことを特徴とする実施態様４記載のホットメルトインク供給装置。

６、容器部材をシールしてホットメルトインクプロ・ツクの汚染を防止するシー リング部材を含むことを特徴とする実施態様４記載のホットメルトインク供給装 置。

７、容器部材が、ホットメルトインクブロックと取手部材を囲むカップ状容器か ら成り、シーリング部材がカップ状容器の開口をおおう取りはずし可能なシート 部材を含むことを特徴とする実施態様６記載のホットメルトインク供給装置。

８、取手部材が、ホットメルトインクブロック内に突出し、そのブロックに対す る取手部材の回転によってブロックから取り出せるように作られた少くとも１つ の突起要素を含むことを特徴とする実施態様１記載のホットメルトインク供給装 置。

９、突起要素がねじ込み要素であることを特徴とする実施態様８記載のホットメ ルトインク供給装置。

１０、実施態様１記載のホットメルトインク供給装置と、そのホットメルトイン ク供給装置のキード周囲形状に適合したキード開口を有するホットメルトインク 溜めとの組合せ。

１１、複数のホットメルトインク供給装置であって、そのそれぞれが、それぞれ のインクの色に対応する異ったキード周囲形状を有する異なった色の複数の固体 ホットメルトインクのブロックと、ブロックと取りはずし可能に接続され、その ブロックとの間の相対的回転操作によりブロックから離すことができるそれぞれ の固体ホットメルトインクブロックの取手部材とから成る複数のホットメルトイ ンク供給装置。

１２、実施態様１１記載の複数のホットメルトインク供給装置と、ホットメルト インク供給装置のキード周囲形状に適合するキード開口を有する複数のインク溜 めとの組合せ。

１３、固体ホットメルトインクのブロックと分離可能に接続された取手部材を与 え、その固体ホットメルトインクを溜めの開口に挿入し、取手部材と固体ホット メルトインクのブロックとの間に相対的動きを与えて取手部材をブロックから分 離することから成る、キード周囲形状を有する固体ホットメルトインクのブロッ クをそのキード周囲形状に適合したキード開口を有する溜めに運ぶための方法。

１４、相対的動きがブロックに対する取手部材の回転から構成されることを特徴 とする実施態様１３記載の方法。

１５、キーイング表面を備えた形状の容器を与え、溶融ホットメルトインクを該 容器に導入し、取手部材を該溶融ホットメルトインク内に延びる部分によって支 持し、そしてホットメルトインクを固化することから構成されるホットメルトイ ンク供給装置を形成する方法。

１６、取手部材がホットメルトインクのブロックに隣接するはねガード部材を含 み、ホットメルトインクが固化されている間はねガード部材をホットメルトイン クから離れた状態に支持することを含む実施態様１５記載の方法。

１７、選択された形状を有するホットメルトインクのブロック、該ホットメルト インクのブロックに取り付けられ、そのブロックに対する相対的動きによってブ ロックから取りはずせる取手部材、ホットメルトインクの固体ブロックを溶融す るだめの溜め部材、および前記溜め部材に導入されるホットメルトインクのブロ ックを受容し、そのブロックの動きを抑制してブロックに対する取手部材の相対 的動きを可能にするためにホットメルトインクブロックの前記選択された形状に 適合した形状の受容部材から成るホットメルトインクシステム。

１８、ホットメルトインクのブロックと受容部材がブロックを溜めに導く方向と 平行な軸のまわりにブロックが回転するのを抑制する形状となっており、取手部 材が前記軸のまわりに回転することによってブロックから取りはずせることを特 徴とする実施態様１７記載のホットメルトインクシステム。」 ２）「請求の範囲」を別紙のとおり補正する。

請求の範囲 １．キード周囲形状を有する固体ホットメルトインクのブロックと、ホットメル トインクのブロックに取りはずし可能に接続され、ブロックとの間の相対的回転 操作によってブロックから分離できる取手部材とから成るホットメルトインク供 給装置。

２、複数のホットメルトインク供給装置であって、そのそれぞれが、それぞれの インクの色に対応する異ったキード周囲形状を有する異なった色の複数の固体ホ ットメルトインクのブロックと、ブロックと取りはずし可能に接続され、そのブ ロックとの間の相対的回転操作によりブロックから離すことができるそれぞれの 固体ホットメルトインクブロックの取手部材とから成る複数のホットメルトイン ク供給装置。

３、固体ホットメルトインクのブロックと分離可能に接続された取手部材を与え 、その固体ホットメルトインクを溜めの開口に挿入し、取手部材と固体ホットメ ルトインクのブロックとの間に相対的動きを与えて取手部材をブロックから分離 することから成る、キード周囲形状を有する固体ホットメルトインクのブロック をそのキード周囲形状に適合したキード開口を有する溜めに運ぶための方法。

４、キーイング表面を備えた形状の容器を与え、溶融ホットメルトインクを該容 器に導入し、取手部材を該溶融ホットメルトインク内に延びる部分によって支持 し、そしてホットメルトインクを固化することから構成されるホットメルトイン ク供給装置を形成する方法。

５、選択された形状を有するホットメルトインクのブロック、該ホットメルトイ ンクのブロックに取り付けられ、そのブロックに対する相対的動きによってブロ ックから取りはずせる取手部材、ホットメルトインクの固体ブロックを溶融する ための溜め部材、および前記溜め部材に導入されるホットメルトインクのブロッ クを受容し、そのブロックの動きを抑制してブロックに対する取手部材の相対的 動きを可能にするためにホットメルトインクブロックの前記選択された形状に適 合した形状の受容部材から成るホットメルトインクシステム。

国際調査報告

Claims (18)

【特許請求の範囲】
1. １．キード周囲形状を有する固体ホットメルトインクのブロックと、ホットメル トインクのブロックに取りはずし可能に接続され、ブロックとの間の相対的回転 操作によってブロックから分離できる取手部材とから成るホットメルトインク供 給装置。
2. ２．取手部材が、ホットメルトインクブロックの隣接部分を実質的におおうはね ガード部材を含むことを特徴とする請求項１記載のホットメルトインク供給装置 。
3. ３．はねガード部材がホットメルトインクブロックの隣接部分から離れて配され ていることを特徴とする請求項２記載のホットメルトインク供給装置。
4. ４．ホットメルトインクブロックおよび取手部材を囲み、ホットメルトインクブ ロックのキード周囲形状と適合した形状を有する容器部材を含むことを特徴とす る請求項１記載のホットメルトインク供給装置。
5. ５．取手部材がはねガード部材を含み、容器部材がはねガード部材と接触する肩 部材を含むことを特徴とする請求項４記載のホットメルトインク供給装置。
6. ６．容器部材をシールしてホットメルトインクブロックの汚染を防止するシーリ ング部材を含むことを特徴とする請求項４記載のホットメルトインク供給装置。
7. ７．容器部材が、ホットメルトインクブロックと取手部材を囲むカップ状容器か ら成り、シーリング部材がカップ状容器の開口をおおう取りはずし可能なシート 部材を含むことを特徴とする請求項６記載のホットメルトインク供給装置。
8. ８．取手部材が、ホットメルトインクブロック内に突出し、そのブロックに対す る取手部材の回転によってブロックから取り出せるように作られた少くとも１つ の突起要素を含むことを特徴とする請求項１記載のホットメルトインク供給装置 。
9. ９．突起要素がねじ込み要素であることを特徴とする請求項８記載のホットメル トインク供給装置。
10. １０．請求項１記載のホットメルトインク供給装置と、そのホットメルトインク 供給装置のキード周囲形状に適合したキード閉口を有するホットメルトインク溜 めとの組合せ。
11. １１．複数のホットメルトインク供給装置であって、そのそれぞれが、それぞれ のインクの色に対応する異ったキード周囲形状を有する異なった色の複数の固体 ホットメルトインクめブロックと、ブロックと取りはずし可能に接続され、その ブロックとの間の相対的回転操作によりブロックから離すことができるそれぞれ の固体ホットメルトインクブロックの取手部材とから成る複数のホットメルトイ ンク供給装置。
12. １２．請求項１１記載の複数のホットメルトインク供給装置と、ホットメルトイ ンク供給装置のキード周囲形状に適合するキード開口を有する複数のインク溜め との組合せ。
13. １３．固体ホットメルトインクのブロックと分離可能に接続された取手部材を与 え、その固体ホットメルトインクを溜めの開口に挿入し、取手部材と固体ホット メルトインクのブロックとの間に相対的動きを与えて取手部材をブロックから分 離することから成る、キード周囲形状を有する固体ホットメルトインクのブロッ クをそのキード周囲形状に適合したキード開口を有する溜めに運ぶための方法。
14. １４．相対的動きがブロックに対する取手部材の回転から構成されることを特徴 とする請求項１３記載の方法。
15. １５．キーイング表面を備えた形状の容器を与え、溶融ホットメルトインクを該 容器に導入し、取手部材を該溶融ホットメルトインク内に延びる部分によって支 持し、そしてホットメルトインクを固化することから構成されるホットメルトイ ンク供給装置を形成する方法。
16. １６．取手部材がホットメルトインクのブロックに隣接するはねガード部材を含 み、ホットメルトインクカ固化されている間はねガード部材をホットメルトイン クから離れた状態に支持することを含む請求項１５記載の方法。
17. １７．選択された形状を有するホットメルトインクのブロック、該ホットメルト インクのブロックに取り付けられ、そのブロックに対する相対的動きによってブ ロックから取りはずせる取手部材，ホットメルトインクの固体ブロックを溶融す るための溜め部材，および前記溜め部材に導入されるホットメルトインクのブロ ックを受容し、そのブロックの動きを抑制してブロックに対する取手部材の相対 的動きを可能にするためにホットメルトインクブロックの前記選択された形状に 適合した形状の受容部材から成るホットメルトインクシステム。
18. １８．ホットメルトインクのブロックと受容部材がブロックを溜めに導く方向と 平行な軸のまわりにブロックが回転するのを抑制する形状となっており、取手部 材が前記軸のまわりに回転することによってブロックから取りはずせることを特 徴とする請求項１７記載のホットメルトインクシステム。