JPH02500567A - 予め調理された食品を一人前ずつ収容するための包装用品を構成する装置 - Google Patents

予め調理された食品を一人前ずつ収容するための包装用品を構成する装置

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JPH02500567A
JPH02500567A JP63507068A JP50706888A JPH02500567A JP H02500567 A JPH02500567 A JP H02500567A JP 63507068 A JP63507068 A JP 63507068A JP 50706888 A JP50706888 A JP 50706888A JP H02500567 A JPH02500567 A JP H02500567A
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JP63507068A
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オクス,ジヤン
オクス,マルジヨレーヌ
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グーデイン
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    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C15/00Apparatus for handling baked articles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −め調理された食品を一5前 っ収容するための 装用8上itすm 本発明は、予め調理された塩味又は砂糖味の食品を一人前ずつ収容する個別の使 い捨て包装用品を構成する装置に係わる。この装置は一人前の食品の保存、貯蔵 及び分配に使用でき、また前記食品をパンの中に、入れてサンドイッチを作るか 又は単に皿に載せる場合に、も有用である。
家庭内外のファーストフード・ケータリング分野では、パンの中に食品を挿入す るための比較的複雑な構造をもつ様々な装置が使用されている。しかしながら、 これらの装置は多機能ではない。
前述の特徴を総て備える装置、即ち一人前の食品の保存、貯蔵及び分配に使用さ れると共に、前記食品(パンの中に入れるか又は皿に載せるのに使用できる使い 捨て装置は現在のところ1つしか知られていない、この装置は3つの異なる部材 を組立てることによって得られる。
この公知の使い捨て装置(EP−^−0196983)は主として水平スリット 付管状中空体を含み、ピストンに固定されたカーソルが前記スリット内を移動す るようになっている。ビストンは前記管状中空体の中に滑動自在に配置され、こ のピストンに固定されたカーソルを移動させれば前記管状体内の食品をパン又は 皿の中に移すことができる。
このような装置は極めて便利ではあるが、製造及び使用が複雑で付加価値が窩く なるために、商業化には不利である。実際、前記管状中空体はプラスチック材料 を射出成形にかけることによって製造するのであるが、そのためには鋳型内に6 型を配置しなければならない、この6型は完璧に定位置に保持するのが難しく、 従って鋳型の信頼性及び生産率に大きな問題が生じる。また、ピストン−のカー ソルが移動する管状中空体の長手方向スリットがら食品が漏れて飛び散るため、 使用者に汚れをつける危険がある。更に、この装置の気密性は製造の難しい外被 によって確保されるようになっている。
本発明は、−人前の食品を収容するための個別の使い捨て包装用品を構成する装 置であって、前述した使い捨て装置の欠点をもたない装置を提案する1本発明の 装置は、その製造コストを節減せしめ、従って付加価値も低下させ、且つ特に使 用者に汚れをつける危険を排除して使用性を改善せしめる構造を有する。
本発明の装置は、2つの別個の半部材、即ち本体(八)及び蓋(B)からなる細 長い箱の形態を有し、これらの半部材が、少なくとも本体(A)は互いに平行な 2つの長手方向縁を有する細長いシェルの形態を有するように、且つこれらの半 部材を組立てて箱を形成した時に、蓋(B)を構成する半部材が本体(^)構成 半部材をこれら半部材が長手方向で相対的に滑動できるような状態で閉鎖するよ うに構成されることを特徴とする。
本発明の装置は2つの半部材で構成されるため、これら半部材を射出成形によっ て製造する時に6型を使用する必要がなく、そのため製造装置の信頼性、寿命及 び効率が大幅に改善される。また、2つの半部材を組立てて形成した箱が長手方 向スリットも対応カーソルも備えないため、箱の中身による汚染の危険もない、 更に、箱内の食品を移す操作を簡単に実施できるため、清潔さ及び安全性も確保 さ半部材の一方即ち第1半部材が、半挿入端形態の前方端部と開放後方端部とを 有し、もう一方の半部材即ち第2半部材が、2つの半部材の組立て後に第1牛部 材の半挿入端と係合して1つの挿入端を形成するように構成された半挿入端形態 の前方端部と、第1及び第2半部月を組立てた時に第1半部材の開放後方端部も 閉鎖するように構成された底面をもつ後方端部とを有する。
箱を形成すべく組立てによって接続されるこれらの半部材は様々な形態を有し得 る0例乏ば、箱の本体(^)と構成する半部材はU形、口の広がったU形二り形 、■形又は円弧形の横断面を有し得、蓋(B)を構成する半部材は前記横断面の いずれか又は直線横断面を有し得る。その結果箱の横断面は、例えば正方形、長 方形、菱形、円形、三角形、半円形、六角形、更にはレンズ形になり得る。
前記箱を形成すべく組立てられる半部材の前方端部を種牛挿入端に適切な形態を 与えることによって、箱内の食品をパン又は皿の中に移す時に前記食品の円滑な 移動を妨げないような輪郭を与えると有利である。この挿入端は特に尖頭状又は 斜断面状にする。尖頭形状の挿入端は、一方の半部材の半挿入端に半円錐又は角 錐の形状を与え、他方の半部材の半挿入端に半円錐、゛角錐又は平面の形状を与 えることによって形成し得る。斜断面状挿入端は一方の半部材の半挿入端に斜断 面形状を与え且つ他方の半部材の半挿入端に斜断面又は平面の形状を与えること によって形成し得る。対応する半部材の半挿入端の接合によって形成される挿入 端は通常固定的である。但し、挿入端を構成する半挿入端の少なくとも一方を可 動半挿入端にしてもよい、この可動半挿入端は、各々がヒンジを介して先端と先 端を突き合わせた状態で対応半部材の前方部分に枢着される複数の部分からなり 、従ってこれらの構成部分を前記ヒンジを中心に回動させれば、装入用ノズルを 通すべく挿入端を開放することができる。前記ヒンジは例えば半部材の壁の一部 分を薄くシて形成することができる6 好ましくは、一方の半部材の後方端部に位置する底面を可動底面にし、ヒンジを 介して当該半部材の前記端部に枢着させ、箱を形成するように組立てられた半部 材の後方端部を閉鎖すべく前記ヒンジを中心に回動できるようにする。
前記ヒンジは例えば半部材の壁の一部分を薄くすることによって形成し得る。前 記可動底面は、箱に所定量の食品を装入すべく計量ノズルを通すことができるよ うに開放初期位置に配置し得る。前記可動底面はその後でヒンジを中心に回動さ せ゛て閉鎖位置に配置する。この可動底面は、前記閉鎖が気密的に行われるよう に構成する。そのためには、回動後に組立て半部材の壁の内面と接触することに なる可動底面の周縁に、例えば楔止め状の固定によって気密性を生じるような形 状を与えるか、又は少なくとも1つの密閉リップを具備し、このリップの傾斜に よって気密性が得られるようにし得る。
一方の半部材の後方端部に位置して、組立て後の半部材の後方端部、即ち箱の後 方端部を閉鎖する底面は、外側に凸子を具備し得る。この凸子は、ガードを構成 して、前記底面のレベルで箱から漏洩し得る滲出物が外に出ないようにする。こ の凸子は例えばガードの機能を果たすに十分な高さをもつ複数の小翼で構成し得 る。
開放された、即ち底面のない後方端部をもつ半部材は。
この端部に捕捉手段を有し得る。この手段は特に、もう一方の半部材の後方端部 に固定された底面及び前記底面が具備し得る凸子の両側に位置するように配置す る。この捕捉手段は特に、捕捉操作を容易にすべく凹凸のある外面を有し得る捕 捉ラグで構成し得る。
有利には、箱を構成すべく組立てられる2つの半部材の各々が、これら半部材を 長手方向スナツピングによって組方向に滑動できる。このスナツピング式組立て 手段は、一方の半部材に具備された複数のクリップと、これらのクリップを受容 し且つ好ましくは隠蔽するように他方の半部材に設けられた滑り溝とを含み得る 。前記滑り溝は、これら滑り溝を支持する半部材の内面又は外面のいずれに具備 してもよい。
半部材の少なくとも一方は更に1食品を消資する前の箱の中身の再加熱時にガス が生じた場合にこのガスを排出するための隠蔽可能な孔も有し得る。これらの孔 は当該半部材の壁に複数の不連続くり抜き部を設けることによって形成し得る。
箱な1成すべく組立てられる2つの半部材は剛性材料又は半剛性材料、例えばプ ラスチック材料特にポリプロピレン、あるいはボール紙もしくは金属で形成し得 る。
これら2つの半部材は、特にプラスチック材料を射出成形にかけるか又は金属シ ートもしくはボール紙シートを絞り成形にかけることによって別個に製造し、次 いでスナツピング式組立てを使用する場合にはスナツピングによってこれらの半 部材を組立てて箱を形成する。この箱は、汚れの危険を回避すべく、例えばプラ スチック材料、ボール紙又は金属の外被で任意に被覆し得る。
食品は、選択した装入法に応じて、計量ノズルにより所定量だけ箱内に装入し得 る0箱が開放可能な前方挿入端を有する場合には箱の前方部分から装入を行い、 あるt)は箱の後方部分が回動式可動底面で閉鎖されている場合には箱の後方部 分から装入を行う。
前述のように、本発明の装置は特に−人前の食品を貯蔵し、前記食品の入った装 置を電子レンジに通すか又は湯煎にかけることによって食品を任意に加熱した後 で、後述のようにサンドイッチを作るべく前記食品をパンの中に移す以下の非限 定的具体例の説明で明らかにされよう。
添付図面中、 −第1図から第3図は、後方可動底面を備えた本体(^)と後方端部に捕捉ラグ を備えた蓋(B)とを含む本発明の装置を用いて、サンドイッチを作るために一 人前の分量の食品をパンの中に移す操作の原理を長手方向断面図で簡単に示して いる。
−第4図は本発明の装置の特定実施態様における密閉スペースの一具体例を示す 長手方向断面図である。
−第5図は第1図から第3図に簡単に示した装置の組立て前の空の本体(^)及 びi (B)を示す斜視図である。
−第6図はヒンジの一具体例を示す詳細説明図である。
−第7I21及び第8図は箱の後方部分を閉鎖する可動底面の気密性を得るため の2つの方法を示す簡略説明図である。
−第9図は第5図の装置に具備されたクリップ/滑り溝穴組立てシステムの詳細 説明図である。
−第10区は組立て後の第5図の装置を示す斜視図である。
−第11図から第20図は箱の本体(^)及び蓋(B)のセクション配置原理を 示す簡略説明図である。
−第21図から第24図は箱の前方挿入端の形態を斜視図で簡単に示す説明図で ある。
−第25図から第27図は第10区の装置を用いてサンドイッチを作る場合の3 つのステップを示す簡略説明図である。
−第28図及び第29図は箱に所定量の食品を装入すべく選択した方法における 、前方可動挿入端の位置又は後方可動底面の位置を簡単に示す説明図である。
第17から第3区の簡略説明図は、本発明の装!、即ちガードを精成する凸子( 9)を外面に備えた底面(8)を含む本体(A>と捕捉ラグ(17)からなる捕 捉ゾーンを後方端部に有すル蔓(’B)とで楕成された箱形包装用品の中に収容 された一人前の食品(D)3パン(C)の中に移す操作の原理を示している。
この移し操作は下記のような3つのステップからなる。
の後方端部に推力(32)を加えながら、覆直に保持したパン(C)の中に装置 の挿入端(30)を挿入し、装置の凸子(9)が第2区に示すようにパンの中に 少し侵入するまで装置を押し込む、挿入端(30)が尖頭形態を有するため、装 置はパンの中に容易に侵入する。
第2ステツプ(第2図)では蓋(B)を除去する。この操作は、本体(^)が動 かないように、従って食品(D)がパン(C)の中に保持されるように、底面( 8)に接続されたガード精成凸子(9)の端部(31)に圧力(34)を加えな がら、捕捉ゾーン(17)を介して前記蓋に引っ張り応力(33)を加えること によって行う、このようにして蓋(B)を長手方向で本体(^)に対して並進移 動させると、装置に漸次開放部(24)が生じ、この間敷部を介して、W (B )の除去によりパン(C)の中に生じた自+Jlノ 由空マ1に食品(D)が流出する。
底面(8)の気密性が不十分で滲出物(37)が漏れても、これら2つのステッ プの間に滲出物が凸子(9)の後方表面(31)まで到達することはない、なぜ なら、滲出物はW (B)及びパン(C)に沿って流れるが、又はガードを構成 する凸子(9)の中に閉じ込められるからである。
第2ステツプはi (B)をパン(C)から完全に取り出した時点で完了する。
第3ステツプ(第3図)では、パン(C)の中に残された装置の本体(^)を凸 子(9)を介して捕捉する。この場合は凸子が捕捉ゾーンを楕成する1次いで、 この凸子に後方への引っ張り応力(35)を加えて、本体(^)をパン(C)の 外に引き出す。
このようにして本体(^)を取り出す間に食品は重力によって、この取り出しの 結果生じたパン(C)内の自由空間(38)に流出し、この空間全体を占拠する 。
第4図は、装置を例えば電子レンジ内に平らに配置した時の最小密封スペースV の一例を示している。このスペースは半部材即ち本体(^)及びI (B)の組 立てシステム、例えば必ずしも気密的でなくてよいクリップ/滑り溝式システム の配置によって限定される。
第5図は第1図から第3図に簡単に示した装置の半部材、即ち本体(^)及び蓋 (B)を詳細に示している。U形槓断面をもつ細長い半シェルの形態を有するW  (B)は、底面(14)と、該底面から側方に伸び且つ各々が長手方向縁によ って限定される2つの側面(15)と、前記底面(14)及び側面(15)につ 後方端部(39)とで構成されている。蓋(B)の側面(15)に続いて後方端 部(39)の先には、本体(^)及び菱(B)の組立ての結果得られる箱の高さ とほぼ同じ高さをもつ捕捉ラグ(17)が延びている。捕捉ラグ(17)の外面 には、捕捉を容易にすべく溝形の凹凸が設けられている。やはりU形の横断面を 有する細長い半シエル形態の本体(^)は、底面(1)と、該底面から側方に延 び且つ各々が長手方向縁(41)で限定される2つの側面(2)と、前記底面( 1)及び側面(2)につながって蔓(B)の半挿入端(16)と相補的な円錐形 半挿入端(3)を形成する前方端部と1本体(^)の後方端部を閉鎖すると共に 、本発明の装置を構成する箱を形成するために2つの半部材を組立てた時に蓋( B)の底面も閉鎖するように構成された可動底面(8)を有する後方端部とで楕 成されている。底面(8)は第6図に示すようにヒンジ(11)を楕成する1い 材料部分を介して本体(A)の底面(1)に接続され、本体(^)及び! (B )の後方端部を閉鎖すべく前記ヒンジを中心に回動し得る。
閉鎖位置で本体(A)の内面及び蓋(B)の内面と接触することになる可動底面 (8)の周縁は、第7区に示すように、前方に向かって収束し且つ楔止めによっ て気密性を生じるような大きさをもつ環状部分(12)を含む、可動底面(8) と本体(^)の内面及びW (B)の内面との間の気密性はまた、第8図に示す ように、前記底面(8)の周縁に密封リップの機能を果たす口の広がったリム( 13)を具備することによっても確保できる。可動底面(8)の外面には、本体 (^)の側面(2)の平面と平行な複数の小翼(40)が備えられており、これ らの小翼は可動底面(8)レベルで装置から漏洩し得る滲出物を閉じ込めること ができるようなスペース(10)を介して1つずつ分離されている。これらの小 翼は全体で1つの凸子(9)を楕成し、圧力を加えるのに使用し得る凸子の部分 は、可動底面(8)と接触しない方の小翼(40)の最小面(31)からなる。
前記凸子は! (B)の捕捉ラグ(17)の間に挿入し得る。小翼(40)の高 さは捕捉ラグ(17)の高さとほぼ同じであり、小翼の長さは前記ラグ(17) の長さよりは短いが、凸子(9)が底面(8)のレベルで装置から漏洩し且つ小 翼の間のスペース(10)に流入し得る滲出物に対してガードを構成するには十 分な長さである。
本体(^)の側面(2)の長手方向縁(41)は孔を形成する領域(26)に等 しい間隔をおいて互いに分離された複数のクリ、。
プ(27)を有し、If (B)の側面(15)の長手方向縁には、半部材即ち 本体(^)及び蔓(B)の組立て時に前記クリップを覆うのに適した滑り渭の形 懸を有し、且つ前記クリップと協働して、半部材が長手方向で相対的に滑動でき るような状態で鎖錠を行うことにより前記半部材の組立てを実施せしめるストリ ップ(25)が続いている0例えば第9図に示すように、クリップ(27)は外 側に傾斜し且つ先端にオフセット(43)を有する斜面(42)を含み、各滑り 溝を構成するストリ・ノブ(25)はクリップ(27)の斜面(42)と相補的 な傾斜部分(44)を内面に含むと共に、箱を形成すべくII(B)を本体(^ )と係合させた時にクリップ(27)のオフセット(43)に当接するように構 成された突出部(45)を先端に有する。このような構造にすると、余り大きく ない引っ張り力の作用によって半部材を長手方向で互いに滑動させ得る状態で、 II (B)を本体(^)に鎖錠させることができる。
蓋(B)を本体(^)と係合させると第10図のような箱が得られる。この箱は 正方形又は長方形の横断面を有し、本体(^)の半挿入f!m(3)及び蓋(B )の半挿入端(16)の接合によって形成された円錐形挿入端(30)を備える 。この図には、互いに間隔をおいて配置された複数の小翼(40)からなり捕捉 ラグ(17)の間に配置された凸子(9)と、クリップを覆う滑り渭(25)の 1つも示されている。
変形例として、第21図から第24図に簡単に示すように、少なくとも一方の半 部材例えば本体(^)には半円筒体とその前方に続く半挿入端、例えば半円錐形 の半挿入端り3)とからなる形状(第21図)、又は二面体とその前方に続く半 挿入端、例えば角錐形の半挿入端(3)とからなる形状(第23図)を与えても よく、あるいは半部材のU形横断面を保持しながら前記半挿入端例えば半挿入端 (3)に角錐形(第22図)又は斜断面形(第24図)を与えるようにもし得る 。
第11図から第20図は箱の横断面並びに該箱を構成する半部材、即ち本体(^ )及び蓋(B)の横断面が有し得る種々の形状の具体例を示している1例えば、 正方形又は長方形の横断面をもつ箱(第11図〜15図)は、U形横断面の本体 (^)とり形横断面のIf(B)(第12図及び第15図)もしくは直!!横断 面の蓋(B)(第11図及び第14図)とで構成し得、又はL形横断面をもつ本 体(^)及びL形横断面をもつ蓋(B)を用いて形成し得る(第1311)、六 角形横断面をもつ箱(第16図)又はレンズ形横断面をもつ箱(第170)は、 口の広いU形の横断面をもつ本体(^)及び同じ形状の横断面をもつM (B) を用いて(第16図)、又は円孤形横断面をもつ本体及び同じ形状の横断面をも つ蓋を用いて(第17図)形成し得る。三角形横断面をもつ箱(第18区)又は 半円筒形横断面をもつ箱(第20区)は、直線横断面の1! (B)を■形横断 面の本体(^)と組合わせる(第18図)か又は半円形横断面の本体と組合わせ る(第20図)ことによって得られる。また、円形横断面の箱は円孤形横断面を もつ本体(^)と、本体の断面の円弧と共に1つの円を形成する相補的円弧形の 横断面をもつ12 (B)とで形成し得る(第19図)。
第25図から第27図は一大分の量の食品を収容した第5図及び第10図の箱を 用いてサンドイッチを作る方法を示している。この方法は、第1図から第3図を 参照しながら説明した原理に基づく下どの3つのステップからなる。
先ず、必要であればサンドイッチを作る前に、−大分の食品を収容し且つ任意に 外被で被覆した箱からなるエレメントを電子レンジ又は湯煎で所望の温度に加熱 する。
次いで第1ステツプ(第25図)で、外被がある場合にはこれを除去してから前 記エレメントの捕捉ラグを手でつまみ、し、捕捉ラグ(17)をつまんだ手を介 して圧力(32)を加えながら箱の凸子(9)が第26図のようにパン(C)の 中に少し入るまで押し入れる。
第2ステツプ(第26図)では、パンを保持している手の親指で凸子(9)の端 部(31)に圧力を加え、もう一方の手で捕捉ラグ(17)に引っ張り応力(3 3)を加える。これは、IF (B)をパンから取り出すためである。このよう にして本体(^)に対するW (B)の長手方向並進移動が実施される。この移 動によって蓋(B)はパンから除去されるが、食品は本体(^)の凸子(9)に 加えられた圧力(34)の作用でパンの中に保持され、外に出ることはない。蓋 (B)を取り出した後のパンの中には大きなスペースが生じ、そこに食品が入り 込む。
第3ステツプ(第27図)では、手で凸子(9)に引っ張り応力を加えて本体( ^)をパン(C)から引き出す、この場合凸子は本体(^)を捕捉するための手 段として機能する0食品は本体(^)の内壁に対する摩擦係数が小さいため、本 体(^)の除去によってパン(C)の中に生じたスペースに容易に滑り込み、パ ンの中に留とまる。
第1ステツプ及び第2ステツプでは、凸子(9)が指、特に凸子を押す親指を、 箱の底面から漏洩する高温滲出物から保護するガードとして機能する。前記滲出 物は凸子(9)の小翼(40)を分離する腔部即ちスペース(10)内に閉じ込 められるからである。
第28図及び第29図に示すように2食品は、箱が符号(11’)で示すような ヒンジを介して半密封箱の前方端部に枢着された2つの可動半挿入端、即ち本体 (^)の半挿入@(3)及びM(B)の半挿入端(16)の接合によって形成さ れる挿入端(30)を有する場合には、該箱の前方端部を介して計量ノズル(2 9)から装入し得(第28図)、箱がヒンジ(1])を介して本体(^)又は’ ! (B)の後方端部に枢着された可動後方底面(8)を含む場合には、箱の後 方端部を介して前記ノズルから装入し得る(第29図)、可動半挿入fs(3) 及び(16)又は可動底面(8)は、食品装入前は、装入用計量ノズルを導入で きるように第28図又は第29区の位置に配置する。装入操作終了後は、前記半 挿入端又は前記底面が夫々のヒンジを中心に矢印方向に回動するように圧力を加 えるだけで閉鎖状モが得られる。
本発明は勿論前述の具体例には限定されず、その範囲内で様々な変形が可能であ る。
国際調査報告 国際調査報告 FRB800429 SA 24071

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一人前の食品を収容するたあの個別の使い捨て包装用品を構成する装置であ って、2つの別個の半部材、即ち本体(A)及び蓋(B)からなる細長い箱の形 態を有し、これらの半部材が、少なくとも本体(A)は互いに平行な2つの長手 方向縁を有する細長いシェルの形態を有するように、且つこれらの半部材を組立 てて箱を形成した時に、蓋(B)を構成する半部材が本体(A)構成半部材をこ れら半部材が長手方向で相対的に滑動できるような状態で閉鎖するように構成さ れることを特徴とする装置。 2.箱形態の包装用品の半部材の一方(B)即ち第1半部材が、半挿入端(16 )形態の前方端部と開放後方端部(39)とを有し、もう一方の半部材(A)即 ち第2半部材が、これら半部材(A、B)の組立て後に、第1半部材(B)に支 持された半挿入端(16)と係合して1つの挿入端(30)を形成するように構 成された半挿入端(3)を形成する前方端部と、箱を形成すべく第1及び第2半 部材を組立てた時に第1半部材(B)の開放後方端部(39)も閉鎖するように 構成された底面(8)をもつ後方端部とを有することを特徴とする請求項1に記 載の装置。 3.箱の本体(A)を構成する半部材がU形、口の広がったU形、L形、V形又 は円弧形の横断面を有し、前記箱の蓋(B)を構成する半部材がu形、口の広が ったU形、L形、V形又は直線形の横断面を有することを特徴とする請求項1又 は2に記載の装置。 4.前記箱を形成すべく組立てられる半部材(B、A)の前方端部を構成する半 挿入端(16、3)の接合によって得られる箱の挿入端(30)が、尖頭形状又 は斜断面形状を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の装置。 5.尖頭形状の挿入端(30)が、一方の半部材の半挿入端に半円錐又は角錐の 形状を与え且つ他方の半部材の半挿入端に半円錐、角錐又は平面の形状を与える ことによって形成されることを特徴とする請求項4に記載の装置。 6.斜断面形状の挿入端(30)が、一方の半部材の半挿入端に斜断面形状を与 え且つ他方の半部材の半挿入端に斜断面ヌは平面の形状を与えることによって形 成されることを特徴とする請求項4に記載の装置。 7.挿入端(30)を構成する半挿入端(3、16)の少なくとも一方が可動半 挿入端であり、この可動挿入端が夫々ヒンジ(11′)を介して先端と先端を突 き合わせた状態で対応半部材の前方部分に枢着される複数の部分からなることを 特徴とする請求項2から6のいずれか一項に記載の装置。 8.ヒンジが半部材の壁の材料の薄い部分で構成されることを特徴とする請求項 7に記載の装置。 9.一方の半部材の後方端部に具備される底面(8)が可動底面であり、ヒンジ (11)を介して当該半部材の前記端部に枢着され、箱を形成するために組立て られた半部材(A、B)の後方端部を閉鎖すべく前記ヒンジを中心に回動できる ことを特徴とする請求項2から8のいずれか一項に記載の装置。 10.前記ヒンジ(11)が半部材の壁の材料の薄い部分からなることを特徴と する請求項9に記載の装置。 11.可動底面(8)が、箱を形成すべく組立てた半部材(A、B)の後方端部 を気密的に閉鎖するように構成されることを特徴とする請求項9又け10に記載 の装置。 12.可動底面(8)の周縁が、楔止め状の固定によって前記気密的閉鎖を行う のに適した形態(12)を有することを特徴とする請求項11に記載の装置。 13.可動底面(8)の周縁が少なくとも1つの密閉リップ(13)を具備し、 このリップの傾斜によって前記気密的閉鎖が実施されることを特徴とする請求項 11に記載の装置。 14.一方の半部材の後方端部に位置する底面(8)が外面に凸子(9)を備え 、この凸子がガードを構成して、前記底面(8)のレベルで箱から漏洩し得る滲 出物に対する防御を行うことを特徴する請求項2から13のいずれか一項記載の 装置。 15.凸子(9)がガードの機能を果たすに十分な高さをもつ複数の小翼(40 )で構成されることを特徴とする請求項14に記載の装置。 16.開放後方端部(39)をもつ半部材がこの端部に捕捉手段(17)を有す ることを特徴とする請求項1から15のいずれかに記載の装置。 17.前記捕捉手段(17)が、箱を形成すべく前記半部材を組立てた時に、他 方の半部材の後方端部に固定された底面(8)の両側に位置するように配置され ることを特徴とする請求項16に記載の装置。 18.前記捕捉手段(17)が捕捉ラグからなることを特徴とする請求項16又 は17に記載の装置。 19.捕捉ラグが凹凸(18)のある外面を有することを特徴とする請求項18 に記載の装置。 20.箱を構成するために組立てられる2つの半部材(A、B)の各々が、これ ら半部材を長手方向での相対的滑動を可能にする長手方向スナッピングによって 組立てるべく協働する手段(27、25)を含むことを特徴とする請求項1から 19のいずれか一項に記載の装置。 21.半部材(A、B)をスナッピングによって組立てる手段(25、27)が 、一方の半部材に具備された複数のクリップ(27)と、これらのクリップを受 容し且つ好ましくは隠蔽するように他方の半部材に設けられた滑り溝(25)と を含むことを特徴とす請求項20に記載の装置。 22.半部材(A、B)の少なくとも一方が、箱の中身の再加熱時にガスが生じ た場合にこのガスを排出するための隠蔽可能な孔(26)を有し、これらの孔が 当該半部材の壁に設けられた複数の不連続くり抜き部からなることを特徴とする 請求項1から21のいずれか一項に記載の装置。
JP63507068A 1987-09-02 1988-08-30 予め調理された食品を一人前ずつ収容するための包装用品を構成する装置 Pending JPH02500567A (ja)

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