JPH02500176A - 改良されたファイバーおよびこれらのファイバーを含むフィルター - Google Patents

改良されたファイバーおよびこれらのファイバーを含むフィルター

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JPH02500176A JP50135388A JP50135388A JPH02500176A JP H02500176 A JPH02500176 A JP H02500176A JP 50135388 A JP50135388 A JP 50135388A JP 50135388 A JP50135388 A JP 50135388A JP H02500176 A JPH02500176 A JP H02500176A
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ラーグマン,セオドアー
メアーズ,フランク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 れたフ イバーお びこ ゛の イバー 1゛ ル久二 発旦亘l景 1、主皿旦分立 本発明は改良されたフィルター用ファイバーとこのようなファイバーを含んだフ ィルターに関するものである。更に詳細に述べると、本発明はポリエステルとポ リオレフィンを含むフィルター用ファイバーとこのようなファイバーを含むフィ ルターに関するものである。
2、立五1血 ポリエステルはファイバーの生産に用いられる周知の物質である。このようなフ ァイバーの例は米国特許番号4,454.196;4.410.473; 4. 359.557に述べられている。
ポリオレフィン材料は成形材、フィルム、またはシート材をつくるのに広く用い られている良く知られた市販の製品である。
このような材料はファイバーや織物の工業の方にも広く使われて来ている0例え ば、米国特許番号4,587.154; 4.567:092:4.562.8 69;および4,559.862などがある。
ポリオレフィンとポリエステルの混合物を含むファイバーは良く知られている0 例えば米国特許番号3,639.505は、ポリオレフィン、少量のポリエチレ ンテレフタレート、およびトルエンスルホンアミド化合物のポリマーの0.2か ら5部/100部の十分に混合された物を含むポリマーアロイからなるファイバ ーとフィルムについて述べており、これが分散染料に対し改善された受容性があ ると述べている。
複合ファイバー(bicoaponent fiber)はこの技術分野で公知 である0例えば、チクスタイルワールド1986年6月号の29頁には、ポリエ ステルの内部芯とポリプロピレンまたはポリエチレンの外部芯をもつ鞘/芯ファ イバーについて述べている。マタテクスタイルワールド1986年4月号31頁 も参照されたい。
ポリエステルとナイロンの複合繊維フィラメントはこの技術分野で良く知られ、 米国特許番号3,489.641に述べられている。
前述の特許によると特別のポリエステルを使用すると熱によって捲縮ができるが 分割しないようなり−ンを作ることができる。
アンチモンを含まないポリエステルを複合フィラメントのポリエステル成分とし て使用することが知られている。ここで、ポリエステルの中のアンチモンはナイ ロンと反応して紡糸口金の中に沈R物をつくり、これがより短い接合線即ち弱い 接合線をつくることが知られている。このような製品は1980年7月14日に 出題された米国特許出願番号168.152に請求されている。
複合フィラメントをつくるのにポリエステル成分としてポリ(エチレンテレフタ レー)15−(ナトリウムスルホ)イソフタレート)コポリエステルを使用する こともまた知られている。
米国特許番号4.118.534はこのような複合成分について教えている。
またひとつの成分が他の成分を部分的にカプセルの中に包みこむような複合フィ ラメントを造ることも知られている。米国特許番号3.607.611はこのよ うな複合フィラメントについて教えている。
ふたつのポリマー成分間の界面接合の少なくとも一部にぎざぎざがついているよ うな複合フィラメントを造ることもまた知られている。米国特許番号3,781 .399はこのような複合フィラメントに就いて教えている。断面が亜鈴形状の 複合フィラメントはこの技術分野で公知である。米国特許番号3,092,89 2はこのような複合フィラメントに就いて教えている。その他、ぎざぎざのつい た界面表面のある亜鈴形状断面をもつナイロン/ポリエステル複合ファイバーで 、ポリエステルがアンチモンを含ます5−(ナトリウムスルホ)イソフタレート 単位をもつコポリエステルであるものが知られている。米国特許番号4,439 .487はこのようなファイバーに就いて教えている。このような複合フィラメ ントの表面はポリマー成分の一方の少なくとも75%である。更に、その他のナ イロン/ポリエステル複合軸/芯ファイバーが日本特許番号49020424. 48048721.70036337、および68022350 ;米国特許番 号4,610,925.4.457,974および4,610゜928に述べら れている。
ファイバーは以前からポリアミドを少量のポリ(エチレンテレフタレート)のよ うなポリエステルと混合したものからつくられてきた。紡糸工程前及び同工程中 に十分な混合を行うことがこのような混合ファンバーの良質のものを得るために 必要なことが認識されてきた。更に、ふたつの相が溶融粘性のような共通の特性 をもつ時、ポリマーブレンドより成るファイバーに微細な分散が達成されること が知られてきた。−ボ」二Uコム区−ド、第二巻167−217頁の184頁、 D、R,ボール、′ポリマーブレンドからのファイバー’ (D、R,ポールと S、ニューマン、アカデミツクプレス、1978)を参照。
ナイロン6/ナイロン66、ナイロン6/ポリ(エチレンテレフタレート)およ びナイロン6/ポリ(ブチレンテレフタレート)のグラフトコポリマー及び同ブ ロックコポリマーは、ファイバー紡糸することができるようなグラフトに成形さ れる0例えば、米国特許4,417.031とS、アハロニ、ポリマープルチン 、第10巻、210−214頁(1983)は、少なくとも、ひとつが例えばナ イロンのごときひとつまたはそれ以上のアミノ官能基を含むポリマー、及び残り のポリマーの少なくともひとつが例えばポリエステルのごときひとつまたはそれ 以上のカルボン酸官能基を含むポリマーであるふたつまたはそれ以上のポリマー とホスファイト化合物との緊密な混合物を形成し、その後その緊密混合物を加熱 して望むブロックおよび/またはグラフトコポリマーを形成することによるブロ ックおよび/またはグラフトコポリマーの製造方法を明らかにしている。米国特 許番号4,417.031はこのようなコポリマーがファイバーに紡糸できるこ とを明らかにしている。
吸気式エンジンの空気フィルター用フィルター要素としてポリエステルファイバ ーを使用することが知られている。例えば、このようなファイバーの使用は、ラ ム、ジョージ、B、R,、その他による“ファイバー物体の不織布空気フィルタ ーの性能におよぼス影響″ (゛汽コン ロール ゛シエーシコンfA1第5巻 、75−57頁、1975年6月15−20日)、およびラム、ジョージE、R ,その他による“ファイバー形状の不織布空気フィルターの性能に及ぼす影響″ (チクスタイル・リサーチ・ジャーナル、第45巻第6号、452−463頁、 1975)に述べられている。
光皿坐塁! 本発明は空気フィルターのフィルター要素として有用なポリエステルをベースと したファイバーに関するものである。更に詳細には、本発明は、不均一に分散し たひとつまたはそれ以上のポリオレフィンをもつひとつまたはそれ以上の溶融紡 糸の出来るポリエステルを主成分とするポリマーファイバーに関するものである 。ここで、上記のファイバーの外側表面上またはその近傍における上記ポリオレ フィンの濃度はこのファイバーの表面上またはその近傍における上記のポリエス テルの濃度より大きい。ここでいう−z1コシΣことはその長さの大きさが横方 向の幅および厚さより大きい細長体を意味する。したがって、ファイバーという 語はフィラメント単糸、リボン、ストリップおよびこれらに憤たもので規則的な または不規則な断面形状をもつものを含む0本発明のファイバーは空気フィルタ ーのフィルター要素のファイバーとして使用された時に改良された性能を示す。
さらに本発明の他の点は、本発明のファイバーを形成する方法に関するもので、 主要成分としてひとつまたはそれ以上の紡糸可能なポリエステルと少量の成分と してひとつまたはそれ以上のポリオレフィンを含む溶融混合物を溶融紡糸して、 不均一に分散したひとつまたはそれ以上のポリオレフィンをもつ、主に上記のひ とつまたはそれ以上のポリエステルを含むポリマーファイバーを形成するもので ある。ここで、上記のファイバーの外側表面上またはその近傍で上記のポリオレ フィンの濃度が上記のファイバーの中心またはその近(の上記ポリエステルの濃 度より大きい、驚くべきことには、ファイバーの溶融紡糸中に、ポリオレフィン の一部がファイバーの表面へ移動して、たとえそれが少量の成分であっても、フ ァイバー表面上またはその近傍におけるポリオレフィンの濃度は表面上またはそ の近傍でのポリエステルの濃度より大きいことが見いだされた。
口厘皇旦里星脱皿 第1から10図は本発明に使用される各種のマルチローバルファイバーの断面形 状を示す。
主里立五皿 本発明のファイバーはふたつの本質的な成分からなる。ファイバーの主成分は溶 融処理の可能な、−Zl:銭ざ:」1刻成JコL池Uのポリエステルである。こ こで イバー 乏 る −1とはポリマーを溶融紡糸してファイバーを形成する ことが出来る分子量である。このような分子量は当業者には良く知られており、 ポリマーの特定の種類を含めて数多くの因子によって広い範囲で変化する0本発 明の望ましい態様において、ポリマーの分子量は少なくとも約s、oooであり 、そして特に望ましい!!様の場合、ポリエステルの分子量は約s、oooから 約ioo、oooである。これらの特に望ましい態様の中で最も望ましいのは、 ポリエステルの分子量が約15,000から約50 、000のものである。
本発明の実施にあたり有用なポリエステルは広い範囲で変化する。ポリエステル の種類は重要ではなく、特定の条件の下で使用するために選択された特定ポリエ ステルは、最終的なフィルター要素の物理的な性質と、特長に大きく依存する。
こうして、広い範囲に変化する物理的性質をもつ数多くの線状熱可塑性ポリエス テルが本発明における使用に適している。
使用するために選択された特定のポリエステルは、望みによりホモ−ポリエステ ルあるいはコポリエステル、またはその混合でありうる。ポリエステルは通常有 機ジカルボン酸と有機ジオールの縮合によってつくられる。したがって、有用な ポリエステルの例をこれら前駆体ジオールと同ジカルボン酸をつかって下記に記 述する。
本発明の使用に通したポリエステルは、芳香族、脂環式、および脂肪族ジオール と脂肪族、芳香族および脂環式ジカルボン酸とからつくられたものである。有用 な芳香族ジオールの例は6個から12個の炭素原子をもつものである。このよう な芳香族ジオールは下記のものを含む。ビス−(p−ヒドロキシフェニル)エー テル;ビス−(p−ヒドロキシフェニル)チオエーテル;ビス−(p−ヒドロキ シフェニル)−スルホン;ビス(p−ヒドロキシフェニル)−メタン;1,2− ビス−(p−ヒドロキシフェニル)−エタン;1−フェニル−(p−ヒドロキシ フェニル)−メタン;ジフェニール−ビス(p−ヒドロキシフェニル)−メタン ;2,2−ビス(4′−ヒドロキシ−3′−ジメチルフェニル)プロパン;1, 1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)−ブタン;2,2−(ビス(p−ヒドロキ シフェニル)−ブタン;1.1−(ビス=(p−ヒドロキシフェニル)−シクロ ペンタン;2.2−(ビス(p−ヒドロキシフェニル)−プロパン(ビスフェノ ールA): 1,1−ビス−(p−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン)ビ スフェノールC);p−キシレングリコール;2,5−ジクロロ−p−キシレン グリコール;p−キシレン−ジオール;および同様のジオール。
適した脂環式ジオールは約5個から約8個の炭素原子をもつものである。このよ うな脂環式ジオールの好例は1.4−ジヒドロキシシクロヘキサン;1,4−ジ ヒドロキシメチルシクロヘキサン;1,3−ジヒドロキシシクロペンタン;1, 5−ジヒドロキシシクロへブタン;1.5−ジヒドロキシシクロオクタン;1, 4−シクロヘキサンジメタツール;および同様のジオールである。脂肪族ジオー ルからつくられたポリエステルは本発明の使用に望ましいものである。有用で望 ましい脂肪族および脂環式ジオールには約2個から約12個の炭素原子をもつも のがあり、なかでも約2個から約6個の炭素原子をもつものが特に望ましい。こ のような望ましい前駆体ジオールの好例はプロピレングリコール;エチレングリ コール、ベンタンジオール、ヘクサンジオール、ブタンジオールおよびそれらの 幾何異性体である。プロピレングリコール、エチレングリコール、1.4−シク ロヘキサンジメタツール、および1.4−ブタンジオールはポリエステルの前駆 体ジオールとして本発明の実施に際して使用に特に望ましいものである。
有用なポリエステルを製造する際に前駆体としての使用に適したジカルボン酸は 直鎖及び分枝鎖の飽和脂肪族ジカルボン酸、芳香族ジカルボン酸および脂環式ジ カルボン酸である。本発明に使用できる脂肪族ジカルボン酸の好例は約2個から 約50個の炭素原子をもつものである0例としては下記のようなものがある。し ゅう酸、マロン酸、ジメチルマロン酸、琥珀酸、オクタデシル琥珀酸、ピメリン 酸、アジピン酸、トリメチルアジピン酸、セバシン酸、スペリン酸、アゼライン 酸、および二量体酸(オレイン酸のような不飽和脂肪酸カルボン酸の三量化製品 )、およびオクタデシル琥珀酸のような、アルキル化マロン酸および同琥珀酸、 並びに同様のジカルボン酸。
適した脂環式ジカルボン酸の好例は約6個から約15個の炭素原子をもつもので ある。このような有用な脂環式ジカルボン酸は1,3−シクロブタンジカルボン 酸、1,2−シクロペンタンジカルボン酸、1.3−および1.4−シクロヘキ サンジカルボン酸、1,3−および1,4−ジカルボキシメチル−シクロヘキサ ンおよび4.4′−ジシクロへキシルジカルボン酸、並びに同様のジカルボン酸 を含む。
ジオールと芳香族ジカルボン酸の縮合によりつくられたポリエステル化合物は本 発明の使用に望ましいものである。このような有用な芳香族カルボン酸の好例は テレフタル酸、イソフタル酸、および0−フタル酸、1,3−11,4−12. 6−1または2,7−ナフタレンジカルボン酸、4.4′−ジフェニルジカルボ ン酸、4.4′−ジフェニルスルホン−ジカルボン酸、1.1.3− )ジメチ ル−5−カルボキシ−3−(p−カルボキシフェニル)−インダン、ジフェニル エーテル4.4′−ジカルボン酸ビス−P(カルボキシフェニル)メタンおよび 同様のジカルボン酸である。前述の芳香族ジカルボン酸の中で、テレフタル酸、 イソフタル酸、およびオルト−フタル酸のようなベンゼン環をもとにしたものが 使用に望ましいものである。これらの望ましい前駆体酸の中本発明のもっとも望 ましい態様では、ポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(ブチレンテレフタレ ート)、およびポリ(1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート)は選 択されたポリエステルである。これらの選択されたポリエステルの中で、ポリ( エチレンフタレート)は一番望ましいものである。
本発明のファイバーに含まれるポリエステルの量は非常に広く変化する。一般に 、ポリエステルの量はファイバーの全重量をもとにし重量で約99.5から約7 5パーセントまで変化する0本発明の望ましい態様において、ファイバー中のポ リエステルの量はファイバーの全重量をもとにして重量で約99から約85パー セントと変化してもよい、そして、本発明の特に望ましい態様においては、ファ イバー中のポリエステルの量は前述のようなベースで約90から約98重量パー セントまで変化してもよい、このような特に望ましい態様の中で、もっとも望ま しいのはファイバー中のポリエステル量がファイバーの全重量をもとにして約9 2から約95重量パーセントであるような態様である。
本発明のファイバーは第二の重要な成分としてひとつまたはそれ以上のポリオレ フィンを含む。ポリオレフィンの分子量は広く変化してもよい。例えば、ポリオ レフィンは比較的小さい分子量、すなわち500から1.000またはそれ以上 のワックスであってもよい、ポリオレフィンはまた溶融紡糸可能で、ファイバー を形成する分子量を持つものであってもよい0本発明に実施に際して使用される そのようなポリオレフィンは良く知られている0通例では、ポリオレフィンは少 なくとも約5.000の分子量をもつファイバーを形成する分子量のものである 0本発明の望ましい態様では、ポリオレフィンの分子量は約8.000から約1 ,000,000であり、特に望ましい態様では約25.000から約750. 000である。特に望ましい態様において、もっとも望ましいのはポリオレフィ ンの分子量が約so、oooから約500.000である態様である。本発明の 実施にあたり使用されるポリオレフィンの例は、次式で表されるオレフィンの重 合により形成されるものである: RtRzCH= CHI ここでR,とR2は同じものまたは違うもので、水素または置換あるいは不置換 されたアルキルフェニル、フェニルアルキル、フェニル、またはアルキルである 。有用なポリオレフィンはポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ (1−オクタデセン)、ポリイソブチレン、ポリ(1−ペンテン)、ポリ(2− メチルスチレン)、ポリ(4−メチルスチレン)、ポリ(1−ヘキセン)、ポリ (5−メチル−1−ヘキセン)、ポリ(4−メチルペンテン)、ポリ(1−ブテ ン)、ポリ(3−メチル−1−ブテン)、ポリ(3−フェニル−1−プロペン) 、ポリブチレン、ポリ(メチルペンテン−1)、ポリ(1−ヘキセン)、ポリ( 5−メチル−1−ヘキセン)、ポリ(1−オクタデセン)、ポリ(ビニルシクロ ペンタン)、ポリ(ビニルシクロヘキサン)、ポリ(α−ビニルナフタレン)、 および同様のポリオレフィンである。
本発明を実施するに際して使用に望ましいものはRが水素または1個から約12 個の炭素原子をもつアルキル基である上記で参照される式のポリオレフィンで、 例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイソブチレン、ポリ(4−メチル− 1−ペンチン)、ポリ(1−ブテン)、ポリ(1−ペンテン)、ポリ(3−メチ ル−1−ブテン)、ポリ(1−ヘキセン)、ポリ(5−メチル−1−ヘキセン) 、ポリ(1−オクテン)および同様のポリオレフィンがある。
本発明の特に望ましい態様において、選択されたポリオレフィンはR4が水素で 、Rtが水素または1個から8個の炭素原子をもつアルキルであるもので、例え ばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ(イソブチレン)、ポリ(1−ペンテン )、ポリ(3−メチル−1−ブテン)、ポリ(1−ヘキセン)、ポリ(4−メチ ル−1−ペンテン)、およびポリ(1−オクテン)がある、これらの特に望まし い態様において、もっとも望ましいのはR1が水素で、R2が水素または1個か ら約6個の炭素原子をもつアルキルである態様で、例えばポリエチレン、ポリプ ロピレン、ポリ(4−メチル−1−ペンテン)、およびポリイソブチレンがある 。ポリプロピレンが選択されたポリオレフィンである。
本発明のファイバーに含まれるポリオレフィンの量は非常に広く変化してもよ( 、通例ファイバーの全重量をもとにして重量で約0.5から約25パーセントで ある。この発明の望ましい態様において、溶融紡糸の出来るポリオレフィンの量 はファイバーの全重量をもとにして重量で約1から約15パーセントである。
本発明の特に望ましい態様では、ファイバーの中の溶融紡糸性ポリオレフィンの 量はファイバーの全重量をもとにして重量で約2から約10パーセントである。
特に望ましい態様の中で、もっとも望ましい態様は溶融紡糸性ポリオレフィンの 量がファイバーの全重量をもとにして重量で約3から約8.5パーセントのもの である。
驚くべきことに、本発明のファイバー中ではポリオレフィンはポリエステルの連 続相を通して一様に分散していないことが見いだされた。そうでなくむしろ、溶 融紡糸性ポリオレフィンのファイバーの表面上またはその近傍における濃度は溶 融紡糸性ポリエステルのファイバーの表面上またはその近傍における濃度より高 い。その結果、ファイバーがファイバーフィルター要素の中に使用されたとき溶 融紡糸性のポリオレフィンを含まないポリエステルファイバーの比べてより高い 容量と効率をもつ。ここで、ファイバーの たはその斤 というのはファイバー 表面の少なくとも50人である。この発明の望ましい態様において、鞘を形成し ているファイバ一部分のポリオレフィンの重量パーセントは鞘の全重量をもとに して少なくとも約50重量パーセントである。ここでこのファイバーはその縦方 向の全部または一部が鞘状になっており、上記の鞘は少なくとも約50人の厚さ をもつ0本発明の特に望ましい態様において、上記の鞘に含まれているポリオレ フィンの量がその鞘の全重量をもとにして重量で少なくとも約80パーセントで ある。そして、もっとも望ましい態様では、鞘の中に含まれているポリオレフィ ンの量が少なくとも85重量パーセントで、選択された量は約98重量パーセン トである。
ポリエステルファイバーに通常音まれている各種のその他の任意成分がこの方法 の実施中の適当な時に混合物に添加してもよい、普通このような任意成分は、ポ リエステルもしくはポリオレフィン、またはポリエステルとポリオレフィンの混 合物の溶融前または溶融後に添加することが出来る。このような任意成分は充填 剤、可塑剤、着色剤、離型剤、酸化防止剤、紫外線安定側、潤滑剤、帯電防止剤 、難燃剤、および同様の添加剤である。これらの任意成分は当業者には周知であ るから、したがって、望ましい任意成分だけについてその詳細を述べる。
ある断面型がある使用に望ましいものである一方、−iにファイバーの断面形状 は重要ではなく非常に広く変化することができる。ファイ六−は規則的な断面か または不規則な断面をもってもよい。例えば、ファイバーは平たいシートがリボ ン、規則的なまたは不規則な柱状でありうるし、あるいはファイバーの軸心から 突き出たふたつかそれ以上の規則的なまたは不規則なローバル(lobes)ま たは羽(vanes)を持つことができる。ここで、このようなファイバーを以 下においてはマルチローバルファイバーと呼ぶ。このようなマルチローバルファ イバーの例は3−ローバル、6−ローバル、5−ローバル、4−ローバル、およ び8−ローバルフィラメント状ファイバーである。本発明の望ましい態様におい ては、ファイバーはその表面積を最大にするようなマルチローバル断面をもつフ ィラメント状ファイバー、例えば第1図から第10図に示されているような代表 的な断面をもつファイバーである。このような望ましいファイバーの例はマルチ ローバルで、少なくとも3個の突出ローバル若しくは羽又は突出物を持つような ファイバーである0本発明の特に望ましいB様では、ファイバーは少なくとも約 五つの突き出たローバル、羽または突出物を有するマルチローバルファイバー、 例えば6−ローバルまたは8−ローバルファイバーである。
ファイバーがマルチローバルである本発明の望ましい態様において、ファイバー の変挾止(modification ratio)はフィルターのフィルター 要素としてのファイバーの有効性に影響を与え得る。ここでmとはファイバーの ローバルまたは羽の先がらファイバーの縦軸心までの平均距離のファイバーのロ ーバルまたは羽の根本からファイバーの縦軸心までの平均距離に対する比である 。一般に、ファイバーの変換比が大きければ大きいほどファイバーのフィルター 要素としての有効性が高くなる。
ソシテ逆ニ、ファイバーの変換比が小さいほど、フィルター要素としての有効性 がそれだけ低(なる。本発明の望ましい態様では、ファイバーの変換比は少な( とも約18であり、そして本発明の特に望ましい態様はこの比が約2から約7の ものである。
これらの望ましい態様の中で、もっとも望ましいのはファイバーの変換比が約2 ゜2から約5の!V様である。
この発明の望ましい態様においては、発泡ファイバーがフィルター要素を製造す る際に含められる。このような発泡ファイバーは常用の発泡技術、例えば米国特 許番号4,562,022.4.544,594.4,380.594および4 ,164.603に記載されるものを用いてつくることができる。
本発明のファイバーは下記のような工程から成るこの発明の方法によりつくられ る: (a) 主要分量がひとつまたはそれ以上のファイバー形成分子量のポリエステ ルと少分量がひとつまたはそれ以上のポリオレフィンを含んだ溶融混合物を形成 し、 (b) ファイバーを形成するため上記の混合物を溶融紡糸する。
ここで、このファイバーの主要分量は連続の相の上記のポリエステルであり、少 量の上記のポリオレフィンは上記の連続の相に不均一に分散しており、上記のポ リオレフィンの上記のファイバーの表面上またはその近傍における濃度が、上記 のポリエステルの上記のファイバーの表面上またはその近傍における濃度よりも 大きい。
この方法の第一工程で溶融した混合物がつくられる。ここでkJ&1金立とは混 合物のもっとも溶融点の高いポリマー成分の溶融点に等しいかまたはそれ以上の 温度に加熱され十分混合されたもの、あるいはひとつのポリマーを溶融し、他の ポリマーを溶融ポリマーの中に分散してできたものを十分に混合したものである 。溶融混合物をつくる方法は重要でなく通常の方法が採用し得る0例えば、本発 明の望ましい態様では、溶融混合物は通常のポリマーと添加剤との混合方法の使 用により形成することができ、そこでポリマーの成分はポリマーの最高溶融点に 等しいかそれ以上の温度に、そしてポリマーの各々の品質の低下する温度より低 い温度で加熱される。
望ましい態様では、緊密混合物の成分は粒状にすることができ、粒状の成分は適 当な混合器で乾燥状態で混合することができる0例えば、タムブラーまたはブラ ンバリーミクサー、または同様のミキサーで出来る限り均一に混合する。その後 、その組成物は押出機の中でポリマー成分が溶融するまで加熱される。
ファイバーは通常の紡糸技法により溶融混合物から溶融紡糸することが出来る0 例えば、組成物は米国特許番号4.454.196および4,410.473の 方法により溶融紡糸出来る0発泡ファイバーは通常の方法により、例えば、米国 特許番号4,562.022および4.164.603の方法により溶融紡糸で きる。
この発明の組成物からつくられたファイバーは、合成繊維カ用いられる数多くの 応用に採用することが出来、そして各種の空気と液体のフィルターのフィルター 要素を製造する際の使用に特に通している。このような工業的応用のための空気 フィルターと液体フィルターとしては、例えば、内燃機関用のフィルター、水や その他の液体用の浄化フィルター、圧縮空気フィルター、産業用空気フィルター 、およびこれらのような通常の技法を使用するものがある0本発明のファイバー は、フィルター要素として使用された場合、少量のポリオレフィンを含まないポ リエステルに比べて、高い容量と効率を示す。
この発明のファイバーはまたカバー材料の製造にも有用である0例えば、このよ うなファイバーはおむつの製造における吸収用のカバー材料、失禁おむつ用およ びこれらに似たものに使用出来る。下記の例は本発明を特に例示説明するために 示されるもので、発明の制限をするものではない。
日 の I−Vl ボ1エチレン−レフ レートとボiプロピレン 人・フ イバニ虞ネ麦」」エチ レン−レフ レー とポiメチルペンーンエ皇もユニ土バ二 St、Judeから入手したチョツプドプリフォームとしてのポリエチレンテレ フタレート(PET)を178インチ(0,3175cm)乃至174インチ( 0,635cm )の粒状となし、ついでストークス真空トレ一式乾燥器の中で 0.5maHHにおいて16時間、160°Cで乾燥した。乾燥したPETをポ リオレフィンと共に瓶の中にシールし、均一混合とするため15分間混合した。
無水の混合物を直接1インチ(2,54CI)のMPM押出機のホッパーの中に 入れ、押出機の出口で約540’F (282°C)のポリマー溶融温度となる ように、押出機のバレルにそって望む温度プロフィルに予熱した。スクリューは 直径1インチ(2,54CI)、長さ30インチ(76,2CI11)で、圧縮 比は4:1であった。それはスクリューの端からツイフチ(17,8cm)の箇 所に長さ4インチ(10,2cm)のクロスハツチ付き帯域を含んだ改良された 混合部をもつ標準の供給スクリュー形状であった。押出機は計量ポンプ、スクリ ーン(六層、90,200,200.200,200,200.200、gOメ ツシュ、上から下)を含む紡糸ブロックおよ紡糸口金を備えていた。紡糸口金は 20個の対称6−ローバルオリフィスをもち、ここで各々のローバルは4ミル( 0,1mm)(幅)×25ミル(0,635mm)(長さ)×20ミル(0,5 08m)(深さ)の寸法をもっていた。ポリマーの混合物は13グラム/分の流 量で押し出された。
紡糸口金のオリフィスから出てくるフィラメントを細化しくdrawdown) 、その間に空気中でフイラメンI・が第一の巻き取りロールの表面に(つつかな いような温度まで冷却した。第−巻き取りロールの真上で、ヤーンに仕上剤を施 してその後の処理を容易にし、かつ蓄積静電荷を放散させた。第−巻き取りロー ル上のヤーンを次にインラインで延伸した。1670rpm (2800フィー ト/秒) (853m/秒)のヤーン速度で回転している第−巻き取りロロール から同様に4482rpm (6500フィート/秒)(1981m/秒)で回 転している第三ロールへ送った。ヤーンをついで第三ロールからリーソナ巻き取 り機へ6500フィート/秒(1981m/秒)で送り、スリーブにヤーンを巻 回した。ロール(誘導加熱で加熱)の温度は、ロールl、2.および3において 各々120℃、160°Cおよび23℃であった。この結果を次の表Iに示す。
表−一」− 実験番号 PET ポリマー ポリマーーーーーーー1−一。i匂Y−一一−− 二1−j)−重1−」訃−I 1900g 100g PP’ 5χ PPII  975g 25g PP 2.5χ PPm 925g 75g PP 7. 5χ ppW 950g 50g PMP” 5χ PMPV 925g 75 g PMI’ ?、50χ P肝■962.5g 37.5S PMP 3゜7 5χ PMPl。 “PP”ば紡糸用ポリプロピレンで、ツルテックス社から商 標名5oltex 3606で入手てた。
2、”P門P”は紡糸用ポリメチルペンテンで、三井社から商標名TPXで入手 した。
、ArkJn舛−−1゜ 本プププーリラークーターム請ヲ即失−ツー只よコ4ン]ヒよLコL1イl又二 実施例Iから■の方法を用いて、アライドコーポレーションから商標名カプロン @ LSBで入手した紡糸用ポリカプロラクタム950gと、SOl、TEXコ ーポレーションから商標名Sol tex @ 3606で入手した紡糸用ポリ プロピレン50gとを混合し、溶融紡糸して重量で5χのポリプロピレンを含む 15デニールのファイバーを得且ILJL フ イバー \のゝ の″」1を区 一連の実験を行い、ポリエチレンテレフタレートとポリオレフィンを含むファイ バーの特異な性質をポリカプロラクタムとそのようなポリマー類を含むファイバ ーと比較して示した。この発明のファイバーから実験に選択されたのは実施例■ と■のもので、実験に撰ばれたナイロンをベースにしたファイバーは比較例Iの ものであった。これらの実験でX線光電子分光分析(XPS)を行い、ファイバ ー中でポリオレフィンの少量がどう分布するかをめた。用いた方法は次の通りで あった。上述のファイバーをモリブデン箔の細片で包み、サンプル保持装置に取 り付けられるようにした0分光装置の分析室の中へ入れた後、液体窒素をサンプ ル保持装置に通して、試験片を熱電対で測定し、約−70℃に冷却した。この分 析はPH1560型電子分光装置で、励起源としてMgKのα−線を用いて行っ た。
さらに、純粋のPET、 PP、ナイロンおよびPNPのスペクトルも参考のた めに測定した0表面組成の計算は混合物の方絡線に対し純粋成分の線形状を合せ 、それをベースとした0組成の第二の測定として、ピークの高さの比をPETに 関連した場合について使用した。ここでPETの相対量を決めるためにC−0と C−Hのピークを用いた。ふたつの計算方法は10%の範囲で合った。サンプル の試験深さの推定は50−60人のオーダーであった。X線の暴露による分解を 最小にするためにサンプルは実験巾約−・70℃に冷却された。
この結果、比較例1の5χPP(バルク濃度)を含むファイバーの中のPPの分 析は十分に均一であること、およびファイバーの表面上またはその近傍でPPの 分離が検出されないことが示された。実施例■のPET/7.5χPPフアイバ ーでは、その表面の50乃至60人のファイバーの部分ではPPの濃度は95− 1001であること、およびこの部分のPETの濃度は5−ozであることが判 った。これは、比較例工のナイロン/PPのファイバーと対照して、ファイバー の中のPETの濃度が全体としてはPPの濃度よりもずっと大きいにも関わらず 、ファイバーの表面の60人の部分のPPの濃度がこの部分のPETの濃度より も大きいことを示す、同様に、実施例■のPET15χPMPファイバーでは、 ファイバーの表面の60人以内の部分の濃度は85−90zであった。一方この 部分のPETの濃度は15−10χであった。この実験では、PPまたはPMP の分布が分析量の中で全体的に均一であるかどうか、また濃度の勾配が存在する かどうかを決めることが出来なかった。
裏旌■−ニ 一連の実験を行い、本発明のファイバーのフィルター要素としての性能を、ポリ エステルのみを使用するときと比較した。
これらの実験に使用したフィルター要素はつぎのようにしてつくられた。
実験用のファイバーに捲縮加工、またはテクスチャード加工を施し、そして切断 して長さ約1.5インチ(3,81CII)のステープルとした。ファイバーは ローラートップカードで、まえもって開繊し、30PF1゜25インチ(3,1 7CI)の捲縮ビニロンステーブルファイバー(85χポリ塩化ビニルと15χ ポリ酢酸ビニルを含むコポリマー結合ファイバー)と混合した。この混合物は実 験用ファイバーまたはコントロールファイバーを重量で2z3接合用ファイバー を重量で173含んでいた。6オンス/平方ヤード(0,02g/eりの空気堆 積法バットをランドウェーバ−として知られてし)る12インチ幅の実験室用空 気堆積装置でつくった。この空気堆積法バットをニードルパンチング機で針打ち 固定した。この針打ち固定されたバットを次にデュポンのリーメイ2470とし て知られるスパンボンデツド材料である3オンス/平方ヤード(0,01g/d )の布帛に針打ちした0次のような二つの対照ファイノ〈−が使用された: (1) 3DFP 3−ローバル断面のデュポン社製ダクロン[F]ホリエステ ルファイバー(I4!縮、1.5インチ(3,81C1m)繊維長)および(2 ) 掩m加工又はテクスチャード加工され、ステーブル長1.5インチ(3,8 1CI11)に切断された実験用の3DPF 100%ポリエステル30PF  6−ローバル断面ファイバー。
裏打ちのない針打ち固定した空気堆積法バットおよびリーメイの裏打ちをしたバ ットの両者を、フラットシートフィルター性能試験に先立って、機械的対流炉の 中で5分間275°F (135°C)で加熱し安定化した。
フィルター要素をつくった後、その性能を調べた。調査のために選んだ性質は、 容量と効率であった。これは、これらの性質が結局フィルター要素の有効性を決 めるからである。採用された方法は次の通りである。
フラットシート試験装置上に、6.5インチ×6゜5インチ(16,5CIX1 6.5CI)の試験片をクランプで固定した。4インチ×4インチ(10,16 CIII X 10.16cm)メツシュのスクリーンが裏打ちのない試験片を 支持するのに使用された。リーメイの裏打ちされた試験片を支持するのにスクリ ーンは使用されなかった。試験片の6インチ(i5.24cm)直径の円を細粒 子あるいは粗い粒子(1,0g/インチ)が空気の流れの中にフィーダー吸引器 でまき散らされた25CFM AC塵挨の空気流に付した。試験片を通る空気の 流速を均一となし、すなわち層流を造るために、空気の流れはホーンにより直進 させられた。AC塵挨除去効率を決めるのに使用されたのは、試験片の下におい た風袋を含んだ絶対フィルターで、ガラス繊維絶縁工業でAP 3.5インチ( 8,9C11)と分類されるマイクロ硝子フエノル結合のバットで直径10イン チ(25,4c+++)のものであった、裏打ちの付いた試験片は、試験片を通 した圧力差が10インチ(25,4cm)の水の高さになるまで試験された。
汚染試験剤は、アリシナの砂漠から得られた天然の珪質粒子で、特定の粒子の大 きさの分布をもち、ゼネラルモーターのACスパークプラグ部で市販されたもの であった。二つの塵挨試験剤の粒子の大きさの分布を次の表■に示す。
、表−」− きさく % きさく)91 5.50 <38±3 5.50 <13±311 <54±3 11 <24 ±3 22 <71±3 5.50 <37土344 < 89±3 44 <56土 388 88 < 84±3 176 < 100 176 < 100細粒子および粗粒子の塵挨除去効率は 試験片、および絶対フィルターの重量増加から次のように決められた。
ここに賀、は試験片の重量増加、−2は絶対フィルターの重量増加である。
容量は次のように計算された。
GMSの容量 皺 1 この計算の結果は次の表■に示される。
麦−l フィルター AC粗粒子試験塵挨 AC細粒子試験塵挨六 t 六 六。
ポリエステル(1) 12.9 99.3 8.29 99.0ポリエステル( 2) 9.80 99.0 B、 14 98.9実施例 I 15.34 9 9.3 8.17 99.01、 このポリエステルファイバーは6−ローバル である。
2゜ このデュポン社商標名ダクロン[F]のポリエステルは3−ローバルであ る。
此U 一連の実験を行い、ポリアミドが本発明のポリエステルで代替されると、ポリオ レフィンはより一様に分散することが示された。この結果、フィルター要素とし て使用されるとき性能が劣化する。この比較調査に使用された本発明のファイバ ーは30−バルのファイバーであった。これは実施例Iに述べたようにして製造 したファイバーで、ポリエチレンテレフタレートと重量で5zのPPを含むもの 、および比較例Iのファイバーでポリプロラクタムと重量で5χのPPを含むも のであった。ファイバーからフィルター要素をつくり、実施例■の方法により試 験された。その結果は次の表■に示す。
f フィルター AC粗粒子試験塵挨 AC微粒子試験塵挨六 六 デ冑 t ナイロン/PP 10.30 99.3 6.80 98.7実施例 1 15 .34 99.3 8.17 99.0Fig−10 手続補正書 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 ■、事件の表示 PCT/US88100086 2、発明の名称 改良されたファイバーおよびこれらのファイバーを含むフィルター 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称 アライド・コーポレーション 4、代理人 5、補正の対象 明細書の〔特許請求の範囲〕の欄 別紙 1、明細書の〔特許請求の範囲〕の欄を下記の通り訂正します。
rl、流体の流れから連行固体粒子を除去するためのフィルター要素であって、 上記のフィルター要素は、主要分量がひとつ又はそれ以上の、ファイバー形成分 子量をもつ溶融処理可能なポリエステルで、連続した相のもの;及び少分量がひ とつ又はそれ以上の、ファイバー形成分子量をもち、上記の連続相に分散してい る溶融処理可能なポリオレフィンであって、ファイバーの路外表面の50人の幅 の鞘における上記ポリオレフィンの濃度が上記鞘中のポリエステルの濃度よりも 大きいもの;から成るファイバーのネットワークより構成される物体から成り、 上記物体は上記連行固体粒子を含む上記流体の流れを上記物体に導入するための 入口部分と、上記物体から上記流体の流れを除去するための出口部分をもってい る 上記フィルター要素。
2、上記のポリエステルが脂肪族又は脂環式のジオールと芳香族ジカルボン酸と の縮合により形成されたものである請求の範囲第1項に記載の要素。
3、上記のポリエステルがポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(ブチレンテ レフタレート)及びポリ(1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート) より成る群から選択されたものである請求の範囲第2項に記載の要素。
4、上記のポリエステルがポリ(エチレンテレフタレート)である請求の範囲第 3項に記載の要素。
5、 上記のポリオレフィンが式 %式% (式中、R+及びR2は同−又は異なるもので、アルキルフェニル、フェニルア ルキル、フェニル、水素又はアルキルである。) で表わされるオレフィンの重合により形成されたものである請求の範囲第1項に 記載の要素。
6、R8が水素であり、R2が水素又は1〜12個の炭素原子をもつアルキルで ある請求の範囲第5項に記載の要素。
7、 上記のポリオレフィンがポリプロピレン及びポリ(4−メチル−1−ペン テン)より成る群から選択されたものである請求の範囲第6項に記載の要素。
8、 上記のポリオレフィンがポリプロピレンである請求の範囲第1項に記載の 要素。
9、 上記ファイバー中の上記ポリオレフィンの量がファイバーの全重量に基づ いて0.5〜25重量パーセントであり、上記鞘中に含まれるポリオレフィンの 量が上記鞘の全重量に基づいて少なくとも80重量パーセントである請求の範囲 第1項に記載の要素。
10、上記鞘中に含まれるポリオレフィンの量が少なくとも85重量パーセント である請求の範囲第9項に記載の要素。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、特許出願の表示 PCT/US88100086 2、発明の名称 改良されたファイバーおよびこれらのファイバーを含むフィルター3、特許出願 人 住 所 アメリカ合衆国ニューシャーシー州07960.モーリス・カウンティ 、モーリス−タウンシップ、コロンビアOロード・アンド・パーク・アベニュー (番地なし)名 称 アライド・コーポレーション 4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 5、補正書の提出日 菫】は凶り囲 1、流体の流れから連行固体粒子を除去するためのフィルター要素にして、 上記のフィルター要素は、主要分量がひとつまたはそれ以上の、ファイバー形成 分子量をもつ溶融処理可能なポリニスナルで、連続した相のもの;および少分量 がひとつまたはそれ以上の、ファイバー形成分子量をもち、上記の連続した相に 分散している溶融処理可能なポリオレフィンであって、ファイバーの路外表面の 約50人の幅の鞘における上記ポリオレフィンの濃度が上記の鞘中のポリエステ ルの濃度よりも大きいもの;からなるファイバーのネットワークより構成される 物体からなり、上記物体は上記連行固体粒子を含む上記流体の流れを上記物体に 導入するための流入部分と、上記物体から上記流体の流れを除去するための出口 部分をもっている、上記フィルター要素。
2、上記のポリエステルが脂肪族または脂環式のジオールと芳香族ジカルボン酸 との縮合により形成されたものである請求の範囲第1項に記載の要素。
3、上記の芳香族ジカルボン酸がテレフタル酸、イソフタル酸およびオルトフタ ル酸よりなる群から選択されたものである請求の範囲第2項に記載の要素。
4、上記の芳香族ジカルボン酸がテレフタル酸である請求の範囲第3項に記載の 要素。
5、上記のジオールが脂肪族ジオールである請求の範囲第2項に記載の要素。
6、上記のポリエステルがポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(ブチレンテ レフタレート)およびポリ(1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート )よりなる群から選択されたものである請求の範囲第1項に記載の要素。
7、上記のポリエステルがポリ(エチレンテレフタレート)である請求の範囲第 6項に記載の要素。
8、上記のポリオレフィンが次式 %式% (式中、R8およびR2は同じまたは異なったもので、アルキルフェニル、フェ ニルアルキル、フェニル、水素、またはアルキルである。) のオレフィンの重合により形成されたものである請求の範囲第1項に記載の要素 。
9、R3が水素であり、R2が水素または1乃至約12個の炭素原子をもつアル キルである請求の範囲第8項に記載の要素。
10、 Rgが水素または1乃至約8個の炭素原子をもつアルキルである請求の 範囲第9項に記載の要素。
11、 lhが水素または1乃至約6個の炭素原子をもつアルキルである請求の 範囲第10項に記載の要素。
12、上記のポリオレフィンがポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ(4−メチ ル−1−ペンテン)およびポリイソブチレンよりなる群から選択されたものであ る請求の範囲第1項に記載の要素。
13、上記のポリオレフィンがポリエチレン、ポリプロピレンおよびポリ(4− メチル−1−ペンテン)よりなる群から選択されたものである請求の範囲第12 項に記載の要素。
14.上記のポリオレフィンがポリプロピレンおよびポリ(4−メチル−1−ペ ンテン)よりなる群から選択されたものである請求の範囲第13項に記載の要素 。
15、上記のポリオレフィンがポリプロピレンである請求の範囲第1項に記載の 要素。
16、上記ファイバー中の上記ポリオレフィンの量がファイバーの全重量をもと にして0.5乃至25重量パーセントである請求の範囲第1項に記載の要素。
17、上記ファイバー中の上記ポリオレフィンの量が1乃至10重量パーセント である請求の範囲第16項に記載の要素。
1B、上記ファイバー中の上記ポリオレフィンの量が2.5乃至10重量パーセ ントである請求の範囲第17項に記載の要素。
19、上記ファイバー中の上記ポリオレフィンの量が3乃至8.5重量パーセン トである請求の範囲第18項に記載の要素。
20、上記軸中のポリオレフィンの重量パーセントが鞘の全重量をもとにして少 なくとも50重量パーセントである請求の範囲第1項に記載の要素。
21、上記軸中に含まれるポリオレフィンの量が少なくとも80重量パーセント である請求の範囲第20項に記載の要素。
22、上記軸中に含まれるポリオレフィンの量が少なくとも約85重量パーセン トである請求の範囲第21項に記載の要素。
23、上記のファイバーがひとつのフィラメントまたは複数のフィラメントであ る請求の範囲第1項に記載の要素。
24、上記のファイバーが実質的に円形の断面をもつひとつのフィラメントまた は複数のフィラメントからなる請求の範囲第23項に記載の要素。
25、上記のファイバーがマルチローバル断面をもつひとつのフィラメントまた は複数のフィラメントからなる請求の範囲第23項に記載の要素。
26、上記のマルチローバルファイバーが上記ファイバーの縦軸から突き出てい る少な(とも約三つの不規則なまたは規則的なローバルあるいは羽をもつもので ある請求の範囲第25項に記載の要素。
27、上記のファイバーが少なくとも四つの突き出たローバルあるいは羽をもつ ものである請求の範囲第26項に記載の要素。
28、上記ファイバーの変換比が少なくとも1.8である請求の範囲第26項に 記載の要素。
29、上記ファイバーの変換比が2.0乃至7.0である請求の範囲第28項に 記載の要素。
30、上記ファイバーの変換比が2.2乃至5である請求の範囲第29項に記載 の要素。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.主要分量がひとつかそれ以上の、ファイバー形成分子量を持つ熔融処理可能 なポリエステルで、連続した相であのもの;および 少分量がひとつかそれ以上の熔融処理可能な、上記の連続した相に分散している ポリオレフィンで、上記ファイバーの表面上またはその近傍における上記ポリオ レフィンの濃度が上記ファイバーの表面上またはその近傍における上記ポリエス テルの濃度より大きいもの、 から成るファイバー。
  2. 2.上記のポリエステルが脂肪族または脂環式のジオールと芳香族ジカルボン酸 との縮合により形成されたものである請求の範囲第1項に記載のファイバー。
  3. 3.上記の芳香族ジカルボン酸がテレフタル酸、イソフタル酸およびオルトフタ ル酸より成る群から選択されたものである請求の範囲第2項に記載のファイバー 。
  4. 4.上記の芳香族ジカルボン酸がテレフタル酸である請求の範囲第3項に記載の ファイバー。
  5. 5.上記のジオールが脂肪族ジオールである請求の範囲第2項に記載のファイバ ー。
  6. 6.上記のポリエステルがポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(ブチレンテ レフタレート)、およびポリ(1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレー ト)よりなる群から選択されたものである請求の範囲第1項に記載のファイバー 。
  7. 7.上記のポリエステルがポリ(エチレンテレフタレート)である請求の範囲第 6項に記載のファイバー。
  8. 8.上記のポリオレフィンが式 R1R2CH2=CH2 (式中、R1およびR2は同じまたは異なるものであって、アルキルフェニル、 フェニルアルキル、フェニル、水素またはアルキルである。) のオレフィンの重合により形成されたものである請求の範囲第1項に記載のファ イバー。
  9. 9.R1が水素であり、R2が水素または1乃至約12個の炭素原子をもつアル キルである請求の範囲第8項に記載のファイバー。
  10. 10.R2が水素または1乃至約8個の炭素原子をもつアルキルである請求の範 囲第9項に記載のファイバー。
  11. 11.R2が水素または1乃至約6個の炭素原子をもつアルキルである請求の範 囲第10項に記載のファイバー。
  12. 12.上記のポリオレフィンがポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ(4−メチ ル−1−ペンテン)およびポリイソプチレンよりなる群から選択されたものであ る請求の範囲第11項に記載のファイバー。
  13. 13.上記のポリオレフィンがポリエチレン、ポリプロピレンおよびポリ(4− メチル−1−ペンテン)よりなる群から選択されたものである請求の範囲第12 項に記載のファイバー。
  14. 14.上記のポリオレフィンがポリプロピレンまたはポリ(4−メチル−1−ペ ンテン)である請求の範囲第13項に記載のファイバー。
  15. 15.上記のポリオレフィンがポリプロピレンである請求の範囲第14項に記載 のファイバー。
  16. 16.上記ファイバー中のポリオレフィンの量はファイバーの全重量をもとにし て約0.5乃至約25重量パーセントである請求の範囲第1項に記載のファイバ ー。
  17. 17.上記ファイバー中のポリオレフィンの量は約1乃至約15重量パーセント である請求の範囲第16項に記載のファイバー。
  18. 18.上記ファイバー中のポリオレフィンの量は約2.5乃至約10重量パーセ ントである請求の範囲第17項に記載のファイバー。
  19. 19.上記ファイバー中のポリオレフィンの量は約3乃至約8.5重量パーセン トである請求の範囲第18項に記載のファイバー。
  20. 20.上記ファイバーの縦軸の全部または一部において少なくとも約50Åの幅 をもつ鞘を形成しているファイバー部分におけるポリオレフィンの重量パーセン トが鞘の全重量をもとにして少なくとも約50重量パーセントである請求の範囲 第1項に記載のファイバー。
  21. 21.上記の鞘に含まれるポリオレフィンの量は少なくとも約80重量パーセン トである請求の範囲第20項に記載のファイバー。
  22. 22.上記の鞘に含まれるポリオレフィンの量は少なくとも約85重量パーセン トである請求の範囲第21項に記載のファイバー。
  23. 23.上記のポリオレフィンはファイバー形成分子量のものである請求の範囲第 1項に記載のファイバー。
  24. 24.上記鞘の中のポリオレフィンの量が約85重量パーセント乃至約98重量 パーセントである請求の範囲第22項に記載のファイバー。
  25. 25.上記のファイバーはひとつのフィラメントまたは複数のフイラメントであ る請求の範囲第1項に記載のファイバー。
  26. 26.上記のファイバーは実質的に円形の断面のフイラメントである請求の範囲 第25項に記載のファイバー。
  27. 27.上記のファイバーはマルチローバル断面のフイラメントである請求の範囲 第25項に記載のファイバー。
  28. 28.上記のマルチローバルファイバーがファイバーの縦軸から突出している少 なくとも約三つの不規則なまたは規則的なローバルまたは羽をもつものである請 求の範囲第27項に記載のファイバー。
  29. 29.上記のファイバーは少なくとも約四つの突き出たローバルまたは羽をもつ ものである請求の範囲第28項に記載のファイバー。
  30. 30.上記ファイバーの変換比は少なくとも約1.8である請求の範囲第27項 に記載のファイバー。
  31. 31.上記ファイバーの変換比は約2.0乃至約7.0である請求の範囲第30 項に記載のファイバー。
  32. 32.上記ファイバーの変換比は約2.2乃至約5である請求の範囲。 第31項に記載のファイバー。
  33. 33.主要分量がひとつかそれ以上の、ファイバー形成分子量をもつ熔融処理可 能なポリエステルで、連続した相であるもの;および 少分量が、ひとつかそれ以上の熔融処理可能な、上記の連続した相に不均一に分 散しているポリオレフィンで、上記のファイバーの表面上またはその近傍におけ る上記ポリオレフィンの濃度が上記ファイバーの表面上またはその近傍における 上記ポリエステルの濃度より大きいもの、からなるファイバーの製造法にして、 (a)ひとつまたはそれ以上の上記ポリエステルを主要成分として、少量のひと つまたはそれ以上の上記ポリオレフィンを有する溶融混合物を形成し、 (b)上記の熔融混合物を熔融紡糸して上記のファイバーを形成する ことからなる上記の方法。
  34. 34.請求の範囲第1項に記載のファイバーを含むフィルター要素。
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