JPH02500158A - より線対式アダプタ - Google Patents
より線対式アダプタInfo
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- JPH02500158A JPH02500158A JP63507758A JP50775888A JPH02500158A JP H02500158 A JPH02500158 A JP H02500158A JP 63507758 A JP63507758 A JP 63507758A JP 50775888 A JP50775888 A JP 50775888A JP H02500158 A JPH02500158 A JP H02500158A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
より線対式アダプタ
ttiはμ上
本発明は一般に、データ通信の分野、特に企業内情報通信網(ローカルエリアネ
ットワーク)内で用いられる同軸ケーブルへ、より線対式ケーブルの間の信号を
結合するためのアゲブタに関する。
1里生宵量
より線対式ケーブルは、ずいぶん前から、事務所ビル内部といった短かい距離に
わたり電気通信信号を送るための費用効果性の高い方法である。最初は、これら
の通信信号には電話からの音声信号しか含まれていなか9た。その後、コンピュ
ータ装置に結びつけられたデータ信号を伝送するためにより線対(ツイストペア
)を使用することが一般的になってきた。より線対は、わずか数基のコンピュー
タのみが二地点間の形で中央コンピュータに直接接続される必要がある場合に、
データ信号を伝送するためにうまく機能していた。
安価なパーソナルコンピュータの到来そしてそれに伴うほとんど全ての事務作業
者によるコンピュータ利用率の増大と共に、今日の事務所ビルは標準的に、全て
の部屋にコンピュータ装置を有している。このような数多くの装置を二地点間の
形で相互接続することは、実際的でもないし又費用効果性の良いことでもない、
というのも、すべての装置が同時にその他の全ての装置と通信する必要があるの
は稀なことだからである。
企業内情報通信!ii(ローカルエリアネットワーク)或いはLANとして汰く
知られているいくつかの通信信号伝送技術は、同rLt物内にある多数のコンピ
ュータ装置を相互接続する一般的な方法になってきている。これらの技術を用い
ることにより、各々の装置は、単一の共用ケーブルを通してパケットの形でL
A Nデータ信号を送ることによって一定の与えられた時間にその他のいずれの
装置とでも通信することができる。
多くの装置がi−・ケーブルを共用しているため、一定の与えられた長さのメツ
セージを送るための時間が、その装置を二点間接続したときのものとほぼ同じに
とどまらなくてはならない場合、各パケットは高速で伝送されなくてはならない
。
L A N信号をライス)・ベアを通して送る場合いくつかの問題が生じる可能
性があるやまず第一に、1、AN信号は、高速データバタフトを表わす高周波数
又は交流(A C)成分を有する、第2に、■2Δト■信号は、近くの電話又は
ビデオ機器といった外部雑音源による崩壊を受ける可能性の極)がて高いもので
あるゆこれf、;!、L A N信号が標準的に不均衡であるためすなわちこれ
らが直流(13C)成分をも有しているために生じることである。直流成分は1
.2つ又はそれ以上の装置がいつ同時に伝送しようとしているかを見極めるため
釘用いられる。直流成分は、ケーブルの使用る対するコンデンシッンを識別しな
く°ζはならない場合に、このケーブルに接続されている各々の装置において忠
実に再現されなくてはならない。
遮へいされた同軸ケーブルを用いると、交流成分も同様に正確に伝送しながら外
部雑音源からの崩壊の大部分を防ぐことができる。
遮へい同軸ケーブルは又、交流成分によりひき起こされる電波放出も減少させ、
連邦通信委員会(Federal Co+uiunicat、1ons Com
m1ssion)の規則をより容易に満たすことができるようにする。
従来、より線対よりもむしろ遮へい同軸ケーブルの方を通常LAN信号の通信に
使用すべきであると考えられてきた。その結果、LAN設備では、建物を新しい
同軸ケーブルで配線することが通信関与してくる。同軸ケーブルはより線対式ケ
ーブルよりもさらに高価なものである。
2浬Fυ」許
本発明の目的は、企業内情報通信網(LAN)信号をより線対式ケーブルを通し
て受信できるようにするためのアダプタを提供することにある。
簡単に言うと、本発明に従って作られたアダプタは同軸ケーブルを通して交流成
分及び直流成分を含む1つの複合信号としてLAN信号をダニけとり、これに応
えてより線対式ケーブルを通して伝送すべく2つのデータ信号を生成する。第1
のデータ信号は、それぞれ同帖ろ−プルを通して受けとられたL A N信号の
交流及び直流成分を表わす交流及び直流成分を有する。第2のデータ信号は、第
1のデ・−り信号の交流成分に対する補足部分である交流成分L7かもっていな
い。アダプタばヌ、交流成分と直流成分の両方をもつものと補足的交流成分をも
つものの2つの入データ信号を、より線対式ゲ・−プルから受けとり、交流及び
直流成分の両方を有する複合LAN信号を提供する。
このアダプタには、−次巻線と二次巻線をもつ変成器を含む変成器回路が含まれ
ている。−次巻線の入力端子は複合LAN信号を受りとるよう接続されており、
−次巻線の出力端子はT、 A N信号の直流成分を表わす信号を提供すべく1
つの接続点に接続されている。
LAN信号の交流成分は二次巻線に結合されている。二次巻線の1つの端子は、
交差回路網を通して接続点に接続されており、従ってこの接続点の信号は直流成
分と交流成分の和を表わす、この信号はより線対内のラインの一方に結合されて
いる。二次巻線のもう一方の端子はツイストペアの第2のラインに直接接続され
ている。
より線対式ケーブルから受取った第1のデータ信号について、交差回路網は同様
に効果的にその直流成分及び交流成分を分離する。
分離された直流成分は、−次巻線の出力端子へと導かれる0分離された交流成分
ならびにより線対を通して受信され相補的交流成分のみを有する第2のデータ信
号は、二次巻線を通して一次巻線へと結合され、複合LAN信号を提供する。
同軸ケーブルに対するインピーダンス整合を提供する助けとなるよう、低域フィ
ルターを変成器の一次巻線に接続することも可能である。
より線対式ケーブルから通過させられうる過電圧から同軸ケーブルに接続された
装置を保護する一助となるよう、低域フィルターと変成器の一次巻線の間に電圧
制限ブリッジを接続することもできる。
望ましい場合には、変成器の二次@線にセンタタップを備え、これを接地接続点
に接続して接地基準信号を提供させることも可能である。こうして第1のより線
対を通して2つの相補的信号が送られ大地基準信号が第2のより線対を通して送
られる場合に、オペレーシヨンを改良することができる。
さまざまなインピーダンスのより線対式ケーブルを収納するため、変成器の一次
巻線には複数のタップがついていてもよい、このとき、適切なインピーダンスを
もつ一次巻線への経路を選択するのにスイッチが用いられる。
アダプタは複数の機能をもっている。その1つは、増幅器(インピーダンス変換
器)として作用すること、すなわち同軸ケーブルのインピーダンスをより線対の
標準インピーダンスに変換することである。もう1つの機能は、2つのより線対
信号の交流成分が一定の作動条件範囲全体にわたって相補的でありつづけるよう
にするための出力平衡化である。このアダプタに二方向性である。すなわち、こ
れは、信号が同軸ケーブルとより線対式ケーブルの間を両方向に適切に通過でき
るようにする。
上述の配置にはいくつかの利点がある。各端にアダプタを有するより線対式ケー
ブルは、遮へい同軸ケーブルの代りにLAN信号を伝送するのに使用することが
できる。従って旧式のコンピュータ設備は、LAN1器へとグレードアツブする
のにその既存のより線対式ケーブルを用いることができる。新しい設備において
は、より線対式ケーブルを比較的高価な同軸ケーブルの代りに用いることができ
る。
より線対を通して相補的信号を送信することにより電波放射を連邦通信委員会(
FCC)が規定している限界内に確実にとどめることができる。相補的信号送信
は又、選択された限界にまで雑音可能性を軽減する。
このアダプタは二方向性であるため、送受信両方のために1つのアダプタしか製
造する必要がない、こうして、標準型R3232インターフエイスに用いられて
いるもののようにその他のタイプのアダプタでは時々起こるような混同の発生が
避は難い2つの異なるタイプのアダプタの使用を行なわなくてすむことになる。
その他のLANアダプタとは異なり、このアダプタは大型で高価な低帯域幅コモ
ンモード変成器を必要とせずに機能する。
置皿■呈拳芽反皿
本発明は、添付の請求の範囲内に、特徴と合わせて指摘されている0本発明の上
述の利点及びその他の利点は、本発明に従って作られたアダプタの回路図を示す
添付の図面と合わせて以下の説明を参照することによってより良く理解すること
ができる。
の量 な
ここで図面を参照すると、同軸端子(12)における同軸ケーブル(図示せず)
とより線対端子(100及び120)における単数又は複数のより線対式ケーブ
ル(図示せず)の間の接続用のアダプタ(10)が示されている。アダプタ(l
O)には、第1の低域フイルター(20)、ブリッジ(30)、第2の低域フィ
ルター(40)、スイッチ(50a及び50b)、インピーダンス整合平衡用変
成器(60)、交差回路網(70)及び漏れ補償回路網(90)が含まれている
。
アダプタ(10)は、同軸端子(12)にて同軸ケーブルから企業内情報通信網
(L A N)信号を受けとり、より線対端子(100a及び100 b)及び
/又はより線対端子(120a及び120 b)に接続されたより線対式ケーブ
ルを通してかかるLAN信号を表わす信号を正確に伝送する。アダプタ(10)
は又、より線対端子(100a、100b、120a、120b)からの信号を
受けとり、同軸端子(12)に接続された同軸ケーブルを通してそれらを表わす
信号を正確に伝送する。
要するに、本発明に従って作られたアダプタ(10)は、交流成分と直流成分の
両方を含む複合信号であるLAN信号について作用し、より線対式ケーブルを通
して送信すべく第1及び第2のデータ信号を生成する。端子(100a)に結合
された第1のデータ信号は、同軸端子(12)で受けとられるようなLAN信号
のそれぞれ交流及び直流成分を表わす交流成分と直流成分の両方を存する。端子
(100b)に結合された第2のデータ信号は、第1のデータ信号の交流成分の
補足部分である交流成分のみを有する。アダプタ(10)−は同様に、端子(1
00a)にて交流及び直流の両成分をもつものと、端子(100b)にて補足的
交流成分をもつものの2つの入データ信号を、より線対式ケーブルから受けとり
、同軸端子(12)に対し交流及び直流の両成分をもつ複合LAN信号を提供す
る。
このアダプタには、−次巻線と二次巻線を有する変成器を含む変成器回路(60
)が含まれている。−次巻線の上部端子は、複合LAN信号を受けとるように接
続されており、−次@線の下部端子は、接続点(69)に接続されている。この
ようにして接続点(69)においてLAN信号の直流成分を表わす信号が与えら
れる。
LAN信号の交流成分は、変成器(60)の二次巻線に結合されている。二次巻
線の上部端子(66)は、交差回路網(70)を通して接続点(69)に接続さ
れており、このため接続点(69)における信号は、直流成分と交流成分の和を
表わしている。接続点(69)は、端子(L OOa)を介してより線対内のラ
インの一方を通して結合されている。二次巻線の下部端子(64)は、端子(1
00b)を介してより線対の第2のラインに直接接続されている。
より線対式ケーブルから接続点(69)を通して端子(100a)にて受けとら
れた信号については、交差回路網(70)は、その直流成分及び交流成分を表わ
す信号にこれらを分ける。この直流成分は、−次巻線の下部端子(63)に導か
れる。接続点(69)の信号及び交流成分のみを有し端子(100b>を介して
接続点(79)に送り込まれた信号の両方からの交流成分は、両者共変成器(6
0)の二次巻線から一次巻線へと結合される。
アダプタ(10)の構成要素について以下に詳述する。これらは、同軸端子(1
2)からより線対(100及び120)まで(図中の左から右へ)の1つの信号
を追っているかのごとくに説明されるが、信号が右から左へも同様に流れるとい
うことも理解しておかれたい。
換言すると、アダプタ(10)の構成成分は二方向性である。
第1の低域フィルター(20)は、2つの信号アクセス点、LAN信号を同軸端
子(12)で受けとるように接続された第1の接続点(21)及びより線対端子
(100及び120)により近いとこ木にある第2の接続点(29)を有してい
る。フィルター(20)のための接地アクセス点が接地接続点(110)を介し
て備わっている。同軸端子(12)の中央導線は接続点(21)に接続されてい
る。同軸端子(12)の外側又は接地導線は、接地接続点(110)に接続され
ている。
フィルター(20)は、接続点(21)に接続された第1の端子と接続点(29
)に接続された第2の端子をもつ誘導子(22)を含んでいる。コンデンサ(2
3)と抵抗器(24)は、接続点(21)と接地接続点(110’)の間で直列
に接続されている。同様にして、直列のコンデンサ(26)と抵抗器(27)が
接続点(29)と接地接続点(110)の間に接続されている。フィルター(2
0)のインピーダンスは接続点(21)及び接続点(29)の両方から同じよう
でな(てはならない、従って、抵抗器(24)と抵抗器(27)の抵抗は等しく
、コンデンサ(23)とコンデンサ(26)のキャパシタンスはほぼ等しい、フ
ィルター(20)の高周波数応答は、コンデンサ(26)のキャパシタンスがコ
ンデンサ(23)のものよりやや小さい場合、幾分か均等度が高くなることがわ
かった。この効果は、ブリッジ(30)が接続点(29)と(110)の間に寄
与するキャパシタンスによるものであると思われる。
同軸端子(12)により標準的に与えられるLAN信号は、一定の電圧で位相変
調された信号のオフセットを含んでいる。従ってLAN信号には2つのタイプの
信号成分がある。すなわち、位相変調信号が寄与する高周波散文fL(AC)成
分と定オフセント電圧が寄与する定又は低周波数の直m(DC)成分である。第
1a低域フイルター(20)の回路素子は、それが直流に近い周波数からLAN
信号の最も高い周波数の交流成分よりもさらに高い周波数にまで至る範囲の周波
数についてほぼ一定のインピーダンスを示すように選ばれる0例えばLAN信号
がF、thernetタイプのものである場合、このフィルター(20)の定イ
ンピーダンスは50オームでなくてはならない@ Ethernetは、コネテ
ィカット州スタンフォードのゼロックス社の登録商標である。
Ethernet L A N信号のビット転送速度は、標準的に毎秒1000
万ビツトである。しかし、位相変調のため、交流成分は、2.5Mhzから12
.5 Mhzまでの周波数で起こる。最低必要Ethernet信号帯域幅は、
それよりも幾分か高(約30Mhzである。フィルター(20)の最も重要な機
能は、一定のインピーダンスを同軸端末(20)に提示することであるため、そ
の実際のしゃ断固波数はこれよりやや高く、その設計上の制約を幾分か緩和でき
るようになっている可能性もある。すぐにわかるように、第2の低域フィルター
(40)のしゃ断固波数は、許容帯域幅により近いものである。
第1の低域フィルター(20)により同軸端子(12)に対して提示されたほぼ
一定のインピーダンスは、同軸端子(12)とアダプタ(10)の間のあらゆる
インピーダンス不整合を防ぐ、特により高い交流成分の周波数においてインピー
ダンス不整合が避けられた場合、アダプタ(10)は、連邦通信委員会(FCC
)の規則を遵守するよう、最低限の量の放射線しか放出しない。
従来の整流器制限ブリッジであるブリッジ(30)は、接続点(29)と接地接
続点(110)の間に接続されている。ブリッジ(30)は、4つの整流ダイオ
ード(32,33,34及び35)と、1つのtransorb (36)を含
んでいる。ダイオード(32と33)の陽極は、接続点(31)で接続されてい
る。ダイオード(34及び35)の陰極はもう一つの接続点(39)で接続され
ている。ダイオード(32)の陰極は、接続点(29)でダイオード(34T(
lp陰極に接続されている。ダイオード(33)の陰極は、接地接続点(110
)においてダイオード(35)の陽極に接続されている。 transorb
(36)は接続点(31)と(39)の間に接続されている。
ブリッジ(30)は、同軸端子(12)に接続された同軸ケープ゛ルに接続され
たコンピュータ装置と結びつけられた回路を保護するため、直流制限機能を果た
す。
限定的に言うと、これは、これらの回路を、より線対端子(100及び120)
を介してより線対ケーブルからかかる回路へと移行する可能性のある過電圧条件
から保護する。かかる過電圧条件は、例えば、より線対式ケーブルが近くの電話
線からの呼出し信号にうっかり結合した場合に起こりうる。この結合は、例えば
誘導によって起こる可能性があり、より線対端子(100)又は(120)のい
ずれかに接続されたより線対式ケーブル内に高い電圧の信号を生成する。しかし
ながらブリッジ(30)は、通常のLAN信号の直流成分に不利な影響を及ぼし
てはならない* Ethernet L A N信号については、直流オフセン
ト電圧レベルは0ボルトから約マイナスlOボルトまでと考えられる。従ってt
hansorb (36)のツェナー電圧は、ブリッジ(30)が接続点(29
)と(110)の間の電圧差を幾分かより高いレベル好ましくは約16ボルトに
制限するように選ばれる。
第2の低域フィルター(40)には、接続点(29)ともう1つの接続点(49
)の間に接続された誘電子(42)、接続点(29)と接地接続点(110)の
間に接続された第1のコンデンサ(43)、そして接続点(49)と接地接続点
(110)の間に接続された第2のコンデンサ(46)が含まれている。ブリッ
ジ(30)は、接続点(49)と接続点(110)の間に小さいキャパシタンス
を与えるため、そのキャパシタンスは、コンデンサ(43)のコンポーネント値
を選択する上で考慮に入れられな(ではならない、従って、コンデンサ(43)
のキャパシタンスにブリッジ(30)のキャパシタンスを加えたものは、コンデ
ンサ(46)のキャパシタンスに等しく、こうして接続点(29)により見られ
るリアクタンスが接続点(49)により見られるものとほぼ同じとなるようにし
なくてはならない。
第1の低域フィルタ(20)と同様に、第2の低域フィルター(40)も又、L
AN仕様及びFCC規則を遵守する上で一助となる。特にフィルター(40)は
、端子(100及び120)を介してより線対上を伝送されるあらゆる交流成分
が、Ethernet L A Nについて前述したように約30Mhzである
許容帯域帯の範囲内にあるようにする。フィルター(40)のコンポーネント(
直は、この30Mhzのしゃ新開波数を達成するように選択される。
従って、両方のフィルター(20及び40)が低域フィルター機能を果たす一方
、第一の低域フィルター(20)は、同軸ケーブルに対するより優れたインピー
ダンス整合であるように設計され、第2の低域フィルター(40)は、LAN信
号帯域幅より上の望まれない高周波数の交流成分のより優れた減衰器であるよう
に設計され同軸端子(12)から変成器(60)への複数の異なるインピーダン
ス経路のうちの1つの選択を容易なものとするため、接続点(49)と変成器(
60)の間には単数又は複数のスイッチ(50a及び50b)を配置することが
できる0通常1つの経路のみが成る一定の時点で有効化されている。このように
して、異なるインピーダンスを有するより線対式ケーブルを収納することができ
る。より低いインピーダンスを有する経路はより高いインピーダンスのより線、
対式ケーブルを収納する0図示されている実施例においては、100オームとい
った低いインピーダンスのより線対式ケーブルを収納するよう、スイッチ(50
a)は閉じられスイッチ(50b)は開放されている。スイッチ(50a)が開
かれ(50b)が閉じた状態では、120オームといったようなより高いインピ
ーダンスのより線対が収納される。
変成器(60)は、上部端子(61)と下部端子(63)を備えた一次巻線をも
っている。変成器(60)は又、下部端子(64)、中央タップ(65)及び上
部端子(66)を備えたセンタータップ式巻線を有している。変成器(60)は
、第2のフィルタ(40)とより線対端子(100及び120)の間に接続され
ている。より線対端子(120)に2つの下部端子(120a及び120 b)
が含まれているのと全く同じ様に、より線対端子(100)には2つの上部端子
(100a及び100b)が含まれているという点に留意されたい。
さらに限定的に言うと、変成器(60)の−次巻線の上部端子(61)は接続点
(49)(ひいては低域フィルター(20及び40)ならびにブリッジ(30)
)を通して同軸端子(12)の中央導線に接続されている。−次巻線の下部端子
(63)は上部接続点(69)を通って上部端子(100a)へと接続されてい
る。二次巻線の下部端子(64)は、下部接続点(79)を通して端子(100
b>に接続されている。二次巻線のセンタータップ(65)は、接地接続点(1
10)を通して下部端子(120a及び120b)の両方に接続されている。
図示されている実施例において、このとき変成器(60)は、2つのインピーダ
ンス変成された相補的データ信号を上部端子(100a及び100b)に提供す
る。変成器(60)は又、下部端子(121)a及び120b)において接地基
準信号をも提供する。
単一のより線対式ケーブルのみが利用可能である場合、これは、上部端子(10
0a及び100 b>において相補的データ信号を受けとるように接続される。
しかしながら、より線対を通して伝送されるデータ信号の直流成分の立上り時間
は、下部端子(120a及び120b)に接続された第2のより線対式ケーブル
も同様に用いられる場合さらに速くなることがわかっている。これはおそらく、
第2のより線対が、より低いインピーダンスの伝送経路を提供するせいであると
思われる。
変成器(60)にはいくつかの機能がある。そのうちの1つは、LAN信号の直
流成分すなわちLANコンテンシッン情報を含む成分が同軸端子(12)と上部
端子(100a)の間を適切に通過できるようにすることである。もう1つの機
能は、LAN信号の交流成分すなわち位相変調されたデータ信号を含む成分が同
軸端子(12)と両方の上部端子(100a及び100 b)の間で適切に結合
されているようにすることである。交流成分の伝送を最適化するため、接続点(
69及び79)を通して上部端子(100a及び100b)に相補的すなわちミ
ラーイメージ(鏡像)のデータ信号が提供される。
これらの機能がいかにして行なわれるかは、変成器(60)の−次回路と接続点
(69及び79)の間の直流及び交流経路を追跡することにより理解できる。直
流成分は、同軸端子(12)の中央導線から一次巻線の上部端子(61)にやっ
てくる、これは変成器(60)の−次巻線を通ってその下部端子(63)まで進
み、次に直接接続点(69)まで行く、従って一次巻線は、全ての交流成分又は
可変的直流成分が直接接続点(49)から接続点(69)へ結合されないよう効
果的に阻止する直列誘導子として現われる。この直列巻線により、直流抵抗が付
加される。同軸端子(12)の外側導線からの直流経路は、接地接続点(’11
0)を通して二次巻線センタタソ7’(65)へと直接結合される。二次巻線も
、そのセンタータップ(65)から下部端子(64)まで、全ての交流成分が直
接接続点(79)に達するのを防ぐため、直列誘導子として作用する。従って直
流成分は、下部接続点(79)を接地基準として、接続点(69及び79)を横
切って忠実に再現される。変成器(6o)自体は、−次巻線から二次巻線への直
流成分のためのあらゆる直接経路を効果的に阻止するのに役立つ。
交流信号経路に関して言うと、上部二次巻線端子(66)と下部二次巻線端子(
64)は中央二次巻線端子(65)から等距離に置かれておりセンタータップ(
65)は接続点(110)を介して接地基準に結びつけられているため、変成器
(6o)は常に、接続点(69及び79)と逆相でかつ同じ振幅の交流インピー
ダンスを示す、従って、変成器(60)により接続点(69及び79)に提供さ
れる2つの信号はつねに相補型である。換言すると、変成器(60)は、少なく
とも交流成分について、平衡化された出力を提供する。
こうして、下部接続点(79)における相補的信号は、同軸端子(12)におけ
るLAN信号からのものと一致する交流成分をもち、直流成分はもたない、上部
接続点(69)の相補的信号は、下部接続点(79)の相補的信号と同じ振幅の
ただし逆相の交流成分を有する。上部接続点(69)の相補的信号は又、同軸端
子(12)で受けとられるようなLAN信号のものに相当する直流成分を有して
いる。
交差回路網(70)はさらに、低周波数の直流成分のみが接続点(69)から上
部より線対(100)まで通過し、交流成分が変成は又、どの周波数を直流成分
とみなして上部接続点(69)のみに結合すべきか、又、どの周波数を交流成分
とみなして相補的な形で接続点(69)及び(70)に結合すべきかを見極める
* EthernetLANについての実施例では、約IMhzの交差周波数が
理想的であることがわかった。
交差回路m (70)は、コンデンサ(71及び72)及び抵抗器(73)を含
む上部部分ならびに抵抗器(76)及び誘導子(77)を含む下部部分で構成さ
れている。限定的に言うと、各コンデンサ(71及び72)の1方の端子は接続
点(75)で互いに接続されている。コンデンサ(71)のもう1方の端子は上
部接続点(69)に接続されており、コンデンサ(72)のもう一方の端子は、
二次端子の上部端子(66)に接続されている。抵抗器(73)は、接続点(7
5)と二次巻線上部端子(66)の間でコンデンサ(72)と並行に接続されて
いる。抵抗器(76)は、二次巻線のセンタータップ(65)と下部接続点(7
9)の間で誘導子(77)と直列に接続されている。交差回路網(70)の上部
部分は従って、変成器(60)の−次巻線と二次巻線の間に接続されている。
交差回路網(70)のためのコンポーネント値の選択において遭遇する問題は、
より線対を通して送られる信号の交流成分がFCC・の放射規定を満たすべく充
分な相補性をもつ状態にとどまっているようにしながら、しかもいくつかのコン
ピュータ装置を支援するのに必要な速い立上り及び立下り時間を維持することに
ある。
Ethernetについての好ましい実施例では、これは、回路網(70)のコ
ンポーネント値が、立上り及び立下り時間が1〜2マイクロセカンドの範囲にあ
りオーバーシュート(行過ぎ量)が約20パーセントに制限されるように選ばれ
ることを意味している。
コンデンサー(71)及び抵抗器(73)は、相補的データ信号の直流成分のオ
ーバーシュートを制御するように選ばれる。限定的に言うと、コンデンサ(72
)と直列のコンデンサ(71)は、直流成分の応答を制御する。抵抗器(76)
と誘導子(77)の直列組合せは、変成器(60)の磁化インダクタンスを効果
的に低下させ、しかもコンデンサ(71及び72)及び抵抗器(73)と合わさ
ってより速い直流信号応答時間を提供するために用いられる。コンデンサ(71
)のキャパシタンスを減少させると直流成分のオーバーシュートが増大する結果
となることがわかっている。コンデンサ(72)はコンデンサ(71)より小さ
いことから、交流成分の応答時間に対しより大きい影響をもつ。
漏れ補償回路網(90)には、接続点(69)と(79)の間に接続されている
直列抵抗器(91)及びコンデンサ(92)が含まれている0回路!il (9
0)は、変成器(60)内で発生しうる漏れインダクタンスを補償し、こうして
、より線対端子(100及び120)において適切な入力インピーダンス整合が
存在するようになっている。
信号がより線対端子(100及び120)から同軸端子(12)へも進むという
ことは何度も言及した。アダプタ(10)の構成要素は、これらの信号に対して
上述のものと同様な形で作用する。簡単に言うと、相補的データ信号は上部端子
(100a及び100b)にて受信される。交差回路網(70)は、相補的信号
が上部端子(100a)から変成器の二次巻線の端子(66)まで、ならびに上
部端子(100b)から変成器の二次巻線の端子(64)まで通過できるように
する。交差回路網(70)及び特にコンデンサ(71及び72)は、上部端子(
100a)からの直流成分が変成器(60)の二次巻線に達することがないよう
にする。交流及び直流の両成分を會t4衡のとれていない信号がこうして変成器
(LO)の−次巻線を横切って発達し、接続点(49)に現われる。接地基準信
号も又変成器(6o)により発達させられて、接続点(110)に結合される9
次に不平衡信号はフィルタ(4o)によりろ過され、電圧がブリッジ(30)に
より制限され、インピーダンスがフィルター(20)により整合され、その後初
めて同軸端子(12)の中央導線へと移行する。
アダプタ(10)は、長さ70メートル以上のより線対式ケーブルを通してEt
hernet L A N信号を正確に伝送するということがゎかつている*
Ethernet実施例のための好ましい構成要素は、以下のようなものである
:
誘導子(22,42) 0.22uh
コンデンサ(23) 39pf
コンデンサ(26) 33 p f
抵抗器(24,27) 51オーム
ダイオード(32,33,34,35) lN4004transorb (3
6) LCE 12.50pfコンデンサ(43) 18pf
コンデンサ(46) 47pf
変成器(60) PE−64670
コンデンサ(71) 4700pf
コンデンサ(72) 470 p f
抵抗器(73) 120オーム
抵抗器(76) 10オーム
誘導子(77) 8.2uh
抵抗器(91) 100オーム
コンデンサ(92) 10pf
L CE 12 transorbは、アリシナ州TempeのGeneral
Sem1cond−uctor Industries+ Inc、により製
造されている。PE−64670変成器は、カリフォルニア州すンディエゴのP
u1se EngineeringInc、により製造されている。
上述の説明は、本発明の特定的な実施例に限定されている。しかし、本発明の利
点を全て又は一部分達成しながら本発明に対し変更及び修正を加えることができ
るということは明白である。従って、本発明の真の精神及び範囲内に入るような
変更及び修正を全て網羅することが、以下の請求の範囲の目的である。
特許庁長官 吉 1)文 毅 殿
1、特許出願の表示 PCT/US 881030602、発明の名称 より線
対式アダプタ
3、特許出願人
4、代理人
6、添付書類の目録
(1)補正書の翻訳文 1 通
[1) 第1及び第2のアダプタ端子ならびに第3及び第4のアダプタ一端子を
有し、一本のより線対式ケーブルを通して高周波数データ信号を伝送できるよう
にするためのアダプタにおいて、A、データ信号の低周波数の直流(DC)成分
の通過を阻止し、データ信号の高周波数の交流(A C)成分を通過させるため
の回路網;及び
B、(i)第1のアダプタ端子に接続されている上部−次巻線端子と第3のアダ
プタ端子に接続されている下部−次巻線端子を有する一次巻線(なおかかる−次
巻線は、第1と第3のアダプタ端子の間のデータ信号の低周波数直流(D C)
成分のための経路を提供している);及び(ii )上部及び下部の巻線を形成
し、それぞれ上部及び下部の二次巻線端子においてデータ信号の同相および逆相
の高周波交流(A C)成分を提供している中間タップを有する二次巻線、(な
お中間夕7ブは第2のアダプタ端子に接続されており、上部二次巻線端子は、上
部二次巻線端子と第3のアダプタ端子の間で同相AC成分を通過させ、DC成分
が二次巻線を介して第4のアダプタ端子まで通過するのを阻止するように回路網
を通して第3のアダプタ端子に結合され、下部二次巻線端子は、下部二次巻線端
子と第4のアダプタ端子の間に逆相AC成分を通過させるよう第4のアダプタ端
子に接続されている)
をもつ変成器;
が含まれていることを特徴とするアダプタ。
(2)二次巻線の中間タップが補助より線対式ケーブルのための接地基準点を提
供していることを特徴とする請求項(1)に記載の装置。
(3) さらに
coデータ信号のAC成分の周波数でより線対式ケーブルのインビ・−,32′
ンスを整合するため、第1及び第2のアダプタ端子と変成器の間に結合されたイ
ンビー・ダンス整合手段、が含まれていることを特徴とする請求項(1)に記載
の装置。
(4) インピーダンス整合手段による給電を受けている低域フィルターをさら
に含んでいることを特徴とする請求項(3■こ記載の装置1、(5)第1の端子
対と第2の端子対を有嘔゛イー、より線対式ケーブルを通して高周波データ信号
を伝送できるようζ二ずろためのアダシダにおいて;
A、データ信号の低周波数直流(DC)6分を通過さ→?・るため、第1のアダ
プタ端子対と第2の′7ダブタ端′−f一対の第1の端ニイ−の間に接続されて
いる第1の手段;
B、データ信号の高周波交情(AC)成分に通過さそるため、第1のアダプタ端
子対と第2の゛1ダグタ娼子対の第1の端子の間に接続されている第2の手段、
、t l、ηC,データ信号のAC成分の補足部分である信号成分を通過;ち
−)そるため、第1のアダプタ端子対と第72の゛7ダブタ端子対の第2の端子
の間に接続されている第3の手段、が含まれていることを特徴とするアダプタ6
(6) さらに、
D、より線対式ケーブルのインピーダンスを整合させるため、第1のアダプタ端
子対に結合されているインピーダンス整合手段;が含まれていることを特徴とす
る請求項<5)に記載の装置8(η 同軸ケーブルから受信した企業内情報通信
網の信号をより線対式ケーブルに結合するための回路において、−上部−次巻線
端子、下部−次巻線端子、上部二次巻線端子、中央二次@線端子そして下部二次
巻線端子を有する変成器(なお上部−次巻線端、7は同軸ケーブルの中央導線に
結合され、中央二次巻線端¥は同軸タープルの接地導線に結合され、下部−次巻
線端子はより線対の電線のうらの第1のものに結合され、下部二次巻線端子1,
5乳より線対の電線のうちの第2のものを受けとるよう結合されている) ;そ
して
−企業内情和泊体剛ン゛・−・り信号の低い方の周波数成分のみが下部−次を綿
C1子と第1のより線対電線の間を通過できるようにするため、 fA:”、、
成器の下部二次巻線端子と第一のまり線対電線の間に結合さλ1.た交差回路k
M H
が含まれること宛特徴とする回路。
is) ;Q差i’ijl ig鋼jよさら仁”二に部一次巻線端子とよう線対
の間に相補的信号とj7て、さらに高い周波数の成分を通過させることを特徴と
ず・;)、請求項(′l)に記づミの装置4、(9)交差回路網C1二1.、j
l、
−−−一方の端ンが変成器のF部−次巻線端子に接続され、もう一方の端子が第
1の接続点に接続されているような第1のコンデンヴ;
m−一方のζtk;子が第1の接続点に接続され、も・う一方の端子が変成器の
2二部−次巻線端子に接続されているような第2のコンデンリ;てして
一一一一方・D端子が第1の接続点?こ接続され、もう一方の端子が変成器の土
部二次巻線端子に接続されているような第一の抵抗器;が含まれていることを特
徴とする請求項(力に記載の装置。
α〔アダプタと同軸ケーブルの間に周波数とは無関係のインピーダンス整合を提
供するため、同軸ケーブルの接地導線及び中央導線を横切って結合された第1の
インピーダンス整合回路網手段がさらに含まれていることを特徴とする請求項(
7)に記載の装置。
aυ 第1のインピーダンス整合回路網手段には、−同軸ケーブルの中央導線と
上部−次巻線端子の間に結合された誘導子ニ
ー 第1及び第2のコンデンサ;及び
−第1のコンデンサと第1の抵抗器が中央導線と接地導線の間で直列に結合され
、第2のコンデンサと第2の抵抗器が上部−次巻線端子と接地導線の間で直列に
結合された状態にある、第1及び第2の抵抗器、
が含まれていることを特徴とする請求項alに記載の装置。
■ 同軸ケーブルの中央導線と変成器の上部−次@線端子の間に結合された低域
フィルターがさらに含まれていることを特徴とする請求項(ηに記載の装置。
(至)低域フィルターには、
−中央導線に結合された第一の端子及び上部−次巻線端子に接続されている第2
の端子を有する誘導子;そして− 第1及び第2のコンデンサ(なお第1のコン
デンサは誘導子の第1の端子と同軸ケーブルの接地8180間に結合され、第2
のコンデンサは第2の誘導子端子と接地導線の間に結合されている)が含まれて
いることを特徴とする請求項(2)に記載の装置。
(財)より線対式ケーブルとアダプタの間に周波数とは無関係のインピーダンス
整合を与えるため、より線対式ケーブルの第1及び第2の電線を横切って結合さ
れた第2のインピーダンス整合回路網手段がさらに含まれていることを特徴とす
る請求項(7)に記載の装置。
四 より線対式ケーブルとアダプタの間に周波数とは無関係のインピーダンス整
合を与えるためより線対式ケーブルの第1及び第2の電線を横切って結合された
第2のインピーダンス整合回路網手段がさらに含まれていることを特徴とする請
求項Qlに記載の装W。
aI9 より線対式ケーブルの第1及び第2の電線を横切って結合された漏れ補
償回路網がさらに含まれていることを特徴とする請求項(7)に記載のり置。
aη 補助より線対式ケーブルの両方の電線に変成器の中央二次巻線端子が接続
されていることを特徴とする請求項(7)に記載の装置。
α輪〜 抵抗器及び
−変成器の下部二次巻線端子と接地導線の間に抵抗器と誘導子が接続された状態
で、抵抗器と直列に接続されている誘導子、かさらに含まれていることを特徴と
する請求項aηに記載の装置。
特許庁長官 吉 1)文 毅 殿
1.事件の表示 PCT/US 881030602、発明の名称 より線対式
アダプタ
3、補正をする者
事件との関係 出願人
4、代理人
5、補正命令の日付 平成°丁1年り月18EJ7、補正の内容 別紙のとおり
手続補正書
特許庁長官 吉 1)文 毅 殿
1、事件の表示 PCT/US 881030603、補正をする者
事件との関係 出願人
4、代理人
5、補正命令の日付 自 発
6、補正の対象 発明の名称
7、補正の内容
1、事件の表示 PCT/US 88103060事件との関係 出願人
4、代理人
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)交流成分を有する第1の相補的信号を提供するための第1の手段; −第1の相補的信号の交流成分の補足部分を形成する交流成分を有する第2の相 補的信号を提供するための第2の手段(なおかかる第2の相補的信号は同様に直 流成分も有している);及び−第1及び第2の手段の特徴的インピーダンスを調 整するための手段; を含む企業内情報通信網アダプター。 (2)より線対式ケーブルを通しての伝送に適した高周波数データ信号を提供す るため、同軸ケーブルから受けとった高周波数のデータ信号に対して作用するた めの企業内情報通信網アダプターにおいて、 −同軸ケーブルに連結された一次巻線及びより線対式ケーブルからの第1の相補 的信号を受信するよう接続された1つの端子をもつ二次巻線(なおこのもう1方 の二次巻線端子はより線対式ケーブルからの第2の相補的信号を受けとるように 接続されている)を含む変成器;及び −直流成分となるべきデータ信号のいくつかの周波数成分及び交流成分となるべ きその他の成分を選択するため、一次及び二次の巻線を横切って接続されている 交差回路網手段;を含むことを特徴とするアダプター。 (3)二次巻線がセンタタップされており、このセンタタップは同軸ケーブルの 外側導線が提供している接地基準線に接続されていることを特徴とする、請求項 (2)に記載の装置。 (4)交流成分の周波数にて同軸ケーブルのインピーダンスにより線対式ケーブ ルのインピーダンスを整合させるため、変成器に結合されたインピーダンス整合 手段がさらに含まれていることを特徴とする、請求項(2)に記載の装置。 (5)インピーダンス整合手段により給電されている低域フィルタがさらに含ま れていることを特徴とする、請求項(4)に記載の装置。 (6)交差回路網手段はさらに直流成分をより線対のうちの1本の電線のみに結 合し、同様に交流成分を相補的信号としてより線対の両方の電線に結合している ことを特徴とする、請求項(2)に記載の装置。 (7)より線対ケーブルに対し企業内情報通信網のデータ信号を結合するための アダプタにおいて、 −交流成分をもつ第一の相補的信号を提供するための第1の手段; −第1の相補的信号の交流成分の補足部分を形成する交流成分を有する第2の相 補的信号を提供するための第2の手段;そして−交流成分の周波数でより線対式 ケーブルのインピーダンスに第1及び第2の手段のインピーダンスを整合させる ための手段;が含まれることを特徴とするアダプタ。 (8)第2の手段はさらに第2の相補的信号に対し直流成分を与えることを特徴 とする、請求項(7)に記載の装置。 (9)同軸ケーブルから受信した企業内情報通信網データ信号をより線対式ケー ブルに結合するための回路において、−上部一次巻線端子、下部一次巻線端子、 上部二次巻線端子、中央二次巻線端子そして下部二次巻線端子を有する変成器( なお、上部一次巻線端子は同軸ケーブルの中央導線に結合され、中央二次巻線端 子は同軸ケーブルの接地導線に結合され、下部一次巻線端子はより線対の電線の うちの第1のものに結合され、下部二次巻線端子はより線対の電線のうちの第2 のものを受けとるよう結合されている);そして −企業内情報通信網データ信号の低い方の周波数成分のみが下部一次巻線端子と 第1のより線対電線の間を通過できるようにするため、変成器の上部二次巻線端 子と第一のより線対電線の間に結合された交差回路網; が含まれることを特徴とする回路。 (10)交差回路網はさらに上部一次巻線端子とより線対の間に相補的信号とし てさらに高い周波数の成分を通過させることを特徴とする、請求項(9)に記載 の装置。 (11)交差回路網には、 −一方の端子が変成器の下部一次巻線端子に接続され、もう一方の端子が第1の 接続点に接続されているような第1のコンデンサ; −一方の端子が第1の接続点に接続され、もう一方の端子が変成器の上部二次巻 線端子に接続されているような第2のコンデンサ;そして −一方の端子が第1の接続点に接続され、もう一方の端子が変成器の上部二次巻 線端子に接続されているような第一の抵抗器;が含まれていることを特徴とする 、請求項(9)に記載の装置。 (12)アダプタと同軸ケーブルの間に周波数とは無関係のインピーダンス整合 を提供するため、同軸ケーブルの接地導線及び中央導線を横切って結合された第 1のインピーダンス整合回路網手段がさらに含まれていることを特徴とする、請 求項(9)に記載の装置。 (13)第1のインピーダンス整合回路網手段には、−同軸ケーブルの中央導線 と上部一次巻線端子の間に結合された誘導子; −第1及び第2のコンデンサ;及び −第1のコンデンサと第1の抵抗器が中央導線と接地導線の間で直列に結合され 、第2のコンデンサと第2の抵抗器が上部一次巻線端子と接地導線の間で直列に 結合された状態にある、第1及び第2の抵抗器、 が含まれていることを特徴とする、請求項(12)に記載の装置。 (14)同軸ケーブルの中央導線と変成器の上部一次巻線端子の間に結合された 低域フィルタがさらに含まれていることを特徴とする、請求項(9)に記載の装 置。 (15)低域フィルターには、 −中央導線に結合された第1の端子及び上部一次端子に接続されている第2の端 子を有する誘導子;そして−第1及び第2のコンデンサ(なお第1のコンデンサ は誘電子の第1の端子と同軸ケーブルの接地導線の間に結合され、第2のコンデ ンサは第2の誘導子端子と接地導線の間に結合されている)が含まれていること を特徴とする、請求項(14)に記載の装置。 (16)より線対式ケーブルとアダプタの間に周波数とは無関係のインピーダン ス整合を与えため、より線対式ケーブルの第1及び第2の電線を横切って結合さ れた第2のインピーダンス整合回路網手段がさらに含まれていることを特徴とす る、請求項(9)に記載の装置。 (17)より線対式ケーブルとアダプタの間に周波数とは無関係のインピーダン ス整合を与えるためより線対式ケーブルの第1及び第2の電線を横切って結合さ れた第2のインピーダンス整合回路網手段がさらに含まれていることを特徴とす る、請求項(12)に記載の装置。 (18)より線対式ケーブルの第1及び第2の電線を横切って結合された漏れ補 償回路網がさらに含まれていることを特徴とする、請求項(9)に記載の装置。 (19)補助より線対式ケーブルの両方の電線に変成器の中央二次巻線端子が接 続されていることを特徴とする、請求項(9)に記載の装置。 (20)−抵抗器及び −変成器の下部二次巻線端子と接地導線の間に抵抗器と誘導子が接続された状態 で、抵抗器と直列に接続されている誘導子、がさらに含まれていることを特徴と する、請求項(19)に記載の装置。
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