JPH0250013A - 常時助燃式焼却炉 - Google Patents
常時助燃式焼却炉Info
- Publication number
- JPH0250013A JPH0250013A JP19898688A JP19898688A JPH0250013A JP H0250013 A JPH0250013 A JP H0250013A JP 19898688 A JP19898688 A JP 19898688A JP 19898688 A JP19898688 A JP 19898688A JP H0250013 A JPH0250013 A JP H0250013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- furnace
- combustion area
- partition plate
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 title abstract 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 93
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 19
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は常時助燃式焼却炉に関するものである。
（従来技術）
第３図は従来型の可燃性雑固体用燃焼炉で、１は焼却物
投入口である。焼却物７はポリエチレン袋、もしくはカ
ートンボックスに入れられた状態もしくはそのま＼の状
態で投入口１より投入され、ダンパ２、耐火ダンパ３を
へて、耐火燃焼炉５の炉底ダンパ４まで落される。そし
て前燃焼物の残り及び炉底燃焼域Ｃの上部に取り付けら
れた助燃バーナ６の放射熱によって着火される。この様
にして炉底ダンパ４上で焼却物７に着火し、燃焼を開始
する。そして焼却物７は急激に炎を直上に噴き上げる。
投入口である。焼却物７はポリエチレン袋、もしくはカ
ートンボックスに入れられた状態もしくはそのま＼の状
態で投入口１より投入され、ダンパ２、耐火ダンパ３を
へて、耐火燃焼炉５の炉底ダンパ４まで落される。そし
て前燃焼物の残り及び炉底燃焼域Ｃの上部に取り付けら
れた助燃バーナ６の放射熱によって着火される。この様
にして炉底ダンパ４上で焼却物７に着火し、燃焼を開始
する。そして焼却物７は急激に炎を直上に噴き上げる。
この際炉底燃焼域Ｃの上部に設けられた上部燃焼空気ノ
ズル８□、８□からと炉底燃焼空気ノズル９からとで互
に逆向に空気が供給されているので、噴き上げた炎はこ
れら上下の空気流と完全に混合され焼却が進行する。助
燃バーナ６も炉底燃焼域Ｃの上部の上部燃焼空気ノズル
８□、８□が作る旋回流を助長する様取りつけられてお
り、かつ排ガス出口１０からのガス塩を一定にする様に
コントロールされているため、炎が噴き上げる様な燃焼
ピーク時には極端に助燃料は減少し、燃焼空気量の不足
を回避することができる。
ズル８□、８□からと炉底燃焼空気ノズル９からとで互
に逆向に空気が供給されているので、噴き上げた炎はこ
れら上下の空気流と完全に混合され焼却が進行する。助
燃バーナ６も炉底燃焼域Ｃの上部の上部燃焼空気ノズル
８□、８□が作る旋回流を助長する様取りつけられてお
り、かつ排ガス出口１０からのガス塩を一定にする様に
コントロールされているため、炎が噴き上げる様な燃焼
ピーク時には極端に助燃料は減少し、燃焼空気量の不足
を回避することができる。
炉底燃焼域Ｃで噴き上げる炎を上部からの空気と完全混
合燃焼した後、もしくは燃焼しながらガスは耐火燃焼炉
５の側胴部に斜設された後段燃焼域ｄに入り、こ）で未
燃焼物は更に燃焼を続ける。
合燃焼した後、もしくは燃焼しながらガスは耐火燃焼炉
５の側胴部に斜設された後段燃焼域ｄに入り、こ）で未
燃焼物は更に燃焼を続ける。
このように従来の常時助燃式焼却炉は竪型円筒形をなし
、高さ方向にスペースを取る様な構造であった（たとえ
ば焼却炉の炉外径φ１５００ｍｍに対して炉高５０００
ｍ）、この為、小型化しようとする場合、高さ方向に制
約があり、平屋建屋内に有効に設備を設置することが難
しかった。
、高さ方向にスペースを取る様な構造であった（たとえ
ば焼却炉の炉外径φ１５００ｍｍに対して炉高５０００
ｍ）、この為、小型化しようとする場合、高さ方向に制
約があり、平屋建屋内に有効に設備を設置することが難
しかった。
（発明により解決しようとする課題）
従来技術の問題点に鑑み、常時助燃式焼却炉の基本的性
能を変えることなく、高さ方向の寸法を圧縮し、設置ス
ペースの削減を可能にしようとするものである。
能を変えることなく、高さ方向の寸法を圧縮し、設置ス
ペースの削減を可能にしようとするものである。
（発明による課題の解決手段）
円筒形をした耐火燃焼炉の炉室を仕切板によって中間燃
焼域と後段燃焼域とに仕切り、炉底燃焼域を介してこれ
らを連通させ、中間燃焼域の側部に焼却物投入口を、又
中間燃焼域の上部に助燃バーすを設け、前記後段燃焼域
側にガス出口を設けたことを特徴とする。
焼域と後段燃焼域とに仕切り、炉底燃焼域を介してこれ
らを連通させ、中間燃焼域の側部に焼却物投入口を、又
中間燃焼域の上部に助燃バーすを設け、前記後段燃焼域
側にガス出口を設けたことを特徴とする。
又、炉底ダンパの上面を焼却物投入側に向けて傾斜させ
たことを特徴とする。
たことを特徴とする。
（実施例）
第１図と第２図を参照して説明する。ｌは焼却物投入口
で円筒形をした耐火燃焼炉５の胴部に設けられている。
で円筒形をした耐火燃焼炉５の胴部に設けられている。
投入口１からの焼却物７は炉底ダンパ４上に落下し、上
部燃焼域ａの上部に取り付けられた助燃バーナ６の放射
熱によって着火し、燃焼が開始される。
部燃焼域ａの上部に取り付けられた助燃バーナ６の放射
熱によって着火し、燃焼が開始される。
焼却物７は急激に炎を真上に吹き上げる。このとき中間
燃焼域すの上部に設けた上部燃焼空気ノズル８からと、
炉底燃焼空気ノズル９□からとで、互に逆向きに空気が
供給されているので、噴き上げられた炎はこれら上下の
空気流と完全に混合し、焼却が進行する。助燃バーナ６
も中間燃焼域すの上部燃焼空気ノズル８がつくる旋回流
を助長するよう取りつけられている。
燃焼域すの上部に設けた上部燃焼空気ノズル８からと、
炉底燃焼空気ノズル９□からとで、互に逆向きに空気が
供給されているので、噴き上げられた炎はこれら上下の
空気流と完全に混合し、焼却が進行する。助燃バーナ６
も中間燃焼域すの上部燃焼空気ノズル８がつくる旋回流
を助長するよう取りつけられている。
１１は耐火燃焼炉５を左右に２分するよう炉頂に固設し
た仕切板で、これにより炉室を前記中間燃焼域すと後段
燃焼域ｄとに分離している。仕切板ＩＩの下部は炉底か
ら隔てられていて、炉内のガス流路はＵ字型となってい
る。
た仕切板で、これにより炉室を前記中間燃焼域すと後段
燃焼域ｄとに分離している。仕切板ＩＩの下部は炉底か
ら隔てられていて、炉内のガス流路はＵ字型となってい
る。
このような仕切板１１を設けることによって、ピーク燃
焼を担う中間燃焼域すを確保し乍ら、焼却物７の主な燃
焼域たる炉底燃焼域Ｃ及び後段燃焼域ｄを形成すること
ができる。
焼を担う中間燃焼域すを確保し乍ら、焼却物７の主な燃
焼域たる炉底燃焼域Ｃ及び後段燃焼域ｄを形成すること
ができる。
第２図は炉底の上面を投入口側（後段燃焼域ｄの反対側
）に傾斜させたもので、このような構成にすることによ
り、投入口１から投入する際、仕切板１１で仕切られた
燃焼域の下流側、即ち後段燃焼域ｄに火炎が上がり、未
燃焼物が直接ガス出口１０に排出されぬよう、ガス上流
側即ち中間燃焼域すの底部に焼却物７が落下するように
なっている。
）に傾斜させたもので、このような構成にすることによ
り、投入口１から投入する際、仕切板１１で仕切られた
燃焼域の下流側、即ち後段燃焼域ｄに火炎が上がり、未
燃焼物が直接ガス出口１０に排出されぬよう、ガス上流
側即ち中間燃焼域すの底部に焼却物７が落下するように
なっている。
かくして未燃物を含む火炎は中間燃焼域すに一旦吹き上
げられ、上部からくる高温の燃焼空気と混合し乍ら下流
側に進むことにより、充分な滞溜時間を確保できる。
げられ、上部からくる高温の燃焼空気と混合し乍ら下流
側に進むことにより、充分な滞溜時間を確保できる。
（効果）
円筒形をした耐火燃焼炉の炉室を仕切板によって仕切り
、中間燃焼域と後段ｍ焼滅としたので。
、中間燃焼域と後段ｍ焼滅としたので。
焼却炉の全体高さを低くすることが可能となった。
因みに従来炉の外径が１，５００ｍ＋１１に対し、高さ
が５，０００ｎｍもあったものを１，８５０ｍｍにする
ことが可能となった。
が５，０００ｎｍもあったものを１，８５０ｍｍにする
ことが可能となった。
炉内を仕切板で仕切ってＵ字形とし、かつ炉底を焼却物
投入側に向けて傾斜させたので、未燃物を含む火炎は中
間燃焼域に一旦吹き上げられ、上部からくる高温の燃焼
空気と混合しながら下流側に進むことにより、充分な滞
溜時間を確保できるようになった。
投入側に向けて傾斜させたので、未燃物を含む火炎は中
間燃焼域に一旦吹き上げられ、上部からくる高温の燃焼
空気と混合しながら下流側に進むことにより、充分な滞
溜時間を確保できるようになった。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に係る燃焼炉の断面図。
第２図は炉底の別の実施例を示す。
第３図は公知燃焼炉を示す。
図において；
ａ 上部燃焼域 ｂ 中間燃焼域Ｃ炉底燃焼域
ｄ 後段燃焼域 焼却物投入口 耐火ダンパ 燃焼炉 焼却物 炉底燃焼空気ノ 排ガス出口 ２ ダンパ ４ 炉底ダンパ ６ 助燃バーナ ８ 燃焼空気ノズル ズル １１ 仕切板 以上 出頭人 住友重機械工業株式会社 復代理人 弁理士 大 橋 勇 ｆ１７］ｔだバーナー
ｄ 後段燃焼域 焼却物投入口 耐火ダンパ 燃焼炉 焼却物 炉底燃焼空気ノ 排ガス出口 ２ ダンパ ４ 炉底ダンパ ６ 助燃バーナ ８ 燃焼空気ノズル ズル １１ 仕切板 以上 出頭人 住友重機械工業株式会社 復代理人 弁理士 大 橋 勇 ｆ１７］ｔだバーナー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）円筒形をした耐火燃焼炉の炉室を仕切板によって中
間燃焼域（ｂ）と後段燃焼域（ｄ）とに仕切り、炉底燃
焼域（ｃ）を介してこれらを連通させ、中間燃焼域（ｂ
）の側部に焼却物投入口を、又中間燃焼域（ｂ）の上部
に助燃バーナを設け、前記後段燃焼域（ｄ）側にガス出
口を設けたことを特徴とする常時助燃式焼却炉。 ２）炉底ダンパの上面を焼却物投入側に向けて傾斜させ
たことを特徴とする請求項１）記載の常時助燃式焼却炉
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19898688A JPH0250013A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 常時助燃式焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19898688A JPH0250013A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 常時助燃式焼却炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0250013A true JPH0250013A (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=16400211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19898688A Pending JPH0250013A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 常時助燃式焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0250013A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04335903A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-24 | Hitachi Zosen Corp | 流動床式燃焼装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5066068A (ja) * | 1973-10-18 | 1975-06-04 | ||
| JPS5066067A (ja) * | 1973-10-18 | 1975-06-04 | ||
| JPS5223874A (en) * | 1975-08-18 | 1977-02-23 | Hitachi Zosen Corp | Waste matter incineration method and apparatus |
-
1988
- 1988-08-11 JP JP19898688A patent/JPH0250013A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5066068A (ja) * | 1973-10-18 | 1975-06-04 | ||
| JPS5066067A (ja) * | 1973-10-18 | 1975-06-04 | ||
| JPS5223874A (en) * | 1975-08-18 | 1977-02-23 | Hitachi Zosen Corp | Waste matter incineration method and apparatus |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04335903A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-24 | Hitachi Zosen Corp | 流動床式燃焼装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4708638A (en) | Fluid fuel fired burner | |
| SK287642B6 (sk) | Horák na tuhé palivo a spôsob spaľovania horákom na tuhé palivo | |
| US4515089A (en) | Incinerator having kinetic venturi isothermic grid burner system | |
| JPH0250013A (ja) | 常時助燃式焼却炉 | |
| US4614492A (en) | Burner for burning pulverulent fuel | |
| JP2955943B2 (ja) | 流動焼却装置における散気管の配設構造 | |
| JP3585348B2 (ja) | フラフ燃料を使用するバーナー式灰溶融炉 | |
| JPH03125808A (ja) | 流動床式ごみ焼却炉 | |
| KR100372147B1 (ko) | 질소산화물 저감형 미분탄 버너 | |
| RU2050507C1 (ru) | Топка | |
| JPH0960835A (ja) | 流動床式焼却炉 | |
| JP2619973B2 (ja) | 超低量汚染物質排出燃焼法および装置 | |
| US5317978A (en) | Incinerating furnace | |
| JPH077110B2 (ja) | 放射性廃棄物焼却炉 | |
| KR20010027983A (ko) | 질소산화물 저감형 미분탄 버너 | |
| JP2000193225A (ja) | 含塵排ガス燃焼処理装置 | |
| JPS6183805A (ja) | 微粉固体燃料等の燃焼法 | |
| JPH0127334B2 (ja) | ||
| JPS62202925A (ja) | 流動床炉 | |
| JPH029247Y2 (ja) | ||
| RU2079779C1 (ru) | Вихревая топка | |
| JP2739754B2 (ja) | 液体廃棄物同時焼却可能な常時助燃式焼却炉 | |
| JP3550438B2 (ja) | 流動層式焼却炉 | |
| JP3736164B2 (ja) | 焼却炉の運転方法 | |
| JPH09137917A (ja) | 粉粒体状燃料燃焼装置 |