JPH02500081A - 微生物およびその他の生物の培養のための発酵装置 - Google Patents

微生物およびその他の生物の培養のための発酵装置

Info

Publication number
JPH02500081A
JPH02500081A JP62503358A JP50335887A JPH02500081A JP H02500081 A JPH02500081 A JP H02500081A JP 62503358 A JP62503358 A JP 62503358A JP 50335887 A JP50335887 A JP 50335887A JP H02500081 A JPH02500081 A JP H02500081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
culture bottle
baffle
bottle
culture
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62503358A
Other languages
English (en)
Inventor
タナック ジョセフィーノ ビー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH02500081A publication Critical patent/JPH02500081A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
    • C12M23/02Form or structure of the vessel
    • C12M23/08Flask, bottle or test tube
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M27/00Means for mixing, agitating or circulating fluids in the vessel
    • C12M27/18Flow directing inserts
    • C12M27/20Baffles; Ribs; Ribbons; Auger vanes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S215/00Bottles and jars
    • Y10S215/08Mixing

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 微生物およびその他の生物の培養のための発酵装置遣批i巨 本発明はバイオテクノロジー(生物技術)、および好気性発酵用のフラスコまた は容器装置の改良に関し、特に生物の成長によって発生される細胞または製造物 の改良した生産のために微生物、細胞ラインまたは他の生物の液体成長媒体内の 培養に使用される発酵容器に関する。
MIKの小さい装置を用いる本発明の容器は大きな空気散布式発酵容器で得られ るレベルに近づく高い曝気容量を得ることができ、容器は低コストで培養プロセ スを開発しまたはi&適にし、大規模な生産に規模を拡大することができる。
え呪Δ11 好気性微生物による製品または代謝産物の成長速度および形成は培養媒体中に溶 解している酸素の利用性によってしばしば調節される。低レベルの酸素はある微 生物の代謝産物の成長または形成を抑制するが、臨界的レベル以上の酸素の濃度 は活動に影響を与えない、このため、好気性生物の培養中高酸素供給を維持する ことが望ましい。
攪拌した発酵装置内で、曝気は容器中に空気を注入または散布することによって 行われる。この工程中、高レベルの溶解した酸素が容易に得られる。フラスコま たはチューブに含まれた媒体に対して曝気は単純な気体−液体接触による。すな わち酸素は気体空間から液体培養液中に移送される。このため、液体媒体の表面 積は移送工程中重要である。露呈されている表面積が大きければ大きいほど、媒 体に対する曝気は良好である。大きな表面積の露呈はフラスコを振り混ぜること によって実行される。このことは渦を発生し、空間に一層多くの液体表面積を露 呈させる。
曝気を増加するために発明された他の方法はフラスコに切れ目を設けることまた はフラスコの底部にバッフルを設けることを含んでいる。このようにすると、フ ラスコは振り混ぜられると、バッフルは渦を破り、液体媒体は飛沫が発生され、 渦だけによって与えられる増加を越えた表面積のかなりの増加を発生ず乞。
しかしながら、フラスコ内部の媒体の表面積の増加は必ずしも高曝気とはならな い、容器内部への空気の供給が他の制限的な要因である。フラスコの頚部の長さ および蓋の形式が液体の表面に対する空気の流れに非常に影響を与える。微生物 の培養に用いられるフラスコまたはチューブは汚染な防ぐために伝統的に綿製詰 物で密封される。しかしながら、綿製詰物は空気の透過性に関して良好な蓋では ない、すなわち、綿製詰物は気体の移送にかなりの抵抗を示す、その結果、綿製 詰物は、低レベルの酸素を容器中へ拡散し、容器内部で増大してしまう二酸化炭 素をわずかに逃がすだけである。
綿製詰物に代えて蓋の数種の改良が導入されており、改良は、緩く嵌合するステ ンレススチール製、およびプラスチック製蓋、ガーゼ発泡パッドおよびシリコー ンスポンジ詰物を含む、緩く嵌合する蓋は、空気がフラスコまたはチューブの口 の上方でキャップの下方から滑り込みまたは拡散することを可能にするものであ り、一方線製またはガーゼの蓋は空気が頂部から蓋を通して容器に入ることを可 能にするものである。これらの方法による空気の取込みは貧弱なものであり、さ らに空気は容器の頚部の長さを横切らねばならない。これらの理由のために、従 来のフラスコ装置は媒体中への高レベルの酸素溶解を達成する空気散布式発酵装 置より劣る。改良した小規模の装置および技術に対する要求にもかかわらず、そ のようなものは得られていない。
i乳α1吐 したがって、本発明の目的は、バイオテクノロジーの分野において、成長の増加 のための好気性微生物の培養および(または)代謝産物の製造に対して新規な改 良した手段を提供することにあり、微生物培養の改良した曝気を行う発酵容器装 置の設計を含むものである。
本発明の他の目的は発酵工程の規模拡大に利用できる改良した発酵容器を提供し 、試作寸法の発酵装置を評価することにある。
本発明のこれらのまたは他の目的、特徴および利点は以下の記載および添付図面 から明らかになる。
Hの ・および詳細なU 本発明は適当な成長媒体において、微生物または細胞ラインのような選択した生 物の好気性培養に対する容器装置に間する。
1つの好ましい実施例において、本発明は、液体成長媒体中の選択した生物の人 工培養による細胞成長のための培養容器装置に間し、すなわち簡略化のために以 後はときには培養ボトルと呼ぶものに関する。好ましくは、培養ボトルは丸い平 らな底のボトルであり、中心軸線を中心として半径方向に対称であり、振り混ぜ 中その液体の曝気含有量を最適にするための回転振り混ぜ、および渦発生に適し ており、ボトルは、さらに、ボトルの底部の内部表面に環状バッフル、好ましく は半径方向のバッフルおよび周囲バッフルの対称的に離れた配列体から成る渦発 生液体の表面を破るように機能する曝気を高める手段を有する。
好ましくは、バッフルの配列体は4点配列体または3点配列体である。
好ましくは、バッフルの4点配列体は、周囲バッフルに対して90.180.2 70および360度でほぼ表さ九る周囲方向の間隔な有し、環状バッフルに対し ては45.135.225および315度で表される周囲方向の間隔を有する。
バッフルの3点配列体は、好ましくは、周囲方向の間隔を有し、環状バッフルに 対して60.180および300度の周囲方向の間隔を有する。
各周囲バッフルは、好ましくは、渦発生方向に向かう曲率を持つバッフル部材を 有し、1つの実施例では、各周囲バッフルは渦発生の方向に反対向きの曲率を持 っバッフル部材も有する。
好ましくは、環状バッフルは周囲バッフルから半径方向に離れている。1つの実 施例では、周囲バッフルは、底部周囲が液体の渦流に開口しているように、ボト ルの側壁および底部と連結するブリッジバッフルである。また、好ましくは周囲 バッフルは、底部周囲上方の環状区域が液体の渦流に開口しているように、底部 周囲を遮断するが隣接する側壁から離れているバッフルであるような実施例であ る。
他の好ましい観点から、本発明の培養ボトルは渦発生室、肩、頚部および肩肉で 肩から懸下し■形状バッフルの環状配列体に構成された飛沫保護手段を有する。
各■形状バッフルはボトルの頭部に向かって渦発生室から上方に飛沫する液体の 上昇を分断し、中央方向および横方向に向きを変えるように構成した半径方向に 配列したV形状頂縁に収束する下方に突出する側部がら成る。
好ましくは、■形状バッフルは同一形状および間隔を有し、互いに連結しており 、ボトルの頚部の内部表面の下方延長部である仮想円筒状表面にほぼ一致する内 部表面を有する。
本発明の培養ボトルは、曝気を高めるために、好ましくは巾広の口を持つ開口頚 部を有し、および開口頚部に対してフィルタ材料から成る気体透過性曝気蓋を有 する。好ましい実施例では、曝気蓋は、開口頚部用の同心的な第1および第2開 口頂部の蓋を有し、蓋は好ましくは互いに嵌合できる。第1蓋は、開口頂部の中 央に位置決めされかつ閉じたボトル内外に気体の移送を可能にする同−広がりの 被覆関係で気体透過性フィルタ層材料を支持するように構成された半径方向に分 割された孔付の隆起したスカフォールドを有する。第2蓋はその開口頂部の中央 に位置決めされた半径方向に分割した孔付の隆起したスカフオールドを有する。
開口頭部、第1および第2益は第1および第2蓋の間に気体フィルタ作用関係で 適所に固定されたフィルタ材料と密封閉鎖関係で互いに嵌合するように構成され ている。
好ましい形状では、第1蓋および(または)第2蓋は、曝気蓋で密封したボトル が回転振り混ぜ作用下にあるとき、空気の周囲方向の移動を生じさせるように構 成されて、それによってフィルタ材料を通る空気の流れを促進しかつボトル内部 の曝気を容易にする半径方向のフィンを有する。
圀lαl監久乳肌 本発明は添付図面を参照することによって充分理解できる。
第1図は、本発明の培養ボトルの好ましい実施例を部分的に断面で示す側面図で ある。
第1A図は第1図の線IA−IAにおける培養ボトルの断面図である。
第2図は第1図の線2−2における培養ボトルの断面図である。
第2A図ないし第8A図および第2B図ないし第8BINは、培養容器中の環状 バッフルおよび周囲バッフルの第1図および第2図と同様な図であり、第2A図 ないし第4A図および第2B図ないし第4B図は従来のバッフル配列体と思われ るものを示し、第5A図ないし第8A図および第5B図ないし第8B図は本発明 のバッフル配列体の好ましい実施例を示す。
第9図および第10図は、それぞれ本発明の外部曝気蓋の側面図および平面図で ある。
第11図および第12図は、それぞれ培養ボトルの開口頚部および外部蓋と嵌合 自在の本発明の内部曝気蓋の側面図おiび平面図である。
第1図を参照するに、培養ボトルまたは容器10は中心軸線1〕を中心として円 形で対称的であり、かつ開口14を形成する比較的広い口13を持つ頚部12を 有している。ボトルは、内壁および外壁10a、10b、W部15、回転下で液 体成長媒体を混合し渦を発生する室21および底部22を有する。肩部15にお いて一体部品として、スプッラシュガード(飛沫保護)バッフル配列体16が設 けられている。第1A図に最も良く示すように、配列体16は同一形状の個々の 連続したV形状バッフル17の周囲方向の配列体であり、バッフルの各々は対向 して下方に収束する側壁1つによって形成したVバッフル突部18および頚部1 2の内壁10aの延長部である内部表面20を有し、渦発生室21から上方に出 るまたは下方に入る空気の自由な流れを可能にしている。底部22の内部表面1 0a上で、環状バッフル23および周囲バッフル24の対称的配列体が配置され ており、配列体は、点線の概路線の液体レベルライン25によって示す容積内の ボトル10の液体を回転または振ることによって渦を発生することに関する中心 27を有する。バッフル配列体は第5B図の環状および周囲のバッフルの3点配 列体または第2図の4点配列体のような異なったパターンを有することができる 。バッフルは半径上直線セグメントまたは前方または後方に曲率を持つ弧状に湾 曲したバッフル(第1図および第2図)のような異なった形状な持つことができ る。1つの好ましい実施例は、バッフルが底部の周囲縁22aに配置されている が、室の底部および内壁10aに取付けられて縁間口を残しているようなブリッ ジバッフル24c(第7Aおよび7B)である、ブリッジバッフルの下方の開口 24cはボトル内の渦流の流体の一部の流れを可能にし、液体の渦発生中のキャ ビテーション(空洞現象)および曝気を生じさせるような形状である。他の好ま しい実施例は第8A図および第8B図に示tL形状バッフルまたはLバッフル2 4dである。Lバッフル24dは底部の縁22aに取付けられかつ液体レベルラ イン25より上方に延び、内壁表面10aから離れた直立フィン24を有する。
培養液が無菌で渦発生され、まき散らす(飛沫)ことなしに曝気されるように、 培養ボトルを密封または閉鎖するために、蓋要素が設けられており、それは外部 曝気蓋またはキャップ3o、内部曝気蓋またはキャップ座40、およびフィルタ カップ5oを有する(第9図ないし第12図)、好ましい実施例において、キャ ップ、フィルタカップ、キャップ座およびボトルの口13は互いに嵌合し、相互 に支持される。キャップ30は同心的中央開口32を持つ円筒状底部31を有し ている。底部は、肩33と、閉じた頂部35を持つスカフオールド34と、開口 または穿孔38を間に持つ周囲方向に離れて置いた垂直フィン37を有する側壁 36と、を含んでいる。キャップ座40は、同心的中央開口41aを持つ底部4 1と、第1肩42と、キャップ支持体43と、横方向の穿孔48aを持つ第2肩 43aと、閉じた頂部45を持っスカフォールド44と、側壁穿孔を間に持つ周 囲方向に離れて置いた垂直フィン47と、を含んでいる。積層したガーゼのよう な適当な空気透過性フィルタ材料から作られるフィルタカップ5゜は、キャップ 座40の横方向の穿孔48aおよび側壁穿孔48b上に同−広がりで被覆する関 係に1かれるように、側壁51および開口52を有するように形成されている。
代表的な培養液成長操作において、装置(ボトル、キャップ、キャップ座、およ びフィルタ)は予め滅菌され、液体成長媒体が液体レベルライン25まで充填す るのに充分な容積でボ゛トルに導入され、媒体に選択した種子培養液または微生 物培養液が接種される6次に、ボトルは、ボトルの口13にキャップ支持体くキ ャップ座)40を置き、フィルタカップ5o内に穿孔付スカフォールド44を置 き、フィルタカップ50を外部キャップ30で蓋をすることによって、段階的に 閉じられる。ボトルを閉じるために、キャップ支持体、その開口41aおよび口 13は、これらの部分が入れ子式間係、スナップ嵌合、ロック嵌合、または他の 適当な着脱自在の固定嵌合によって、互いに堅く嵌合するように、形成されてい る。同様に、キャップ、その開口32およびフィルタカップ支持体43および肩 4・3aは、これらの部分が互いに堅く嵌合するように、形成されている。後者 の嵌合は、フィルタカップ50がキャップ支持体のスカフオールド上に置かれて 穿孔を被覆し、そのようにキャップ支持体上に置かれて、キャップ30およびキ ャップ肩33をキャップ支持体の肩42および43aに置くことによってキャッ プおよびキャップ支持体の間に挟まれて適所に保持されるようなものである。こ の結果、穿孔38.48aおよび48bを通る空気の流れまたは気体の流れは滅 菌したフィルタ50を通過しなければならない、密封した培養ボトルは次に所定 の期間接種した液体の渦発生を達成する安定な回転を伴った細胞成長状態下に置 かれる。渦発生中液体の流れは、渦発生の方向において環状および周囲方向の両 方である。液体の流れは前述のバッフルの配列体に破られて、液体の曝気が好ま しく高められまたは最適にされ、望ましい微生物または種子培養の成長速度が改 良される。ある量の飛沫がバッフル作用に起因して、またはバッフルが存在しな いときでさえ生じ、この飛沫は回転速度に比例する。フィルタカップ50が乾燥 したままであるように飛沫を抑制するために、スプラッシュガード16はバッフ ル付の藻発生室から直接上方に向かう飛沫を遮断し横方向に向きを変えさせる機 能を持っている。
曝 容量および飛沫抑 に対 る評価 本発明のボトルまたはフラスコ容器の好ましい実施例がクーパー等のKN!i酸 化方法、1944年(工業技術化学36 : 504)にしたがって曝気容量に 対して評価された。このため、フラスコは50−の硫酸液で満たされ、一層のガ ーゼで被覆された。対照フラスコは、a、バッフルなしの250−アーレンメヤ  フラスコ、b、300−の市販(ベルコ)の浅いバッフル付フラスコ、c、3 00−の市販(ベルコ)の深いバッフル付フラスコから成る。
また、前述のフラスコは発酵作用中のガーゼの湿潤度に対して評価された。この 比較のために、50−の次の媒体がフラスコに分配された。すなわち4%のしよ 糖および4%の線種子あらびき粉が分配された。フラスコにはストレプトミセス  ±−?/NΣ配=−乞乙の10%接種物が接種され180 rpmの振り混ぜ (モデルG−53ニュー ブランズウィック シェーカ)で1−2日間培養され た0表1の結果は、異なったフラスコ設計における異なった曝気容量を示す、5 .1mM(ミリモル)酸素/リットル/分の酸素吸収速度(○AR)値を持つフ ラスコ番号18に特に興味を引かれる。このフラスコのバッフル装置はフラスコ の底部に4対のバッフル(”蝶”設計)を有するものであり、フラスコの底部中 央に開口した十字バッフルが補足されているものである。このバッフル装置はフ ラスコ内で媒体を混合する際に極めて効率的であることを証明した。
表1 @り混ぜ中興なったバックル装置を持つフラスコの酸素吸収速度(○A  R−m M rtL素/リットル/分)および蓋の湿潤度(C=清純、SC−わ ずかに清純、MD=中間汚れ、b=汚れ) 3a、3b : 1.50: MD : 1.39: D5a、5b : 2. 81: MD : −; −6a、6b : 3.69: MD : 4.90 : MD7a、7b : 3.30: MD : 4.50: MD8a、8b  : 3.18+ MD : 3.90: MD対照 A I 0.85: C : 0.90: CB:1.13 二 C: 1.28: CC: 2.33:  sc : 2.77: sc対照 A=250dアーレンメヤ バッフルなし フラスコ、B=300m(ベルコ)浅いバッフル付フラスコ、C=300m(ベ ルコ)深いバッフル付フラスコ、OAR値およびキャップの湿潤度は表1に示さ れている。
例3:蓋設計 第9図ないし第12図の蓋はフラスコの口にぴったりと嵌合するスリップオンタ イプの蓋である。Hの側壁にはガーゼが裏当てされており、外部殻にはリブまた はフィンが設けられている。リブは空気を捕獲するように設計されており、振り 混ぜ中の゛フラスコの回転運動によって、捕獲した空気の積極的な拡散をフラス コの内部に向ける。
例4:フラスコ装置の曝気容量 バッフルなしおよびバッフル付形状の本発明のフラスコ実施例(第1図および第 2図)およびその蓋(第9図ないし第12図)が市販のフラスコ、すなわち綿製 蓋でテストされた250m1ナルゲネ ポリプロピレン フラスコおよび市販( カプラ)のプラスチック製蓋でテストされた300mJベルコの浅いおよび深い バッフル付フラスコ、と比較して曝気容量に対して評価された。
フラスコの曝気容量は前述のクーパー等の硫酸酸化手順を用いて評価された。こ のために、50m1量の硫酸液がフラスコに分配され、種々のRP Mレベルで モデルG−53ニューブランズウィックシ二−カ内で振り混ぜられた。曝気値は mM(ミリモル)酸素/リドツル/分の単位で酸素吸収速度(OAR)として表 されている0表2に示す実験結果は、現在用いられているフラスコに対する本発 明のバッフル付およびバッフルなしくすなわち底部取付はバッフルなし)の優秀 性を明らかに示している。
表2 酸素吸収速度(OAR) 、50mQfjE酸/フラスコ、モデルG−5 3ニューブランズウィックシニーカ、26℃フラスコの形式 : 100: 1 50: 200: 250%式% バッフルなし +0.38:0.65:0.86:0.98(綿製蓋) ・ 300−第1図、第: ・ 2図、第9図−第12:0.48:0.78:1.03:1.51図、バッフル なし : ・ 300−ベルコ : 。
浅いバッフル :0.44:0.85:1.05:1.72(カプラ蓋) ・ 300−ベルコ : ・ 深いバッフル :0.59:1.40:2.16:3.66(カプラ蓋) ・ 300d第1図、第: ・ 2図、第9図−第 :0.69:1.65:4.40+6.5912図、バッフ ル付: ・ 微生物の培養 単一細胞の反核生物(エシェリキア 旦)、単一細胞の真核生物(サツカロミセ ス セテビシアン)、アクチノミセテ(んKの成長に対して評価された。比較の ために、次の従来のフラスコも評価された。すなわち250m1ナルゲナ バッ フルなしポリプロピレン フラスコ(綿製蓋)および300−の浅いおよび深い バッフル付フラスコ(カブラ蓋)である。
A、 エシェリキア エ± 種が白金耳一杯の微生物と250m1アーレンメヤ フラスコに含まれる養分液 媒体(ディフコ)に接種することによって準備された。接種したフラスコは37 ℃の温度で静止状態の下で一晩培養された。フラスコ中の微生物の成長が種の接 種として用いられた。
1城の種が研究中の種々のフラスコに含まれる5Mの成長媒体に接種するために 用いられた。成長媒体は次の組成物、すなわち3.0%グルコース、1.575 %に2HPO4,0,675%KH2PO4,0,1%酵母抽出物(ディ7コ)  、0.45%(NH4)2SO4,0,06%クエン酸ナトリウムおよび0. 015%M g S O4,7H20がら成るものであった。p−2000ポリ グリコール消泡剤の1滴が各フラスコに加えられて、20ORPMで18時間3 7℃の温度で培養されたくモデルG−53ニューブランズウィック シェーカ) 。
表3の結果は、本発明のバッフル付フラスコが7.09の成長値(光学密度55 5n+n)の最も高いエシェリキアコリの成長を与えていることを示している。
表3 単一細胞の原核生物、エシェリキアコリの培養に対する従来のフラスコと 本発明のフラスコの比較(50ml媒体/フラスコ、37℃、18時間、モデル G−53ニューブランズウィックシ二一カによる20ORPMの振り混ぜ)30 0− 第1図、第2図、 : 7.09: 0.14第9図−12図バッフル付  ・ (第9図−第12図蓋) ・ 300−、ベルコ、深いバッフル : 5.99: 0.20(カブツブラスチ ックM) ・ 300m1 第1図、第2図、 ・ 第9図−第12図バッフルなし : 5.36: 0.08(第9図−第12図 蓋) 300−、ベルコ、浅いバッフル : 4.68: 0.23(カブラ蓋) 250−、ナルゲナ、バッフルなし: 3.96: 0.09(綿製蓋) a)9サンプルの平均 差の意味の統計的比較に対するタラキーのW手順(Wo 、051 = 0 、21 )は、成長値のすヘテニ著シい差があることを示す 。
B、サツカロミセス セレビシアエ 種が白金耳一杯の微生物を細菌培養基の斜面から50m1サブロー ブドウ糖液 (ディフコ)に移すことによって準備された。っ接種したフラスコは34℃で一 晩静止状態で培養された。微生物成長は種接種として用いられた。
1mlの種が研究中の種々のフラスコ中に含まれる50m1成長媒体に接種され るのに用いられた。成長媒体は、次の組成物、すなわち5.0%グルコース、1 %(NH4)2SO4,0,6%KH2PO4,0,1%酵母抽出物(ディフコ )、0.3%MgSO4,7H20,0,01%CaCL12.2H20および 0.01%NaCLから成るものであった。P−200ORPM(モデル G− 53ニュー ブランズウィック シェーカ)で18時間、34℃で培養された。
表4の結果は、最良の微生物成長(それぞれ5.63および5.57)が本発明 のバッフル付およびバッフルなしのフラスコで得られたことを示している。
表4 単一細胞の真核生物、サツカロミセス セレビシアエの培養に対する従来 フラスコと本発明のフラスコの比較(50ml媒体/フラスコ、34℃で18時 間20ORPMの振り混ぜ) フラスコ形式および蓋 : 成長(0,D、 555nm) : 標準偏差30 0m1、第1図、第2図、: 5.63 + 0.19第9図−第12図バッフ ル付 : 300m1、第1図、第2図、: 5.57 : 0.16第9図−第12図バ ッフルなし: 300−、ベルコ、 : 5.32 : 0.19浅いバッフル(カブラ蓋)  : 300m1、ベルコ、 : 5.31 : 0.18深いバッフル(カプラM)  : 250−、ナルゲナ : 5.19 : 0.15バツフルなしく綿製蓋) : a)9サンプルの平均 差の意味の統計的比較に対するタラキーのW手順は下に 示されている。Wo、。5=0.24(同一アンダーラインの数は意味のない差 を示す。)5.19 5.31 5.32 5.57 5.63C,ストレプト ミセス ±エル1」ニラ乙ん種がストレプトミセス チャルトルーシスの微生物 成長を細菌培養基斜面から300−ベルコの浅いバッフル付フラスコに含まれる 発酵媒体に移すことによって準備された。発酵媒体は次の成分、すなわち0.5 %酵母抽出物(アンバー ラプス)、0.1%グルコース、2.5%デキストリ ン(アメリカン メイ゛ズ)、0.5%消化液の硬質層(シェフイールド)、0 .3%スプレー乾燥した肉溶解物(ジェンーキム)、および0.2%CaCO3 から成るものであった。接種したフラスコは33℃で18ORPMで振り混ぜる ことによって培養された。2日後に、良好な微生物成長が得られ、外観上受わら 色に着色されていた。これが種接種として用いられた。
2m’;lの種が研究中の種々のフラスコに接触するのに用いられた。
フラスコは50−の前述の発酵媒体を含んでいた。P−2000ポリグリコール 消泡剤の1滴が接種後に各フラスコに加えられ、フラスコは26℃で24時間2 0ORPM(モデル G−53ニユー ブランズウィック シェーカ)で振り混 ぜられることによって培養された。
表5の結果は、最良の成長(27,73%の沈殿)がバッフルなしフラスコ(第 1図、第2図、第9図−第12図)で得られていることを示している。他の場合 、(第1図、第2図、第9図−第12図)のバッフル付フラスコは最も重要では ないが優秀な成長を発生した。そのフラスコの微生物は発酵サンプル中の茶系黒 色の変色によって証明されるような最も強烈な着色を発生した。
表5 アクチノミセテ ストレプトミーtん ±」ソト上ノヒニにス、の培養に 対する従来フラスコと本発明フラスコの比較(50ml媒体/フラスコ26℃で 20 ORPMで24時間の振り混ぜ) :成長外観:(沈殿) : 300−1第1図、第2図、:茶系黒 +19.20: o、70第9図−第1 2図バッフル付: “ 300m1、ベルコ、 :暗い茶 :19.70:0.79深いバッフル(カブ ラ蓋): ・ 300m1、ベルコ、 :明るい茶:14.43:1.16浅いバッフル(カプ ラ蓋): ・ 250m1、ナルゲナ、 :麦わら色:17.73:1.15バツフルなしく綿 製蓋) ・ 300−1第1図、第2図、:麦わら色: 27.73 + 1.96第9図− 第12図バッフルなし: a)3フラスコの平均 差の意味の統計的比較に対するタラキーのW手順は下方 に示されている。WPVo、05PV=3.83(同一アンダーラインの数は意 味のない差を示す)14.43 17.37 19.20 19.70 27. 73D、ペニシリウム−7/(ラニウ人 種が微生物の菌糸体断片を細菌培養基斜面から300rulベルコの浅いバッフ ル付フラスコに含まれる50m2のサブロー ブドウ糖液(ディフコ)に移すこ とによって準備された。接種したフラスコは2日間、33℃で180RPM″? :振り混ぜられることによ2−の種が研究中の種々のフラスコを接種するために 用いられた。フラスコは!50m!の発酵媒体、具体的にはジャガイモのブドウ 糖液(ディフコ)を含んでいた。P−2000ポリグリコール消泡剤の1滴が接 種役名フラスコに加えられて、フラスコは26℃で3日間20ORPM(モデル  G−53ニュー ブランズウィック シニー・−・力)で振り混ぜることによ って培養された。
表6の結果は種々のフラスコ中の異なった種類の成長を示す。
特に、本発明のバッフルなしフラスコは最良の成長、すなわち30.5%沈殿を 発生した。一方、対応するバ・7フル付フラスコは異なった形態の、特にベレッ ト状ではなく菌糸体のマ・7トの成長を発生した。
表6 かび、ペニシリウム アベラニウムの培養に対する従来のフラスコと本発 明の比較(50ml媒体/フラスコ、26℃で20ORPMで3日間の振り混ぜ ) a)3フラスコの平均 注入できる発酵サンプルだけが評価された。フラスコの 側部上の菌糸体マットの成長、特に本発明お、 よび深いバッフル付ベルコのバ ッフル付フラスコはこれらのフラスコに対する低い沈殿を考慮したものである。
本発明の容器および蓋装置は、容器、フィルタ、ガラス製品、プラスチック製品 の技術で用いられている従来の材料でもよい任意の適当な材料から作られる。好 ましい容器の実施例は一体のポリプロピレンまたは同様なプラスチックのフラス コであり、好ましくは射出成形で作られた第9図ないし第1.2図に示すような 蓋要素を持つ第1図に示すようなバッフル付またはバッフルなし、好ましくは底 部バッフル付のものであり、滅菌に適しており、再使用できるかまたは使い捨て されるものである。装置の形状および寸法は特に臨界的なものではない。2リツ トルおよび30〇−の寸法が好ましい0例えば、第1図に示す300mflの媒 体用の好ましい寸法は次のような直径および間隔を有する。
(インチ単位) D□ 1.75 Ds D2 1.75D2 1.75 D2 D3 1.0  (傾斜高さ)Ds 2.75 D3 D4 2.5 (傾斜高さ)DPV4PV  3.25 Da Ds O□5 (傾斜高さ)D52.5 底部バックル高さ  CaO,5国際調査報告

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.成長液体中の選択した生物の人工培養による細胞成長用培養ボトルにおいて 、ボトルは中心軸線を中心として半径方向に対称であり、振り混ぜ中液体含有物 の曝気を最適にするように液体の回転振り混ぜおよび渦発生に適しており、ボト ルはさらに渦発生液体の表面を破って曝気を高める手段を有し、該手段はボトル の底部内部表面に配置した環状バッフルおよび周囲バッフルの対称的に離れて置 いた配列体から成ることを特徴とする培養ボトル。
  2. 2.請求項1記載の培養ボトルにおいて、環状バッフルが半径方向バッフルであ ることを特徴とする培養ボトル。
  3. 3.請求項1記載の培養ボトルにおいて、バッフルの配列体は周囲バッフルに対 して約90、180、270および360度で表される周囲方向の間隔を有し、 環状バッフルに対して45、135、225および315度で表される周囲方向 の間隔を有することを特徴とする培養ボトル。
  4. 4.請求項1記載の培養ボトルにおいて、バッフルの配列体が4点配列体である ことを特徴とする培養ボトル。
  5. 5.請求項4記載の培養ボトルにおいて、各周囲バッフルが渦発生方向に向かう 曲率を持つバッフル部材から成ることを特徴とする培養ボトル。
  6. 6.請求項5記載の培養ボトルにおいて、各周囲バッフルは渦発生方向に対抗す る反対の曲率を持つバッフル部材であることを特徴とする培養ボトル。
  7. 7.請求項1記載の培養ボトルにおいて、バッフルの配列体が3点配列体である ことを特徴とする培養ボトル。
  8. 8.請求項1記載の培養ボトルにおいて、バッフルの配列体は周囲バッフルに対 して120、240、および360度で表される周囲方向の間隔を有し、環状バ ッフルに対して60、180および300度で表される周囲方向の間隔を有する 培養ボトル。
  9. 9.請求項7記載の培養ボトルにおいて、各周囲バッフルは渦発生方向に向かう 曲率を持つバッフルから成ることを特徴とする培養ボトル。
  10. 10.請求項1記載の培養ボトルにおいて、環状バッフルは周囲バッフルから半 径方向に離れていることを特徴とする培養ボトル。
  11. 11.請求項1記載の培養ボトルにおいて、周囲バッフルは、底部周囲が液体の 渦流に開口しているように、ボトルの側壁および底部を連結するブリッジバッフ ルから成ることを特徴とする培養ボトル。
  12. 12.請求項1記載の培養ボトルにおいて、周囲バッフルは、底部周囲の上方の 環状区域が液体の渦流に開口しているように、底部周囲を遮断するが隣接する側 壁から離れているバッフルから成ることを特徴とする培養ボトル。
  13. 13.請求項1記載の培養ボトルにおいて、渦発生室、肩、頸部、および肩の内 部に肩から懸下されV形状バッフルの環状配列体で構成された飛沫保護手段をさ らに有し、V形状バッフルの各々はボトルの頸部に向かって渦発生室から上方に 飛沫する液体の上昇を分断し中央および横方向に向けるように構成した、半径方 向に配列したV形状頂縁に収束する下方に突出する側部を有することを特徴とす る培養ボトル。
  14. 14.請求項13記載の培養ボトルにおいて、V形状バッフルは同一形状および 間隔を有し、相互に連続していることを特徴とする培養ボトル。
  15. 15.請求項14記載の培養ボトルにおいて、各V形状バッフルはボトルの頸部 の内部表面の下方延長部である仮想円筒状表面とほぼ一致する内部表面を有する ことを特徴とする培養ボトル。
  16. 16.請求項1記載の培養ボトルにおいて、開口頚部を有し、フィルタ材料から 成る開口頸部用気体透過曝気蓋を有することを特徴とする培養ボトル。
  17. 17.請求項16記載の培養ボトルにおいて、曝気蓋は開口頸部用の第1および 第2の項部開口の同心的な蓋から成り、第1蓋は、気体が蓋をしたボトルの内外 に移動できるような同一の広がりの被覆関係にある気体透過性フィルタ材料を支 持するように開口頂部の中央に位置決めされた半径方向に分割されて孔付隆起し たスカブオールドから成り、第2蓋はその開口頂部の中央に位置決めされた半径 方向に分割されて孔付隆起したスカブオールドから成り、開口頸部および第1蓋 および第2蓋は第1および第2蓋の間で気体フィルタ作用関係で適所に固定した フィルタ層と密封閉鎖関係に互いに嵌合するように構成されていることを特徴と する培養ボトル。
  18. 18.請求項17記載の培養ボトルにおいて、第2蓋は、曝気蓋で密封したボト ルが回転振り混ぜ作用の下にあるとき、空気の周囲方向の移動を生じさせて、そ れによってフィルタ材料を通る気体の流れを促進しかつボトル内部の曝気を容易 にするように構成した半径方向フィンを有することを特徴とする培養ボトル。
  19. 19.請求項17記載の培養ボトルにおいて、開口頸部および第1および第2蓋 が相互に嵌合することを特徴とする培養ボトル。
  20. 20.請求項17記載の培養ボトルにおいて、第1蓋は、曝気蓋で密封したボト ルが回転振り混ぜの下にあるとき空気の周囲方向の移動を生じさせて、それによ ってフィルタ材料を通る気体の流れを促進しボトル内部の曝気を容易にするよう に構成した半径方向フィンを有することを特徴とする培養ボトル。
  21. 21.培養ボトルにおいて、渦発生、肩、頸部および肩内部で肩から懸下されV 形状バッフルの環状配列体に構成された飛沫保護手段、を有し、V形状バッフル の各々はボトルの頸部に向かう渦発生室から上方への液体飛沫の上昇を分断し中 央および横方向に向けるように構成した半径方向に配列したV形状頂縁に収束す る下方に突出する側部を有することを特徴とする培養ボトル。
JP62503358A 1986-05-27 1987-05-11 微生物およびその他の生物の培養のための発酵装置 Pending JPH02500081A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US866,764 1986-05-27
US06/866,764 US4665035A (en) 1986-05-27 1986-05-27 Fermentation apparatus and systems for the cultivation of microorganisms and other biological entities

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02500081A true JPH02500081A (ja) 1990-01-18

Family

ID=25348354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62503358A Pending JPH02500081A (ja) 1986-05-27 1987-05-11 微生物およびその他の生物の培養のための発酵装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4665035A (ja)
EP (1) EP0311609A1 (ja)
JP (1) JPH02500081A (ja)
WO (1) WO1987007293A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004535826A (ja) * 2001-07-31 2004-12-02 アーハードット,ウルスラ 壁体が変形可能である装置を備えたバイオリアクタ
JP2017035009A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 株式会社日立製作所 シングルユース細胞培養装置および培養バッグ
JP2017514466A (ja) * 2014-04-17 2017-06-08 コーニング インコーポレイテッド 生物学的存在の増殖のための容器
JP2021521826A (ja) * 2018-04-25 2021-08-30 グローバル・ライフ・サイエンシズ・ソリューションズ・ユーエスエー・エルエルシー バイオリアクタ

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4935371A (en) * 1986-12-31 1990-06-19 American Sterilizer Company Sterilizable gas permeable container for use in culturing living cells
GB8716997D0 (en) * 1987-07-18 1987-08-26 Sterilin Ltd Cell culture vessel
US4797367A (en) * 1987-08-14 1989-01-10 Pinder John A Aerobic composting apparatus
US5104807A (en) * 1988-02-19 1992-04-14 Hitachi, Ltd. Analyzing apparatus in which liquid can be stirred and analyzing method thereof
US4840908A (en) * 1988-06-29 1989-06-20 Becton, Dickinson And Company Culture bottle assembly
US5084393A (en) * 1988-09-01 1992-01-28 Alena Rogalsky Container for a biological culture
US5075234A (en) * 1988-11-02 1991-12-24 Josefino Tunac Fermentor/bioreactor systems having high aeration capacity
US5151366A (en) * 1991-05-24 1992-09-29 Invitro Scientific Products, Inc. Cell culture flask
US5272084A (en) * 1991-12-18 1993-12-21 Corning Incorporated Cell culture vessels having interior ridges and method for cultivating cells in same
US5593891A (en) * 1994-11-10 1997-01-14 Banes; Albert J. Culture plate with splash guard
US5783440A (en) * 1996-09-30 1998-07-21 Becton Dickinson And Company Culture vessel
AU2002325755A1 (en) * 2001-09-18 2003-04-01 Affinium Pharmaceuticals, Inc. Methods and apparatuses for purification
US20050079526A1 (en) * 2002-02-20 2005-04-14 Affinium Pharmaceuticals, Inc. Methods and apparatuses for characterizing refolding and aggregation of biological molecules
CA2477021A1 (en) * 2002-02-20 2003-08-28 Affinium Pharmaceuticals, Inc. Methods and apparatuses for characterizing stability of biological molecules
US20040033530A1 (en) * 2002-04-08 2004-02-19 Awrey Donald E. High throughput purification, characterization and identification of recombinant proteins
US20040121445A1 (en) * 2002-07-31 2004-06-24 Fabien Marino Cell cultures
US7381559B2 (en) * 2004-06-09 2008-06-03 Scientific Plastic Products, Inc. Fermentation flask for cultivating microorganisms
US6987019B1 (en) 2004-09-03 2006-01-17 Vitaly Rogalsky Device for growing cells
WO2006138143A1 (en) 2005-06-15 2006-12-28 Amprotein Corporation Suspension culture vessels
US20080199958A1 (en) * 2005-06-15 2008-08-21 Amprotein Corporation Suspension Culture Vessels
ES2693977T3 (es) * 2005-07-27 2018-12-17 Sysmex Corporation Cubeta
US7709251B2 (en) * 2005-12-02 2010-05-04 Scientific Plastic Products, Inc. Method and apparatus for transferring growth media and infection fluids to a cell growth bag
US8053230B2 (en) * 2006-09-07 2011-11-08 Nalge Nunc International Corporation Culture dish with lid
FR2940898B1 (fr) * 2009-01-12 2011-02-11 Negoce Et Conseil Ab Verre a degustation
US8696778B2 (en) 2009-11-05 2014-04-15 Todd A. McAdams Self-contained breathing closure and container
CN102776116A (zh) * 2011-05-12 2012-11-14 千禾味业食品股份有限公司 好氧发酵容器
CN104190306B (zh) * 2014-06-10 2016-05-25 苏州培英实验设备有限公司 自匀摇瓶
US10617070B2 (en) 2014-10-06 2020-04-14 Life Technologies Corporation Methods and systems for culturing microbial and cellular seed cultures
US9677988B1 (en) 2015-07-10 2017-06-13 David E. Doggett Integrating radiation collection and detection apparatus
US9366617B1 (en) * 2015-07-10 2016-06-14 David E. Doggett Self-stirring container
CA2972203C (en) 2017-06-29 2018-07-17 Exxonmobil Upstream Research Company Chasing solvent for enhanced recovery processes
CA2974712C (en) 2017-07-27 2018-09-25 Imperial Oil Resources Limited Enhanced methods for recovering viscous hydrocarbons from a subterranean formation as a follow-up to thermal recovery processes
CA2978157C (en) 2017-08-31 2018-10-16 Exxonmobil Upstream Research Company Thermal recovery methods for recovering viscous hydrocarbons from a subterranean formation
CA2983541C (en) 2017-10-24 2019-01-22 Exxonmobil Upstream Research Company Systems and methods for dynamic liquid level monitoring and control
DE102018003910B8 (de) 2018-05-16 2019-09-05 aquila biolabs GmbH Vorrichtung und Verfahren zur Kultivierung von Zellen im Schüttelbetrieb
CN108967198B (zh) * 2018-09-26 2021-04-13 河北省林业和草原科学研究院 组培瓶支架
EP3887049B1 (en) * 2018-11-28 2023-07-12 V & P Scientific, Inc. Spinning vessel systems and methods for mixing, suspending particulates, aliquoting, washing magnetic beads, and concentrating analytes
CN110129194B (zh) * 2019-05-31 2023-11-24 宁夏正旺农科产业发展集团有限责任公司 恒温水浴式复合酶三角瓶摇瓶装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2592485A (en) * 1950-04-24 1952-04-08 Prestige Prod Inc Container and mixer for beverages
US3275180A (en) * 1965-01-04 1966-09-27 Lermer Packaging Corp Mailing container construction
US3341089A (en) * 1966-08-15 1967-09-12 Ralph W Pearsall Jiffy shaker
US3920226A (en) * 1974-06-13 1975-11-18 Robert Alan Walt Combination frozen juice remover, mixer and container
US4073693A (en) * 1976-06-08 1978-02-14 American Home Products Corporation Apparatus and method for conducting a plurality of biological tests
US4027427A (en) * 1976-07-16 1977-06-07 Stoller Benjamin B Method and apparatus for the production of spawn
US4197287A (en) * 1977-06-10 1980-04-08 Ventrex Laboratories Inc. Method and apparatus for performing in nitro clinical diagnostic tests using a solid phase assay system having special utility for use with automatic pipetting equipment
JPS561352A (en) * 1979-06-20 1981-01-09 Olympus Optical Co Ltd Container for corpuscular cohesion judgement
NZ197662A (en) * 1980-07-15 1984-02-03 Steetley Ind Ltd Chemical anchor cartridge:internally compartmented;mating
FI833207A0 (fi) * 1983-09-08 1983-09-08 Farmos Oy Reaktionskaerl foer immunologiska bestaemningar

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004535826A (ja) * 2001-07-31 2004-12-02 アーハードット,ウルスラ 壁体が変形可能である装置を備えたバイオリアクタ
JP2017514466A (ja) * 2014-04-17 2017-06-08 コーニング インコーポレイテッド 生物学的存在の増殖のための容器
JP2017035009A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 株式会社日立製作所 シングルユース細胞培養装置および培養バッグ
WO2017026199A1 (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 株式会社日立製作所 シングルユース細胞培養装置および培養バッグ
US11015159B2 (en) 2015-08-07 2021-05-25 Hitachi, Ltd. Single-use cell culturing apparatus and culturing bag
JP2021521826A (ja) * 2018-04-25 2021-08-30 グローバル・ライフ・サイエンシズ・ソリューションズ・ユーエスエー・エルエルシー バイオリアクタ

Also Published As

Publication number Publication date
WO1987007293A1 (en) 1987-12-03
EP0311609A1 (en) 1989-04-19
EP0311609A4 (en) 1989-02-23
US4665035A (en) 1987-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02500081A (ja) 微生物およびその他の生物の培養のための発酵装置
US4960706A (en) Static oxygenator for suspension culture of animal cells
US4649114A (en) Oxygen permeable membrane in fermenter for oxygen enrichment of broth
JP2610396B2 (ja) 容器と閉塞部材との組立体
EP0761812B1 (en) Reusable vented flask cap cover
JP4049835B2 (ja) 培養容器アセンブリ
EP3132020B1 (en) Vessel for cell culture and use thereof
CN207294809U (zh) 一种神经干细胞培养瓶
JP4049837B2 (ja) 培養容器アセンブリ
EP0761813B1 (en) Reusable vented flask cap cover
JP2004267065A (ja) 麹菌の培養方法、それにより得られた麹菌培養物およびそれを用いた発酵飲食品の製造方法
CN201501863U (zh) 一种微好氧发酵装置
JP3035384U (ja) 培養器
CN207958349U (zh) 生物反应器及其系统
CN109401960A (zh) 内置扰流装置的高效细胞培养瓶
JPS6010394Y2 (ja) 好気性微生物培養槽
JPH0817679B2 (ja) 醤油の発酵装置
JPH0236400Y2 (ja)
JPS62269680A (ja) 培養装置
JPH07327675A (ja) 微生物による物質変換処理装置