JPH0249667Y2 - - Google Patents

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JPH0249667Y2
JPH0249667Y2 JP11625585U JP11625585U JPH0249667Y2 JP H0249667 Y2 JPH0249667 Y2 JP H0249667Y2 JP 11625585 U JP11625585 U JP 11625585U JP 11625585 U JP11625585 U JP 11625585U JP H0249667 Y2 JPH0249667 Y2 JP H0249667Y2
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JP
Japan
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lamp
cap
base
socket
socket body
Prior art date
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JP11625585U
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JPS6225490U (ja
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  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、片口金ランプ用ソケツトに関す
る。
従来の技術 従来、片口金ランプ用ソケツトは片口金ランプ
の口金をソケツト本体に挿入セツトする際、この
ランプの抜け止めのため、口金に形成した突起を
ソケツト本体に取付けた板ばね状の抜け止め板に
より保持させているものである。このような内容
は実開昭60−7179号公報等により知られている。
考案が解決しようとする問題点 ところが、このような従来方式による場合、U
形蛍光ランプをソケツトから抜く時にはこのラン
プを引張つて抜け止め板による係止を解除して外
すようになるため、無理な力がかかつてランプを
破損させてしまうことがあり、また、ランプがそ
のランプを覆うセードなどに当接してセード等を
破損させるおそれがある。そのため、ランプの着
脱に際してのスペースをセードなどの間に形成し
なくてはならず、器具が大型化するなどの不都合
がある。
しかして、この考案は、このような点に鑑みな
されたもので、片口金ランプのソケツトからの離
脱に際してランプに無理な力がかかることがなく
破損の心配なく行える片口金ランプ用ソケツトを
得ることを目的とする。
問題点を解決するための手段 この考案は、上記問題点を解決するため、片口
金ランプ2の口金ピンが挿入接続されるピン差込
穴1cが形成された絶縁性のソケツト本体1を設
け、このソケツト本体1に弾性を有する操作片1
dを相対向させて形成し、この操作片1dに両端
が連結されて片口金ランプ2の口金3両側に形成
した突起3aを抜け止め保持する弾性体4を相対
向させて設ける構成を採用するものである。
作 用 片口金ランプ2がソケツト本体1にセツトされ
た状態では口金3に形成された突起3aに対して
弾性体4が作用して片口金ランプ2が抜け止め保
持される。そして、片口金ランプ2の離脱時には
操作片1dを把持して弾性体4を外方に拡開させ
ることにより、突起3aに対して干渉しない位置
となり、片口金ランプ2は無理な力を受けること
なく離脱される。
実施例 この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、第2図に示すように絶縁性樹脂等によ
り形成されたソケツト本体1が設けられている。
このソケツト本体1は片口金ランプとしてのU形
蛍光ランプ2の口金3の端面を受ける基板部1a
上に前記口金3の周面の挿入をガイドする4分割
されたガイド片1bが形成され、これらのガイド
片1bに囲まれた基板部1a部分には前記口金3
に設けられている4つの口金ピン(図示せず)が
差込挿入される4つのピン差込穴1cが形成され
ている。このピン差込穴1c内にはソケツト本体
1の下部側からリード線に接続された接触子のピ
ン差込部が挿入されており、前記口金ピンに対す
る電気的接続が確保されるものである。
しかして、前記U形蛍光ランプ2の口金3の両
側には外方にテーパ状に突出させた抜け止め用の
突起3aが形成されている。そして、前記ソケツ
ト本体1側の基板部1aにはこれらの突起3aと
は異なる両側から上方に向けて形成されて撓ませ
ることができる操作片1dが設けられている。こ
のような操作片1d間には弾性体としての2本の
板ばね4の両端が連結固定されている。これらの
板ばね4は前記突起3aに干渉し得る位置に設け
られている。
このような構成において、U形蛍光ランプ2の
装着時にはその口金3部分をガイド片1bをガイ
ドとして基板部1aに向けて挿入するだけでセツ
トされる。即ち、突起3aはテーパ状に形成され
ているので、板ばね4を少し拡開させながら挿入
セツトされ、セツトされた状態ではこの板ばね4
が突起3aの上部に係止してU形蛍光ランプを抜
け止めする。このような状態は第2図aに示され
る。
しかして、U形蛍光ランプ2の離脱時にはソケ
ツト本体1の操作片1dを手で摘んで第2図bに
示すように内側に撓ませる。これにより、両端が
操作片1dに支持された板ばね4が外方に拡開す
る。この状態により、突起3aに対する板ばね4
の抜け止め作用が解除されるので、U形蛍光ラン
プ2を上方に引張ることにより口金ピンがピン差
込穴1cから抜けて離脱する。つまり、この実施
例によれば、離脱時には板ばね4が解除されてい
るので、U形蛍光ランプ2に無理な力をかけるこ
となく離脱でき、ランプ破損等の問題を生じない
ものである。
なお、この実施例では、U形蛍光ランプ2の挿
入を容易ならしめるためにソケツト本体1にガイ
ド片1bを形成してガイドさせるようにしたが、
ソケツト本体1に対するU形蛍光ランプ2の位置
決めは口金ピンとピン差込部1cとの係合によつ
ても行われるので、ガイド片1bを省略してもよ
い。
考案の効果 この考案は、上述したように構成したので、片
口金ランプの離脱時には操作片を操作することに
より弾性体を外方に拡開させて突起に対する抜け
止め作用を解除した状態で行うことができること
により、ランプに無理な力をかけることがなく、
ランプ破損等の心配なく離脱操作を行なうことが
でき、また、そのランプを覆うセードなどにラン
プが当接してそのセード等を破損させるおそれが
なく、そのため、ランプの着脱に際しての大きな
スペースをセードなどの間に形成する必要がな
く、器具の大型化を防止することができる等の効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は分解斜視図、第2図a,bは平面図である。 1……ソケツト本体、1c……ピン差込穴、1
d……操作片、2……片口金ランプ、3……口
金、3a……突起、4……板ばね(弾性体)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 片口金ランプの口金ピンが挿入接続されるピン
    差込穴が形成された絶縁性のソケツト本体を設
    け、このソケツト本体に弾性を有する操作片を相
    対向させて形成し、この操作片に両端が連結され
    て前記片口金ランプの口金両側に形成した突起を
    抜け止め保持する弾性体を相対向して設けたこと
    を特徴とする片口金ランプ用ソケツト。
JP11625585U 1985-07-29 1985-07-29 Expired JPH0249667Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11625585U JPH0249667Y2 (ja) 1985-07-29 1985-07-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11625585U JPH0249667Y2 (ja) 1985-07-29 1985-07-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6225490U JPS6225490U (ja) 1987-02-16
JPH0249667Y2 true JPH0249667Y2 (ja) 1990-12-27

Family

ID=31000671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11625585U Expired JPH0249667Y2 (ja) 1985-07-29 1985-07-29

Country Status (1)

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JP (1) JPH0249667Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0538548Y2 (ja) * 1987-07-02 1993-09-29

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Publication number Publication date
JPS6225490U (ja) 1987-02-16

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