JPH0249607B2 - Gomushiitorenzokukaryukiniokeruenbosukakosochi - Google Patents

Gomushiitorenzokukaryukiniokeruenbosukakosochi

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JPH0249607B2
JPH0249607B2 JP14734583A JP14734583A JPH0249607B2 JP H0249607 B2 JPH0249607 B2 JP H0249607B2 JP 14734583 A JP14734583 A JP 14734583A JP 14734583 A JP14734583 A JP 14734583A JP H0249607 B2 JPH0249607 B2 JP H0249607B2
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JP
Japan
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rolls
roll
rubber sheet
introduction
pressure
Prior art date
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JP14734583A
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JPS6038126A (ja
Inventor
Hisaaki Oonishi
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ゴムシート連続加硫機におけるエン
ボス加工装置に関する。
未加硫ゴムシートの長尺帯状体を連続的に加硫
するものとして、ライナー布巻込方式、平プレ
ス、ロートキユアー方式及びコンベアベルト方式
等がある。
このうち、コンベアベルト方式は他の方式に比
較して連続生産効率の向上、加硫内容の安定化等
において優れており、例えば、特公昭52−37034
号公報、特開昭57−117944号公報等で各種の改善
がなされている。
ところで、コンベアベルト方式の連続加硫機に
おいて、ゴムシートの両面又は片面にエンボス加
工することがあり、このエンボス加工により、シ
ート断面形状が凹凸状に変化される。
従来のこの種連続加硫機におけるエンボス加工
装置にあつては、エンボスロールとシート導入ロ
ールとの駆動源をモータで共用しており、これで
は、エンボスロールの回転数が任意に選定でき
ず、このためシート厚さによりエンボス加工によ
るシートの幅方向及び長手方向の伸延度が異なつ
てくることもあつて、シートの送り速度の対応が
シビアに行なうことができないものであつた。
又、エンボス加工によりシート断面形状が変化
するにも拘らず幅方向の規制を行なつていないこ
とから、不揃いが生じ易く又、上下方向への反り
が生じ易い等の問題があつた。
そこで本発明は斯る問題点を解決するために案
出されたものであり、加硫缶の入口部側における
導入ロールの駆動源と該ロールより前方に備えら
れたエンボスロールとの駆動源を別個又は無段変
速させ、要するに可変速的にすることによつて、
ゴムシートの走行制御を容易にできるようにする
とともに、エンボスロールと導入ロールとの間に
巾出しカツタ機構を設けることによつて、加硫缶
の中心とゴムシートの走行中心とをほぼ合致させ
得るようにしたゴムシート連続加硫機におけるエ
ンボス加工装置を提供しようとするものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳述す
る。
第1図は未加硫のゴムシートSの連続加硫機1
の概要が示されており、この第1図において、2
は加硫缶であり、スチーム等の熱媒、加圧エア等
の圧媒による加硫部材が内蔵されている。3はコ
ンベアベルトであり、前記加硫缶2の中を含んで
無端状に巻掛けられて循環回走自在とされ、前記
ゴムシートSが該ベルト3を介して加硫缶2中に
図では左方から右方に搬入、搬出可能とされてい
る。
4A,4Bは導入ロールであり、加硫缶2の入
口部2A側に上下一対として設けてあり、前記ゴ
ムシートSをコンベアベルト3とともに挟んで加
硫缶2の中へ導入可能である。
5A,5Bは導出ロールであり、加硫缶2の出
口部2B側に上下一対として設けてあり、前記加
硫済のゴムシートSをコンベアベルト3とともに
挟んで加硫缶2より導出可能とされている。
導入ロール4A,4Bは第3図、第4図でも示
す如くロール軸端にそれぞれスプロケツトホイー
ル6A,6Bを有し、該ホイール6A,6Bと駆
動スプロケツトホイール7にわたつてテンシヨン
部材8を介してチエーン9が巻掛けられ、駆動ス
プロケツトホイール7をモータ10、減速機11
等で駆動可能にしている。
従つて、両導入ロール4A,4Bは同期して同
一回転速度のもとで回動され、又、図示省略した
が導出ロール5A,5B側においても、導入ロー
ル4A,4B側と一定比率のもとで同様に同期回
転されるよう構成されている。
12A,12Bは加圧ロールであり、前記導入
ロール4A,4Bの前に未加硫のゴムシートSの
みを挟むように上下一対として備えられている。
即ち、第5図に示す如く下位の加圧ロール12
Bは軸受箱13Bを介して固定機枠14に上下不
動で回転自在に支持されており、該ロール軸の一
端にはスプロケツトホイール15が又、他端には
ギヤ16Bが取付けられている。
上位の加圧ロール12Aは軸受箱13Aを介し
て固定機枠14に昇降固定自在で回転自在に支持
されており、該ロール軸の一端には前記ギヤ16
Bに咬合されるギヤ16Aが取付けられ、軸受箱
13Aはこれをハンドル17付のネジ軸18がネ
ジ筒19に螺挿され、ナツト20の弛緩締結とハ
ンドル17の正逆転によつて、加圧ロール12
A,12B間の間隔が調節可能とされている。
なお、第6図に示すアクチエタ21を介してダ
イアルゲージ22にロールの上下移動代が確認可
能とされている。
而して、本実施例では加圧ロール12A,12
Bの双方がその表面にエンボス加工面23とされ
ている。
また、加圧ロールとして鉄ロールを用いると
き、ゴムシートSとの離型性を良好とするために
は、ロール表面に四弗化樹脂等による離型性被膜
処理加工を行なうことや、ロール材質として鉄ロ
ールの他の金属ロール、ウレタン、シリコンゴム
等の材料を用いること等は、その目的に応じて自
由に採用可能である。
24は巾出しカツタ機構であり、前記加圧ロー
ル12A,12Bと導入ロール4A,4Bとの間
に備えられており、本実施例では第6図、第7図
に示す如く固定機枠14に回転自在に支持された
受けロール25と、該ロール25上にあつて付加
ウエイト27によつて押付けられたカツタ26と
からなり、該カツタ26は未加硫ゴムシートSの
両耳部を受けロール26と協働して切断可能であ
る。
而して、カツタ26は左右一対として設けら
れ、左右方向(巾方向)に移動固定自在とされ、
シート耳部を大小に切断可能にすることが望し
い。
加圧ロール12A,12Bは導入ロール4A,
4Bの駆動源とは別か又は無段変速機を介して要
するに可変速的に駆動自在とされるが本実施例で
は、第2図、第4図でも示す如く駆動スプロケツ
トホイール27とスプロケツトホイール15及び
カツタ用ホイール28にテンシヨン部材29を介
してチエーン30が巻掛けられており、第2図で
示すモータ31の起動力が減速機32を介してホ
イール27に連動され、ここに、加圧ロール12
A,12Bはギヤ16A,16Bを介して連動自
在としている。
なお、加圧ロールは必要な場合、第2図で示す
如く加熱配管33、回転接手34等を介して加熱
源35に接続して予熱ロール機能をもたせること
ができる。
第8図、第9図は本発明の第2実施例であり、
加圧ロール12Aをその表面にエンボス加工面2
3を有するものとしてウエイト36の付加で加圧
ロール12Bに押付けたものであり、加圧ロール
12Bは間隔調整片37によつてロールギヤツプ
を大小に調整自在とされているとともに、外周に
ゴムがライニングされており、ここに、フリーと
された加圧ロール12Aによる一定力での押付け
てゴムの弾力復元力を利用したパターン付を可能
としており、その他は第1実施例と同じであり、
従つて共通部材は共通符号で示されている。
次に作用を説明する。
押出機又はカレンダロール装置などによつて成
形された長尺帯状体である未加硫ゴムシートSは
まず、上下一対の加圧ロール12A,12Bによ
つて挟持加圧されることにより、第1実施例では
両面が、第2実施例では片面がエンボス加工面2
3によつて各種のパターン付、つまり、エンボス
加工がなされる。
同時に、未加硫ゴムシートSはその表面が整地
され、かつ、加圧によつてエア抜き出しが積極的
になされ、従来よりも薄層のシート成形が確実か
つ容易に行なわれることになり、このことは延展
する部分を見込んで、逆に押出機、カレンダロー
ル側における成形シート幅を減少でき、材料軽減
につながることになる。
又、ゴムシートSの加圧力とエンボス加工の深
さは第1実施例では圧下機構としてのハンドル1
7等の操作によるロールギヤツプの調整、第2実
施例では付加ウエイト36と調整片37によつて
なされ、いずれにしても上下一対の加圧ローラ1
2A,12BはゴムシートSを加圧、エンボス加
工を施して第1図では右方に送出されることにな
る。
ところで、前記のエンボス加工によつてゴムシ
ートの断面形状は幅方向及び長手方向に伸展され
ることになり、ゴムシートSの走行制御が問題と
なる。
斯る場合にゴムシート厚みを変えたさいにも、
導入ロール4A,4Bによるシートの走行速度と
加圧ロール12A,12Bにおけるシート送り出
し速度の比率設定を無段変速機によつて可変速的
に制御するか又はそれぞれの駆動モータ10,3
1の回転数を調整して可変速的に制御することに
より、導入ロール4A,4B及びコンベアベルト
3によるシートスピードにエンボス加工を施した
シートの送りスピードを同期若しくは一定比率で
の走行とするのである。
また、エンボス加工による長手方向の伸展に対
しては例えばエンボス装置の前に垂み吸収機構を
付加することも推考されるが、シート巾方向につ
いては巾寸法がたえず異なることから、コンベア
ベルト3の蛇行、製品巾寸法の不揃、耳部の反り
等を招くことにもなる。
斯る事態に対しては、加圧ロール12A,12
Bと導入ロール4A,4Bとの間に設けられた巾
出しカツタ機構24の鉄製受けロール25とカツ
タロール26によるシート耳部を規定の寸法でカ
ツトすることにより、一定の幅出し寸法を行なう
こととなり、このようにシート中心と加硫缶2の
中心をほぼ合致せしめた状態で導入ロール4A,
4Bとベルト3とによつて、ゴムシートSが加硫
缶2に導入されることになる。
なお、切断されたシート耳部はこれを図示しな
い搬送部材によつて前工程にフイードバツクさせ
ることにより再活用ができる。
加硫缶2に前述の如く処理されて搬入されたゴ
ムシートSはその缶内で加硫され、導出ロール5
A,5Bによつて製品となつて搬出されるのであ
る。
以上要するに本発明は、ゴムシートSを加硫缶
2中に搬入、搬出させるコンベアベルト3が備え
られ、前記加硫缶2の入口部2A側および出口部
2B側にそれぞれ上下から前記ゴムシートSをコ
ンベアベルト3とともに挟んで導入、導出させる
一対の導入ロール4A,4Bと導出ロール5A,
5Bが備えられたゴムシート連続加硫機1におい
て、前記入口部2A側における導入ロール4A,
4Bの前に前記ゴムシートSのみを挟む上下一対
の加圧ロール12A,12Bが備えられ、該加圧
ロール12A,12Bのうち少なくとも一方がエ
ンボス加工面23を有しているとともに加圧ロー
ル12A,12Bと前記導入ロール4A,4Bと
が可変速的に駆動自在とされ、更に、前記加圧ロ
ール12A,12Bと導入ロール4A,4Bとの
間に巾出しカツタ機構24が備えられていること
を特徴とするので次の利点がある。
導入ロール4A,4Bの前に加圧ロール12
A,12Bが設けられていることから、押出機、
カレンダロール装置等によつて成形された未加硫
ゴムシートの表面が整地され、加圧によつてエア
抜きがなされることとなり、従来よりも薄層のシ
ート成形が可能となる。
又、加圧ロール12A,12Bの少なくとも一
方をエンボス加工ロールとしてシート面に各種模
様、形状の凹凸によるエンボス成形を実施すると
ともにシート厚みを変更したさいにも、加圧ロー
ル12A,12Bと導入ロール4A,4Bの駆動
はこれが可変速的であることから、ゴムシートS
の走行制御が容易となり、これは、連続加硫機1
として生産性を低下することなく、エンボス加工
面を有する製品を量産できる。
更に、加圧ロール12A,12Bと導入ロール
4A,4Bとの間には巾出し用カツタ機構24が
設けられていることから、シート中心と加硫機中
心とを合致させることができ、導入ロール4A,
4BによるゴムシートSの加硫缶2への供給を安
定にすることができ、これは、製品品質の向上に
寄与される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は加硫機
全体の概略側面図、第2図は加圧ロール駆動系の
説明的な正面図、第3図は導入ロール駆動系の説
明的な正面図、第4図は第1実施例要部の側面
図、第5図は加圧ロール部の一部省略正面図、第
6図は第1実施例要部の側面図、第7図は第6図
A−A矢示図、第8図は第2実施例の要部側面
図、第9図は第8図の平面図である。 1……加硫機、2……加硫缶、3……コンベア
ベルト、4A,4B……導入ロール、5A,5B
……導出ロール、12A,12B……加圧ロー
ル、10,31……駆動モータ、23……エンボ
ス加工面、S……ゴムシート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ゴムシートSを加硫缶2中に搬入、搬出させ
    るコンベアベルト3が備えられ、前記加硫缶2の
    入口部2A側および出口部2B側にそれぞれ上下
    から前記ゴムシートSをコンベアベルト3ととも
    に挟んで導入、導出させる一対の導入ロール4
    A,4Bと導出ロール5A,5Bが備えられたゴ
    ムシート連続加硫機1において、前記入口部2A
    側における導入ロール4A,4Bの前に前記ゴム
    シートSのみを挟む上下一対の加圧ロール12
    A,12Bが備えられ、該加圧ロール12A,1
    2Bのうち少なくとも一方がエンボス加圧面23
    を有しているとともに、加圧ロール12A,12
    Bと前記導入ロール4A,4Bとが可変速的に駆
    動自在とされ、更に、前記加圧ロール12A,1
    2Bと導入ロール4A,4Bとの間に巾出しカツ
    タ機構24が備えられていることを特徴とするゴ
    ムシート連続加硫機におけるエンボス加工装置。
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