JPH0249356A - 液体燃料電池用燃料極の製造方法 - Google Patents
液体燃料電池用燃料極の製造方法Info
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- JPH0249356A JPH0249356A JP63199661A JP19966188A JPH0249356A JP H0249356 A JPH0249356 A JP H0249356A JP 63199661 A JP63199661 A JP 63199661A JP 19966188 A JP19966188 A JP 19966188A JP H0249356 A JPH0249356 A JP H0249356A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は液体燃料としてメタノール、ヒドラジン、ホル
マリンなどの還元剤を用い、空気や酸素を酸化剤とする
液体燃料電池用燃料極の製造方法に関するものである。
マリンなどの還元剤を用い、空気や酸素を酸化剤とする
液体燃料電池用燃料極の製造方法に関するものである。
従来の技術
液体燃料電池には電解液としてか性カリ水溶液を用いる
アルカリ型と、硫酸水溶液を用いる酸性型とがあるが、
経済性を考慮すると酸化剤として空気を用いるのが一般
的である。この観点から空気を用いても電解液の変質の
ない酸性型の液体燃料電池が広く研究されている。この
種の燃料電池の特性向上には、電極に用いる貴金属触媒
に係わる電極製造方法に関与する所が大きく、とくに炭
素粒子上に高活性な触媒を担持させる事が重要な技術と
されている。したがって、貴金属触媒の調コロイド粒子
を生成し、導電性カーボン基体上に沈積した後、このカ
ーボン粉末を濾過、水洗、乾燥する。その後カーボン基
体上に沈積した酸化白金を水素ガスにより還元させて触
媒の白金粒子を高分散の状態に形成させる事が提案され
ている(特公昭61−1869号公報)。この貴金属触
媒を担持した炭素微粉末にフッ素樹脂系の結着剤、例工
ばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)分散液を混
合した後、加圧成型し、不活性雰囲気中で熱処理する事
により電極を製造している。この電極製造方法は、電極
製造工程中において水素ガスにより触媒還元する工程が
あり、安全性の観慨からこの工程を省略する事を提案し
たが、次の様な技術課題が発生した。
アルカリ型と、硫酸水溶液を用いる酸性型とがあるが、
経済性を考慮すると酸化剤として空気を用いるのが一般
的である。この観点から空気を用いても電解液の変質の
ない酸性型の液体燃料電池が広く研究されている。この
種の燃料電池の特性向上には、電極に用いる貴金属触媒
に係わる電極製造方法に関与する所が大きく、とくに炭
素粒子上に高活性な触媒を担持させる事が重要な技術と
されている。したがって、貴金属触媒の調コロイド粒子
を生成し、導電性カーボン基体上に沈積した後、このカ
ーボン粉末を濾過、水洗、乾燥する。その後カーボン基
体上に沈積した酸化白金を水素ガスにより還元させて触
媒の白金粒子を高分散の状態に形成させる事が提案され
ている(特公昭61−1869号公報)。この貴金属触
媒を担持した炭素微粉末にフッ素樹脂系の結着剤、例工
ばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)分散液を混
合した後、加圧成型し、不活性雰囲気中で熱処理する事
により電極を製造している。この電極製造方法は、電極
製造工程中において水素ガスにより触媒還元する工程が
あり、安全性の観慨からこの工程を省略する事を提案し
たが、次の様な技術課題が発生した。
発明が解決しようとする課題
この様な従来の製造方法は、安全性を高めるために、電
極製造工程の中で水素ガスによる貴金属触媒の還元作用
を省略しているので、貴金属触媒を担持した炭素微粉末
を結着剤と共に加圧成型した後、窒素雰囲気中で熱処理
すると機械的強度を有する電極を製造する事は出来るが
、燃料極としての性能が良くないと云う技術課題を有し
ている。
極製造工程の中で水素ガスによる貴金属触媒の還元作用
を省略しているので、貴金属触媒を担持した炭素微粉末
を結着剤と共に加圧成型した後、窒素雰囲気中で熱処理
すると機械的強度を有する電極を製造する事は出来るが
、燃料極としての性能が良くないと云う技術課題を有し
ている。
そこで、本発明はこの様な課題を解決するものであり、
製造工程中において水素ガスを用いることもなく、安全
性が高く、しかも炭素粒子上に触媒が高分散状態で担持
された高性能な液体燃料電池用燃料極の製造方法を得る
ことを目的とするものである。
製造工程中において水素ガスを用いることもなく、安全
性が高く、しかも炭素粒子上に触媒が高分散状態で担持
された高性能な液体燃料電池用燃料極の製造方法を得る
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために、本発明は主として白金とル
テニウムを含む貴金属触媒を担持した後還元を施さない
炭素微粉末aに、フッ素樹脂系の防水剤を加えて撥水化
処理した炭素微粉末すを混合し、この混合物(a−1−
b)を加圧成型して得られた電極基板を酸化雰囲気中に
おいて2oo〜4oo℃の温度で熱処理して触媒活性を
高める工程を有する液体燃料電池用燃料極の製造方法を
提供するものである。
テニウムを含む貴金属触媒を担持した後還元を施さない
炭素微粉末aに、フッ素樹脂系の防水剤を加えて撥水化
処理した炭素微粉末すを混合し、この混合物(a−1−
b)を加圧成型して得られた電極基板を酸化雰囲気中に
おいて2oo〜4oo℃の温度で熱処理して触媒活性を
高める工程を有する液体燃料電池用燃料極の製造方法を
提供するものである。
さらに別な発明として、前記混合物(a−1−b)を酸
化雰囲気中において200〜400’Cの温度でホット
プレスする工程を有するものである。さらには、前記炭
素微粉末とを酸化雰囲気中において200〜400℃の
温度で熱処理して触媒活性を高めた炭素微粉末a′に、
撥水化処理した炭素微粉末すを混合し、この混合物(a
’+b)を加圧成型して得られる電極基板を不活性雰囲
気中で熱処理するものである。
化雰囲気中において200〜400’Cの温度でホット
プレスする工程を有するものである。さらには、前記炭
素微粉末とを酸化雰囲気中において200〜400℃の
温度で熱処理して触媒活性を高めた炭素微粉末a′に、
撥水化処理した炭素微粉末すを混合し、この混合物(a
’+b)を加圧成型して得られる電極基板を不活性雰囲
気中で熱処理するものである。
作 用
このような製造方法により、白金とルテニウムを含む貴
金属触媒を担持した後還元を施さない炭素微粉末を酸化
雰囲気中で熱処理すると、白金の高次酸化物中の酸素が
炭素微粒子の表面において、何らかの触媒作用によって
、低次の酸化物に変化するため、あるいは白金とルテニ
ウムの合金化がより活性な部分で形成されるために電極
性能が向上することとなる。不活性雰囲気中での熱処理
では、触媒が活性化する前に触媒酸化物の周囲を包囲す
るため、あるいは最適な合金比率になりにくいために電
極性能が良くないものと考えられる。
金属触媒を担持した後還元を施さない炭素微粉末を酸化
雰囲気中で熱処理すると、白金の高次酸化物中の酸素が
炭素微粒子の表面において、何らかの触媒作用によって
、低次の酸化物に変化するため、あるいは白金とルテニ
ウムの合金化がより活性な部分で形成されるために電極
性能が向上することとなる。不活性雰囲気中での熱処理
では、触媒が活性化する前に触媒酸化物の周囲を包囲す
るため、あるいは最適な合金比率になりにくいために電
極性能が良くないものと考えられる。
実施例
(実施例1)
市販の炭素微粉末(アセチレンブラック)を硝酸水溶液
などに浸漬し、親水化処理した後、この炭素微粉末を触
媒担持用カーボン担体とした。ついで、市販の塩化白金
酸(H2PtCe6)10Iを11の水に溶解させた。
などに浸漬し、親水化処理した後、この炭素微粉末を触
媒担持用カーボン担体とした。ついで、市販の塩化白金
酸(H2PtCe6)10Iを11の水に溶解させた。
つぎに亜硫酸水素ナトリ’y ム(N a H3Os
) ノ100g/ 11の水溶液1o。
) ノ100g/ 11の水溶液1o。
trrlを徐々に且つ連続的に加え、白金を含有する粒
子の分散液を形成させた。その後、か性ソーダ(N a
OH)水溶液などを加え、PHを4〜6に調整し、5
ovolチの過酸化水素(H2O2)水溶液を必要量の
約10倍以上の1ooat加え、濃度109/lの塩化
ルテニウム(Ru C(l s )水溶液1eを約30
分にかけて徐々に加え、白金とルテニウムのコロイド分
散液を形成した。この分散液に60!!の懸濁状の炭素
微粉末を超音波分散処理しながら添加し、白金、lvテ
ニウム触媒を炭素微粒子上に担持させた。それを濾過、
洗浄、乾燥して高分散の白金−ルテニウム触媒担持の炭
素微粉末を得た。この触媒担持炭素微粉末aに、フッ素
樹脂1(PTFE:ポリテトラフルオロエチレン)の分
散液で撥水化処理した炭素微粉末(カーボンブラック)
bを混合し、この混合物(a+b )を集電体であるカ
ーボンペーパを介在し加圧成型して電極基板を得た。電
極aとbの混合割合は触媒量がpt換算で2ダ/dにな
るように厚さを調整した。この電極基板を大気中で35
0”Cの温度で約3〜5分間熱処理した後リードを取付
はメタノール極とした。このメタノ−/I/極をAとt
−ル。
子の分散液を形成させた。その後、か性ソーダ(N a
OH)水溶液などを加え、PHを4〜6に調整し、5
ovolチの過酸化水素(H2O2)水溶液を必要量の
約10倍以上の1ooat加え、濃度109/lの塩化
ルテニウム(Ru C(l s )水溶液1eを約30
分にかけて徐々に加え、白金とルテニウムのコロイド分
散液を形成した。この分散液に60!!の懸濁状の炭素
微粉末を超音波分散処理しながら添加し、白金、lvテ
ニウム触媒を炭素微粒子上に担持させた。それを濾過、
洗浄、乾燥して高分散の白金−ルテニウム触媒担持の炭
素微粉末を得た。この触媒担持炭素微粉末aに、フッ素
樹脂1(PTFE:ポリテトラフルオロエチレン)の分
散液で撥水化処理した炭素微粉末(カーボンブラック)
bを混合し、この混合物(a+b )を集電体であるカ
ーボンペーパを介在し加圧成型して電極基板を得た。電
極aとbの混合割合は触媒量がpt換算で2ダ/dにな
るように厚さを調整した。この電極基板を大気中で35
0”Cの温度で約3〜5分間熱処理した後リードを取付
はメタノール極とした。このメタノ−/I/極をAとt
−ル。
(実施例2)
実施例1と同じ製法で得た白金−ルテニウム触媒担持炭
素微粉末aに、フッ素樹脂(PTFE )の分散液で撥
水化処理した炭素微粉末(カーボンブラック)bを混合
し、この混合物(a+b)全集電体であるカーボンペー
パを介在させて、大気中において、350″Cの温度で
約5分間1ooKp/dの圧力でホットプレスを行ない
電極基板を得た。
素微粉末aに、フッ素樹脂(PTFE )の分散液で撥
水化処理した炭素微粉末(カーボンブラック)bを混合
し、この混合物(a+b)全集電体であるカーボンペー
パを介在させて、大気中において、350″Cの温度で
約5分間1ooKp/dの圧力でホットプレスを行ない
電極基板を得た。
この電極基板にリードを取付はメタノール極とした。こ
のメタノ−/L’極をBとする。
のメタノ−/L’極をBとする。
(実施例3)
実施例1と同じ製法で得た白金−ルテニウム触媒担持炭
素微粉末aを大気中で350″Cの温度において約5分
間熱処理した後、この炭素微粉末a′に実施例1と同じ
撥水処理した炭素微粉末すを混合し、この混合物(a’
−1−b)を集電体であるカーボンペーパを介在して2
00に9/Crl1の圧力で加圧成型して得られた電極
基板をアルゴンガス中において300″Cの温度で熱処
理した。この電極板にリードを取υ付はメタノ−/I/
極とした。このメタノ−/I/極をCとする。
素微粉末aを大気中で350″Cの温度において約5分
間熱処理した後、この炭素微粉末a′に実施例1と同じ
撥水処理した炭素微粉末すを混合し、この混合物(a’
−1−b)を集電体であるカーボンペーパを介在して2
00に9/Crl1の圧力で加圧成型して得られた電極
基板をアルゴンガス中において300″Cの温度で熱処
理した。この電極板にリードを取υ付はメタノ−/I/
極とした。このメタノ−/I/極をCとする。
(比較例)
実施例1と同じ製法で得た電極基板を窒素ガス雰囲気中
において350”Cの温度で約5分間熱処理した後、リ
ードを取υ付はメタノ−/I/極とした。
において350”Cの温度で約5分間熱処理した後、リ
ードを取υ付はメタノ−/I/極とした。
このメタノ−)v%fDとする。
以下実施例2.実施例3において大気中で熱処理する工
程をすべて窒素ガス雰囲気中とした以外はすべて実施例
2.3と同じ製法で作ったメクノ/l/極をE、Fとす
る。
程をすべて窒素ガス雰囲気中とした以外はすべて実施例
2.3と同じ製法で作ったメクノ/l/極をE、Fとす
る。
この様にして製造したメタノ−/v極の性能を測定する
ために、水素標準電極と組合せ、水素電極電位に対する
メタン−/v極の単極電位を測定した。
ために、水素標準電極と組合せ、水素電極電位に対する
メタン−/v極の単極電位を測定した。
その測定結果を表1に示す。電解液は2MのH2SO4
水溶液、メタノール濃度は1.6M、測定温度は60”
C,電流密度は60 m A / CIIKと100m
A /dで比較した。
水溶液、メタノール濃度は1.6M、測定温度は60”
C,電流密度は60 m A / CIIKと100m
A /dで比較した。
表 1
表1において、本発明の電極製造方法によるメタノ−/
V極A、B、Cは、比較例の電極製造方法によるメタノ
−/V極り、E、Fと比べて優れた電位を示している。
V極A、B、Cは、比較例の電極製造方法によるメタノ
−/V極り、E、Fと比べて優れた電位を示している。
水素極電位を基準としているので、この電位との差が小
さい程電極の分極が小さく、優れた電極と云える。メタ
ノ−/L’tMAとDを比歎すると、0.035V(a
omA/i)、o、os5V(1oomA/C11り、
メタノー/l’llBとEを比較すると0.035 V
(60m A /ad ) 、 o、07V (10
0mAA) 。
さい程電極の分極が小さく、優れた電極と云える。メタ
ノ−/L’tMAとDを比歎すると、0.035V(a
omA/i)、o、os5V(1oomA/C11り、
メタノー/l’llBとEを比較すると0.035 V
(60m A /ad ) 、 o、07V (10
0mAA) 。
メタノ−/L’liCとFを比較すると0.04 V(
60mA/(yll )。
60mA/(yll )。
0.07 V (1oom A/CrA)程、本発明の
製法によるメタノ−/viの方が優れている。メタノ−
/L/極A。
製法によるメタノ−/viの方が優れている。メタノ−
/L/極A。
B、0間での電位には大きな差が認められないが、電流
密度が大きくなるとAよυはB、Cの方がやや悪くなっ
ている。Bについてはホットプレスによって触媒粒子が
溶融樹脂の一部で被覆されているためであシ、Cについ
てはアルゴンガスによる吸着種の影響であろうと考えら
れる。それよシもり、E、F間における電位に大きな差
が現われている。窒素ガスによる触媒活性が一部消失し
ているのか、水素ガスによる還元作用を含まないので、
もとの触媒に活性がなかったのかまだ詳細は明らかにな
っていないが、X線電子分光分析などの表面分析による
結果からは明らかに、触媒金属種である白金酸化物、/
I/テニウム酸化物の酸化度が減少しており、空気中で
の熱処理(2oO〜400℃)によって触媒活性が向上
しているものと考えられる。さらには、酸化物の酸化度
の変化にともなってPt−Ru合金組成が1:1になる
ように調整され、大気中の酸素がPt−Ru触媒の活性
に役立っているように考えられる。とくに水素による還
元作用を用いなくとも優れたメタノール電極の性能が得
られる事がわかる。この場合、窒素ガス中での熱処理が
一般的な方法ではあるがこの方法では水素ガスによる還
元工程を含まない電極製造方法では逆に性能が悪くなり
、酸化性雰囲気中で熱処理すると電極性能が向上する事
が明白である。
密度が大きくなるとAよυはB、Cの方がやや悪くなっ
ている。Bについてはホットプレスによって触媒粒子が
溶融樹脂の一部で被覆されているためであシ、Cについ
てはアルゴンガスによる吸着種の影響であろうと考えら
れる。それよシもり、E、F間における電位に大きな差
が現われている。窒素ガスによる触媒活性が一部消失し
ているのか、水素ガスによる還元作用を含まないので、
もとの触媒に活性がなかったのかまだ詳細は明らかにな
っていないが、X線電子分光分析などの表面分析による
結果からは明らかに、触媒金属種である白金酸化物、/
I/テニウム酸化物の酸化度が減少しており、空気中で
の熱処理(2oO〜400℃)によって触媒活性が向上
しているものと考えられる。さらには、酸化物の酸化度
の変化にともなってPt−Ru合金組成が1:1になる
ように調整され、大気中の酸素がPt−Ru触媒の活性
に役立っているように考えられる。とくに水素による還
元作用を用いなくとも優れたメタノール電極の性能が得
られる事がわかる。この場合、窒素ガス中での熱処理が
一般的な方法ではあるがこの方法では水素ガスによる還
元工程を含まない電極製造方法では逆に性能が悪くなり
、酸化性雰囲気中で熱処理すると電極性能が向上する事
が明白である。
実施例からも明らかなように白金とルテニウム触媒を炭
素微粉末に担持した後に大気中で熱処理する事で効果が
表われる。この製造工程で窒素ガスで熱処理した後から
再度大気中で熱処理しても特性の大きな回復は認められ
ない。窒素ガスによる吸着種が何らかの影響を与えてい
るものと考えられる。いずれにしても、炭素粒子上に沈
積している状態ではPt−Ruの酸化物あるいは一部水
酸化物等の状[ルで存在している。これが熱処理によっ
て酸化物になシ触媒活性を示している事も考えられる。
素微粉末に担持した後に大気中で熱処理する事で効果が
表われる。この製造工程で窒素ガスで熱処理した後から
再度大気中で熱処理しても特性の大きな回復は認められ
ない。窒素ガスによる吸着種が何らかの影響を与えてい
るものと考えられる。いずれにしても、炭素粒子上に沈
積している状態ではPt−Ruの酸化物あるいは一部水
酸化物等の状[ルで存在している。これが熱処理によっ
て酸化物になシ触媒活性を示している事も考えられる。
また白金−ルテニウム触媒担持炭素微粉末を空気中で熱
処理する場合、200 ”C以下では触媒粒子と炭素微
粒子表面との相互作用の効果が少なく、十分な触媒活性
が得られない。示差熱分析などの結果から、200″C
以下ではRu(○H)2などの水酸化物が存在しておシ
、200°C以上になるとRu○・H2OからRu O
2と変化し、活性が向上している。捷だ、400″C以
上では炭素微粉末の酸化現象が見られ、炭素微粒子表面
が変質する危険性がある。これも示差熱分析から確かめ
ている。したがって200〜400″Cの温度範囲の熱
処理が′直棒特性を向上させる上で最適である。
処理する場合、200 ”C以下では触媒粒子と炭素微
粒子表面との相互作用の効果が少なく、十分な触媒活性
が得られない。示差熱分析などの結果から、200″C
以下ではRu(○H)2などの水酸化物が存在しておシ
、200°C以上になるとRu○・H2OからRu O
2と変化し、活性が向上している。捷だ、400″C以
上では炭素微粉末の酸化現象が見られ、炭素微粒子表面
が変質する危険性がある。これも示差熱分析から確かめ
ている。したがって200〜400″Cの温度範囲の熱
処理が′直棒特性を向上させる上で最適である。
炭素材料によっては500°C以上でも大気中で酸化し
にくいものもあるが、触媒を担持するとその酸化温度が
下がって来るので400″C以下が望ましい。しかも長
時間の熱処理よりは短時間の方が効果があるので、20
〜30分以内が好ましい。
にくいものもあるが、触媒を担持するとその酸化温度が
下がって来るので400″C以下が望ましい。しかも長
時間の熱処理よりは短時間の方が効果があるので、20
〜30分以内が好ましい。
本実施例では液体燃料電池用電極の一例としてメタノー
ル電極を取シ上げたが、ヒドラジン、ホルマリンを燃料
極に適用する事も可能である。また貴金属触媒として塩
化白金酸、塩化ルテニウムを用いたが、他の貴金属塩を
用いても酸化、還元されやすい材料については同様な効
果が期待できる。
ル電極を取シ上げたが、ヒドラジン、ホルマリンを燃料
極に適用する事も可能である。また貴金属触媒として塩
化白金酸、塩化ルテニウムを用いたが、他の貴金属塩を
用いても酸化、還元されやすい材料については同様な効
果が期待できる。
また、実施例では貴金属触媒として白金とルテニウムの
二元系について述べたが、他の金属、例えば、Sn、
Rh、 Pd、 Auなどの金属を少量混合した三元系
の触媒クラスターを形成させても同様な効果が期待でき
る。
二元系について述べたが、他の金属、例えば、Sn、
Rh、 Pd、 Auなどの金属を少量混合した三元系
の触媒クラスターを形成させても同様な効果が期待でき
る。
発明の効果
以上の様に、本発明によれば触媒担持後の工程で水素ガ
スなどの還元工程を用いなくとも高分散に炭素微粒子の
上に白金−ルテニウム触媒を担持する事が出来るので、
高性能な燃料極を得る事が可能となる。しかも、安全性
の高い液体燃料電池用燃料極の製造方法を提供できると
云う効果が得られる。
スなどの還元工程を用いなくとも高分散に炭素微粒子の
上に白金−ルテニウム触媒を担持する事が出来るので、
高性能な燃料極を得る事が可能となる。しかも、安全性
の高い液体燃料電池用燃料極の製造方法を提供できると
云う効果が得られる。
Claims (3)
- (1)主として白金とルテニウムを含む貴金属触媒を担
持させた後、還元は施さない炭素微粉末aに、フッ素樹
脂系の防水剤を加えて撥水化処理した炭素微粉末bを混
合し、この混合物(a+b)を加圧成型して得られた電
極基板を酸化雰囲気中において、200〜400℃の温
度で熱処理した事を特徴とする液体燃料電池用燃料極の
製造方法。 - (2)前記混物(a+b)を酸化雰囲気中において20
0〜400℃の温度でホットプレスした事を特徴とする
液体燃料電池用燃料極の製造方法。 - (3)前記炭素微粉末aを酸化雰囲気中において、20
0〜400℃の温度熱処理した後、この炭素微粉末a′
にフッ素樹脂系の防水剤を加えて撥水処理した炭素微粉
末bを混合し、この混合物(a′+b)を加圧成型して
得られた電極基板を不活性雰囲気中において熱処理した
事を特徴とする液体燃料電池用燃料極の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63199661A JP2775760B2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 液体燃料電池用燃料極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63199661A JP2775760B2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 液体燃料電池用燃料極の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0249356A true JPH0249356A (ja) | 1990-02-19 |
| JP2775760B2 JP2775760B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=16411531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63199661A Expired - Lifetime JP2775760B2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 液体燃料電池用燃料極の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2775760B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6153323A (en) * | 1998-10-16 | 2000-11-28 | Ballard Power Systems Inc. | Electrode treatment method for improving performance in liquid feed fuel cells |
| US6548202B2 (en) | 1998-03-06 | 2003-04-15 | Ballard Power System, Inc. | Carbon-supported catalysts for fuel cells |
| US7608358B2 (en) | 2006-08-25 | 2009-10-27 | Bdf Ip Holdings Ltd. | Fuel cell anode structure for voltage reversal tolerance |
-
1988
- 1988-08-10 JP JP63199661A patent/JP2775760B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6548202B2 (en) | 1998-03-06 | 2003-04-15 | Ballard Power System, Inc. | Carbon-supported catalysts for fuel cells |
| US6153323A (en) * | 1998-10-16 | 2000-11-28 | Ballard Power Systems Inc. | Electrode treatment method for improving performance in liquid feed fuel cells |
| US6187467B1 (en) | 1998-10-16 | 2001-02-13 | Ballard Power Systems Inc. | Ionomer impregnation of electrode substrates for improved fuel cell performance |
| US7608358B2 (en) | 2006-08-25 | 2009-10-27 | Bdf Ip Holdings Ltd. | Fuel cell anode structure for voltage reversal tolerance |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2775760B2 (ja) | 1998-07-16 |
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