JPH0249322A - 回路しゃ断器 - Google Patents

回路しゃ断器

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JPH0249322A
JPH0249322A JP63326536A JP32653688A JPH0249322A JP H0249322 A JPH0249322 A JP H0249322A JP 63326536 A JP63326536 A JP 63326536A JP 32653688 A JP32653688 A JP 32653688A JP H0249322 A JPH0249322 A JP H0249322A
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JP
Japan
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arc
load
circuit
circuit breaker
movable contact
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JP63326536A
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JPH0586010B2 (ja
Inventor
Junichi Matsuda
純一 松田
Yoichi Aoyama
青山 洋一
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H79/00Protective switches in which excess current causes the closing of contacts, e.g. for short-circuiting the apparatus to be protected

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  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回路しゃ断器に関するものである。
〔従来の技術〕
回路しゃ断器は、一般にアーク電圧を高めることにより
短絡電流を抑えてしゃ断するものであるが、開極動作後
のアーク発生からしゃ断完了までに数msを要するため
、たとえばサイリスクで負荷を制御するようにしたもの
等、過電流耐量の小さな負荷に対して十分な保護ができ
ないという問題がある。
このため従来、第9図に示すように異常電流検出手段6
5により異常を検出し、引外し手段6Gにより強制開極
するとともに、接点68間に発生したアークを通して流
れる短絡電流をソヤントするシャント回路60を設けて
、半導体素子61を保護する回路しゃ断器があった(た
とえば特開昭59−66030号)。これは回路しゃ断
器と半導体素子61を一体化して形成したハイブリッド
型の回路保護しゃ断器として有効である。62は負荷端
子、63は電源端子、64は消弧グリッド、67は半導
体素子61の制御手段である。
また、第11図に示すように、電源側70に固定接点6
9および消弧グリッド64を設け、負荷側71に可動接
点72および異常電流検出手段65を設+j、前記消弧
グリッド64の固定接点69と反対側の走行板64aを
抵抗72を介して他種に接続して、短絡電流を負荷側7
1から切り離すようにしたものがあった(たとえば米国
特許第2.924,752号)。
さらに、一対の単種の回路しゃ断器の負荷端子間に半導
体スイッチを接続して異常電流時に半導体スイッチをオ
ンにする回路しゃ断器があった(たとえば特開昭60−
148027号)。
[発明が解決しようとする課題〕 特開昭s9.−66o3o−qは、使用者が使用する半
導体素子61を保護するとき、半ぶ体素子61のシャン
ト回路60を形成するバイパス路60aをその半導体素
子61の負荷側の接続点60bまで延長するため、きわ
めて面倒な結線作業をする必要があった。また半導体素
子61はノヤント回路60aによって迅速に短絡されて
保護されるが、半導体素子61以外の電線、電路機器そ
の他の負荷は全く保護されない。さらに、たとえば複数
個の半導体素子61を用いる場合たとえば第10図に示
すようなモーフのイ7バータ回路Iに適用する場合は多
数個の回路しゃ断器が必要になるという欠点があった。
また米国特許第2.924.752号は、可動接点72
から消弧グリッド64の走行板64aへアークが転流す
る時間が長いため保護性能が低いという欠点があった。
すなわち、一般に磁気駆動型の回路しゃ断器では、接点
開離後のアークが固定接点に停留している膠着時間は極
めて短時間であり、したがって走行はきわめて速やかに
達成される。しかし、可動接点72から走行+ff16
4aへの走行は固定接点69の場合に比べて転流するた
めに相当の時間を要する。すなわち転流はしゃ断に必要
な消弧グリッド64の相当のグリッド数(この場合4枚
)によって発生ずるアーク電圧に打ら勝ち、かつ走行板
64aにマークが接近するに十分な可動接触子の開極距
離が確保されるまでの開極時間を経てなされるからであ
る。これに対して、転流時間を短縮するため、消弧グリ
ッド64のグリッド数を減少させた例として第12図に
示すものがある。しかし、消弧性能が低下し、電源側の
全短絡を確実にしゃ断することはきわめて困難になる欠
点がある。通常たとえば電源電圧が400V級の場合、
図示のようなしゃ断器においてはグリッド数は少なくと
も10枚は必要なことは周知の事実である。
さらに特開昭60−148027号は、負荷の保護は優
れているが、半導体スイッチ自体が木来過電流耐叶が小
さいため保護可能な範囲が限定されるという欠点があっ
た。
したがって、この発明の目的は、アークを通じて異常電
流が半導体素子を含む負荷に流れる時間が短く、保護範
囲が制限されることなくまた補足的な結線作業を必要と
することな(負荷を十分に保護することができ、しかも
消弧性能が低下しない回路しゃI断器を提供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の回路しゃ断器は、負荷端子および電tX端子
と、前記負荷端子に接続された固定接点と、この固定接
点に接離する可動接点をもち前記電源端子に接続される
可動接触子と、前記電源端子側に接続されたアークホー
ンと前記固定接点に近接配置されたアーク飛び移り部を
有するアークランナとの間に設けられて前記固定接点と
前記可動接点との間に発生したアークを消弧する消弧装
置とを備えた複数極の回路しゃ断器であって、各種の前
記アークランナ間を接続する接続体を設けたことを特徴
とするものである。
〔作 用〕
この発明の構成によれば、異常電流が流れて可動接点と
固定接点との間にアークが発生するとアークはアークホ
ーンとアークランナを走行して消弧装置によりン肖弧さ
れる。アークがアークランナに移行したとき、アークを
通して流れる電流は接続体に転流するので負荷側に電流
が流れな(なる。
アークがアークランナに移行する時間はアークが発生し
てから極めて短時間であり、負荷にはアークを通した電
流力くほとんど?Nれないため、i9電ンζ耐量の小さ
い負r5Jに対しても優れた保護性能を発渾でき、保護
範囲が制限されることなく負荷を十分に保護することが
できる。したがって、アークを通して異常電流が半導体
素子を含む負荷に流れる時間が短く、保護範囲が制限さ
れることなくまた補足的な結線作業を必要とすることな
く負荷を十分に保護することができ、しかも消弧性能が
低下しない。
〔実施例〕
この発明の第1の実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。すなわら、この回路しゃ断器は、負荷端子
2a、2bおよび電源端子1213と、負荷端子2a、
2bに接続された固定接点3,4と、この固定接点3.
4に接離する可動接点5,6をもち電源端子12.13
に接続される可動1a触子7,8と、電源端子12.1
3側に接続されたアークホーン14と固定接点3,4に
近接配置されたアーク飛び移り部15を有するアークラ
ンナ16との間に設けられて固定接点34と可動接点5
.6との間に発生したアークを消弧する消弧装置17と
を備えた複数極の回路しゃ断器であって、各種のアーク
ランナ16間を接続する接続体18を設けている。
機構部11は、ハンドル9で可動接触子7,8をオンま
たはオフに操作可能にするとともにオン時に異常電流検
出手段10の動作で可動接触子78を強制開極させる。
具体的には、異常′−流検出手段IOの動作に応動して
引外しされる引外し手段(図示せず)と、引外し手段に
ラッチされ釈放されることによりトリップ動作して可動
接触子7を強制開極させるラッチリンク(図示せず)と
、う、子状態のランチリンクに支持されて可動接触子7
をオンまたはオフに操作するハンドル9とを有するもの
であり、このような構成は公知であるので詳細は省略す
る。
異常電流検出手段IOは、過電流検出用のバイメタルl
oaと、短絡検出用の電磁石装置10bからなる。
消弧装置17は、アーク吸引用切欠を形成したグリッド
板を複数枚所定間隔をおいて積層してなる消弧グリッド
を実施例としている。
接続体18は導電板で形成されるが、短絡電流がl、!
Lれるためこれに耐える材料または形状を有するもので
ある。接続体I8はアークランナ16間を短絡するよう
に相互にねじ22で連結している。
lは負荷、I9は電源、20は器台、21はカバーであ
る。
この回路しゃ断器は、ハンドル9をオンにすると可動接
点5.6が固定接点3.4に接触することにより電a端
子12.13と負荷端子2a、2bとが導通し、負荷1
に電源19が接続されることとなる。
負荷1に過電流が流れると過電流検出用のバイメタル1
0aが動作して機構部11が強制開極動作し、アークが
発生しない場合には負荷lはただちにしゃ断される。
負荷1に過電流よりも大きい短絡電流が流れると短絡検
出用の電磁石装置10bが動作し機構部11が強制開極
動作し、アークが発生した場合にはアークを通して負荷
Iに電流が流れようとするが、可動接点5,6の高速開
極動作および可動接触子7,8と固定接点3.4側の固
定接触子とからなる電路が平行に相対向することにより
アークXが消弧装置17側に駆動されて第3図に示すよ
うに、数百μsの短時間でアークXがアークランナ16
のアーク飛び移り部15に移行し、これにより短絡電流
は接続体18に転流し、負荷1に短絡電流が流れなくな
る。
アークXの発生から1ms@&でアークXの可動接点5
.6側もアークホーン14へ飛びBす、アークXがアー
クホーン14とアークランナ1Gの間を走行して第4図
に示すように消弧装置17に吸引され分υ1され冷却さ
れて消弧に至る。
第5図はこの実施例の試験結果の一例である。
電源電圧は単相460V、推定短絡電流6KAである。
11は電i#端子12.13および転流後接続体18を
流れる全短絡電流であり、全しゃ断時間は略7msかか
っており、これは通常このクラスの磁気駆動型の回路し
ゃ断器のごく普通のしゃ断時間である。12は負荷に流
れる事故電流を示ししゃ断時間は略1.6msである。
この場合の接点の開離時間は1.2m5(図示せず)で
あるので転流時間は略0.4msときわめて短い。また
事故のダメージを示す通過エネルギは、40A級の一般
用サイリスクやトライアックの許容値がI27=2.6
X10’〜2.7 X 10″(A”S)であるのに対
して、fi、” d t=2.3xl O’ (A”S
) >>RTfi2” dt=4.6X10”(A”S
) <I”Tとなり、従来のしゃ断器では半導体が保護
できなかったものがこの実施例において保護可能なこと
を示している。また他の従来例でもこのような特性を得
ることは困難である。
この実施例によれば、異常電流が流れて可動接点5.6
と固定接点3,4との間にアークが発生すると7−クは
アークホーン14とアークランナ16を走行して消弧装
置17により消弧される。
アークがアークランナ16に移行したとき、アークを通
して流れる電流は接続体18に転流するので負荷側に電
流が流れなくなる。アークがアークランナ16に移行す
る時間はアークが発生してから極めて短時間であり、負
荷にはアークを通した電流がほとんど流れないため、過
電流耐量の小さい負荷に対しても優れた保護性能を発揮
でき、保護範囲が制限されることなく負荷を十分に保護
することができる。したがって、アークを通じて異常電
流が半導体素子を含む負荷に流れる時間が短く、保護範
囲が制限されることなくまた補足的な結線作業を必要と
することなく負荷を十分に保護することができ、しかも
消弧性能が低下しない。
この発明の第2の実施例を第6図および第7図に示す。
すなわち、この回路しゃ断器は、3極構造であり、各ア
ークランナ16を接続する接続体18が器台19の裏面
の凹部23に挿入され、内部のアークランナ16とねじ
22により接続される。
この発明の第3の実施例を第8図に示す。すなわち、こ
の回路しゃ断器は、第2の実施例において接続体18を
鉄等を用いた限流線を実施例とするものである。この実
施例によれば、短絡電流を接続体18により限流するこ
とができるのでより迅速にアークを消弧できる。
なお、この回路しゃ断器の極数は2以上であればよい。
また機構部11は各種ごとに設けられて相nに連動する
構成でもよいが1個の機構部で共用してもよい。また異
常電流検出手段lOは可動接触子7.8と電源端子12
.13との間に接続されているが、負荷端子2a、2b
と固定接点3゜4との間に接続されてもよい。
〔発明の効果〕
この発明の回路しゃ断器によれば、異常電流が流れて可
動接点と固定接点との間にアークが発生するとアークは
アークホーンとアークランナを走行じて消弧装置により
消弧される。アークがアークランナに移行したとき、ア
ークを通して流れる電流は接続体に転流するので負荷側
に電流が流れなくなる。アークがアークランナに移行す
る時間はアークが発生してから極めて短時間であり、負
荷にはアークを通した電流がほとんど流れないため、過
電流耐■の小さい負荷に対しても優れた保護性能を発揮
でき、保護範囲が制限されることなく負荷を十分に保護
することができる。したがって、アークを通じて異常電
流が半導体素子を含む負荷に流れる時間が短(、保護範
囲が制限されることなくまた補足的な結線作業を必要と
することなく負荷を十分に保護することができ、しかも
消弧性能が低下しないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の説明図、第2図は回
路しゃ断器の破断側面図、第3図はアークがアークラン
ナに移行した状態の説明図、第4図はアークが消弧装置
で分υ1された状態の説明図、第5図は短絡時の時間対
電流の特性図、第6図は第2の実施例の裏面からみた分
解斜視図、第7図は接続体とアークランナとの接続状態
の斜視図、第8図は第3の実施例の裏面からみた分解斜
視図、第9図は従来例の説明図、第10図はインバータ
回路図、第11図は他の従来例の説明図、第12図はさ
らに他の従来例の説明図である。 2a、2b・・・負荷端子、3.4・・・固定接点、5
゜6・・・可動接点、7,8・・・可動接触子、9・・
・ハンドル、lO・・・異常電流検出手段、11・・・
a構部、12゜13・・・11B端子、14・・・アー
クホーン、15・・・ア−り飛び移り部、 16・・・ア クランナ、 17・・・消 弧装置〃、 8・・・接続体 ■cv′Sす8 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 負荷端子および電源端子と、前記負荷端子に接続された
    固定接点と、この固定接点に接離する可動接点をもち前
    記電源端子に接続される可動接触子と、前記電源端子側
    に接続されたアークホーンと前記固定接点に近接配置さ
    れたアーク飛び移り部を有するアークランナとの間に設
    けられて前記固定接点と前記可動接点との間に発生した
    アークを消弧する消弧装置とを備えた複数極の回路しゃ
    断器であって、各極の前記アークランナ間を接続する接
    続体を設けたことを特徴とする回路しゃ断器。
JP63326536A 1988-05-20 1988-12-23 回路しゃ断器 Granted JPH0249322A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63326536A JPH0249322A (ja) 1988-05-20 1988-12-23 回路しゃ断器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12476988 1988-05-20
JP63-124769 1988-05-20
JP63326536A JPH0249322A (ja) 1988-05-20 1988-12-23 回路しゃ断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0249322A true JPH0249322A (ja) 1990-02-19
JPH0586010B2 JPH0586010B2 (ja) 1993-12-09

Family

ID=14893662

Family Applications (1)

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JP63326536A Granted JPH0249322A (ja) 1988-05-20 1988-12-23 回路しゃ断器

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JPH0586010B2 (ja) 1993-12-09

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