JPH0249263Y2 - - Google Patents

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JPH0249263Y2
JPH0249263Y2 JP15914487U JP15914487U JPH0249263Y2 JP H0249263 Y2 JPH0249263 Y2 JP H0249263Y2 JP 15914487 U JP15914487 U JP 15914487U JP 15914487 U JP15914487 U JP 15914487U JP H0249263 Y2 JPH0249263 Y2 JP H0249263Y2
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JP
Japan
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hose
base bracket
liquid
hose reel
inflow space
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JP15914487U
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JPH0165273U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業状の利用分野) 本考案は例えばガーデンホース等のホース巻き
取りリールに関するものである。
(従来技術) 従来、この種のホースリールは使用時に収納庫
から庭に運び出して使用し、使用後は再び収納庫
に運び込んで戻すようにしており、その可搬性を
良くする為にリールを支持するベースブラケツト
をパイプで形成することによりホースリールの軽
量化を図るようにしてある。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のように構成された従来のホースリールで
は、軽量であることから持ち運びするには便利で
あるが、リールに巻かれたホースを引つ張つて繰
り出す時や撤水時にホースリールが簡単にひつく
り返つてしまうという問題があつた。
そこで本考案はかかる問題点に鑑み提案された
もので、軽量で簡単に持ち運び出来ながらも、ホ
ースの繰り出し時にはホースリールがひつくり返
らないようなホースリールを提供できるようにす
ることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案のホースリー
ルは、ホース巻き取り用ドラムと、このドラムの
回転軸を回転可能に枢支するベースブラケツトと
を備えてなり、ベースブラケツトの少なくとも一
部に液体流入用空間を形成し、該液体流入用空間
に液体を流入・流出可能に構成したことを特徴と
するものである。
(作用) 本考案のホースリールを持ち運びする場合は、
液体流入用空間の内部を空の状態にし、ホースリ
ールの自重を軽量にして持ち運び易くする。
次ぎに、ホースリールからホースを引き出す場
合は、液体流入用空間に液体を注入して充満させ
るとベースブラケツトの自重が増加され、ホース
リールがひつくり返るのを防止することが出来る
のである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
〈実施例 1〉 第1図に示すようにこの実施例に係るホースリ
ール1は、ホース2を何重にも巻き付けたホース
巻き取り用ドラム3と、このドラム3の回転軸4
を枢支するベースブラケツト5とからなる。
ホース巻き取り用ドラム3の回転軸4の内部に
は、一端がベースブラケツト5を構成する一方の
立壁5aから突出形成されている給水口6に連通
し、他端がドラム3に巻き取られたホース2に連
通する給水路(図示せず)が形成されている。
上記ベースブラケツト5は、ドラム3の円形の
フランジ部分3a,3bの両側外方に配設された
立壁部5a,5b同士の下端部を丸棒状の連結部
材5cで連結されるとともに、各立壁部5a,5
bの内部には液体流入用空間7が形成されて構成
されている。
この液体流入用空間7は各立壁部5a,5bの
略全体に亙つて形成されており、各立壁部5a,
5b下端中央部に設けられた液体注入口8は螺子
式の密栓9で封止されている。
尚、図中符号10は立壁部5a,5bの上端部
間架け渡された揺動可能な手提げハンドル、符号
11はドラム3を巻き取り回転駆動するためのク
ランクハンドル、符号12はホース2の先端部に
設けられたノズルであり、符号13は一端が水道
等の加圧水供給源に連結された圧力水供給用ホー
スである。
上記のように構成されたホースリール1は、例
えば庭の撤水の為に物置から取り出して庭に運ぶ
場合は、液体流入用空間7を空の状態にし、ホー
スリール1の自重を軽量にして持ち運ぶと、簡単
に而も楽にもちはこびすることが出来るのであ
る。
次ぎに、庭に運ばれたホースリール1は立壁部
5a,5bの下端部に形成された液体注入口8が
上部に来るようにベースブラケツト5を反転させ
てから密栓9を螺解し、この液体注入口8から圧
力水供給用ホース13の水を充填した後、密栓9
で液体注入口8を水密状に封止する。
しかるのち、ベースブラケツト5を再び反転さ
せて元の状態にしてから、ノズル12が所望する
位置に来るまでホースリール1からホース2を引
き出す。
この時、液体流入用空間7に注入された水14
によりベースブラケツト5の自重が増加され、ホ
ース2の引き出し時や撤水時にホースリール1が
ひつくり返るのを防止することが出来るのであ
る。
尚、上記実施例では撤水のために液体流入用空
間7に注入される液体が水に成つているが液肥等
の薬液散布の場合には、液体流入用空間7にはそ
の薬液を注入するようにすることも出来る。
また、上記実施例では密栓9で蓋される液体注
入口をベースブラケツト5の下端中央部に形成す
るようにしてあるが、想像線Aで示すように立壁
部5a,5b同士の下端部を連結する連結部材5
cを筒状部材で形成し、この連結部材5cの中間
部に形成するようにしても良いし、想像線Bで示
すように立壁部5a,5bの上端部に形成するこ
とも出来る。
〈実施例 2〉 この実施例にかかるホースリール1は第2図に
示すように上記実施例の給水口6部分の構造を、
一方の立壁5aから外方に突出する給水口6の液
体流入用空間7部分に液体吐出口6aを形成する
とともに、この液体吐出口6aを開閉制御する制
御口15を給水口6を形成する筒部材6bに外嵌
するスリーブ15に開口させて構成するようにし
たものである。
上記のように構成すると、液体流入用空間7部
分に水を封入する場合にベースブラケツト5を反
転させなくても済み、ホースリール1を一層至便
なものにすることができる。
(考案の効果) 以上に説明したように本考案に依れば、液体流
入用空間に液体を流入・流出させることによりベ
ースブラケツトの自重を変化させることが出来る
ので、ホースリールの持ち運び時はその自重を軽
くして、持ち運び易くするとともに、ホースリー
ルからホースを引き出したり、ホースの使用時に
はベースブラケツトの自重を重くしてホースリー
ルが簡単にひつくり返るのを防止することが出来
ると言う利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
第1実施例に係るホースリールの一部切り欠き斜
視図、第2図は第2実施例に係るホースリールの
要部の断面図である。 1……ホースリール、3……ホース巻き取り用
ドラム、4……回転軸、5……ベースブラケツ
ト、14……液体流入用空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホース巻き取り用ドラムと、このドラムの回転
    軸を回転可能に枢支するベースブラケツトとを備
    えてなり、ベースブラケツトの少なくとも一部に
    液体流入用空間を形成し、該液体流入用空間に液
    体を流入・流出可能に構成したことを特徴とする
    ホースリール。
JP15914487U 1987-10-16 1987-10-16 Expired JPH0249263Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15914487U JPH0249263Y2 (ja) 1987-10-16 1987-10-16

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JP15914487U JPH0249263Y2 (ja) 1987-10-16 1987-10-16

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Publication Number Publication Date
JPH0165273U JPH0165273U (ja) 1989-04-26
JPH0249263Y2 true JPH0249263Y2 (ja) 1990-12-25

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JP15914487U Expired JPH0249263Y2 (ja) 1987-10-16 1987-10-16

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JPH0165273U (ja) 1989-04-26

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