JPH0248594Y2 - - Google Patents

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JPH0248594Y2
JPH0248594Y2 JP14417885U JP14417885U JPH0248594Y2 JP H0248594 Y2 JPH0248594 Y2 JP H0248594Y2 JP 14417885 U JP14417885 U JP 14417885U JP 14417885 U JP14417885 U JP 14417885U JP H0248594 Y2 JPH0248594 Y2 JP H0248594Y2
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JP
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handle
fixed cover
bracket
outer panel
fixed
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車用ドアに設けられ、且つドアの
開閉時に、手で回動操作される自動車用ドアハン
ドルの安全装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ドアの室外側に設けられるドアハンドル
にはグリツプタイプのハンドルやプルタイプのハ
ンドルがある。
この一方のグリツプタイプは、固定したハンド
ルの内側に回動する小レバーが設けられ、この小
レバーを指で手前に引寄せることにより、ドア内
に設けた掛金装置の鎖錠状態を解除するようにし
た装置として、西独特許第1282511号があり、ま
た、他方のプルタイプはハンドルを上方へ引上げ
ることにより、掛金装置の鎖錠状態を解除するよ
うにした装置として、実開昭50−42419が既に公
表されている。
近時は、ドアの外側パネルに固定カバーを設
け、この固定カバーの内部に、回動自在のハンド
ルを設けた装置として、実公昭59−7134が存在す
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように、固定されたカバー内に、回動自在
のプルハンドルを設けた、所謂、バツクドア用の
ハンドル装置においては、このプルハンドルを操
作するために手を掛けるとき、指先がこの固定カ
バーとプルハンドルの間に誤つて挿入することが
あり、そのために指先や爪を痛めるという欠点が
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は斯かる欠点を除去するために、固定カ
バーに凹部を形成すると共にハンドルの端部に膨
出部を形成し、固定カバーとハンドルとの間隙を
狭くすることにある。
〔実施例〕
本考案の一実施例を従来例と共に図面により説
明する。
図中、第2図は従来のドアハンドル装置A′の要
部横断面図であつて、1はドアの外側パネルで、
この外側パネル1に固定カバー2の一端縁部2″
が固着されている。また、この固定カバー2内に
設けられ、且つボルト3を植設したブラケツト4
に、ピン5で回動自在に枢着されたハンドル6を
設けている。また、このハンドル6の裏壁面6′
にアーム7が突設され、このアーム7をブラケツ
ト4に穿設した長孔4′と、外側パネル1に穿設
したガイド孔1′に嵌挿させている。固定カバー
2とハンドル6との間に間隙lがあるため、この
間隙lに指先Fが誤つて挿入される。
第1図は本考案のドアハンドル装置Aであつ
て、その要部横断面図である。
外側パネル1に凹部2′を形成した固定カバー
2の一端縁部2″を固着し、この固定カバー2内
に設けられ、且つボルト3を植設したブラケツト
4に、ピン5で回動自在に枢着されたハンドル6
を設けている。このハンドル6の裏壁面6′にア
ーム7を突設し、このアーム7をブラケツト4に
穿設した長孔4′と、外側パネル1に穿設したガ
イド孔1′に嵌挿する。このとき、予め、ガイド
孔1′と長孔4′とから洗車時の水や雨水などの侵
入を防止するために、伸縮自在で筒体を形成する
ジヤバラ状の防水カバー8をアーム7に被覆し、
且つこの防水カバー8の周縁部8′がガイド孔
1′と長孔4′とを閉塞するように、外側パネル1
とブラケツト4との間で挾持し、ナツト10で固
定する。
また、前記凹部2′を形成する固定カバー2内
のハンドル6の端部に膨出部6″を形成し、この
膨出部6″によつて、指先Fが間隙l内に侵入す
るのを阻止する。さらに、このハンドル6が回動
するとき、このハンドル6と固定カバー2とが接
触しないように、固定カバー2に凹部2′を形成
している。9はアーム7に押動される駆動板であ
る。
〔考案の効果〕
本考案は以上の如く、ハンドルの端部に膨出部
を形成し、このハンドルと固定カバーとの間隙l
を狭くし、指先が間隙l内に挿入されるのを阻止
できるので、指先や爪を痛めることがないという
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図は従来例と本考案の一実施例であつて、第1
図は本考案のドアハンドル装置Aの要部横断面
図、第2図は従来のドアハンドル装置A′の要部
横断面図、第3図は第1図の固定カバーを外した
斜視図、第4図はドアハンドル装置A全体の背面
斜視図を表わすものである。 A,A′……ドアハンドル装置、1……外側パ
ネル、1′……ガイド孔、2……固定カバー、
2′……凹部、4……ブラケツト、4′……長孔、
6……ハンドル、6″……膨出部、7……アーム、
8……防水カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外側パネルと、この外側パネルに一側端部を固
    着した固定カバーと、この固定カバー内にピンで
    ブラケツトに回動自在に枢着され、且つ裏壁面に
    アームを突設したハンドルと、ボルトを植設しナ
    ツトで外側パネルに固着されるブラケツトと、ブ
    ラケツトの長孔と外側パネルのガイド孔にアーム
    を嵌挿して成る自動車のドアハンドルにおいて、
    固定カバーに凹部を形成すると共にブラケツトに
    ピンで回動自在に枢着されるハンドルの端部に膨
    出部を形成し固定カバーとこのハンドルとの間隙
    lを狭くし、且つこのハンドルの回動時にハンド
    ルの膨出部が凹部内に位置することを特徴とする
    自動車用ドアハンドルの安全装置。
JP14417885U 1985-09-24 1985-09-24 Expired JPH0248594Y2 (ja)

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JP14417885U JPH0248594Y2 (ja) 1985-09-24 1985-09-24

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Publication Number Publication Date
JPS6252652U JPS6252652U (ja) 1987-04-01
JPH0248594Y2 true JPH0248594Y2 (ja) 1990-12-20

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