JPH0248187A - 産業用ロボットの直動軸コラム - Google Patents
産業用ロボットの直動軸コラムInfo
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- JPH0248187A JPH0248187A JP19881988A JP19881988A JPH0248187A JP H0248187 A JPH0248187 A JP H0248187A JP 19881988 A JP19881988 A JP 19881988A JP 19881988 A JP19881988 A JP 19881988A JP H0248187 A JPH0248187 A JP H0248187A
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 34
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 34
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 abstract 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 abstract 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はハンドリングやパレタイジングを行う産業用
ロボットに関し、特にコラムに直動軸を配置するものに
関する。
ロボットに関し、特にコラムに直動軸を配置するものに
関する。
従来技術
ハンドリングあるいはパレタイジングを行う産業用ロボ
ットには、第5図のように腕(a)が垂直コラム(b)
に沿って直線的に十王移動づ−るムのや、第6図のよう
に腕(a)が水平コラム(C)に治って直線的に水平移
動するもの(直動軸コラムと総称する)がある。
ットには、第5図のように腕(a)が垂直コラム(b)
に沿って直線的に十王移動づ−るムのや、第6図のよう
に腕(a)が水平コラム(C)に治って直線的に水平移
動するもの(直動軸コラムと総称する)がある。
これらのコラム(b)(C)はいずれも腕(a)と搬送
物の重量を支持し、Il!1ii(a)の基部に取りイ
1けたスライダ(d)を滑かにカイトし、また、工場の
床に固定されねばならない。
物の重量を支持し、Il!1ii(a)の基部に取りイ
1けたスライダ(d)を滑かにカイトし、また、工場の
床に固定されねばならない。
従来のこのようなコラムについて見ると、第7図に垂直
コラム(b)の例を断面で示−J、l、うに、適宜長さ
に切断した角パイプ状の鋼材(e)を平行に並置して基
板(f)に溶接し、鋼材(e)の正面となる一側面に長
尺の肉厚鋼材(g>を補強および肩(h)の形成用とし
て溶接し、そこに形成した肩(h)にスライド用の滑走
ガイド(1)を固定した構造を有している。
コラム(b)の例を断面で示−J、l、うに、適宜長さ
に切断した角パイプ状の鋼材(e)を平行に並置して基
板(f)に溶接し、鋼材(e)の正面となる一側面に長
尺の肉厚鋼材(g>を補強および肩(h)の形成用とし
て溶接し、そこに形成した肩(h)にスライド用の滑走
ガイド(1)を固定した構造を有している。
すなわち、肉厚鋼材(q)を介して滑走ガイド(i)を
固定した角パイプ状の鋼材(e)は直動軸コラム<b>
における支持部材であるが、このものは肩(h)の直線
性を出すために、角パイプ状鋼材(e)に肉厚鋼材(q
)を溶接した後に全体をフライス盤などにかけて肩(h
)を削り出している。そのために切削作業が困難であり
、また、前記の溶接作業は溶接長さが2.5mにもなる
ことがあり、手間と労力がかかり、結局、作業性が非常
に悪い。
固定した角パイプ状の鋼材(e)は直動軸コラム<b>
における支持部材であるが、このものは肩(h)の直線
性を出すために、角パイプ状鋼材(e)に肉厚鋼材(q
)を溶接した後に全体をフライス盤などにかけて肩(h
)を削り出している。そのために切削作業が困難であり
、また、前記の溶接作業は溶接長さが2.5mにもなる
ことがあり、手間と労力がかかり、結局、作業性が非常
に悪い。
また、基板(f>は床への取り付は部(j>を形成する
関係から並置した角パイプ状鋼材(e)を含む実質的な
コラムの底面積より大きく形成されているので、狭い工
場ではロボットの設置個所が制限されることがある。
関係から並置した角パイプ状鋼材(e)を含む実質的な
コラムの底面積より大きく形成されているので、狭い工
場ではロボットの設置個所が制限されることがある。
発明が解決しようとする課題
この発明は、産業用ロボットに関し、鋼材に滑走ガイド
用の肩を作る作業が簡単で作業性がよく、また、基板が
比較的小さい直動軸コラムの提供を課題とする。
用の肩を作る作業が簡単で作業性がよく、また、基板が
比較的小さい直動軸コラムの提供を課題とする。
課題を解決するための手段
直動軸コラムをロボットの直動軸と平行に並置した支持
部材を備えるものとづる。
部材を備えるものとづる。
支持部材は型鋼材にスライダ用の滑走ガイドを取り付け
て構成する。
て構成する。
型鋼材は主面部の長手方向側縁に断面において垂直な側
面部を備え、該側面部の外面に、切削加工により長手方
向の肩を形成したものとする。
面部を備え、該側面部の外面に、切削加工により長手方
向の肩を形成したものとする。
型鋼材にスライダ用の滑走ガイドを、前記肩で位置決め
して取り付ける。
して取り付ける。
支持部材は型鋼材の主面部を対向させ、主面部と側面部
が形成する凹部を外側として並置し、固定する。
が形成する凹部を外側として並置し、固定する。
作 用
側面部に肩が切削加工された型鋼材は支持部材の形成を
簡単にする。
簡単にする。
型鋼材の主面部と側面部が形成する凹部はコラムの基板
を床に固定するための空間を提供する。
を床に固定するための空間を提供する。
実施例
第1〜第3図を用い垂直コラムを有するロボットについ
て説明する。
て説明する。
第2図において、ロボット1は垂直コラム2に垂直軸(
Z軸)が設定されでいて、腕3が上下に直線的に移動す
る。コラム2は直動軸Zと平行に並置立設した支持部材
4,4とこれらの上端と下端に固着した上板5.基板6
で構成され、正面の両側に滑走ガイド7.7を垂直方向
に備える。
Z軸)が設定されでいて、腕3が上下に直線的に移動す
る。コラム2は直動軸Zと平行に並置立設した支持部材
4,4とこれらの上端と下端に固着した上板5.基板6
で構成され、正面の両側に滑走ガイド7.7を垂直方向
に備える。
基板6の上面に固定されたZirqll駆動ユニット8
と上板5間にボールねじ9が軸支され、これに前記滑走
ガイド7.7に1?したスライダー0がポルナツト11
を介して取りイ」りられている。スライダー0には腕3
0基部が固定されている。なお、腕3はザーボモーター
2を備えた水平多関節腕である。
と上板5間にボールねじ9が軸支され、これに前記滑走
ガイド7.7に1?したスライダー0がポルナツト11
を介して取りイ」りられている。スライダー0には腕3
0基部が固定されている。なお、腕3はザーボモーター
2を備えた水平多関節腕である。
第3図及び第1図に示すように、支持部材4は、断面に
おいて主面部13とその長手方向の側縁に、垂直な側面
部14を有する型鋼材15とスライダ10用の滑走ガイ
ド7 (LMガイド)からなる。
おいて主面部13とその長手方向の側縁に、垂直な側面
部14を有する型鋼材15とスライダ10用の滑走ガイ
ド7 (LMガイド)からなる。
滑走ガイド7は、第1図に示すように、型鋼材15にお
ける側面部14の外面に肩16を切削で削り出し、この
部分に該ガイド7の側面を当てっけて取り付けている。
ける側面部14の外面に肩16を切削で削り出し、この
部分に該ガイド7の側面を当てっけて取り付けている。
取り付けは市販されている滑走ガイド7に備わった固定
ねじを切削面に形成したタップ孔にねじ込んで固定する
。
ねじを切削面に形成したタップ孔にねじ込んで固定する
。
なお、この場合、型鋼材15は寸法上及び強度上、少な
くとも側面部14の部分において、肩16を削り出すの
に充分な厚さを必要どするが、市販の調料を選択するこ
とで解決できる。さらに、実施例では型鋼材15を溝型
鋼としているが、l型鋼、I塑成いはH型鋼など断面に
おいて主面部13とその側縁に垂直な側面部1/lを備
えるものであれば良い。
くとも側面部14の部分において、肩16を削り出すの
に充分な厚さを必要どするが、市販の調料を選択するこ
とで解決できる。さらに、実施例では型鋼材15を溝型
鋼としているが、l型鋼、I塑成いはH型鋼など断面に
おいて主面部13とその側縁に垂直な側面部1/lを備
えるものであれば良い。
このように形成された支持部材4は、第3図のように、
滑走ガイド7が正面側となるようにして型鋼材15の主
面部13を対向させ、かつ、主面部13と側面部14が
形成する凹部17を外側として並置し、基板6及び上板
5に同容する。
滑走ガイド7が正面側となるようにして型鋼材15の主
面部13を対向させ、かつ、主面部13と側面部14が
形成する凹部17を外側として並置し、基板6及び上板
5に同容する。
基板6は第3図のように、床への取りイ」け部18を、
型鋼材15の凹部17を利用して形成できるので、側辺
を型鋼材15までいっばいに近接させである。
型鋼材15の凹部17を利用して形成できるので、側辺
を型鋼材15までいっばいに近接させである。
滑走ガイド7にはスライダー0が上下移動のみ可能に装
着されるとともに、前記のボールねじ9にポールナツト
11を介して螺合している。駆動ユニット8はZ Ql
lサーボモータ19とギアボックス20を備え、また、
符号21はケーブルベアである。これらはすべて図のよ
うに、支持部材4゜4の間、すなわち、]コラムの内部
に納められている。なお、第3図は細かな点について図
示を省略し−Cいる。
着されるとともに、前記のボールねじ9にポールナツト
11を介して螺合している。駆動ユニット8はZ Ql
lサーボモータ19とギアボックス20を備え、また、
符号21はケーブルベアである。これらはすべて図のよ
うに、支持部材4゜4の間、すなわち、]コラムの内部
に納められている。なお、第3図は細かな点について図
示を省略し−Cいる。
水平コラムの場合も支持部材4は同じ構成であり、断面
構造は第4図のように第3図の重訂コラムにおけるもの
を横転した形どなるが、基本的に同じものである。床へ
の取り付は部18はやはり凹部17を利用して形成され
る。
構造は第4図のように第3図の重訂コラムにおけるもの
を横転した形どなるが、基本的に同じものである。床へ
の取り付は部18はやはり凹部17を利用して形成され
る。
発明の効宋
滑走ガイドを取り付けるための肩を、型鋼材の側面部を
直接切削加工することにより形成するから、支持部材を
形成するだめの加1−1−数が削減され、時間もかから
ず、作業性が高い。
直接切削加工することにより形成するから、支持部材を
形成するだめの加1−1−数が削減され、時間もかから
ず、作業性が高い。
支持部材を構成する型鋼材の凹部を利用して床への取り
付は部を形成できるから、基板を小さくでき、ロボット
を設置面積の小さいコンパクトな構成とできる。
付は部を形成できるから、基板を小さくでき、ロボット
を設置面積の小さいコンパクトな構成とできる。
第1図は要部の斜視図、第2図は仝休の斜視図、第3図
は第2図i−I線における断面透視図、第4図は他の実
施例の断面透視図、第5図は従来例の斜視図、第6図は
他の従来例の斜視図、第7図は従来のコラム構造を示寸
断面透視図である。 1・・・ロボット、2・・・コラム、3・・・腕、4・
・・支JSj部材、5・・・上板、6・・・基板、7・
・・滑走ガイド、8・・・駆動ユニット、9・・・ボー
ルねじ、]O・・・スライダ、11・・・ボールナラ1
〜.12・・・サーボモータ、13・・・主面部、14
・・・側面部、15・・・型鋼材、16・・・肩、17
・・・凹部、18・・・取り付は部、19・・・Z軸サ
ーボモータ、20・・・ギアボックス、21・・・ケー
ブルベア。 特許出願人 ファナック株式会社 代 埋 入 弁狸士 竹本松司 (はか2名)
は第2図i−I線における断面透視図、第4図は他の実
施例の断面透視図、第5図は従来例の斜視図、第6図は
他の従来例の斜視図、第7図は従来のコラム構造を示寸
断面透視図である。 1・・・ロボット、2・・・コラム、3・・・腕、4・
・・支JSj部材、5・・・上板、6・・・基板、7・
・・滑走ガイド、8・・・駆動ユニット、9・・・ボー
ルねじ、]O・・・スライダ、11・・・ボールナラ1
〜.12・・・サーボモータ、13・・・主面部、14
・・・側面部、15・・・型鋼材、16・・・肩、17
・・・凹部、18・・・取り付は部、19・・・Z軸サ
ーボモータ、20・・・ギアボックス、21・・・ケー
ブルベア。 特許出願人 ファナック株式会社 代 埋 入 弁狸士 竹本松司 (はか2名)
Claims (1)
- 主面部の長手方向側縁に、断面において垂直な側面部
を備える型鋼材であって、側面部の外面に切削加工によ
る長手方向の肩が形成されており、該型鋼材にスライダ
の滑走ガイドを前記肩により位置決めして取付けた支持
部材を、型鋼材の主面部を対向させ前記主面部と側面部
が形成する凹部を外側としてロボットの直動軸と平行に
並置し、固定してあることを特徴とした産業用ロボット
の直動軸コラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63198819A JP2584284B2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 産業用ロボットの直動軸コラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63198819A JP2584284B2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 産業用ロボットの直動軸コラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0248187A true JPH0248187A (ja) | 1990-02-16 |
JP2584284B2 JP2584284B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=16397439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63198819A Expired - Fee Related JP2584284B2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 産業用ロボットの直動軸コラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584284B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60149782U (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-04 | 三菱電機株式会社 | 産業用ロボツトの防塵ジヤバラ装置 |
JPS6185386U (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-05 |
-
1988
- 1988-08-11 JP JP63198819A patent/JP2584284B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60149782U (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-04 | 三菱電機株式会社 | 産業用ロボツトの防塵ジヤバラ装置 |
JPS6185386U (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2584284B2 (ja) | 1997-02-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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