JPH0247956A - コードレスハンドセットシステム - Google Patents

コードレスハンドセットシステム

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JPH0247956A
JPH0247956A JP19869788A JP19869788A JPH0247956A JP H0247956 A JPH0247956 A JP H0247956A JP 19869788 A JP19869788 A JP 19869788A JP 19869788 A JP19869788 A JP 19869788A JP H0247956 A JPH0247956 A JP H0247956A
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JP
Japan
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handset
signal
telephone
amplifier
antenna
Prior art date
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Pending
Application number
JP19869788A
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English (en)
Inventor
Takashi Matsuno
敬司 松野
Ryuichi Toyama
隆一 外山
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Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、コードレス電話機に関するものであり、特に
頃電話機のハンドセットに関するものである。
〔従来の技術〕
最近のいわゆるコードレス電話と呼ばれる電話機におい
ては、電話機本体内に従来から使用されてきた有線の電
話機回路の他に、無線電話機としての送・受信回路及び
その制御回路等を一体化構成し、かつ、電話機の送・受
話器に同様な無線送・受信回路及びその制御回路等を付
加した構成となっている。
このようなコードレス電話は、電話機本体から一定距離
の範囲内において、その無線送・受信機能により通話を
可能とするため及びその場所を選ばぬ利便性により、普
及がはじまった。
しかし、このようなコードレス電話は高価であり従来の
電話機と同様な音声通話機能以外に、前記の如く一定距
離範囲内で自由な通話が可能となるという機能が異なる
にすぎない。しかも従来の電話機とは異なって、全く新
しい複雑な回路を必要とするため、需要者は従来の電話
機を廃棄して新しくコードレス電話機を購入・設置しな
ければならず、コスト・パフォーマンスの点で消費者に
十分な満足を与えることができないという現状にあった
以下第4図、第5図を用いて、従来のボタン電話機につ
いて説明する。第4図において、10は電話機本体であ
り、いわゆる機ひも11で電力と音声信号等を受け、コ
ード15を介してハンドセット16bと結合している。
ここで12a、13aはそれぞれハンドセット16bの
受話部、送話部である。コード15の両端は各々着脱可
能となっており、その−方は電話機本体10にコネクタ
プラグ14Pに接続され、他方は、ハンドセット16b
にコネクタプラグ26Pで接続される。つぎにハンドセ
ット16bと電話機本体10の結合回路につき、第5図
を用いてさらに詳細に説明する。ここで第4図の構成要
素に対応するたちのについては同一の符号を付しである
第5図において、電話機本体10とハンドセット16b
との接続に用いるコード15は、一般に4本の信号線か
ら構成されており、受話器12b及び送話器13bにコ
ネクタプラグ14P、 26P、コネクタレセプタクル
14R,26Rを介して図示するように結線される。信
号30は5v電源、31は送話器13bの出力信号(以
下「送話信号」という、)、32はGND(接地)信号
、33は受話器12bの入力信号(以下「受話信号」と
いう、)である。送話信号31は電話機本体10内の抵
抗器35(例えばR1=510Ω)でバイアス電流を調
整し、コンデンサ36(C,)と増幅器37を介して送
出される。また、受話信号33は電話機本体10内の増
幅器38を介して提供される。
ここでハンドセット16b内の送話器13b、受話器1
2bには、適宜のコンデンサマイクロホン又はセラミッ
ク振動子等が用いられており、信号30の5■電源は、
一般に電話機本体10内の図示しない制御回路により、
発着呼時及び通話時にのみ印加される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の電話機に替えて、新規にコードレス電話機を購入
すると高価となる。また、従来から使用してきた電話機
(単独電話機またはボタン電話機等)の廃棄又は新規局
線の増設等を伴うため、電話機の設置・維持に要する費
用が増大するという問題があった。また、コードレス電
話では、誤課金、誤接続の対策として、いわゆるIDコ
ードの付与及び空きチャンネル検出等により制御してい
るため、回路部品数の増大・調整工数の増加によるコス
トアップ及び複雑な制御を余儀なくされる結果、発着呼
時の待ち時間の増大等が避けられない問題となっていた
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記したような一般のコードレス電話
の欠点を解決し、安価でかつ、複雑な制御回路を必要と
しないコードレスハンドセットシステムを提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記した目的を達成するため、次の構成を有す
るものである。すなわち、一般に普及している単独電話
機又はボタン電話機等において、その電話機本体に何ら
変更を加えることなく、簡易な送・受信装置を付加する
ことにより、−iに普及しつつあるコードレス電話と同
様の機能を実現している。このため、電話機のハンドセ
ットに接続されているコードを新規に開発した付属機に
接続変更し、この付属機と対応して無線で送・受信する
機能を持ったハンドセット状の携帯機を具備するもので
ある。
〔実施例〕
以下本発明のコードレスハンドセットの具体例を第1図
及び第2図を用いて説明する。尚各図において、第4図
、第5図と同一構成部分については、同一符号が付与さ
れている。
第1図は本発明を一般のボタン電話機に通用した場合の
一例を示す。すなわち、17はフッタボタン、18.1
9はハンド七ッ目6aを置(ための位置決めに使用され
るクレードル、20は新たに追加した付属機、21はア
ンテナ、24Pはコード15の一方に結合したコネクタ
プラグであり、他方は電話機本体10とコネクタプラグ
14Pで結合する。25はスライドスイッチであり、こ
れに対応して使用するスライドスイッチ27がハンドセ
ット16aに取付けられている。28は内蔵電池の電源
をオン・オフするための電源スィッチ、29はアンテナ
である。また26Rは従来のボダン電話機として使用す
る場合に、コード15のコネクタプラグ24Pと結合す
るハンドセット16aに内蔵されたコネクタレセプタタ
ルである。
以下、第2図を用いて付属機20と電話機本体10との
結合につき説明する。
第2図においてコード15の各信号はコネクタプラグ2
4Pを介して、付属機20内の対応するコネクタレセプ
タクル24Rに接続される。ここで第5図で説明した各
信号30〜31に対応して図のように結線する。抵抗3
4(R,)は5■電源30の印加を検出するための検出
抵抗として働く。
すなわち、この抵抗34によりオフフック時の電源オン
を検知することによりアンテナ21とこれに結線する付
属機20内の回路を結合又は分離し、あるいは必要な場
合には回路電源のオン・オフを制御する。このように構
成することによって、着呼待ちの状態時等における電波
の不要な放射を除去しかつ、省電力化を図っている。
また、スライドスイッチ25はハンドセット16aに設
置したスライドスイッチ27と対応させて用いる。すな
わち、付属機20とハンドセット16a間で無線チャン
ネルを設定し、送話信号31と受話信号33に対応した
無線周波数を選択するものである。
たとえば−例として、両スライドスイッチ25.27を
スイッチ「1」の位置にセットすると、アンテナ21か
らアンテナ29へf、という周波数、アンテナ29から
アンテナ21へr2という周波数(r+  キrz)で
、いわゆる下り又は上りのチャンネルを設定することと
なる。この場合f+、fzはいわゆる微弱電波を用い、
室内で10m〜20m程度の範囲で通話可能である。ま
た、flとf2は市場にあるコードレス電話機に比ペチ
ャンネル間隔を広くとることができるため、電波干渉等
を考慮した・設計も著しく容易となり、−船釣な無線送
・受信方式、例えばFM、AM、PSK等の方式を用い
ることが可能となる。従って、フィルタの構成部品等に
おいて大幅な低コスト化を実現することができる。して
いる。また1台の電話機本体10及び付属機20に対し
、複数のハンドセット16aを用いる場合には、予め設
定した前記スライドスイッチ25、27により選択して
使用することができる。この場合には、複数のハンドセ
ット16aを同一に設定・選択すれば、−斉呼出しと同
様に共通に使用することもできる。通話が完了した場合
にはハンドセット16aを電話機本体10のクレードル
18.19にセットすることにより、フックボタン17
を押し下げ、いわゆるオンフッタ状態となり、通常の電
話機と同様にして終話処理が完了する。
以上のように構成することにより、本コードレスハンド
セットシステムは従来のコードレス電話としでも、また
コード付きの電話としても使用できるという利便性を有
する。
次に第3図(a)と第3図(b)を用いて付属機20及
びハンドセラ) 16 aに内蔵する無線送・受信回路
の一例につき一船釣FM送・受信機の例を用いて、両図
を比較しながら説明する。ここで第1図、第2図、第4
図及び第5図と同一構成部分については、同一符号が付
与されている。
電話機本体10からコード15を付して送・受信される
各信号30〜33は第3図(a)のコネクタレセプタタ
ル24Hに結合されている。このとき受話信号33はF
M変調器を内蔵する増幅器40a、ミキサ46a。
フィルタ44a、増幅器41a、アンテナ共用器50a
アンテナ21を介してキャリヤ周波数f、で無線送信さ
れる。48aはキャリヤ周波数f、発生のための発振器
である。アンテナ21にキャリヤ周波数12で無線受信
された送話信号に対応する信号は上記受話信号33の場
合と同様に、増幅器42a、ミキサ47a、フィルタ4
5a、FM復調器を内蔵する増幅器43aを介して送話
信号31となる。49aはキャリヤ周波数f2発生のた
めの発振器である。
ここで、アンテナ共用器50aには必要に応じて各種フ
ィルタが内蔵され、キャリヤ周波数f1゜12間のアイ
ソレーションを確保している。またミキサ46a、47
a等に相当する回路を必要に応じて追加することにより
、いわゆる二重スーパーへテロダイン方式の構成として
もよい。
第3図(b)は、第3図(a)のキャリヤ周波数f1゜
「2を互いに入れ替え、第5図に示したものと同様の受
話器12b、送話器13bを付加した場合におけるハン
ドセット16aの無線送・受信回路である。
すなわち、第3図(a)の増幅器40a、41a、42
a。
43a1フィルタ44a、45a、  ミキサ46a、
47a。
発振器48a、49a及びアンテナ共用器50aに対応
して、第3図(b)の増幅器40b、41b・・・アン
テナ共用器50bをそれぞれ図のように結合し、かつ各
信号レベルに合わせて利得等を調整したものである。
以上のように構成することによって、市販のコードレス
電話機と同様の機能を持ったコードレスハンドセットシ
ステムを提供することができるものである。
(変形例) (1)電話機本体10と結合されて従来から用いられて
いるハンドセット16bにおいて、コード15がモジュ
ラ−形式となっていないため、コネクタレセプタタル1
4P、24Pが使用できない場合には、従来から使用さ
れているいわゆる音響カップラにより同様の機能を実現
することできる。
すなわち、音響カップラを付属機20に組込むことによ
り、通話可能とすることができる。
(2)1台の電話機本体10及び付属機20に対し、複
数のハンドセット16aを用いる場合には、一般のコー
ドレス電話機と同様のいわゆるIDコードを付与して、
個々のハンドセットと選択的に通話を行うこともできる
(3)第1図に示すアンテナ21.29はそれぞれ付属
機、ハンドセットに対し1本のみを図示しているが、ア
ンテナ共用器を除去することにより、送・受話にそれぞ
れ対応して各1本とすることも可能であり、また内蔵形
アンテナとすることも可能である。
(4)本発明においてハンドセラ)16aは携帯の便宜
等を考慮して電源は電池動作としており、このため一定
時間使用ごとに充電する必要がある。
この場合、例えば付属機20にハンド七ッ)16aをセ
ットし、充電可能なるように構成することができる。ま
たこの場合、終話のためのオン・フックには、従来本発
明を実施する以前に使用していた有線電話機用のハンド
セットを用いることもできよう。
(5)第3図(a)、第3図(b)においてはFM送・
受信機を一例として示したが、AM、SSB等の他の無
線送・受信方式を用いても同様の効果が得られることは
明らかでる。また、ディジタルの変復調技術を用い、い
わゆるASK、PSK。
FSK等の技術やコーデック(CODEC)を含む送・
受信方式を用いても同様の効果が得られることは明らか
である。
(6)付属機20に供給する電源は、いわゆるACアダ
プタ形式又は電池等により供給することができる。
(7)ハンドセット16aに装着した電池スイッチ28
は、このハンドセット16aをクレードル18又は19
から持ち上げ分離するとき、その自重が除去される作用
を用いて、フックボタンと同様にオン・オフするように
構成してもよい。
〔本発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、従来
から一般に普及している単独電話機又はボタン電話機等
に付属機、ハンドセット(携帯機)を付加することによ
り、現在普及中のコードレス電話機より大幅に安価なコ
ードレスハンドセットシステムを提供することが可能と
なるという極めて大きな効果がある。
また、公的認可が不要な微弱電波を使用し、かつ、従来
の電話機に接続されるハンドセット部の送・受話器に相
当する機能のみを無線系で構成したので、電話網には何
ら影響を与えることなく、簡易なコードレスハンドセッ
トシステムが実現できるので、維持・管理が容易・安価
になるという付随的効果も大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成外観図、第2図は本
発明に係るコード信号の結合を説明するための接続図、
第3図(a)、第3図(b)は本発明に用いる付属機及
び携帯機(ハンドセット)の回路構成側図、第4図はボ
タン電話装置の従来例を示す外観図、第5図は従来の電
話装置のコード信号の結合を説明するための接続図であ
る。 10・・・電話機本体、11・・・機ひも、12a・・
・受話部、12b・・・受話器、13a・・・送話部、
13b・・・送話器、14P、24P、26P・・・コ
ネクタプラグ、14R,24R,26R・・・コネクタ
レセプタタル、15・・・コード、16a、 16b・
・・ハンドセット、17・・・フックボタン、18、1
9・・・クレードル、20・・・付属機、21.29・
・・アンテナ、25.27・・・スライドスイッチ、2
8・・・電源スィッチ、30・・・5■電源、31・・
・送話信号、32・・・接地信号、33・・・受話信号
、34.35・・・抵抗、36・・・コンデンサ、37
.38.41a、 41b、 42a、 42b・−増
幅器、40a、 40b・・・FM変調器を内蔵する増
幅器、43a、 43b・・・FM復調器を内蔵する増
幅器、44a。 44b、 45a、 45b −−−フィルタ、 46
a、 46b、 47a。 47b ・・・ミキサ、48a、 48b、 49a、
49b −発振器、50a、 50b・・・アンテナ共
用器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 有線電話機に接続コードを介して着脱可能なるように形
    成された付属無線機と、該付属無線機と微弱な電波によ
    り結合されたハンドセット状の携帯機とを備え、 該ハンドセット状の携帯機からの送話信号は前記携帯機
    から送信信号として前記微弱電波による第1又は第2の
    無線チャンネルの一方のチャンネルを変調して無線送信
    され、さらに前記付属機を介して受信・復調されて成る
    ものであり、 前記携帯機への受話信号は前記付属機に入力信号として
    入力され、前記第1又は第2の無線チャンネルの他方の
    チャンネルを変調して無線送話され、さらに前記携帯機
    を介して受信・復調されて成るものである ことを特徴とするコードレスハンドセットシステム。
JP19869788A 1988-08-09 1988-08-09 コードレスハンドセットシステム Pending JPH0247956A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6581225B1 (en) 1999-07-02 2003-06-24 Kazumichi Imai Mattress used for preventing bedsores or the like
EP2608498A1 (en) * 2010-08-17 2013-06-26 Huizhou Tcl Mobile Communication Co., Ltd. Method for using handle rope of fixed wireless telephone as frequency modulation (fm) antenna and fixed wireless telephone

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