JPH0247797A - キッチンプリンタの制御回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は電子式キャッシュレジスタ（ＥＣＲ）の本体に
、プリントアウトするだけの複数のキッチンプリンタを
結合したものにおいて、キッチンプリンタに何らかの理
由でデータを送れなかったとき、そのデータを本体に返
送して本体のプリンタで印字を行なうようにしたキッチ
ンプリンタの制御回路に関するものである。

「従来の技術」 一般に、レストラン等では、第２図に示すようにＥＣＨ
の本体（１）を管理室等に設置し、プリントアウトする
だけのキッチンプリンタ（２ａ）・・・を、喫茶部キッ
チン、和食部キッチン、洋食部キッチン、中華部キッチ
ン等に設置する。そして、客の注文した飲食物に応じて
そのデータをＥＣＲ本体（１）から各キッチンプリンタ
（２ａ）・・・へ送信すると、該当するキッチンプリン
タ（２ａ）・・・がそれを受信し、受信したキッチンプ
リンタ（２ａ）・・・でデータを印字する。

この場合、キッチンプリンタ（２ａ）・・・側に、印字
用紙が切れたり、エラーが発生したり、電源断や回線断
が生じたりすると、ＥＣＲ本体（１）やシステム制御イ
ンターフェース（３）にシステムの異常を知らせ伝送を
停止させたり、オフライン状態となし、さらに、各キッ
チンの作業者には印字用紙切れやエラーをランプや音で
知らせるようにしていた。

「発明が解決しようとする課題」 キッチンでの作業者はキッチンプリンタを常に監視して
いる訳にはいかないので、ランプや音でのアラームが仲
々伝わらず、そのうち、伝送データがどこかのメモリに
蓄積され、正常時になってようやく印字されていた。そ
のため、客の注文に応じるのが遅くなったり、誤って配
達したりするという問題があった。

本発明はキッチンプリンタ側に異常が発生したときは、
アラームを知らせるだけでなく、−旦伝送したデータを
ＥＣＲ本体側に戻して印字するようにした制御回路を得
ることを目的とするものである。

［課題を解決するための手段」 本発明は、プリンタ付きＥＣＲ本体からシステム制御イ
ンターフェースを介してプリントアウト専用の複数のキ
ッチンプリンタへデータを伝送して該当するキッチンプ
リンタでそのデータをプリントアウトするようにしたも
のにおいて、前記ＥＣＲ本体は、前記システム制御イン
ターフェースへのデータの送受信制御と送受信ラインの
切換制御を行う制御管理部を具備し、前記システム制御
インターフェースは前記ＥＣＲ本体と前記各キッチンプ
リンタへのデータの送受信制御と送受信ラインの切換制
御を行う制御管理部とデータを一時保持するバッファと
を具備し、前記キッチンプリンタは、前記システム制御
インターフェースからのデータの入力制御とプリンタへ
の出力制御を行う制御管理部を具備してなるものである
。

ｒ作用」 ＥＣＲ本体からあるキッチンプリンタへデータを送った
ものとすると、ＥＣＲ本体は最初にシステム制御インタ
ーフェースへ一旦そのデータを送る。ところがそのキッ
チンプリンタの印字用紙が切れていたものとすると、そ
のキッチンプリンタはシステム制御インターフェースと
交信をして用紙切れ信号を送る。すると、システム制御
インターフェースはその交信後、送信バッファ中に一時
的に保持されていたデータを返送バッファへ移し、ＥＣ
Ｒ本体へ返送許可信号が入った瞬間に返送する。ＥＣＲ
本体はそのデータを送受信バッファにとり込み入出力コ
ントロール部を介して本体のプリンクに送って印字する
。

キッチンプリンタが回線断等でシステム制御インターフ
ェースと交信不能のときは何回が送信をした後返送バッ
ファにデータを移しＥＣＲへ戻して本体のプリンタで印
字する。

「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面について説明する。

図において、（１）はＥＣＲ本体、（２ａ）　（２ｂ）
　−（２ｎ）は各キッチン毎のキッチンプリンタで、こ
れらの間はシステム制御インターフェース（３）によっ
て結合されている。

前記ＥＣＲ本体（１）は、制御管理部（４）、送受信バ
ッファ（５）、ライン制御部（６）、入出力コントロー
ル部（７）、キーボード（８）１表示部（９）１本体プ
リンタ（１０）等で構成されている。

前記システム制御インターフェース（３）は、制御管理
部（１１）、送信用バッファ（１２）、返送用バッファ
（１３）、ライン制御部（１４）、送信データ六方部（
１５）、返送データ出力部（Ｉ６）で構成されている。

前記キッチンプリンタ（２ａ）・・・は制御管理部（１
７）、データバッファ（１８）、ライン制御部（１９）
、データ出力部（２０）、プリンタ（２１）で構成され
ている。

以上のような構成において、客の注文した飲食物のデー
タがＥＣＲ本体（１）のキーボード（８）から入力され
る。すると、入出力コントロール部（７）、制御管理部
（４）を経て送受信バッファ（５）に−時的に保持され
る。また、制御管理部（４）からコントロール信号が発
せられ、ライン制御部（６）のゲートが開き、システム
制御インターフェース（３）へデータが送られ、そのデ
ータは送信用バッファ（１２）に−時的に保持される。

システム制御インターフェース（３）では目的のいずれ
かのキッチンプリンタ（２ａ）・・・と交信をする。こ
こで、キッチンプリンタ（２ａ）・・・に用紙切れなど
があると、プリンタ（２１）から制御管理部（１７）へ
アラーム信号が出力しライン制御部（１９）の入力側が
閉じ、かつシステム制御インターフェース（３）へ用紙
切れ等°を通知する。

システム制御インターフェース（３）は、キッチンプリ
ンタ（２ａ）・・・と交信を行った後、送信用バッファ
（１２）に保持されていたデータを返送用バッファ（１
３）へ移し、ＥＣＲ本体（１）から返送許可信号が入っ
た瞬間に、ＥＣＲ本体（１）のライン制御部（６）のゲ
ートを経て送受信バッファ（５）に取り込み、入出力コ
ントロール部（７）を介してプリンタ（１０）にて印字
する。

また、キッチンプリンタ（２ａ）・・・が回線断等によ
り、システム制御インターフェース（３）と交信不能の
ときは、システム制御インターフェース（３）は何回か
送信のトライをした後、返送用バッファ（１３）にデー
タを移して前記同様ＥＣＲ本体（１）のプリンタ（１０
）で印字される。

「発明の効果」 本発明は上述のように構成したので、キッチンプリンタ
に故障等が生じても、ＥＣＲ本体から送ったデータはシ
ステム制御インターフェースを介して返送され、ＥＣＲ
本体のプリンタで印字される。したがって、注文が欠け
たり、遅れたすせず、しかもキッチンプリンタ側の用紙
切れ、回線断などもＥＣＲ本体側で確認でき業務が円滑
になるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるキッチンプリンタの制御回路の一
実施例を示すブロック図、第２図はシステム全体の説明
図である。 （１）・・・ＥＣＲ（電子式キャッシュレジスタ）本体
、（２ａ）〜（２ｎ）・・キッチンプリンタ、（３）・
・・システム制御インターフェース、（４）・・制御管
理部、（５）・・・送受信バッファ、（６）・・・ライ
ン制御部、（７）・・・入出力コントロール部、（８）
・・キーボード、（９）・・・表示部、（１０）・・・
プリンタ、（１１）・・・制御管理部、（１２）・・送
信用バッファ、（１３）・・・返送用バッファ、（１４
）・・・ライン制御部、（１５）・・・送信データ入力
部、（１６）・・・返送データ出力部、（１７）・・・
制御管理部、（１８）・・・バッファ、　（１９）・・
・ライン制御部、（２０）・・・データ出力部、（２１
）・・・プリンタ。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）プリンタ付きＥＣＲ本体からシステム制御インタ
   ーフェースを介してプリントアウト専用の複数のキッチ
   ンプリンタへデータを伝送して該当するキッチンプリン
   タでそのデータをプリントアウトするようにしたものに
   おいて、前記ＥＣＲ本体は、前記システム制御インター
   フェースへのデータの送受信制御と送受信ラインの切換
   制御を行う制御管理部を具備し、前記システム制御イン
   ターフェースは前記ＥＣＲ本体と前記各キッチンプリン
   タへのデータの送受信制御と送受信ラインの切換制御を
   行う制御管理部とデータを一時保持するバッファとを具
   備し、前記キッチンプリンタは、前記システム制御イン
   ターフェースからのデータの入力制御とプリンタへの出
   力制御を行う制御管理部を具備してなることを特徴とす
   るキッチンプリンタの制御回路。
2. （２）システム制御インターフェースのバッファは、Ｅ
   ＣＲ本体からのデータを一時保持する送信用バッファと
   、ＥＣＲ本体へ返送するデータを一時保持する返送用バ
   ッファとからなる請求項（１）記載のキッチンプリンタ
   の制御回路。
3. （３）システム制御インターフェースは、キッチンプリ
   ンタとの交信を何回かトライした後、送信用バッファの
   データを返送用バッフアへ移しＥＣＲ本体へデータを返
   送するようにした請求項（２）記載のキッチンプリンタ
   の制御回路。