JPH0247500B2 - - Google Patents

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JPH0247500B2
JPH0247500B2 JP57209425A JP20942582A JPH0247500B2 JP H0247500 B2 JPH0247500 B2 JP H0247500B2 JP 57209425 A JP57209425 A JP 57209425A JP 20942582 A JP20942582 A JP 20942582A JP H0247500 B2 JPH0247500 B2 JP H0247500B2
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JP
Japan
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weight
parts
carbon
present
polymer
Prior art date
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Application number
JP57209425A
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English (en)
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JPS59100145A (ja
Inventor
Tetsuo Kumano
Nobuyuki Nishida
Akio Nishijima
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Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は導電性組成物、さらに詳しくはポリマ
ー、特定の炭素及び炭素繊維を主成分とする流動
性にすぐれた導電性組成物に関する。 従来から炭素が金属の粉末をポリマーに含有さ
せ導電性組成物を製造する方法は知られている
が、市販の炭素や金属の粉末をポリマーに添加す
るだけでは所望の導電性組成物は得られず、多量
に添加する必要がある。しかし、炭素粉末を多量
に配合すると流動性や成形性が悪く、又成形品は
機械的強度に劣ること又金属フレーク、金属フア
イバー等の金属類を多量にポリマーに配合すると
加工段階でこれらが粉化したり、細切れが発生し
たりする他、成形加工機のスクリユーやバレル等
が損傷する等の問題がある。 本発明者らは以上の従来の事情に鑑み製品の機
械的強度を低下させることなくしかも製造および
成型加工が容易な流動性に優れた導電性組成物に
ついて研究を行つた結果本発明に到達したもので
ある。 すなわち、本発明はポリマー100重量部、ポリ
塩化ビニル分子中に炭素を結合した有機高分子物
質及び/又は瀝青物とカーボンブラツクとの混合
物を熱分解した炭素粉末5〜40重量部及び炭素繊
維5〜40重量部を主成分とすることを特徴とする
導電性組成物である。 以下、さらに本発明を詳細に説明する。 本発明においてポリマーの具体例としてはポリ
エチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポ
リ酢酸ビニル、ポリメタアクリレート、アクリル
ニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体
(ABS)、ポリフエニレンオキサイド(PPO)、変
性PPO、ポリカーボネート、ポリアセタール、
ナイロン等の熱可塑性樹脂、フエノール、メラミ
ン、尿素、アルキツド、エポキシ、不飽和ポリエ
ステル等の熱硬化性樹脂、天然ゴム、ポリクロロ
プレン、ポリイソプレン、イソブチレン系重合
体、スチレン−ブタジエン共重合体、ブタジエン
−アクリロニトリル共重合体、エチレン−プロピ
レン系共重合体、スチレン−ブタジエンブロツク
共重合体、ポリウレタン及びシリコンゴム等のゴ
ム状物質があげられる。 本発明に配合される熱分解した炭素粉末として
は本発明出願人の出願に係る特願昭57−74844号
(特開昭58−191758号公報)発明の名称「導電性
カーボンブラツクの製造法」によつて得られるも
のが好ましく用いられる。 すなわち、ポリ塩化ビニルとカーボンブラツク
との混合物を1000〜2000℃程度の温度熱処理した
ものである。ポリ塩化ビニルを熱分解して生成す
る炭素の割合は、原料として用いられたカーボン
ブラツクに対し1〜30重量%程度含有するものが
好ましく、1重量%未満では導電性能が十分でな
く、30重量%をこえると粗粒分が多くなる傾向が
あるので好ましくない。また、本発明において、
ポリ塩化ビニルを使用する理由は、これ以外の炭
素源物質、例えばタール、ピツチ、アスフアル
ト、ポリスチレン、ポリエチレン等を用いたもの
では、導電性能が劣るからである。 次に原料として用いられるカーボンブラツクは
何れのカーボンブラツクでもよいが、そのままで
も或る程度の導電性付与能力を有するものが好ま
しく、これらの中でアセチレンブラツクや日本
EC(株)商品名「ケツチエンブラツクEC」のような
副生カーボンブラツクが特に好ましいものであ
る。 以上説明したポリ塩化ビニルとカーボンブラツ
クとを所定の配合割合で混合し、これを生成する
炭素が燃焼しない雰囲下高温熱処理すればよい。 このような熱分解した炭素粉末はポリマー100
重量部に対し5〜100重量部使用できるが、好ま
しくは5〜40重量部である。5重量部未満では組
成物の導電性が劣り、100重量部をこえると導電
性は大であるが、流動性が悪くなるので均一に混
練ができず、成形加工性が不良となるので好まし
くない。 次に本発明の構成成分である炭素繊維は市販の
ものが用いられる。市販のものとしてはポリアク
リロニトリルやピツチ類を繊維状とし、これを不
融化し、さらに焼成した炭素繊維、又炭化水素ガ
スを熱分解させると共にこれを気相成長させて繊
維化した炭素繊維等があるがこれらは単独又は併
用して使用することができる。 これら炭素繊維の配合割合は、ポリマー100重
量部に対し1〜100重量部使用できるが、好まし
くは5〜40重量部さらに好ましくは15〜40重量部
である。1重量部未満では、組成物の機械的強度
向上を図ることが難しく、100重量部をこえると
流動性が悪くなるので好ましくない。本発明の組
成物は前記熱分解した炭素、炭素繊維の他にさら
に可塑剤、充填剤、酸化防止剤、耐熱安定剤、滑
剤、難燃剤、架橋剤、架橋助剤、紫外線吸収剤等
の助剤を含有させることができ、その添加剤の種
類及び添加量等を変えることにより硬質用あるい
は軟質用等いろいろの物性のものが得られる。 本発明の組成物を製造するには、熱分解した炭
素及び炭素繊維等の構成成分および必要に応じ各
種助剤を立方体型混合機、V型混合機、ヘンシエ
ルミキサー、バンバリーミキサー、ニーダ、ロー
ターを内蔵した連続型混練機等にて撹拌混合して
製造することができる。 また、組成物を成型加工するには、その組成物
を一旦溶融ゲル化しペレツトとして用いてもよい
し、押出機、射出成型機、プレス、ロール、回転
等成型機で直接成型加工してもよい。 以上説明したように、本発明の組成物は、抗張
力等の機械的性質を損なう事なく成型加工が容易
である導電性組成物であるため、帯電防止用シー
テ、静電気除去用アーベルト、通信用アンテナ、
面状発熱体、電磁波遮蔽用の筐体、同軸ケーブ
ル、フイルム等に使用することができる。 以下、本発明を実施例をあげさらに具体的に説
明する。 実施例1〜5及び比較例1〜4 熱分解炭素の製造 塩化ビニル樹脂粉末(電気化学工業(株)製、商品
名「デンカビニールSS−110S」)30重量部とアセ
チレンブラツク(電気化学工業(株)製、商品名「ア
セチレンブラツク粉状」)100重量部および水180
重量部の混合粒状物を1300℃で熱処理して熱分解
炭素を得た。 本発明品の製造 上記製造により得た熱分解炭素、ポリマーおよ
び炭素繊維を第1表の割合で配合し混練した。な
おポリマー100重量部に対し、酸化防止剤として
2,6−ジブチル−4−メチルフエノール
(BHT)0.5重量部、亜りん酸トリ(ノニルフエ
ニル)エステル(TNP)0.5重量部、滑剤として
ステアリン酸亜鉛1.0重量部を配合し、これを温
度150℃に設定した1.7のバンバリーミキサーに
て8分間混練した後熱分解炭素を添加し、2分間
混練した。この組成物を8インチロールでシート
としこれを粉砕しメルトフローインデツクスおよ
び体積固有抵抗を測定した。その結果を第1表に
示す。
【表】 実施例6〜8、比較例5〜7 実施例1〜5で使用した熱分解炭素を第2表の
割合で配合混練し導電性組成物を得た。 尚、実施例6〜7および比較例5〜6の場合は
常温にてバンバリミキサーを用いて混練し、ロー
ルによりシートを作成した。このシートを150℃
×25分間プレス加硫し厚さ1.5mmのシートとした。
なお実施例8および比較例7の割合はバンバリミ
キサーの混練温度を120℃とし、プレス加硫温度
を180℃とした以外は実施例6〜7と同様に行つ
て厚さ2.0mmのシートを得た。これらの物性を第
2表に示す。
【表】
【表】 比較例 8〜9 実施例1及び2の原料配合において、本発明に
係る熱分解炭素のかわりに、アスフアルトエマル
ジヨン(東亜道路工業(株)PK−4)を固形分で30
重量部を混合しそれを1300℃の温度で熱処理して
得られたものを使用した。 その結果、17.5重量部を配合した場合(比較例
8)の体積固有抵抗は10.3Ωcm、メルトフローイ
ンデツクスは1.5g/10分であり、また、30重量
部を配合した場合(比較例9)のそれらは2.0Ω
cm、0R08g/10分であり、実施例1及び2に比
べて導電性能と流動性が共に劣つた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリマー100重量部、ポリ塩化ビニルとカー
    ボンブラツクとの混合物を熱分解してなる炭素粉
    末5〜40重量部及び炭素繊維5〜40重量部を主成
    分とすることを特徴とする導電性組成物。
JP20942582A 1982-12-01 1982-12-01 導電性組成物 Granted JPS59100145A (ja)

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JPS59100145A JPS59100145A (ja) 1984-06-09
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