JPH0247482Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0247482Y2 JPH0247482Y2 JP4674586U JP4674586U JPH0247482Y2 JP H0247482 Y2 JPH0247482 Y2 JP H0247482Y2 JP 4674586 U JP4674586 U JP 4674586U JP 4674586 U JP4674586 U JP 4674586U JP H0247482 Y2 JPH0247482 Y2 JP H0247482Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- opening
- gap
- mounting body
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 20
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 4
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000010454 slate Substances 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、特に建築物の目地部材または目地構
造の防水試験に適した小型の試験装置に関するも
のである。
造の防水試験に適した小型の試験装置に関するも
のである。
〈従来の技術〉
従来、建材特にパネルの水密試験のため、
JISA1414の試験方法に用いられる試験装置が知
られているが、試験体であるパネルを、箱体の一
面全面に取りつけて試験を行なうもので、建築物
の目地部材あるいは目地構造部の防水性を試験す
るに適したものではない。
JISA1414の試験方法に用いられる試験装置が知
られているが、試験体であるパネルを、箱体の一
面全面に取りつけて試験を行なうもので、建築物
の目地部材あるいは目地構造部の防水性を試験す
るに適したものではない。
〈考案が解決せんとする問題点〉
本考案は、簡単に目地材を装置することによつ
て現実の目地部構造を付与し、この部分の防水性
さらには風圧の減圧効果等を試験し得る装置を提
供するものである。
て現実の目地部構造を付与し、この部分の防水性
さらには風圧の減圧効果等を試験し得る装置を提
供するものである。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、第1図に示すように、箱型本体1の
内部において、一方の面2のほぼ中央に送風ダク
ト開口部3、その対向面4にスリツト状開口部5
を有し、前記ダクト開口部3の前面に整流用じや
ま板6およびその前面に1個ないし複数の水噴霧
ノズル7を備え、前記スリツト状開口部5の外方
に対向して、スリツト状間隙8を有する試験取付
体9をボルト・ナツト等にて着脱可能に装着した
ことを特徴とする防水試験装置である。
内部において、一方の面2のほぼ中央に送風ダク
ト開口部3、その対向面4にスリツト状開口部5
を有し、前記ダクト開口部3の前面に整流用じや
ま板6およびその前面に1個ないし複数の水噴霧
ノズル7を備え、前記スリツト状開口部5の外方
に対向して、スリツト状間隙8を有する試験取付
体9をボルト・ナツト等にて着脱可能に装着した
ことを特徴とする防水試験装置である。
本装置においては、第2図、第3図に示すよう
に、試験取付体9のスリツト間隙部8に目地材1
0を、現場施工と同様に装填し、この取付体9を
装置のスリツト開口部5と取付体の間隙部9とを
一致するようにして装着するか、第4図に示すよ
うに取付体9と箱体外面との間に試料10を挟持
し、取付体9の間隙部8と箱体のスリツト開口部
5とを一致するように、取付体9を箱体に装着し
て試験を行なうものである。
に、試験取付体9のスリツト間隙部8に目地材1
0を、現場施工と同様に装填し、この取付体9を
装置のスリツト開口部5と取付体の間隙部9とを
一致するようにして装着するか、第4図に示すよ
うに取付体9と箱体外面との間に試料10を挟持
し、取付体9の間隙部8と箱体のスリツト開口部
5とを一致するように、取付体9を箱体に装着し
て試験を行なうものである。
試験に当つては、図外の圧力調整弁を備えた送
風機より、ダクト2′を通して開口部3より箱体
内に送風し、その前面のじやま板6により気流を
整流化し、そのさらに前面にある水噴霧ノズルよ
り噴霧される水を、対向面4に吹きつけ、天然の
風雨環境を箱体内で造り出し、一定風圧下での、
スリツト開口部5から吹き出す人工風雨による目
地材あるいは目地構造の防水性、水密性を試験す
るものである。
風機より、ダクト2′を通して開口部3より箱体
内に送風し、その前面のじやま板6により気流を
整流化し、そのさらに前面にある水噴霧ノズルよ
り噴霧される水を、対向面4に吹きつけ、天然の
風雨環境を箱体内で造り出し、一定風圧下での、
スリツト開口部5から吹き出す人工風雨による目
地材あるいは目地構造の防水性、水密性を試験す
るものである。
防水性は、第2図、第3図の場合は取付体の後
方より、また第4図の場合は取付体の後方または
箱体と取付体の隙間より、漏水の位置、程度を目
視することによつて判定できるが、さらに、漏水
した水を一定の容器に集めて、その水量により漏
水の程度を定量的に測定することができる。
方より、また第4図の場合は取付体の後方または
箱体と取付体の隙間より、漏水の位置、程度を目
視することによつて判定できるが、さらに、漏水
した水を一定の容器に集めて、その水量により漏
水の程度を定量的に測定することができる。
試料取付体は、通常の建物と同等のスレート
板、コンクリート板、鉄板等にてつくり、より現
実に近い状態での試験が可能である。
板、コンクリート板、鉄板等にてつくり、より現
実に近い状態での試験が可能である。
また、この漏水の程度は、当然箱体内の圧力に
よつて異なりまた、目地材の減圧効果と関係を有
するため、スリツト開口部5の前面と取付体のス
リツト内とに圧力検出装置を連動させ、さらに
は、試料取付体背後の開口率を開口率調整体等の
手段11を備えることにより、箱体内の圧力風速
や、目地材の減圧の程度を測定するようにするこ
とが有効である。
よつて異なりまた、目地材の減圧効果と関係を有
するため、スリツト開口部5の前面と取付体のス
リツト内とに圧力検出装置を連動させ、さらに
は、試料取付体背後の開口率を開口率調整体等の
手段11を備えることにより、箱体内の圧力風速
や、目地材の減圧の程度を測定するようにするこ
とが有効である。
〈作用および効果〉
本考案によれば、建築物の種々の目地構造を容
易に造り、その部分の防水性(水密性)あるいは
目地材の防水性を、天然に近い環境下で試験測定
し得るもので、装置も簡単かつ小型化することが
できる。
易に造り、その部分の防水性(水密性)あるいは
目地材の防水性を、天然に近い環境下で試験測定
し得るもので、装置も簡単かつ小型化することが
できる。
第1図は本装置を示す剥離面を含む斜視図、第
2図、第3図および第4図は試料取付部の構造断
面側図であり、1は箱本体、2はダクト開口部3
を有する面、4は2の対向面、5はスリツト状開
口部、6はじやま板、7は水噴霧ノズル、9はス
リツト間隙部8を有する試料取付体、11は開口
率調整手段を示す。
2図、第3図および第4図は試料取付部の構造断
面側図であり、1は箱本体、2はダクト開口部3
を有する面、4は2の対向面、5はスリツト状開
口部、6はじやま板、7は水噴霧ノズル、9はス
リツト間隙部8を有する試料取付体、11は開口
率調整手段を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 箱型本体内の一方の面に送風ダクト開口部、
その対向面にスリツト状開口部を有し、前記ダ
クト開口部前面に整流用じやま板およびその前
面に水噴霧ノズルを備え、前記スリツト開口部
の外方に対向して、スリツト状間隙を有する試
料取付体を着脱可納に装着してなることを特徴
とする防水試験装置。 2 スリツト開口部前面と試料取付体スリツト状
間隙内に圧力検出装置を備えた実用新案登録請
求の範囲第1項記載の防水試験装置。 3 試料取付体のスリツト状間隙に開口率調整手
段を備えている実用新案登録請求の範囲第1項
もしくは第2項に記載の防水試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4674586U JPH0247482Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4674586U JPH0247482Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62158336U JPS62158336U (ja) | 1987-10-07 |
JPH0247482Y2 true JPH0247482Y2 (ja) | 1990-12-13 |
Family
ID=30866691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4674586U Expired JPH0247482Y2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0247482Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP4674586U patent/JPH0247482Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62158336U (ja) | 1987-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Scholes et al. | Field performance of a noise barrier | |
JP3618507B2 (ja) | 分離型空気調和装置の室外機 | |
KR102105966B1 (ko) | 센서기반의 미세먼지 비산 방지 자동 제어가 가능한 구조물 해체 공법 | |
JPS63204134A (ja) | 自走車の可塩害テスト環境試験室 | |
JPH08233697A (ja) | 建物側壁の動風圧試験装置 | |
JPH0247482Y2 (ja) | ||
SE455321B (sv) | Anordning for absorption av ljudvagor | |
ATE180151T1 (de) | Durchflussmesser zum anzeigen von höchstwerten | |
Jóźwiak et al. | Wind tunnel investigations of interference effects on pressure distribution on a building | |
CN206031783U (zh) | 一种多功能无人机 | |
JPH0736045U (ja) | 環境試験装置 | |
JPH0346359Y2 (ja) | ||
JPS634914Y2 (ja) | ||
JPH0476323A (ja) | 空気調和機の露受皿 | |
JPS63271135A (ja) | 風雨発生装置 | |
Walker et al. | Wind shadow model for air infiltration sheltering by upwind obstacles | |
JP3031455U (ja) | ゴム架台 | |
JP3318886B2 (ja) | ダクト用騒音消去装置 | |
DE59704707D1 (de) | Vorrichtung zum Befestigen eines Abdeckbleches im Rauchgaskanal einer Gasturbine | |
JPS634913Y2 (ja) | ||
SE9000167D0 (sv) | Saett att indikera nedsmutsning av fordonssidor och anordning foer genomfoerande av saettet | |
JPH0738409Y2 (ja) | 消火栓 | |
JPH03102263A (ja) | トンネル内の風向風速計測装置 | |
KR200257508Y1 (ko) | 공기흡입배출에 의한 흡착력을 이용한 원료파일의 복포장치 | |
JPH0418898A (ja) | 全天候型マイクロホン装置 |