JPH0247174A - 静電塗装方法及び静電塗装装置 - Google Patents

静電塗装方法及び静電塗装装置

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JPH0247174A
JPH0247174A JP19785988A JP19785988A JPH0247174A JP H0247174 A JPH0247174 A JP H0247174A JP 19785988 A JP19785988 A JP 19785988A JP 19785988 A JP19785988 A JP 19785988A JP H0247174 A JPH0247174 A JP H0247174A
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coating material
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Yoshio Tomioka
義雄 富岡
Kengo Takano
高野 賢吾
Toshio Soma
相馬 俊夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主として導電性塗料に水性塗料を用い非導電
性塗料に溶剤塗料を用い、被塗装物に対し、共通の塗布
ヘッドを用いて導電性塗料による静電塗装と非導電性塗
料による静電塗装とを行う静電塗装方法及び静電塗装装
置に関する。
(従来の技術) 従来、溶剤塗料を用いて静電塗装を行うものとして、塗
布ヘッドに高電圧発生器を接続し、該ヘッド内を通過す
る塗料に高電圧を印加して塗装を行う静電塗装装置は知
られている。このものは、塗装装置本体に対し塗布ヘッ
ドや塗料配管を絶縁して印加した高電圧が塗装装置本体
側にリークするのを防止して、塗料への帯電を確実に行
なえるようにしている。一方、水性塗料を用いるものに
あっては、たとえ上記のような絶縁を施したとしても塗
料自体から高電圧がリークしてしまうため、塗布ヘッド
に絶縁部材を介して外部電極を取付け、該外部電極に高
電圧発生器を接続し、該塗布ヘッドから噴霧された後の
塗料粒子に高電圧を印加して塗装を行うようにしている
(特開昭62−277171号公報)。しかし、このよ
うな導電性塗料を用いた静電塗装と非導電性塗料を用い
た静電塗装とを1台の静電塗装装置で行うものは従来特
に無かった。
(発明が解決しようとする課題) したがって、1台の静電塗装装置により導電性塗料と非
導電性塗料とを用いた塗装を行う場合には、導電性塗料
用の塗装装置と非導電性塗料用の塗装装置との2台の静
電塗装装置が必要となり、設備的に犬山りになる問題が
あり、また、非導電性塗料であってもその抵抗値は様々
であり塗装環境によってはリーク現象を起こすことがあ
り、更に非導電性のメタリック塗料にあっても塗装作業
の停止時にアルミ顔料が沈澱してアルミ顔料同士が接触
し導電路をt、■成してリーク現象を起こすことがあり
、このような低導電性塗料に対しいかに確実に帯電して
塗装を行うかが問題となる。
本発明は、かかる問題点を解決し、1台の塗装装置で導
電性塗料と非導電性塗料とを用いた静電塗装を行うこと
を可能にすると共に、上記低導電性塗料を用いた静電塗
装をも可能にする静電塗装方法及び静電塗装装置を提供
することをその目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成すべく、被塗装物に対し、共
通の塗布ヘッドを用いて導電性塗料による静電塗装と非
導電性塗料による静電塗装とを行う静電塗装装置であっ
て、塗布ヘッドの前方に絶縁部材を介して外部電極を取
付け、該塗布ヘッドと該外部電極とに制御器を介して高
電圧発生器を選択的及び同時に接続自在としたことを特
徴とする。
(作 用) 制御器を介して接続した高電圧発生器により塗布ヘッド
から噴霧される塗料に高電圧を印加して塗料粒子を負に
帯電し、アースされた塗被塗装物に吸着させて塗装を行
う。この際、非導電性塗料を用いる場合は、塗布ヘッド
に高電圧発生器を接続して塗料を塗布ヘッドを通過する
際に帯電させるようにし、導電性塗料を用いる場合には
、前記外部電極に高電圧発生器を接続して塗布ヘッドか
ら噴霧された後の塗料粒子を該外部電極を通過する際に
帯電させるようにし、また、前記低導電性塗料を用いる
場合には、塗布ヘッドと外部電極とに高電圧発生器を接
続し、塗料に対し塗布ヘッドにおいて帯電すると共に、
塗料粒子となって該外部電極を通過するときに再帯電さ
せるようにしている。したがって、塗料自体によりリー
ク現象が生じて塗料への帯電が不足していても再帯電に
より確実に帯電させることができる。
(実施例) 第1図及び第2図を参照して、1は被塗装物Wに塗料を
塗布する塗布ヘッドを示し、該塗布ヘッド1は、塗料供
給通路2に連なるホルダー3と、該ホルダー3の前端中
央に取付けたいわゆるベル型の回転カップ4とから成り
、該ホルダー3の後端でブラケット5を介して図示しな
い塗装ロボットのアームに取付けられている。
そして、該塗料供給通路2の上流端に接続したマニホル
ド6に各選択弁7を介して複数の塗料導入管8を接続し
、該選択弁7により塗料供給通路2を介して該塗料導入
管8から該ホルダー3に導電性塗料である溶剤塗料や非
導電性塗料である水性塗料や低導電性塗料であるメタリ
ック水性塗料を選択的に導入し、回転カップ4により霧
状に噴霧して前方の被塗装物Wに適宜水性塗料や溶剤塗
料を用いた塗装を行うようにしている。
一方、塗布ヘッド1は、前記塗料供給通路2と前記ブラ
ケット5とを絶縁部材で構成して塗装ロボットのアーム
から絶縁するものとし、ホルダ−3の前端に、該回転カ
ップ4の前方に位置させて絶縁部材たる4本の支持棒9
.9.9.9を介して環状の外部電極10を取付けるよ
うにし、該ホルダー3と該外部電極lOとをそれぞれ高
圧ケーブルIL 11により制御器12介して高電圧発
生器13に選択的及び同時に接続し、該高電圧発生器1
3により該ホルダー3に高電圧を印加して塗料を該ホル
ダー3の内部通路3aを通過する際に帯電し、あるいは
該外i11電極IOに高電圧を印加して噴霧された塗料
粒子を該外部電極10の環内を通過する際に帯電するよ
うにし、被塗装物Wに帯電した塗料粒子を吸着させ静電
塗装を行う。
尚、図中14.15.1Bは、それぞれ洗浄配管を構成
するエア配管、シンナー配管及び親水性溶剤配管を示し
、これら洗浄配管は、開閉弁I7.17.17を介して
マニホルド6に選択的に接続され、塗装切替え時に、該
マニホルド6から塗料供給配管2を介して塗布ヘッド1
に至る経路に、適宜エアと親水性溶剤と溶剤とを導入し
て洗浄作業を行うようにしている。
以上の構成において、溶剤塗料により塗装を行う場合に
は、ホルダー3に高電圧を印加して塗料を該ホルダー3
を通過する際に帯電させ、水性塗料により塗装を行う場
合には、外部電極10に高電圧を印加して噴霧後の塗料
粒子を該外部電極10を通過する際に帯電させるように
し、各塗料の電気的性質により高電圧の印加箇所を替え
て塗料を確実に帯電させるようにしている。
また、メタリック水性塗料により塗装を行う場合には、
ホルダー3に印加して塗料を該ホルダー3を通過する際
に帯電させ、かつ外部電極10に印加して塗料粒子を該
外部電極10を通過する際にも帯電させるようにして、
アルミ顔料同士の接触によりリーク現象が生じて該ホル
ダー3内での塗料への帯電が不十分な場合でも、該外部
電極10による再帯電で塗料粒子を確実に帯電させるよ
うにしている。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、非導電性塗料による塗装
を行う場合には、塗布ヘッドを介して該塗布ヘッドを通
過する塗料に高電圧を印加し、導電性塗料による塗装を
行う場合には、外部電極を介して噴霧後の塗料粒子に高
電圧を印加することにより、塗料をその電気的性質に応
じて適切に帯電でき、1台の塗装装置で非導電性塗料と
導電性塗料とを用いた塗装を可能にし、更に、低導電性
塗料による塗装を行う場合には、塗布ヘッドを介して該
塗布ヘッドを通過する塗料に高電圧を印加すると共に、
外部電極を介して噴霧後の塗料粒子に高電圧を印加する
ようにして、塗料を再帯電することにより最適に帯電さ
せ、塗着効率を向上し得る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した静電塗装装置の概略図、第2
図は塗布ヘッドの正面図である。 1・・・塗布ヘッド 9・・・絶縁部材 10・・・外部電極 12・・・制 御 器 13・・・高電圧発生器 W・・・被 塗 装 物 外′3る

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被塗装物に対し、共通の塗布ヘッドを用いて導電性
    塗料による静電塗装と非導電性塗料による静電塗装とを
    行う静電塗装方法であって、非導電性塗料による塗装を
    行う場合には、塗布ヘッドを通過する塗料に高電圧を印
    加し、導電性塗料による塗装を行う場合には、塗布ヘッ
    ドから噴霧された後の塗料粒子に高電圧を印加し、導電
    性と非導電性の中間の性質を持つ低導電性塗料による塗
    装を行う場合には、塗布ヘッドを通過する塗料と塗布ヘ
    ッドから噴霧された後の塗料粒子とに高電圧を印加する
    ことを特徴とする静電塗装方法。2、被塗装物に対し、
    共通の塗布ヘッドを用いて導電性塗料による静電塗装と
    非導電性塗料による静電塗装とを行う静電塗装装置であ
    って、塗布ヘッドの前方に絶縁部材を介して外部電極を
    取付け、該塗布ヘッドと該外部電極とに制御器を介して
    高電圧発生器を選択的及び同時に接続自在としたことを
    特徴とする静電塗装装置。
JP63197859A 1988-08-10 1988-08-10 静電塗装方法及び静電塗装装置 Expired - Lifetime JP2554920B2 (ja)

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JPH0247174A true JPH0247174A (ja) 1990-02-16
JP2554920B2 JP2554920B2 (ja) 1996-11-20

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