JPH024697Y2 - - Google Patents

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JPH024697Y2
JPH024697Y2 JP5076785U JP5076785U JPH024697Y2 JP H024697 Y2 JPH024697 Y2 JP H024697Y2 JP 5076785 U JP5076785 U JP 5076785U JP 5076785 U JP5076785 U JP 5076785U JP H024697 Y2 JPH024697 Y2 JP H024697Y2
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roller
air cylinder
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lane
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JP5076785U
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ボーリングレーンメンテナンス装置
に用いるコンデイシヨニングオイルの塗布ローラ
と、コンデイシヨニングオイルの塗布面をみがく
バフローラとを選択的にボーリングレーン床面に
接触させるローラ選択機構に関する。
ボーリング場のボーリングレーンの床面は、ボ
ールの投球条件を良好に維持するために、また競
技会等においては各レーンの特性を等しく調整す
るために常に清掃・保守が必要とされる。このよ
うなボーリングレーンの保守は、オイル塗布ロー
ラによつてレーン床面にコンデイシヨニングオイ
ルを非常に薄く均一に、又は所望の分布割合で変
化するように塗布した後、このオイル塗布面をバ
フローラによつてバフ仕上げを行うことによつて
行われている。従つてボーリングレーンメンテナ
ンス装置は、ボーリングレーンのフアウルライン
からピンゾーンに向つてオイル塗布ローラをレー
ン床面に接触させてオイル塗布を行つた後、同一
レーンのピンゾーンからフアウルラインに向けて
バフローラをレーン床面に接触させてバフ仕上げ
をするように構成されている。
しかしながら、従来のボーリングレーンメンテ
ナンス装置のオイル塗布ローラとバフローラの切
換機構にあつてはこれらローラをレーン床面に対
して強制的に接触させる構造であるため、これら
ローラがレーン床面と接触するローラの長手方向
の全接触面に亘つて均一な接触圧を得ることが難
しいという問題があつた。このため、コンデイシ
ヨニングオイルを均一に又は所望の分布割合で変
化するように塗布することが難しいという問題が
あつた。
本考案の目的は、上述した問題を除去し、レー
ン床面と接触するオイル塗布ローラ又はバフロー
ラを床面とローラとの全接触面に亘つて接触圧が
均一かつ一定となるように弾性的に支持するとと
もに、選択的にこれらローラのいずれか一方をレ
ーン床面と接触させるか、或いは、どのローラを
も接触させないようにローラ位置の切換を行なえ
るように適切に構成したボーリングレーンメンテ
ナンス装置のローラ選択機構を提供することにあ
る。
本考案はボーリングレーン床面にコンデイシヨ
ニングオイルの塗布を行い、バフ仕上げを行うボ
ーリングレーンメンテナンス装置において、前記
装置本体に回動自在に支持され、一対の平行側板
部を有する箱部材と、この箱部材内でその側板部
と垂直に、かつ、その回動中心を挟んで両側に
夫々回転自在に支持されたオイル塗布ローラ及び
バフローラと、前記箱部材の長手方向中央部の一
端と前記装置本体との間に介装された位置決め用
エアシリンダ機構とを備え、前記位置決め用エア
シリンダ機構によつて前記箱部材を回動させ選択
的に前記オイル塗布ローラ及びバフローラのいず
れか一方をレーン床面と接触させるか或は、両ロ
ーラのいずれも接触させないようにしたことを特
徴とするものである。
以下図面により本考案を詳述する。
第2図は、本考案によるボーリングレーンメン
テナンス装置のローラ選択機構を適用するメンテ
ナンス装置の構成を示す線図である。
ボーリングレーンメンテナンス装置の本体1
は、レーンの長手方向と平行な一対の平行側板部
2a,2bを有する箱部材3を軸4a,4bによ
つて回動自在に支持している。箱部材3内の平行
側板部2a,2bの間にこれら側板部と垂直にオ
イル塗布ローラ5とバフローラ6とを回転自在に
支持する。オイル塗布ローラ5は軸4a,4bに
対して本体1の前方に、バフローラ6は軸4a,
4bに対して本体1の後方に配置している。側板
部2a,2bを支持する軸受4a,4bは中空に
し横部材3を支持するとともに、その内側に夫々
回転軸5a,6aを通し、各回転軸にギア5b,
6bを設け、オイル塗布ローラ5及びバフローラ
6の回転軸に一体に設けたギア5c,6cと噛み
合せる。回転軸5a,6aは、夫々駆動機構7及
び駆動モータ8から動力伝達機構5d,6dを介
して回転駆動されるようにする。またボーリング
レーンメンテナンス装置の本体1は、ボーリング
レーンのフアウルライン付近においてレーン床面
にオイル塗布ローラ5を接触させ、駆動モータ8
によつてオイル塗布ローラ5を回転させるととも
に駆動機構7によつて縦駆動輪9を回転させ本体
1をピンゾーン手前まで前進させてコンデイシヨ
ニングオイルの非常に薄い微量塗布を行い、次い
でオイル塗布ローラ5をレーン床面より離なし代
りにバフローラ6をレーン床面に接触させるよう
に切換え駆動機構7によつてバフローラ6を回転
させるとともに縦駆動輪9を逆転させ本体1を再
びフアウルラインまで後進させてバフ仕上げを行
うものである。また本体1は所望に応じた複数の
ボーリングレーンのメンテナンスを自動的に連続
して行うことができるように構成され、このため
に本体1は隣接レーンへの横移動機構10を有し
ており、あるレーンのメンテナンスを終了した時
点でバフローラ6をレーン床面より離し、同時に
オイル塗布ローラも床面に接触させないように切
換え、横移動機構10によつて隣接レーンに移り
該レーンのメンテナンスを行うように構成されて
いる。
このようなオイル塗布ローラとバフローラとの
切換えは、エアコンプレツサ11a、その駆動モ
ータ11b及びエアアキユムレータ11cより成
る圧縮空気源11と、2つのエアシリンダ12,
13とによつて箱部材2をオイル塗布位置、バフ
位置、及びこれらの間の中立位置のいずれかの位
置に保持することにより行う。第1図A及びBは
本考案によるボーリングレーンメンテナンス装置
のローラ選択機構の一例を構成を示す断面図、及
びその位置決め用エアシリンダ機構を示す側面図
である。箱部材3の後方に箱部材の長手方向に仕
切板3aを設けるとともに、一端が箱部材2の上
板3cの長手方向の中央部に固定される腕部材1
4を仕切板3aの切欠開口3bを通して仕切板の
反対側に延長する。仕切板3aの箱部材とは反対
側の壁にピストンストロークの長いエアシリンダ
12と、エアシリンダ12よりピストンストロー
クが短いが付勢力の大きいエアシリンダ13を固
定する。エアシリンダ12の一端は仕切板3aに
回動自在に固定するとともに、そのピストン端を
開口3bを通して延びる腕部材14の先端に回動
自在に固定する。腕部材14に水平突部14aを
設け、エアシリンダ13のピストンの先端が水平
突部に当接できるように構成する。作動ストロー
ク及び付勢力の異なる2つのエアシリンダ12,
13は、後述するように箱部材の腕部14aを、
オイル塗布位置Aバフ位置B、及びこれらの間の
中立位置Cのいずれかに位置決めする位置決め用
エアシリンダ機構を構成する。
またオイル塗布ローラ5上にコンデイシヨニン
グオイルの供給ユニツト15を配置し、箱部材3
の上板3cに固定される板ばね16によつてオイ
ル供給ユニツト15の下面をオイル塗布ローラ5
に常時一定圧力で押圧するようにする。
このような構成のメンテナンス装置のローラ切
換機構の動作を説明する。メンテナンス装置は、
ボーリングレーンに装着されコンデイシヨニング
オイルの塗布位置において、箱部材3をオイル塗
布位置Aに切換える。即ち、圧縮空気源11によ
つてエアシリンダ12,13をそれらのピストン
先端が最上部に変位させる。エアシリンダ13は
水平突起14aから離れるため、箱部材3はエア
シリンダ12の付勢力によつて軸4a,4bを中
心に第1図Aにて時計回りに回動しオイル塗布位
置Aをとり、オイル塗布ローラ5をレーン床面に
接触させる。この際エアシリンダ12の付勢力は
オイル塗布ローラ5の反力と等しく、かつ、箱部
材3の腕部材14は箱部材の長手方向中央部に設
けてあるためローラ5とレーン床面との接触圧を
全接触面に亘つて均一かつ一定に保持する。
これはレーン床面に多床の凹凸がある場合で
も、エアシリンダ12が空気クツシヨンの役を課
たすため接触圧を均一かつ一定に保持する。
次いで、コンデイシヨニングオイルの塗布を終
了しオイル塗布面のバフ仕上げをする際には、エ
アシリンダ12を圧縮空気源11によつてそのピ
ストン先端が最下端をとるように付勢する。箱部
材は、軸4a,4bを中心として第1図Bにて反
時計回りに回動しバフ位置をとり、バフローラ6
をレーン床面に接触させる。この際エアシリンダ
の付勢力は、バフローラ6の反力を定め、かつ、
箱部材3の腕部材14は箱部材の長手方向中央部
に設けてあるためローラ5とレーン床面との接触
圧を全接触面に亘つて均一かつ一定に保持するこ
と。これはレーン床面に多少の凹凸がある場合で
も、エアシリンダ12が空気クツシヨンの役を課
たすため接触圧を均一かつ一定に保持する。
オイル塗布及びバフ仕上げによるあるボーリン
グレーンのメンテナンスを終了したところで、メ
ンテナンス装置は、横移動機構10によつてレー
ンと垂直な横方向に移動し隣接レーンのメンテナ
ンスを行う。この際エアシリンダ12を最上端
に、エアシリンダ13を最下端に付勢する。エア
シリンダ13の付勢力は、エアシリンダ12のそ
れより大きいため、腕部材14の位置はエアシリ
ンダ13によつて決定され箱部材3を中立位置C
にする。中立位置では、どのローラもレーン床面
と接触しない。次いで同様に隣接レーンのメンテ
ナンスを行う。
尚、本考案は上述した実施例に限られることな
く幾多の変形を行うことができ、例えばオイル塗
布ローラ及びバフローラは箱部材と着脱可能に構
成するようにしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本考案による
ボーリングレーンメンテナンス装置のローラ選択
機構によれば、一対の平行側板部を有し、かつ装
置本体に回動自在に支持される箱部材に、これら
平行側部に垂直に、かつ箱部材の支持中心を挾む
ように両側に夫々オイル塗布ローラとバフローラ
とを回転自在に支持し、さらに箱部材長手方向の
中央部の一端と装置本体との間に、箱部材の回動
位置を定める位置決め用エアシリンダ機構を設
け、エアシリンダの付勢力のみによつてオイル塗
布ローラ及びバフローラのいずれか一方をレーン
床面と接触させるか、或いは両ローラのいずれを
も接触させないように切換えるよう構成したた
め、両ローラとレーン床面との接触圧を全接触面
に亘つて均一かつ一定のものとできる効果があ
る。このため、コンデイシヨニングオイルの塗布
をローラの接触圧に影響されずより均一に、又は
所望の分布特性を持つような変化割合で行うこと
ができるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図A及びBは、本考案によるボーリングレ
ーンメンテナンス装置のローラ選択機構の一例の
構成を示す断面図及び、その位置決め用エアシリ
ンダ機構を示す側面図、第2図は、本考案による
ボーリングレーンメンテナンス装置のローラ選択
機構を適用するボーリングレーンメンテナンス装
置を示す線図である。 1……ボーリングレーンメンテナンス装置の本
体、2a,2b……平行側板部、3……箱部材、
4a,4b……軸、5……オイル塗布ローラ、6
……バフローラ、11……圧縮空気源、12,1
3……エアシリンダ、14……腕部材、14a…
…水平突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ボーリングレーン床面にコンデイシヨニングオ
    イルの塗布を行い、バフ仕上げを行うボーリング
    レーンメンテナンス装置において、 前記装置本体に回動自在に支持され、一対の平
    行側板部を有する箱部材と、 この箱部材内でその側板部と垂直に、かつ、前
    記回動の中心を挟んで両側に夫々回転自在に支持
    されたオイル塗布ローラ及びバフローラと、 前記箱部材の長手方向中央部の一端の延長部と
    前記装置本体との間に介装された、前記オイル塗
    布ローラ及びバフローラの位置決め用エアシリン
    ダ機構とを備え、 このエアシリンダ機構は、作動ストロークの長
    いエアシリンダと作動ストロークが短く付勢の大
    きいエアシリンダの2つのエアシリンダからな
    り、前記作動ストロークの長いエアシリンダは、
    そのシリンダ端が装置本体に、そのピストン端が
    箱部材の延長部の先端に夫々回動自在に固定さ
    れ、前記作動ストロークの短いエアシリンダは、
    そのシリンダ端が装置本体に固定され、そのピス
    トン端が前記延長部に設けられた突出部に当接す
    ることを特徴とするボーリングレーンメンテナン
    ス装置のローラ機構。
JP5076785U 1985-04-05 1985-04-05 Expired JPH024697Y2 (ja)

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JP5076785U JPH024697Y2 (ja) 1985-04-05 1985-04-05

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JP5076785U JPH024697Y2 (ja) 1985-04-05 1985-04-05

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JPS61165778U JPS61165778U (ja) 1986-10-14
JPH024697Y2 true JPH024697Y2 (ja) 1990-02-05

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