JPH0246786Y2 - - Google Patents
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- JPH0246786Y2 JPH0246786Y2 JP2784985U JP2784985U JPH0246786Y2 JP H0246786 Y2 JPH0246786 Y2 JP H0246786Y2 JP 2784985 U JP2784985 U JP 2784985U JP 2784985 U JP2784985 U JP 2784985U JP H0246786 Y2 JPH0246786 Y2 JP H0246786Y2
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- Japan
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- water
- fiber
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- fibers
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- Expired
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Landscapes
- Paper (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は緊急吸水シートに関するものである。
従来粉末状の起吸水性樹脂が存在し、緊急漏水
事故発生の際に散布して吸水させたがいつたん吸
水した粉末はその後収集が難しく、ぞうきん、バ
スタオル、シーツ、モツプ等で吸水する昔ながら
の方法は、効率が悪く特にバスタオルやシーツは
重くて２人がかりでも水を絞り切れるものでは無
く、吸水作業は１度の効果しか期待出来ない。
事故発生の際に散布して吸水させたがいつたん吸
水した粉末はその後収集が難しく、ぞうきん、バ
スタオル、シーツ、モツプ等で吸水する昔ながら
の方法は、効率が悪く特にバスタオルやシーツは
重くて２人がかりでも水を絞り切れるものでは無
く、吸水作業は１度の効果しか期待出来ない。
本考案は超吸水フアイバーをフエルト状に加工
した吸水シートを、体積を約1/10以下に真空包装
して縮少して貯蔵し、漏水時にパツクを開け約70
倍の給水能力を生かして一時緊急吸水を行い、本
格的な排水、止水に備えるようにした緊急吸水シ
ートをその目的として開発したものである。
した吸水シートを、体積を約1/10以下に真空包装
して縮少して貯蔵し、漏水時にパツクを開け約70
倍の給水能力を生かして一時緊急吸水を行い、本
格的な排水、止水に備えるようにした緊急吸水シ
ートをその目的として開発したものである。
本考案の構成を上述の目的に従いその一実施例
に就いて説明するに、超吸水加工した外層１Ａと
繊維物性を維持するアクリル繊維の内層１Ｂの二
層構造を有する繊維１を、フエルト状Ａとして真
空パツク２内に体積を縮少して包装した緊急吸水
シートの構成である。
に就いて説明するに、超吸水加工した外層１Ａと
繊維物性を維持するアクリル繊維の内層１Ｂの二
層構造を有する繊維１を、フエルト状Ａとして真
空パツク２内に体積を縮少して包装した緊急吸水
シートの構成である。
本考案は上述の如く構成したもので、更に図面
に従いその作用及び効果を詳細に説明するに、第
１図に示す如く超吸水加工を施した外層１Ａを設
けるためにアクリル繊維を加水分解して、繊維表
面をアクリル酸塩化し、アクリル繊維の内層１Ｂ
を芯として繊維物性を維持させたので、繊維とし
ての機能と吸水ポリマーとしての機能との二つの
機能をもつ複合機能繊維であり、この繊維を熱加
工すると溶ける繊維と一緒に混ぜ合い、紡績のカ
ードからウエブ状の綿にして取り出した後、熱加
工を施すことに依り相互に融着させてフエルト状
Ａとなし、真空状態で包装することに依り、約1/
１０に体積を縮少してパツク２内に貯蔵したもの
で、漏水時にパツク２を開け、収縮したフエルト
状塊Ａを水に漬けると、吸水速度が早く30秒で平
衝吸水量の約70％に達し、多量の水を吸収し、多
少の圧力を加えても離水しない機能を有し、繊維
物性は芯のアクリル繊維で維持し吸水してもほと
んど低下しないので、使い終つた吸水シートはポ
リ袋に入れてそのまま捨てることが出来る。
に従いその作用及び効果を詳細に説明するに、第
１図に示す如く超吸水加工を施した外層１Ａを設
けるためにアクリル繊維を加水分解して、繊維表
面をアクリル酸塩化し、アクリル繊維の内層１Ｂ
を芯として繊維物性を維持させたので、繊維とし
ての機能と吸水ポリマーとしての機能との二つの
機能をもつ複合機能繊維であり、この繊維を熱加
工すると溶ける繊維と一緒に混ぜ合い、紡績のカ
ードからウエブ状の綿にして取り出した後、熱加
工を施すことに依り相互に融着させてフエルト状
Ａとなし、真空状態で包装することに依り、約1/
１０に体積を縮少してパツク２内に貯蔵したもの
で、漏水時にパツク２を開け、収縮したフエルト
状塊Ａを水に漬けると、吸水速度が早く30秒で平
衝吸水量の約70％に達し、多量の水を吸収し、多
少の圧力を加えても離水しない機能を有し、繊維
物性は芯のアクリル繊維で維持し吸水してもほと
んど低下しないので、使い終つた吸水シートはポ
リ袋に入れてそのまま捨てることが出来る。
以上の如く貯蔵には軽く場所を取らず、使用に
際してはパツク２を開けて水漏れ個所に置くだけ
で素早く大量の水を吸うことが出来る緊急吸水シ
ートの実用的な考案である。
際してはパツク２を開けて水漏れ個所に置くだけ
で素早く大量の水を吸うことが出来る緊急吸水シ
ートの実用的な考案である。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は本考案の繊維構造を示す略断面図、第２図は真
空パツク包装された吸水シートの斜視図である。 １……繊維、１Ａ……外層、１Ｂ……内層、２
……真空パツク、Ａ……フエルト状。
は本考案の繊維構造を示す略断面図、第２図は真
空パツク包装された吸水シートの斜視図である。 １……繊維、１Ａ……外層、１Ｂ……内層、２
……真空パツク、Ａ……フエルト状。
Claims (1)
- 超吸水加工した外層１Ａと繊維物性を維持する
アクリル繊維の内層１Ｂの二層構造を有する繊維
１を、フエルト状Ａとして真空パツク２内に体積
を縮少して包装した緊急吸水シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2784985U JPH0246786Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2784985U JPH0246786Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61144892U JPS61144892U (ja) | 1986-09-06 |
| JPH0246786Y2 true JPH0246786Y2 (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=30525182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2784985U Expired JPH0246786Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0246786Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP2784985U patent/JPH0246786Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61144892U (ja) | 1986-09-06 |
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