JPH0246392Y2 - - Google Patents

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JPH0246392Y2
JPH0246392Y2 JP1753085U JP1753085U JPH0246392Y2 JP H0246392 Y2 JPH0246392 Y2 JP H0246392Y2 JP 1753085 U JP1753085 U JP 1753085U JP 1753085 U JP1753085 U JP 1753085U JP H0246392 Y2 JPH0246392 Y2 JP H0246392Y2
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JP
Japan
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glove body
grip
opening
present
glove
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JP1753085U
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JPS61133078U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えばテニス等のスポーツを行なう際
にラケツト等のスポーツ用具を素手で直接把持す
ることができて、スポーツに最適な保温用の手袋
に関する。
(考案が解決しようとする問題点) 周知の如く、例えばテニス等のスポーツは冬季
等の寒い気候下で行なう場合には手が冷えるため
に満足なプレーが行なえず、従つて従来に於いて
はこのような場合に所謂グローブ型の手袋の使用
が試みられていた。
しかるに、前記手袋を使用してラケツトを把持
した場合に於いては、該ラケツトを直接素手で把
持できないために、そのグリツプ(握り)が狂つ
て思うようなプレーが行なえず、スポーツを充分
に満喫することができないという問題点を有して
いたのである。
本考案は上記の如き従来の問題点に鑑みて考案
されたもので、その目的とするところはテニス用
のラケツト等の他の種々のスポーツ用具を直接素
手で把持させた状態で手の保護、保温を図り、且
つ前記スポーツ用具の把持を正確に行なわせる点
にある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は従来とは全く異なつた新規な構成の手
袋を開発することにより、前記従来の問題点を解
決せんとして構成されたもので、その構成の要旨
は、袋状に形成した手袋本体1にスポーツ用具の
把持部10を手袋本体1内に挿入せしめるための
開口部3を設けると共に、少なくとも該開口部3
より挿入される把持部10を手袋本体1の外部よ
り透視可能に構成してなるにある。
(作用) 従つて、上記構成よりなる手袋に於いては、手
袋本体1内に手を入れることにより手の保護、保
温を図れることは勿論のこと、手袋本体1に別途
設けた開口部3より挿入せしめたスポーツ用具の
把持部10を素手で把持することとなり、しかも
該把持部10の把持状態は外部より確認できるた
めに、該把持部10の正確な握りが行なえるので
ある。
(実施例) 以下、本考案の実施態様について図面に示した
一実施例に従つて説明する。
すなわち、第1図及び第2図に於いて、1は一
端部に手を挿入するための開口部2を有する袋状
の手袋本体を示し、3は該手袋本体1の一側部に
別途設けた開口部を示す。4,4aは該開口部3
の内側方位置に設けた透視部を夫々示し、該透視
部4,4aは手袋本体1に設けた孔部5,5aに
夫々その内方より合成樹脂製の透明フイルム6,
6aを宛行いて該フイルム6,6aを当片7…を
介して手袋本体1に縫着して構成してなるもので
ある。
本実施例は以上の構成よりなり、次にその使用
法並びに作用について説明すれば、先ず第3図に
示す如く手8を手袋本体1内に差し入れてテニス
ラケツト9の把持部10を開口部3より手袋本体
1内に挿入すれば、該把持部10を素手で握れる
ことができ、また把持部10を握る際に於いては
透視部4,4aを介してその握り状態が確認でき
るために適正な状態に把持できるのである。更
に、前記手袋の使用によつて、手8は当然に手袋
本体1にて保護、保温されて寒さを凌ぐことがで
きるのである。
尚、上記実施例に於いてはラケツトの把持部1
0を挿入するための開口部3を一個所しか設けて
いないが、本考案はこれに限定されずに複数設け
ても溝わず、例えば第4図に示す如く把持部10
を手袋本体1aに貫通可能なように二個の開口部
3,3aを設けても何ら構わない他、該開口部の
具体的大きさ、形状、位置等は適宜設計変更自在
である。
また、上記実施例に於いては手袋本体1内に挿
入せしめる把持部10を外部より透視可能とする
手段として、手袋本体1に透明部材よりなる透視
部4,4aを部分的に二個所設けてなるが、本考
案はこれに限定されず、把持部10の把持状態が
確認できるのであればいずれか一方の透視部4だ
け設けられておればよく、更には前記の如く部分
的に透視部を設けずに、手袋本体全体を透明又は
半透明の部材にて構成しても何ら構わない。要は
手袋本体内に挿入されるスポーツ用具の把持部が
外部より確認可能に構成されておればよい。
更に、本考案は手袋本体も袋状に形成されてお
ればその具体的形状を一切問うものではなく、ま
たその材質も布や合成樹脂等その具体的な種類を
一切問うものではない。
その他、本考案は上記実施例の如くその使用用
途はテニスに限定されるものでないことは勿論の
こと、テニス以外に野球、アイスホツケー、ゴル
フ、ボート等種々のスポーツに適用でき、その具
体的用途を問うものではない。
(考案の効果) 叙上のように、本考案はスポーツ用具の把持部
を手袋本体内に挿入させるための開口部を設けて
前記スポーツ用具の把持部を手袋本体内にて素手
で握ることができ、また該把持部の握り状態を外
部より確認可能に構成して前記把持部の握りを適
正な状態にすることができるために、従来の手袋
の如く素手でスポーツ用具を把持できずに握りが
狂うようなことが一切防止できるという格別な効
果を得た。
従つて、本考案に係る手袋の使用によりスポー
ツ用具を適正な状態で素手で、把持させた状態に
於いて手の保護、保温を図れるために、冬季等の
寒い天候下に於いてもスポーツを充分に満喫でき
るという顕著な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る手袋の本実施
例を示し、第1図はその斜視図、第2図は第1図
のA−A線断面図。第3図は使用状態を示す要部
正面図。第4図は他実施例を示す正面図。 1……手袋本体、2……開口部、3……開口
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 手を挿入するための開口部2を有する袋状に形
    成された手袋本体1に、スポーツ用具の把持部1
    0を前記手袋本体1内に挿入せしめるための開口
    部3を設け、且つ少なくとも該開口部3より挿入
    される把持部10を手袋本体1の外部より透視可
    能に構成してなることを特徴とするスポーツ用手
    袋。
JP1753085U 1985-02-08 1985-02-08 Expired JPH0246392Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1753085U JPH0246392Y2 (ja) 1985-02-08 1985-02-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1753085U JPH0246392Y2 (ja) 1985-02-08 1985-02-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61133078U JPS61133078U (ja) 1986-08-19
JPH0246392Y2 true JPH0246392Y2 (ja) 1990-12-06

Family

ID=30505322

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JP1753085U Expired JPH0246392Y2 (ja) 1985-02-08 1985-02-08

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JPS61133078U (ja) 1986-08-19

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