JPH0246377Y2 - - Google Patents

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JPH0246377Y2
JPH0246377Y2 JP1986177843U JP17784386U JPH0246377Y2 JP H0246377 Y2 JPH0246377 Y2 JP H0246377Y2 JP 1986177843 U JP1986177843 U JP 1986177843U JP 17784386 U JP17784386 U JP 17784386U JP H0246377 Y2 JPH0246377 Y2 JP H0246377Y2
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mat
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rays
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JP1986177843U
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JPS6384255U (ja
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、通常の運動ならびに身体の柔軟度測
定に使用することのできる身体柔軟度測定マツト
に関するものである。
(2) 従来の技術 通常の運動用マツトは、運動時、身体に加わる
衝撃を吸収緩和するために用いるのが一般的であ
る。
(3) 考案が解決しようとする問題点 かかるマツトの表面は無地かあるいは適当な模
様が施されているだけで、その表面を利用して身
体の柔軟度を計るための測定具として使用するも
のは無かつた。
本考案は上記の実情に鑑みてなされたもので、
通常の運動に使用するだけでなく、その表面を利
用して鍛錬しながら身体の柔軟度も簡単的確に測
定することのできる身体柔軟度測定マツトを提供
することを目的とする。
B 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案の身体柔軟度
測定マツトは、マツト本体の表面上またはその近
傍において曲げ運動を行う使用者の身体柔軟度を
測定するための身体柔軟度測定マツトであつて、
前記マツト本体表面には、使用者の、前記曲げ運
動の曲げ中心部に対応させるための基準点が設定
されると共に、その基準点を中心として互いに等
間隔に配列した複数の同心円と、同基準点より放
射状に延びる複数の放射線と、前記複数の同心円
の半径を示すべく前記放射線に延つて配裂した第
1の数値群と、前記複数の放射線の開き角度を示
すべく前記同心円に沿つて配列した第2の数値群
とが表示され、その第2の数値群が、一本の放射
線を基準にして対称的に配列されることを特徴と
する。
(2) 作用 床面に敷かれたマツト上に使用者がその股部を
前記基準点上に位置するように座した状態で、該
股部を中心に各種の曲げポーズをとるか、或いは
壁面に掛けられたマツト正面に使用者がその腰部
を前記基準点に近接対面させるように立つた状態
で、該腰部を中心に各種の曲げポーズをとる等し
て、それらポーズ時における身体各部に対応した
同心円半径や放射線の開き角度を読み取ることに
より、身体各部の柔軟度を簡単的確に測定するこ
とができる。
また、マツトは、そのマツト本体表面の前記各
表示部とは関係なく通常の運動用マツトとして使
用することもできる。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説
明する。
身体柔軟度測定マツトMのマツト本体1は従来
公知のものであつて、例えば任意の厚さで矩形状
に形成された板状フエルトを麻布等で被包し、そ
の四周および側辺内部を適宜縫着することにより
製造される。マツト本体1の少なくとも一つの面
には、該面上またはその近傍において曲げ運動を
行う使用者の曲げ中心部(例えば股部や腰部)を
対応させるための基準点Oを中心として互いに等
間隔に配列される複数の同心円2…と、同基準点
Oより互いに等角度をもつて放射状に延びる複数
の放射線3…,31,32とが表示されており、前
記基準点Oは、そのマツト本体1の長手方向中央
より一方に偏位して設定されている。前記隣り合
う同心円がつくる間隔および隣り合う放射線がつ
くる角度の大きさはマツト使用者の体位、性別、
年令等に応じ任意に定められる。また複数の同心
円2…は適宜小円群を省略してもよく、さらに複
数の放射線3…,31,32のうちマツト本体1の
長手方向に沿う放射線31,と、それに直交する
放射線32は基準線として他の放射線3…よりも
太く表示してもよい。
前記複数の同心円2…および複数の放射線3
…,31,32には、それらの半径および開き角度
をそれぞれ示す第1の数値群4…およびび第2の
数値群5…が付される。これらの数値群4…,5
…は放射線3…および同心円2…の円周に沿つて
表示される。本実施例では前記数値群4…,5…
はそれぞれ基準になる放射線31,32および最内
側の同心円2に沿つてのみ表示してあるが、これ
に限られることはない。また前記開き角度を示す
第2の数値群5…は、一方の放射線31を基準と
して左右対称的に配列表示される。尚、前記同心
円2…、放射線3…,31,32および数値群4
…,5…の表示はプリント印刷、縫着など適宜の
方法で行われる。
以上の構成による身体鍛錬マツトMの使用方法
について説明すると、第2図に示すように使用者
Pは床面などに敷かれたマツト本体1上に、その
股部が前記基準点O上に位置するように開脚して
座し、両腕を前面方に突出した状態で前屈する。
而して同心円半径を示す第1の数値群4…から、
使用者Pの両手指先が位置する同心円2と対応し
た数値を読み取り、また放射線の開き角度を示す
第2の数値群5…から、使用者Pの両脚が位置す
る放射線3と対応した数値を読み取ることによつ
て、使用者Pの上半身および脚の柔軟度を測定す
ることができる。また、第3図に示すうに使用者
Pは壁面などに掛けられたマツト本体1の正面
に、その腰部を前記基準点Oに対向近接させるよ
うにして立ち、体の中心線を基準となる放射線3
に合わせてから、該腰部を中心にして上半身を
曲げる。而して、前記数値群5…から、曲げた上
半身の上側にくる腕が位置する放射線3と対応し
た数値を読み取ると、上半身の側方への柔軟度を
測定することができる。尚、上記以外にも各種曲
げポーズをとることにより、鍛錬しながら身体各
部位の柔軟度を測定することができる。また身体
鍛錬マツトMは上記の柔軟度測定用に使用しない
場合は通常の運動用マツトとして使用することが
できる。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、マツト本体の表
面上またはその近傍において曲げ運動を行う使用
者の身体柔軟度を測定するための身体柔軟度測定
マツトであつて、前記マツト本体表面には、使用
者の、前記曲げ運動の曲げ中心部に対応させるた
めの基準点が設定されると共に、その基準点を中
心として互いに等間隔に配列した複数の同心円
と、同基準点より放射状に延びる複数の放射線
と、前記複数の同心円の半径を示すべく前記放射
線に沿つて配列した第1の数値群と、前記複数の
放射線の開き角度を示すべく前記同心円に沿つて
配列した第2の数値群とが表示されるので、床面
に敷かれたマツト上に使用者がその股部を前記基
準点上に位置するように座した状態で、該股部を
中心に各種の曲げポーズをとるか、或いは壁面に
掛けられたマツト正面に使用者がその腰部を前記
基準点に近接対面させるように立つた状態で、該
腰部を中心に各種の曲げポーズをとる等して、そ
れらポーズ時における身体各部に対応した同心円
半径や放射線の開き角度を読み取ることにより、
身体各部の柔軟度を簡単的確に測定することがで
き、従つて、使用者の柔軟運動に対する鍛錬意欲
を大いに増進させることができると共に、その鍛
錬効果を容易に判定することができる。また上記
マツトは、身体柔軟度の測定以外に通常の運動に
も支障なく使用できて便利である。
また特に、放射線の開き角度を示すべくマツト
本体に表示される第2の数値群は、一本の放射線
を基準にして対称的に配列されるので、該一本の
放射線を基準点としてその左右何れの方向の身体
の曲げ角度も簡単に読み取ることができ、従つ
て、マツト使用に際して身体の任意の基準部位を
置くべき位置を前記基準点に基づいて簡単に見い
出し得る効果と相俟つて、取扱い性の向上に大い
に寄与し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案による身体柔軟度測定マツトの一
実施例を示すもので、第1図はマツトの全体平面
図、第2,3図はマツトの使用状態を示す図であ
る。 1…マツト本体、2…同心円、3…放射線、4
…第1の数値、5…第2の数値、O…基準点、M
…身体柔軟度測定マツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マツト本体1の表面上またはその近傍において
    曲げ運動を行う使用者Pの身体柔軟度を測定する
    ための身体柔軟度測定マツトであつて、前記マツ
    ト本体1表面には、使用者Pの、前記曲げ運動の
    曲げ中心部に対応させるための基準点Oが設定さ
    れると共に、その基準点Oを中心として互いに等
    間隔に配列した複数の同心円2…と、同基準点O
    より放射状に延びる複数の放射線3…,31,32
    と、前記複数の同心円2…の半径を示すべく前記
    放射線3…,31,32に沿つて配列した第1の数
    値群4…と、前記複数の放射線3…,31,32
    開き角度を示すべく前記同心円2…に沿つて配列
    した第2の数値群5…とが表示され、その第2の
    数値群5…は、一本の放射線31を基準にして対
    称的に配列されることを特徴とする、身体柔軟度
    測定マツト。
JP1986177843U 1986-11-19 1986-11-19 Expired JPH0246377Y2 (ja)

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JPS6384255U JPS6384255U (ja) 1988-06-02
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5944457B2 (ja) * 1976-12-08 1984-10-30 東興建設株式会社 法面緑化工法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58147553U (ja) * 1982-03-31 1983-10-04 株式会社 仲條製作所 体操用マット
JPS5944457U (ja) * 1982-09-17 1984-03-23 ユニチカ株式会社 室内運動用シ−ト

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5944457B2 (ja) * 1976-12-08 1984-10-30 東興建設株式会社 法面緑化工法

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JPS6384255U (ja) 1988-06-02

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