JPH0246313Y2 - - Google Patents

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JPH0246313Y2
JPH0246313Y2 JP1985059269U JP5926985U JPH0246313Y2 JP H0246313 Y2 JPH0246313 Y2 JP H0246313Y2 JP 1985059269 U JP1985059269 U JP 1985059269U JP 5926985 U JP5926985 U JP 5926985U JP H0246313 Y2 JPH0246313 Y2 JP H0246313Y2
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JP
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container
support plate
magnetic elements
plate
magnetic
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JPS61175986U (ja
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は一般家庭で利用する漬物用容器に関
するものである。
[従来の技術] 従来は容器1の中に漬物15を入れた後、蓋を
しその上に重しを載せていたが、この時の重しの
重量は漬物15を漬ける為の重量が必要であり持
ち運びの際重しの重量が加わるので持ち運びが非
常に重い、又重しの代りに、ねじとばねを組み合
せたものが売り出されたが漬物15は時間が過ぎ
ると収縮する為ばねは伸びて初めの押圧力に対し
て極端に弱くなる。従つて数時間経過すると再度
ねじを廻し押圧力を上げなければおいしい漬物は
できず煩わしさがあつた。又図5,6のようにマ
グネツトを利用したものがあつたが樹脂2は予め
漬物の上に置きその上にもう一方の樹脂2を載せ
スペーサ3で高さを調整し蓋6をして密閉するも
のがあつたが次のような欠点があつた。
(1) 漬物の量に対し樹脂2の高さをスペーサ3の
枚数を変えて調整しなければならないための煩
わしさがあり、高さが高い場合はスペーサの枚
数が多く必要となる。
(2) 漬物は時間が経過すると水分を出すため樹脂
2を取り出す時に取り出しにくい。
(3) 此のようなマグネツトの配列にすると樹脂2
ともう一方の樹脂2を円形にした場合はマグネ
ツトの逆極性同志の吸引力の働きにより回転を
してしまうため、密着し反発力が働かない為形
状が円形は不可能である。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は以上の点を解決し、最初は強く漬物1
5が収縮するに従つて押圧力で一定となるように
バランスを良くすることによつて、おいしく、簡
単にできることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] (イ) 容器1の内周胴に一定の幅を有し且つ上下方
向に適宜間隔を置いて複数個の凹凸2を設け
る。
(ロ) 容器1の中に上下方向に対し自由に出入りす
る為外周に溝12を設けた押圧板3を設ける。
(ハ) 押圧板3にはN極、S極の磁石素子6,7を
対角に具備する。
(ニ) 押圧板3の上面には支え板4を設け、その形
状は上下方向に自由に出入りする為の溝13を
設けると共に、上下方向に対し任意の高さに位
置決めできるように容器1の凹部に嵌合する凸
部を設ける。
(ホ) 支え板4には押圧板3の凹部と支え板4を合
せた時逆極性になるようにN極、S極の磁石素
子8,9を対角に具備する。
(ヘ) 押圧力を更に増加させる場合は、押圧力3と
支え板4の磁石素子6,7の下部及び8,9の
上部に磁性体10,11を設ける。
(ト) 支え板4の上部に取手5を設ける。
本考案は、以上の構成によりなる漬物用容器で
ある。
[作用] 本考案を使用するときは、漬物15を容器1に
入れ押圧板3と支え板4の溝12,13を合せる
と磁石素子の組合せは6と9、7と8の関係にお
いて逆極性となり吸引される。取手5を手で握り
容器1の凸2の幅に合せ、漬物15の上面に挿入
させ回転させると支え板4のみ回転し、磁石素子
の組合せは6と8、7と9の関係において同極性
となり、磁石の反発力と押圧板3の重力を利用し
て漬物するものである。
[実施例] 以下、第1図に基づいて説明する。
(イ) 容器1の内周胴に一定の幅を有し且つ上下方
向に適宜間隔を置いて複数個の凹凸2を設け
る。
(ロ) 容器1の中に上下方向に対し自由に出入りす
る為外周に溝12を設けた押圧板3を設ける。
(ハ) 押圧板3にはN極、S極の磁石素子6,7を
対角に具備する。
(ニ) 押圧板3の上面には支え板4を設け、その形
状は上下方向に自由に出入りする為の溝13を
設けると共に、上下方向に対し任意の高さに位
置決めできるように容器1の凹部に嵌合する凸
部を設ける。
(ホ) 支え板4にはN極、S極の磁石素子8,9を
対角に具備する。
(ヘ) 押圧力を更に増加させる場合には、押圧板3
と支え板4の磁石素子6,7の下部及び8,9
の上部に磁性体10,11を設ける。
(ト) 支え板4の上部に取手5を設ける。
(チ) 容器1の上部には、蓋14を装着する。
以上が本考案の一実施例である。
[考案の効果] この考案は漬物15に対し、磁石素子の同極性
の反発力と押圧板3の重力を合成した押圧力であ
る為押圧板3の重量が軽くでき持ち運びが簡単で
ある、漬物15を作る場合は、最初の押圧力は強
く必要であり一旦縮むと軽い押圧力でよい、但し
あまり軽すぎたり重すぎると不味くなつたり腐る
現象が起る、これらを防ぐ為、最初は強力な押圧
力であり漬物15が縮むにつれ、磁石素子の反発
力は減少し、押圧力は押圧板3の重力となり常に
一定の押圧力を確保する、従つて途中で押圧力の
調整は不用であり煩わしさがなく漬物15は常に
一定の味を確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一部平面図。第2図は本考案
の断面正面図。第3図は本考案の押圧板磁石素子
の平面図。第4図は本考案の支え板磁石素子の平
面図。第5図、第6図は従来の漬物容器の詳細
図。 1……容器、2……内周胴の凹凸部、3……押
圧板、4……支え板、5……取手、6……磁石素
子S極、7……磁石素子N極、8……磁石素子S
極、9……磁石素子N極、10,11……磁性
体、12……押圧板の凹部、13……支え板の凹
部、14……蓋、15……漬物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定の大きさを有した容器1の内周胴の上下方
    向に夫々適宜間隔を置いて凹凸2を一体に形成さ
    せ、内部には、内容物押圧板3の外周部に凹凸を
    設けて磁石素子を複数個具備させ支え板4の外周
    部にも凹凸を設けて磁石素子を複数個具備させ押
    圧板3の凹凸と支え板4の凹凸を組合せた時にお
    いて、磁石素子6,7と磁石素子8,9の関係は
    逆極性を向かい合せる。又、磁石素子6と7の関
    係、磁石素子8と9の関係はS・N極を交互に配
    列したことを特徴とする漬物用容器。
JP1985059269U 1985-04-20 1985-04-20 Expired JPH0246313Y2 (ja)

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JP1985059269U JPH0246313Y2 (ja) 1985-04-20 1985-04-20

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JP1985059269U JPH0246313Y2 (ja) 1985-04-20 1985-04-20

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JPS61175986U JPS61175986U (ja) 1986-11-01
JPH0246313Y2 true JPH0246313Y2 (ja) 1990-12-06

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JP1985059269U Expired JPH0246313Y2 (ja) 1985-04-20 1985-04-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6062282U (ja) * 1983-10-05 1985-05-01 野村 勇 磁石漬物重し

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JPS61175986U (ja) 1986-11-01

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