JPH0625339Y2 - 回転スタンプ - Google Patents

回転スタンプ

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JPH0625339Y2
JPH0625339Y2 JP12314789U JP12314789U JPH0625339Y2 JP H0625339 Y2 JPH0625339 Y2 JP H0625339Y2 JP 12314789 U JP12314789 U JP 12314789U JP 12314789 U JP12314789 U JP 12314789U JP H0625339 Y2 JPH0625339 Y2 JP H0625339Y2
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JP
Japan
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rotary
rotation
mark
stamp
guide edge
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JP12314789U
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JPH0362867U (ja
Inventor
正人 塚本
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株式会社学習研究社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は一定角度ずつ回転される回転印を具備した回
転スタンプに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、把手部を有する把持体に正多角形の回転印を手回
し操作できるように軸支した回転スタンプは知られてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来の回転スタンプは、把持体に軸支される回転印
が不透明材料で形成されているので、押印部に位置する
凸印型を側方から透視することができず、このため回転
印の凸印型を所定の押印部に正しく位置合わせして、印
影が曲がらないように押印することは非常に難しいとい
う問題があった。
また前記従来の回転スタンプは、回転印の中心部が回転
軸で把持体に軸支されているので、仮令前記回転印を透
明な合成樹脂で形成したとしても、押印部に位置する凸
印型を側方から透視することはできない。勿論、回転印
外周の複数凸印型はインキ付けによって汚れる(中が見
えないような状態になる)ので、押印部に位置する凸印
型を回転印の外周側から透視することもできない。
この考案は前記従来の問題を解消するために案出された
もので、その目的は回転印の押印部に位置する凸印型を
回転印の一端開口部(端面開口の回転支承部で形成され
る大径穴)からはっきり透視することができるように、
回転印の材質と回転支承構造を改良した回転スタンプを
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この考案の回転スタンプ
は、把手部2を有する合成樹脂製の把持体1と、透明合
成樹脂の角形中空体6で形成された回転印5とを具備
し、前記把持体1の把手部2に連設される左右のフォー
ク部3,4に、開口幅aが穴直径φより狭くなった下開
口のC形穴3a,4aと、このC形穴3a,4aの内周縁に沿って
内方に突出する円弧状のガイド縁部3b,4bとを設けたこ
と、前記回転印5の角形中空体6に複数個の凸印型6a〜
6dと、把持体フォーク部3,4のガイド縁部内径Rと略
等しい外径に設定された端面閉塞の回転支承部7及び端
面開口の回転支承部8と、回転印5を手動操作で回転さ
せる摘み部10とを設け、この回転印5の回転支承部7,
8を把持体フォーク部3,4の弾性的な拡縮作用を利用
して、フォークガイド縁部3b,4bの内側に回転可能に嵌
合保持させるようにしたことを特徴とする。
〔作用〕
前記構成の回転スタンプは、回転印5の一端部に端面開
口の回転支承部8で形成された大径穴8aが設けられてい
るので、押印部に回転露出させた所望の凸印型を押印す
る時に、この押印部に位置する凸印型を回転印5の一端
開口部である大径穴5からはっきり透視することができ
る。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図面に従い説明する。図中
1は左右一対の割型成形品1a,1bを第1図の如く接合し
て構成される合成樹脂製の把持体で、この把持体1は手
で掴む把手部2と、この把手部2に連設した左右に対向
離間するフォーク部3,4とを有し、この左右のフォー
ク部3,4には開口幅aが穴直径φより少し狭くなった
下開口のC形穴3a,4aと、このC形穴3a,4aの内周縁に沿
って内方に突出した円弧状のガイド縁部3b,4bとが設け
られ、このガイド縁部3b,4bの内周面には回転係止突起3
c,4cが第2図の如く突設されている。
5は透明な合成樹脂で成形した上下一対の割型成形品5
a,5bを第1図及び第2図の如く接合して構成される回転
印で、この回転印5は四隅部をアール面とした正四角形
の角形中空体6を主体とし、この角形中空体6の外側四
辺部に角形中空体6と一体の凸印型6a,6bと、角形中空
体6とは別体の透明凸印型6c,6dとを設けている。
また、前記回転印5の角形中空体6は、把持体フォーク
部3,4のガイド縁部3b,4bの内径Rと略等しい外径に
設定された端面閉塞の回転支承部7及び端面開口の環状
突出口からなる回転支承部8と、この端面開口の回転支
承部8で形成される大径穴8aと、前記回転支承部7,8
の外周面部に回転印凸印型6a〜6dの回転変更角度に対応
する角度間隔(実施例の場合には90度の角度間隔)で凹
設された4個の回転係止凹部9と、回転支承部7の閉塞
端面に突設された回転印5を手動操作で回転させるため
の摘み部10とを有し、この回転印5の回転支承部7,8
を把持体フォーク部3,4の弾性的な拡縮作用を利用し
て、フォークガイド縁部3b,4bの内側に第1図の如く嵌
合保持させるように構成している。
〔考案の効果〕
この考案の回転スタンプは、回転印の一端部に端面開口
の回転支承部で形成された大径穴が設けられているの
で、押印部に回転露出させた所望の凸印型を押印する時
に、この押印部に位置する凸印型を回転印の一端開口部
すなわち前記大径穴からはっきり透視することができ、
このため回転印の凸印型を所定の押印部に正しく位置合
わせして、印影が曲がらないように押印することが可能
となる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による回転スタンプを回転印
の嵌合保持状態で示した中央縦断面図、第2図はこの回
転スタンプを把持体と回転印の分離状態で示した右側面
図である。 1…把持体、2…把手部、3,4…左右のフォーク部、
3a,4a…C形穴、a…C形穴の開口幅、φ…C形穴の穴
直径、3b,4b…円弧状のガイド縁部、R…ガイド縁部の
内径、3c,4c…回転係止突起、5…回転印、6…角型中
空体、6a〜6d…凸印型、7…端面閉塞の回転支承部、8
…端面開口の回転支承部、8a…大径穴、9…回転係止凹
部、10…摘み部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】把手部に連設した左右に対向離間するフォ
    ーク部を有し、この左右のフォーク部に開口幅が穴直径
    より狭くなった下開口のC形穴と、このC形穴の内周縁
    に沿って内方に突出する円弧状のガイド縁部とを設けた
    合成樹脂製の把持体と、この把持体の左右フォーク部間
    に一定角度ずつ回転係止できるように嵌合保持される透
    明合成樹脂の角形中空体で形成された回転印とを具備
    し、この回転印は角形中空体の外側辺部に設けた複数個
    の凸印型と、把持体フォーク部のガイド縁部内径と略等
    しい外径に設定された端面閉塞の回転支承部及び端面開
    口の回転支承部と、回転印を手動操作で回転させる摘み
    部とを有し、この回転印の回転支承部を把持体フォーク
    部の弾性的な拡縮作用を利用して、フォークガイド縁部
    の内側に嵌合保持させるようにしたことを特徴とする回
    転スタンプ。
JP12314789U 1989-10-23 1989-10-23 回転スタンプ Expired - Lifetime JPH0625339Y2 (ja)

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JP12314789U JPH0625339Y2 (ja) 1989-10-23 1989-10-23 回転スタンプ

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Publication Number Publication Date
JPH0362867U JPH0362867U (ja) 1991-06-19
JPH0625339Y2 true JPH0625339Y2 (ja) 1994-07-06

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ID=31671136

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