JPH024626Y2 - - Google Patents

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JPH024626Y2
JPH024626Y2 JP13603785U JP13603785U JPH024626Y2 JP H024626 Y2 JPH024626 Y2 JP H024626Y2 JP 13603785 U JP13603785 U JP 13603785U JP 13603785 U JP13603785 U JP 13603785U JP H024626 Y2 JPH024626 Y2 JP H024626Y2
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JP
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protrusion
rod
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JP13603785U
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JPS6242460U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 イ 産業上の利用分野 本案は新規な構成を有する陳列台用素子を提供
しようとするものである。
ロ 従来の技術と問題点 従来、スーパーマーケツトなどにおける陳列に
あつては、商品が多種類にわたるため効率よく陳
列することが困難で苦労するところである。そし
て、商品を大量にあるように見せるための底あげ
作業の内容は下記の通りであるが、それぞれに問
題がある。
○イ 各陳列ケースメーカーに合わせた上げ底用器
具はあるが、他メーカーへの転用が出来ない。
○ロ 第9図を参照して商品13の形状の大小に合
わせるため発泡スチロールのブロツク14や空
き箱を組み合わせて上げ底を作つているが、手
間がかかると共に、たとえば青果物などは形状
の大小があり、形状に合わせた変化がしにく
い。加えて、発泡スチロールのブロツクや空き
箱の使用により冷気の流れが阻害され、陳列ケ
ース15の冷却効果が低下する。
○ハ 青果物では土つきの物、水を使用する商品が
多く、また、果物では果汁が出たりするため陳
列ケースの清掃を定期的に行う必要があるが、
発泡スチロールのブロツクや空き箱の併用が大
部分のため非常に手間がかかりなかなか清掃し
ないのが現状である。また、発泡スチロールの
ブロツクや空き箱を切つたり、テープで貼つた
りしているため復元に手間がかかる。
B 考案の構成 イ 問題を解決しようとする手段 本願では下記の構成により上述した問題を解決
しようとするものである。すなわち、本願のもの
は、平面方形の枠体の前面に左右の受部を、ま
た、後面に左右挿入部を設け、上記受部は枠体の
前面に左右に配して固着されたブロツクに左右に
向けた多数の溝が刻設されていると共に、上記挿
入部は上記枠体の後面に左右に配して固着した突
片とこの突片に左右に向け連設した棒状体とこの
棒状体外周面に上記溝に対応するよう突設した突
条とからなる陳列台用素子である。
ロ 考案の実施例 1は本案の陳列台用素子である。そこで、この
素子1は平面平行に配設された前方、中央、後方
の平行杆2A′,2A″,2Aの左右端に連結板
2B,2Cを直交方向をもつて固定された平面左
右の横長の長方形となつている枠体2とこの枠体
2の後面両端に突設した左右の受部3,4、前面
両端に突設した左右の挿入部5,6とからなる。
上記受部3,4のうち左方の受部3は上記枠体の
左方端に固着したブロツク体3Aが後半分が側面
半円状に構成され、かつ、このブロツク体3Aに
は右方側から円孔状の受穴3A′が開設され、か
つ、この受穴3A′の内周面のうちほぼ右半分に
は断面∧状の溝3A″が当該受穴の長手方向をも
つて連設されている。また、右方の受部4は上記
枠体の右方端に固着したブロツク体4Aが後半分
が側面半円状に構成され、かつ、当該ブロツク体
4Aには右方側から円孔状の受穴4A′が開設さ
れ、この受穴4A′の内周面のうちほぼ右半分に
は断面略∧状の溝4A″が受穴の長手方向をもつ
て連設されている。この場合、上記溝4A″は断
面略∧状と三角形状となつているが、この溝4
A″は後述の突条6B′と嵌合すればよいから、断
面略逆U字状のものであつても断面略状であつ
てもよいことは当然である。この場合、このブロ
ツク体4Aの右方端は右方の連結板2Cの厚さの
分だけ少しく内方に位置するよう構成されてい
る。さらに、上記左右の挿入部5,6のうち左方
の挿入部5は上記枠体2の前面の左方端より少し
く内方位置をもつて前方に向け突設した突片5A
とこの突片5Aより左方へ向けて連設した棒状体
5Bとこの棒状体5Bの外周面におけるほぼ右半
分に突設した上記溝3A′に嵌合する突条5B′と
からなつている。また、上記右方の挿入部6は、
上記枠体2の前面の右方端より前方に向け突設し
た突片6Aとこの突片6Aより左方へ向けて連設
した棒状体6Bとこの棒状体6Bの外周面におけ
るほぼ右半分に突設した上記溝4A″に嵌合する
突条6B′とからなつている。5B″,6B″は棒状
体5B,6Bの先端部で上記受穴4A′,3A′の
内径とほぼ一致する直径を有している。なお、上
記溝と突条との関係は本願の素子を前後に連結す
る場合、前方に位置する素子の挿入部と後方に位
置する素子の受部とが係合することになるので、
互いに嵌合するよう溝とこの溝に対応する突条が
突設されていることになる。図中、2Fは中央部
と左右端近くで上記平行杆を連結補強する連結杆
である。第6図において、7は右方の連結板2C
の前方中央に描き出した水平方向を示す矢印のマ
ーク、8は当該素子の回動程度の目安となる目盛
で、この場合、たとえば1,2,3…の数字ある
いはA,B,C…の文字などを付してもよい。ま
た、これらマーク7や目盛8は図示は省略する
が、左方の連結板2Bに付してもよい。9は上記
平行杆のうち後部に位置する平行杆2Aの背面
に後方へ突出するよう連設した平面略状の後方
枠であるが、これにより第7図の如く素子1を屈
曲した状態で連設した場合、前方に位置する素子
の後方部と後方に位置する素子の前方部の間の間
隔に、この後方枠9が位置することになり、素子
で形成された陳列台上にのせた商品の落下を防止
することができる。また、上記ブロツク体3A,
4Aには当該ブロツク体の上面、背面、下面にか
けて、一筋の溝3B,4Bが刻設されていると共
に、上記前方平行杆2A′の前面にも上記溝3B,
4Bに対応する小突起2D,2Eが突設されてい
る。そして、これら溝3Bと小突起2Dおよび溝
4Bと小突起2Eとは前方に位置する素子と後方
に位置する素子とを連結した場合、それぞれの小
突起がそれぞれの溝に嵌合することになる。
前方に位置する素子と後方に位置する素子を連
結した場合、当然受部4に挿入部6を挿入するこ
とになる。そして、この挿入部6を受部4より引
き抜き溝と突条が離脱したとき、それ以上受部4
が左方へ移動しないよう一度受部の左方端が係止
するストツパー11が突設されている。なお、上
記断面略∧状の溝4A″については図示は省略す
るが、断面略状のもの、断面略∩状のもの、断
面略状のものであつてもよく、さらに、枠体2
の上面に平坦な板を張設した構造となつていて
も、また、この平坦な板に適宜な透孔を開設した
ものでもよい。12は引き抜き方向を示す矢印で
ある。
ハ 作用 効果と共に説明する。
C 考案の効果 第3図、第2図を参照して、前後に位置すべき
素子1,1のうち、前方に位置する素子を右方
(矢印イ)方向に移動すると左右の受部3,4か
ら左右の挿入部5,6が離脱し、また、左方(矢
印ロ)に移動すると受部3,4と挿入部5,6は
嵌着する。この場合、溝3A″,4A″と突条5
B′,6B′とが嵌着するから前後に位置する素子
1,1は所望する角度で連結固定されることにな
る。この場合、左右の受部3,4に左右の挿入部
5,6の先端を係止しておき、第6図の如く所望
する角度まで一方の素子を回動させ、今度は受部
と挿入部の溝と突条を嵌合させると一定の角度で
の連結固定ができる。このような角度変更の場
合、受部3と挿入部5および受部4と挿入部6を
第2図の如く矢印12方向に少しくずらして溝と
突条との噛み合せを解除して行う。この場合、受
部4の左方端がストツパー11に当接するから、
隣設する素子が離脱しないので、上述した角度変
更を容易に行うことができる。そして、このスト
ツパー11をこえて受部4を離脱しようとする場
合は第2図において矢印ヘ方向へ指先で押すと枠
体には多少の弾力性があるから、ストツパー11
は後方へ少しく後退することになる。このように
して挿入部6を左方へ移動すればよい。このよう
な作業をくり返し、第7図、第8図に示すような
陳列台10を得ることになるが、図中、ハ−ハは
素子が側面一直線状に連設した場合を示し、ニ−
ニは素子を側面直角状に連設した場合を示し、ホ
−ホは所定角度を有するよう連設した場合を示
す。10′は陳列台の前脚、10″は後脚を示す。
図中、ハ−ハ線の如く直線状に、またニ−ニ線の
如く直角状に、さらに、ホ−ホ線の如く所望する
角度を有するよう連結することができる。
本願のものでは素子を多数用意しておき、前後
に位置する各素子の受部と挿入部を互いに係合す
ることで所望する寸法、大きさの陳列台を得るこ
とができる。そして、この場合、互いの素子を少
しくイ−ロ方向に移動することで所望する角度で
連結することができるから、陳列スペースの状態
に確実に順応することができる。そこで、第10
図、第11図を参照して所謂底あげ作業をする場
合、陳列ケース15における陳列棚15A上のス
ペースとこの陳列棚上に陳列されるべき商品13
の形状や量に応じて階段状陳列装置をセツトする
ことになる。
このようにして本案のものによれば、長さにあ
つては素子を互いの受部と挿入部で連結すること
により所望する寸法のものが得られ、また、連結
角度は互いの受部と挿入部の調整により所望する
角度を得ることができるから、陳列スペースや状
態に的確に対応しうるよう組立てた陳列装置1′
を得ることができる。
加えて、本願のものは各素子の連結により一つ
の形状を作るので、発泡スチロールのブロツクや
空き箱の併用がなくても商品の形状に合わせた上
げ底の形状を作ることができる。また、陳列ケー
スへの取付けも陳列ケース側のブラケツトや穴に
合わせたりする必要がなく乗せるだけでいいの
で、どの陳列ケースメーカーの器具にも利用で
き、かつ、陳列ケースの清掃も極めて容易にで
き、さらに、全体がすのこ状となつているから、
冷気の流通を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案のものの平面図、第2図は本案の
ものの連結前の状態を示す平面図、第3図は同上
の連結状態を示す平面図、第4図は左側面図、第
5図は右側面図、第6図は連結状態の左側面図、
第7図、第8図は連結状態の左側面図、第9図は
従来の状態を説明する略図的縦断面図、第10
図、第11図は本願のものの使用状態を示す略図
的縦断面図である。 1……陳列台用素子、2……枠体、3,4……
受部、5,6……挿入部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面方形の枠体の後面両端に左右の受部を、ま
    た、前面に上記受部に対応する左右の挿入部を設
    け、上記受部は枠体の前面に左右に配して固着さ
    れたブロツクに左右に向けた多数の溝が刻設され
    ていると共に、上記挿入部は上記枠体の前面に左
    右に配して固着した突片とこの突片に左右に向け
    連設した棒状体とこの棒状体外周面に上記溝に対
    応するよう突設した突条とからなると共に、上記
    枠体の前面右方には上記右方の突片の後退を規制
    するストツパーが突設され、かつ、上記枠体の後
    面には平面略〓状の後方枠が連設されていること
    を特徴とする陳列台用素子。
JP13603785U 1985-09-04 1985-09-04 Expired JPH024626Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13603785U JPH024626Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13603785U JPH024626Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6242460U JPS6242460U (ja) 1987-03-13
JPH024626Y2 true JPH024626Y2 (ja) 1990-02-02

Family

ID=31038782

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JP13603785U Expired JPH024626Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

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