JPH0246079U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図は第１の実施例に関し、第
１図はピストン棒の先端範囲における縦断面図、
第２図は第１図の方向から見た図、第３図及び
第４図はそれぞれ吐出行程及び吸入行程における
状態図、第５図ないし第８図は第２の実施例に関
し、第５図はピストン棒の先端範囲における縦断
面図、第６図は第５図の方向から見た図、第７
図及び第８図はそれぞれ吐出行程及び吸入行程に
おける状態図、第９図ないし第１２図は第３の実
施例に関し、第９図はピストン棒の先端範囲にお
ける縦断面図、第１０図は第９図の方向から見
た図、第１１図及び第１２図はそれぞれ吐出行程
及び吸入行程における状態図、第１３図は従来の
ユニフロー式ピストンポンプの構造図である。 １４……シリンダパイプ（シリンダ）、２０…
…ピストン棒、６０……吸入口、６２……ポンプ
室、６６……ピストン、７０……ピストンパツキ
ン（可とう性ピストンパツキン、弾性ピストンパ
ツキン）、７４……テーパ管（テーパ状通路）、
７６……網体（抜止め用ストツパ）、７８……ボ
ール（球状弁体）、８０……環状溝（凹部）、８
２……フランジ（剛性フランジ部）、８４……通
孔、８６……スリツト状通孔（通孔）。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ピストン棒２０の先端部に固定され外周縁
   部においてシリンダ１４に摺接するピストン６６
   は、吸入口６０側とポンプ室６２側とを連通する
   ように前記ピストン６６に形成され前記吸入口６
   ０側から前記ポンプ室６２側へ径を徐々に増大し
   ているテーパ状通路７４と、前記ピストン棒２０
   の軸方向へ変位自在に前記テーパ状通路７４内に
   配設され前記テーパ状通路７４の最小径より大き
   い径の球状弁体７８と、この球状弁体７８に当接
   してポンプ室６２側への前記テーパ状通路７４か
   らの前記球状弁体７８の抜けを阻止する抜止め用
   ストツパ７６とを有してなることを特徴とするピ
   ストンポンプ。 (2) ピストン棒２０の先端部にピストン６６が
   固定され、このピストン６６は、シリンダ１４よ
   り径の小さい剛性フランジ部８２と、この剛性フ
   ランジ部８２のポンプ室６２側に隣接し内周側を
   前記ピストン棒２０に固定され外周側が内周側に
   対して前記ピストン棒２０の軸方向へたわみ自在
   である可とう性ピストンパツキン７０と、この可
   とう性ピストンパツキン７０のポンプ室６２側と
   吸入口６０側とを連通するように前記可とう性ピ
   ストンパツキン７０に形成され吸入口６０側では
   前記剛性フランジ部８２に対峙して開口している
   通孔８４とを有してなることを特徴とするピスト
   ンポンプ。 (3) ピストン棒２０の先端部にピストン６６が
   固定され、このピストン６６は、外周部において
   シリンダ１４に摺接する弾性ピストンパツキン７
   ０と、この弾性ピストンパツキン７０の吸入口６
   ０側とポンプ室６２側とを連通するように前記弾
   性ピストンパツキン７０に形成されている通孔８
   ６と、この通孔８６より半径方向内側の位置にお
   いて前記弾性ピストンパツキン７０のポンプ室６
   ２側の端面に形成されポンプ室６２の流体圧から
   半径方向外向きの力を受ける凹部８０とを有して
   なることを特徴とするピストンポンプ。