JPH0246028A

JPH0246028A - 情報送受信システム

Info

Publication number: JPH0246028A
Application number: JP63197639A
Authority: JP
Inventors: Toshio Ino; 伊能　俊雄
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1988-08-08
Filing date: 1988-08-08
Publication date: 1990-02-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（ａ）産業上の利用分野この発明は、利用者が外出時に携帯する携帯端末装置（
ポケットベル（商標））に画像情報を受信・表示させる
情報送受信システムに関する。

（ｂ）発明の概要この発明に係る情報送受信システムは、加入局（このシ
ステムに加入した電話機とその操作者）が電話回線で画
像情報を送信局に送ると、送信局がこの画像情報を無線
で送信する。送信される画像情報には加入局に対応する
携帯端末装置の識別コードが付されている。携帯端末装
置は外出者に携帯されており、この電波を受信するとそ
の識別コードを読み出して自局宛の情報であるか否かを
判断する。自局宛の情報であればその画像情報を表示す
る。

（Ｃ）従来の技術従来より、外出者に何らかの情報を伝達する情報送受信
システムが実用化されている。その−例としてポケット
ベルシステムがある。このシステムは、 ■外出者（携帯端末装置）に対して連絡を要求するアラ
ームを発信するのみのもの ■外出者に対して８桁程度の数字を送信でき、外出者が
連絡すべき先の電話番号等を伝達することができるよう
にしたもの ■外出者に対して４０字程度の文字を送信することがで
き、簡単なメツセージを伝達することができるようにし
たもの等が実用化されている。

（ｄ）発明が解決しようとする課題しかしながら、たとえば外出者にたいして次の目的地を
連絡する場合、従来のシステムでは、■のシステムの場
合、電話連絡を待って口頭で連絡する。

■のシステムの場合、■と同じか、目的地の電話番号を
送る。

■のシステムの場合、目的地の住所か簡単な道順を送る
。

等の手段しかとれず、外出者にとって判りにくい欠点が
あった。

この発明は、画像情報を送受を可能にして、外出者に次
の目的地の地図等を送ることができるようにした情報送
受信システムを提供することを目的とする。

（８１課題を解決するための手段この発明は、画像情報を後記送信局に送信する端末局と
、端末局から受信した画像情報を、この端末局に対応する
携帯端末装置の識別コードを付して送信する送信局と、自局の識別コードが付された画像情報を選択的に受信し
、その画像情報をドツトマトリクス表示器に表示する携
帯端末装置と、を有することを特徴とする。

（ｆ）作用この発明の情報送受信システムでは、外出者に送りたい
画像情報がある場合、端末局はその画像情報を送信局に
送る。この伝送は一般の電話回線が使用される。送信局
はこの端末局に対応する携帯端末装置の識別コードを付
して画像情報を送信する。端末局は電話番号で識別する
ことができる。携帯端末装置は送信局が送出する電波を
受信する。電波を受信したときその電文に含まれる識別
コードを読み出し、自局宛の電文であるか否かを判断す
る。自局宛の電文であればその電文に含まれる画像情報
をドツトマトリクス表示器に表示する。

（蜀実施例第１図はこの発明の実施例である情報送受信システムの
構成を示す図である。端末局２は、電話機５と画像情報
読取装置６とからなっており、公衆電話回線３に接続さ
れている。画像情報読取装置２は、いわゆるパーソナル
コンピュータで構成されており、接続されたイメージス
キャナで画像情報を読み取るようになっている。公衆電
話回線３には画像情報を送信する送信局４が接続されて
いる。この送信局４は電話交換局と一体に設置されてお
り自局宛の電話がどの電話番号の局（端末局）から掛け
られたものであるかを識別することができる。送信局４
は端末局２から受信した画像情報に所定の識別コードを
付して無線送信する。

携帯端末装置ｌは外出者が所持し、送信局４が送信する
電波を受信する。携帯端末装置１の表面にはアンテナ１
１．ベル１７およびドツトマトリクスＬＣＤ２１が設け
られている。

第２図は前記携帯端末装置１のブロック図である。アン
テナ１１が受信した高周波信号が入力される無線部１２
は受信・復調機能を有している。

復調された信号は波形整形回路１３に人力される。波形
整形回路１３はデコーダ１４に接続され、整ったディジ
タル信号に整形された信号がデコーダ１４に入力される
。デコーダ１４には識別コード記憶素子１５．ＣＰＵｌ
０およびアンプ１６が接続され、ここで入力された信号
が自局宛のものであるか否かが判断される。受信した信
号が自局宛のものであった場合にはアンプ１６が起動さ
れ、アンプに接続されているベル１７が鳴動する。

このベル１７の鳴動によって所持者（外出者）は何らか
の情報が送られてきたことを認識する。ＣＰＵｌ０は電
文の本体である画像情報を解読する。このＣＰＵｌ０に
はＲＯＭ１８．ＲＡＭ１９が接続されており動作プログ
ラムや解読された画像情報が記憶される。画像情報が解
読されると、このＣＰＵＩ　Ｏはこの内容をドライバ２
０に出力しドツトマトリクスＬＣＤ２１に表示する。な
おこの携帯端末装置には電源として電池２２が内蔵され
ている。

第３図は画像情報送受信の手順を示すフローチャートで
ある。端末局において携帯端末装置に送りたい画像情報
が発生すると、送信局をダイヤリングする（ｎｌ）。送
信局から応答があると（ｎ２）、画像情報を送信する（
ｎ３）。送信局が画像情報を受信すると完了の電文が送
られてくる。

この電文を受信すれば（ｎ４）、フックオンして（ｎ５
）動作を完了する。

送信局では、端末局からの呼び出しがあるまで待機して
おり（ｎｌｌ）、呼び出しがあれば呼び出した端末局に
対して応答するとともに（ｎ１２）、呼び出しをした端
末局に対応する携帯端末装置の識別コードを読み出す（
ｎ１３）。識別コードを読み出しののち端末局に対して
画像情報の送信を許可する（ｎ１４）。画像情報を受信
したのち（ｎ１５）、端末局に対して完了を送信する（
ｎ１６）。こののち画像情報と識別コードとを電文に編
集しくｎｌ？）、所定の周波数で送信する（ｎ１８）。

携帯端末装置は、常に電文の受信を待機している（ｎ２
１）。電文を受信するとその電文に含まれる識別コード
を読み取り（ｎ２２）、自局宛の電文であるか否かを判
断する（ｎ２３）。自局宛のものでなければその電文は
捨てて待機状態に戻り（ｎ２３）、自局宛のものであれ
ばベルを鳴動させるとともに、その電文に含まれる画像
情報を表示する（ｎ２４）。

なお、この実施例では端末局を電話機５とパーソナルコ
ンピュータからなる画像情報読取装置６とで構成したが
、電話機付きのファクシミリで構成することもできる。

この場合、ファクシミリ送信に使用する原稿のフォーマ
ット（画像情報の書込位置）を予め決めておき、送信局
はファクシミリで受信した画像のうち所定位置の内容を
画像情報として送信するようにするようにすれば完全な
自動化が可能となる。

（ｈ）発明の効果以上のようにこの発明の情報送受信システムによれば、
携帯端末装置に対して端末局から画像情報を送ることが
できるため、携帯端末装置を所持する外出者に対して、
地図等の視覚的な情報を送ることができる。これにより
、数字や文字では伝え難かった情報でも判りやすく送る
ことができ、外出者への情報伝達が効率的になる利点が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例である情報送受信システムの
ブロック図、第２図は同情報送受信システムに使用され
る携帯端末装置の制御部のブロック図、第３図は同情報
送受信システムのデータ送受信の手順を示す図である。第１図１−携帯端末装置、２一端末局、４−送信局、６−画像
情報読取装置、２１−ドツトマトリクスＬＣＤ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）画像情報を後記送信局に送信する端末局と、端末
局から受信した画像情報を、この端末局に対応する携帯
端末装置の識別コードを付して送信する送信局と、自局の識別コードが付された画像情報を選択的に受信し
、その画像情報をドットマトリクス表示器に表示する携
帯端末装置と、を有することを特徴とする情報送受信システム。