JPH0245786B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0245786B2 JPH0245786B2 JP59130338A JP13033884A JPH0245786B2 JP H0245786 B2 JPH0245786 B2 JP H0245786B2 JP 59130338 A JP59130338 A JP 59130338A JP 13033884 A JP13033884 A JP 13033884A JP H0245786 B2 JPH0245786 B2 JP H0245786B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- forced circulation
- water supply
- water
- natural
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 74
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 20
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 15
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 4
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 11
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 description 4
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H1/00—Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
- F24H1/22—Water heaters other than continuous-flow or water-storage heaters, e.g. water heaters for central heating
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H1/00—Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
- F24H1/10—Continuous-flow heaters, i.e. heaters in which heat is generated only while the water is flowing, e.g. with direct contact of the water with the heating medium
- F24H1/12—Continuous-flow heaters, i.e. heaters in which heat is generated only while the water is flowing, e.g. with direct contact of the water with the heating medium in which the water is kept separate from the heating medium
- F24H1/124—Continuous-flow heaters, i.e. heaters in which heat is generated only while the water is flowing, e.g. with direct contact of the water with the heating medium in which the water is kept separate from the heating medium using fluid fuel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H1/00—Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
- F24H1/10—Continuous-flow heaters, i.e. heaters in which heat is generated only while the water is flowing, e.g. with direct contact of the water with the heating medium
- F24H1/12—Continuous-flow heaters, i.e. heaters in which heat is generated only while the water is flowing, e.g. with direct contact of the water with the heating medium in which the water is kept separate from the heating medium
- F24H1/14—Continuous-flow heaters, i.e. heaters in which heat is generated only while the water is flowing, e.g. with direct contact of the water with the heating medium in which the water is kept separate from the heating medium by tubes, e.g. bent in serpentine form
- F24H1/145—Continuous-flow heaters, i.e. heaters in which heat is generated only while the water is flowing, e.g. with direct contact of the water with the heating medium in which the water is kept separate from the heating medium by tubes, e.g. bent in serpentine form using fluid fuel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H1/00—Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
- F24H1/54—Water heaters for bathtubs or pools; Water heaters for reheating the water in bathtubs or pools
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ガス、石油、電気等を熱源とし、給
湯あるいは追焚加熱の高効率を実現する複合給湯
機に関するものである。
湯あるいは追焚加熱の高効率を実現する複合給湯
機に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の複合給湯機のシステムは第１図
に示すように構成されている。
に示すように構成されている。
器具本体１内に強制循環型熱交換器２（以下、
熱交Ａとする）と自然循環環型熱交換器３（熱交
Ｂとする）をもうけ、熱交Ｂ３の循環パイプ４を
介して、浴槽５に接続してある。熱交Ａ２の出湯
口は器具外で分岐され給湯栓Ａ６、給湯栓Ｂ７
（浴槽５に臨むように構成する。）に導かれる構成
である。
熱交Ａとする）と自然循環環型熱交換器３（熱交
Ｂとする）をもうけ、熱交Ｂ３の循環パイプ４を
介して、浴槽５に接続してある。熱交Ａ２の出湯
口は器具外で分岐され給湯栓Ａ６、給湯栓Ｂ７
（浴槽５に臨むように構成する。）に導かれる構成
である。
給湯栓Ｂ７は手動で開閉するものである。又熱
交Ａ２の出口に温度検出器８が構成してある。燃
料は入り口部９から供給され、熱交Ａ２、熱交Ｂ
３に対応してもうけられる燃焼部Ａ１０、燃焼部
Ｂ１１にて発熱動作を行なう。
交Ａ２の出口に温度検出器８が構成してある。燃
料は入り口部９から供給され、熱交Ａ２、熱交Ｂ
３に対応してもうけられる燃焼部Ａ１０、燃焼部
Ｂ１１にて発熱動作を行なう。
又、燃料供給系には、燃料制御器Ａ１２、燃料
制御器Ｂ１３を構成している。１４はリモコン、
１５は制御部である。リモコン１４は遠隔設置も
可能である。
制御器Ｂ１３を構成している。１４はリモコン、
１５は制御部である。リモコン１４は遠隔設置も
可能である。
この構成で追焚加熱する場合は、次のようにな
る。熱交Ｂ３は自然循環による加熱作用のため熱
伝達は熱交Ａ２に比べて相当わるく単体で熱交換
効率を高めることは技術的困難が大きい。従つ
て、この性能を向上するために二次熱交換器を新
たに設けることで解決していた。しかし、この手
段では、コストアツプ、熱源の大型化につながり
浴槽５との取りつけ寸法が規制されている複合給
湯機や風呂釜では自然循環構成が不可能であり問
題を残したままであつた。又熱交Ｂ３加熱時の熱
交Ａ２への熱影響は近年の小型コンパクト化に伴
い大きくなり、後沸き課題も発生している。
る。熱交Ｂ３は自然循環による加熱作用のため熱
伝達は熱交Ａ２に比べて相当わるく単体で熱交換
効率を高めることは技術的困難が大きい。従つ
て、この性能を向上するために二次熱交換器を新
たに設けることで解決していた。しかし、この手
段では、コストアツプ、熱源の大型化につながり
浴槽５との取りつけ寸法が規制されている複合給
湯機や風呂釜では自然循環構成が不可能であり問
題を残したままであつた。又熱交Ｂ３加熱時の熱
交Ａ２への熱影響は近年の小型コンパクト化に伴
い大きくなり、後沸き課題も発生している。
発明の目的
本発明はこのような従来の欠点を除去するもの
で、自然循環性能を保ちつつ高効率化を図るた
め、排気連設部と給水回路にて強制循環型熱交換
器の熱交換作用を有効し、同時使用時においても
給湯負荷を判定し制御信号として活用すること
で、経済性を損なうことなく追焚加熱高性能化を
実現することを目的とするものである。
で、自然循環性能を保ちつつ高効率化を図るた
め、排気連設部と給水回路にて強制循環型熱交換
器の熱交換作用を有効し、同時使用時においても
給湯負荷を判定し制御信号として活用すること
で、経済性を損なうことなく追焚加熱高性能化を
実現することを目的とするものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、一方の強
制循環型熱交換器（以下、熱交Ａとする。）の出
口部を器具本体内の分配部で分割し、給水回路と
して他の自然あるいは強制循環型熱交換器（以
下、熱交Ｂとする。）に供給する構成とし、給水
回路には駆動弁、流量規制部を構成し、強制通水
型熱交換器の入口部に水流検出器を設けると共
に、自然循環型熱交換器の下流に構成する排気室
を分割し一方を強制通水型熱交換器の上流に他方
を下流に可動ダンパーを内設した連設部を介して
導く構成とし、熱交Ｂ加熱時には上流可動ダンパ
ーを開、下流可動ダンパーを閉とし駆動弁を開す
る。また熱交Ａ，Ｂ同時加熱の場合は、熱交Ａの
給湯負荷を温度検出器と水量センサーの信号にて
判定し、熱交Ａの能力以下なら前記と同様に可動
ダンパー駆動弁を制御部で制御するものである。
この構成によつて、熱交Ｂの追焚加熱は次のよう
になる。熱交Ｂの加熱を始めると同時に連設部内
の上流可動ダンパーは開、下流可動ダンパーは閉
動作を行なうと共に、駆動弁が開となる。これに
より熱交Ａは熱交Ｂで回収できなかつた排熱を連
設部を介して吸収して給水回路を通じて熱交Ｂ放
出する効果となり、従来達成出来なかつた自然循
環型熱交換器の高効率化をシステムとして得るも
のである。また、流量規制部で熱交Ａ内の循環量
を小量に制御する事で給水回路からの給湯温度は
適温となり、追焚効果を高める作用を行ない短時
間入浴が可能となる。又、同時使用（加熱）時に
おいても水量センサーと温度検出器により給湯負
荷を常に判定し給湯側能力以下ならば前記と同じ
く可動ダンパーと駆動弁を制御し、自然循環型熱
交換器の高効率状態を保つものである。
制循環型熱交換器（以下、熱交Ａとする。）の出
口部を器具本体内の分配部で分割し、給水回路と
して他の自然あるいは強制循環型熱交換器（以
下、熱交Ｂとする。）に供給する構成とし、給水
回路には駆動弁、流量規制部を構成し、強制通水
型熱交換器の入口部に水流検出器を設けると共
に、自然循環型熱交換器の下流に構成する排気室
を分割し一方を強制通水型熱交換器の上流に他方
を下流に可動ダンパーを内設した連設部を介して
導く構成とし、熱交Ｂ加熱時には上流可動ダンパ
ーを開、下流可動ダンパーを閉とし駆動弁を開す
る。また熱交Ａ，Ｂ同時加熱の場合は、熱交Ａの
給湯負荷を温度検出器と水量センサーの信号にて
判定し、熱交Ａの能力以下なら前記と同様に可動
ダンパー駆動弁を制御部で制御するものである。
この構成によつて、熱交Ｂの追焚加熱は次のよう
になる。熱交Ｂの加熱を始めると同時に連設部内
の上流可動ダンパーは開、下流可動ダンパーは閉
動作を行なうと共に、駆動弁が開となる。これに
より熱交Ａは熱交Ｂで回収できなかつた排熱を連
設部を介して吸収して給水回路を通じて熱交Ｂ放
出する効果となり、従来達成出来なかつた自然循
環型熱交換器の高効率化をシステムとして得るも
のである。また、流量規制部で熱交Ａ内の循環量
を小量に制御する事で給水回路からの給湯温度は
適温となり、追焚効果を高める作用を行ない短時
間入浴が可能となる。又、同時使用（加熱）時に
おいても水量センサーと温度検出器により給湯負
荷を常に判定し給湯側能力以下ならば前記と同じ
く可動ダンパーと駆動弁を制御し、自然循環型熱
交換器の高効率状態を保つものである。
実施例の説明
以下、本発明の実施例を第２図〜第４図を用い
て説明する。第２図において、器具本体１６内に
強制循環型熱交換器１７（熱交Ａ）を設け、出口
部に温度検出器２１を構成した後、分配部２２に
よつて、給湯回路を分割し、一方を器具外の給湯
栓２４に、他方を注湯管２３より駆動弁３５を介
し、流量規制部２５を経て、自然循環型熱交換器
１８（熱交Ｂ）に設ける給水管２６に臨ませる構
成である。この注湯管２３への回路を総称して、
給水回路とする。給水管２６は熱交Ｂ１８の浴槽
２０と接続される水管路１９に垂直方向に形成
し、その高さは浴槽２０より大きく設定してあ
る。熱交Ａ１７、熱交Ｂ１８にはそれぞれ燃焼部
Ａ３１、燃焼部Ｂ３２が対応して設けられてい
る。熱交Ｂ１８の下流には排気室３７を設け分割
し、一方を下流連設部４４より熱交Ａ１７の下流
に接続する。他方を上流連設部４３より熱交Ａ１
７の上流に接続する。実施例では燃焼室Ａ４０に
なる。上流下流設部４３，４４内には上流下流可
動ダンパー３８，３９を構成している。燃料供給
口４１より供給される燃料は燃料制御器Ａ２９、
燃料制御器Ｂ３０で負荷に応じて制御され、前記
燃焼部AB３１，３２で発熱する構成である。又
熱交Ａ１７の入り口には水流検出器２７、水量セ
ンサー４６が設けられている。２８は給水口、３
３は制御部、３４は設定器で遠隔設置可能であ
る。
て説明する。第２図において、器具本体１６内に
強制循環型熱交換器１７（熱交Ａ）を設け、出口
部に温度検出器２１を構成した後、分配部２２に
よつて、給湯回路を分割し、一方を器具外の給湯
栓２４に、他方を注湯管２３より駆動弁３５を介
し、流量規制部２５を経て、自然循環型熱交換器
１８（熱交Ｂ）に設ける給水管２６に臨ませる構
成である。この注湯管２３への回路を総称して、
給水回路とする。給水管２６は熱交Ｂ１８の浴槽
２０と接続される水管路１９に垂直方向に形成
し、その高さは浴槽２０より大きく設定してあ
る。熱交Ａ１７、熱交Ｂ１８にはそれぞれ燃焼部
Ａ３１、燃焼部Ｂ３２が対応して設けられてい
る。熱交Ｂ１８の下流には排気室３７を設け分割
し、一方を下流連設部４４より熱交Ａ１７の下流
に接続する。他方を上流連設部４３より熱交Ａ１
７の上流に接続する。実施例では燃焼室Ａ４０に
なる。上流下流設部４３，４４内には上流下流可
動ダンパー３８，３９を構成している。燃料供給
口４１より供給される燃料は燃料制御器Ａ２９、
燃料制御器Ｂ３０で負荷に応じて制御され、前記
燃焼部AB３１，３２で発熱する構成である。又
熱交Ａ１７の入り口には水流検出器２７、水量セ
ンサー４６が設けられている。２８は給水口、３
３は制御部、３４は設定器で遠隔設置可能であ
る。
３６は燃焼部Ａ３１、燃焼部Ｂ３２の排気を行
なう送風機、４２は排気口である。第２図は熱交
Ｂ１８加熱時の可動ダンパー３８，３９の状態を
示し、第３図は同時加熱時の状態である。第４図
は熱交Ｂ１８の水回路に循環ポンプ４５を設ける
例で他は同じ構成である。具体的には燃焼部Ｂ３
２は設定器３４の手動スタートで開始し制御部３
３で燃料制御器Ｂ３０に信号（Ｓ１）を伝達し作
動する構成であり、燃焼部Ａ３１は給湯栓２４の
開栓により、熱交Ａ１７内の水の動きを水流検出
器２７が検出し、信号（Ｓ２）を制御部３３に伝
達した後に命令信号（Ｓ３）として燃料制御器Ａ
２９に伝達されて作動し、温度検出器２１の信号
（Ｓ４）と水量センサー４６の信号（Ｓ５）によ
り制御部３３への伝達によつて常に給湯負荷を判
定し燃料制御器Ａ２９を比例制御し目的の設定温
度に制御する構成である。前記熱交Ｂ１８加熱時
は給水回路内の駆動弁３５が開となり流量制御部
２５にて小量の循環量に制御される構成であり水
流検出器２７がONした場合は給湯負荷が燃焼部
Ａ３１の能力以下ならば駆動弁３５は開状態をた
もつ動作を行なう。給湯負荷が最大能力時のみ駆
動弁３５は閉となる。（循環量は水流検出器の検
知能力以下で通常は０〜1.2L／minの範囲） 上記構成で設定器３４によつて追焚モードにす
ると、熱交Ｂ１８は燃焼部Ｂ３２で加熱され自然
循環作用で浴槽２０内の水を追焚する。それと同
時に駆動弁３５が開、下流可動ダンパー３９が閉
に、上流可動ダンパー３８が開になる。従つて前
記熱交Ｂ１８で吸収できなかつた排熱量は上流連
設部４３を通過し熱交Ａ４０の上流側に送風機３
６によつて搬送される。それにより熱交Ａ１７で
熱を十分吸収する動作となる。熱交Ａ１７は通常
熱交Ｂ１８に比較して大能力であり、伝熱面積は
大きく排熱を回収する作用となり追焚加熱高性能
化を実現し、省エネ効果も得ることができる。更
に、熱交Ａ１７は追焚時には循環作用となり、後
沸き低下効果を得ることとなる。それにより、熱
交Ａ１７と熱交Ｂ１８一体化、結合設置が可能と
なり、複合給湯機の小型コンパクト化を一層高め
ることができる。追焚中に給湯栓２４が開栓さ
れ、循環量が多くなつた場合は水流検出器２７の
検知により燃焼部Ａ３１は加熱をスタートするが
温度検出器２１と水量センサー４６の信号（Ｓ
４，５）制御部３３で給湯負荷が燃焼部Ａ３１の
能力と比較判定し駆動弁３５、下流可動ダンパー
３９、上流可動ダンパー３８の開閉動作を行な
う。能力以下ならば追焚時と同じ作用を行なう。
従つて、殆どの場合、追焚加熱高性能化を実現し
省エネ効果を飛躍的に向上するものである。
なう送風機、４２は排気口である。第２図は熱交
Ｂ１８加熱時の可動ダンパー３８，３９の状態を
示し、第３図は同時加熱時の状態である。第４図
は熱交Ｂ１８の水回路に循環ポンプ４５を設ける
例で他は同じ構成である。具体的には燃焼部Ｂ３
２は設定器３４の手動スタートで開始し制御部３
３で燃料制御器Ｂ３０に信号（Ｓ１）を伝達し作
動する構成であり、燃焼部Ａ３１は給湯栓２４の
開栓により、熱交Ａ１７内の水の動きを水流検出
器２７が検出し、信号（Ｓ２）を制御部３３に伝
達した後に命令信号（Ｓ３）として燃料制御器Ａ
２９に伝達されて作動し、温度検出器２１の信号
（Ｓ４）と水量センサー４６の信号（Ｓ５）によ
り制御部３３への伝達によつて常に給湯負荷を判
定し燃料制御器Ａ２９を比例制御し目的の設定温
度に制御する構成である。前記熱交Ｂ１８加熱時
は給水回路内の駆動弁３５が開となり流量制御部
２５にて小量の循環量に制御される構成であり水
流検出器２７がONした場合は給湯負荷が燃焼部
Ａ３１の能力以下ならば駆動弁３５は開状態をた
もつ動作を行なう。給湯負荷が最大能力時のみ駆
動弁３５は閉となる。（循環量は水流検出器の検
知能力以下で通常は０〜1.2L／minの範囲） 上記構成で設定器３４によつて追焚モードにす
ると、熱交Ｂ１８は燃焼部Ｂ３２で加熱され自然
循環作用で浴槽２０内の水を追焚する。それと同
時に駆動弁３５が開、下流可動ダンパー３９が閉
に、上流可動ダンパー３８が開になる。従つて前
記熱交Ｂ１８で吸収できなかつた排熱量は上流連
設部４３を通過し熱交Ａ４０の上流側に送風機３
６によつて搬送される。それにより熱交Ａ１７で
熱を十分吸収する動作となる。熱交Ａ１７は通常
熱交Ｂ１８に比較して大能力であり、伝熱面積は
大きく排熱を回収する作用となり追焚加熱高性能
化を実現し、省エネ効果も得ることができる。更
に、熱交Ａ１７は追焚時には循環作用となり、後
沸き低下効果を得ることとなる。それにより、熱
交Ａ１７と熱交Ｂ１８一体化、結合設置が可能と
なり、複合給湯機の小型コンパクト化を一層高め
ることができる。追焚中に給湯栓２４が開栓さ
れ、循環量が多くなつた場合は水流検出器２７の
検知により燃焼部Ａ３１は加熱をスタートするが
温度検出器２１と水量センサー４６の信号（Ｓ
４，５）制御部３３で給湯負荷が燃焼部Ａ３１の
能力と比較判定し駆動弁３５、下流可動ダンパー
３９、上流可動ダンパー３８の開閉動作を行な
う。能力以下ならば追焚時と同じ作用を行なう。
従つて、殆どの場合、追焚加熱高性能化を実現し
省エネ効果を飛躍的に向上するものである。
発明の効果
以上のように本発明の複合給湯機によれば
(1) 同時使用、追焚加熱時の高効率化は給湯負荷
判定により上流、下流可動ダンパーと給水回路
のバイパス回路効果を得、熱交Ａによつて排熱
回収することで実現し、年間及び使用モードに
かかわらず省エネ効果及び短時間入浴が可能と
なり、使用勝手の向上を図るものである。
判定により上流、下流可動ダンパーと給水回路
のバイパス回路効果を得、熱交Ａによつて排熱
回収することで実現し、年間及び使用モードに
かかわらず省エネ効果及び短時間入浴が可能と
なり、使用勝手の向上を図るものである。
(2) 追焚中又は直後に給湯を使用した場合におい
ても熱交Ａへの熱影響は給水回路のバイパス効
果で効果的に防止でき、後沸きのない給湯を実
現し安全性、使用勝手の向上を図ることができ
るものである。
ても熱交Ａへの熱影響は給水回路のバイパス効
果で効果的に防止でき、後沸きのない給湯を実
現し安全性、使用勝手の向上を図ることができ
るものである。
(3) 更に、追焚時の後沸き防止が効果的に行なわ
れるため、複合給湯機における熱交換器の一体
化、高密度化及び器具本体の空間スペースを小
さくすることが可能となり、小型コンパクト化
を一層高めることとなり、設置の自由度も向上
するものである。
れるため、複合給湯機における熱交換器の一体
化、高密度化及び器具本体の空間スペースを小
さくすることが可能となり、小型コンパクト化
を一層高めることとなり、設置の自由度も向上
するものである。
第１図は従来の複合給湯機の構成図、第２図は
本発明の一実施例の複合給湯機で、追焚動作を示
す構成図、第３図は本発明の一実施例の複合給湯
機で同時使用時を示す構成図、第４図は本発明の
他の実施例を示す構成図である。 １６……器具本体、１７……強制通水型熱交換
器、１８……自然あるいは強制循環型熱交換器、
１９……水管路、２１……温度検出器、２２……
分配部、２３……注湯管、２４……給湯栓、２５
……流量制御部、２６……給水管、２７……水流
検出器、３１……燃焼部Ａ、３２……燃焼部Ｂ、
３３……制御部、３４……設定器、３５……駆動
弁、３７……排気室、３８……下流連設部、３９
……上流連設部、４３……下流可動ダンパー、４
４……上流可動ダンパー、４５……循環ポンプ、
４６……水量センサー。
本発明の一実施例の複合給湯機で、追焚動作を示
す構成図、第３図は本発明の一実施例の複合給湯
機で同時使用時を示す構成図、第４図は本発明の
他の実施例を示す構成図である。 １６……器具本体、１７……強制通水型熱交換
器、１８……自然あるいは強制循環型熱交換器、
１９……水管路、２１……温度検出器、２２……
分配部、２３……注湯管、２４……給湯栓、２５
……流量制御部、２６……給水管、２７……水流
検出器、３１……燃焼部Ａ、３２……燃焼部Ｂ、
３３……制御部、３４……設定器、３５……駆動
弁、３７……排気室、３８……下流連設部、３９
……上流連設部、４３……下流可動ダンパー、４
４……上流可動ダンパー、４５……循環ポンプ、
４６……水量センサー。
Claims (1)
- １ 器具本体に強制通水型熱交換器と他の自然あ
るいは強制循環型熱交換器を具備し、前記各熱交
換器に対応して燃焼部を設け、前記自然あるいは
強制循環型熱交換器下流の排気室を分割し一方を
強制循環型熱交換器の上流に、他方を下流に連設
し前記連設部内に可動ダンパーを備え、前記強制
循環型熱交換器の出口部に温度検出器を設けると
ともに、同出口部を分割し、一方を器具外に導
き、他方を駆動弁を有する注湯管を介して前記自
然あるいは強制循環型熱交換器の水管路に設ける
給水管に臨む給水回路を構成し、前記給水回路内
に流量規制部を形成し、前記自然あるいは強制循
環型熱交換器の燃焼部のON／OFF及び強制通水
型熱交換器入り口に設ける水流検出器、水量セン
サーによる負荷判定により、前記可動ダンパー及
び駆動弁の開閉を制御する制御部を備えた複合給
湯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59130338A JPS618549A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 複合給湯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59130338A JPS618549A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 複合給湯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS618549A JPS618549A (ja) | 1986-01-16 |
| JPH0245786B2 true JPH0245786B2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=15031982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59130338A Granted JPS618549A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 複合給湯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS618549A (ja) |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP59130338A patent/JPS618549A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS618549A (ja) | 1986-01-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS60165459A (ja) | 複合給湯機 | |
| JPH0245786B2 (ja) | ||
| JP4215661B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯暖房装置 | |
| JPH0142738Y2 (ja) | ||
| JPH0125218Y2 (ja) | ||
| JP3250822B2 (ja) | 貯湯式給湯器 | |
| JPS618548A (ja) | 複合給湯機 | |
| JPH0245788B2 (ja) | ||
| JPH045925Y2 (ja) | ||
| JPS6131850A (ja) | 複合給湯機 | |
| JPS6311545Y2 (ja) | ||
| JP2921177B2 (ja) | 風呂釜付給湯機 | |
| JPH0328664B2 (ja) | ||
| JPS642117Y2 (ja) | ||
| JPS60213756A (ja) | 複合給湯機 | |
| JP3172600B2 (ja) | 給湯器の燃焼制御方法 | |
| JPS6115037A (ja) | 複合給湯機 | |
| JP3172612B2 (ja) | 複合給湯器およびその再出湯湯温安定化方法 | |
| JPH0224031Y2 (ja) | ||
| JPH06174303A (ja) | 給湯器 | |
| JPH0148470B2 (ja) | ||
| JPS60155849A (ja) | 複合給湯機 | |
| JPS6123253Y2 (ja) | ||
| JPH0330755Y2 (ja) | ||
| JPS6123251Y2 (ja) |