JPH0245429A - 三フッ化ホウ素系触媒を用いた芳香族化合物のアルキル化方法 - Google Patents

三フッ化ホウ素系触媒を用いた芳香族化合物のアルキル化方法

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JPH0245429A
JPH0245429A JP63196166A JP19616688A JPH0245429A JP H0245429 A JPH0245429 A JP H0245429A JP 63196166 A JP63196166 A JP 63196166A JP 19616688 A JP19616688 A JP 19616688A JP H0245429 A JPH0245429 A JP H0245429A
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JP
Japan
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reaction
catalyst
boron trifluoride
acid
ether complex
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Pending
Application number
JP63196166A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Ishiguro
石黒 雅春
Katsuo Taniguchi
谷口 捷生
Kenji Shimamoto
島本 健治
Tadaaki Fujimoto
藤本 忠明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/584Recycling of catalysts

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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、三フッ化ホウ素系触媒を用いて、種々のオレ
フィン類により芳香族化合物のアルキル化を行なうに際
し、触媒の分解をすることなくこれを分離し且つ再使用
することが可能なアルキル化方法に関する。
(従来技術及びその問題点) 芳香族化合物とオレフィンとを酸触媒の存在下で行なう
付加反応は、古くからフリーデルクラフッ反応として公
知である。
当該反応において、酸触媒としては通常塩化アルミニウ
ム、臭化アルミニウム等のルイス酸が用いられている。
黙しながら、これらの触媒を使用するにあたりては、通
富該触媒を溶解させるために、ニトロベンゼン、ジクロ
ロベンゼン等の極性溶媒が使用され、このために反応後
の触媒分離が非常に困難となフている。
また塩化アルミニウムより酸性の弱い三フッ化ホウ素も
触媒として使用されるが、これは室温ではガス状である
ため、通常エーテル錯体として市販され、このエーテル
錯体の形で触媒として使用されている。
黙しながら、このエーテル錯体を用いてフリーゾルタラ
フッアルキル化反応を行なうと、該エーテル錯体が原料
芳香族化合物に対して非常に溶解性がよいため、反応後
に触媒のエーテル錯体を分離除去するには、加水分解し
水層として除去するか或いは蒸留分離するかの何れかの
方法しかない。
しかし、前者の方法では触媒が加水分解され、水酸化物
に変化してしまうため、回収された触媒の再利用ができ
ない。
また後者の方法では、工程が複雑になり、更に設備の腐
食等の問題を生ずる。
更に、米国特許第2,404.120号には三フッ化ホ
ウ素・水触媒が開示されており、米国特許第2.430
,860号には三フッ化ホウ素・リン酸触媒が、また米
国特許第2,471,922号には三フッ化ホウ素・酢
酸触媒を用いてトルエンとジエン化合物のアルキル化反
応を行なうことが開示されているが、使用した触媒の再
利用に関しては何ら報告されていない。
(問題点を解決すべき手段) 本発明は、三フフ化ホウ素エーテル錯体とともにリン酸
等の弱酸を使用した場合には、該錯体が反応後容易に反
応液と分相し、しかも分相した錯体相は触媒活性が全く
低下せずに再利用し得るという新規知見に基づくもので
ある。
即ち本発明によれば、三フッ化ホウ素エーテル錯体を触
媒として使用し、芳香族化合物とオレフィン類とのアル
キル化反応を行なう方法において、反応前或いは反応後
の何れかの段階で、反応系に弱酸を添加し、次いで反応
後の系を静置して触媒部の分層を行ない、分離された触
媒層をそのまま次のアルキル化反応の触媒に使用するこ
とを特徴とする芳香族化合物のアルキル化方法が提供さ
れる。
(作用) 本発明において反応系に添加する弱酸は、三フッ化ホウ
素エーテル錯体を反応液から速やかに分相させる用に作
用するものである。従って、この弱酸は、反応開始前の
段階で反応系に添加してもよいし、或いは反応終了後の
段階で加えてもよいが、弱酸と該エーテル錯体とを併用
してアルキル化反応を行なった方が触媒活性が高いため
、反応開始前の段階で予じめ弱酸を添加しておくことが
好適である。
本発明によれば、上記の様に弱酸を使用することによっ
て、反応後の系を単に静置するだけで三フッ化ホウ素エ
ーテル錯体を含む触媒相が速やかに分相し、しかも驚く
べきことに分相された触媒相は、初期の状態と同等の触
媒活性を示し、例えば連続して10回以上リサイクルし
てアルキル化反応を行なうことが可能となる。
(発明の好適態様) 工!底宸立1 本発明方法において、アルキル化を行なうべき芳香族化
合物としては、フリーゾルタラフッ反応に適用されるそ
れ自体公知の芳香族化合物を使用することができ、例え
ばベンゼン、トルエン、0−キシレン、m−キシレン、
p−キシレン、m−シメン、p−シメン、クメン、メシ
チレン、m−ジイソプロピルベンゼン、p−ジイソプロ
ピルベンゼン、ナフタレン、アントラセン等を挙げるこ
とができ、特にベンゼン、トルエン、O−キシレン、m
−キシレン、p−キシレン、ナフタレンが好適である。
12112月 本発明において、アルキル化剤として使用するオレフィ
ン類としては、エチレン、プロピレン、1−ブテン、2
−ブテン、ブタジェン、イソプレン、シクロヘキセン、
シクロペンタジェン、シクロへキサジエン等を挙げるこ
とができるが、特にエチレン、プロピレン、1−ブテン
、2−ブテン、ブタジェン等が好適である。
■ 本発明においては、触媒として三フッ化ホウ素エーテル
錯体を使用する。
即ち、前述した通り、三フッ化ホウ素(BF3)は常温
でガス状であるため、エーテル錯体の形で使用される、
このエーテル錯体は、通常O乃至60℃の温度範囲、特
に室温付近において、エチルエーテル等のエーテルと三
フッ化ホウ素を混合することによフて容易に得られるも
のであり、一般に三フッ化ホウ素自体もこのエーテル錯
体の形で市販されている。
該触媒は、通常オレフィン類1モル当たり0.001乃
至0.5モル、特に0.01乃至0.3モルの量割合で
使用される。
渥醒 本発明において、前記三フッ化ホウ素エーテル錯体の反
応液からの分相を速やかに行なうために用いる弱酸とし
ては、例えば酸としての電離定数(K)が10−’以下
のものが使用されるが、具体的には、ギ酸、酢酸、プロ
ピオン酸、乳酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、イソ吉草酸
、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピ
ン酸等の炭素数1乃至6のモノ或いはジカルボン酸類、
フェノール、0−クレゾール、m−クレゾール、p−ク
レゾール、レゾルシン、ハイドロキノン等のフェノール
類、及びリン酸等を挙げることができ、特にリン酸、酢
酸及びフェノールが好適である。
この弱酸は、前述した通り、反応前の段階で反応系に添
加してもよいし、また反応後に添加してもよいが、触媒
活性の面からは、反応前に添加することが望ましい。
反応前の段階で弱酸を添加した時には、前記三フッ化ホ
ウ素エーテル錯体のエーテルが弱酸で置換された形とな
り、この状態で触媒として作用する。
この場合、弱酸と三フッ化ホウ素エーテル錯体とは一括
仕込みでもよいし、また三フッ化ホウ素エーテル錯体中
に弱酸を添加し、或いは弱酸中に三フッ化ホウ素エーテ
ル錯体を添加したものを仕込む等の任、童の方法でよい
本発明において、上述した弱酸は、通常三フッ化ホウ素
エーテル錯体1モル当たり0.05乃至2、特にO,l
乃至1の量割合で使用されることが望ましい。
弱酸の使用量が上記範囲よりも少ない場合には、エーテ
ル錯体の分相効果が十分でなく、アルキル化反応の反応
速度が低下する傾向にあり、更に弱酸の使用量が上記範
囲よりも多い場合には、アルキル化反応よりもオレフィ
ン類の重合反応が優先する様になるので望ましくない。
本発明において、アルキル化反応自体は、反応後に反応
液を静置し、分相された触媒層をそのままリサイクルし
て使用する点を除けば、それ自体公知の方法で行なわれ
る。
例えば、芳香族化合物とオレフィン類及び触媒とを一括
仕込みして反応を行なってもよいし、芳香族化合物と触
媒との混合液中にオレフィン類を連続的にフィードして
行なってもよい、一般には、目的物の収率が向上するた
め、オレフィン類を連続的にフィードする方法が好適で
ある。
この場合、弱酸は、既に述べた通り、反応前に加えられ
てもよいし、反応後に加えられてもよ反応は、通常、常
圧、室温付近で行なわれるが、場合によっては冷却乃至
は加熱を行ない、或いは加圧下で行なってもよい。
また三フッ化ホウ素エーテル錯体の触媒効果は、水の存
在によっ°〔失活するため、窒素等の活性ガス雰囲気下
で反応を行なうことが望ましい。
反応時間は、反応種等によっても相違するが、一般的に
言って30分乃至10時間の間である。
反応終了後、反応液を室温において約10分間程度静置
すれば、反応液は2相に分相し、触媒部は下相部に沈降
する。
従って上相部を抜き出し、抽出、蒸留等のそれ自体公知
の手段によりて目的物であるアルキル芳香族化合物が得
られる。
また下相の触媒部は、そのまま次のアルキル化反応にリ
サイクルして使用される。即ち、該触媒相中に再び芳香
族化合物及びオレフィン類を加えて、同様にしてアルキ
ル化反応を行えばよい。勿論、以後の段階では、弱酸を
添加する必要はな尚、2回目以降のアルキル化反応に際
しても、適宜バージンの三フッ化ホウ素エーテル錯体及
び弱酸を加えることは可能である。
(発明の効果) かかる本発明によれば、フリーゾルタラフッアルキル化
反応を行なうに際し、従来回収及び再利用が困難であっ
た三フッ化ホウ素エーテル錯体触媒を、極めて容易に反
応液から分相することが可能となり、しかも該触媒の触
媒活性を損わずにそのまま連続的に多数回再利用するこ
とが可能となった。
(実施例) 実施例 1 を、攪拌装置、冷却管、ガス貯蔵用ボンベ、ガス吹き込
み管及び温度計を備えたパイレックス製2/!4つロ丸
底フラスコ中に仕込み、該フラスコ内を常圧、25℃に
保ちながら、 ブタジェン・・・・189 g (3,5モル)を54
g/hの速度で供給し、供給終了後、更に30分間攪拌
を行ない、10分間静置した。
静置後、無色透明な上層部液体1070gと、赤色透明
な下層部液体34.4gに分層した。
上層部のみを抜き出し、下層部はそのまま残し、再びベ
ンゼン819g及びブタジェン189gを1回目と同様
にして添加し、反応を行なつた。
この操作を5回繰り返えし、連続6回のアルキル化反応
を行なった。
第1回めと第6回めの反応における上層部の分析をガス
クロマトグラフィーにより行ない、その結果を第1表に
示した。
また1回目の反応後の下層部液体の元素分析を行なった
ところ、B:6.1%、F:33.[1%、H;2.2
%、P:18.3%、O:38.1%であり、下層部は
ほぼBF、・83PO4であることが判った(BF、・
H3PO4理論値、B:6.5%、F:34.4%、H
:1.8%、  P : 18.7%、O:38.6%
)。
表1 実施例 2 実施例1において、ベンゼン819gの代わりに、和光
純薬製特級p−キシレン1113g(10,5モル)を
用いる以外は、実施例1と同様に反応を行い、繰り返し
操作を10回行った。結果を表−2に示した、なお最初
の反応終了后、分層後の層重量は、上層部1375g、
下層部38.2gであった。
実施例 3 実施例2において、リン酸の代わりに酢酸13.8g 
(0,23モル)を用いる以外は実施例2と同様に反応
を行い、5回繰り返し操作を行フた。結果を表−3に示
した。なお、最初の反応終了後分層後の層重量は上層部
1369g、下層部29gであった。
実施例 4 実施例2において、リン酸の代わりにフェノール21.
6g (0,23モル)を用いる以外は実施例2と同様
に反応を行い、5回繰り返し操作を行った。
結果を表−4に示した。なお、反応終了後分層させ、上
層部重量は、1358g、下層部重量は36gであった
比較例 1 実施例1において、三フッ化ホウ素エーテル錯体を用い
ない以外は実施例1と同様最初の反応のみを行りた。そ
の結果、反応後、2層に分層するもののベンゼン転化率
1.2%、ブタジェン転化率9B、5%、2−ブテニル
ベンゼン収率(仕込みブタジェン基準)1.8%であっ
た。
比較例 2 実施例1において、リン酸を用いない以外は実施例1と
同様、最初の反応のみ行った。その結果、反応後静置し
ても均一状態であり、希水酸化ナトリウム水溶液で中和
後、エーテル抽出してエーテル層を分析したところ、ベ
ンゼン転化率16.9%、ブタジェン転化率95.6%
、2−ブテニルベンゼン収率(仕込みブタジェン基準)
 40.5%であった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)三フッ化ホウ素エーテル錯体を触媒として使用し
    、芳香族化合物とオレフィン類とのアルキル化反応を行
    なう方法において、 反応前或いは反応後の何れかの段階で、反応系に弱酸を
    添加し、次いで反応後の系を静置して触媒部の分層を行
    ない、分離された触媒層をそのまま次のアルキル化反応
    の触媒に使用することを特徴とする芳香族化合物のアル
    キル化方法。
  2. (2)前記弱酸が、リン酸、酢酸、フェノールの何れか
    である請求項(1)記載のアルキル化方法。
  3. (3)前記弱酸は、三フッ化ホウ素エーテル錯体1モル
    当たり0.05乃至2モルの量割合で使用される請求項
    (1)記載のアルキル化方法。
JP63196166A 1988-08-08 1988-08-08 三フッ化ホウ素系触媒を用いた芳香族化合物のアルキル化方法 Pending JPH0245429A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6084144A (en) * 1997-02-26 2000-07-04 Nippon Petrochemicals Company, Limited Method of recovering boron trifluoride complex and process for producing olefin oligomer using the same
WO2011155400A1 (ja) * 2010-06-10 2011-12-15 宇部興産株式会社 アルキル化反応用触媒及び該触媒を用いたアルキル芳香族炭化水素化合物の製造方法
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