JPH0245355A - 薄板から成るかんのふた - Google Patents

薄板から成るかんのふた

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JPH0245355A
JPH0245355A JP19290588A JP19290588A JPH0245355A JP H0245355 A JPH0245355 A JP H0245355A JP 19290588 A JP19290588 A JP 19290588A JP 19290588 A JP19290588 A JP 19290588A JP H0245355 A JPH0245355 A JP H0245355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
punched
opening
thin plate
edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP19290588A
Other languages
English (en)
Inventor
Stolbe Lutz
ルッツ、シュトルベ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ardagh Metal Packaging Germany GmbH
Original Assignee
Schmalback Lubeca AG
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Publication date
Application filed by Schmalback Lubeca AG filed Critical Schmalback Lubeca AG
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  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ふた縁及びふた面が設けられており。
このふた面に押抜き線により少なくとも1つの開口が形
成されており、かつ押抜かれた薄板部分が。
押抜き開口内においてふたの内側からエラストマー密閉
材料によって保持されており、この薄板部分が、ふたを
密閉しており、かつ開くため外側からの圧力によりふた
内側へ押込むことができる。
薄板から成るがんのふたに関する。
従来の技術 このようなふたは、ドイツ連邦共和国特許出願公告第2
146452号明細書又は同国実用新案登録第7534
’780号明細書により公知である。本発明にとって、
ふた面に一方が通気開口でありかつ他方がつぎ口開口で
ある互いに独立した2つの開口が用意されているか、又
は両方の機能を受持つ1つだけの開口が用意されている
かは1重要なことではない。
前記刊行物においては、ふた面の直径上に間隔を置いて
、同じ又は異なった直径の2つの開口が用意されている
。それぞれの開口は、連続した押抜き線によって用意さ
れており、この押抜き線は。
公知の場合には中断位置を有し、この中断位置を介して
押抜かれた薄板部分は、永続的にふた面に結合されてい
る。この中断位置は、外部から圧力を及ぼして薄板部分
を開いた際にがんの内部へ折れるか又は折曲がることが
できるヒンジ位置として同時に形成されている。
このようなふたには一連の問題が生じる。ふたを作る際
、薄板部分及び/又は開口縁の変形により開口幅が押抜
かれた薄板部分の直径に対して相対的に小さくなること
ができ、薄板部分の閉じ位置において押抜き線の範囲に
、薄板部分の縁と開口の縁のわずかな半径方向型なりが
生じるようにするため、押抜かれた薄板部分は、ふた面
の平面からヒンジ位置をまわって内側へ折曲げられなけ
ればならない。それにより閉じ位置において薄板部分の
縁は開口の縁の下にあるようになる。薄板部分の折曲げ
の必要性により、かつ原料薄板の硬度変動のため異なる
ことがある弾性能力により押抜かれた薄板部分は、閉じ
位置においてすき間を形成しながらふた面に対してわず
かに傾斜した位置に留まる傾向を有する。その外生じた
すき間は、密閉材料を取付けた場合、閉じかつ密閉され
なければならない。さらに密閉材料は、押抜かれた薄板
部分に不意に圧力を加えても閉じ位置に保持され、かつ
開口の早期の割れが防止されるように選定しなければな
らない。このような負荷は。
がんの取扱い及び/又は積重ねの際に生じることがある
発明の目的 本発明の課題は、前記の難点が簡栄に回避されるように
、初めに述べたようなふたを改善することにある。
発明の構成 この課題は、押抜かれた薄板部分が少なくとも1つの溶
接点により押抜き開口の縁に取付けられていることによ
って解決される。押抜かれた薄板部分が押抜き線の中断
位置を介してふた面に永続的に結合されているふたの構
成を前提とする場合。
押抜き開口の縁の下側に固定的に接するように薄板部分
を閉じるため、一般にそれぞれの薄板部分に対して1つ
の溶接点で十分であり1この溶接点は、押抜き線の中断
位置に対して直径上に対向して配置されていると有利で
ある。それにより閉じ位置における薄板部分の位置は、
場合によっては生じる薄板の弾性能力、及びこの弾性能
力の変動に無関係になる。その結果ふたの下側に密閉材
料を取付けるため、著しく望ましい一定の状態が生じる
ので、製造は簡単化され、かつさらに高信頼度で行われ
る。この密閉材料は、閉じ位置において押抜かれた薄板
部分の機械的な固着により機械的負荷を逃がされるので
、密閉材料の種類の選択の際さらに独立になる。がんを
積重ねた際又は取扱う際に生じることがある外部からの
通常の負荷を吸収できるようにするため、固着位置は押
抜き開口の縁において機械的に十分固定するように薄板
部分を保持しているので、同時に押抜き開口が不意に早
期に開くことは、著しく確実に防止される。さらに容器
を前に開いたことが確実にわかる確実な閉鎖が、溶接点
によって行われる。
押抜き線が連続的に形成されかつ押抜かれた薄板部分が
完全にふた面から離れるふたの構成の際。
所望のように周方向に分散した2つ又は2つ以トの点状
固着位置を溶接によって設けてもよい。いずれにせよ本
発明において、押抜き線の範囲に中断位置を有する初め
に述べた構成は有利である。
溶接位置は、極めて小さな直径を有する点状に形成する
ことができる。十分の−ミリメートル又は十分の数ミリ
メートルの直径が有利である。
電子ビーム溶接又はレーザービーム溶接により簡単、迅
速かつ高信頼度に製造することができる。
その際1つ又はそれぞれの溶接点が、少なくともがん内
部の方へ密閉材料によって完全に覆われていると有利で
ある。溶接点を外側から覆う密閉材料個所を外側から溶
接点の範囲に取付けてもよし)。
実施例 本発明の実施例を以下図面によって詳細に説明する。
第1図に示した薄板製のふたlは1通常の横断面形をし
ている。ふたはふた縁2を有し、このふた縁の下側に密
閉材料3としてプラスチゾル等が挿入されている。ふた
縁は、チャック壁4を介して緩衝グリップ5に結合され
ており、この緩衝グリップは、緩衝グリップにより囲ま
れたふた面6の平面の下洗まで達している。
ふた面において直径上に間隔を置いて2つの開口が設け
られており、これら開口は、それぞれ例えば円形の押抜
き線又はその他の輪郭の押抜き線によって区切られてい
る。それぞれの押抜き開口は、第3図に示すようにふた
1の下側に取付けられたリング状密閉材料31に関連し
て、押抜かれた薄板部分7又は8によって密に閉じられ
ている。
図示した例において押抜き開口は異なった直径を有する
。大きい方の直径の押抜き開ロアはがん内容物の注ぎ出
しのために使われ、一方薄板部分8の範囲にある押抜き
開口は通気開口として使われる。
ふた1は1例えば通常の2重折り継目を介してかん本体
に密に結合されている。ふた縁の形成及びかん本体との
結合は、別の方法で行ってもよい。
押抜かれた薄板部分は、押抜き線を介してふた面6から
完全に切離すことができる。しかし図示した例において
押抜き線は、限定された周位置に中断部を有するので、
押抜き部分とふた面6の間に永続的なウェブ状接続部1
1が残る。この結合ウェブ11は、同時にふた面6と押
抜かれた薄板部分の間にヒンジ線を形成し、そのまわり
でこの薄板部分は、かんを開くため矢印12又は13に
相応してがん内部へ揺動できる。その際密閉材料31は
ふた面の下側から離れるか、又は押抜き線の範囲で切断
される。
押抜かれた薄板部分7又は8及び押抜き開口の所属の縁
範囲は、第2図及び第3図からさらに明らかなように、
それぞれ変形処理を受ける。第2図には通気開口の範囲
が示されており、第3図には注ぎ口開口の範囲が示され
ている。第2図と第3図から明らかなように、開口縁は
、かなりの半径方向幅のリング状範囲を有し、この範囲
は、それぞれ肩部15又はz5を介してふた面6に結合
されており、かつふた面6の上にあるリング状の平らな
範囲16又は26を有し1この範囲は、押抜き線に沿っ
て延びた縁17又は27によって当該の開口を形成して
いる。第2図及び第3図のそれぞれ右側に示すように、
開口縁17又は27は、11のところにウェブ状中断部
を有する。この位置において、押抜かれた薄板部分は、
それぞれふた面6に永続的に結合されている。第1図か
ら明らかなように、これらウェブ状範囲11は、所属の
開口の同じ側にある。注ぎ口開口ではこの範囲はふたの
中央光向いているが、一方通気開口ではこの範囲はふた
の縁に向いている。それぞれ押抜かれた薄板部分は、リ
ング状外側範囲20又は29がふた面6の平面とリング
状縁範囲16又は26の平面との間の平面にあるように
変形されている。従ってウェブ状ヒンジ位置11は、同
時に種々の平面内にある範囲16と20又は26と29
の間の肩部も形成している。押抜かれた薄板部分の中央
範囲は、リング状縁範囲16又は26の射面上へ持上が
ったボタン形範囲19又は28を形成するように変形さ
れており、この範囲を介して開くため必要な開き圧力を
押抜かれた薄板部分に加えることができる。
押抜き過程の後に、押抜き開口の縁範囲16゜17又は
26.2’7及び/又は押抜かれた薄板部分は変形され
、それにより押抜かれた薄板部分の直径に対して押抜き
開口の直径は小さくなるので、第2図及び第3図から明
らかなように、ふた面の内側において押抜かれた薄板部
分の縁は、押抜き開口の縁範囲にわずかだけ重なる。前
記種々の変形は、同時に、しかもすべて押抜き線を形成
した後に行うことができる。しかし変形は別のステップ
で行ってもよく、かつ一部は押抜きの前に、かつ一部は
押抜きの後に行ってもよい。
第3図による密閉材料の取付けの前に1図示した例にお
いてそれぞれの押抜き開口の範囲において、それぞれ押
抜かれた薄板部分の縁範囲20又は29と押抜き開口の
縁範囲16又は26との間に1つの溶接点21又は30
が設けられており、しかもヒンジ範囲に対して直径上に
対向して設けられている。図示した実施例において、2
つ又はそれ以上の溶接点又は固着位置を設けてもよい。
しかし−般に1つの固着点で十分なことがわかったので
ここに図示した有利な実施例においても、それぞれ1つ
だけの固着点21又は3oが示されている。
固着点は溶接点として設けられている。この固着点は、
非常に小さな大きさしか持たず、特に十分の数ミIJメ
ートル、特にほぼ十分の一ミ’)メートルの程度の大き
さしか持たない。その際溶接点は。
電子又はレーザービーム溶接によって形成される。
溶接点の形成の際に押抜かれた薄板部分は、押抜き開口
の縁の下側に固定的に接触して保持され。
しかも製造過程のため薄板部分に蓄積された弾性能力に
打勝って保持される。
固着点の結合力は、保持力が薄板部分の弾性力を確実に
上回るように、かつがんの積重ね又は取扱いによって予
期すべき生じることがある押抜かれた薄板部分の外部負
荷よりも大きいように選定される。他方において固着位
置の保持又は固着力は、がんを開くため押抜かれた薄板
部分に加えるべき開き力よりも小さいように選定される
かんは、同時に通気の役割もいっしょに受持つ1つの押
抜き開口だけを持ってもよい。押抜かれた薄板部分は、
完全にふた面から切離してもよくかつ複数の固着点によ
りここに再び結合してもよい。いずれにせよウェブ状ヒ
ンジ範[11を有する図示した構成は、前記のような構
成より明確に有利である。
第3図から明らかなように、溶接点は密閉材料31によ
って内方で覆われている。外方からの湿気等の作用に対
して溶接位置を保護するため、必要ならば溶接点21又
は30の範囲において縁17又は27に外部から密閉材
料点を取付けてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明によるふたの断面図、第2図は1通気
量口の範囲の断面の部分を拡大して示す図、第3図は、
第1図によるふたの注ぎ口開口の範囲の断面を第2図と
同様に示した図である。 1・・・・・・ふた、2・・・・・・ふた縁、3・・・
・・・密閉材料。 4・・・・・・チャック縁、5・・・・・・緩衝グリッ
プ、6・・・・・・ふた面、7.8・・・・・・薄板部
分、  11・・・・・・中断部。 16、 17. 26.27・・・・・・開口の縁、2
1.30・・・・・・溶接点、31・・・・・・密閉材
料 手 続 補 正 書 5 。 補正により増加する発明の数 6 。 補正の対象 昭和63年12月26日 図面 (全図)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ふた縁及びふた面が設けられており、このふた面
    に押抜き線により少なくとも1つの開口が形成されてお
    り、かつ押抜かれた薄板部分が、押抜き開口内において
    ふたの内側からエラストマー密閉材料によって保持され
    ており、この薄板部分が、ふたを密閉しており、かつ開
    くため外側からの圧力によりふた内側へ押込むことがで
    きる、薄板から成るかんのふたにおいて、 押抜かれた薄板部分(7、8)が、少なくとも1つの溶
    接点(21、30)により押抜き開口の縁(17、27
    )に取付けられていることを特徴とする、薄板から成る
    かんのふた。
  2. (2)薄板部分と開口縁が少なくとも一部の範囲におい
    て重なるように、押抜かれた薄板部分と押抜き開口の縁
    が変形されており、その際1つ又はそれぞれの溶接点(
    21、30)が、開口縁(16、17;26、27)と
    薄板部分(7、8)の重なる範囲に配置されている、請
    求項1記載のふた。
  3. (3)押抜き線が、薄板部分とふた面を永続的に結合し
    かつ折曲げ可能な範囲を形成する中断部を有し、その際
    1つの溶接点(21、30)だけが設けられており、か
    つほぼ押抜き線(17、27)の中断部(11)に対し
    て直径上に対向して配置されている、請求項1又は2記
    載のふた。
  4. (4)ふた(1)の内側において1つ又はそれぞれの溶
    接点(21、30)が、リング状に取付けられたエラス
    トマー密閉材料(31)により覆われている、請求項1
    〜3の1つに記載のふた。
  5. (5)溶接点(21、30)の直径の大きさが、十分の
    一又は十分の数ミリメートルに制限されている、請求項
    1〜4の1つに記載のふた。
  6. (6)電子ビーム又はレーザービーム溶接点(21、3
    0)が設けられている、請求項5記載のふた。
JP19290588A 1988-08-03 1988-08-03 薄板から成るかんのふた Pending JPH0245355A (ja)

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