JPH0245026A - シートペーパー自動供給装置 - Google Patents
シートペーパー自動供給装置Info
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- JPH0245026A JPH0245026A JP19513188A JP19513188A JPH0245026A JP H0245026 A JPH0245026 A JP H0245026A JP 19513188 A JP19513188 A JP 19513188A JP 19513188 A JP19513188 A JP 19513188A JP H0245026 A JPH0245026 A JP H0245026A
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- sheet paper
- sheet
- feeding
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Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、シートペーパー自動供給便座に関する。
(D) 従来の技術
従来、衛生面を考慮して便座上にシートペーパーをセッ
トする装置として、実開昭60−155399号公報に
記載されている便座用カバー供給装置がある。
トする装置として、実開昭60−155399号公報に
記載されている便座用カバー供給装置がある。
そして、同装置は、便座の上面を覆うことができる大き
さ、形状に整形され、かつ、それがシート状に連続した
シートペーパーを巻取り一ζ或いは折り畳んでシートペ
ーパー保護カバー中に収容するとともに、同シートペー
パー用紙を連続的に繰出すようにしたシートペーパーロ
ールホルダーと、同シートペーパーロールホルダーのシ
−トベーパーロールにあって、前記シートペーパーの所
定長さ分を上記便座の上面近くにおいて、前方へ送り出
すための送りローラを具備するとともに、送り出された
所定長さのシートペーパーの後端を切断する切断刃を具
備した前記シートペーパーの送り出し切断部とからなる
構成に特徴を有するものである。
さ、形状に整形され、かつ、それがシート状に連続した
シートペーパーを巻取り一ζ或いは折り畳んでシートペ
ーパー保護カバー中に収容するとともに、同シートペー
パー用紙を連続的に繰出すようにしたシートペーパーロ
ールホルダーと、同シートペーパーロールホルダーのシ
−トベーパーロールにあって、前記シートペーパーの所
定長さ分を上記便座の上面近くにおいて、前方へ送り出
すための送りローラを具備するとともに、送り出された
所定長さのシートペーパーの後端を切断する切断刃を具
備した前記シートペーパーの送り出し切断部とからなる
構成に特徴を有するものである。
そして、かかる従来の装置において、シートペーパーの
繰出動作と切断動作は、操作ボタンを押して、繰出ロー
ラーを回転させる、又は、切断カッターを昇降させるこ
とによって行っている。
繰出動作と切断動作は、操作ボタンを押して、繰出ロー
ラーを回転させる、又は、切断カッターを昇降させるこ
とによって行っている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点しかしながら、
上記の従来構成では、シートペーパーロールのカバーが
設けられておらず、同ロールが汚損する欠点があり、ま
た、シートペーパーロールを使い切ったり、同ペーパー
が装軍内部で絡んで紙詰まりを起したときなど、同ロー
ルの補給又は紙詰まりの排除を行う際、繰出ローラーや
切断カッターとが誤動作すると、使用者に危険を及ぼす
可能性があり、この危険を防止するには、そのたびごと
に電源を0N−OFFt、なければならず、また、セッ
トされたシートペーパーの繰り出し始端を所定位置につ
かせるために繰出しスイッチを0N−OFFLなければ
ならないという煩しさがあった。
上記の従来構成では、シートペーパーロールのカバーが
設けられておらず、同ロールが汚損する欠点があり、ま
た、シートペーパーロールを使い切ったり、同ペーパー
が装軍内部で絡んで紙詰まりを起したときなど、同ロー
ルの補給又は紙詰まりの排除を行う際、繰出ローラーや
切断カッターとが誤動作すると、使用者に危険を及ぼす
可能性があり、この危険を防止するには、そのたびごと
に電源を0N−OFFt、なければならず、また、セッ
トされたシートペーパーの繰り出し始端を所定位置につ
かせるために繰出しスイッチを0N−OFFLなければ
ならないという煩しさがあった。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、便座本体の後方に配設したシートペーパー保
護カバー中にシートペーパーロールを収納し、同シート
ペーパーロールからシートペーパーを、便座本体の上面
に繰り出すためのシートペーパー繰出機構部と、繰出後
のシートペーパーを切断するシートペーパー切断機構部
と、同シートペーパー繰出機楕部及びシートペーパー切
断機構部を制御する制御部とを具備したシートペーパー
自動供給便座において、シートペーパー保護カバーのカ
バー開閉検出手段を設けて、同手段が、同カバーの開作
動を検出すると、直ちに電源をOFFしてシートペーパ
ー繰出機構部と同切断機構部の作動を停止させ、同カバ
ーの閉動作を検出したのち、制御部に作動開始信号が入
力すると、一回分のシートペーパーを繰出し切断する動
作を行うことを特徴とするシートペーパー自動供給便座
を提供するものである。
護カバー中にシートペーパーロールを収納し、同シート
ペーパーロールからシートペーパーを、便座本体の上面
に繰り出すためのシートペーパー繰出機構部と、繰出後
のシートペーパーを切断するシートペーパー切断機構部
と、同シートペーパー繰出機楕部及びシートペーパー切
断機構部を制御する制御部とを具備したシートペーパー
自動供給便座において、シートペーパー保護カバーのカ
バー開閉検出手段を設けて、同手段が、同カバーの開作
動を検出すると、直ちに電源をOFFしてシートペーパ
ー繰出機構部と同切断機構部の作動を停止させ、同カバ
ーの閉動作を検出したのち、制御部に作動開始信号が入
力すると、一回分のシートペーパーを繰出し切断する動
作を行うことを特徴とするシートペーパー自動供給便座
を提供するものである。
(ホ) 作用・効果
以上述べてきた構成により、本発明は、以下の効果を奏
する。
する。
シートペーパーロールの補給、または紙詰まりの排除の
ためなどでシートペーパーロール保護カバーが開かれる
と、直ちに電源がOFFして装置の全機能がストップす
るので前記の危険が防止され、シートペーパーロール保
護カバーを閉ざしたのち、作動開始の操作を行うと、制
御部がシートペーパー繰出機構部と同切断機構部とを自
動的に一回だけ作動させて、セットしたばかりで繰出し
始端の位置及び長さが定まらない1枚目のシートペーパ
ーを切断除去することができ、次りがらは直ちに正常な
作動開始可能状態にすることができ、直ちに同便座が使
用可能状態となり取扱いが容易になるという効果がある
。
ためなどでシートペーパーロール保護カバーが開かれる
と、直ちに電源がOFFして装置の全機能がストップす
るので前記の危険が防止され、シートペーパーロール保
護カバーを閉ざしたのち、作動開始の操作を行うと、制
御部がシートペーパー繰出機構部と同切断機構部とを自
動的に一回だけ作動させて、セットしたばかりで繰出し
始端の位置及び長さが定まらない1枚目のシートペーパ
ーを切断除去することができ、次りがらは直ちに正常な
作動開始可能状態にすることができ、直ちに同便座が使
用可能状態となり取扱いが容易になるという効果がある
。
(へ) 実施例
以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発明を詳説す
る。
る。
第1図に本発明に係るシートペーパー自動供給便座(八
)を具備したトイレ装置(B)の全体構成を示しており
、図示するように、シートペーパー自動供給便座(A)
は、トイレ装ff(B)を構成する水洗便器(10)上
に載置されている。
)を具備したトイレ装置(B)の全体構成を示しており
、図示するように、シートペーパー自動供給便座(A)
は、トイレ装ff(B)を構成する水洗便器(10)上
に載置されている。
第1図から第5図を参照して、上記シートペーパー自動
供給便座(八)の構成について詳説する。
供給便座(八)の構成について詳説する。
第1図〜第3図に示すように、シートペーパー自動供給
便座(A)は、水洗便器(10)上に開閉自在に載置さ
れる便座本体(11)と、水洗便器(10)の後部上に
固定状態に載置し、前部に、便座本体(11)の後部を
枢軸(13)によって上下方向に回動自在に枢支連結す
る機能部(14)とから形成される。
便座(A)は、水洗便器(10)上に開閉自在に載置さ
れる便座本体(11)と、水洗便器(10)の後部上に
固定状態に載置し、前部に、便座本体(11)の後部を
枢軸(13)によって上下方向に回動自在に枢支連結す
る機能部(14)とから形成される。
第3図〜第5図に示すように、機能部(14)は、水洗
便器(10)の後部に取付けな機能部ケーシング(15
)と、同機能部ゲージング(15)内に配設したシート
ペーパー繰出機構部(C)、シートペーパー切断機構部
(D)、シートペーパーロール収納部(E)制御部([
)及び操作部(G)とから形成されている。
便器(10)の後部に取付けな機能部ケーシング(15
)と、同機能部ゲージング(15)内に配設したシート
ペーパー繰出機構部(C)、シートペーパー切断機構部
(D)、シートペーパーロール収納部(E)制御部([
)及び操作部(G)とから形成されている。
まず、機能部ケーシング(15)の構成について説明す
ると、(16)は、平面視において左右方向に伸延する
矩形取付板(17)と、その周縁に立設した左右側壁(
18)(19)及び前後壁(20)(21)と、同矩形
取付板(17)の上方に配設した前低後高め傾斜天井壁
(22)とからなる箱型形状のケーシング本体である。
ると、(16)は、平面視において左右方向に伸延する
矩形取付板(17)と、その周縁に立設した左右側壁(
18)(19)及び前後壁(20)(21)と、同矩形
取付板(17)の上方に配設した前低後高め傾斜天井壁
(22)とからなる箱型形状のケーシング本体である。
そして、同ケーシング本体(16)の傾斜天井壁(22
)は、その上面上に後述するシートペーパー送出路(8
)を形成するとともに、その前部に後述する可動プレー
ト(50)を挿入するための矩形のプレート挿入空間(
22a)を形成している。
)は、その上面上に後述するシートペーパー送出路(8
)を形成するとともに、その前部に後述する可動プレー
ト(50)を挿入するための矩形のプレート挿入空間(
22a)を形成している。
さらに、同ゲージング本体(16)の両側には、ケーシ
ング本体(16)の上方にシートペーパーロール収納空
間を形成すべく、ゲージング本体(16)より縦長のシ
ーI・ペーパーロール取付壁(23)(24)を突設し
ており、同取付壁(23)(24)の下部はゲージング
本体(1G)の左右III壁(18)(19)上に一体
的に連設されている。
ング本体(16)の上方にシートペーパーロール収納空
間を形成すべく、ゲージング本体(16)より縦長のシ
ーI・ペーパーロール取付壁(23)(24)を突設し
ており、同取付壁(23)(24)の下部はゲージング
本体(1G)の左右III壁(18)(19)上に一体
的に連設されている。
また、シートペーパーロール取付壁(23)(24)の
外側には、第5図に示すように、間障を開けて外壁(2
3a)(24a)が立設されており、上記取付壁(23
)(24)と外壁(23aH24a)間に形成される隔
室(23b)(24b)内部には、後述するシートペー
パー繰出用及び切断用の回動モータ(40)(75)や
制御部(F)が収納されることになる。
外側には、第5図に示すように、間障を開けて外壁(2
3a)(24a)が立設されており、上記取付壁(23
)(24)と外壁(23aH24a)間に形成される隔
室(23b)(24b)内部には、後述するシートペー
パー繰出用及び切断用の回動モータ(40)(75)や
制御部(F)が収納されることになる。
さらに、シートペーパーロール取付壁(23)(24)
と外壁(23a)(24a)は、第3図及び第4図に示
すように、その前部をゲージング本体(16)の前壁よ
り前方に突出して延出部(25)(2G)を形成してお
り、両延出部(25)(26)に枢軸(13)によって
、便座本体(11)の基端側が枢支されている。
と外壁(23a)(24a)は、第3図及び第4図に示
すように、その前部をゲージング本体(16)の前壁よ
り前方に突出して延出部(25)(2G)を形成してお
り、両延出部(25)(26)に枢軸(13)によって
、便座本体(11)の基端側が枢支されている。
次に、前記機能部ゲージング(15)内に収納されるシ
ートペーパー繰出機構部(C)及びシートペーパー切断
機構部(D)の構成について説明する。
ートペーパー繰出機構部(C)及びシートペーパー切断
機構部(D)の構成について説明する。
まず、シートペーパー繰出機構部(C)について説明す
ると、第3図〜第5図に示すように、ケーシング本体(
16)の左右側壁(18)(19)の後方上部間にはシ
ートペーパー繰出軸(30)が回転自在に横架されてお
り、同繰出軸(30)には、略同長さだが直径を異にす
る繰出ローラー(31)が一体的に固着されている。
ると、第3図〜第5図に示すように、ケーシング本体(
16)の左右側壁(18)(19)の後方上部間にはシ
ートペーパー繰出軸(30)が回転自在に横架されてお
り、同繰出軸(30)には、略同長さだが直径を異にす
る繰出ローラー(31)が一体的に固着されている。
そして、同繰出ローラー(31)は、第4図に示すよう
に、その上方に配設した押さえローラー(32)と協働
して、シートペーパー(P)の引き出し端を押圧・挟持
して、後述するシートペーパーロール収納部(E)から
シートペーパー(P)を便座本体(11)上に繰り出し
、供給することができる。
に、その上方に配設した押さえローラー(32)と協働
して、シートペーパー(P)の引き出し端を押圧・挟持
して、後述するシートペーパーロール収納部(E)から
シートペーパー(P)を便座本体(11)上に繰り出し
、供給することができる。
また、第4図及び第5図において、(33)は、左右揺
動アーム(34)(35)と両アーム(34)(35)
の下端同志を連結する連結板(36)とからなる正面視
でU字形状をなす吊支機枠であり、同吊支機枠(33)
の左右揺動アーム(34H35)の上端は、筒状ボス部
(37) (38)を介してシートペーパーロール取付
壁(23)(24)に揺動自在に取付けられている。
動アーム(34)(35)と両アーム(34)(35)
の下端同志を連結する連結板(36)とからなる正面視
でU字形状をなす吊支機枠であり、同吊支機枠(33)
の左右揺動アーム(34H35)の上端は、筒状ボス部
(37) (38)を介してシートペーパーロール取付
壁(23)(24)に揺動自在に取付けられている。
そして、上記した押さえローラー(32)は、吊支機枠
(33)の左右揺動アーム(34)(35)の下端部間
に形成したローラー取付空間内に取付けられている。
(33)の左右揺動アーム(34)(35)の下端部間
に形成したローラー取付空間内に取付けられている。
なお、第4図に示すように、吊支機枠(33)の左右揺
動アーム(34H35)を枢支する筒状ボス部(37)
(38)と押さえローラー(32)を結ぶ線〈Ll)は
、筒状ボス部(37)(38)から下方に伸ばした垂線
(L2)に対して傾斜しているので、押さえローラー(
32)は、通常の当接状態においては、繰出ローラー(
31)に圧接されることになり、シートペーパー(P)
を、繰出に適当な圧力によって挾持することができる。
動アーム(34H35)を枢支する筒状ボス部(37)
(38)と押さえローラー(32)を結ぶ線〈Ll)は
、筒状ボス部(37)(38)から下方に伸ばした垂線
(L2)に対して傾斜しているので、押さえローラー(
32)は、通常の当接状態においては、繰出ローラー(
31)に圧接されることになり、シートペーパー(P)
を、繰出に適当な圧力によって挾持することができる。
また、第5図及び第6図において、(40)は隔室(2
3b)内に配設した回動モータであり、同回動モータ(
40)は、その出力軸を減速装置(41)を介して、シ
ートペーパー繰出軸(30)の左端に連結している。
3b)内に配設した回動モータであり、同回動モータ(
40)は、その出力軸を減速装置(41)を介して、シ
ートペーパー繰出軸(30)の左端に連結している。
そして、シートペーパー繰出軸(30)の左端と、押さ
えローラー(32)のローラー取付軸(32a)の左端
には、それぞれ伝動ギヤ(42)(43)が固着されて
おり、両伝動ギヤ(42)(43)は相互に噛合可能と
なっている。
えローラー(32)のローラー取付軸(32a)の左端
には、それぞれ伝動ギヤ(42)(43)が固着されて
おり、両伝動ギヤ(42)(43)は相互に噛合可能と
なっている。
従って、回動モータ(40)によって、シートベーパー
繰出軸(30)が回転されると、繰出ローラー(31)
とともに同伝動ギヤ(42)(43)を介して押さえロ
ーラー(32)も一体向に回転されることになり、シー
トペーパー(P)を、後述するシートペーパーロール収
納部(E)内のシートペーパーロール(R)から繰り出
し、その後、ゲージング本体(16)の傾斜天井壁(2
2)と吊支機枠(33)の下面間に形成したシートペー
パー送出路(8)を通して、便座本体(11)上へ送出
することができる。
繰出軸(30)が回転されると、繰出ローラー(31)
とともに同伝動ギヤ(42)(43)を介して押さえロ
ーラー(32)も一体向に回転されることになり、シー
トペーパー(P)を、後述するシートペーパーロール収
納部(E)内のシートペーパーロール(R)から繰り出
し、その後、ゲージング本体(16)の傾斜天井壁(2
2)と吊支機枠(33)の下面間に形成したシートペー
パー送出路(8)を通して、便座本体(11)上へ送出
することができる。
また、後述するように、シートペーパー(P)を繰出ロ
ーラー(31)と押さえローラー(32)との間でクラ
ンプすることになるが、この場合、両ローラー (31
)(32)は伝動ギヤ(42)(43)で係合されてい
るので、回動モータ(40)が停止状態である限り、繰
出ローラー(31)のみならず、押さえローラー(32
)の回転も確実に阻止することができ、押さえローラー
(32)のスリップ等によるクランプ力の緩みを確実に
防止することができる。
ーラー(31)と押さえローラー(32)との間でクラ
ンプすることになるが、この場合、両ローラー (31
)(32)は伝動ギヤ(42)(43)で係合されてい
るので、回動モータ(40)が停止状態である限り、繰
出ローラー(31)のみならず、押さえローラー(32
)の回転も確実に阻止することができ、押さえローラー
(32)のスリップ等によるクランプ力の緩みを確実に
防止することができる。
次に、シートペーパー切断機構部(D)の構成について
説明する。
説明する。
シートペーパー切断機構部(D)は、本実施例では、第
4図に示すように、ケーシング本体(16)の傾斜天井
壁(22)の前部に設けたプレート挿入空間(22a)
内に揺動自在に配設した可動プレート(50)と、同可
動プレート(50)の上方に配設され、かつ吊支機枠(
33)の左右揺動アーム(34)(35)の下端前部間
に揺動自在に架設した揺動プレート(51)とから構成
されている。
4図に示すように、ケーシング本体(16)の傾斜天井
壁(22)の前部に設けたプレート挿入空間(22a)
内に揺動自在に配設した可動プレート(50)と、同可
動プレート(50)の上方に配設され、かつ吊支機枠(
33)の左右揺動アーム(34)(35)の下端前部間
に揺動自在に架設した揺動プレート(51)とから構成
されている。
まず、可動プレート(50)の構成について説明すると
、第4図及び第5図に示すように、可動プレー ト(5
0)は、左右方向に伸延する長尺かつ幅広の矩形平板か
ら形成されており、その両端に枢軸(52)(53)を
突設しており、同枢軸(52053)を、それぞれケー
シング本体(16)の左右側壁(18019)に回動自
在に枢支している。
、第4図及び第5図に示すように、可動プレー ト(5
0)は、左右方向に伸延する長尺かつ幅広の矩形平板か
ら形成されており、その両端に枢軸(52)(53)を
突設しており、同枢軸(52053)を、それぞれケー
シング本体(16)の左右側壁(18019)に回動自
在に枢支している。
また、(54)(55)は、後述するガイドローラー(
70)を円板カム(71)に常時当接させるため、枢軸
(52053)に装着した付勢用スプリングである。
70)を円板カム(71)に常時当接させるため、枢軸
(52053)に装着した付勢用スプリングである。
また(56)は弾性素材からなるシートペーパー押圧片
であり、可動プレート(50)の上面(50a)の後部
に設け、後述する揺動プレート(51)のシートペーパ
ー押圧片(64)と協働して、シートペーパー(P)を
クランプするものである。
であり、可動プレート(50)の上面(50a)の後部
に設け、後述する揺動プレート(51)のシートペーパ
ー押圧片(64)と協働して、シートペーパー(P)を
クランプするものである。
そして、シートペーパー(P)を便座本体(11)上に
繰り出す際には、第4図に示すように、可動プレート(
50)の上面(50a)を傾斜天井壁(22)の上面と
略平行にして、その上方にシートベーパー送出路(8)
を形成することができる。
繰り出す際には、第4図に示すように、可動プレート(
50)の上面(50a)を傾斜天井壁(22)の上面と
略平行にして、その上方にシートベーパー送出路(8)
を形成することができる。
また、後述するように、シートペーパー(P)を切断す
る際には、可動プレート(50)を枢軸(52)(53
)周りに回転して、第7図〜第9図に示す回転位置をと
らせることができる。さらに、PI!、座下使用時には
、可動グレート(50)に、第10図に示す回転位置を
とらせることができる。
る際には、可動プレート(50)を枢軸(52)(53
)周りに回転して、第7図〜第9図に示す回転位置をと
らせることができる。さらに、PI!、座下使用時には
、可動グレート(50)に、第10図に示す回転位置を
とらせることができる。
次に上記可動プレート(50)と協働して、シートペー
パー(P)を切断する揺動グレート(51)の構成つい
て説明する。
パー(P)を切断する揺動グレート(51)の構成つい
て説明する。
第4図に示すように、揺動プレート(51)は、側面視
において、肉厚のシートペーパー押圧部(6o)と薄肉
のシートペーパー切断部(61)とがら形成され、下方
に向けて開口するコ字状断面を有している。
において、肉厚のシートペーパー押圧部(6o)と薄肉
のシートペーパー切断部(61)とがら形成され、下方
に向けて開口するコ字状断面を有している。
かかる揺動プレート(51)は、そのシートペーパー押
圧部(60)の上部両端に枢軸(62)(63)を突設
しており、同枢軸(62)(63)を、吊支機枠(33
)の左右揺動アーム(34)(35)の前方下端に回動
自在に枢支している。
圧部(60)の上部両端に枢軸(62)(63)を突設
しており、同枢軸(62)(63)を、吊支機枠(33
)の左右揺動アーム(34)(35)の前方下端に回動
自在に枢支している。
さらに、揺動プレート(51)は、そのシートペーパー
押圧部(60)の下端に弾性素材からなるシートペーパ
ー押圧片(64)を取付けており、同抑圧片(56)に
よって、シートペーパー(P)をスリップを生じること
なくクランプすることができる。
押圧部(60)の下端に弾性素材からなるシートペーパ
ー押圧片(64)を取付けており、同抑圧片(56)に
よって、シートペーパー(P)をスリップを生じること
なくクランプすることができる。
また、枢軸(62)(63)にはそれぞれ復帰用スプリ
ング(65)(66)が装着されており、同スプリング
(65)(66)は、揺動プレート(51)を、第4図
において常時反時計方向に回転付勢しており、シートぺ
−バーロール取付壁(23)(24)の内面に突設した
ストッパー(67)(68)と協働して、第4図に示す
待機位置、即ち、シートペーパー切断部(61)がシー
トペーパー送出路(8)から後退した位置になるように
、揺動プレート(51)を保持することができる。
ング(65)(66)が装着されており、同スプリング
(65)(66)は、揺動プレート(51)を、第4図
において常時反時計方向に回転付勢しており、シートぺ
−バーロール取付壁(23)(24)の内面に突設した
ストッパー(67)(68)と協働して、第4図に示す
待機位置、即ち、シートペーパー切断部(61)がシー
トペーパー送出路(8)から後退した位置になるように
、揺動プレート(51)を保持することができる。
次に、上記可動プレート(50)と揺動プレート(51
)とからなるシートペーパー切断機構部(D)の駆動機
構としては、各種形態のものが考えられるが、本実施例
では、第4図〜第6図に示すように構成している。
)とからなるシートペーパー切断機構部(D)の駆動機
構としては、各種形態のものが考えられるが、本実施例
では、第4図〜第6図に示すように構成している。
即ち、可動プレート(50)は、その下部であって枢軸
(52)(53)から後方に傷心した位置にガイドロー
ラー(70)を取付けている。そして、同ガイドローラ
ー(70)の下方には、同ガイドローラー(70)と回
転自在に当接し、回転によって同ガイドローラー (7
0)を上下動させる円板カム(71)を配設しており、
同円板カム(71)を固着する回転軸(72)は、その
両端側をケーシング本体(16)の矩形取付板(17)
上に立設した一対の軸受台(735に回転自在に支持さ
れている。また、回転軸(72)の−側伸延部は、左側
壁(18)を貫通して、シートペーパーロール取付壁(
23)と外壁(23a)間に形成した隔室(23b)内
に伸延しており、同伸延部は、減速装置(74)を介し
て、回動モータ(75)に連動連結している。
(52)(53)から後方に傷心した位置にガイドロー
ラー(70)を取付けている。そして、同ガイドローラ
ー(70)の下方には、同ガイドローラー(70)と回
転自在に当接し、回転によって同ガイドローラー (7
0)を上下動させる円板カム(71)を配設しており、
同円板カム(71)を固着する回転軸(72)は、その
両端側をケーシング本体(16)の矩形取付板(17)
上に立設した一対の軸受台(735に回転自在に支持さ
れている。また、回転軸(72)の−側伸延部は、左側
壁(18)を貫通して、シートペーパーロール取付壁(
23)と外壁(23a)間に形成した隔室(23b)内
に伸延しており、同伸延部は、減速装置(74)を介し
て、回動モータ(75)に連動連結している。
かかる構成によって、回動モータ(75)を駆動すると
、回転軸(72)が回転し、同回転軸(72)と一体を
なす円板カム(71)も回転軸(72)の軸線を回転中
心として回転することになる。しかして、円板カム(7
1)の中心は回転軸(72)の軸線から偏心しているの
で、円板カム(71)の周面は異形形状内のカム軌跡を
描き、同周面と当接する周面を有するガイドローラー(
70)は上下動し、この上下動によって、可動プレート
(50)を枢軸(52053)を中心として揺動させる
ことができ、また同可動プレー!150)の揺動に連動
して、揺動プレート(51)も揺動して、シートペーパ
ー(P)を、以下に説明する要領で効果的に切断するこ
とができる。
、回転軸(72)が回転し、同回転軸(72)と一体を
なす円板カム(71)も回転軸(72)の軸線を回転中
心として回転することになる。しかして、円板カム(7
1)の中心は回転軸(72)の軸線から偏心しているの
で、円板カム(71)の周面は異形形状内のカム軌跡を
描き、同周面と当接する周面を有するガイドローラー(
70)は上下動し、この上下動によって、可動プレート
(50)を枢軸(52053)を中心として揺動させる
ことができ、また同可動プレー!150)の揺動に連動
して、揺動プレート(51)も揺動して、シートペーパ
ー(P)を、以下に説明する要領で効果的に切断するこ
とができる。
まず、第4図においてシートペーパー(P)は、前述し
なシートペーパー繰出機構部(C)によって駆動される
繰出ローラー(31)と押さえローラー(32)の回転
によって、シートペーパー送出路(8)を通して便座本
体(11)上に繰り出される。なお、その後、シートペ
ーパー(P)に設けた切断用ミシン目(90)(第3図
参照)が揺動ブレー) (51)のシートペーパー切断
部(61)の切断刃(61a)の略直下に位置するよう
に繰り出されることになる。
なシートペーパー繰出機構部(C)によって駆動される
繰出ローラー(31)と押さえローラー(32)の回転
によって、シートペーパー送出路(8)を通して便座本
体(11)上に繰り出される。なお、その後、シートペ
ーパー(P)に設けた切断用ミシン目(90)(第3図
参照)が揺動ブレー) (51)のシートペーパー切断
部(61)の切断刃(61a)の略直下に位置するよう
に繰り出されることになる。
ついで、回動モータ(75)を駆動して円板カム(71
)を時計方向に回転すると、ガイドローラー(70)を
介して可動プレート(50)が枢軸(52)(53)を
中心として、反時計方向に回転し、第7図に示すように
、そのシートペーパー押圧片(56)が揺動プレート(
51)のシートペーパー押圧片(64)とともにシート
ペーパー(P)をクランプする。そして、同クランプ部
分と、繰出ローラー(31)及び押さえローラー(32
)が当接するクランプ部分との間に位置するシートペー
パー(P)の部分を可動プレート(50)の後端で上方
に押圧屈曲させ、シートペーパー(P)にテンションを
加える。
)を時計方向に回転すると、ガイドローラー(70)を
介して可動プレート(50)が枢軸(52)(53)を
中心として、反時計方向に回転し、第7図に示すように
、そのシートペーパー押圧片(56)が揺動プレート(
51)のシートペーパー押圧片(64)とともにシート
ペーパー(P)をクランプする。そして、同クランプ部
分と、繰出ローラー(31)及び押さえローラー(32
)が当接するクランプ部分との間に位置するシートペー
パー(P)の部分を可動プレート(50)の後端で上方
に押圧屈曲させ、シートペーパー(P)にテンションを
加える。
なお、上述したように、繰出ローラー(31)と押さえ
ローラー(32)とは伝動ギヤ(42)(43)によっ
て係合され、かつ可動プレート(50)と揺動プレート
(51)とは、シートペーパー押圧片(56)(64)
を介してシートペーパー(P)をクランプするので、ク
ランプ部分におけるスリップを確実に防止することがで
きる。
ローラー(32)とは伝動ギヤ(42)(43)によっ
て係合され、かつ可動プレート(50)と揺動プレート
(51)とは、シートペーパー押圧片(56)(64)
を介してシートペーパー(P)をクランプするので、ク
ランプ部分におけるスリップを確実に防止することがで
きる。
その後、さらに円板カム(71)を時計方向に回動すれ
ば、可動プレート(50)は第8図に示すようにさらに
反時計方向に回転する一方で、可動プレート(50)は
揺動プレート(51)を時計方向に回転させることにな
る。従って、揺動プレート(51)のシートペーパー切
断部(61)の先端に設けた切断刃(61a)がシート
ペーパー(P)を下方に押圧しながらテンションをさら
に加えることになる。
ば、可動プレート(50)は第8図に示すようにさらに
反時計方向に回転する一方で、可動プレート(50)は
揺動プレート(51)を時計方向に回転させることにな
る。従って、揺動プレート(51)のシートペーパー切
断部(61)の先端に設けた切断刃(61a)がシート
ペーパー(P)を下方に押圧しながらテンションをさら
に加えることになる。
さらに、第9図に示すように円板カム(71)を時計方
向に回動すれば、可動プレート(50)はさらに反時計
方向に回転するとともに、揺動プレート(51)は時計
方向に回転し、同回転によって、揺動プレート(51)
のシートペーパー切断部(61)の切断刃(61a)が
さらにシートペーパー(P)を下方に押圧してテンショ
ンを加え、その結果、シ一トペーパーCP)は、ミシン
目(90)から切断されることになる。そして、切断後
のシートベーパー(P)は押圧片(56064)によっ
てクランプされた状態を継続する。
向に回動すれば、可動プレート(50)はさらに反時計
方向に回転するとともに、揺動プレート(51)は時計
方向に回転し、同回転によって、揺動プレート(51)
のシートペーパー切断部(61)の切断刃(61a)が
さらにシートペーパー(P)を下方に押圧してテンショ
ンを加え、その結果、シ一トペーパーCP)は、ミシン
目(90)から切断されることになる。そして、切断後
のシートベーパー(P)は押圧片(56064)によっ
てクランプされた状態を継続する。
そして、利用者が、便座本体(11)から離れると、後
述する着座検出手段(96)によりその離れ動作を検出
して、その信号が制御部(F)に送られると、さらに円
板カム(71)を時計方向に回転し、可動プレート(5
0)は、今度は時計方向に回転し、シー1〜ペーパー(
P)のクランプを解除するとともに第10図に示す位置
をとり、用便後の水洗時の飛散水がシートペーパー送出
路(8)に流入するのを効果的に防止することができる
。
述する着座検出手段(96)によりその離れ動作を検出
して、その信号が制御部(F)に送られると、さらに円
板カム(71)を時計方向に回転し、可動プレート(5
0)は、今度は時計方向に回転し、シー1〜ペーパー(
P)のクランプを解除するとともに第10図に示す位置
をとり、用便後の水洗時の飛散水がシートペーパー送出
路(8)に流入するのを効果的に防止することができる
。
なお、シートペーパー(P)の切断は、シートペーパー
(P)にテンションと押圧力を加えて切断するようにし
ているな、め、揺動プレート(51)のシートベーパー
切断部(61)又はその切断刃(61a)は鋭利な金属
等によって形成する必要はなく、丸みを帯びたセラミッ
クスや耐腐食性及び耐摩耗性の合成樹脂等によって形成
することもできる。
(P)にテンションと押圧力を加えて切断するようにし
ているな、め、揺動プレート(51)のシートベーパー
切断部(61)又はその切断刃(61a)は鋭利な金属
等によって形成する必要はなく、丸みを帯びたセラミッ
クスや耐腐食性及び耐摩耗性の合成樹脂等によって形成
することもできる。
従って、長期間の使用に際しても、腐食や摩耗による揺
動プレート(51)の頻繁な交換を防止することができ
、メンテナンスを向上できる。
動プレート(51)の頻繁な交換を防止することができ
、メンテナンスを向上できる。
同様に、可動プレート(50)も耐腐食性及び耐摩耗性
の合成樹脂や、セラミックス等によって形成することが
できる。
の合成樹脂や、セラミックス等によって形成することが
できる。
また、第5図に示すように切断刃(61a)を山形状に
することによって、切断性能を向上させることができる
。
することによって、切断性能を向上させることができる
。
次に、シートベーパー繰出機構部(C)やシートベーパ
ー切断機構部(D)を含むゲージング本体(16)上に
配設したシートペーパーロール収納部(F)の構成につ
いて説明する。
ー切断機構部(D)を含むゲージング本体(16)上に
配設したシートペーパーロール収納部(F)の構成につ
いて説明する。
第4図及び第5図において、(80)(81)は内部に
スプリング(82)を具備する吊支機枠(33)のボス
部(37) (38)に嵌入した支持棒であり、同支持
棒(80)(81)によってシートペーパーロール(R
)を外周面に装着した中空のロール芯(83)の両端が
着脱自在に挿入架設される。
スプリング(82)を具備する吊支機枠(33)のボス
部(37) (38)に嵌入した支持棒であり、同支持
棒(80)(81)によってシートペーパーロール(R
)を外周面に装着した中空のロール芯(83)の両端が
着脱自在に挿入架設される。
また、(84)は上記シートペーパーロール(R)を囲
繞する状態でゲージング本体(16)上に配設したシー
トペーパーロール保護カバーであり、その前部下端はシ
ートベーパー送出口(85)において、吊支機枠(33
)の左右揺動アーム(34)(35)の下端前部間に架
設したカバー受は止め板(86)上に着脱自在に係合支
持されており、後部下端はゲージング本体(16)の後
壁(21)の上部に延設した延長後を(87)の上端に
係合支持されている。
繞する状態でゲージング本体(16)上に配設したシー
トペーパーロール保護カバーであり、その前部下端はシ
ートベーパー送出口(85)において、吊支機枠(33
)の左右揺動アーム(34)(35)の下端前部間に架
設したカバー受は止め板(86)上に着脱自在に係合支
持されており、後部下端はゲージング本体(16)の後
壁(21)の上部に延設した延長後を(87)の上端に
係合支持されている。
また、上記シートペーパーロール保護カバー(84)の
両側端は、第5図及び第11図に示すように、シートペ
ーパーロール取付壁(23)の内!111端縁に沿って
凹設した嵌合溝(g8)(89)と係合している。
両側端は、第5図及び第11図に示すように、シートペ
ーパーロール取付壁(23)の内!111端縁に沿って
凹設した嵌合溝(g8)(89)と係合している。
また、同保護カバー(84)の後側内面に突起(95)
を突設して、延長後壁(87)の上端縁部内面に配設し
たマイクロスイッチ等のカバー開閉検出手段(98)と
当接可能に構成しており、同手段(98)の0N−OF
Fにより、同カバー(84)の開閉状態を検出するよう
にしている。
を突設して、延長後壁(87)の上端縁部内面に配設し
たマイクロスイッチ等のカバー開閉検出手段(98)と
当接可能に構成しており、同手段(98)の0N−OF
Fにより、同カバー(84)の開閉状態を検出するよう
にしている。
また、万一シートペーパー送出路(8)等にシートペー
パー(P)が絡んだ場合は、第11図に示すようにシー
トペーパーロール保護カバー(84)を取り外した後、
吊支機枠(33)を前方に揺動させることによって、容
易に絡んだシートペーパー(P)を取出すことができる
。
パー(P)が絡んだ場合は、第11図に示すようにシー
トペーパーロール保護カバー(84)を取り外した後、
吊支機枠(33)を前方に揺動させることによって、容
易に絡んだシートペーパー(P)を取出すことができる
。
次に、本実施例において用いるシートペーパー(P)に
ついて説明すると、第4図及び第5図に示すように、シ
ートペーパー(p)ハシートベーバーロール(R)の一
部を形成するものであり、切断して使用するものである
。
ついて説明すると、第4図及び第5図に示すように、シ
ートペーパー(p)ハシートベーバーロール(R)の一
部を形成するものであり、切断して使用するものである
。
シートペーパー(P)をシートペーパーロール(R)か
ら形成するようにしたのは、多人数分のシートペーパー
(P)をコンパクトに便座本体(11)の後方に設けた
機能部(14)内に収納するためであることと、便座本
体(11)の上面に自動的にかつ正確に繰り出すことが
できるようにするためである。
ら形成するようにしたのは、多人数分のシートペーパー
(P)をコンパクトに便座本体(11)の後方に設けた
機能部(14)内に収納するためであることと、便座本
体(11)の上面に自動的にかつ正確に繰り出すことが
できるようにするためである。
また、第3図及び第12図に示すように、シートペーパ
ー(P)は長手方向又は繰出方向に一定間隔を開けて幅
方向に直線状の切断用ミシン目(90)を設けており、
同ミシン目(90)にそってシートペーパー(P)は切
断されることになる。
ー(P)は長手方向又は繰出方向に一定間隔を開けて幅
方向に直線状の切断用ミシン目(90)を設けており、
同ミシン目(90)にそってシートペーパー(P)は切
断されることになる。
ま、た、シートペーパー(P)は、切断用ミシン目(9
0)(90)との間の中央部に便座本体(11)の内側
形状に適合した形状の切り抜き用ミシン目(91)を設
けており、同切り抜き用ミシン目(91)に沿ってシー
トペーパー(P)を切り抜くことによって水洗便器(1
0)の内部と連通する開口を設けることができる。
0)(90)との間の中央部に便座本体(11)の内側
形状に適合した形状の切り抜き用ミシン目(91)を設
けており、同切り抜き用ミシン目(91)に沿ってシー
トペーパー(P)を切り抜くことによって水洗便器(1
0)の内部と連通する開口を設けることができる。
但し、切り抜き用ミシン目(91)は完全な環状となっ
ておらず、その後部両端間に、無ミシン目部(92)を
形成しているので、切り抜き用ミシン目(91)を切り
取ると、切り取った中央部分は、水洗便器(10)内に
垂れ、その下端は溜まり水につかることになる。
ておらず、その後部両端間に、無ミシン目部(92)を
形成しているので、切り抜き用ミシン目(91)を切り
取ると、切り取った中央部分は、水洗便器(10)内に
垂れ、その下端は溜まり水につかることになる。
また、シートペーパー(P)を完全に穴あきのものとせ
ず、無ミシン目部(92)と切り抜き用ミシン目(91
)を設けたのは、穴あきとした場合は、腰がなくなり、
シートペーパー(P)を便座本体(11)上に供給する
際に、折れ曲りたりすると共に、シートペーパーロール
(R)を形成することがほとんど不可能だからである。
ず、無ミシン目部(92)と切り抜き用ミシン目(91
)を設けたのは、穴あきとした場合は、腰がなくなり、
シートペーパー(P)を便座本体(11)上に供給する
際に、折れ曲りたりすると共に、シートペーパーロール
(R)を形成することがほとんど不可能だからである。
つまり、無ミシン目部(92)を設けたシートペーパー
(P)は、充分な腰の強さを有し、自動供給・ロール加
工の双方が容易に可能となる。
(P)は、充分な腰の強さを有し、自動供給・ロール加
工の双方が容易に可能となる。
また、シートペーパー(P)の無ミシン目部(92)は
、繰出時にシートペーパー(P)が繰出ローラー(31
)や押さえローラー(32)に巻き込むのを可及的に防
止することができる。
、繰出時にシートペーパー(P)が繰出ローラー(31
)や押さえローラー(32)に巻き込むのを可及的に防
止することができる。
また、シートペーパー(P)の切り抜き用ミシン目(9
1)は、便座本体(11)の内側形状に適合した形状の
中で全体にミシン目とすることも可能であり、また、所
々にミシン目を設け、他は切目とすることも可能である
。
1)は、便座本体(11)の内側形状に適合した形状の
中で全体にミシン目とすることも可能であり、また、所
々にミシン目を設け、他は切目とすることも可能である
。
さらに、第3図及び第12図に示すように、シートペー
パー(P)は、長手方向に、一定間隔毎に、無ミシン目
部(92)と切り抜き用ミシン目(91)の先端部との
間で位置検出用透孔(93)を設けており、一方、同透
孔(93)と対応するケーシング本体(16)の傾斜天
井Ii!!(22)の前部には、発光素子と受光素子と
からなる位置検出用センサ(94)を設けている。
パー(P)は、長手方向に、一定間隔毎に、無ミシン目
部(92)と切り抜き用ミシン目(91)の先端部との
間で位置検出用透孔(93)を設けており、一方、同透
孔(93)と対応するケーシング本体(16)の傾斜天
井Ii!!(22)の前部には、発光素子と受光素子と
からなる位置検出用センサ(94)を設けている。
そして、かかる位置検出用センサ(94)は、シートペ
ーパー(P)がシートペーパーロール(R)から所定長
さ繰り出されてきた時に、位置検出用透孔(93)を検
出して、シートペーパー繰出機構部(C)の作動を停止
し、正確にシートペーパー(P)を便座本体(11)上
に供給・位置決めすることができる。
ーパー(P)がシートペーパーロール(R)から所定長
さ繰り出されてきた時に、位置検出用透孔(93)を検
出して、シートペーパー繰出機構部(C)の作動を停止
し、正確にシートペーパー(P)を便座本体(11)上
に供給・位置決めすることができる。
なお、シートペーパーロール(R)の終端部における位
置検出用透孔(93)(93)間の間隔をその他の部分
における間隔よりも短くし、同ベーパー(P)繰出し時
における位置検出用センサー(94)の同透孔(93)
検出インターバルを短かくさせることで同ロール(R)
の終端検出ができるようにしている。
置検出用透孔(93)(93)間の間隔をその他の部分
における間隔よりも短くし、同ベーパー(P)繰出し時
における位置検出用センサー(94)の同透孔(93)
検出インターバルを短かくさせることで同ロール(R)
の終端検出ができるようにしている。
なお、かかる透孔(93)に代えて、シートペーパー(
P)に所望の着色マークを施してもよく、さらに、透孔
(93)等の取付位置は、シートペーパー(P)の中央
部のみならず、任意の箇所とすることができる。
P)に所望の着色マークを施してもよく、さらに、透孔
(93)等の取付位置は、シートペーパー(P)の中央
部のみならず、任意の箇所とすることができる。
また、シートペーパー(P)の上記供給・位置決めは、
上記位置検出用センサ(94)を用いることなく、回動
モータ(40)の回転数を所望のカウンターで計数し、
同計数値に基づいて制御部(F)を作動させて行うこと
もできる。
上記位置検出用センサ(94)を用いることなく、回動
モータ(40)の回転数を所望のカウンターで計数し、
同計数値に基づいて制御部(F)を作動させて行うこと
もできる。
また、第1図において、(96)はケーシング本体(1
6)の−側延出部(25)の内面に設けた赤外線センサ
等からなる着座検出手段であり、使用者が便座本体(1
1)上に着座した後、一定時間(例えば5秒間)経過し
て、使用者が便座本体(11)から離れた時に検出信号
を発生し、制御部(F)を作動させ、回動モータ(75
)を駆動し、シートペーパー(P)のクランプを解除す
るとともに、汚水のシートペーパー送出路(8)への侵
入を遮断するように可動プレート(50)及び揺動プレ
ー) (51)を第9図に示す姿勢から第10図に示す
姿勢に位置移動することができる。
6)の−側延出部(25)の内面に設けた赤外線センサ
等からなる着座検出手段であり、使用者が便座本体(1
1)上に着座した後、一定時間(例えば5秒間)経過し
て、使用者が便座本体(11)から離れた時に検出信号
を発生し、制御部(F)を作動させ、回動モータ(75
)を駆動し、シートペーパー(P)のクランプを解除す
るとともに、汚水のシートペーパー送出路(8)への侵
入を遮断するように可動プレート(50)及び揺動プレ
ー) (51)を第9図に示す姿勢から第10図に示す
姿勢に位置移動することができる。
なお、かかる着座検出手段(96)は、使用条件・使用
環境によって、シートペーパー自動供給便座(^)に一
体として組み込んだり、分離させて別体とすることも可
能である。
環境によって、シートペーパー自動供給便座(^)に一
体として組み込んだり、分離させて別体とすることも可
能である。
更に、着座検出手段(96)は、赤外線センサの他にも
、マイクロスイッチやリミットスイッチ等を用いたり、
着座時の荷重を検出するロードセル等を用いることもで
きる。
、マイクロスイッチやリミットスイッチ等を用いたり、
着座時の荷重を検出するロードセル等を用いることもで
きる。
また、第1図において、(97)は便座本体(11)が
着座不可能な状態にある時(便座本体(11)が自立時
)に便座本体(11)から検出が外れることにより、制
御部([)を介して、回動モータ(40)への通電を遮
断してシートペーパー(P)の供給を停止させるための
異常繰出防止センサであり、便座本体(11)が着座可
能な状態にあるときのみ便座本体(11)を検出して動
作可能な状態とするものである。
着座不可能な状態にある時(便座本体(11)が自立時
)に便座本体(11)から検出が外れることにより、制
御部([)を介して、回動モータ(40)への通電を遮
断してシートペーパー(P)の供給を停止させるための
異常繰出防止センサであり、便座本体(11)が着座可
能な状態にあるときのみ便座本体(11)を検出して動
作可能な状態とするものである。
なお、異常繰出防止センサ(97)は通常のセンサに代
えて、マイクロスイッチやリミットスイッチ等を用いる
こともできる。
えて、マイクロスイッチやリミットスイッチ等を用いる
こともできる。
ついで、上記シートペーパー繰出機構部(C)及びシー
トペーパー切断機構部(D)、各種センサや検出手段の
作動を制御する制御部(F)の構成について説明する。
トペーパー切断機構部(D)、各種センサや検出手段の
作動を制御する制御部(F)の構成について説明する。
第5図に示すように、ケーシング本体(16)の−側に
形成した隔室(23b)内には、制御部取付板(ioo
)が立設されており、同制御部取付板(100)には、
上記した回動モータ(40)(75)の作動等を制御す
る制御ボード(ioi)が取付けられており、制御部(
F)を形成している。
形成した隔室(23b)内には、制御部取付板(ioo
)が立設されており、同制御部取付板(100)には、
上記した回動モータ(40)(75)の作動等を制御す
る制御ボード(ioi)が取付けられており、制御部(
F)を形成している。
ついで、操作部(G)について説明すると、第1図及び
第3図から最も明らかなように、操作部(G)は、ケー
シング本体(16)の−側延出部(26)に、電源スィ
ッチ【S)、シートペーパー繰出用押しボタン(103
) 、発光ダイオード等からなる電源ランプ(104)
や、紙詰まり・紙補充等の異常が発生した場合の警告機
能を有する紙補給ランプ(105)、祇トラブルランプ
(106)等を取付けることによって構成されている。
第3図から最も明らかなように、操作部(G)は、ケー
シング本体(16)の−側延出部(26)に、電源スィ
ッチ【S)、シートペーパー繰出用押しボタン(103
) 、発光ダイオード等からなる電源ランプ(104)
や、紙詰まり・紙補充等の異常が発生した場合の警告機
能を有する紙補給ランプ(105)、祇トラブルランプ
(106)等を取付けることによって構成されている。
なお、紙トラブルランプ(106)等に代えて、ブザー
等も取りつけることもできる。
等も取りつけることもできる。
また、第13図に、シートペーパー自動供給便座(A)
の動作を制御する制御装置の構成を示す。
の動作を制御する制御装置の構成を示す。
第13図において、(110)はシートペーパー繰出用
押しボタン(103) 、位置検出用センサ(94)、
着座検出手段(96)等と制御部(F)との間に介設し
た入力インターフェースであり、(111)は制御部C
F)とシートベーパー繰出機構部(C) ・シートペ
ーパー切断機構部(D)等との間に介設した出力インタ
ーフェースである。
押しボタン(103) 、位置検出用センサ(94)、
着座検出手段(96)等と制御部(F)との間に介設し
た入力インターフェースであり、(111)は制御部C
F)とシートベーパー繰出機構部(C) ・シートペ
ーパー切断機構部(D)等との間に介設した出力インタ
ーフェースである。
上記制御部(F)には、第14図(A)〜第14図(D
)のフローチャートで示す制御シーケンスがプログラム
されており、特に同プログラム中にシートペーパー繰出
用押しボタン(103)が押されて、シートペーパー繰
出し機構部(C)でシートペーパー (P)を便座本体
(11)の上面に繰り出し、シートペーパー切断機構部
(D)で同ペーパー(P)を切断した後もシートペーパ
ー押圧片(56) (64)で同ベーパー(P)をクラ
ンプし続け、着座検出手段(96)から、−旦着座した
人体を検出した信号が入力し、次いで同信号が入力しな
くなるまで同押圧片(56)(64)の押圧作動を継続
させ、同信号がOFFになってから同クランプを解除す
るようにしている。
)のフローチャートで示す制御シーケンスがプログラム
されており、特に同プログラム中にシートペーパー繰出
用押しボタン(103)が押されて、シートペーパー繰
出し機構部(C)でシートペーパー (P)を便座本体
(11)の上面に繰り出し、シートペーパー切断機構部
(D)で同ペーパー(P)を切断した後もシートペーパ
ー押圧片(56) (64)で同ベーパー(P)をクラ
ンプし続け、着座検出手段(96)から、−旦着座した
人体を検出した信号が入力し、次いで同信号が入力しな
くなるまで同押圧片(56)(64)の押圧作動を継続
させ、同信号がOFFになってから同クランプを解除す
るようにしている。
従って、着座中にシートペーパー(P)がズしたり、用
便後、立ち上がる時に臀部にまつわりついたりすること
がない。
便後、立ち上がる時に臀部にまつわりついたりすること
がない。
また、制御部(F)には、シートペーパー切断機構部(
D)のクランプ動作と同時に起動し、予め設定した一定
時間経過しても着座検出手段(96)が着座を検出しな
いと出力するタイマー回路(T)が設けられており、同
出力により、上記のシートペーパー押圧片(56)(6
4)のクランプを解除するようにしている。
D)のクランプ動作と同時に起動し、予め設定した一定
時間経過しても着座検出手段(96)が着座を検出しな
いと出力するタイマー回路(T)が設けられており、同
出力により、上記のシートペーパー押圧片(56)(6
4)のクランプを解除するようにしている。
従って、シートペーパー(P)が繰り出されクランプし
て切断し、そのクランプが保持されたままになっていも
自動的にそのクランプを解除するので次の使用者は、便
座本体(11)上にセットされていたシートペーパー(
P)を廃棄して新たにシートペーパー(P)を繰り出し
使用することができる。
て切断し、そのクランプが保持されたままになっていも
自動的にそのクランプを解除するので次の使用者は、便
座本体(11)上にセットされていたシートペーパー(
P)を廃棄して新たにシートペーパー(P)を繰り出し
使用することができる。
また、上記制御部(F)内には、回路的にインターロッ
クが組み込まれており、かかるインターロックは、シー
トペーパー(P)を所定長さ繰り出した後、着座検出手
段(96)からの出力が制御部(F)に送られている限
りは、シートペーパー繰出用押しボタン(103)を押
してもシートペーパー(P)が繰り出されないように構
成している。
クが組み込まれており、かかるインターロックは、シー
トペーパー(P)を所定長さ繰り出した後、着座検出手
段(96)からの出力が制御部(F)に送られている限
りは、シートペーパー繰出用押しボタン(103)を押
してもシートペーパー(P)が繰り出されないように構
成している。
従って、着座後、使用者が誤って、或いは幼児等が悪戯
で、シートペ・−パー繰出用押しボタン(103)を押
しても、シートベーパー(P)は繰り出されない。
で、シートペ・−パー繰出用押しボタン(103)を押
しても、シートベーパー(P)は繰り出されない。
また、カバー開閉検出手段(98)は、電源スィッチ(
S)と直列に接続されており、シートペーパーロール保
護カバー(84)が開のときは電源をOFF。
S)と直列に接続されており、シートペーパーロール保
護カバー(84)が開のときは電源をOFF。
閉のときはONするようにしている。
また、図示の実施例におけるその他の構成について説明
すると、第3図において、(120)及び(121)は
、それぞれ外壁(23a)と左rfAJ!(18)に設
けた通気孔であり、空気を流入して、回動モータ(40
)(75)の冷却を図ることができるものである。
すると、第3図において、(120)及び(121)は
、それぞれ外壁(23a)と左rfAJ!(18)に設
けた通気孔であり、空気を流入して、回動モータ(40
)(75)の冷却を図ることができるものである。
以下、上記構成を有するシートベーパー自動供給便座(
^)の作動について、第14図(A)〜第14図(D)
に示すフローチャートを参照して説明する。
^)の作動について、第14図(A)〜第14図(D)
に示すフローチャートを参照して説明する。
非通電状態において、ケーシング本体(16)内の可動
プレート(50)は、第10図に示すように、その−万
端で、シートペーパー送出口(85)を閉鎖し、汚水等
がシートペーパー送出口(85)からシートペーパー送
出路(8)に侵入するのを阻止している。
プレート(50)は、第10図に示すように、その−万
端で、シートペーパー送出口(85)を閉鎖し、汚水等
がシートペーパー送出口(85)からシートペーパー送
出路(8)に侵入するのを阻止している。
この状態で、今、水洗便器(10)を使用する場合、第
3図に示すようにケーシング本体(16)の裏面等に設
けた電源スィッチ(S)を投入すると(150)電源ラ
ンプ(104)が点灯する(151) 。
3図に示すようにケーシング本体(16)の裏面等に設
けた電源スィッチ(S)を投入すると(150)電源ラ
ンプ(104)が点灯する(151) 。
ついで、シートベーパー繰出用押しボタン(103)を
押すと(152) 、作動開始信号が制御部(F)に入
力し、メモリ(M)から読みだしたシートベーパー繰出
・切断順序プログラムに基づいて、制御部(F)が駆動
信号を発生し、同駆動信号によって、シートベーパー切
断機構部(D)の回動モータ(75)とシートベーパー
繰出機構部(C)の回動モータ(40)が順次作動する
。そして、回動モータ(75)の駆動よる円板カム(7
1)の時計方向の回転によって可動プレート(50)は
反時計方向に回動して、第10図に示す姿勢から第4図
に示す姿勢をとることになる。
押すと(152) 、作動開始信号が制御部(F)に入
力し、メモリ(M)から読みだしたシートベーパー繰出
・切断順序プログラムに基づいて、制御部(F)が駆動
信号を発生し、同駆動信号によって、シートベーパー切
断機構部(D)の回動モータ(75)とシートベーパー
繰出機構部(C)の回動モータ(40)が順次作動する
。そして、回動モータ(75)の駆動よる円板カム(7
1)の時計方向の回転によって可動プレート(50)は
反時計方向に回動して、第10図に示す姿勢から第4図
に示す姿勢をとることになる。
即ち、可動プレート(50)上に、シー1〜ベーパー送
出口(85)と連通ずるシートペーパー送出路(8)が
形成されてることになる(157)。
出口(85)と連通ずるシートペーパー送出路(8)が
形成されてることになる(157)。
その後、回動モータ(40)が駆動し、シートペーパー
(P)をシートペーパーロール(R)から繰り出すこと
になる(15g) しかし、シートペーパーロール保護カバー(84)がゲ
ージング本体(16)上の装着されていない場合、カバ
ー開閉検出手段(98)がOFF状態になっているので
、シートペーパー繰出用押しボタン(103)を押して
も(152) 、制御部(F)の制御によって、制御部
(nから駆動信号は、回動モータ(40)に送られない
ことになり(153N)、操作の安全性を確保すること
ができる。
(P)をシートペーパーロール(R)から繰り出すこと
になる(15g) しかし、シートペーパーロール保護カバー(84)がゲ
ージング本体(16)上の装着されていない場合、カバ
ー開閉検出手段(98)がOFF状態になっているので
、シートペーパー繰出用押しボタン(103)を押して
も(152) 、制御部(F)の制御によって、制御部
(nから駆動信号は、回動モータ(40)に送られない
ことになり(153N)、操作の安全性を確保すること
ができる。
また、使用者が、便座本体(11)上に、シートペーパ
ー(P)が繰り出されていない状態で着座している場合
も、シートペーパー(P)を便座本体(11)上に繰り
出ずことは好ましくないので、着座検出手段(96)を
作動して、制御部(F)に、駆動信号を回動モータ(4
0)に送らないようにしている(154N)。
ー(P)が繰り出されていない状態で着座している場合
も、シートペーパー(P)を便座本体(11)上に繰り
出ずことは好ましくないので、着座検出手段(96)を
作動して、制御部(F)に、駆動信号を回動モータ(4
0)に送らないようにしている(154N)。
また、便座本体(11)が立っている場合にシートペー
パー(P)を便座本体(11)に繰り出すことは好まし
くないので、異常繰出防止センサ(97)に便座本体(
11)が起立状態であることを検出させ、制御部(F)
に、駆動信号を回動モータ(40)に送らないようにし
ている(154N)。
パー(P)を便座本体(11)に繰り出すことは好まし
くないので、異常繰出防止センサ(97)に便座本体(
11)が起立状態であることを検出させ、制御部(F)
に、駆動信号を回動モータ(40)に送らないようにし
ている(154N)。
さらに、機能部ケーシング(15)内に配置した紙検知
を兼ねた位置検出用センサ(94)によって機能部ゲー
ジング(15)内のシートペーパー送出路(8)にシー
トペーパー(P)があることを検出した場合も、シート
ペーパー(P)の繰出しは機能部ゲージング(15)に
シートペーパー(P)を絡ませることになるので、同検
出出力によって、制御部(F)に、駆動信号を回動モー
タ(40)に送らないようにしている。(156) 。
を兼ねた位置検出用センサ(94)によって機能部ゲー
ジング(15)内のシートペーパー送出路(8)にシー
トペーパー(P)があることを検出した場合も、シート
ペーパー(P)の繰出しは機能部ゲージング(15)に
シートペーパー(P)を絡ませることになるので、同検
出出力によって、制御部(F)に、駆動信号を回動モー
タ(40)に送らないようにしている。(156) 。
そして、上記異常状態がない場合は、前述したように、
制御部(F)から駆動信号が回動モータ(40)に送ら
れ、回動モータ(40)を駆動しく158)、シートペ
ーパー(P)がシートペーパーロール(R)から繰り出
されることになる。
制御部(F)から駆動信号が回動モータ(40)に送ら
れ、回動モータ(40)を駆動しく158)、シートペ
ーパー(P)がシートペーパーロール(R)から繰り出
されることになる。
また、回動モータ(40)の駆動開始とともにタイマー
回路(■)(第13図)が作動する(159)。そして
、シートペーパー(P)が便座本体(11)上に繰り出
され、その後、位置検出用センサ(94)が、正常に、
即ち、設定時間(tl)内にシ一トベーバー(P)を検
出するとともに、設定繰出時間(t2)内にシートベー
パー(P)に設けた透孔(93)を検出すると(159
cY) 、設定長さシートペーパー(P)を便座本体(
11)上に繰り出した状態で回動モータ(40)は停止
する(160)。なお、この時点では、シートペーパー
(P)の後端に位置する切断用ミシン目(90)は、揺
動プレート(51)のシートベーパー切断刃(61a)
の略直下に位置することになる。
回路(■)(第13図)が作動する(159)。そして
、シートペーパー(P)が便座本体(11)上に繰り出
され、その後、位置検出用センサ(94)が、正常に、
即ち、設定時間(tl)内にシ一トベーバー(P)を検
出するとともに、設定繰出時間(t2)内にシートベー
パー(P)に設けた透孔(93)を検出すると(159
cY) 、設定長さシートペーパー(P)を便座本体(
11)上に繰り出した状態で回動モータ(40)は停止
する(160)。なお、この時点では、シートペーパー
(P)の後端に位置する切断用ミシン目(90)は、揺
動プレート(51)のシートベーパー切断刃(61a)
の略直下に位置することになる。
しかし、上記位置検出用センサ(94)の検出に異常が
ある場合、即ち、設定時間(tl)に位置検出用センサ
(94)がシートペーパー(P)を検出しない場合(1
598N)は、シートベーパー繰出用回動モータ(40
)をオフするとともに、紙トラブルランプ(106)を
点灯する(161) 。
ある場合、即ち、設定時間(tl)に位置検出用センサ
(94)がシートペーパー(P)を検出しない場合(1
598N)は、シートベーパー繰出用回動モータ(40
)をオフするとともに、紙トラブルランプ(106)を
点灯する(161) 。
また、シートペーパー(P)を設定時間(tl)内に検
出しても、次のタイマー設定時間(t2) (回動モー
タ(40)の駆動開始からカウントする)より早く位置
検出用センサ(94)が透孔(93)を検出した場合、
(159b”/)は、回動モータ(40)を同様にオフ
するとともに、紙補給ランプ(105)を点灯する(1
62) 。
出しても、次のタイマー設定時間(t2) (回動モー
タ(40)の駆動開始からカウントする)より早く位置
検出用センサ(94)が透孔(93)を検出した場合、
(159b”/)は、回動モータ(40)を同様にオフ
するとともに、紙補給ランプ(105)を点灯する(1
62) 。
さらに、設定繰出時間(t2)内に透孔(93)を検出
しない場合(159CN)は、回動モータ(4o)をオ
フにするとともに、紙トラブルランプ(106)を点灯
する(163) 、そして、その後、使用者は紙の補充
や点検等必要な措置をとることができる。
しない場合(159CN)は、回動モータ(4o)をオ
フにするとともに、紙トラブルランプ(106)を点灯
する(163) 、そして、その後、使用者は紙の補充
や点検等必要な措置をとることができる。
ついで回動モータ(75)が制御部(F)からの駆動信
号によって再起動し、第7図及び第8図に示すように、
シートペーパー(P)を、シートベーパー押圧片(56
) (64)間でクランプするとともに繰出ローラー(
31)と押さえローラーC32)間でもクランプし、そ
の後、制御部(F)からの連続した駆動信号により回動
モータ(75)が駆動を継続すると、両クランプ部分間
に位置するシートペーパー(P)の部分には繰出方向の
テンションが加えられることになる(164)。
号によって再起動し、第7図及び第8図に示すように、
シートペーパー(P)を、シートベーパー押圧片(56
) (64)間でクランプするとともに繰出ローラー(
31)と押さえローラーC32)間でもクランプし、そ
の後、制御部(F)からの連続した駆動信号により回動
モータ(75)が駆動を継続すると、両クランプ部分間
に位置するシートペーパー(P)の部分には繰出方向の
テンションが加えられることになる(164)。
さらに制御部(F)からの駆動信号により回動モータ(
75)が駆動すると、第9図に示すように揺動プレート
(51)のシートベーパー切断部(61)のシートベー
パー切断刃(61a)が、シートペーパー(P)を、切
断用ミシン目(90)に沿って押圧し、その押圧力と繰
出方向のテンションによってシートペーパー(P)は、
確実に破断、即ち切断されることになる(165)。
75)が駆動すると、第9図に示すように揺動プレート
(51)のシートベーパー切断部(61)のシートベー
パー切断刃(61a)が、シートペーパー(P)を、切
断用ミシン目(90)に沿って押圧し、その押圧力と繰
出方向のテンションによってシートペーパー(P)は、
確実に破断、即ち切断されることになる(165)。
しかしで、切断されたシートペーパー(P)の後端はシ
ートベーパー押圧片(56)(64)によって確実にク
ランプされた状態にある(165)。
ートベーパー押圧片(56)(64)によって確実にク
ランプされた状態にある(165)。
その後、利用者が便座本体(11)上に着座すると(1
69)、着座検出手段(96)が着座したことを検出し
く170)、その検出出力により制御部(F)は、その
後シートペーパー繰出用押しボタン(103)を押して
も、着座検出手段(96)が検出し、検出出力が発生し
ている限りは、回動モータ(40)へ駆動信号を送らな
いように制御を行う(171) 。
69)、着座検出手段(96)が着座したことを検出し
く170)、その検出出力により制御部(F)は、その
後シートペーパー繰出用押しボタン(103)を押して
も、着座検出手段(96)が検出し、検出出力が発生し
ている限りは、回動モータ(40)へ駆動信号を送らな
いように制御を行う(171) 。
従って、利用者が、着座状態で、誤って、又は悪戯でシ
ートペーパー繰出用押しボタン(103)を押しても、
シートペーパー(P)が繰り出されないので、機能部ケ
ーシング(15)内におけるシートペーパー(P)の絡
みつき等の事故を確実に防止することができる。
ートペーパー繰出用押しボタン(103)を押しても、
シートペーパー(P)が繰り出されないので、機能部ケ
ーシング(15)内におけるシートペーパー(P)の絡
みつき等の事故を確実に防止することができる。
そして、用便後、利用者が便座本体(11)から離れる
と(172) 、着座検出手段(96)がOF F (
173)になり、同OFF信号に基づき、制御部(F)
が、回動モータ(75)に再度、駆動信号を送り、同回
動モータ(75)を回転する。これによって、シートペ
ーパー(P)のクランプは解除される(174)。
と(172) 、着座検出手段(96)がOF F (
173)になり、同OFF信号に基づき、制御部(F)
が、回動モータ(75)に再度、駆動信号を送り、同回
動モータ(75)を回転する。これによって、シートペ
ーパー(P)のクランプは解除される(174)。
その後、便座本体(11)のシートペーパー(P)を排
除する(i75)か、又は、洗浄装置を駆動して水洗便
器(10)内を洗浄し、洗浄水の水勢によって、洗浄水
、汚物とともに、シートペーパー(P)の切り離し部分
を巻き込み、流出することがで、きる。
除する(i75)か、又は、洗浄装置を駆動して水洗便
器(10)内を洗浄し、洗浄水の水勢によって、洗浄水
、汚物とともに、シートペーパー(P)の切り離し部分
を巻き込み、流出することがで、きる。
そして、回動モータ(40)を駆動してシートペーパー
(P)を所定寸法、例えば20mm繰出しく17G)次
回のシートペーパー(P)繰出し始端を切断刃(61a
)よりも先方に送り出し、同始端がカーリングしても次
回繰出しがスムーズに行われるようにしている。そして
、回動モータ(75)を再度駆動して、シートペーパー
送出口(85)を閉鎖する(177)即ち、可動プレー
ト(50)はシートペーパー送出口(85)を通しての
汚水のシートベーパー送出路への侵入を確実に防止する
ことができる姿勢をゲーシング本体(16)内で取るこ
とができる。
(P)を所定寸法、例えば20mm繰出しく17G)次
回のシートペーパー(P)繰出し始端を切断刃(61a
)よりも先方に送り出し、同始端がカーリングしても次
回繰出しがスムーズに行われるようにしている。そして
、回動モータ(75)を再度駆動して、シートペーパー
送出口(85)を閉鎖する(177)即ち、可動プレー
ト(50)はシートペーパー送出口(85)を通しての
汚水のシートベーパー送出路への侵入を確実に防止する
ことができる姿勢をゲーシング本体(16)内で取るこ
とができる。
なお、上記ステップにおいて、可動プレート(50)と
揺動グレート(51)との協働によってシートペーパー
(P)が切断・保持された(165)後であって、便座
本体(11)上に繰り出されたシートペーパー (P)
が濡れており、それを排除するためにシートペーパー繰
出用押しボタン(103)をONした場合(167)
、さらに、何らかの理由によって利用者が所定時間内に
便座本体(11)上に着座しない場合(168)は、着
座検出手段(96)と無関係に、使用不可能と判断した
り、シートペーパー(P)を未使用と判断して廃棄する
べく、(174)のステップにジャンプさせる。
揺動グレート(51)との協働によってシートペーパー
(P)が切断・保持された(165)後であって、便座
本体(11)上に繰り出されたシートペーパー (P)
が濡れており、それを排除するためにシートペーパー繰
出用押しボタン(103)をONした場合(167)
、さらに、何らかの理由によって利用者が所定時間内に
便座本体(11)上に着座しない場合(168)は、着
座検出手段(96)と無関係に、使用不可能と判断した
り、シートペーパー(P)を未使用と判断して廃棄する
べく、(174)のステップにジャンプさせる。
なお、前記トラブルを解消するために行われるメンテナ
ンスの結果、シートペーパーロール保護カバー(84)
が開閉されることになるが、同カバー(84)が閉じら
れると第14図(C)の(C)から始まるサブルーチン
を実行してからメインルーチンの(E)に復帰する。
ンスの結果、シートペーパーロール保護カバー(84)
が開閉されることになるが、同カバー(84)が閉じら
れると第14図(C)の(C)から始まるサブルーチン
を実行してからメインルーチンの(E)に復帰する。
上記の(C)から始まるサブルーチンは、第14図C〜
Dで示されており、シートペーパーロール保護カバー(
84)が開かれて(200) 、カッく一開閉検出手段
(98)の出力がOFFになると(201) 、電源が
OFFになり(202) 、電iランフ”(104)
カOFF L (203) 、使用者がメンテナンスを
しく2(14)、シートペーパーロール保護カバー(8
4)が閉じられて(205) 、カバー開閉検出手段(
98)の出力がONになると(206) 、電源がON
になり(207) 、電源ランプ(104)がONする
(208)。
Dで示されており、シートペーパーロール保護カバー(
84)が開かれて(200) 、カッく一開閉検出手段
(98)の出力がOFFになると(201) 、電源が
OFFになり(202) 、電iランフ”(104)
カOFF L (203) 、使用者がメンテナンスを
しく2(14)、シートペーパーロール保護カバー(8
4)が閉じられて(205) 、カバー開閉検出手段(
98)の出力がONになると(206) 、電源がON
になり(207) 、電源ランプ(104)がONする
(208)。
ここで、シートペーパー繰出用押しボタン(103)を
ONすると(209)作動開始信号が制御部(F)に入
力し、各部の状態を検出し、下記の4条件の論理積が成
立しないときは、装置が正常な状態に復帰していないの
で回動モーター(40)を0FFL(210)、紙トラ
ブルランプ(106)をONするなどして再びメンテナ
ンスを促す。
ONすると(209)作動開始信号が制御部(F)に入
力し、各部の状態を検出し、下記の4条件の論理積が成
立しないときは、装置が正常な状態に復帰していないの
で回動モーター(40)を0FFL(210)、紙トラ
ブルランプ(106)をONするなどして再びメンテナ
ンスを促す。
すなわち、シートペーパーロール保護カバー(84)の
カバー開閉検出手段(98)の出力がONであること(
211)。
カバー開閉検出手段(98)の出力がONであること(
211)。
着座検出手段(96)の出力がOFFであること(21
2) 。
2) 。
便座本体(11)の異状繰上防止センサ(97)の出力
がONであること(213)。
がONであること(213)。
シードペーパーがセットされていること(214)。
上記の4条件の論理積が成立したとき、シートペーパー
切断機構部(D)の回動モータ(75)を回動させて、
可動プレート[50)に第4図で示す姿勢をとらせ、シ
ートペーパー送出口(85)を開かせる(215)。
切断機構部(D)の回動モータ(75)を回動させて、
可動プレート[50)に第4図で示す姿勢をとらせ、シ
ートペーパー送出口(85)を開かせる(215)。
そして、シートペーパー繰出WN’fJ部(C)の回動
モータ(40)を起動して(216)シートペーパー(
P)を繰り出す(217) このシートペーパーの繰出し中、シートペーパー(P)
の位置検出用透孔(93)が、前記のタイムアローワン
ス内に位置検出用センサ(94)で検出されない場合は
(218) 、紙詰まり等のトラブルが発生したものと
して、シートペーパー繰出機構部(C)の回動モータ(
40)の回動を停止し、紙トラブルランプ(106)を
点灯させ(219) 、シートペーパー送出口(85)
を閉鎖しく220) 、このサブルーチンの始めに復帰
する。
モータ(40)を起動して(216)シートペーパー(
P)を繰り出す(217) このシートペーパーの繰出し中、シートペーパー(P)
の位置検出用透孔(93)が、前記のタイムアローワン
ス内に位置検出用センサ(94)で検出されない場合は
(218) 、紙詰まり等のトラブルが発生したものと
して、シートペーパー繰出機構部(C)の回動モータ(
40)の回動を停止し、紙トラブルランプ(106)を
点灯させ(219) 、シートペーパー送出口(85)
を閉鎖しく220) 、このサブルーチンの始めに復帰
する。
上記シートペーパー(P)の繰出し中、シートペーパー
の位置検出用透孔(93)が正常に検出された場合は、
シートペーパー繰出機構部(C)の回動モータ(40)
の回動を停止しく222) 、シートベーパー切断機構
部(D)の回動モータ(75)を駆動してシートペーパ
ー(P)をクランプしく223) 、次いで同ペーパー
(P)を切断しく224) 、直ちに、シートペーパー
(P)のクランプを解除して(225) 、シートペー
パー(P)が排除されると(226) 、次回の繰り出
しをスムーズに行わせるためにシートペーパーを所定長
さく約20市)繰り出しく227) 、Lかるのち、シ
ートベーパー切断機構部(D)の回動モータ(75)を
回動させて、シートペーパー送出口(85)を閉鎖しく
228) 、メインルーチンのシートペーパー繰出用押
しボタン(103)操作待ちの待機状態のステップに復
帰する。
の位置検出用透孔(93)が正常に検出された場合は、
シートペーパー繰出機構部(C)の回動モータ(40)
の回動を停止しく222) 、シートベーパー切断機構
部(D)の回動モータ(75)を駆動してシートペーパ
ー(P)をクランプしく223) 、次いで同ペーパー
(P)を切断しく224) 、直ちに、シートペーパー
(P)のクランプを解除して(225) 、シートペー
パー(P)が排除されると(226) 、次回の繰り出
しをスムーズに行わせるためにシートペーパーを所定長
さく約20市)繰り出しく227) 、Lかるのち、シ
ートベーパー切断機構部(D)の回動モータ(75)を
回動させて、シートペーパー送出口(85)を閉鎖しく
228) 、メインルーチンのシートペーパー繰出用押
しボタン(103)操作待ちの待機状態のステップに復
帰する。
以上説明してきた構成及び作用によって、本実施例は、
以下の効果を奏することになる。
以下の効果を奏することになる。
シートペーパーロール保護カバー(84)が開けられる
と、直ちに電源がOFFして装置の全機能がストップす
るので、シートペーパーロール(R)の補給、紙詰まり
の排除などのメンテナンスを安全に行うことができ、ま
た、上記メンテナンスを終えて、シートペーパーロール
保護カバー(84)を取付け、シートペーパー繰出用押
しボタン(103)を押すと、紙検知を兼ねた位置検出
用センサ(94)によって、繰出し始端位置及び長さが
不定の1枚目のシートペーパー(P)を繰り出し切断・
クランプ解除することにより、次回からは直ちに使用可
能になるので、操作及び取扱いが簡易になり、特に、シ
ートペーパーの繰出し始端位置を合わせるために繰出し
スイッチを0N−OFFする煩わしさが解消されるとい
う効果がある。
と、直ちに電源がOFFして装置の全機能がストップす
るので、シートペーパーロール(R)の補給、紙詰まり
の排除などのメンテナンスを安全に行うことができ、ま
た、上記メンテナンスを終えて、シートペーパーロール
保護カバー(84)を取付け、シートペーパー繰出用押
しボタン(103)を押すと、紙検知を兼ねた位置検出
用センサ(94)によって、繰出し始端位置及び長さが
不定の1枚目のシートペーパー(P)を繰り出し切断・
クランプ解除することにより、次回からは直ちに使用可
能になるので、操作及び取扱いが簡易になり、特に、シ
ートペーパーの繰出し始端位置を合わせるために繰出し
スイッチを0N−OFFする煩わしさが解消されるとい
う効果がある。
第1図は本発明に係るシートペーパー自動供給便座を具
備するトイレ装置の全体斜視図、第2図は同トイレ装置
の部分側面図、第3図は同トイレ装置の一部切欠平面図
、第4図は同便座の一部切欠右側面図、第5図及び第6
図は第4図■−■線及びI−I線による断面図、第7図
〜第10図はシートペーパー切断機構部の作動状態説明
図、第11図は吊支機枠を手前に揺動させた状態説明図
、第12図は同便座の使用状態説明図、第13図はシー
トペーパー自動供給便座の制御装置のブロック図、第1
4図(^)(B)(C)(D)は同便座の使用過程を示
すフローチャートである。 11):便座本体 84):シートペーパーロール保護カバー98):カバ
ー開閉検出手段 C:シートベーパー繰出機構部 D :シートベーパー切断機構部 F :制御部 P :シートペーパー R:シートペーパーロール
備するトイレ装置の全体斜視図、第2図は同トイレ装置
の部分側面図、第3図は同トイレ装置の一部切欠平面図
、第4図は同便座の一部切欠右側面図、第5図及び第6
図は第4図■−■線及びI−I線による断面図、第7図
〜第10図はシートペーパー切断機構部の作動状態説明
図、第11図は吊支機枠を手前に揺動させた状態説明図
、第12図は同便座の使用状態説明図、第13図はシー
トペーパー自動供給便座の制御装置のブロック図、第1
4図(^)(B)(C)(D)は同便座の使用過程を示
すフローチャートである。 11):便座本体 84):シートペーパーロール保護カバー98):カバ
ー開閉検出手段 C:シートベーパー繰出機構部 D :シートベーパー切断機構部 F :制御部 P :シートペーパー R:シートペーパーロール
Claims (1)
- 1)便座本体(11)の後方に配設したシートペーパー
ロール保護カバー(84)中にシートペーパーロール(
R)を収納し、同シートペーパーロール(R)からシー
トペーパー(P)を、便座本体(11)の上面に繰り出
すためのシートペーパー繰出機構部(C)と、繰出後の
シートペーパー(P)を切断するシートペーパー切断機
構部(D)と、同シートペーパー繰出機構部(C)及び
シートペーパー切断機構部(D)を制御する制御部(F
)とを具備したシートペーパー自動供給便座において、
シートペーパーロール保護カバー(84)のカバー開閉
検出手段(98)を設けて、同手段(98)が、同カバ
ー(84)の開作動を検出すると、直ちに電源をOFF
してシートペーパー繰出機構部(C)と同切断機構部(
D)の作動を停止させ、同カバー(84)の閉動作を検
出したのち、制御部(F)に作動開始信号が入力すると
、一回分のシートペーパー(P)を繰出し切断する動作
を行うことを特徴とするシートペーパー自動供給便座。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19513188A JP2642678B2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | シートペーパー自動供給装置 |
US07/271,134 US4926505A (en) | 1987-11-20 | 1988-11-14 | Toilet seat structure capable of automatically feeding seat covering paper on toilet seat |
DE8888119020T DE3868591D1 (de) | 1987-11-20 | 1988-11-15 | Toilettenbrillenkonstruktion, welche eine toilettenbrille automatisch mit einem schutzauflagepapier versieht. |
EP88119020A EP0316865B1 (en) | 1987-11-20 | 1988-11-15 | Toilet seat structure capable of automatically feeding seat covering paper on toilet seat |
AT88119020T ATE72742T1 (de) | 1987-11-20 | 1988-11-15 | Toilettenbrillenkonstruktion, welche eine toilettenbrille automatisch mit einem schutzauflagepapier versieht. |
CA000583393A CA1303799C (en) | 1987-11-20 | 1988-11-17 | Toilet seat structure capable of automatically feeding seat covering paper on toilet seat |
CN88107953A CN1015868B (zh) | 1987-11-20 | 1988-11-19 | 能够在马桶座圈上自动供给座圈覆盖纸的马桶座圈结构 |
KR1019880015248A KR950010064B1 (ko) | 1987-11-20 | 1988-11-19 | 시이트 덮개를 자동공급하는 변기시이트 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19513188A JP2642678B2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | シートペーパー自動供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0245026A true JPH0245026A (ja) | 1990-02-15 |
JP2642678B2 JP2642678B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=16335995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19513188A Expired - Lifetime JP2642678B2 (ja) | 1987-11-20 | 1988-08-03 | シートペーパー自動供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2642678B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115267151A (zh) * | 2022-06-10 | 2022-11-01 | 厦门美孝健康科技有限公司 | 一种智能化人体排泄物医疗辅助处理装置与系统 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12064063B2 (en) | 2019-09-23 | 2024-08-20 | Gpcp Ip Holdings Llc | Automated toilet seat cover dispenser |
-
1988
- 1988-08-03 JP JP19513188A patent/JP2642678B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115267151A (zh) * | 2022-06-10 | 2022-11-01 | 厦门美孝健康科技有限公司 | 一种智能化人体排泄物医疗辅助处理装置与系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2642678B2 (ja) | 1997-08-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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