JPH0244763A - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH0244763A
JPH0244763A JP63194472A JP19447288A JPH0244763A JP H0244763 A JPH0244763 A JP H0244763A JP 63194472 A JP63194472 A JP 63194472A JP 19447288 A JP19447288 A JP 19447288A JP H0244763 A JPH0244763 A JP H0244763A
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electrode
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JP63194472A
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Hideki Ito
英樹 伊東
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、信号書き込み用と読み出し用の別個のトラ
ンジスタを持つ構造の半導体記憶装置およびその製造方
法に関するものである。
(従来の技術) 第9図ないし第11図はrTITE RAM:A NE
W SolDRAM Ga1n Ce1l for M
bit DRAM’SJ H,5hichijo。
S、D、S  Banerjee、R,Womach、
and  P、に、ChatterjeerSemic
onductor Process and Desi
gn Center JP265〜268.1984に
示された従来の代表的な半導体記憶装置を示す図であり
、このうち、第9図はその断面図(第10図のa−al
線の断面図)、第10図は平面図、第11図は回路図で
ある。
この第9図ないし第11図において、書き込みトランジ
スタTriは絶縁膜3上に形成されたP型半導体層5を
チャネル領域とし、書き込みビット線BLI・14をコ
ンタクト13を介して接続されたN型半導体層をソース
電極6とし、キャパシタCIの電荷蓄積領域を読み出し
トランジスタTr2のゲート電極を兼用するN型半導体
層7をドレイン電極とし、チャネル領域に対してゲート
絶縁膜IOを介して形成された書き込みワード線WLI
と兼用するゲート電極11から形成されている。
キャパシタはN型半導体層7を電荷蓄積層とし、キャパ
シタ誘電体8を介して形成される読み出しワード線WL
2と兼用するセルプレート電極9からなる上部キャパシ
タCIと、読み出しトランジスタTr2のゲート絶縁膜
4を介してN型半導体層7に対向するN型基板1上に形
成されたP型半導体基板2をセルプレート電極とする下
部キャパシタC2の二つからなる。
読み出しトランジスタTr2は、前記下部キャパシタC
2と兼用されており、N型半導体層7をゲート電極とし
、Vdd配線15をソース電極、読み出しビット線BL
2・17をドレイン電極16として構成されている。
第12図に従来例における動作例を示す、“1”書き込
み時には読み出し側のピント線BL2・17(第11図
(b))、ワード線孔2(第11図(d))はローレヘ
ル(L)に保ったまま、書き込みビット線BLI(第1
1図(a))のレベルをある一定期間ハイ(H)レベル
とし、その期間中に書き込みワード線−し1 (第11
図(c))のレベルをロー−ハイ−ローと切り替えるこ
とで、書き込みビット線BLIの信号が電荷蓄積領域に
書き込まれる。
0”書き込み時には、書き込みビット線BLIのレベル
をローに保持しておくのみ前記″1”書き込みと異なり
、他は同じである。
読み出しの際には、書き込み側のワード、ビット画線と
もローに保持しておき、読み出しビット線BL2をフロ
ーティング状態にしたのち、読み出しワード線−L2を
一定期間ハイにすると、電荷蓄積領域に”1゛が書き込
まれている場合、読み出しトランジスタTr2のゲート
電位(第11図(f))は容量結合により Vs+ VwLt・CI/(cI +C2)■、:電荷
蓄積領域の電位 vllLZ:読み出しワード線WL2の電位、Cに上記
キャパシタの容量、 C2:下部キャパシタの容量、 の弐にしたがった電圧が読み出しトランジスタTr2の
動作電圧を越えて読み出しトランジスタTr2が動作し
、Vddの電圧が読み出しビット線[IL2に現われる
これに対して、“0”が電荷蓄積領域に書き込まれてい
る場合、■、=0であるため、■、+十■。L!・CI
/(c1+ C2)の値が読み出しトランジスタTr2
の動作電圧を越えないため、読み出しビット線BL2の
電位は変化しない。なお、第11図(e)は書き込み用
トランジスタTrlのゲート電位である。
(発明が解決しようとする課題) しかし、以上述べた従来の半導体記憶装置では、絶縁膜
3上に形成した半導体層5を用いるため、半導体層5内
のトランジスタ特性が半導体層中の欠陥などの影響を受
は易く、しかも、このような半導体層5の作成には非常
に高度な技術が必要であり、再現性に極めて劣っている
また、トランジスタのチャネルが水平面方向に形成され
ているため、素子寸法を縮小化した際、チャネル長が短
かくなることによるトランジスタ特性の劣下が起るとと
もに、電荷蓄積領域も平面上に形成されているため、縮
小化により蓄積電荷量の低下が起き、読み出しトランジ
スタTr2の動作の安定性が損なわれる。
第1の発明は前記従来技術が持っていた問題点のうち、
半導体層中の欠陥による影響を受は昂い点と、素子寸法
の縮少化にともなうトランジスタ特性の劣化が起きる点
について解決した半導体記憶装置を提供するものである
第2の発明は前記従来技術が持っていた問題点のうち、
絶縁膜上に半導体層を形成することによる半導体層中の
トランジスタの特性に影響する点と、素子寸法の縮少化
にともなう安定して製造されない点について解決した半
導体記憶装置の製造方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) この発明は半導体記憶装置において、半導体基板に形成
した格子状の溝によって分離される半導体柱の側壁をチ
ャンネルとするMOS FETによる書き込みトランジ
スタと、半導体柱の上部の中心部をチャンネルとする同
心円状に配置されたMOS SITによる読み出しトラ
ンジスタと、書き込みトランジスタに接続された電荷蓄
積検知用キャパシタと、この電荷蓄積検知用キャパシタ
の円周上の信号蓄積領域が半導体柱下部側壁に形成され
半導体柱下部中心部に設けられた電荷蓄積検知トランジ
スタとを設けたものである。
第2の発明は半導体記憶装置の製造方法において、半導
体基板に巾の異なる複数の溝を形成して電荷蓄積検知ト
ランジスタのソースとなる拡散層を形成したのち巾の広
い溝の底部に拡散層形成後素子分離用の酸化膜を形成す
る工程と、各漠の側面に電荷蓄積検知用キャパシタの電
極とを書き込みトランジスタドレインおよび電荷蓄積検
知トランジスタのゲートとなる拡散層を形成する工程と
、キャパシタの誘電体を介してセルプレー、ト電極材を
形成する工程と、ゲート絶縁膜を介して書き込みトラン
ジスタと読み出しトランジスタのゲートとなるサイドウ
オールを形成する工程と、半導体柱上に書き込みトラン
ジスタと読み出しトランジスタのソースとなる拡散層を
それぞれ形成する工程とを導入したものである。
(作 用) 第1の発明によれば、以上のように半導体記憶装置を構
成したので、“1”を書き込む場合に読み出しトランジ
スタのドレインと電荷蓄積検知トランジスタのソースは
0″を保持し、書き込みトランジスタのソースを“1″
にしたのち、書き込みトランジスタのゲートと読み出し
トランジスタのゲートを“1”にすると、書き込みトラ
ンジスタがONとなり、電荷蓄積キャパシタに“l”を
書き込むと同時に読み出しトランジスタがOFF とな
り、“O″の書き込み時には、電荷蓄積検知トランジス
タはON状態を保持し、信号の・読み出し時には書き込
みトランジスタのソースを“O”とし、重両蓄積トラン
ジスタソースをフローティングとし、このソースを一定
期間“1”として書き込みトランジスタと読み出しトラ
ンジスタのゲートを−1”とすると読み出しトランジス
タがONとなり、電荷蓄積検知トランジスタのソースか
ら読み出されるように作用し、前記問題点が除去される
また、第2の発明によれば、以上のような工程を導入し
たので、半導体基板に複数の溝を形成することにより半
導体柱が分離され、この半導体柱の側面に書き込みトラ
ンジスタと読み出しトランジスタのドレインと電荷蓄積
検知用キャパシタの電極と電荷蓄積検知トランジスタの
ドレインが形成され、この拡散層に対向して誘電体を介
してセルプレート電極材を形成することにより、電荷蓄
積検知用キャパシタが形成され、ゲート絶縁膜を介して
サイドウオールを形成することにより書き込みトランジ
スタを読み出しトランジスタのゲートが形成され、半導
体柱の上部に拡散層を形成することにより、書き込みト
ランジスタと読み出しトランジスタのソースがそれぞれ
形成され、前記問題点が除去できる。
(実施例) 第1図はこの発明の第1の実施例を示す平面図、第2図
は第1図のb−blmの断面図、第3図はその回路図で
あって、この第1の実施例において半導体基板21はN
型半導体基板上にP型半導体層22をエピタキシャル成
長させたものを用いている。
この第1図〜第3図において、書き込みトランジスタT
riはMO3型NチャネルFETで半導体柱40の上部
側壁のゲート絶縁膜30とそれを介してサイドウオール
状に形成された書き込みワード線孔1を兼用するゲート
電131、半導体柱40の上部に形成されたコンタクト
35を介して書き込みビット線BLI・37とつながる
N型拡散層32をソース電極、半導体柱40の中央部か
ら下部にかけて側壁表面に形成されたN型拡散層26を
ドレイン電極として構成されている。
この書き込みトランジスタTr 1 (MOS PET
構造)のチャネルChiは半導体柱40の側壁のゲート
絶縁膜が培っている表面近傍である。
読み出しトランジスタ↑r2 (MOS SIT構造)
はゲート絶縁膜とゲート電極を書き込みトランジスタT
riと兼用し、半導体柱40の上部に形成されたコンタ
クト36を介して読み出しビット線BL2・38に接続
されるP型拡散層33をソース電極とし、電荷蓄積検知
トランジスタTr3のチャネルch3をドレイン電極と
して構成されており、そのチャネルCh2は半導体柱4
0の上部中心に存在する。
電荷蓄積検知トランジスタTr3は接合型PチャネルF
E↑で半導体柱40の中央から下部の側壁表面に形成さ
れたN型拡散層26をゲート電極とし、溝底に形成され
たP型拡散層からなる読み出しワードvAれ2・23を
兼用するソース電極とし、読み出しトランジスタTr2
のチャネルCh2をドレイン電極とし構成され、そのチ
ャネルCh3は半導体柱40の中心部の中央から下部に
かけて設けられている。
電荷蓄積用キャパシタCはMOSキャパシタで、半導体
柱40の中央から下部にかけての側壁表面に形成された
N型拡散層26と誘電体膜27とセルプレート電極28
から構成されている。
素子分離はNチャネル素子(書き込みトランジスタTr
i、電荷蓄積用キャパシタC)の分離にはトレンチ底に
埋め込まれた厚い絶縁膜25と、トレンチ底のP型拡散
層23を用いている。
Pチャネル素子(読み出しトランジスタTr2、電荷蓄
積検知トランジスタtr3)の分離にはN型半導体基板
21とトレンチ底のN型拡散層24とトレンチ底に埋め
込まれた厚い絶縁膜25を用いる。
書き込みビット線BLI・37、読み出しビット線BL
2・38の両ビット線は半導体柱40の最上部平面上に
おいて接続されており、書き込みビット線BLI・37
はN型拡散層32と、読み出しビット線BL2・38は
P型拡散層33とつながっている。
また、書き込みワード線孔1・31と読み出しワード線
WL2・230両ワード線は溝内に埋めこまれて形成さ
れており、書き込みワード線孔1・31は半導体柱40
の上部側壁上に、また書き込みワード線WL2・23は
溝底部にビット線と直交するように配線されている。
第4図に第1の実施例における半導体柱40内のN型、
空乏、P型各領域の動作時の分布図を、第5図に動作波
形の例を示す。
初IJI状態(イニシアル)においては、第5図(a)
ないし第5図(d)に示すように、書き込みビット線B
LI・37、読み出しビット線BL2・38、書き込み
ワード線−Ll・31、読み出しワード線すし2・23
はともに“0”レベルで、かつ、電荷蓄積用キャパシタ
Cにも“Onが書き込まれている。
このとき、半導体柱40の上部の書き込みトランジスタ
Trl、mみ出しトランジスタTr2のチャネル領域は
全て空乏化しており、書き込みトランジスタTrl、読
み出しトランジスタTr2はともに第5図(e)、第5
図(f)のようにOFFであり、電荷蓄積検知トランジ
スタTr3については半導体下部の空乏層が薄くなるた
め、中心部にP型頭域が現われて第5図(樽のようにO
Nとなっている。
1″を書き込む場合、第5図(b)、第5図(b)に示
すように、読み出しビット線BL2・38と読み出しワ
ード線−L2・23は0″に保ったまま第5図(a)に
示すように書き込みビット線BLI・37のレベルを“
1”にしたのち、第5図(c)に示すように書き込みワ
ード線−Ll・31のレベルを“1”とすると、半導体
柱40の上部側壁に反転層が形成され、書き込みトラン
ジスタTriがON状態となり、電荷蓄積用キャパシタ
CのN″領域がら空乏層が伸びて電荷蓄積検知トランジ
スタTr3がOFF となる。
°“0”書き込みは“1”書き込み時の書き込みビット
線BLI・37のレベルを0″としておくのみで、他の
差はないが、書き込まれる信号が“0″であるため、電
荷蓄積検知用キャパシタCのN。
領域から伸びる空乏層中は薄いままなので、電荷蓄積検
知トランジスタTr3はON状態のままである。
読み出す場合は第5図(a)のように書き込みビット線
BLI・37の電位を“0″とし、第5図(b)のよう
に読み出しワード線−L2・23をフローティング状態
7にしたのち、読み出しワード線WL2・23のレベル
を一定期間“l“とし、その期間内に第5図(c)のよ
うに書き込みワード線WLI・31を“−1”とすると
、半導体柱40の上部中心部にP型頭域が現われ、読み
出しトランジスタTr2がON状態となる。
このとき、電荷蓄積用キャパシタCに書き込まれている
信号が“0″であれば、電荷蓄積検知トランジスタTr
3がONであるので、読み出しワード線−L2・23の
信号が読み・出しビット線BL2・38に現われ、その
電位の変化を検知することができ、電荷蓄積用キャパシ
タCに書き込まれている信号が“1”であれば、電荷蓄
積検知トランジスタTr3はOFFであるので、読み出
しビット線BL2・38の電位は変化しない。
ここで、各々のトランジスタの動作のために最適な電圧
例として第5図中に電圧を示しであるが、これは各領域
の濃度により変動するものである。
次に、上記第1の実施例の半導体集積装置の製造方法に
ついて第6図により説明する。第6図(A)ないし第6
図(H)はその工程断面図であり、まず、第6図(A)
に示すように、N型半導体基板21(不純物濃度IE 
15〜IE 17 cm−’ )上にP型エピタキシャ
ル層22(不純物濃度IE 15〜6[! 15 cm
−3)成長させた半導体基板上に、〜500人の厚さの
熱酸化膜51を成長させる。
次に、LPCVD法による窒化膜52を300〜200
0人の厚さに成長させ、APCVD法による酸化膜53
を5000〜10000人の厚さに成長させたのち、ホ
トリソグラフィにより、上記3層の熱酸化膜51、窒化
膜52、酸化膜53をパタニングし、半導体基板21を
エツチングする際のマスクとする。
次に、第6図(B)に示すように、第6図(A)の状態
に対して異方性エツチングにより格子状の溝をエツチン
グし、半導体柱40を形成し、イオン注入によるトレン
チ底へのP゛拡散層23を形成し、LPCVD法による
酸化WI454の成長を行う。
LPCVD法による酸化膜50の厚さは溝巾L2の1/
2より厚く、溝巾LLの1/3より薄い、この膜厚設定
により溝巾Llの溝は埋まらず、溝巾L2の溝は完全に
埋め込まれる。
第6図(B)の状態に対して異方性エツチングにより、
第6図(c)のように、酸化膜54をエツチングし、溝
巾Llの溝の側壁にサイドウオール54aを形成し、溝
巾L2の部分に埋め込み54bを形成し、サイドウオー
ル54a5埋め込み54bおよび酸化膜53をマスクと
し、半導体基板を再び異方性エツチングによりエツチン
グし、第2の溝55を形成し、イオン注入によりN型不
純物Pもしくは^Sを導入し、第2の溝55の底面にN
型拡散層24 (IE 14〜IE 17 C11−”
)を形成し、LPCVD法による酸化膜56資溝巾L1
の1.5倍以上の膜厚に成長させる。
次に、第6図(D)のように、酸化膜56,53、サイ
ドウオール54a1埋め込み54bを異方性エツチング
によりエツチングし、溝底部に残し、素子分離用の酸化
膜25を形成する。
次に、第6図(E)に示すように、全面にLPCVD法
による窒化膜56の厚さ500〜2000人程成長し、
LPCVI)法による酸化M57を溝巾L1の1.5倍
以上の膜厚に成長させ、異方性エツチングにより窒化膜
56、酸化膜57を溝深さの1/3程度までエッチバッ
クする。
続いて、第6図(F)に示すように、酸化膜57をII
PHF溶液により除去し、窒化膜56をマスクとする選
択酸化により、酸化膜58を厚さ500〜1000λ程
度成長し、酸化#58,25をマスクとし、N型不純物
を拡散し、拡散層26を形成し、誘電体27を形成し、
セルプレート電極材2日(たとえば、LPCVD法によ
るN型ポリSiなど)を溝巾L1の1.5倍の膜厚に成
長し、溝深さの1/3程度まで異方性エツチングにより
エッチバックする。
次に第6図(G) に示すように、酸化膜58をHF溶
液などで除去し、熱酸化によりゲート絶縁膜30、層間
絶縁膜29となる酸化膜を成長し、ゲート電極材料(た
とえば、LPCVD法によるN型ポリSi)を溝巾L2
の1/2 より厚く、溝巾L1の1/3 より薄い膜厚
に成長し、異方性エツチングによりサイドウオール31
を形成する。
次に第6図(H)に示すように、イオン注入により半導
体柱40の最上部に半導体柱の側壁に接するようにN型
拡散層32をつくり、このN型拡散層32を側壁に接し
ないようにP型態散層33をつくったのち、層間絶縁膜
として、CVDによる酸化膜34をエッチバック法など
により平坦化して形成する。
こののち、第2図で示したように、書き込みビット線B
LI・37のコンタクト35、読み出しビット線BL2
・38のコンタクト36の開口、書き込みビット線BL
I・37を読み出しビット線BL2・38の配線、保護
膜39(第2図)の被着の形成工程を経て、第2図の完
成状態となる。
次に、この発明の半導体記憶装置の第2の実施例につい
て説明する。第7図はその断面図であり、第8図はその
回路図である。
この第2の実施例は、第1の実施例において用いられた
読み出しワード線孔2・23を取り除いたものである。
第1の実施例において読み出しワード線孔2・23を用
いたのは読み出し信号を基板電位と異なる電位にするこ
とで誤動作を起こりにくくするためであり、半導体記憶
装置としての動作には支障はない。
第2の実施例においては読み出し信号を基板電位とする
ため、第1の実施例では第2図で示したようにN型半導
体基板21上にP型半導体エピタキシャル層22を成長
させた半導体基板であったものを、P゛型半導体基Fi
21aにP型半導体エピタキシャル層22を成長させた
ものに変更し、それにともない、Pチャネル素子の素子
分離が不要となるため、溝底部に形成された第2の溝(
第6図(c)の第2の溝55)と溝底部のN型拡散層2
4(第6図(c)のN型拡散層24)を取り除いたもの
である。
回路的には電荷蓄積検知用トランジスタTr3が読み出
しワード線−L2・23につながっていた部分をP型半
導体基板21aの電位に変更したのみである。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、第1の発明によれば、半導
体基板に格子状の溝を形成して分離した半導体柱の上部
側壁表面に書き込みトランジスタを形成し、半導体柱の
中心部に読み出しトランジスタを形成するとともに、半
導体柱の下部側壁表面に電荷蓄積用キャパシタを設け、
さらに半導体柱の下部中心部に電荷蓄積検知用トランジ
スタを配置して、これらを半導体基板表面に垂直方向の
配置構造としたので、素子寸法の縮小の際の障害となら
ず、トランジスタの劣化を防止できる。
また、第2の発明によれば、半導体基板上に第1のマス
クを用いて大小2種の巾の異なる溝の形成後に溝巾の大
きい方と小さい方に膜厚を異ならせて第2のマスクを成
長させ、異方性エツチングにより溝巾の大きい方にはサ
イドウオール状に第2のマスクを残し、溝巾の小さい方
には埋め込んで第2のマスクを残し、溝巾の大きい方の
溝の底部に第2の溝を形成する工程を導入したので、素
子寸法を小さく、かつ絶縁膜上の半導体層を使用せず、
半導体層中の欠陥の影響をつけにくり、安定に作成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の半導体記憶装置の一実施例の平面図
、第2図は第1図のb−bl線の断面図、第3図は同上
実施例の回路図、第4図は同上実施例における半導体柱
内の領域分布模式図、第5図は同上実施例の動作を説明
するためのタイムチャート、第6図(A)ないし第6図
(H)はこの発明の半導体記憶装置の製造方法の工程断
面図、第7図はこの発明の半導体記憶装置の第2の実施
例の断面図、第8図は第7図の半導体記憶装置の回路図
、第9図は従来の半導体記憶装置の断面図、第10図は
第9図の半導体記憶装置の平面図、第11図は第9図の
半導体記憶装置の回路図、第12図は第9図の半導体記
憶装置の動作を説明するためのタイムチャートである。 Tri・・・書き込みトランジスタ、Tr2・・・読み
出しトランジスタ、Tr3・・・電荷蓄積検知トランジ
スタ、C・・・電荷蓄積検知用キャパシタ、22・・・
エピタキシャル層、23・・・読み出しワード線WL2
.26゜32.33・・・拡散層、31・・・書き込み
ワード線WLI、37・・・書き込みピット線BLI、
38・・・読み出しビット線BL2.40・・・半導体
柱、54a・・・サイドウオール。 第1図 第1罎セゆ凹必凹 第3図 劉)1−実1fイグカ1乍nMh示T;lイムテ一一ト
第5図 $1の寛肥IF+JI71工狂閃面図 第6図 21a−門井唾降基戒 M2n8M!−イ?Ijcn工i1!qiilDI第7
図 第8図 第1I図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)半導体層中に溝を形成して分離された半導
    体柱の上部側壁にゲート絶縁膜を介してサイドウォール
    状に形成された書き込みワード線と兼用のゲート電極と
    上記半導体柱の上部の拡散層を書き込みセット線とつな
    がるソース電極とするとともに半導体柱の側壁表面の中
    央部から下部に形成された拡散層のドレイン電極を有す
    る書き込みトランジスタと、 (b)上記ゲート絶縁膜と兼用のゲート電極と上記半導
    体柱の上部の拡散層を読み出しビット線と接続するソー
    ス電極と上記半導体柱の上部中心部のチャンネルをドレ
    イン電極とする読み出しトランジスタと、 (c)上記書き込みトランジスタの上記ドレイン電極と
    兼用のゲート電極と上記溝の底部に形成され読み出しワ
    ード線につながる拡散層をソース電極とするとともに上
    記読み出しトランジスタのチャンネルをドレイン電極と
    する電荷蓄積検知トランジスタと、 (d)上記書き込みトランジスタのドレイン電極と誘電
    体膜を介してこのドレイン電極と対向して上記溝内に形
    成されたセルプレートとにより形成された電荷蓄積用キ
    ャパシタと、 よりなる半導体記憶装置。
  2. (2)(a)所定の導電型の半導体基板上にマスクをパ
    ターニングしてこのマスクにより上記半導体基板を格子
    状の溝と各溝間に半導体柱を形成するとともに溝の底部
    に電荷蓄積検知トランジスタのソースとなる拡散層を形
    成する工程と、 (b)上記溝の底部に拡散層および素子分離用の酸化膜
    を形成後各溝の内壁面に読み出しトランジスタと書き込
    みトランジスタのドレインと電荷蓄積検知用キャパシタ
    の電極および電荷蓄積検知トランジスタのゲートとなる
    拡散層形成後電荷蓄積検知用キャパシタの誘電体および
    セルプレート電極材を所定の深さに形成する工程と、 (c)上記セルプレート電極材上に層間絶縁膜を形成し
    かつ半導体基板に成長させたゲート絶縁膜を介して上記
    溝に書き込みトランジスタと読み出しトランジスタのゲ
    ートとなるサイドウォールを形成する工程と、 (d)上記半導体柱上に書き込みトランジスタのソース
    層と読み出しトランジスタのソースをそれぞれ拡散する
    工程と、 よりなる半導体記憶装置の製造方法。
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