JPH0244666B2 - - Google Patents
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- JPH0244666B2 JPH0244666B2 JP58047256A JP4725683A JPH0244666B2 JP H0244666 B2 JPH0244666 B2 JP H0244666B2 JP 58047256 A JP58047256 A JP 58047256A JP 4725683 A JP4725683 A JP 4725683A JP H0244666 B2 JPH0244666 B2 JP H0244666B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 9
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/16—Loading work on to conveyors; Arranging work on conveyors, e.g. varying spacing between individual workpieces
- B23Q7/18—Orienting work on conveyors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B5/00—Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
- B24B5/36—Single-purpose machines or devices
- B24B5/42—Single-purpose machines or devices for grinding crankshafts or crankpins
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Turning (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
＜技術分野＞
本発明はクランクシヤフト研削装置に関するも
のである。
のである。
＜従来技術＞
近年、インライン形の搬送コンベアでクランク
シヤフトを一定ピツチ毎に搬送するとともに、こ
の搬送コンベア上よりクランクシヤフトを加工位
置へ持ち上げたり、あるいは下降させたりしてク
ランクシヤフトの研削加工を行う研削装置が開発
されつつある。
シヤフトを一定ピツチ毎に搬送するとともに、こ
の搬送コンベア上よりクランクシヤフトを加工位
置へ持ち上げたり、あるいは下降させたりしてク
ランクシヤフトの研削加工を行う研削装置が開発
されつつある。
このような研削装置では、前記クランクシヤフ
トを無駄に停滞しないようするには搬送ピツチを
大きくとる必要がある。しかし、このピツチを大
きくするとチヤツクのクランプアームを大きく開
閉する必要があり、チヤツクが大型化したり、ま
たクランクシヤフトの干渉が生ずる等の問題があ
る。
トを無駄に停滞しないようするには搬送ピツチを
大きくとる必要がある。しかし、このピツチを大
きくするとチヤツクのクランプアームを大きく開
閉する必要があり、チヤツクが大型化したり、ま
たクランクシヤフトの干渉が生ずる等の問題があ
る。
＜発明の目的＞
本発明は、加工位置に対するクランクシヤフト
の供給排出装置によつて改良を加えることによつ
て上記従来の問題を解消したものである。
の供給排出装置によつて改良を加えることによつ
て上記従来の問題を解消したものである。
＜発明の構成＞
本発明は、複数のクランクシヤフトを搬送方向
に間隔をおいて支持する複数の支持部材を備え、
これらの支持部材をクランクシヤフトの軸線に対
して直交する水平方向に移動させる搬送装置と、
搬送装置を挿通させる通し穴、クランクシヤフト
を把持する主軸台並びにクランクシヤフトのピン
部に対応する位置で砥石車を回転可能に軸承した
砥石台を備え、前記搬送装置の搬送方向に複数設
けられた研削盤と、各研削盤に対応する位置にそ
れぞれ設けられ、主軸台とこの主軸台の真下に設
けられた前記支持部材との間並びに、主軸台とこ
の主軸台の斜め下に設けられた前記支持部材との
間でそれぞれクランクシヤフトのジヤーナル部を
支持する支持ブロツクを直線的に昇降してクラン
クシヤフトを給排する一対の供給排出装置と、複
数の研削盤間でクランクシヤフトのピン部に係合
する位置に設けられ、クランクシヤフトの搬送中
にピン部に係合してクランクシヤフトを支持部材
に支持されたジヤーナル部回りに回転させる割出
板を備えた位相割り出し装置と、クランクシヤフ
トのピン部の研削加工が終了すると、主軸台と支
持部材との間でクランクシヤフトの受け渡しを行
うべく供給排出装置を作動させ、受け渡しが完了
すると支持部材を次の研削盤に対応する位置へ移
動させるべく搬送装置を作動させる制御装置とか
らなるものである。
に間隔をおいて支持する複数の支持部材を備え、
これらの支持部材をクランクシヤフトの軸線に対
して直交する水平方向に移動させる搬送装置と、
搬送装置を挿通させる通し穴、クランクシヤフト
を把持する主軸台並びにクランクシヤフトのピン
部に対応する位置で砥石車を回転可能に軸承した
砥石台を備え、前記搬送装置の搬送方向に複数設
けられた研削盤と、各研削盤に対応する位置にそ
れぞれ設けられ、主軸台とこの主軸台の真下に設
けられた前記支持部材との間並びに、主軸台とこ
の主軸台の斜め下に設けられた前記支持部材との
間でそれぞれクランクシヤフトのジヤーナル部を
支持する支持ブロツクを直線的に昇降してクラン
クシヤフトを給排する一対の供給排出装置と、複
数の研削盤間でクランクシヤフトのピン部に係合
する位置に設けられ、クランクシヤフトの搬送中
にピン部に係合してクランクシヤフトを支持部材
に支持されたジヤーナル部回りに回転させる割出
板を備えた位相割り出し装置と、クランクシヤフ
トのピン部の研削加工が終了すると、主軸台と支
持部材との間でクランクシヤフトの受け渡しを行
うべく供給排出装置を作動させ、受け渡しが完了
すると支持部材を次の研削盤に対応する位置へ移
動させるべく搬送装置を作動させる制御装置とか
らなるものである。
＜作用＞
上述した構成により、複数の研削盤によつてク
ランクシヤフトの各ピン部の研削加工が行われる
と、排出側の空の支持ブロツクが主軸台に対応す
る位置まで上昇し、加工済のクランクシヤフトを
主軸台から前記支持ブロツクに受け渡す。加工済
のクランクシヤフトを支持した支持ブロツクが下
降すると、この加工済のクランクシヤフトは支持
部材へ受け渡される。供給側の支持ブロツクが上
昇し、支持部材に支持された未加工のクランクシ
ヤフトを主軸台に対応する位置まで持ち上げ、こ
の未加工のクランクシヤフトを主軸台に支持させ
ると、空になつた供給側の支持ブロツクを下降さ
せる。空になつた支持部材を排出側の支持ブロツ
クに対応する位置まで移動させる。支持部材を移
動させる過程で、クランクシヤフトのピン部は割
出板に係合し、クランクシヤフトの割出しがなさ
れる。
ランクシヤフトの各ピン部の研削加工が行われる
と、排出側の空の支持ブロツクが主軸台に対応す
る位置まで上昇し、加工済のクランクシヤフトを
主軸台から前記支持ブロツクに受け渡す。加工済
のクランクシヤフトを支持した支持ブロツクが下
降すると、この加工済のクランクシヤフトは支持
部材へ受け渡される。供給側の支持ブロツクが上
昇し、支持部材に支持された未加工のクランクシ
ヤフトを主軸台に対応する位置まで持ち上げ、こ
の未加工のクランクシヤフトを主軸台に支持させ
ると、空になつた供給側の支持ブロツクを下降さ
せる。空になつた支持部材を排出側の支持ブロツ
クに対応する位置まで移動させる。支持部材を移
動させる過程で、クランクシヤフトのピン部は割
出板に係合し、クランクシヤフトの割出しがなさ
れる。
＜実施例＞
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
尚図例は４気筒エンジンのクランクシヤフトＷす
なわち、４つのピン部P1，P2，P3，P4を持つた
クランクシヤフトＷの研削装置である。この４気
筒エンジンのクランクシヤフトＷのピン部P1〜
P4の位相はピン部P1とP4とが同位相であり、ピ
ン部P2，P3とが同位相で両者の位相差は180度で
ある。
尚図例は４気筒エンジンのクランクシヤフトＷす
なわち、４つのピン部P1，P2，P3，P4を持つた
クランクシヤフトＷの研削装置である。この４気
筒エンジンのクランクシヤフトＷのピン部P1〜
P4の位相はピン部P1とP4とが同位相であり、ピ
ン部P2，P3とが同位相で両者の位相差は180度で
ある。
第１図において、M1，M2，M3，M4は研削盤
であり、一直線上に配設されている。研削盤M1
はピン部P3を、研削盤M2はピン部P2、研削盤M3
はピン部P1、研削盤M4はピン部P4をそれぞれ受
持つて研削加工する。
であり、一直線上に配設されている。研削盤M1
はピン部P3を、研削盤M2はピン部P2、研削盤M3
はピン部P1、研削盤M4はピン部P4をそれぞれ受
持つて研削加工する。
これらの研削盤M1〜M4は第２図及び第３図に
示すように、ベツド１上に固設したコラム２に旋
回台４を介して砥石台３が設けられ、砥石台３に
は加工すべきクランクシヤフトＷのピン部P1〜
P4の軸方向位置に対応するよう砥石車５が回転
可能に軸承されて配置している。この場合加工す
べきピン部P1〜P4の位置により砥石車５は砥石
台３の右側あるいは左側に取付けられる。前記旋
回台４は第６図に示すように、コラム２の垂直面
の上下方向の略中央部位に枢軸１２によつて枢支
されており、垂直面の上端部にはクランクアーム
１５を有している。このクランクアーム１５の枢
軸上には図略の回転駆動機構が連結され、また先
端は、旋回台４に設けられたスライド溝１３内を
摺動するスライダ１４と結合され、クランクアー
ム１５の回動角によつて旋回台４を砥石台３とと
もに枢軸１２を支点にして旋回動するような構造
となつている。また、ベツド１とコラム２とにわ
たつて加工すべきクランクシヤフトＷを搬送する
通し穴６が開設されている。さらに、ベツド１上
には主軸台８とクランクシヤフトＷを加工位置に
て保持するチヤツク９とが設けられている。この
主軸台８とチヤツク９とは、加工するピン部P1
〜P4の位置により左及び右側に設置される。す
なわち、ピン部P3とP4を加工する研削盤M1，M4
はクランクシヤフトＷのチヤツキングの関係で第
２図に示すように左側に設けられ、ピン部P2と
P1を加工する研削盤M2，M3は第３図に示すよう
に右側に設けられる。
示すように、ベツド１上に固設したコラム２に旋
回台４を介して砥石台３が設けられ、砥石台３に
は加工すべきクランクシヤフトＷのピン部P1〜
P4の軸方向位置に対応するよう砥石車５が回転
可能に軸承されて配置している。この場合加工す
べきピン部P1〜P4の位置により砥石車５は砥石
台３の右側あるいは左側に取付けられる。前記旋
回台４は第６図に示すように、コラム２の垂直面
の上下方向の略中央部位に枢軸１２によつて枢支
されており、垂直面の上端部にはクランクアーム
１５を有している。このクランクアーム１５の枢
軸上には図略の回転駆動機構が連結され、また先
端は、旋回台４に設けられたスライド溝１３内を
摺動するスライダ１４と結合され、クランクアー
ム１５の回動角によつて旋回台４を砥石台３とと
もに枢軸１２を支点にして旋回動するような構造
となつている。また、ベツド１とコラム２とにわ
たつて加工すべきクランクシヤフトＷを搬送する
通し穴６が開設されている。さらに、ベツド１上
には主軸台８とクランクシヤフトＷを加工位置に
て保持するチヤツク９とが設けられている。この
主軸台８とチヤツク９とは、加工するピン部P1
〜P4の位置により左及び右側に設置される。す
なわち、ピン部P3とP4を加工する研削盤M1，M4
はクランクシヤフトＷのチヤツキングの関係で第
２図に示すように左側に設けられ、ピン部P2と
P1を加工する研削盤M2，M3は第３図に示すよう
に右側に設けられる。
上記チヤツク９は第４図及び第５図に示すよう
に、クランプ用シリンダ１０によつて回動するク
ランプアーム１１を有し、研削盤M1，M4では第
４図に示すようにピン部P1，P2側のジヤーナル
部をクランプし、また、研削盤M2，M3ではピン
部P3，P4側のジヤーナル部をクランプする。
に、クランプ用シリンダ１０によつて回動するク
ランプアーム１１を有し、研削盤M1，M4では第
４図に示すようにピン部P1，P2側のジヤーナル
部をクランプし、また、研削盤M2，M3ではピン
部P3，P4側のジヤーナル部をクランプする。
７はクランクシヤフトＷを各研削盤M1〜M4に
順次搬送する搬送装置である。この搬送装置７は
第６図に示すようにエンドレスで周回するチエー
ン１６と、このチエーン１６上に一定のピツチで
取付けられているクランクシヤフトＷの支持部材
１７からなり、前記各研削盤M1〜M4に開設され
た通し穴６を貫通して配置している。
順次搬送する搬送装置である。この搬送装置７は
第６図に示すようにエンドレスで周回するチエー
ン１６と、このチエーン１６上に一定のピツチで
取付けられているクランクシヤフトＷの支持部材
１７からなり、前記各研削盤M1〜M4に開設され
た通し穴６を貫通して配置している。
この搬送装置７と各研削盤M1〜M4の加工位置
との間でクランクシヤフトＷを給排する供給排出
装置１８ａ，１８ｂが設置されている。
との間でクランクシヤフトＷを給排する供給排出
装置１８ａ，１８ｂが設置されている。
これは、第６図に示すように、搬送装置７と研
削盤M1〜M4の加工位置との間で、加工位置の斜
め角度方向に直線的に昇降動する供給装置１８ａ
と、鉛直下方向に直線的に昇降動する排出装置１
８ｂとの一対から構成されている。尚場合によつ
ては斜め角度方向を排出側とし、鉛直下方向を供
給側とすることも可能である。１９ａ，１９ｂは
クランクシヤフトＷの支持ブロツクである。
削盤M1〜M4の加工位置との間で、加工位置の斜
め角度方向に直線的に昇降動する供給装置１８ａ
と、鉛直下方向に直線的に昇降動する排出装置１
８ｂとの一対から構成されている。尚場合によつ
ては斜め角度方向を排出側とし、鉛直下方向を供
給側とすることも可能である。１９ａ，１９ｂは
クランクシヤフトＷの支持ブロツクである。
さらに、前記したようにクランクシヤフトＷの
４気筒の場合のピン部P1〜P4は、ピン部P1とP4
とピン部P2とP3とは180度の位相である。従つ
て、研削盤M1でピン部P3を、研削盤M2でピン部
P2を加工した後には180度に位相をかえて研削盤
M3でピン部P1を、研削盤M4でピン部P4を加工し
なければならない。従つて、位相変更装置を必要
とする。この位相変更装置は所要の研削盤の機内
その他所定位置に設けられる。その一例として第
７図に示す位相変更装置２０を研削盤M2と研削
盤M3との間のクランクシヤフト搬送ライン上に
設置する。
４気筒の場合のピン部P1〜P4は、ピン部P1とP4
とピン部P2とP3とは180度の位相である。従つ
て、研削盤M1でピン部P3を、研削盤M2でピン部
P2を加工した後には180度に位相をかえて研削盤
M3でピン部P1を、研削盤M4でピン部P4を加工し
なければならない。従つて、位相変更装置を必要
とする。この位相変更装置は所要の研削盤の機内
その他所定位置に設けられる。その一例として第
７図に示す位相変更装置２０を研削盤M2と研削
盤M3との間のクランクシヤフト搬送ライン上に
設置する。
この位相変更装置２０は第７図乃至第９図に示
すように、搬送装置７の支持部材１７上にクラン
クシヤフトＷのジヤーナル部を回転自在に支持し
て搬送されてくるクランクシヤフトＷのピン部に
係合して回転力を付与する傾斜面２５を持ち、か
つこの傾斜面２５がピン部に係合する方向にスプ
リング２３で押圧され、枢軸２２により枢支した
割出板２１を搬送方向に設け、この割出板２１と
クランクシヤフトＷをはさんで相対向する側に補
助板２４を枢軸２７にて枢支し、割出板２１と直
列位置に固定した案内板２６とから構成されてい
る。
すように、搬送装置７の支持部材１７上にクラン
クシヤフトＷのジヤーナル部を回転自在に支持し
て搬送されてくるクランクシヤフトＷのピン部に
係合して回転力を付与する傾斜面２５を持ち、か
つこの傾斜面２５がピン部に係合する方向にスプ
リング２３で押圧され、枢軸２２により枢支した
割出板２１を搬送方向に設け、この割出板２１と
クランクシヤフトＷをはさんで相対向する側に補
助板２４を枢軸２７にて枢支し、割出板２１と直
列位置に固定した案内板２６とから構成されてい
る。
この位相変更装置２０では、支持部材１７に支
持されて搬送しているクランクシヤフトＷの下方
に位置するピン部が割出板２１の傾斜面２５に係
合して傾斜面２５の上端に至る間にクランクシヤ
フトＷを支持部材１７上で180度回転してピン部
の位相をかえるのである。
持されて搬送しているクランクシヤフトＷの下方
に位置するピン部が割出板２１の傾斜面２５に係
合して傾斜面２５の上端に至る間にクランクシヤ
フトＷを支持部材１７上で180度回転してピン部
の位相をかえるのである。
上述した研削盤M1，M2，M3，M4、搬送装置
７、供給装置１８ａ並びに排出装置１８ｂの作動
は、図略の制御装置によつてシーケンス的に制御
される。即ち、研削盤M1，M2，M3，M4によつ
てクランクシヤフトＷのピン部P1〜P4の加工が
なされると、主軸台８のクランクシヤフトＷを支
持部材１７へ移送するように排出装置１８ｂを作
動させ、次に支持部材１７上のクランクシヤフト
Ｗを主軸台８へ移送するように供給装置１８ａを
作動させ、さらに空の支持部材を排出装置１８ｂ
に対応する位置に移動させるように搬送装置を作
動させるものである。
７、供給装置１８ａ並びに排出装置１８ｂの作動
は、図略の制御装置によつてシーケンス的に制御
される。即ち、研削盤M1，M2，M3，M4によつ
てクランクシヤフトＷのピン部P1〜P4の加工が
なされると、主軸台８のクランクシヤフトＷを支
持部材１７へ移送するように排出装置１８ｂを作
動させ、次に支持部材１７上のクランクシヤフト
Ｗを主軸台８へ移送するように供給装置１８ａを
作動させ、さらに空の支持部材を排出装置１８ｂ
に対応する位置に移動させるように搬送装置を作
動させるものである。
本発明は上記の通りの構成であるから、各研削
盤M1〜M4に搬送装置７によつて順次搬送される
クランクシヤフトＷは、供給装置１８ａにより加
工位置に斜め角度方向の直線的上昇動で供給さ
れ、チヤツク９によつてクランプしてピン部P1
〜P4を研削し、この供給によつて空になつた支
持部材１７が加工位置の鉛直下方に移動位置した
ときに、研削加工を完了した加工位置のクランク
シヤフトＷを上昇した排出装置１８ｂにより受取
つて鉛直下降して支持部材１７に支持させるもの
である。また、上記実施例では研削盤M2からM3
にクランクシヤフトＷが搬送される途中で位相変
更装置２０によりピン部の位相を180度かえて、
前記供給装置１８ａ，排出装置１８ｂにてクラン
クシヤフトＷを研削盤M3，M4の加工位置に対し
給排を行うのである。
盤M1〜M4に搬送装置７によつて順次搬送される
クランクシヤフトＷは、供給装置１８ａにより加
工位置に斜め角度方向の直線的上昇動で供給さ
れ、チヤツク９によつてクランプしてピン部P1
〜P4を研削し、この供給によつて空になつた支
持部材１７が加工位置の鉛直下方に移動位置した
ときに、研削加工を完了した加工位置のクランク
シヤフトＷを上昇した排出装置１８ｂにより受取
つて鉛直下降して支持部材１７に支持させるもの
である。また、上記実施例では研削盤M2からM3
にクランクシヤフトＷが搬送される途中で位相変
更装置２０によりピン部の位相を180度かえて、
前記供給装置１８ａ，排出装置１８ｂにてクラン
クシヤフトＷを研削盤M3，M4の加工位置に対し
給排を行うのである。
＜効果＞
上記本発明によると、主軸台とこの主軸台の真
下に設けられた搬送装置の支持部材との間並び
に、主軸台とこの主軸台の斜め下に設けられた搬
送装置の支持部材との間でそれぞれクランクシヤ
フトのジヤーナル部を支持する支持ブロツクを直
線的に昇降してクランクシヤフトを給排する一対
の供給排出装置を備えた構成であるので、主軸台
と両隣の支持部材とを結ぶ２つの線分間の角度を
小さくでき、チヤツクのクランプアームの開閉を
大きくする必要がなくなる。また、各研削盤間に
搬送中にクランクシヤフトのピン部に係合する割
出板を設けた構成であるので、クランクシヤフト
のピン部の位置に応じて割出板の位置を変えるだ
けで良いため、汎用性が高く、しかも各研削盤毎
に位相割出テーブルインデツクの装備を不要とし
コストの低減が得られる利点を有している。
下に設けられた搬送装置の支持部材との間並び
に、主軸台とこの主軸台の斜め下に設けられた搬
送装置の支持部材との間でそれぞれクランクシヤ
フトのジヤーナル部を支持する支持ブロツクを直
線的に昇降してクランクシヤフトを給排する一対
の供給排出装置を備えた構成であるので、主軸台
と両隣の支持部材とを結ぶ２つの線分間の角度を
小さくでき、チヤツクのクランプアームの開閉を
大きくする必要がなくなる。また、各研削盤間に
搬送中にクランクシヤフトのピン部に係合する割
出板を設けた構成であるので、クランクシヤフト
のピン部の位置に応じて割出板の位置を変えるだ
けで良いため、汎用性が高く、しかも各研削盤毎
に位相割出テーブルインデツクの装備を不要とし
コストの低減が得られる利点を有している。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は
本発明装置の側面図、第２図及び第３図は研削盤
の正面図、第４図はクランクシヤフトの加工位置
の正面図、第５図は同側面図、第６図は本発明装
置の要部側面図、第７図は位相変更装置の側面
図、第８図は第７図−線断面図、第９図は第
７図−線断面図である。 M1，M2，M3，M4…研削盤、１…ベツド、２
…コラム、３…砥石台、５…砥石車、６…通し
穴、７…搬送装置、８…主軸台、９…チヤツク、
１８ａ…供給装置、１８ｂ…排出装置、２０…位
相変更装置。
本発明装置の側面図、第２図及び第３図は研削盤
の正面図、第４図はクランクシヤフトの加工位置
の正面図、第５図は同側面図、第６図は本発明装
置の要部側面図、第７図は位相変更装置の側面
図、第８図は第７図−線断面図、第９図は第
７図−線断面図である。 M1，M2，M3，M4…研削盤、１…ベツド、２
…コラム、３…砥石台、５…砥石車、６…通し
穴、７…搬送装置、８…主軸台、９…チヤツク、
１８ａ…供給装置、１８ｂ…排出装置、２０…位
相変更装置。
Claims (1)
- １ 複数のクランクシヤフトを搬送方向に間隔を
おいて支持する複数の支持部材を備え、これらの
支持部材をクランクシヤフトの軸線に対して直交
する水平方向に移動させる搬送装置と、搬送装置
を挿通させる通し穴、クランクシヤフトを把持す
る主軸台並びにクランクシヤフトのピン部に対応
する位置で砥石車を回転可能に軸承した砥石台を
備え、前記搬送装置の搬送方向に複数設けられた
研削盤と、各研削盤に対応する位置にそれぞれ設
けられ、主軸台とこの主軸台の真下に設けられた
前記支持部材との間並びに、主軸台とこの主軸台
の斜め下に設けられた前記支持部材との間でそれ
ぞれクランクシヤフトのジヤーナル部を支持する
支持ブロツクを直線的に昇降してクランクシヤフ
トを給排する一対の供給排出装置と、複数の研削
盤間でクランクシヤフトのピン部に係合する位置
に設けられ、クランクシヤフトの搬送中にピン部
に係合してクランクシヤフトを支持部材に支持さ
れたジヤーナル部回りに回転させる割出板を備え
た位相割り出し装置と、クランクシヤフトのピン
部の研削加工が終了すると、主軸台と支持部材と
の間でクランクシヤフトの受け渡しを行うべく供
給排出装置を作動させ、受け渡しが完了すると支
持部材を次の研削盤に対応する位置へ移動させる
べく搬送装置を作動させる制御装置とからなるク
ランクシヤフト研削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58047256A JPS59175949A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | クランクシヤフト研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58047256A JPS59175949A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | クランクシヤフト研削装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59175949A JPS59175949A (ja) | 1984-10-05 |
| JPH0244666B2 true JPH0244666B2 (ja) | 1990-10-04 |
Family
ID=12770192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58047256A Granted JPS59175949A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | クランクシヤフト研削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59175949A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0350090Y2 (ja) * | 1986-11-05 | 1991-10-25 | ||
| DE3740597A1 (de) * | 1987-11-30 | 1989-06-08 | Grieshaber Masch | Flexible mehrstationige maschine zur bearbeitung von rotationssymmetrischen oberflaechen |
| JPH0463339U (ja) * | 1990-10-05 | 1992-05-29 | ||
| JP2584868Y2 (ja) * | 1991-07-26 | 1998-11-11 | 昭和電線電纜株式会社 | オートローダ用位置修正装置 |
| JP5266678B2 (ja) * | 2007-07-10 | 2013-08-21 | 株式会社不二越 | フイルムラップ装置 |
-
1983
- 1983-03-23 JP JP58047256A patent/JPS59175949A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59175949A (ja) | 1984-10-05 |
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