JPH0244662Y2 - - Google Patents

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JPH0244662Y2
JPH0244662Y2 JP1983007172U JP717283U JPH0244662Y2 JP H0244662 Y2 JPH0244662 Y2 JP H0244662Y2 JP 1983007172 U JP1983007172 U JP 1983007172U JP 717283 U JP717283 U JP 717283U JP H0244662 Y2 JPH0244662 Y2 JP H0244662Y2
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JP
Japan
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switch
work
marker
seedling
planting
Prior art date
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Application number
JP1983007172U
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English (en)
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JPS59113022U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、田植機の作業スイツチに関するもの
である。
(ロ) 従来技術 従来から乗用田植機の電装技術に関しては、実
開昭56−90818号公報に記載如き技術が公知とさ
れているのである。
(ハ) 考案が解決すべき問題点 乗用田植機において、従来は植付け作業時にお
いて使用するスイツチ類は、苗継ぎモニターや線
引きマーカーあるいは苗継ぎ警報等にスイツチが
設けられていた。しかし、これらのスイツチは
各々単独でスイツチを持つていたために、作業に
入るときには、数回操作を行わなければならなか
つたのである。
そのため、スイツチを入れ忘れることや切り忘
れも生じていたのである。
例えば線引きマーカーのスイツチを入れ忘れる
と、作業開始の往路はよいが復路の作業は目標が
ないために植付けが歪んでしまい、きれいな植付
け作業ができなくなり、また、苗継ぎ警報スイツ
チを入れ忘れると、苗載台に苗がなくなつたにも
かかわらず作業を行うために欠株を起こしてしま
うのである。
特に、後植え型の場合には、植付け装置が後ろ
にあるために、苗載台の苗マツトや線引きマーカ
ーが見えず、スイツチを入れ忘れたまま作業を
し、反転するまで気がつかずに作業をしてしまう
のである。
また、スイツチの位置が分散していたりすると
作業者の労力も多く、スイツチの入れ忘れも起こ
しやすかつたのである。
本考案は、以上の不具合を解消するために、植
付け作業に必要なスイツチを一つにし、該スイツ
チを操作することにより作業に必要な電装系を総
て作動状態にすることを可能としたのである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案の解決すべき課題は以上の如くであり、
次に解決する為の手段を説明する。
乗用田植機の操作パネル上に作業スイツチ29
と、線引きマーカー停止スイツチ33と、苗継ぎ
モニターランプ42と、マーカースイツチ35を
設け、作業スイツチ29のONにより、苗継ぎセ
ンサー43からの信号に基づき苗継ぎモニターラ
ンプ42による表示を開始し、マーカースイツチ
35により選択した側の線引きマーカー8R,8
Lを作動し、線引きマーカー停止スイツチ33に
より畦際の作業における線引きマーカー8R,8
Lの作動を停止可能としたものである。
(ホ) 実施例 本考案の解決すべき課題及び解決する為の手段
は以上の如くであり、次に添付の図面に示した実
施例の構成を説明する。
第1図は田植機の全体側面図。第2図は同じく
平面図である。
本実施例は、植付け装置Aを本機後部に装着し
た5条植え乗用田植機を示している。
ボンネツト1内に載置されたエンジンにより得
られた動力をミツシヨンケース4、チエーンケー
ス5を介し前輪2、後輪3に伝える。後進を含む
走行変速は主変速レバー15により切り換える。
植付け装置Aは、3点リンク式の作業機装着装置
6を介し油圧シリンダ17により上下動され、フ
ロート10にかかる荷重は、フロート感度調節レ
バー38により調節可能にしている。
植付け装置Aは、苗載台7、植付けミツシヨン
ケース体11、植付け爪12、伝動ケース13、
フロート10からなり、苗載台7は前高後低に傾
斜させ左右に往復移動し、該苗載台7に苗マツト
を載せ、上下に揺動する植付け爪12により苗を
つかみ取り、フロート10により均平化した圃場
面に植えつけるのである。
16は、植付け深さを調節するレバーであり、
圃場や苗の条件に合わせて数段に切り換え可能に
してある。
8R,8Lは線引きマーカーであり、例えば、
右方向に植付け作業を行う場合、線引きマーカー
スイツチ35を右に切り換えると、線引きマーカ
ー8Rがセツトされ、植付け作業時に圃場面に線
を引き、反転し、次ぎの作業のときには、線引き
マーカーによつて引かれた線を目標にセンターマ
ーカー18を合わせれば直線的に、また修正しな
がら植付け作業ができるのである。
第3図は操作パネル正面図であり、第4図は総
合回路図である。
キースイツチ20を〓始〓の位置まで回動する
と始動回路B内のソレノイドスイツチ21をON
し、セルモーター22を回転させ、同時にトラン
ジスタユニツト24、チヤージコイル23により
高圧を発生させ、チヤージコイル23に接続させ
ている点火プラグ25に高圧をかけることにより
火花放電が起こり、エンジンが始動する。
キースイツチ20の手を放せば〓入〓の位置に
なりその他の電装部品はスタンバイ状態となる。
即ち、該キースイツチ20の手を放して〓入〓
の位置とすることにより、他の電装部品がスタン
バイとなる構成は次のよう構成されている。
まず、キースイツチ20から過電流が流れた時
に電装品を保護するためにヒユーズ26を配し、
該ヒユーズ26を介し他の電装品を接続する。
ライトスイツチ27は、ヘツドライト37R,
37Lを点灯させる。
ホーンボタン28は、ホーン36を鳴動させ
る。
作業スイツチ29は、2接点29a,29bを
有し、作業スイツチ29がOFF状態であるとき、
29bに接続されている方向指示スイツチ34が
動作可能となり、方向指示スイツチ34を操作す
ると、フラツシヤーユニツト30によつて方向指
示ランプ9R,9Lを点滅することができる。
作業スイツチ29をONすれば、29aの接点
を通してリレー31がONし、リレーの接点32
が導通し、マーカーランプ41R,41Lは、マ
ーカースイツチ35により左右を選択され点灯
し、植付け装置Aが下降と共に線引きマーカー8
Rまたは8Lがセツトし、上昇と共に収納され
る。
しかし、畦ぎわや植え終わり等の植付け作業時
は、線引きマーカーは必要としない。このような
場合にはスイツチ33をOFFすることにより線
引きマーカー8R,8Lの作動を停止し、線引き
マーカーの破損等を防止している。
植付け作業中苗切れが生じると、苗継ぎセンサ
ー43a,43b,43c,43d,43eの働
きにより、何番目の条に苗切れが生じたかを苗継
ぎモニターランプ42a,42b,42c,42
d,42eの点灯により表示し、且つ、苗継ぎ警
報ランプ19が点滅し、マルチバイブレーター3
9によりブザー40が一定時間断続的に鳴動す
る。
このように欠株を未然に防止するために苗継ぎ
警報装置は音と光を併用してあり、何番目の条に
苗切れが生じたかも一目で判るようにしてオペレ
ーターに知らせるのである。
即ち、本考案は乗用田植機の操作パネル上に作
業スイツチ29と、線引きマーカー停止スイツチ
33と、苗継ぎモニターランプ42と、マーカー
スイツチ35を設け、作業スイツチ29のONに
より、苗継ぎセンサー43からの信号に基づき苗
継ぎモニターランプ42による表示を開始し、マ
ーカースイツチ35により選択した側の線引きマ
ーカー8R,8Lを作動し、線引きマーカー停止
スイツチ33により畦際の作業における線引きマ
ーカー8R,8Lの作動を停止可能としたもので
ある。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。
第1に、田植機の電装系において、植付け作業
開始時に操作する作業スイツチ29をONにする
ことにより、自動的に苗継ぎセンサー43が検出
を開始し、苗継ぎモニターランプ42が操作パネ
ル面に苗継ぎ状態を表示するので、苗継ぎモニタ
ーランプ42の表示忘れが発生しないのである。
第2に、作業スイツチ29のONにより、マー
カースイツチ35により選択した側の線引きマー
カー8R,8Lが、植付部の下降と共に作動状態
となるので、線引きマーカー8R,8Lの作動忘
れを発生することが無いのである。
第3に、畦際等の如く線引きマーカー8R,8
Lを作動することが出来ない場合には、線引きマ
ーカー停止スイツチ33を操作することより、植
付部を下降しても線引きマーカー8R,8Lが作
動状態に突出しないので、障害物に接当して線引
きマーカー8R,8Lを損傷することが無くなつ
たのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は田植機の全体側面図、第2図は同じく
平面図、第3図は操作パネル正面図、第4図は総
合回路図である。 29……作業スイツチ、33……線引きマーカ
ー停止スイツチ、35……マーカースイツチ、4
2……苗継ぎモニターランプ、43……苗継ぎセ
ンサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 乗用田植機の操作パネル上に作業スイツチ29
    と、線引きマーカー停止スイツチ33と、苗継ぎ
    モニターランプ42と、マーカースイツチ35を
    設け、作業スイツチ29のONにより、苗継ぎセ
    ンサー43からの信号に基づき苗継ぎモニターラ
    ンプ42による表示を開始し、マーカースイツチ
    35により選択した側の線引きマーカー8R,8
    Lを作動し、線引きマーカー停止スイツチ33に
    より畦際の作業における線引きマーカー8R,8
    Lの作動を停止可能としたことを特徴とする乗用
    田植機の作業スイツチ。
JP717283U 1983-01-20 1983-01-20 乗用田植機の作業スイッチ Granted JPS59113022U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP717283U JPS59113022U (ja) 1983-01-20 1983-01-20 乗用田植機の作業スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP717283U JPS59113022U (ja) 1983-01-20 1983-01-20 乗用田植機の作業スイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59113022U JPS59113022U (ja) 1984-07-31
JPH0244662Y2 true JPH0244662Y2 (ja) 1990-11-27

Family

ID=30138703

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JP717283U Granted JPS59113022U (ja) 1983-01-20 1983-01-20 乗用田植機の作業スイッチ

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JPS59113022U (ja) 1984-07-31

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