JPH024461B2 - - Google Patents
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- JPH024461B2 JPH024461B2 JP9324781A JP9324781A JPH024461B2 JP H024461 B2 JPH024461 B2 JP H024461B2 JP 9324781 A JP9324781 A JP 9324781A JP 9324781 A JP9324781 A JP 9324781A JP H024461 B2 JPH024461 B2 JP H024461B2
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- JP
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- sliding member
- wedge
- link
- strap
- lower blade
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 3
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B13/00—Bundling articles
- B65B13/18—Details of, or auxiliary devices used in, bundling machines or bundling tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B69/00—Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
- B65B69/0025—Removing or cutting binding material, e.g. straps or bands
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はリンク式ストラツプ切断機構及び無反
力リンク式ストラツプ切断機構に関する。
力リンク式ストラツプ切断機構に関する。
従来から本発明者等はストラツプ切断装置に関
し、 被結束物表面に平行な支持部材に、一端は前
記支持部材に枢着され、かつ他端は前記被結束
物表面に圧接すべく弾性体によつて付勢された
揺動停止爪を1個以上有するストラツプストツ
パと、一端を摺動部材下部に枢着され、他端は
自重若しくは弾性体によつて付勢されて前記被
結束物表面に圧接する下刃と、流体圧シリンダ
により加圧されて下降し、前記下刃と係合して
結束ストラツプを切断する上刃を備え、かつ移
動機構により結束ストラツプの巾方向に前記被
結束物表面に沿つて移動可能な前記摺動部材と
を含んで成る切断ヘツドを備えることを特徴と
するストラツプ切断装置、および 切断ヘツド内部において、被結束物表面に平
行に軸配置されその両端を枢着されたネジ軸
と、前記ネジ軸に螺合されていてネジ軸方向に
摺動自在であつてその下部に一端を枢着され他
端は被結束物表面を押圧し、ストラツプ端縁部
を保持する突起付楔状上刃を有する第1摺動部
材と、それ自体原動機を有し、動力伝達機構を
介して前記原動機により駆動されかつ前記ネジ
軸と螺合する歯車付ナツトを枢着内蔵すると共
にその下部に一端を枢着され他端は被結束物表
面を押圧する楔状下刃を有する第2摺動部材と
を含んで成り、前記原動機の駆動力により前記
第1摺動部材と第2摺動部材とが互いに接近す
るにつれて夫々の下部に有する一対の楔状刃に
より被結束物表面に在るストラツプを掬い上げ
て剪断する事を特徴とするストラツプ切断装置
について提案して来ており、既に実用に供され
ている。
し、 被結束物表面に平行な支持部材に、一端は前
記支持部材に枢着され、かつ他端は前記被結束
物表面に圧接すべく弾性体によつて付勢された
揺動停止爪を1個以上有するストラツプストツ
パと、一端を摺動部材下部に枢着され、他端は
自重若しくは弾性体によつて付勢されて前記被
結束物表面に圧接する下刃と、流体圧シリンダ
により加圧されて下降し、前記下刃と係合して
結束ストラツプを切断する上刃を備え、かつ移
動機構により結束ストラツプの巾方向に前記被
結束物表面に沿つて移動可能な前記摺動部材と
を含んで成る切断ヘツドを備えることを特徴と
するストラツプ切断装置、および 切断ヘツド内部において、被結束物表面に平
行に軸配置されその両端を枢着されたネジ軸
と、前記ネジ軸に螺合されていてネジ軸方向に
摺動自在であつてその下部に一端を枢着され他
端は被結束物表面を押圧し、ストラツプ端縁部
を保持する突起付楔状上刃を有する第1摺動部
材と、それ自体原動機を有し、動力伝達機構を
介して前記原動機により駆動されかつ前記ネジ
軸と螺合する歯車付ナツトを枢着内蔵すると共
にその下部に一端を枢着され他端は被結束物表
面を押圧する楔状下刃を有する第2摺動部材と
を含んで成り、前記原動機の駆動力により前記
第1摺動部材と第2摺動部材とが互いに接近す
るにつれて夫々の下部に有する一対の楔状刃に
より被結束物表面に在るストラツプを掬い上げ
て剪断する事を特徴とするストラツプ切断装置
について提案して来ており、既に実用に供され
ている。
これらはいずれも、楔状下刃の一端は摺動部材
下部に枢着され、他端先端は自重により、若しく
は弾性体によつて付勢されて被結束物表面に圧接
する構造である。そしてこれらの下刃先端には、
先端がストラツプと被結束物の間に入り易い様に
下刃下面と被結束物との間に適当な前逃げ角がつ
けられている。
下部に枢着され、他端先端は自重により、若しく
は弾性体によつて付勢されて被結束物表面に圧接
する構造である。そしてこれらの下刃先端には、
先端がストラツプと被結束物の間に入り易い様に
下刃下面と被結束物との間に適当な前逃げ角がつ
けられている。
ところがこの構造ではストラツプ切断時、下刃
先端がストラツプ下部に入つた後も下刃は前記前
逃げ角を維持したまま、すなわちストラツプ端縁
を確実に引掛けるためのすくい角を保つて被結束
物表面を摺動してストラツプを掬い上げる為スト
ラツプの張力による圧下力が下刃先端にかかり被
結束物表面を微少ながら疵つける傾向があつた。
そしてこの傾向は軟質被結束物に硬質ストラツプ
がタイトに結束されている場合にやや著るしい。
そこで本発明者は下刃先端がストラツプ下部に入
ると同時に下刃が角度を変え、前記前逃げ角が零
になるようにすれば前述した疵つき傾向を防止出
来る事に気付き、本発明を完成するに至つた。
先端がストラツプ下部に入つた後も下刃は前記前
逃げ角を維持したまま、すなわちストラツプ端縁
を確実に引掛けるためのすくい角を保つて被結束
物表面を摺動してストラツプを掬い上げる為スト
ラツプの張力による圧下力が下刃先端にかかり被
結束物表面を微少ながら疵つける傾向があつた。
そしてこの傾向は軟質被結束物に硬質ストラツプ
がタイトに結束されている場合にやや著るしい。
そこで本発明者は下刃先端がストラツプ下部に入
ると同時に下刃が角度を変え、前記前逃げ角が零
になるようにすれば前述した疵つき傾向を防止出
来る事に気付き、本発明を完成するに至つた。
本発明の目的は従来装置よりも更に被結束物表
面に対して疵付きを防止したリンク式ストラツプ
切断機構を提供するにある。
面に対して疵付きを防止したリンク式ストラツプ
切断機構を提供するにある。
本発明の他の目的は下刃刃先に掛る応力が少な
く、従つて摺動部材移動原動機出力が比較的小出
力で足り、かつ下刃寿命の長いリンク式ストラツ
プ切断機構を提供するにある。
く、従つて摺動部材移動原動機出力が比較的小出
力で足り、かつ下刃寿命の長いリンク式ストラツ
プ切断機構を提供するにある。
本発明により、ストラツプ切断ヘツド内部に在
る水平移動可能な摺動部材の後方下部に後端を枢
着された支持腕と、前記支持腕の前端に共通ピン
で後端を枢着されかつ弾性体によつて先端部を被
結束物表面に押圧される楔状下刃と、前記共通ピ
ンで後端部を前記楔状下刃及び支持腕と共に枢着
されかつ前端部は前記摺動部材の移動方向に対し
て逆方向に弾性移動可能なリンクピン摺動子に枢
着されたリンクと、前記リンクピン摺動子を摺動
支持するガイドと、前記楔状下刃と係合するため
に上下動可能な平板状上刃とを備える事を特徴と
するリンク式ストラツプ切断機構 および ストラツプ切断ヘツド内部において軸を水平方
向に沿つて枢着されたネジ軸と、前記ネジ軸と螺
合し下部に上刃を枢着する第1摺動部材と、前記
ネジ軸に螺合し前記第1摺動部材と対向移動する
摺動部材であつて、その後方下部に後端部を枢着
された支持腕と、前記支持腕の前端部に共通ピン
で後端部を枢着されかつ弾性体によつて先端部を
被結束物表面に押圧される楔状下刃と、前記共通
ピンで後端を前記楔状下刃及び支持腕と共に枢着
されかつその前端部を前記摺動部材の移動方向と
逆方向に弾性移動可能なリンクピン摺動子に枢着
されたリンクと、前記リンクピン摺動子を摺動支
持するガイドとを備える第2摺動部材を有する事
を特徴とする無反力リンク式ストラツプ切断機構 が提供される。
る水平移動可能な摺動部材の後方下部に後端を枢
着された支持腕と、前記支持腕の前端に共通ピン
で後端を枢着されかつ弾性体によつて先端部を被
結束物表面に押圧される楔状下刃と、前記共通ピ
ンで後端部を前記楔状下刃及び支持腕と共に枢着
されかつ前端部は前記摺動部材の移動方向に対し
て逆方向に弾性移動可能なリンクピン摺動子に枢
着されたリンクと、前記リンクピン摺動子を摺動
支持するガイドと、前記楔状下刃と係合するため
に上下動可能な平板状上刃とを備える事を特徴と
するリンク式ストラツプ切断機構 および ストラツプ切断ヘツド内部において軸を水平方
向に沿つて枢着されたネジ軸と、前記ネジ軸と螺
合し下部に上刃を枢着する第1摺動部材と、前記
ネジ軸に螺合し前記第1摺動部材と対向移動する
摺動部材であつて、その後方下部に後端部を枢着
された支持腕と、前記支持腕の前端部に共通ピン
で後端部を枢着されかつ弾性体によつて先端部を
被結束物表面に押圧される楔状下刃と、前記共通
ピンで後端を前記楔状下刃及び支持腕と共に枢着
されかつその前端部を前記摺動部材の移動方向と
逆方向に弾性移動可能なリンクピン摺動子に枢着
されたリンクと、前記リンクピン摺動子を摺動支
持するガイドとを備える第2摺動部材を有する事
を特徴とする無反力リンク式ストラツプ切断機構 が提供される。
以下に実施例により本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明実施例を含むストラツプ切断装
置の全体斜視図である。第1図においてストラツ
プ1で外周を結束されたコイル2はコンベア3,
3によつて切断装置4の位置に搬送される。切断
装置4は機枠5と、前記機枠に垂直に取りつけら
れた流体圧シリンダ6と前記機枠に固定された軸
受7,7によつて上下方向に摺動可能な案内棒8
と、前記流体圧シリンダ6のピストンロツド9お
よび前記案内棒8の先端に取りつけられ、コイル
表面に対して垂直に昇降可能な切断ヘツド10か
ら構成される。
置の全体斜視図である。第1図においてストラツ
プ1で外周を結束されたコイル2はコンベア3,
3によつて切断装置4の位置に搬送される。切断
装置4は機枠5と、前記機枠に垂直に取りつけら
れた流体圧シリンダ6と前記機枠に固定された軸
受7,7によつて上下方向に摺動可能な案内棒8
と、前記流体圧シリンダ6のピストンロツド9お
よび前記案内棒8の先端に取りつけられ、コイル
表面に対して垂直に昇降可能な切断ヘツド10か
ら構成される。
第2図は本発明実施例の要部拡大一部断面斜視
図である。切断ヘツド10は内部にネジ軸12に
螺合する固定ナツト50を備え、ネジ軸をエアモ
ータ等の原動機によつて駆動する事により、ネジ
軸方向に移動可能であり、第2図ではストラツプ
1を切断する方向に移動中である。摺動部材11
はフレーム51の内溝を摺動するようになつてお
り、上下方向を支持されている。摺動部材11の
後方下部にステー53が固着されており、ステー
53にはピン14を介して支持腕54が枢着さ
れ、支持腕54の前端部は、共通ピン15によつ
て楔状下刃13の後端部および一対のリンク16
A,16Bの後端部に枢着されている。片方のリ
ンク16Bは平板状上刃を兼ねている。
図である。切断ヘツド10は内部にネジ軸12に
螺合する固定ナツト50を備え、ネジ軸をエアモ
ータ等の原動機によつて駆動する事により、ネジ
軸方向に移動可能であり、第2図ではストラツプ
1を切断する方向に移動中である。摺動部材11
はフレーム51の内溝を摺動するようになつてお
り、上下方向を支持されている。摺動部材11の
後方下部にステー53が固着されており、ステー
53にはピン14を介して支持腕54が枢着さ
れ、支持腕54の前端部は、共通ピン15によつ
て楔状下刃13の後端部および一対のリンク16
A,16Bの後端部に枢着されている。片方のリ
ンク16Bは平板状上刃を兼ねている。
そしてリンク16A,16Bの前端部はピン1
9によつてリンクピン摺動子17に枢着されてお
り、一対のリンク16A,16Bの間を固着して
つなぐバネ支持部55と楔状下刃13上部のバネ
座との間にコイルバネ22が装着されており、楔
状下刃13を被結束物表面に押圧する構造になつ
ている。なお、被結束物表面と楔状下刃13との
間が離れている時は楔状下刃後端のストツパ60
が働らき、不必要に楔状下刃が開くことおよびコ
イルバネの脱落を防止する。
9によつてリンクピン摺動子17に枢着されてお
り、一対のリンク16A,16Bの間を固着して
つなぐバネ支持部55と楔状下刃13上部のバネ
座との間にコイルバネ22が装着されており、楔
状下刃13を被結束物表面に押圧する構造になつ
ている。なお、被結束物表面と楔状下刃13との
間が離れている時は楔状下刃後端のストツパ60
が働らき、不必要に楔状下刃が開くことおよびコ
イルバネの脱落を防止する。
また前記コイルバネの代わりに共通ピン15に
つるまきバネをセツトしてもよい。
つるまきバネをセツトしてもよい。
リンクピン摺動子17はリンクピン19を枢着
し、ガイド61中の案内溝23に沿いコイルバネ
18によつて摺動部材11の移動方向と反対方向
に弾性移動(摺動)可能である。
し、ガイド61中の案内溝23に沿いコイルバネ
18によつて摺動部材11の移動方向と反対方向
に弾性移動(摺動)可能である。
ガイド61はほぼ角柱状であつて中央上部にロ
ツド21が固着され、ロツド21は垂直上方に伸
びてエアシリンダ20のピストンロツドとなる。
従つてガイド61はエアシリンダ20により上下
動可能である。
ツド21が固着され、ロツド21は垂直上方に伸
びてエアシリンダ20のピストンロツドとなる。
従つてガイド61はエアシリンダ20により上下
動可能である。
以下に本発明機構の作用効果を説明する。
すなわち第3図,第4図,第5図,第6図は本
発明機構の作動図である。
発明機構の作動図である。
第3図は最初右方の開始位置にあつた摺動部材
11がネジ軸12の回転によつて移動し、それに
従つて楔状下刃13の先端部は被結束物(コイ
ル)2の表面をその凹凸に追随しつつストラツプ
を探しながら摺動してストラツプ1を検出し、下
刃先端がストラツプ1に係合した段階を示す。こ
れまで楔状下刃13の先端部は被結束物表面との
間に前逃げ角α(ほぼ15゜)を維持している。つい
で第4図に示すように軽い抵抗を受けながらなお
も摺動部材11は左方に進行する。その間楔状下
刃13は停止したままであり、リンクピン摺動子
17はリンクピン19と共にガイド中の案内溝2
3をコイルバネ18に抗しつつ右方に、つまり摺
動部材の移動方向と反対方向に弾性移動する。
11がネジ軸12の回転によつて移動し、それに
従つて楔状下刃13の先端部は被結束物(コイ
ル)2の表面をその凹凸に追随しつつストラツプ
を探しながら摺動してストラツプ1を検出し、下
刃先端がストラツプ1に係合した段階を示す。こ
れまで楔状下刃13の先端部は被結束物表面との
間に前逃げ角α(ほぼ15゜)を維持している。つい
で第4図に示すように軽い抵抗を受けながらなお
も摺動部材11は左方に進行する。その間楔状下
刃13は停止したままであり、リンクピン摺動子
17はリンクピン19と共にガイド中の案内溝2
3をコイルバネ18に抗しつつ右方に、つまり摺
動部材の移動方向と反対方向に弾性移動する。
従つてリンク16A,16Bは時計方向に回動
し、共通ピン15を被結束物表面に近づける。そ
の結果楔状下刃13の前逃げ角αはゼロとなり、
次工程(第5図)におけるストラツプ掬い上げ時
において楔状下刃13の先端が強い圧力で被結束
物表面を引掻く状態を防止する。
し、共通ピン15を被結束物表面に近づける。そ
の結果楔状下刃13の前逃げ角αはゼロとなり、
次工程(第5図)におけるストラツプ掬い上げ時
において楔状下刃13の先端が強い圧力で被結束
物表面を引掻く状態を防止する。
次にエアシリンダ20に圧縮空気が供給される
とリンクピン19が下降し、従つて平板状上刃1
6Aが共通ピン15を軸にして反時計廻りに回動
して楔状下刃13と係合し、保定されたストラツ
プ1を切断する(第6図)。
とリンクピン19が下降し、従つて平板状上刃1
6Aが共通ピン15を軸にして反時計廻りに回動
して楔状下刃13と係合し、保定されたストラツ
プ1を切断する(第6図)。
従つて本発明機構を採用するとき、楔状下刃は
適当な前逃げ角αを選定して被結束物表面を軽く
押圧しつつストラツプ検出のための移動をなすこ
とが出来、ついでストラツプが強い力で掬い上げ
る時には前記前逃げ角αをゼロとして移動できる
ので、被結束物に疵をつける事が全くない。
適当な前逃げ角αを選定して被結束物表面を軽く
押圧しつつストラツプ検出のための移動をなすこ
とが出来、ついでストラツプが強い力で掬い上げ
る時には前記前逃げ角αをゼロとして移動できる
ので、被結束物に疵をつける事が全くない。
第7図は本発明の他の実施例を示す断面図であ
る。これは特にルーズな(弛緩した)ストラツプ
1を切断するに適したもので、摺動部材11に対
向して可動鋸刃状ストツパ70を切断ヘツド10
下部に配置している。ルーズなストラツプ1はス
トツパ70の可動鋸刃71と楔状下刃13との間
に挾持された後、上刃16Aの下降により切断さ
れる。なお可動鋸歯状ストツパ70については既
に出願済である(実願昭55−132651)。
る。これは特にルーズな(弛緩した)ストラツプ
1を切断するに適したもので、摺動部材11に対
向して可動鋸刃状ストツパ70を切断ヘツド10
下部に配置している。ルーズなストラツプ1はス
トツパ70の可動鋸刃71と楔状下刃13との間
に挾持された後、上刃16Aの下降により切断さ
れる。なお可動鋸歯状ストツパ70については既
に出願済である(実願昭55−132651)。
以上説明した本発明1はいずれにせよネジ軸方
向に若干の反力を生じるから、それに耐えるため
切断ヘツド支持機構の剛性を高める必要があつ
た。そこで既に提案済(例えば特願昭55−
180255)の無反力切断装置に本発明1の要部であ
るリンク式楔状下刃を応用すれば、ストラツプ切
断ヘツド支持機構を簡素化し得る事に気付き、前
記本発明2(特許請求の範囲第3項記載の発明)
を完成するに至つた。
向に若干の反力を生じるから、それに耐えるため
切断ヘツド支持機構の剛性を高める必要があつ
た。そこで既に提案済(例えば特願昭55−
180255)の無反力切断装置に本発明1の要部であ
るリンク式楔状下刃を応用すれば、ストラツプ切
断ヘツド支持機構を簡素化し得る事に気付き、前
記本発明2(特許請求の範囲第3項記載の発明)
を完成するに至つた。
以下に本発明2を詳細に説明する。
第8図は本発明2の実施例を示す断面図であ
る。フレーム76の底面両脚部には緩衝体77,
77が取付けられていて、被結束物と切断ヘツド
の間を緩衝すると共に両摺動部材下端と被結束物
表面間の適正ストロークを規制している。フレー
ム76の両端部において夫々ラジアルベアリング
45及びスラストベアリング46によりネジ軸3
1は回転自在に支持されている。
る。フレーム76の底面両脚部には緩衝体77,
77が取付けられていて、被結束物と切断ヘツド
の間を緩衝すると共に両摺動部材下端と被結束物
表面間の適正ストロークを規制している。フレー
ム76の両端部において夫々ラジアルベアリング
45及びスラストベアリング46によりネジ軸3
1は回転自在に支持されている。
第1摺動部材25は、その上半部に横穴を有
し、その横穴には固定ナツト72が嵌合固定され
ている。すなわち第1摺動部材25はネジ軸31
との間に固定ナツト72を介して螺合されてい
る。
し、その横穴には固定ナツト72が嵌合固定され
ている。すなわち第1摺動部材25はネジ軸31
との間に固定ナツト72を介して螺合されてい
る。
また上刃73は第1摺動部材25の下端部にお
いて、先端を第2摺動部材26に向け、ピン28
によつて揺動可能に枢着されている。また上刃7
3はバネ30によつて常に下方に押圧されてお
り、従つて上刃73の先端はピン28を回転中心
にして常にコイル表面に接触するように下方に押
しつけられている。従つて被結束物表面に少々凹
凸があつても刃先はその表面に追随出来るから、
確実にストラツプを把え得る。
いて、先端を第2摺動部材26に向け、ピン28
によつて揺動可能に枢着されている。また上刃7
3はバネ30によつて常に下方に押圧されてお
り、従つて上刃73の先端はピン28を回転中心
にして常にコイル表面に接触するように下方に押
しつけられている。従つて被結束物表面に少々凹
凸があつても刃先はその表面に追随出来るから、
確実にストラツプを把え得る。
次に第2摺動部材26中央部には第1摺動部材
25よりも径の大きい横穴が穿設されており、そ
の内側には一対のベアリングを介して歯車付ナツ
ト74が回転自在に支持内蔵されており、かつ歯
車付ナツト74はネジ軸31に螺合している。
25よりも径の大きい横穴が穿設されており、そ
の内側には一対のベアリングを介して歯車付ナツ
ト74が回転自在に支持内蔵されており、かつ歯
車付ナツト74はネジ軸31に螺合している。
第2摺動部材26上部には前記歯車付ナツト7
4のギアに係合する駆動ギア75が上部平行軸上
に一対のベアリング24,24で支持されてお
り、この駆動ギア75は同軸上に固着された遊星
減速装置付エアモータ56によつて駆動される構
成をなす。第2摺動部材26の後方下部にステー
53が固着されており、ステー53にはピン14
を介して支持腕54が枢着され、支持腕54の前
端部は、共通ピン15によつて楔状下刃13の後
端部および一対のリンク16の後端部に枢着され
ている。
4のギアに係合する駆動ギア75が上部平行軸上
に一対のベアリング24,24で支持されてお
り、この駆動ギア75は同軸上に固着された遊星
減速装置付エアモータ56によつて駆動される構
成をなす。第2摺動部材26の後方下部にステー
53が固着されており、ステー53にはピン14
を介して支持腕54が枢着され、支持腕54の前
端部は、共通ピン15によつて楔状下刃13の後
端部および一対のリンク16の後端部に枢着され
ている。
そしてリンク16の前端部はピン19によつて
リンクピン摺動子17に枢着されており、一対の
リンク16の間の固着してつなぐバネ支持部55
と楔状下刃13上部のバネ座との間にコイルバネ
22が装着されており、楔状下刃13を被結束物
表面に押圧する構造になつている。
リンクピン摺動子17に枢着されており、一対の
リンク16の間の固着してつなぐバネ支持部55
と楔状下刃13上部のバネ座との間にコイルバネ
22が装着されており、楔状下刃13を被結束物
表面に押圧する構造になつている。
また前記コイルバネの代わりに共通ピン15に
つるまきバネをセツトしてもよい事は本発明1と
同様である。
つるまきバネをセツトしてもよい事は本発明1と
同様である。
リンクピン摺動子17はリンクピン19を枢着
し、ガイド61中の案内溝23に沿いコイルバネ
18によつて第2摺動部材26の移動方向と反対
方向に弾性移動(摺動)可能である。
し、ガイド61中の案内溝23に沿いコイルバネ
18によつて第2摺動部材26の移動方向と反対
方向に弾性移動(摺動)可能である。
ガイド61はほぼ角柱状であつて第2摺動部材
26の前方下部に固着されている。
26の前方下部に固着されている。
本発明2の構成は叙上のとおりであり、以下に
その作用効果を説明する。
その作用効果を説明する。
最初、第1,第2両摺動部材25,26は左右
の両端位置に別れており、切断ヘツド10が被結
束物の一例であるコイル上面に当接すると同時に
エアモータ56へ圧縮空気が供給されてエアモー
タ56が回転すると、駆動ギア75が回転し駆動
ギア75に係合している歯車付ナツト74も回転
する。次の動作は二つの場合に分けられる。一つ
はネジ軸31が回転しない場合であり他の一つは
ネジ軸31が回転する場合である。第1の場合は
第1摺動部材25の移動抵抗が第2摺動部材26
の移動抵抗に比較して大きい場合である。
の両端位置に別れており、切断ヘツド10が被結
束物の一例であるコイル上面に当接すると同時に
エアモータ56へ圧縮空気が供給されてエアモー
タ56が回転すると、駆動ギア75が回転し駆動
ギア75に係合している歯車付ナツト74も回転
する。次の動作は二つの場合に分けられる。一つ
はネジ軸31が回転しない場合であり他の一つは
ネジ軸31が回転する場合である。第1の場合は
第1摺動部材25の移動抵抗が第2摺動部材26
の移動抵抗に比較して大きい場合である。
第2の場合は第2摺動部材26の移動抵抗が第
1摺動部材25の移動抵抗に比較して大きい場合
である。第1の場合、第2摺動部材26の方が第
1摺動部材25よりも動き易い。
1摺動部材25の移動抵抗に比較して大きい場合
である。第1の場合、第2摺動部材26の方が第
1摺動部材25よりも動き易い。
従つてネジ軸31は回転せず、第2摺動部材2
6の方が、その内部の歯付ナツトの回転によりス
トラツプ1の方向に移動し、下刃13の先端部1
3Aがストラツプ1の端縁部1Aに当接するに至
る。第2の場合、第1摺動部材25の方が第2摺
動部材26よりも動き易いからネジ軸が前記歯車
付ナツトと共に回転し、第1摺動部材25はスト
ラツプ1の方向に進み上刃73の突起73Aがス
トラツプ1の端縁部1Bに当接するに至る。
6の方が、その内部の歯付ナツトの回転によりス
トラツプ1の方向に移動し、下刃13の先端部1
3Aがストラツプ1の端縁部1Aに当接するに至
る。第2の場合、第1摺動部材25の方が第2摺
動部材26よりも動き易いからネジ軸が前記歯車
付ナツトと共に回転し、第1摺動部材25はスト
ラツプ1の方向に進み上刃73の突起73Aがス
トラツプ1の端縁部1Bに当接するに至る。
第1の場合と第2の場合は交互にまたは同時
に、或は一方的に起り、結局結束ストラツプ1の
両側から第1摺動部材25と第2摺動部材26と
が互いに接近する。ついで軽い抵抗を受けながら
なおも第2摺動部材26は左方に進行する。その
間楔状下刃13は停止したままであり、リンクピ
ン摺動子17はリンクピン19を共にガイド中の
案内溝23をコイルバネ18に抗しつつ右方に、
つまり摺動部材の移動方向と反対方向に弾性移動
する。従つてリンク16は時計方向に回動し、共
通ピン15を被結束物表面に近づける。その結束
楔状下刃13の前逃げ角αはゼロとなり、楔状下
刃13の先端が強い圧力で被結束物表面を引掻く
状態を防止する。そしてなお楔状下刃13は左方
に進み、上刃73と係合してストラツプ1を切断
する。
に、或は一方的に起り、結局結束ストラツプ1の
両側から第1摺動部材25と第2摺動部材26と
が互いに接近する。ついで軽い抵抗を受けながら
なおも第2摺動部材26は左方に進行する。その
間楔状下刃13は停止したままであり、リンクピ
ン摺動子17はリンクピン19を共にガイド中の
案内溝23をコイルバネ18に抗しつつ右方に、
つまり摺動部材の移動方向と反対方向に弾性移動
する。従つてリンク16は時計方向に回動し、共
通ピン15を被結束物表面に近づける。その結束
楔状下刃13の前逃げ角αはゼロとなり、楔状下
刃13の先端が強い圧力で被結束物表面を引掻く
状態を防止する。そしてなお楔状下刃13は左方
に進み、上刃73と係合してストラツプ1を切断
する。
本発明2は、前述のとおり被結束物を全く疵つ
けないのみならず、ストラツプの巾方向に無反力
であつて、タイトもしくはルーズいづれのストラ
ツプをも確実に切断出来るという効果を有する。
加えて無反力ゆえに切断ヘツド支持機構を極めて
簡素にする事が出来る。
けないのみならず、ストラツプの巾方向に無反力
であつて、タイトもしくはルーズいづれのストラ
ツプをも確実に切断出来るという効果を有する。
加えて無反力ゆえに切断ヘツド支持機構を極めて
簡素にする事が出来る。
なお、本発明1,2は共に各種ストラツプ把持
装置とも組合せ可能なことは伝う迄もなく、その
場合にはストラツプの完全自動切断装置を構成す
ることが出来る。
装置とも組合せ可能なことは伝う迄もなく、その
場合にはストラツプの完全自動切断装置を構成す
ることが出来る。
第1図は本発明実施例を含むストラツプ切断装
置の全体斜視図、第2図は本発明実施例の要部拡
大一部断斜視図、第3図、第4図、第5図、第6
図は本発明機構の作動図、第7図乃至第8図は本
発明2の実施例を示す断面図である。 1……ストラツプ、2……コイル、3……コン
ベア、4……切断装置、5……機枠、6……流体
圧シリンダ、7……軸受、8……案内棒、9……
ピストンロツド、10……切断ヘツド、11……
摺動部材、12,31……ネジ軸、13……楔状
下刃、14,19,28……ピン、15……共通
ピン、16……リンク、17……リンクピン摺動
子、18,22……コイルバネ、20……エアシ
リンダ、21……ロツド、23……案内棒、24
……ベアリング、25……第1摺動部材、26…
…第2摺動部材、30……バネ、45……ラジア
ルベアリング、46……スラストベアリング、5
0,72……固定ナツト、53……ステー、54
……支持腕、55……バネ支持部、56……エア
モータ、60,70……ストツパ、61……ガイ
ド、71……可動鋸刃、73……上刃、74……
歯車付ナツト、75……駆動ギア、76……フレ
ーム、77……緩衝体。
置の全体斜視図、第2図は本発明実施例の要部拡
大一部断斜視図、第3図、第4図、第5図、第6
図は本発明機構の作動図、第7図乃至第8図は本
発明2の実施例を示す断面図である。 1……ストラツプ、2……コイル、3……コン
ベア、4……切断装置、5……機枠、6……流体
圧シリンダ、7……軸受、8……案内棒、9……
ピストンロツド、10……切断ヘツド、11……
摺動部材、12,31……ネジ軸、13……楔状
下刃、14,19,28……ピン、15……共通
ピン、16……リンク、17……リンクピン摺動
子、18,22……コイルバネ、20……エアシ
リンダ、21……ロツド、23……案内棒、24
……ベアリング、25……第1摺動部材、26…
…第2摺動部材、30……バネ、45……ラジア
ルベアリング、46……スラストベアリング、5
0,72……固定ナツト、53……ステー、54
……支持腕、55……バネ支持部、56……エア
モータ、60,70……ストツパ、61……ガイ
ド、71……可動鋸刃、73……上刃、74……
歯車付ナツト、75……駆動ギア、76……フレ
ーム、77……緩衝体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ストラツプ切断ヘツド内部に在る水平移動可
能な摺動部材の後方下部に後端を枢着された支持
腕と、前記支持腕の前端に共通ピンで後端を枢着
されかつ弾性体によつて先端部を被結束物表面に
押圧される楔状下刃と、前記共通ピンで後端部を
前記楔状下刃及び支持腕と共に枢着されかつ前端
部は前記摺動部材の移動方向に対して逆方向に弾
性移動可能なリンクピン摺動子に枢着されたリン
クと、前記リンクピン摺動子を摺動支持するガイ
ドと、前記楔状下刃と係合するために上下動可能
な平板状上刃とを備える事を特徴とするリンク式
ストラツプ切断機構。 2 前記摺動部材に対向して配置され、かつスト
ラツプ切断ヘツド下部に固着された可動鋸刃状ス
トラツプストツパと組み合わされた特許請求の範
囲第1項記載の切断機構。 3 ストラツプ切断ヘツド内部において軸を水平
方向に沿つて枢着されたネジ軸と、前記ネジ軸と
螺合し下部に上刃を枢着する第1摺動部材と、前
記ネジ軸に螺合し前記第1摺動部材と対向移動す
る摺動部材であつて、その後方下部に後端部を枢
着された支持腕と、前記支持腕の前端部に共通ピ
ンで後端部を枢着されかつ弾性体によつて先端部
を被結束物表面に押圧される楔状下刃と、前記共
通ピンで後端を前記楔状下刃及び支持腕と共に枢
着されかつその前端部を前記摺動部材の移動方向
と逆方向に弾性移動可能なリンクピン摺動子に枢
着されたリンクと、前記リンクピン摺動子を摺動
支持するガイドとを備える第2摺動部材を有する
事を特徴とする無反力リンク式ストラツプ切断機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9324781A JPS57209161A (en) | 1981-06-16 | 1981-06-16 | Link type strap cutting mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9324781A JPS57209161A (en) | 1981-06-16 | 1981-06-16 | Link type strap cutting mechanism |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57209161A JPS57209161A (en) | 1982-12-22 |
JPH024461B2 true JPH024461B2 (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=14077173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9324781A Granted JPS57209161A (en) | 1981-06-16 | 1981-06-16 | Link type strap cutting mechanism |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57209161A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100410149C (zh) * | 2006-09-21 | 2008-08-13 | 上海交通大学 | 气缸式剪收扎带机 |
CN107042923B (zh) * | 2017-04-26 | 2022-11-22 | 武汉斯蒂尔派科技有限公司 | 钢带拆捆装置及钢带拆捆系统 |
CN108390212B (zh) * | 2018-04-23 | 2024-01-12 | 孟祥君 | 一种高安全性能的霍尔感应插座 |
KR102109732B1 (ko) * | 2019-12-31 | 2020-05-12 | 강태원 | 밴드 커팅기 |
-
1981
- 1981-06-16 JP JP9324781A patent/JPS57209161A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57209161A (en) | 1982-12-22 |
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