JPH0244103A - ゴミ焼却炉用ボイラ - Google Patents
ゴミ焼却炉用ボイラInfo
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- JPH0244103A JPH0244103A JP19642588A JP19642588A JPH0244103A JP H0244103 A JPH0244103 A JP H0244103A JP 19642588 A JP19642588 A JP 19642588A JP 19642588 A JP19642588 A JP 19642588A JP H0244103 A JPH0244103 A JP H0244103A
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- boiler
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はフィン・チューブにより形成される焼却炉用４
６イラの伝熱面に自溶性合金を溶射した耐熱・耐食性焼
却炉用ボイラに関するものである。
６イラの伝熱面に自溶性合金を溶射した耐熱・耐食性焼
却炉用ボイラに関するものである。
〈従来の技術及び発明が解決しようとする課題〉公共施
設と１７での大型ゴミ焼却炉は、焼ｌ、！１炉内面が高
温となる為に、フィン・ｆヱーブによってボイラを形成
し、−に記フィン・チューブ内に冷却用としての水を循
環させ、温度の昇温を制御している。しかし乍ら」−記
フイン・チプ、−ブ表面付近は９００″Ｃ前後に常に熱
せられ、高温により酸化され易く、更にゴミから発生す
るガス等によって腐食を促進し、又伝熱面が凹凸状であ
る為１こゴミ焼却により発生した腐食性ダストが付着し
１．伝熱面の腐食損耗が激しくなる等の問題がある。
設と１７での大型ゴミ焼却炉は、焼ｌ、！１炉内面が高
温となる為に、フィン・ｆヱーブによってボイラを形成
し、−に記フィン・チューブ内に冷却用としての水を循
環させ、温度の昇温を制御している。しかし乍ら」−記
フイン・チプ、−ブ表面付近は９００″Ｃ前後に常に熱
せられ、高温により酸化され易く、更にゴミから発生す
るガス等によって腐食を促進し、又伝熱面が凹凸状であ
る為１こゴミ焼却により発生した腐食性ダストが付着し
１．伝熱面の腐食損耗が激しくなる等の問題がある。
本発明は上記諸問題を解消する為に、焼却炉内のフィン
・チュ〜ブ面ムこ耐摩耗、耐食、耐熱性を有するニッケ
ルを主成分とした自冷性合金を溶射することによって、
耐熱・耐食性を有するゴミ焼却炉用ボイラを従供するこ
とを目的とするものである。
・チュ〜ブ面ムこ耐摩耗、耐食、耐熱性を有するニッケ
ルを主成分とした自冷性合金を溶射することによって、
耐熱・耐食性を有するゴミ焼却炉用ボイラを従供するこ
とを目的とするものである。
〈課題を解決する為の手段〉
本発明のＬ記目的は、次の如き構成とした焼却炉用ボイ
ラによって達成できる。即ちその要旨は伝熱用水管がフ
ィン・チュ・−ブによって形成されるゴミ焼却炉用ボイ
ラ１、こおいて該水管の伝熱面の全部又は一部にＣｒ
２０ ｍ１％以下、 Ｂ １，０ ＝＝４．５重量％、
Ｓｉ １．５”−５，０重量％、 Ｃｉ、１
重量％以下。
ラによって達成できる。即ちその要旨は伝熱用水管がフ
ィン・チュ・−ブによって形成されるゴミ焼却炉用ボイ
ラ１、こおいて該水管の伝熱面の全部又は一部にＣｒ
２０ ｍ１％以下、 Ｂ １，０ ＝＝４．５重量％、
Ｓｉ １．５”−５，０重量％、 Ｃｉ、１
重量％以下。
Ｆｅ ５重量％以下、Ｃｏ１重量％以下、Ｍｏ４重量％
以下、Ｃｕ４重量％以下、残部がＮｉとから成るＮｉ基
自溶性合金溶射材料を、皮膜形成せしめたことを特徴と
するゴミ焼却用ボイラである。
以下、Ｃｕ４重量％以下、残部がＮｉとから成るＮｉ基
自溶性合金溶射材料を、皮膜形成せしめたことを特徴と
するゴミ焼却用ボイラである。
なお自溶性合金溶射の各成分量については、種々の実験
の結果ＪＩＳ ８８３０３に規定される自溶合金溶射材
料のＭＳＦＮｉｌ〜ＭＳＦＮｉ５が好ましく、特にその
中でもＭＳＦＮｉ４が耐摩耗、耐食、耐熱性に優れた効
果を有するという事が判ったので、実施においては、Ｃ
ｒ １２〜１７重量％、 ８２．５〜４．０重量％、
Ｓ１３．５〜５．０重量％、 ＣＯ，４〜０．９重量％
、Ｆｅ５重量％以下、 Ｇｏ １重量％以下、Ｍｏ４重
量％以下、 Ｃｕ４重量％以下、残部をＮｉから成る範
囲とした。
の結果ＪＩＳ ８８３０３に規定される自溶合金溶射材
料のＭＳＦＮｉｌ〜ＭＳＦＮｉ５が好ましく、特にその
中でもＭＳＦＮｉ４が耐摩耗、耐食、耐熱性に優れた効
果を有するという事が判ったので、実施においては、Ｃ
ｒ １２〜１７重量％、 ８２．５〜４．０重量％、
Ｓ１３．５〜５．０重量％、 ＣＯ，４〜０．９重量％
、Ｆｅ５重量％以下、 Ｇｏ １重量％以下、Ｍｏ４重
量％以下、 Ｃｕ４重量％以下、残部をＮｉから成る範
囲とした。
〈実施例及び作用〉
以下本発明のゴミ焼却炉用ボイラを図面を参酌し乍ら詳
述する。
述する。
第１図に示すのは本発明のゴミ焼却炉用ボイラを示す全
体説明図、第２図は要部拡大断面説明図である。
体説明図、第２図は要部拡大断面説明図である。
即ちゴミ焼却炉用ボイラ（１）は、第２図に示す様に冷
却水循環用としてのフィン・チューブ（２）、 （２）
。
却水循環用としてのフィン・チューブ（２）、 （２）
。
・・・のフィン（３）、 （３）、・・・同志を溶接等
によって溶着連結し筒状に形成するものである。従って
ゴミ投入口（４）より投入されるゴミは、上記ゴミ焼却
炉用ボイラ（１）内にて焼却され、その燃焼熱が上記フ
ィン・チューブ（２）、 （２）、・・・に循環される
冷却水によって冷却され乍ら、ゴミ焼却炉用ボイラ（１
）内より放出される構成とするものである。
によって溶着連結し筒状に形成するものである。従って
ゴミ投入口（４）より投入されるゴミは、上記ゴミ焼却
炉用ボイラ（１）内にて焼却され、その燃焼熱が上記フ
ィン・チューブ（２）、 （２）、・・・に循環される
冷却水によって冷却され乍ら、ゴミ焼却炉用ボイラ（１
）内より放出される構成とするものである。
そこで高温化されるゴミ焼却炉用ボイラ（１）伝熱面に
、耐摩耗、耐食、耐熱性に優れた効果を有するＮｉ基出
自溶性合金らなる溶射皮膜を施すものであり、その溶射
層厚さは０．１〜２．５ ｍとする。
、耐摩耗、耐食、耐熱性に優れた効果を有するＮｉ基出
自溶性合金らなる溶射皮膜を施すものであり、その溶射
層厚さは０．１〜２．５ ｍとする。
又上記ゴミ焼却炉用ボイラ（１）の最も損耗の激しい部
分、第１図中α部分のみにＮｉ基出自溶性合金ら成る溶
射皮膜を第３図に示す様に全長４ｍにわたって溶射皮膜
（５）を施すものであり、従って第４図に示す様に、フ
ィン・チューブ（２）、 （２）伝熱面に対し−様な溶
射皮膜（５）が形成されることとなる。
分、第１図中α部分のみにＮｉ基出自溶性合金ら成る溶
射皮膜を第３図に示す様に全長４ｍにわたって溶射皮膜
（５）を施すものであり、従って第４図に示す様に、フ
ィン・チューブ（２）、 （２）伝熱面に対し−様な溶
射皮膜（５）が形成されることとなる。
なおゴミ焼却炉用ボイラ（１）自伝熱面に溶射するＮｉ
基出自溶性合金組成は、Ｃｒ １６重量％、 ８３．５
重量％、 Ｓｔ ４．６重量％、 ＣＯ，８重量％、Ｆ
ｅ４重量％、 Ｃｏ ０．９重量％、Ｍｏ３重量％、Ｃ
ｕ３重量％、残部が旧とから成り、その溶射厚さを０．
５閣とした。
基出自溶性合金組成は、Ｃｒ １６重量％、 ８３．５
重量％、 Ｓｔ ４．６重量％、 ＣＯ，８重量％、Ｆ
ｅ４重量％、 Ｃｏ ０．９重量％、Ｍｏ３重量％、Ｃ
ｕ３重量％、残部が旧とから成り、その溶射厚さを０．
５閣とした。
その結果、フィン・チューブ上部にＮｉ基出自溶性合金
溶射層を施すことによって、その上面が滑面状となり、
ダストが付着せず、溶射層によって酸化を防止し、従来
に比較して著しく寿命が向上した。
溶射層を施すことによって、その上面が滑面状となり、
ダストが付着せず、溶射層によって酸化を防止し、従来
に比較して著しく寿命が向上した。
なお溶射工法については、通常粉末フレーム溶射である
がプラズマ溶射でもより好ましい皮膜をを形成すること
ができる。
がプラズマ溶射でもより好ましい皮膜をを形成すること
ができる。
〈発明の効果〉
以上述べて来た如く本発明によれば、フィン・チューブ
より形成されるゴミ焼却炉用ボイラ内面に、耐摩耗、耐
食、耐熱性に優れたＮｉ基出自溶性合金溶射皮膜を施す
ことによって、高温による酸化や燃えたガスやダストに
よる腐食を防止しゴミの燃えカス等が付着せずに、更に
長時間にわたっての使用が可能となり、フィン・チュー
ブそれ自体の寿命を向上させる等、種々の効果を奏する
ものである。
より形成されるゴミ焼却炉用ボイラ内面に、耐摩耗、耐
食、耐熱性に優れたＮｉ基出自溶性合金溶射皮膜を施す
ことによって、高温による酸化や燃えたガスやダストに
よる腐食を防止しゴミの燃えカス等が付着せずに、更に
長時間にわたっての使用が可能となり、フィン・チュー
ブそれ自体の寿命を向上させる等、種々の効果を奏する
ものである。
第１図は本発明のゴミ焼却炉の概要を示す説明図、第２
図は本発明の要部拡大断面図、第３図及び第４図はそれ
ぞれ本発明の溶射状態を示す要部拡大説明図である。 図中、（１）：ゴミ焼却炉用ボイラ （２）、 （２）、・・・：フィン・チューブ（３）、
（３）、・・・：フィン （５）：溶射皮膜 特許出願人 富士岐工産株式会社（他１名）代 理
人 有 吉 教 晴第 図 第 図
図は本発明の要部拡大断面図、第３図及び第４図はそれ
ぞれ本発明の溶射状態を示す要部拡大説明図である。 図中、（１）：ゴミ焼却炉用ボイラ （２）、 （２）、・・・：フィン・チューブ（３）、
（３）、・・・：フィン （５）：溶射皮膜 特許出願人 富士岐工産株式会社（他１名）代 理
人 有 吉 教 晴第 図 第 図
Claims (1)
- １、伝熱用水管がフィン・チューブによって形成される
ゴミ焼却炉用ボイラにおいて該水管の伝熱面の全部又は
一部にＣｒ２０重量％以下、Ｂ１．０〜４．５重量％、
Ｓｉ１．５〜５．０重量％、Ｃ１．１重量％以下、Ｆｅ
５重量％以下、Ｃｏ１重量％以下、Ｍｏ４重量％以下、
Ｃｕ４重量％以下、残部がＮｉとから成るＮｉ基自溶性
合金溶射材料を、皮膜形成せしめたことを特徴とするゴ
ミ焼却炉用ボイラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19642588A JPH0244103A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | ゴミ焼却炉用ボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19642588A JPH0244103A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | ゴミ焼却炉用ボイラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0244103A true JPH0244103A (ja) | 1990-02-14 |
Family
ID=16357634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19642588A Pending JPH0244103A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | ゴミ焼却炉用ボイラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0244103A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6082444A (en) * | 1997-02-21 | 2000-07-04 | Tocalo Co., Ltd. | Heating tube for boilers and method of manufacturing the same |
| US6604572B2 (en) * | 1999-04-14 | 2003-08-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Pipeline device and method for its production, and heat exchanger |
| JP2007255814A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Hokkaido | 火格子 |
| CN107654996A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-02-02 | 苏州海陆重工股份有限公司 | 沸腾炉沸腾床层的冷却装置 |
| JP2019158166A (ja) * | 2018-03-07 | 2019-09-19 | Ｊｆｅエンジニアリング株式会社 | ボイラの放射伝熱面の防食方法及びボイラ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60142103A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-27 | 新日本製鐵株式会社 | ボイラ−用伝熱管の製造方法 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP19642588A patent/JPH0244103A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60142103A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-27 | 新日本製鐵株式会社 | ボイラ−用伝熱管の製造方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6082444A (en) * | 1997-02-21 | 2000-07-04 | Tocalo Co., Ltd. | Heating tube for boilers and method of manufacturing the same |
| US6604572B2 (en) * | 1999-04-14 | 2003-08-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Pipeline device and method for its production, and heat exchanger |
| JP2007255814A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Hokkaido | 火格子 |
| CN107654996A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-02-02 | 苏州海陆重工股份有限公司 | 沸腾炉沸腾床层的冷却装置 |
| JP2019158166A (ja) * | 2018-03-07 | 2019-09-19 | Ｊｆｅエンジニアリング株式会社 | ボイラの放射伝熱面の防食方法及びボイラ |
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