JP2019082283A - ボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材 - Google Patents

ボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2019082283A
JP2019082283A JP2017209830A JP2017209830A JP2019082283A JP 2019082283 A JP2019082283 A JP 2019082283A JP 2017209830 A JP2017209830 A JP 2017209830A JP 2017209830 A JP2017209830 A JP 2017209830A JP 2019082283 A JP2019082283 A JP 2019082283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat transfer
corrosion
wear
boiler heat
transfer tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017209830A
Other languages
English (en)
Inventor
北川 尚男
Hisao Kitagawa
尚男 北川
内山 武
Takeshi Uchiyama
武 内山
中山 剛
Takeshi Nakayama
剛 中山
平山 敦
Atsushi Hirayama
敦 平山
翔太 川崎
Shota KAWASAKI
翔太 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
JFE Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Engineering Corp filed Critical JFE Engineering Corp
Priority to JP2017209830A priority Critical patent/JP2019082283A/ja
Publication of JP2019082283A publication Critical patent/JP2019082283A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】長期間に亘って飛灰が付着しにくく、また付着しても容易に除去可能なボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材を提供する。【解決手段】Cr:16.00%〜20.00%、Ni:8.00%〜16.00%を含有し、残部が実質的にFe及び不可避的不純物よりなるステンレス鋼母材に対してクロム拡散処理を施した部材を用いる。ここで、前記ステンレス鋼母材は、SUS304、SUS304L、SUS304TB、SUS304LTB、SUS304HTB、SUS316、SUS316L、SUS316TB、SUS316LTB、SUS316HTB、SUS317、SUS317L、SUS317TB、SUS317LTB、SUS321、SUS321TB、SUS321HTB、SUS347、SUS347TB、SUS347HTBのいずれかであることができる。更に、クロム拡散処理後、浸炭処理または窒化処理を施した部材を用いることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、ボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材に係り、特に、廃棄物焼却炉のボイラに用いるのに好適な、長期間に亘って飛灰が付着しにくく、また付着しても容易に除去可能なボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材に関する。
火力発電、バイオマス発電、都市ごみを含む廃棄物焼却炉等のボイラでは、排ガスに飛灰が含まれていて、伝熱管表面に堆積付着した灰分をスートブロワなどから噴出される蒸気などにより除去する際に、灰分を巻き込んだ高速蒸気の噴射によって伝熱管に激しい磨耗損傷が生ずる。この磨耗損傷を防止するため、伝熱管にはプロテクタと呼ばれる保護部材が取り付けられるが、従来のプロテクタは、高温耐腐食性を有するSUS310S(25Cr−20Ni)など高クロムステンレス鋼材aや、ニッケル基合金であるインコネル625の無垢材b、インコネル625を肉盛溶接した材料c、ニッケル基合金を溶射した材料d、セラミックスを溶射した材料eで製作され、伝熱管表面に金具等を使用して取り付けられていた。例えば、特許文献1には、成形された多孔質金属板の外表面に耐食・耐磨耗性に優れたセラミックスを溶射し、多孔質金属板と溶射セラミックスの境界に多孔質金属板と溶射セラミックスの複合層を形成させた耐食・耐磨耗性プロテクタが提案されている。
プロテクタ12は、図1に例示する如く、半割のパイプのような形をしており、それを伝熱管10に対してU字状の取付け治具14とボルト16、ナット18を用いて固定している。
特開2001−262312号公報(図3)
しかしながら、高クロムステンレス鋼材aは1〜2年で交換が必要であり、ニッケル基合金を溶射した材料dも2〜3年で交換が必要であった。又、インコネル625の無垢材bや肉盛溶接した材料cは非常に高価であった。
又、特許文献1に記載の材料eは、多孔質金属板にセラミックスを溶射しており、これも多孔質金属材料を製造するため材料が高く、且つ、エネルギー密度の高いプラズマ溶射を用いるため非常に高価であった。
更に、プロテクタ自体にも飛灰が付着、堆積すると、伝熱管同士の間隔を狭めてガスの流れが偏ったり、閉塞を起こすおそれがあった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、長期間に亘って飛灰が付着しにくく、また付着しても容易に除去可能なボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材を提供することを課題とする。
図1に示した如く、パイプを半割にした形状のプロテクタ12を表1に示す種々の材料で作成して伝熱管10に装着し、廃棄物焼却炉ボイラ内に2年間設置して評価試験を行った。SUS310S(材料1)は無垢材を使用し、クロム拡散処理材(材料2)、ニッケル基合金溶射材(材料3)は母材としてSUS304を使用した。材料3のニッケル基合金溶射材は、表面材としてJIS記号 MSFNi−5を高速フレーム溶射(HVOF)で施工した。材料4のニッケル基合金肉盛溶接材は、母材として炭素鋼(BST−340)を使用し、表面材としてインコネル625を使用した。材料5のニッケル基合金無垢材はインコネル625を使用した。各材料1〜5の腐食速度及び灰付着量の定性的評価を表1に、灰付着量の経時変化を図2に示す。
Figure 2019082283
材料1のSUS310Sは、耐食性が低くかつ腐食速度が大きくなり、2年で貫通穴が生じた。また、腐食や磨耗で経時的に表面の凹凸が大きくなり、灰付着量が多くなった。
材料2のクロム拡散処理材は、腐食速度が0.05mm/yと低くかつ耐食性が高く、灰付着量は少なかった。
材料3のニッケル基合金溶射材は、耐食性が低く、灰付着量も多かった。
材料4のニッケル基合金肉盛溶接材は、耐食性は高いが、腐食速度が0.15mm/yであり、表面の溶接ビードの間に灰が固着するため、灰付着量が多かった。
材料5のニッケル基合金無垢材は、耐食性が高く、灰付着量は少なかった。
材料2のクロム拡散処理材では、ステンレス鋼母材をクロム拡散処理することで母材表面にクロムを拡散浸透させ、クロム富化層が形成される。このクロム富化層が形成されることで高温における耐食・耐磨耗性が向上する。
従来、クロム拡散処理材は、この耐食・耐磨耗性を利用した用途に用いられていた。
発明者らは、クロム拡散処理材は、耐食性のある肉盛溶接材やニッケル基合金溶射材と比較して表面の凹凸が小さく、経時的な凹凸の増大も小さいため、飛灰を含むガス中でプロテクタとして使用すると飛灰が付着しにくく、たとえ付着しても容易に除去できる効果があることを見出した。
本発明は上記のような新たな知見に基いてなされたもので、Cr:16.00%〜20.00%、Ni:8.00%〜16.00%を含有し、残部が実質的にFe及び不可避的不純物よりなるステンレス鋼母材に対してクロム拡散処理を施した部材をボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材に用いることにより前記課題を解決したものである。
ここで、前記ステンレス鋼母材は、以下に記載する鋼種のいずれかであることができる。( )内に代表組成を示し、表2にJISに定める各鋼種のCrとNiの下限と上限組成を示す。
Figure 2019082283
表2から、SUS304(18Cr−8Ni)、SUS304L(18Cr−9Ni−低C)、SUS304TB(18Cr−8Ni)、SUS304LTB(18Cr−8Ni)、SUS304HTB(18Cr−8Ni−高C)、SUS316(17Cr−12Ni−2Mo)、SUS316L(17Cr−12Ni−2Mo−低C)、SUS316TB(17Cr−12Ni−2Mo)、SUS316LTB(17Cr−12Ni−2Mo−低C)、SUS316HTB(17Cr−12Ni−2Mo−高C)、SUS317(18Cr−12Ni−3.5Mo)、SUS317L(18Cr−12Ni−3.5Mo−低C)、SUS317TB(18Cr−12Ni−3.5Mo)、SUS317LTB(18Cr−12Ni−3.5Mo−低C)、SUS321(18Cr−9Ni−Ti)、SUS321TB(18Cr−9Ni−Ti)、SUS321HTB(18Cr−9Ni−Ti−高C)、SUS347(18Cr−9Ni−Nb)、SUS347TB(18Cr−9Ni−Nb)、SUS347HTB(18Cr−9Ni−Nb−高C)のいずれかであることができる。
又、クロム拡散処理後、浸炭処理または窒化処理を施した部材を用いることができる。
又、パイプを半割にした形状とし、ボイラ伝熱管の噴出蒸気側を覆うように設置して使用することができる。
本発明によれば、保護部材の表面にクロム富化された緻密な層ができ、耐食性が高く、表面の凹凸が小さく、経時的な凹凸の増大も小さいため、長期間に亘って耐食性が高く、飛灰が付着しにくく、また付着しても容易に除去可能となる。
又、安価なステンレス鋼母材に対してクロム拡散処理を施した部材を用いるため、安価で耐食・耐磨耗性に優れた保護部材を提供することができる。
本発明の部材に、更に、浸炭処理や窒化処理を施すことで、表面の硬度が高くなり、スートブロワなどによる灰分を巻き込んだ高速蒸気の噴射に対する耐磨耗性が一層高くなる。
保護部材を伝熱管に取り付けた状態を示す正面図及び断面図 本発明の効果を示す図 本発明が取り付けられる廃棄物焼却炉とボイラの例を示す断面図 スートブロワと伝熱管の関係を示す正面図及び断面図
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態及び実施例に記載した内容により限定されるものではない。又、以下に記載した実施形態及び実施例における構成要件には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。更に、以下に記載した実施形態及び実施例で開示した構成要素は適宜組み合わせてもよいし、適宜選択して用いてもよい。
本発明の適用対象の一つである廃棄物焼却炉とボイラの一例の全体構成を図3に示す。図3において、ホッパ30に投入された廃棄物20は、焼却炉40に送られ、焼却炉40内の燃焼室42で3段階の焼却処理を経て灰となり、灰は灰コンベアを介して灰シュート50から灰ピット(図示省略)へ放出される。
焼却処理では、乾燥工程、燃焼工程、後燃焼工程の3段階の処理が行われる。
まず、乾燥工程において、ホッパ30に投入された廃棄物20が給塵装置により乾燥ストーカ44に運ばれ、ストーカ下からの空気と炉内の輻射熱により乾燥されるとともに、昇温されて着火する。
着火して燃焼を開始した廃棄物20は、次の工程である燃焼工程において燃焼ストーカ46に送られ、ストーカ下から送られる燃焼用空気により熱分解されてガス化され、ガス化されたガスと廃棄物の可燃固形分が燃焼される。
そして、後燃焼工程において、燃焼工程における未燃分が後燃焼ストーカ48に送られ、完全に燃焼される。
更に、燃焼工程と後燃焼工程において廃棄物20が焼却され、燃焼室42内のガスは2次燃焼領域51に送られ、未燃分が完全に燃焼される。
2次燃焼が行われた後の排ガスはボイラ60の放射伝熱室61へ送られる。放射伝熱室61の壁内部には水管が配設されており、水との熱交換によって排ガスの廃熱を回収して蒸気を発生させている。
そして、放射伝熱室61から排ガスはボイラ60の対流伝熱室62に送られ、そこに配置されている蒸発器66、過熱器(スーパーヒータ)68、節炭器(エコノマイザ)70などにより排ガスの廃熱を回収した後に、減温塔72、ろ過式集塵器(バグフィルタ)74などの排ガス処理装置を経由して、浄化されてから煙突76を介して大気中に放出される。なお、図3において、63はボイラドラムである。
又、蒸発器66内の水平蒸発管(接触伝熱管)は、節炭器70により加温された水を加熱して、蒸気を発生させる。
過熱器68は、発生した蒸気を飽和温度以上に加熱して、過熱蒸気を発生させ、過熱蒸気が蒸気タービン(図示省略)に送られ、発電に用いられる。
節炭器70は、排ガスの余熱を利用して、蒸発器への給水や燃焼室42に送る空気を余熱する。
ところで、本発明に係るプロテクタ12は、前記蒸発器66、過熱器68、節炭器70などの内部に配設される伝熱管10に装着される。このプロテクタ12は、図1に示した従来例と同様に、パイプを半割にした形状とされ、ボイラ伝熱管10を覆うようにして設置される。
本実施形態におけるスートブロワ80との位置関係を図4に示す。本発明に係るプロテクタ12は、例えば図1と同様な取付け治具14、ボルト16、ナット18を用いて、スートブロワ80から噴出される蒸気82が当たる側に装着される。また、プロテクタ12の噴出蒸気側の表面には、クロム拡散処理が施されていて、耐食・耐磨耗性に優れた性状を有している。このようにして本発明に係るプロテクタ12を装着することにより、ボイラ伝熱管10を保護することができる。
なお、プロテクタ12の伝熱管10への取付方法は、図1の方法に限定されない。
本発明は、発生する飛灰が腐食物質を多く含む廃棄物焼却炉に好適であるが、本発明の適用対象はこれに限定されず、火力発電、バイオマス発電等のボイラ一般に同様に適用できる。
10…伝熱管
12…プロテクタ
20…廃棄物
30…ホッパ
40…焼却炉
42…燃焼室
60…ボイラ
61…放射伝熱室
62…対流伝熱室
66…蒸発器
68…過熱器
70…節炭器
72…減温塔
74…ろ過式集塵器
76…煙突
80…スートブロワ
82…蒸気

Claims (4)

  1. Cr:16.00%〜20.00%、Ni:8.00%〜16.00%を含有し、残部が実質的にFe及び不可避的不純物よりなるステンレス鋼母材に対してクロム拡散処理を施した部材を用いることを特徴とするボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材。
  2. 前記ステンレス鋼母材が、SUS304、SUS304L、SUS304TB、SUS304LTB、SUS304HTB、SUS316、SUS316L、SUS316TB、SUS316LTB、SUS316HTB、SUS317、SUS317L、SUS317TB、SUS317LTB、SUS321、SUS321TB、SUS321HTB、SUS347、SUS347TB、SUS347HTBのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材。
  3. クロム拡散処理後、浸炭処理または窒化処理を施した部材を用いることを特徴とする請求項1又は2に記載のボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材。
  4. パイプを半割にした形状とし、ボイラ伝熱管の噴出蒸気側を覆うように設置して使用することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材。
JP2017209830A 2017-10-30 2017-10-30 ボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材 Pending JP2019082283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017209830A JP2019082283A (ja) 2017-10-30 2017-10-30 ボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017209830A JP2019082283A (ja) 2017-10-30 2017-10-30 ボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019082283A true JP2019082283A (ja) 2019-05-30

Family

ID=66670376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017209830A Pending JP2019082283A (ja) 2017-10-30 2017-10-30 ボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019082283A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104412060B (zh) 具有增强的耐腐蚀性的换热器
Lee et al. High-temperature corrosion in waste-to-energy boilers
Kawahara Application of high temperature corrosion-resistant materials and coatings under severe corrosive environment in waste-to-energy boilers
Kumar et al. Role of surface modification techniques to prevent failure of components subjected to the fireside of boilers
JP2019082283A (ja) ボイラ伝熱管の耐食・耐磨耗用保護部材
Singh Sidhu et al. Corrosion behaviour of HVOF sprayed coatings on ASME SA213 T22 boiler steel in an actual boiler environment
US4935266A (en) Process and material for producing corrosion-resistant layers
JP3481055B2 (ja) 耐食性伝熱管の製造方法
US5066523A (en) Process for producing corrosion-resistant layers
JP2002317903A (ja) 熱交換用耐食性伝熱管を備えたボイラ
JP4464752B2 (ja) 付着防止方法
JP2019158167A (ja) ボイラの放射伝熱面の防食方法及びボイラ
JP2005146409A5 (ja)
KR920004505B1 (ko) 제품을 크로마이징하는 장치 및 방법
JPWO2002035151A1 (ja) 耐高温腐食合金を用いた焼却またはガス化装置
JP2019105394A (ja) 廃棄物焼却炉ボイラの閉塞および腐食の抑制方法
KR102259947B1 (ko) 저NOx 버너의 노즐부재 및 그 제조방법
JP2019158166A (ja) ボイラの放射伝熱面の防食方法及びボイラ
Lee et al. Combating corrosion in WTE facilities: theory and experience
JPH07280202A (ja) ボイラ−における過熱器
Ćwiek Durability evaluation of protection coatings on water-wall tubes of low-emission boilers
Tani et al. Enhancement of service life of steam generating tubes in oil-fired boiler for power generation employing plasma spray technology
JPH04335997A (ja) 都市ごみ焼却炉ボイラーチューブ
JPH04280981A (ja) 高温塩素腐食用耐食材料
JPH08313192A (ja) 耐熱部材の溶射皮膜

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200207

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20201013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210511