JPH0244097Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0244097Y2 JPH0244097Y2 JP113886U JP113886U JPH0244097Y2 JP H0244097 Y2 JPH0244097 Y2 JP H0244097Y2 JP 113886 U JP113886 U JP 113886U JP 113886 U JP113886 U JP 113886U JP H0244097 Y2 JPH0244097 Y2 JP H0244097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel body
- elastic
- flange portion
- attached
- side plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
Landscapes
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、非楔合時におけるスプラグ遊転を抑
止するために形成された弾性フランジ部分を有す
る環状側板を装着した一方向クラツチの取付け装
置である。
止するために形成された弾性フランジ部分を有す
る環状側板を装着した一方向クラツチの取付け装
置である。
従来の技術
一方向クラツチにおけるスプラグの非楔合時
に、スプラグが内外輪の周面間において遊転する
ため、内輪外周面、外輪内周面が摩損してスプラ
グの楔合精度が低下するので、スプラグの遊転を
抑止し、スプラグを外輪又は内輪に追従させる弾
性フランジ部分を環状側板に形成することは、既
に第2図に示す如く実願昭60−138653号の出願で
提案されている。
に、スプラグが内外輪の周面間において遊転する
ため、内輪外周面、外輪内周面が摩損してスプラ
グの楔合精度が低下するので、スプラグの遊転を
抑止し、スプラグを外輪又は内輪に追従させる弾
性フランジ部分を環状側板に形成することは、既
に第2図に示す如く実願昭60−138653号の出願で
提案されている。
そして、該弾性フランジ部分は、該一方向クラ
ツチの外輪に取付けたホイール体に弾接されてい
る。
ツチの外輪に取付けたホイール体に弾接されてい
る。
考案が解決しようとする問題点
上述した従来技術においては、ホイール体の弾
接受面が摩損して弾接力が低下するので、ホイー
ル体の交換を必要とし、また、ホイール体の弾接
受面を耐摩性にするために表面硬化処理すること
は、コスト的にも、また材質的にも困難な場合が
多く、更には、ホイール体の前記弾接受面と反対
の面には種々の機器が取付けられているため、機
器の取付け具等が着座する凹陥部等が前記弾接受
面に設けられるので、該凹陥部等に前記弾性フラ
ンジ部分が落ち込んで弾接力を失い、環状側板の
追従が困難になるばかりでなく、衝撃荷重に対し
て側板の衝撃移動が不能になるという欠点を有し
ていた。
接受面が摩損して弾接力が低下するので、ホイー
ル体の交換を必要とし、また、ホイール体の弾接
受面を耐摩性にするために表面硬化処理すること
は、コスト的にも、また材質的にも困難な場合が
多く、更には、ホイール体の前記弾接受面と反対
の面には種々の機器が取付けられているため、機
器の取付け具等が着座する凹陥部等が前記弾接受
面に設けられるので、該凹陥部等に前記弾性フラ
ンジ部分が落ち込んで弾接力を失い、環状側板の
追従が困難になるばかりでなく、衝撃荷重に対し
て側板の衝撃移動が不能になるという欠点を有し
ていた。
問題点を解決するための手段
本考案は上述した従来の欠点を除去するため
に、ホイール体の弾接受面に交換自在の弾接受板
を取付けたものであつて、内外輪間に環状に介装
した複数のスプラグ、ガータスプリング及び環状
リテーナを保持する環状側板を有する一方向クラ
ツチの外輪一側面にホイール体を取付け、該ホイ
ール体取付側の環状側板にホイール体に弾接する
弾性フランジ部分を形成し、該弾性フランジ部分
が弾接するホイール体の弾接面に環状の弾接受板
を着脱可能に取付けたものである。
に、ホイール体の弾接受面に交換自在の弾接受板
を取付けたものであつて、内外輪間に環状に介装
した複数のスプラグ、ガータスプリング及び環状
リテーナを保持する環状側板を有する一方向クラ
ツチの外輪一側面にホイール体を取付け、該ホイ
ール体取付側の環状側板にホイール体に弾接する
弾性フランジ部分を形成し、該弾性フランジ部分
が弾接するホイール体の弾接面に環状の弾接受板
を着脱可能に取付けたものである。
作 用
ホイール体に取付けられた機器等の取付け具を
着座させる凹陥部が弾接受板によつて塞がれて、
弾性フランジ部分が該凹陥部に落ち込むおそれは
ないから、該弾性フランジ部分がいかなる位置に
あつても弾接受板に弾接し、環状側板の外輪との
追従回転が確実となり、スプラグが内外輪周面間
において遊転することなく、したがつてスプラグ
楔合面の摩損を生じない。
着座させる凹陥部が弾接受板によつて塞がれて、
弾性フランジ部分が該凹陥部に落ち込むおそれは
ないから、該弾性フランジ部分がいかなる位置に
あつても弾接受板に弾接し、環状側板の外輪との
追従回転が確実となり、スプラグが内外輪周面間
において遊転することなく、したがつてスプラグ
楔合面の摩損を生じない。
実施例
第1図は本考案の実施例を示し、内輪1の外周
面と外輪2の内周面との間には多数のスプラグ3
がリテーナ4によつて整列介装され、ガータスプ
リング5によつて前記内外周面に楔合する方向に
回動付勢されている。
面と外輪2の内周面との間には多数のスプラグ3
がリテーナ4によつて整列介装され、ガータスプ
リング5によつて前記内外周面に楔合する方向に
回動付勢されている。
スプラグ3の両側面には環状側板6a,6bが
前記リテーナ4に係合して装着され、外輪2にボ
ルト7で一体に取付けられたホイール体8には、
ジエネレータ等の部品又は機器9がボルト等の取
付け具10によつて着脱可能に固着されている。
前記リテーナ4に係合して装着され、外輪2にボ
ルト7で一体に取付けられたホイール体8には、
ジエネレータ等の部品又は機器9がボルト等の取
付け具10によつて着脱可能に固着されている。
そして、ホイール体のクラツチ取付け側の面に
は、該取付け具10がホイール体8のクラツチ取
付け側に突出しないように凹設した座ぐり穴等の
凹陥部11が形成されるので、該凹陥部11を塞
ぎ且つホイール体8の取付け側にある環状側板6
bの一部に形成された弾性フランジ部分6cが弾
接する環状の弾接受板12を外輪2とホイール体
8との間に挾装して着脱可能に取付ける。
は、該取付け具10がホイール体8のクラツチ取
付け側に突出しないように凹設した座ぐり穴等の
凹陥部11が形成されるので、該凹陥部11を塞
ぎ且つホイール体8の取付け側にある環状側板6
bの一部に形成された弾性フランジ部分6cが弾
接する環状の弾接受板12を外輪2とホイール体
8との間に挾装して着脱可能に取付ける。
したがつて、弾性フランジ部分6cは前記弾接
受板12の面に弾接し、外輪2とホイール体8と
が一体回転する際に、環状側板6bをも弾接力に
よる摩擦係合によつて追従回転させる結果、スプ
ラグ3及び他側の環状側板6bを同時に追従回転
させるから、スプラグ3の非楔合時において、ス
プラグ3が内、外輪間において遊転することな
く、外輪2と共に追従回転し、スプラグ3はその
回転遠心力により放射方向に浮き上つて、内輪外
周面を遊離するから、内輪外周面とスプラグ楔合
面との間に摩損を生じることがない。
受板12の面に弾接し、外輪2とホイール体8と
が一体回転する際に、環状側板6bをも弾接力に
よる摩擦係合によつて追従回転させる結果、スプ
ラグ3及び他側の環状側板6bを同時に追従回転
させるから、スプラグ3の非楔合時において、ス
プラグ3が内、外輪間において遊転することな
く、外輪2と共に追従回転し、スプラグ3はその
回転遠心力により放射方向に浮き上つて、内輪外
周面を遊離するから、内輪外周面とスプラグ楔合
面との間に摩損を生じることがない。
また、該環状側板は上記した如く弾接による摩
擦係合しているので、衝撃荷重に対しては相対的
緩衝移動が可能となり、該側板が損壌するおそれ
がなくなる。
擦係合しているので、衝撃荷重に対しては相対的
緩衝移動が可能となり、該側板が損壌するおそれ
がなくなる。
しかも、ホイール体に凹設した座ぐり穴等の凹
陥部11は弾接受板12によつて塞がれているか
ら、弾性フランジ部分6cは弾接受板12によつ
て均等に弾接され、前記凹陥部11に落ち込むお
それはないから、ホイール体に取付けられる機器
の取付け具用座ぐり穴等の凹陥部がホイール体の
クラツチ取付け側に凹設されていても、非楔合時
におけるスプラグの外輪との追従回転は確実に行
われる。
陥部11は弾接受板12によつて塞がれているか
ら、弾性フランジ部分6cは弾接受板12によつ
て均等に弾接され、前記凹陥部11に落ち込むお
それはないから、ホイール体に取付けられる機器
の取付け具用座ぐり穴等の凹陥部がホイール体の
クラツチ取付け側に凹設されていても、非楔合時
におけるスプラグの外輪との追従回転は確実に行
われる。
また、弾接受板の弾接受面を硬化処理すれば、
ホイール体のような大きなものを硬化処理するこ
となく、耐摩性に富んだ弾接面が得られて耐久性
が増大し、また、弾接受板を硬化処理しない場合
においても、弾接受板が摩損すれば、弾接受板の
みを簡単に交換することができる。
ホイール体のような大きなものを硬化処理するこ
となく、耐摩性に富んだ弾接面が得られて耐久性
が増大し、また、弾接受板を硬化処理しない場合
においても、弾接受板が摩損すれば、弾接受板の
みを簡単に交換することができる。
考案の効果
本考案は、クラツチとホイール体との間に環状
の弾接受板を着脱可能に挾装して取付けたから、
ホイール体に機器又は部品を取付けるためのリベ
ツト、ボルトナツト、その他の取付け具の座ぐり
穴等の凹陥部がホイール体のクラツチ取付け面に
凹設されていても、該凹陥部が弾接受板によつて
塞がれ、平滑な弾接受面が形成されるので、環状
側板の弾性フランジ部分が該凹陥部に落ち込んで
弾接力を消失するようなおそれは全くなく、均等
な弾接力を環状側板に付与することができるか
ら、スプラグの非楔合時におけるスプラグの遊転
は防止され、スプラグ楔合面の摩損を生ずること
なく、正確な楔合タイミングを得ることができる
ものであり、楔脱精度を向上させるものである。
の弾接受板を着脱可能に挾装して取付けたから、
ホイール体に機器又は部品を取付けるためのリベ
ツト、ボルトナツト、その他の取付け具の座ぐり
穴等の凹陥部がホイール体のクラツチ取付け面に
凹設されていても、該凹陥部が弾接受板によつて
塞がれ、平滑な弾接受面が形成されるので、環状
側板の弾性フランジ部分が該凹陥部に落ち込んで
弾接力を消失するようなおそれは全くなく、均等
な弾接力を環状側板に付与することができるか
ら、スプラグの非楔合時におけるスプラグの遊転
は防止され、スプラグ楔合面の摩損を生ずること
なく、正確な楔合タイミングを得ることができる
ものであり、楔脱精度を向上させるものである。
また、弾性フランジ部分が凹陥部に係入するお
それがないから、衝撃荷重に対しても弾接力によ
る摩擦係合によつて、該側板の相対的緩衝移動が
可能になり、クラツチに損傷を与えることなく、
耐久性を向上させることができる。
それがないから、衝撃荷重に対しても弾接力によ
る摩擦係合によつて、該側板の相対的緩衝移動が
可能になり、クラツチに損傷を与えることなく、
耐久性を向上させることができる。
そして、該弾接受板はホイール体に前記凹陥部
が凹設されていると否とに拘らず、クラツチとホ
イール体との間に挾装することにより、ホイール
体を交換することなく、弾接受板のみを交換すれ
ば常に適正な弾接受面を保持でき、更に弾接受面
を耐摩性に対する際には該受板のみを硬化処理す
れば足りるので、ホイール体に硬化処理を施す必
要がなくなる等、優れた多くの実用的効果を有す
るものである。
が凹設されていると否とに拘らず、クラツチとホ
イール体との間に挾装することにより、ホイール
体を交換することなく、弾接受板のみを交換すれ
ば常に適正な弾接受面を保持でき、更に弾接受面
を耐摩性に対する際には該受板のみを硬化処理す
れば足りるので、ホイール体に硬化処理を施す必
要がなくなる等、優れた多くの実用的効果を有す
るものである。
第1図は本考案の実施例を示す正面断面図、第
2図は従来例の正面断面図を示すものである。 1……内輪、2……外輪、3……スプラグ、4
……リテーナ、5……ガータスプリング、6a,
6b……環状側板、6c……弾性フランジ部分、
8……ホイール体、9……取付け機器、11……
凹陥部、12……弾接受板。
2図は従来例の正面断面図を示すものである。 1……内輪、2……外輪、3……スプラグ、4
……リテーナ、5……ガータスプリング、6a,
6b……環状側板、6c……弾性フランジ部分、
8……ホイール体、9……取付け機器、11……
凹陥部、12……弾接受板。
Claims (1)
- 内外輪間に環状に介装した複数のスプラグ、ガ
ータスプリング及び環状リテーナを保持する環状
側板を有する一方向クラツチの外輪一側面にホイ
ール体を取付け、該ホイール体取付側の環状側板
にホイール体に弾接する弾性フランジ部分を形成
し、該弾性フランジ部分が弾接するホイール体の
弾接面に環状の弾接受板を着脱可能に取付けた弾
性フランジ部分を形成した環状側板を有する一方
向クラツチの取付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP113886U JPH0244097Y2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP113886U JPH0244097Y2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62114224U JPS62114224U (ja) | 1987-07-21 |
| JPH0244097Y2 true JPH0244097Y2 (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=30778761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP113886U Expired JPH0244097Y2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0244097Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-10 JP JP113886U patent/JPH0244097Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62114224U (ja) | 1987-07-21 |
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