JPH024392A - 子宮造影装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １権分互 本発明は子宮腔内に非破壊的進入をする為の無菌導管を
与える装置に関するものである。

従来肢先 治療的及び診療的目的の為に、子宮腔内への非破壊的進
入を行なう為に多数の条件が必要である。

この様なアクセスは、子宮頚部の管を介して与えられる
０診療の為には、子宮頸管内にコントラスト媒体即ち造
影剤を注入し放射線写真機影を行ない、子宮腔の外形及
び／スはファロピオ管の開通性を確立する。一方、気体
吹き入れの後に超音波造影を行なうか、又は直接検査を
行なう為に子宮腔内ヘオプチ力ルファイバー装置を導入
することも可能である。更に別のアクセスを与える手段
としては、子宮腔内ベカテーテルを導入し且つ子宮腔内
ヘコントラスト媒体を直接入力させることである。

最近の文献である「ファロピオ管閉塞：選択的卵管造影
法及び再疎通（Ｆａｌｌｏｐｉａｎ　Ｔｕｂｅｓ　０ｂ
ｓｔｒｕｃｔｉｏｎ：　　５ｅｌｅｃｔｉｖｅ　Ｓａｌ
ｐｉｎｇｏｇｒａｐｈｙ　　ａｎｄ　　Ｒｓｃａｎａｌ
ｉｚａｔｉｏｎ）　Ｊ、ラジオロジイ、１９８７年５月
、１６７号、５１１−５１４頁、に記載される如く、子
宮導管を介して行なわれる狭窄したファロピオ管の再疎
通用のワイヤガイドを有する同軸カテーテルシステムを
使用する。この手順は、通常、再疎通の前後において診
察用放射線撮影と関連して行なわれる。閉塞は、通常、
炎症性変化め結果であり、且つ女性の不妊症の主要原因
であるので、又ファロピオ管の外科的な腹部を介しての
再疎通はその成功例が限定的であることが示されでいる
ので、Ｘ線的アプローチ等の非破壊的手法を使用するこ
とを可能とする新たな装置の開発は非常に重要である。

ファロビオ管への非破壊的アクセスは、又、人口受精の
為にも使用される。典型的に、この手法は、インビトロ
受精の少なくとも２倍の効率を示しており、卵子を採取
し且つ精子と卵子との混合物をファロピオ管内に注入す
ることを包含する。

この手法は、子宮造影、Ｘ、Ｓ造影、又は超音波造影の
制御下において実施することが可能であるが。

これら全ての手法の共通の特徴は、子宮導管を介しての
アクセス及び管内へのカテーテルの挿入である。選択的
卵管カテーテル法を使用することの別の可能性は、可逆
的避妊法の為の化合物を注入することである。

内部生殖器は、腔環境内に通常又は病理的に存在する伝
染性因子から保護されねばならない。カテーテル及びそ
の他の装置の安全な導入及び操作の為及び子宮腔及びＸ
線用の管内へのＸ線写真用コントラスト媒体の導入の為
の信頼性をもって取付けることの可能な導管システムは
未だ存在していない、子宮／卵管Ｘ線写真の為のＸ線写
真用コントラスト媒体の導入の為の装置は前に説明した
が、それは多数の欠点を有しており、且つカテーテルの
導入を許容するものではない。

１つの従来技術のアプローチでは、テナキュラ即ち支持
鈎で子宮を把持し且つゴム性カニューラ即ち套管を緊張
下の子宮内に挿入するが、患者には不快の明瞭な欠点が
あり且つ子宮から出血するし又子宮導管の封止は不完全
である。

別の従来技術装置は、子宮頸管内への閉塞用風船を装着
した大径カテーテル（「フオーリイ（Ｆ。

１ｅｙ）カテーテル」）である。風船の膨張で封止する
ことは適切であるが、このフォーレイカテーテルは、屡
々Ｘ線診断の為に必要な収縮による子宮の矯正を許容す
るものではない。フォーレイカテーテルはカテーテルの
挿入を許容するものではなく、且つ管の選択的カテーテ
ル処理を許容するものでもない。

別の従来技術装置である「マルストロム（Ｍａｌｓｔｒ
ｏｍ）カニューラ」は、子宮にぴったり合い且つ真空に
よって所定位置に維持され円錐状のゴム製カニューラを
子宮頸管内に強制的にいれるカップを使用する。封止は
、子宮導管の粘膜に対して押圧することにより達成され
るが、このことは常に成功するとは限らず、子宮への入
口が前の出産によって引き裂かれている場合には特にそ
うである。

又、該装置は複雑であり、多数の部品から構成されると
共に完全な脱装及びクリーニングの後に実施することの
可能な各再殺菌の為のかなりの操作を必要とする。該装
置は、カテーテルの挿入を許容するものではない。

別の従来技術装置は、キデイ（Ｋｉｄｄｅ）カニューラ
であり、ゴムコーンでカナル即ち子宮導管のオリフィス
を封止すべく構成されており、スチールの管を子宮頸管
内に挿入すべく構成されている。

このことは、例えば、Ｗｉｎｆｉｅｌｄ、　Ａ、Ｃ，及
びＷｅｎｚＡ、Ｃ，共著の「子宮卵管造影演技術及び複
雑化（ＴｅＣｈｎｉｑｕｅｓ　ａｎｄ　Ｃｏｍｐｌｉｃ
ａｔｉｏｎｓ　ｏｆ　Ｈｙｓｔｅｒｏｓａｌｐｉｎｇ。

ｇｒａｐｈｙ）Ｊ、Ｖｉｌｌｉａｍｓ　ａｎｄ　Ｗｉｌ
ｋｉｎｓ（ｅｄｓ、）のダイアグノスティックイメージ
ングオブインファーティリティ（不妊−症診断用画像処
理）、１９８７年、９−２６頁の文献に記載されている
如く、子宮腔への疾病の危険性を提示している。これも
又その他の従来技術装置も、選択的卵管カテーテル法の
為の同軸又は単一のカテーテルの導入又はオプチカルフ
ァイバーの挿入を許容するものではない。

且−旌 本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、上述
した如き従来技術の欠点を解消し、従来技術における本
質的な種々の欠点、即ち患者の不快感、子宮導管の不完
全な封止、装置の複雑性、及びカテーテル又はオプチカ
ルファイバー装置の挿入の不可能性等の欠点を解消した
子宮造影装置を提供することを目的とする。

盈−處 本発明は、形態学的なものではなく動的な整理学的要因
で一致して動作する新規且つ独特の装置を提供するもの
である。従って、子宮の円形筋肉系を、子宮導管の壁に
印加させる圧力によって伸長させることが可能である。

この様な「子宮導管の拡大」は封止の為には望ましくな
い。本装置は、次第に直径が大きくなる導管を使用し、
それは子宮導管を拡大するが、それは最小のものであり
、一方子宮導管の拡大は防止された範囲であり、子宮頚
部の周りを圧縮し、それは子宮頚部を円錐状カップ内に
押圧することにより真空から発生する。

失ｌ五 以下、添付の図面を参考に、本発明の具体的実施の態様
に付いて詳細に説明する。

図面に示した如く、本発明の１実施例に基づいて構成さ
れた子宮造影装置は、好適には、導管ＣＣを有しており
、それは本装置の長手軸に沿って形成されており、それ
は剛性又は柔軟なハンドルＨとして作用し、その頂部に
は子宮頚部に嵌合すべく構成されたカップＣが設けられ
ている。カップＣは、その先端部分において円筒形状を
しているが、その基部ＣＢへ向かって次第に一層円形形
状となっている。カップは、好適には、それの子宮頚部
への適合性を最良なものとする為に柔軟な物質から形成
されている。基部ＣＢは平坦又は凹設されており、且つ
（導管Ｃｖの）アウトレットＣＯ上に配置されており、
それを介して負圧力装置によって発生された真空が印加
される。このことは、吸引を発生し、それは子宮頚部粘
膜を該カップの端部に押圧させるか、又は子宮頚部を該
カップ内に押し込む。

導管ＣＣによって与えられている軸に沿ってカップＣ内
に同心的に且つ中心に配置して管ＣＮが設けられており
、その基部の直線的部分は子宮導管の入口内に進入すべ
く構成されている。鎖管の直径は、゛次第に又は段階的
に増加して、該子宮頸管内に主要な封止を与える。内側
コーンＣＮが子宮頸管内に押圧されると、その次第に増
加する直径が二次的な封止を発生する。従って、より多
くの真空が印加されると１周囲の粘膜は一層カツブＣの
内壁に巻き付かれ且つ押圧され、従って二次的な封止を
与える。最後に、該コーンの垂直部分りは、子宮頚部の
前部粘膜に対して押圧されるが、第３の封止用表面とし
て作用する。該コーンは一体部品として構成するか、又
は幾つかの部品から構成することが可能であり、該カッ
プはハンドルＨ（第１図）に固着されるか、又はハンド
ルＨ（第２図）を囲繞するカラーＣＲへ固着される。

該カップをハンドルＨに固着させ従って導管の先端と該
カップとの間に固定した長手軸方向の関係を与える子宮
造影装置は主に診断用の目的の為には有用であるが、移
動可能なカップを使用する装置は、例えば選択的又は副
選択的カテーテル処理等の干渉的な手法に対して解剖学
的不規則性に遭遇した時に有用である。この様な手法は
、処置を必要とし、屡々子宮導管を拡大させる。これが
発生すると、封止を与える為に子宮頸管内奥深くへ導管
ＣＣを挿入することが必要となり、それ無しでは、処置
後の診断用Ｘ線撮影を実施することが不可能である。こ
のことは、カラーＣＲを摺動させ、従って取付けたカッ
プを導管ＣＣの先端から遠ざけることによる子宮造影用
の「可動カップ」のタイプにおいては達成することが可
能である。

カラーＣＲとハンドルＨとの間の封止は、直径間のシー
ルフィツト即ち封止嵌合によって与えられ、封止を増加
させ、シリコーン又はその他の病理学的に不活性の潤滑
剤を使用することが可能である。

同一の器具に幾つかの異なった寸法のカップを取替え可
能に装着可能に構成すると良い。

中央導管ＣＣがハンドルＨ内に収納されており。

それを介してカテーテル、同軸カテーテルシステム、又
はオプチカルファイバー装置を挿入することが可能な通
路を与えており、それによりコントラスト媒体即ち造影
剤等を注入させることが可能である。導管ＣＣの先端部
には、スタンダードなルユアロック（ｌｕｅｒ　１ｏｃ
ｋ）ＬＬが設けられており、スタンダードな注射針及び
／又はカテーテルカラーの取り付けを許容している。ハ
ンドルＨは剛性又は柔軟性とすることが可能であり且つ
１つ又は２つの孔、即ちＣＣに対して１つと真空用に１
つ、を有するプラスチック管から構成することが可能で
ある。別法として、真空ラインは独立した管とすること
が可能である。

所望により、本装置は１つ又は幾つかの部品から構成す
ることが可能であり、且つカップはコーンの挿入のｔＲ
察を許容する為に適宜のシースルー即ち透視可能なプラ
スチック物質から製造することが可能である。本装置は
、市販されている部品を機械加工し且つ組み立てること
によって製造することも可能であり、ススタンダートな
プラスチック押出し法によって全体を又は一部を成形す
るか又はモールド成形することが可能である。適宜のプ
ラスチック物質は、ポリカーボネート、ポリアクリル樹
脂、透明ポリエチレン、塩化ポリビニル、炭素繊維、フ
ァイバーグラス、及びその他の有機及び無機重合体又は
単量体化合物を包含する。

本装置は、多様な範囲な子宮頚部寸法に嵌合すべく構成
されており、且つ容易に製造することが可能であり、且
つ殺菌も容易であり、繰返し使用又は−回の使用の為に
容易にパッケージ化することが可能である。本装置は以
下の如き寸法範囲を有すべく構成することが可能である
。

！ｉ　　　　　　孟ＪＩ侃１範１− 装置の全長（ＤＬ）　　　　２２０乃至３００ｍｍカッ
プＣ外径（ｄｏ）　　　２５乃至４０ｍｍカップＣ内径
（ｄｉ）　　　２１乃至３６ｎ＋ｍカップＣ長さ　　　
　　２５乃至３５ｍｍ導管直径　　　　　　２乃至５＋
＋ｖ＋コーンの長さＣＮ　　　　　３０乃至４０ｍｍコ
ーンＣＮ基部ＣＢ外径　　１５乃至２５ｍｍコーンＣＮ
先端ＣＴ外径　３乃至６ＩＩＩＩＩ＋ハンドル１１外径
（楕円可）６乃至１２ｍｍカラーＯＲの長さ　　　　５
乃至１７ｍｍユＩｔ鰹 ４０ｍｍ ３ｍｍ ３０ｎ＋ｍ ７ｍｍ （先端）２．６ｍｎ＋ ５ｍｍ ２０ｎ＋ｍ ｍｍ ｍｍ ５ｍｍ カラーＣＲの直径　　ハンドルＨの外表面を封止嵌合以
上、本発明の具体的実施の態様に付いて詳細に説明した
が、本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきもので
は無く、本発明の技術的範囲を逸脱すること無しに種々
の変形が可能であることは勿論である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例に基づいて構成された装置の
概略断面図、第２図は本発明の別の実施例に基づいて構
成された別の装置の概略断面図。 である。 （符号の説明） ＣＣ：導管 Ｃ：カップ ＣＢ二基部 Ｃｏニアウドレット ＣＲ：カラー ＣＮ：管 Ｈ：ハンドル ＬＬ：ロック 手続補正書坊幻 平成元年４月）田

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、１個以上の導管を具備するハンドル、前記ハンドル
   の第１端部に位置されており患者の子宮頚部に嵌合すべ
   く構成されたカップ、柔軟なプラスチック物質から構成
   されており前記カップ内に真空を印加する手段、前記患
   者の頸管の入口内に進入すべく構成されたノーズを持っ
   ており前記カップ内に位置されたコーン、を有すること
   を特徴とする子宮造影装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記真空を印加す
   る為の手段に接続した第１端と前記ハンドルの第２端部
   近傍で終端する第２端とを持った真空ラインを有するこ
   とを特徴とする子宮造影装置。 ３、特許請求の範囲第１項において、前記ハンドルが、
   更に、前記第１端の反対側の第２端を有しており、且つ
   前記第２端が前記ハンドルの前記第１端を介して前記患
   者へ付与する為に前記導管内に物品を導入する手段を有
   することを特徴とする子宮造影装置。 ４、特許請求の範囲第３項において、前記物品が、カテ
   ーテル、同軸カテーテル、光学繊維装置、及びコントラ
   スト媒体から構成されるグループから選択されるもので
   あることを特徴とする子宮造影装置。 ５、特許請求の範囲第１項において、前記カップは、更
   に、前記患者の子宮頸管粘膜に押圧する為の内壁を有す
   ることを特徴とする子宮造影装置。 ６、特許請求の範囲第５項において、前記カップの端部
   及び前記内壁に対して前記子宮頸管粘膜に対し前記子宮
   頚部の押圧は、前記カップ内に真空を印加する手段によ
   る真空の印加によって向上されることを特徴とする子宮
   造影装置。 ７、特許請求の範囲第６項において、前記内壁に対して
   且つ前記コーンの全部プレートに対しての前記子宮頚部
   の押圧は真空封止を与えることを特徴とする子宮造影装
   置。 ８、特許請求の範囲第１項において、前記導管と共に、
   前記コーンの前記ノーズは、前記子宮頸管内に封止を与
   えることを特徴とする子宮造影装置。 ９、特許請求の範囲第１項において、前記導管及びコー
   ンの直径を増加させることにより子宮導管が閉塞される
   ことを特徴とする子宮造影装置。 １０、特許請求の範囲第１項において、前記コーンが長
   手軸に対して直交する円形プレートで終端しており、前
   記プレートが前記子宮頚部の前部部分に対しての付加的
   な封止を与えることを特徴とする子宮造影装置。 １１、特許請求の範囲第１項又は第６項において、前記
   カップは同軸カラーによって前記ハンドルの長手軸に沿
   って移動自在であり、前記カップの子宮頚部に対する適
   合を与えると共に封止の為の前記子宮頚部内への前記コ
   ーンを具備する導管の可変的進入を与えることを特徴と
   する子宮造影装置。