JPH024370A

JPH024370A - 除去自在のバックシートを有する二重機能使い捨て吸収性インサート

Info

Publication number: JPH024370A
Application number: JP63306776A
Authority: JP
Inventors: John Joseph Litchholy; ジョン、ジョセフ、リッチホルト
Original assignee: Procter and Gamble Co
Current assignee: Procter and Gamble Co
Priority date: 1987-12-03
Filing date: 1988-12-03
Publication date: 1990-01-09
Also published as: KR890009317A; EP0319314A2; AU2651988A; EP0319314A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】するものであり、さらに詳しくは一次吸収性一取容製品
として作用し、また不透液性バックシートを除去した際
に二次吸取性製品として作用する事のできる二重機能使
い捨てインサートに関するものである。

［従来技術と問題点］前記の型の製品は公知である。特に、使い捨てインサー
トは特許文献その他に広く記載されている０例えば米国
特許第３，８８６，９４１号に開示の使い捨てオシメイ
ンサートは、透液性疎水性トップシートと、不透液性ボ
トムシートとの間に配置された吸収性パッドを含み、前
記の各シートは複数の弁状開口を含む。

また、除去自在の層を有する使い捨てオシメ、失禁ブリ
ーフパッドおよび衛生ナプキンは特許文献その他に広く
開示されている。例えば、米国特許第４，４１７，８９
４号に開示の使い捨てオシメ゛は、バックシートの上に
重ね合わされたタオルシートを含む。オシメが汚れた時
、バンクシートをオシメの底部から取り外し、その際に
子供の汚物を清掃するタオルとして使用する事ができる
。米国特許箱４．３２７，７２９号および第３，９５２
，７４５号に記載の使い捨てオシメは、汚れた時に取り
外される不透液性バックシートを有し、オシメの他の部
分を簡単に洗浄する事ができる。いずれの場合にも、吸
収性層は、ＱＷＪ！抵抗ティシュ層の間に収容され、下
方のティシュはバックシートに接着されている８　バッ
クシートは、トップシートに対してオシメの縁に沿って
接着剤ビードによって固着される。オシメが汚れた時、
バックシートをオシメから拍き離す際に、トップシート
とバックシートとの接合部分を切断するが、湿潤抵抗テ
ィシュとバックシートとの接合を破断しない。従ってバ
ックシートとティシュとの中央部分がオシメから除去さ
れ、吸収性パッドを露出する。このような露出は便器の
中で洗浄する際に吸取性パッドが浸食されやすい。

米国特許箱３，８７４，３８５号および第３，８４２，
８３８号に開示の使い捨てオシメは、汚物の処分を容易
にするために除去可能のトップシートを有する。・米国
特許箱３，８７４，３８５号に開示の使い捨てオシメに
おいては、　トップシート全体をその縁に沿ってオシメ
の他の部分から剥離する事ができる。米国特許箱３．８
４２，８３８号に開示の使い捨てオシメにおいては、ト
ップシートの一部にパーフォレーションを備え、汚れた
時にこの部分を引き離す事ができる。

［発明の目的および効果］前述から明かなように、除去自在の層、特にバックシー
トを有する吸収性製品は新しいものではない。しかし、
本発明の新規な独特な点は、従来の除去自在バックシー
トを有する製品と異なり、バックシートを除去した際に
その構造一体性を保持する事にある。言い替えれば、従
来の製品はバックシートを剥離した時に、エアフェルト
吸収性コアを包蔵したティシュ層も剥離される。従って
、エアフェルトコアが包囲されない状態に残り、その浸
食、分散、破断または引きちぎれを生じる。

本発明は、バックシートが剥離された時に吸収性要素が
その構造的一体性を保持するように設計される。

簡単に述べれば、公知の技術は二重機能の使い捨て吸収
性製品を開示していない。さらに詳しくは、ローフロー
（低空隙率）ユーザにとって、−次吸収性構造として使
用する事ができると共に。

ハイフロー（高空隙率）ユーザにとって、二次吸収性構
造、吸取性「ブースタ」またはオシメ用あるいはブリー
フ用インサートとして作用する二重機能の使い捨て吸収
性インサートを開示してはいない。

従って本発明の目的は、−次吸取性構造と同時に二次吸
収性構造として機能する事のできる使い捨て吸収性製品
を提供するにある。さらに本発明の他の目的は、構造一
体性を有する吸取性要素と液体の通過を防止する除去自
在の不透液性バックシートとを含み、このバックシート
を除去した際に、吸収性要素は液体を完全に通過させな
がらその構造一体性を保持するようにした使い捨て吸収
性製品を提供するにある。

［発明の概要コ本発明によれば、二重機能使い捨て吸収性製品、特に除
去自在の不透液性バックシートを備えた二１ｉ機能使い
捨てインサートが提供される。・好ましくはこのインサ
ートは４／Ｗを含む。身体と接触する層から下方に、順
次にこの４層は透液性トップシート、吸収性コ乙　透液
性ボトムシートおよび不透液性バックシートである。バ
ックシートは除去自在である。ローフロー（低空隙率）
ユーザにとっては、このインサートをその４Ｎ形状のま
まパンツの中に配置する事ができる。この４層形状にお
いて、インサートは排泄物の吸収と収容を成し、排泄物
が他の衣類またはシーツと接触してこれを汚す事を防止
する。ハイフロー（高卒隙率）ユーザにとっては、不透
液性バックシートを除去し、そのインサートをオシメま
たはブリーフなどの一次吸収性構造の内部に配置される
。この３層構造のインサートは、吸取された排泄物を吸
収するが完全に収容する事なく、また他の衣類およびシ
ーツとの接触および汚れを防止しない。この３層形状の
インサートは液体噴流の急速な吸取と吸収量の増大によ
って一次吸収性構造の吸収ブースタとして作用する。

Ｃ実施例コ本発明は使い捨てインサートなどの一体的使い捨て吸取
性製品に関するものであり、特に除去自在の不透液性バ
ックシートを有する二重機能使い捨て吸収性インサート
に関するものである。

この明細書において、用語「一体的使い捨て吸収性製品
」とは身体の排泄物を収容し吸収する製品を指し、特に
身体のｔｌＰＦＩ！、物を吸収し取容するために着用者
の身体に当接してまたは近接して配置され、１回使用後
に排気される（すなわち、洗濯またはその他の方法で回
収し再使用される事のない）８１品を指す６本発明の一
体的使い捨て吸収性製品の好ましい実施態様を第１図に
おいてインサートとして使用した状態で示す、この場合
、　「インサート」とは、下着、パンツ、シ目−ト、オ
シ人　あるいは失禁ブリーフなど１着用者の下腹部の周
囲に吊りさげられた衣類の内側に配置きれる製品を指す
。

第１図はインサート１０の平面図であって二　その内部
を明瞭に示すためにその構造の一部を破断しまた着用者
に接触する面を［察者に向けて配置した。第２図は第１
図の２−２線に沿ったｍＷＲ面図、第３ｒＩＡは第１図
の３−３４１％に沿った縦断面図である。第１図、第２
図、および第３図に図示の好ましい実施態様においては
、インサート１０は基本的；に吸取性要素１１と除去自
在の不透液性バックシート３０とを含む、吸収性要素１
１は身体面１２と衣類面１４とを有する。バックシート
３０は、吸取性要素１１の衣類面１４にかぶさって、吸
収性要素１１に対して一去自在に固着されている。この
明細書において、　「除去自在」とは、バックシート３
０全体が、またはその一部４５が吸収性要素１１の全体
構造を破壊する事なく吸取性要素の他の部分から分離で
きる構造を含むものとする。吸取性要素１１は、一体的
構造を有し、全体的に圧縮性、形状−散性であり１着用
者の皮膚を刺激する事なく、糞、尿、血液、濃汁などの
排泄物を吸収する事のできる任意の手段とする。またこ
の明細書に方いて、　「構造的一体性」とは、吸収性要
素１１そのものの物理的特性により。

あるいは吸収性要素の分散、浸食、破断またはちぎれる
可能性のある部材を吸収性要素の他の部材の内部に取容
する事により、分散、浸食、破断または引きちぎれの傾
向のない吸収性要素１１の特性を言う、好ましい実施態
様において、吸収性要素１１は透液性トップシート１５
．吸取性コアｚ６および透液性ボトムシート２５を含む
、吸取性コア２０は非主面２６．第２主面２７、側縁２
２およびウェスト縁２３とを有する。好ましくはトップ
シート１５とボトムシート２５は吸収性コア２０の＠２
２，２３を越えて延在し、相互に適当な方法で固着され
る。この場合、　ｒ固着された」とは、第１部材を直接
に第２部材に固着した構造と、第１部材を介在部材に固
着しこの介在部材を第２部材に固着した間接的固着構造
とを含む、また好ましくはトップシート１５とバックシ
ート３０はボトムシート２５の６［縁２８と末端、縁２
９を越えて延在し、そこで相互に適当な手法で固着され
る。第１図、第２図および第３図の好ましい実施態様に
お２いて、ボトムシートの緑２８　、２９を越えたトッ
プシート１５とバックシート３０の延長部：分はそれぞ
れインサート１０の長手方縁３３と末端綽・３４とを成
す、インサートのこれらのｍ３３，３４は外ｙ＊ｍ３５
を成す、バックシート３０がインサート１０の他゛の部
分に固着されたこの４層構造においては、インサー）１
０は主として一次吸取構造として使用される。

この明細書において、　「−欣吸収構造」とは排泄物を
吸収し収容する吸取性製品を言う、その例は。

使い捨てオシメ、失禁ブリーフ、およびそφ他の透液性
バックシートを有する製品を含む。

インサー）１０が那−次吸取構造の内部に総置さ九る二
次吸取構造として使用される場合、伜のインサートを使
用する前に、バックシート３０番インサート・１０の他
の部分から除去する。従ってインサート１０はそのオリ
ジナルの好ましい実施態祷においては４ｆｆｌＦ構造を
有するのであるが、３層構造に変換される。この明細書
において、　「二次吸収構造」とは、液状排泄物を吸取
するが完全に収容しない吸収性製品を言う、その例は不
透液性バ、ツクシートを有しない使い捨てインサートで
ある。この形状のインサート１０は、透液性トップシー
ト１５と、吸収性コア２０と、透液性バックシート２５
とを含む、この構造のインサート１０は液体を完全に通
過させる。　従ってこの構造のインサート１０は、オシ
メまたは失禁ブリーフなどの一次吸収構造の中に配置さ
れて、液流の急速吸取用ブースタとして作用し、より大
きな吸収能力を有する一次吸収構造を成す二次吸収構造
として使用される。

インサートｌＯの一部の要素についてさらに詳細に説明
すれば、トップシート１５は吸取性コテ２０の第１主面
に隣接して配置されて、この主面を覆うので、排泄物が
トップシート１５の上に排出きれる時、このトップシー
ト１５を滲透して、吸収性コア２０によって吸収される
。トップシート１５は可撓性で、柔らかな感触を有し、
着用者の皮膚を刺激しない、さらにトップシー）１５は
透液性であって。

容易に液体を貫通させる。適当なトップシートは、多孔
性フオーム、網状フオーム、アパチュアプラスチックフ
ィルム、天然繊維（例えば、木部繊維またはＩ９繊維）
１合成繊維（例え１【　ポリエステルまたはポリプロピ
レン繊維）、あるいは１天然繊維と合成繊維との組合せ
から製造され、成形フィルムが好ましい、好ましくは、
このトップ”シートは、吸収性コア２０の中の液体から
着用者の皮膚を絶縁するために疎水性材料によって成形
される７成形フイルムは透液性であるが非吸収性である
ので、　トップシート１５として好ましい、このように
して身体と接触する成形フィルムの面は乾燥しており、
身体の汚れを減ψさせ着用者に快適４感触を与える。適
当な成形フィルムは、米国特許ｇ３，９２９，１３５号
、第４，３２４，２４６号、第４，３４２，３１４号お
よび第４，４８３，０４５号に記載・され、これらの特
卑午を引例として加える。特に好ましいトップシート１
５は、デラウエ乙　ウイルミングトン、パーキュリーズ
社から市販されているバーキュリーズタイプ１５１など
の約１．５デニールのステーブル長ポリプロｅレン繊維
を含む。

トップシートエ５の多くの製造法が存在する０例えばト
ップシート１５は、織布、不織布、スパンボンド布、カ
ーデイラド布または類似物とする事ができる。好ましい
トップシート１５はファブリック業界公知の手法によっ
てカーデイング処理され、加熱接合されたものである。

好ましくはトップシート１５は、平方メートルあたり約
１８〜約２５グラムの坪量と、マシン方向においてセン
ナメートルあたり少なくとも約４００グラムの最小乾燥
引っ張り強さと、クロスマシン方向においてセンチメー
トルあたり少なくとも約５５グラムの湿潤引っ張り強さ
とを有する。

吸収性コア２０は、一般に圧縮性で、形状−敵性で、着
用者の皮膚を刺激せず、液体およびυＦ泄物を吸収し収
容する事のできる任意手段とする。吸収性コア２０は種
々の形状に形成する事ができ（例えば、長方形、砂時計
型など）、また一般にエアフェルトと呼ばれる粉砕ウッ
ドパルプなど、使い捨てオシメおよびその他の吸収性製
品の製造に使用される各種の液体吸収性材料で製造する
黍ができる。他の適当な吸取性材料の例は、糸紐、吸収
性フオーム、吸収性スポンジ、超吸収性重合体、吸収性
ゲル化材料、またはその他の同等の材料あるいはその組
合せである。しかし吸収性コア２ｏの全吸収能力はイン
サー）１０の用途の設計排泄物装入量に対応しなければ
ならない、さらに吸収性コア２０のサイズと吸収能力は
幼児から成人までの範囲内の着用者に対応するように変
動されなければならない。

インサート１０の好ましい実施態様は、長方形吸取性コ
アを有し、成人によって着用きれるものである。吸収性
コア２０は、好ましくは帽（横寸法）約１０．０センチ
メートル（４，０インチ）、長ざ（縦寸法）　約２１．
０センチメートル（８，４インチ）のエアフェルトバッ
トとする。吸収性コア２０の中に使用されるエアフェル
トは一般に約１．０センチメートル（０，４０インチ）
の均一キャリパと、グラムあ、たり約８グラム乃至約１
６グラムの水吸収能力と、立方センナメートルあたり約
０．０３グラム乃至約０１０７グラムの坪量とを有する
。しかし吸収性コア２０のサイズ、形状、構造および全
吸収能力は幼児から成人までの着用者に対応するように
変動される。従つて吸収性コ１２０のサイズ、形状およ
び構造は可変である（例えば、吸収性コアは可変的キャ
リパまたは親水性グラジェントを有する事ができ、ある
いは吸収性ゲル化材料を含有する事ができる）。

ボトムシート２５は吸収性コ１２０の第２主面２７に隣
接配置されてこれを覆う、ボトムシート２５は透液性で
あって、液体を容易に滲透させる。ボトムシート２５を
製造するために、多くの材料と製造技術が使用されるが
、平方メートルあたり約１６グラム（１０ボンド／　３
　、０００平方フイート）の坪量を有し。

約１２．８ミリメートル水柱（０，５インチ）の差圧で
約３０．５立方メートル／分／平方メートル（１００立
方フイート／分／平方フート）の空気透過率を有するテ
ィシュペーパによって満足な結果が得られた。

好ましくはボトムシート２５は、可撓性、柔らかな感触
および皮膚に対する非刺激性など、トップシート１５の
多くの有利な特徴を備えている。これは、バックシート
３０がインサート１０から除去され、故意にまたは偶然
にボトムシート２５を着用者の皮膚に向けてインサート
１０を一次吸収構造の中に配置した時に、有効である。

好ましい実施態様においては、ボトムシート２５とトッ
プシート１５は同一の素材で製造される。好ましいボト
ムシート２５は成形フィルムである。適当な成形フィル
ムはトップシート１５に関連して述べたものである０本
発明の若干の実施態様において、バックシート３０がボ
トムシート２５に対して固着され、従ってボトムシート
２５はバックシート３０をインサート１０から剥離する
際にある程度の引っ張り力に抵抗しなければならない、
このような実施態様において、ボトムシート２５はマシ
ン方向とクロスマシン方向の両方の乾式引っ張り強さが
センナメートルあたり約７０グラム以上、さらに好まし
くはセンナメートルあたり約１００グラム以上、さらに
好ましくはセンチメートルあたり約１８０グラム以上、
さらに好ましくはセンナメートルあたり約３２０グラム
以上とする事が好ましい、また好ましくはマシン方向お
よびクロスマシン方向のボトムシート２５の湿式引っ張
り強さはセンナメートルあたり約１０グラム以上、さら
に好ましくはセンナメートルあたり約２０グラム以上、
さらに好ましくはセンナメートルあたり約８０グラム以
上、さらに好ましくはセンチメートルあたり約１８０グ
ラム以上とする。

引っ張り強さは、徐々に増大する荷重が特定の試料部分
に対してこの部分が破断するまで平滑に加えらるように
構成された引っ張りテスターを使用して測定される。こ
のような引っ張りテスターの例は、マサチューセッツ、
カントン、インストロンエンジニアリング社製造のＩｎ
５ｔｒｏｎ　１ｌ１０１−Ｔ。

１１ｌ１０２−Ｔ、　１１２２まｔ：　ハ１１３０．あ
ルイはペンシルバ二乙　フィラデルフィ乙　スウィング
−アルバート社製造のＴｈｗｉｎｇ−Ａｌｂｅｒｔ　Ｉ
ｎｔｅｌｌｅｃｔ　５００である。

試験結果は、破断点における試料幅あたりの平均荷重と
して報告されている。このテストは、２２．８±１．１
℃（７３±２７）の温度、５ｏ±２％の相対温度に調整
された室内で実施された。４個の２．５ｃｍＸ１７．５
ｃｍ（１，０インチＸ　７．０インチ）の試料を二の室
内で最小限２時間ｍｖｎした。テスターは、Ａ、Ｍ、１
．−Ｌ−３およびメーカの指示に従って校正され、零位
調整された。計器のクロスヘツドを２５．０ｃｍ（ｉｏ
、０インチ）で作４−ｆるように設定する。ゲージ長を
、マシン方向において１２．５ｃｍ（５，０インチ）、
またはクロスマシン方向において５−０ｃｍ　（２，０
インチ）に設定する。１つの試料ストリップをトップク
ランプの中に押入する。ストリップをトップクランプと
ボトムクランプとの間に整列させ、試料中のたるみを除
去するに十分な引っ張り力をもってボトムクランプの中
に締め付けた。使用されたそれぞれのテスターについて
のメーカの指示に従って引っ張りテストを開始する。ク
ロスヘツドが自動的にその初位置に戻るまで、またはレ
コーダペンがゼロに戻るまで、テストを継続する。デジ
タルパネルメータまたは応力−ひすみ線図から最寄りユ
ニットに対する引っ張りピーク荷重を読み取り記録する
。

湿式引っ張り強さも、特定の試料部分に対してこの部分
が破断するまで逓増荷重を平滑に加えるように構成され
た引っ張りテスターによって測定した。乾式引っ張りテ
ストについて使用さねたちのと同一のテスターを使用し
た。さらにスウイングーアルバートインスツルメント社
製のフインチ湿式強さ装置または類似の装置が必要であ
る。この装置は、金属ストランプから成る幅約３．７５ｃｍ（１−５インチ）、長さ約７．５ｃｍ（
３，０インチ）の逆スターラップ型部材から成り、これ
によって長さ約２．７５ｃｍ（１，１インチ）、直径０
．４７±０．０５５ｃｍ（０，１８８±０．０２２イン
チ）の水平ロンドが支持される。

ストランプの中間に、水平ロンドの下方に、水またはそ
の他の液体を収容するための小さな垂直可動容器が配置
される。この容器はその上位置においてロックされ、水
平ロンドが液体中に砂１．９ｃｍ（０，７５インチ）の
深さまで浸漬される。逆スターラップの下部をなす薄い
＊属タングによって、このスターラップをテスト装置の
下方クランプに固着する事ができる。プラスチックカッ
プを使用した設計も基本的に同様の操作を示すので使用
可能である。テストは、２２．８±１．１℃（７３±２
下）、５０±２％の相対湿度に調整された室内で実施さ
れた。

Ａ、Ｍ、１．−Ｌ−３およざプて力の指示に従って引っ
張りテスターを校正し、零位調整した。１０．０ｃｍ（
４，０インチ）７分のクロスヘツド速度で引っ張りテス
ターを作動する。フインチ湿式強さ装置を引っ張りテス
ターの下方クランプの中に、水平ロンドがクランプ面に
対して平行となりクランプに対して対称的に配置される
ように固着する。ロンドの水平軸線が上方クランプの下
方に、テスト方向に従って必要な間隔に正確に配置され
るように下方クランプの位置を調整する。すなわちマシ
ン方向については１０．０ｃｍ（４，０インチ）、クロ
スマシン方向については５．０ｃｍ（２゜０インチ）。

液体容器をその最下位置まで移動させ、容器の上から蒸
留水をＯ−３１０−３ｌ、１２５インチ）まで満たす。

４個の２５．０ｃｍＸ２−５ａｍ（１０，０インチ×１
．０インチ）の試料を最小ｔｉｌｌ　２時間室内で調整
する。フインチ湿式強さ装置の中においてロンド下方に
試料ストリップの１つを通す。

試料の両端を重ね合わせ、たるみを取り、これらの両端
を引っ張りテスターの上方クランプの中に固着する。試
料は、水平ロンドと上方クランプに対して中心に配置さ
れなければならない、液体容器がその最上位置において
ロックするまでも持ち上げ、試料のループ末端を少なく
とも１．８８ｃｍ（０，８５インチ）の深さまで浸漬する。

液体容器を持ち上げた正確に５秒後に、液体容器を保持
したまま、引っ張りテスターを係合させる。他の３スト
リツプについても前記の手１１（資）を繰り返す。

Ｌ：分母の２は、各試料片がテスト条件において二度使
用され、２ストリツプを代表する結果である。すなわち
各ストリップが上ジョーと下ジョーの開を２回延在する
。

バックシート３０は吸収性コア２０と反対側のボトムシ
ート２５の底面２１に隣接Ｉｉ′ｉｌ！置される。バッ
クシート３０は不透液性であって、薄いプラスチックフ
ィルムで製造される事が好ましいが、他の可撓性の不透
液性材料を使用する事もできる。バックシート３０は、
吸収性コア２０の中に吸取され収容されている排泄物が
、シーツおよび下着などインサート１０と接触する製品
を濡らす事を防止する。好ましくはバンクシート３０は
、約０．０１２ｍ口（０，５ミル）〜約０．０５１ｃ　
ｍ　（２，０ミル）の厚さを有するポリエチレンフィル
ムであるが、他の可撓性の不透液性の材形状と輪郭に容
易に一致する材料を言う。

適当なポリエチレンフィルムはモンサントケミカル社に
よって製造され、商標Ｎｏ、８０２０として市販されて
いるものである。バンクシート３０は好ましくはエンボ
ス加工され、また／あるいはツヤ消し仕上げ加工されて
、有様外観を示す。さらに、バックシート３０は吸収性
コア２０から水蒸気を脱出させる事ができるが、バンク
シート３０を通して排泄物の通過を防止する。

バックシー）３０はインサート１０の他の部分から除去
する事ができる。本発明の本質は、単一の吸収インサー
トが二重の目的に役立つ事にある。第１図、竿２図およ
び第３図の４層インサート１０に見られるようにバンク
シート３０がインサートｌＯに対して固着されてする場
合には、インサート１０は独立の一層的使い捨て吸収性
製品として作用し、これは排泄物の吸取と収容を成すと
共に、吸取された排泄物がこのインサート１０と接触す
る物品を濡らす事を防止する。従ってこの形状において
、インサート１０は独立のまたは一次吸収性構造として
極めて有効であり、着用者の下着に接触させられ、他の
吸収性構造を必要とせずに十分に作用する事ができる。

逆に不透液性バックシート３０を除去した場合インサー
ト１０はなおも吸収性を保持しているが、吸取去れた排
泄物全体を完全に収容する事も、またこの排泄物がイン
サート１０と接触する物品を濡らす事を防止する事もで
きない、この３Ｍ構造のインサート１０は、オシメまた
は失禁ブリーフなどの一次吸収構造の内部に配置される
二次吸取構造として最も有効であって、液体流を急速に
吸収しまた吸収能力を増大する。

インサート１０の好ましい実施態様のそれぞれの要素を
組み立てる手法は第１図、１３２図および第３図に明瞭
に図示されている。これらの図に見られるように、　ト
ップシート１５は、吸収性コア２０の第１主面に重なり
、コアの横ｆａ２２と末端！ａ２３を越えて、インサー
ト１０のそれぞれ縦＃３３と末端１Ｉａ３４に達する。

トップシート１５は吸取性コア２０に対して固着する事
もができるが、必ずしもその必要はない、トップシート
１５を吸取性コア２０に対して固着する方法の例は、吸
収性コ１２０の第１主面２０に対してトップシート１５
を噴霧接着する方法、　トップシート１５と吸取性コア
２０の面２６との間に接着剤の線または点を施用する方
法、またはトップシートをコアの側縁２２および末端縁
２３に沿って、接着剤のＳ１＊たは点によって固着する
方法である。ボトムシート２５は吸収性コ１２０の第２
主面２７を覆い、コアの側縁２２と末端縁２３を越えて
延在する。しかし、好ましい実施態様において、ボトム
シート２５は、トップシート１５およびバックシート３
０と事なり、インサート１０の縦８３３と末端縁３４ま
で延在しない、トップシート１５とボトムシート２５の
重なり台部分はボトムシートの８２８と末端縁２９の近
傍において、第２固着手段によって相互に固着される。

この第２固着手段は非脆性であって、業界公知である。

この第２固着手段は例えば１本の連続的接着層とし、ま
たは接着剤のバタン層とし、または接着剤の個々の線ま
たは点の列とする事ができる。

この明細書において「脆性」とは、破断される事によっ
て２Ｍを相互に離間させるように２層間に配置された固
着部材による結合を意味する。　「非脆性」とはインサ
ート１０がその使用中に破断される事のない結合を意味
する。この好ましい実施態様において、第２固着手段は
接着剤線７０．７１．７２および７３である。

前記の各パラグラフにおいて、バンクシート３０を含む
インサート１０の機能については説明していないが、バ
ックシート３０をインサート１０から除去した場合のイ
ンサート１０の機能に付いて説明した。

前記から明らかなように、吸収性コアがトップシート１
０とボトムシート２５との間に収容されていので、吸収
要素１１．特に吸取性コ１２０はバックシート３０が除
去された後でもその構造一体性を保持する。言い替えれ
ば、吸収性コ１２０は分散作用、侵食作用、破断作用ま
たは引きちぎり作用を受けな一バックシート３０はボトムシート２０を覆い、ボトムシ
ートの側１ａ２８と末＠ｍ２９を越えてインサート１０
の縦８３３と末端縁３４に達している。バックシート３
０とトップシート１５は、ボトムシートの側縁２８と末
端縁２９を越えて相互に第１固着手°段によって固着さ
れている。この第１固着手段は接着剤７４゜７５．７６
および７７の脆性線である。

好ましい実施態様において、接着剤線７４と７５はそれ
ぞれインサート１０の＠１ｉ４３３に近く配置さ九で残
余の部分を少なくし、トップシート１５とバックシート
３０が相互に長手方縁に沿って離間する事を防止する。

しかし、インサート１０の末端縁に沿って、トップシー
ト１５バツクシート３０が十分に離間され、ユーザがバ
ックシート３０をインサート１０の他の部分から剥離す
る際にバックシート３０を強く掴む事ができるようにす
る。従って、インサート１０の末端に沿って、接着剤線
７６と７７は、接着剤線７４と７５が縦縁３３から離間
する距離よりも大きくインサート１０の末端縁３４から
離間配置される事が好ましい。

さらに、接着剤ａ７４．７５，７８および７７は、　ト
ップシート１５とバックシート３ｏの引っ張り強さと剪
断強さより小さい引っ張り強さおよび剪ＩＦｒ強さを有
する事が好ましい、これは、バックシート３ｏをインサ
ートｌＯの他の部分から剥離する際に、接着剤線７４．
７５．７６および７７の結合がバックシート３゜あるい
はトップシート１５の裂開より先に破断されるようにす
るためである。

バックシート３０および／またはトップシート１５およ
び／またはボトムシート２５のサイズは吸収性コア２０
のサイズおよび選定された正確なインサートの設計によ
って決定される。好ましい実施Ｂ様において、トップシ
ート１５、ボトムシート２５およびバックシート３０は
長方形を有する。トップシート１５とバックシート３０
は、吸収性コア２０の側＃２２とウェスト縁２３を越え
て、約２．５ｃｍ　（１，０インチ）〜約５・５ｃ　ｍ
　（２，鱈チ）の距離延在し、インサート１０の縦ｍ３
３と末＠縁３４に沿って相互に接着剤線７４．７５．７
６および７７によって直接に接合される。

ボトムシート２５は吸収性コア２ｏの側ａ１２２と末端
縁２３を越えて、約１．２５ｃｍ　（０，５インチ）〜
約３．７５ｃｍ（１，５インチ）延在し、このボトムシ
ートの側縁２８と末端縁２９に沿って、接着剤線７４，
７５．７６および７７によってトップシート１５に対し
て直接に接着される。

特定の使用目的からバックシート３０をインサート１０
の他の部分から除去する必要のある場合、ユーザは単に
片手でバックシート３０の末端ル３４を掴み他方の手で
この同じ総３４に沿ってトップシート１５を掴んで百方
のシートを引き離し、バックシート３０とトップシート
１５の間の脆性接着剤線７４．７５．７６および７７の
接合部を破断すればよい。トップシート１５とボトムシ
ート２５との間の非脆性接着剤線７０．７１．７２およ
び７３は破断されないので、吸収性コアがトップシート
１５とボトムシート２５との間に収容されたままに残る
。従って、吸取性要素１１は構造一体性を保持する。

本発明の好ましい実施態様（図示されず）において、イ
ンサート１０はサイドフラップと、各サイドフラップに
連結された単数または複数の弾性部材と一対のガスケッ
トカフスとを含む、サイドフラップはコアの側縁とイン
サートの長手方縁との閏の部分を含む６弾性部材は、サ
イドフラップを成縮させまたは寄せて着用者の脚の回り
にガスケットカフスを成すように、サイドフラップに対
して作動的に連結される。トップシート、吸収性コア、
ボトムシート、バンクシート、サイドフラップ、弾性部
材およびガスケットカフスは公知の種々の形状に組み立
てる事ができるが、好ましい形状は米国特許第３，８８
０，００３号に記載され、この特許を引例として加える
。さらに１弾性収縮性ガスケットカフスを有する着用者
インサートの適当な製造方法および装置は米国特許第４
，０８１，３０１号に記載され、この特許を引例として
加える。

当業者には明らかなように、インサートｌＯは多くの他
の実施態様を有する事ができる。例えばインサート１０
は２層のみを含み（すなわち不透液性層の上に重ね合わ
された吸収性ＰＩ）、あるいは、インサート１０が液体
の透過を防止するインサートから、不透液性シートを除
去した際に液体を透過させるがその構造一体性を保持す
るインサートに変換される限り、無限数の層を含む事が
できる。

本発明の他の好ましい実ｔ１１態様を第４図と第５図に
図示する。第４図は隠れた線を示していないインサート
１０の底面図であり、第５図は第４図の５−５線に沿っ
てとられたインサート１０の拡大断面図である。この実
施態様において、吸収性コア２０は、第１テイシユ［１
８と第２テイシユＮ！１９との間に包囲された吸取性層
１３から成る。ティシュ層１８と１９は使用中のコアの
一体性を保持し、また多孔性の身体と接触するトップシ
ート１５を通して吸収性Ｎ１３の粉塵が脱出する事を防
止するために使用する６　これは吸収性Ｎ１３がエアフ
ェルト層である場合である。下ティシュＮ１９は、バッ
クシート３０をじした時に着用者と接触すると考えられ
るボトムシート２５を通しての粉塵の脱出を防止する。

これらのティシュ層は、エアフェルトＮ１３が固有強さ
を殆どまたは全く有しないので必要であり、吸取性Ｎ１
３が割れ、塊状を成しまたは濡れた時にボール状となる
傾向を減少させ、また吸収された排泄物の横方向滲透を
助長する事によって吸収性ｒｇ１１３全体に均等に分布
させる。この実施態様においてティシュ層は吸収性層１
３と同延長であるが。

相異なる寸法または形状を有する事もできる。また前記
のようなティシュはボトムシート２５などについても使
用可能である。トップシート１５は吸収性コア２０の第
１主面２６を覆って、その側８に２２と末端縁２３を越
えてインサート１０の縦ｍ３３と末端ｆｉ３４まで延在
する。ボトムシート２５は吸取性コア２０の第２主面２
７を覆ってコア２０の側縁２２と２３を越えて、インサ
ー）１０の縦縁３３と末端縁３４に達する。ボトムシー
ト２５はインサート１０の縁３３と３４に沿って相互に
ｊ！Ｊ２接着手段によって固着される。第２接着手段は
非脆性の接着剤線８１．８２である。この実施態様にお
いて、ボトムシート２５とトップシート１５は同一材料
から成る。トップシート１５とボトムシート２５が同一
材料から成る場合、これらは相互に一体的に接合された
２枚の相異なるシートとする事ができる、あるいは吸収
性コア２０を包囲した連続的な負荷分のユニットシート
する事ができ、この包囲体がバックシート３０の上に重
ねられる。この実施態様の場合、バックシート３０はボ
トムシート２５の底面２１を覆って吸収性コア２０のｍ
２２と２３を越瓦て、インサート１０の縁３３と３４ま
で延在する。

バックシート３０はインサー）１０の縦縁３３に沿って
ボトムシート２５に対して第１固着手段によって固着さ
れる。この実施態様において、第１固着手段は非脆性接
着剤線８３および８４である。

第４図と第５図に図示の実施態様において、バックシー
ト３０をインサート１０の他の部分から除去可能に成す
他の好ましい方法が開示されている。

この方法はバックシート３０の小部分４５をバンクシー
ト３０およびインサート１０の他の部分から除去可能に
成すにある。この方法は長手方のパーフォレーション６
０を含み、このパーフォレーションは第４図に図示のよ
うに、インサート１０の縦縁３３に沿つてｉ方の末端縁
から他方の末端縁まで延在する一連の孔と連結部とを含
む、バックシート３０の小部分がこれらのパーフォレー
ション６０の中間にある。好ましい実施態様においてバ
ックシート３ｏは各パーフォレーション６０と対応の縁
３３との間において、非脆性接着剤＆！８３．８４によ
ってボトムシート２５に対して固着される。この接着剤
線は、バックシート３０の小部分４５が除去される時に
破断されない程度の接着強さを有する（すなわちパーフ
ォレーション６０より強い引っ張り強さを有する）。

バックシート３０はパーフォレーション６０の中間にお
いてボトムシート２５に固定されていないので、小部分
４５はインサート１０の他の部分から容易に引き藺され
る。バックシート３０をインサート１０から除去する必
要のある場合、ユーザは単にバックシー）３０をパーフ
ォレーション６０の間において保持し、小部分４５をバ
ックシー）３０の他の部分から篩単に剥離する事ができ
る。バックシートの残存部分は、非脆性接着剤線８３と
８・４によってボトムシート２５に対して固着されてい
る。

この実施態様において、インサート１０はさらに摩擦層
５３と一対の脚カフス部材５０とを含む。Ｊ１！擦層５
３はバックシート３０の吸収性コア２０と反対側の面に
接合されている。この摩擦層５３は厚さ約３．０ｍｍ　
（０，１２インチ）を有するフオームストリップである
。あるいはこの＃！擦層は感圧接着剤、′ｊ：たは下着
の股部分に当接された時にインサート１０の滑りを防止
するためのその他の材料とする事ｂ＜できる。

さらにこの好ましい実施態様において、カフス部材５０
がインサートＩＯの長手方縁に沿って接合され。

バックシートとトップシート１５の上に折り返されてい
る。このカフス部材５０はフオーム材料からなりユーザ
が８−５ｃｍ　（２，６インチ）Ｘｏ、３ｃｍ（０，１
２インチ）の断面積を有する。このカフス部材５０の行
＜４．５ｃｍ　（１，８インチ）がトップシートを覆い
、約２．０ｃ　ｍ　（０，８インチ）がバックシート３
０を覆うように折り畏まれる。カフス部材５０はバック
シート３０の林に沿って、公知の接着手段８８によって
固着される。またカフス５０の他の部分はインサート１
０の末端）１３４に隣接して、公知の接着手段（図示さ
れず）によって固着される。カフス部材５０の他の部分
は接着されていないので、インサート１０が衣類の中に
！ｉ！置され１着用者の下腹部の輪郭に従って湾曲する
時に、すこし上方にたわんで、インサート１０の長手方
縁３３に沿って収容ポケットを成す。

第６図に図示のインサート１０の他の実施態様において
、バックシート３０はその一方の末端縁３４から他方の
末端ａ３４までパーフォレーションを有する事なく、バ
ックシー）３０の外周３１の内部に限定されたパーフォ
レーション６０を有し、その中に小部分４５が画成され
ている。バックシート３０の外周の内部に例えば正方形
、三角形、円形、長方形などの小部分４５をパーフォレ
ーションによって画成し、この部分を容易に引きちぎる
事ができる。パーフォレーション６０の外−側のバック
シート３０の部分は第２接着手段によって非脆性的に吸
収性要素１８に対して固着されている。第６図は、バッ
クシート３０の小部分４５が長方形のパーフォレーショ
ンで画成された実施態様の底面図である。この小部分は
その除去を容易にするため引っ張りタブ４７を固着され
ている。本発明のさらに他の好ましいインサートの実施
態様を成すの断面図に示す、この実施態様において、吸
収性要素１１は熱成形物質である。適当な物質は、橋掛
は結合ポリオレフィン、橋掛は結合ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ゴリブチレン、エチレン酢酸ビニール、お
よびポリウレタンなどのフオーム材料を含む、その物理
的特性により、この物質は他の材料の眉間に包囲される
必要のない程度の構造一体性を有する。この熱成形物質
は、吸収された液体がその全体に滲透できるように吸収
性であって開放セル型でなければならない。不透液性バ
ックシート３０が吸収性要素１１の衣類面を覆い、コア
の側縁２２と末端縁２３の半ばまで延在して吸収された
排泄物を収容する。バンクシート３０は吸収性要素１１
に対して、感圧接着剤などの固着手段（図示されず）に
よって着脱自在に固着される。

本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その
主旨の範囲内において任意に変更実施できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の使い捨てインサートの好ましい実施態
様の平面図であって、その一部を破断し、着用者に接触
する面を示す図、第２図は第１図の２−２線に治ってと
られた断面図、笈３図は第１図の３−３線に沿った断面
図、第４図は本発明による着用者インサートの他の実施
態様を示す平面図であって、衣類に接触する面を示す図
、第５図は第４図の５−５線に沿ってとられた断面図、
第６図は本発明のインサートの他の実施態様を示す平面
図、また第７図は本発明のインサートのさらに他の実施
態様の断面図である。１０、、、インサート、　　１５．、、）ツブシート、
１ｇ、１９．、。ティシュ、２０．、、吸収性コア、３０．、、バックシ
ート、４５、、、バックシートの一部。出−入代二人　　佐　脇　−雄

Claims

【特許請求の範囲】

１．ａ．構造的一体性、本体表面および外被表面を有す
る吸収性要素と、ｂ．前記吸収性要素の前記外被表面をおおい、かつ、前記吸収性要素に除去自在に固着されてお
り、従って、除去しても前記吸収性要素の構造的一体性
を損わない不透液性バックシートとを含む一体性使い捨
て吸収性製品。
２．前記吸収性要素が熱成形物質を含む請求項１に記載
の一体性使い捨て吸収性製品。
３．前記吸収性要素は、第１の主面と第２の主面とを有
する吸収性のコアと、前記吸収性のコアの前記第１の主
面をおおう透液性トップシートとを含み、前記バックシ
ートは、前記吸収性のコアの前記第２の主面をおおう請
求項１に記載の一体性使い捨て吸収性製品。
４．前記吸収性要素は、底面を有し、前記吸収性のコア
の前記第２の主面をおおう透液性のボトムシートを更に
含み、前記バックシートが前記ボトムシートの前記底面
をおおう請求項３に記載の一体性使い捨て吸収性製品。
５．前記トップシートと前記ボトムシートが一体である
請求項４に記載の一体性使い捨て吸収性製品。
６．前記吸収性コアがコア側縁前記トップシート、前記ボトムシート、および前記コア側縁をこえ
て伸びている前記バックシートを持つ請求項５に記載の
一体性使い捨て吸収性製品。
７．前記バックシートが第１の固着手段により前記ボト
ムシートに固着され、前記ボトムシートが非脆性前記第
２の固着手段によって前記トップシートに固着されてい
る請求項６に記載の一体性使い捨て吸収性製品。
８．前記ボトムシートがボトムシート側縁、前記トップ
シートおよび前記ボトムシート側縁以上に伸びている前
記バックシートを有し、前記バックシートが第１の固着
手段により前記トップシートに固着され、前記ボトムシ
ートが非脆性前記第２の固着手段によって前記トップシ
ートに固着されている請求項６に記載の一体性使い捨て
吸収性製品。
９．前記トップシートと前記ボトムシートが一体のシー
トで、前記バックシートが第１の固着手段により前記一
体性シートに固着されている請求項４に記載の一体性使
い捨て吸収性製品。
１０．前記第１の固着手段が脆性である請求項７，８ま
たは９に記載の一体性使い捨て吸収性製品。
１１．前記第１の固着手段が非脆性で、前記バックシー
トが小部分を持ち、前記バックシートの前記より小部分
が前記製品から除去自在である請求項７，８または９に
記載の一体性使い捨て吸収性製品。
１２．前記バックシートがパーフォレーションを有し、
前記バックシートの前記小部分が前記パーフォレーショ
ンを破ることによって前記製品から除去自在である請求
項１１に記載の一体性使い捨て吸収性製品。
１３．前記製品が、更に末端縁と縦方向の縁を有し、前
記バックシートは夫々が前記末端縁の一つから前記末端
縁の他方に伸びる一対の縦方向に伸びるパーフォレーシ
ョンを持ち、前記第１の固着手段は前記パーフォレーシ
ョンの夫々と前記パーフォレーションに対応する縦縁の
夫々との間にあり、前記バックシートの前記小部分は前
記パーフォレーションの間にある請求項１２に記載の一
体性吸収性製品。
１４．前記パーフォレーションが連続的であり、前記パ
ーフォレーションが前記バックシートの前記より小部分
を縁取り、前記第１の固着手段が前記パーフォレーショ
ンの外側にある請求項１２に記載の一体性使い捨て吸収
性製品。
１５．前記吸収性のコアがエアーフェルト層を持つ請求
項１０に記載の一体性使い捨て吸収性製品。
１６．前記吸収性コアがエアーフェルト層を持つ請求項
１１に記載の一体性使い捨て吸収性製品。
１７．前記吸収性コアが第１のティッシュ層と第２のテ
ィッシュ層とを有し、前記エアーフェルト層は前記ティ
ッシュ層の間に排列される請求項１５に記載の一体性使
い捨て吸収性製品。
１８．前記吸収性コアが第１のティッシュ層と第２のテ
ィッシュ層とを有し、前記エアーフェルト層は前記ティ
ッシュ層の間に排列されている請求項１６に記載の一体
性使い捨て吸収性製品。
１９．前記ボトムシートがセンチメートル当り約７０ｇ
以上の乾燥抗張力を有する請求項４に記載の一体性使い
捨て吸収性製品。
２０．前記ボトムシートはセンチメートル当り約１６０
ｇ以上の乾燥抗張力を有する請求項４に記載の一体性使
い捨て吸収性製品。
２１．前記吸収性要素から最も離れた前記バックシート
表面で、前記バックシートに隣設して接合している摩擦
発生層を更に含む請求項４に記載の一体性使い捨て吸収
性製品。
２２．縦縁と脚部カフス部材とを更に含み、前記脚部カ
フス部材は前記製品の前記縦縁に沿って伸び前記製品に
接合されている請求項４に記載の一体性使い捨て吸収性
製品。