JPH0243632A - 可変サイズ制御テーブル作成方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理システム内のプログラムが動作する上
で必要となる制御テーブルの作成方式に関し、特に制御
テーブルのサイズを可変として作成する可変サイズ制御
テーブル作成方式に関する。

〔従来の技術〕

情報処理システム内のプログラムは制御テーブルと呼ば
れる情報エリア群を持っており、制御テーブル内の各種
情報をもとに制御対象装置を制御する。従って制御対象
装置は制御テーブルが作成されて初めて制御可能となる
。従来、制御テーブルを作成する場合、制御テーブル固
有情報のひとつとして持っている固定の制御テーブルサ
イズに従って制御テーブルを作成していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の制御テーブル作成方式では制御テーブル
のサイズが制御テーブル固有情報のひとつとして固定に
なっているので、プログラムの動作において制御テーブ
ル内に新たな制御情報エリアを持って制御対象装置を制
御しなければならなくなった場合、制御テーブル固有情
報を修正しなければならないという欠点がある。

本発明の目的は制御テーブルを必要に応じて拡張できる
ようにして上記の欠点を改善した可変サイズ制御テーブ
ル作成方式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の可変サイズ制御テーブル作成方式は、プログラ
ムの制御対象装置の属性情報を格納した属性情報ファイ
ルを読み込む属性情報ファイル読み込み手段と、前記属
性情報ファイルの記述内容を解析する属性情報ファイル
解析手段と、制御テーブルに関する固有な情報を格納し
た制御テーブル固有情報を読み込む制御テーブル固有情
報読み込み手段と、前記属性情報ファイルを解析して得
た情報と前記制御テーブル固有情報から得な情報とをも
とに制御テーブルのサイズを決定する制御テーブルサイ
ズ決定手段と、決定したサイズに従った大きさの制御テ
ーブルを作成する制御テーブル作成手段と、前記属性情
報と前記制御テーブル固有情報と制御テーブル間の関連
情報とを前記制御テーブルに設定する制御テーブル情報
設定手段とを有し、属性情報の数に応じて主記憶装置内
に可変なサイズの制御テーブルを作成するようにして構
成される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す構成図である。同図に
おいて可変サイズ制御テーブル作成方式は、属性情報フ
ァイル読み込み処理部１と、属性情報ファイル３を設け
た補助記憶装置２と、属性情報ファイル記憶部４と、属
性情報ファイル解析処理部５と、制御テーブル固有情報
読み込み処理部６と、制御テーブル固有情報格納エリア
７と、制御テーブルサイズ決定処理部８と、制御テーブ
ル作成処理部つと、制御テーブル記憶部１１を設けた主
記憶装置１０と、制御テーブル情報設定処理部１２とを
有している。

属性情報ファイル読み込み処理部１は補助記憶装置２か
ら制御対象装置に関する属性情報を格納している属性情
報ファイル３を読み込み、属性情報ファイル３の内容を
記憶するエリアである属性情報ファイル記憶部４内に記
憶させる。属性情報ファイル解析処理部５は属性情報フ
ァイル記憶部４に記憶されている属性情報ファイル３の
記述内容に関して順序性と正当性の解析処理を行う。制
御テーブル固有情報読み込み処理部６は制御テーブルに
関する固有な情報を格納している制御テーブル固有情報
格納エリア７から制御テーブルに関する固有な情報の読
み込み処理を行う、制御テーブルサイズ決定処理部８は
属性情報ファイル解析処理部５で得た情報と制御テーブ
ル固有情報読み込み処理部６で得た情報とをもとにして
制御テーブルのサイズの決定を行う。制御テーブル作成
処理部９は制御テーブルサイズ決定処理部８によって決
定したサイズに従った大きさの制御テーブルを、主記憶
装置１０内の制御テーブル記憶部１１−内に作成する。

制御テーブル情報設定処理部１２は制御テーブル記憶部
１１内の制御テーブルに、属性情報ファイル解析処理部
５によって得た制御対象装置の属性情報と、制御テーブ
ル固有情報読み込み処理部６によって得た制御テーブル
の固有情報と、制御テーブル間の関連情報との設定処理
を行う。

第２図は上記の実施例の機器構成を示す説明図である。

同図の機器構成例においては通信回線１４、端末制御装
置１５．端末装置１６−１及び１６−２が制御対象装置
である。

第３図は属性情報ファイルの記述形式を示す説明図であ
る。同図において第１文は通信回線１４の属性、第２文
は端末制御装置１５の属性、第３文は端末装置１６−１
の属性、第４文は端末装置１６−２の属性を各々文中の
第２パラメータ以降で表している。各文の第１パラメー
タは第２パラメータ以降のパラメータ総数を示し、それ
は属性の個数を示している。

第４図は制御テーブル固有情報の記述形式を示す説明図
である。同図において第１文は通信回線制御テーブルの
基本サイズ、第２文は通信回線制御テーブルの名前、第
３文は端末制御装置制御テーブルの基本サイズ、第４文
は端末制御装置制御テーブルの名前、第５文は端末装置
制御テーブルの基本サイズ２第６文は端末装置制御テー
ブルの名前をそれぞれ表す。

第５図は制御テーブルの構成図である。同国において制
御テーブルは、通信回線制御テーブル基本サイズ部１８
および通信回線制御テーブル拡張サイズ部１９を含む通
信回線制御テーブル１７と、端末制御装置制御テーブル
２０と、端末装置制御テーブル２１−１および２１−２
とを有する。

属性情報ファイル読み込み処理部１は補助記憶装置２中
の属性情報ファイル３を読み込み、属性情報ファイル記
憶部４に記憶させる。続いて属性情報ファイル解析処理
部５は属性情報ファイル記憶部４中の属性情報ファイル
３の第１文の順序性および正当性を解析する。又、この
時、通信回線１４の属性の個数が４゛であることを知る
。

次に、制御情報テーブル固有情報読み込み処理部６は制
御テーブル固有情報格納エリア７から制御テーブル固有
情報を読み込み、その第１文から通信回線制御テーブル
基本サイズ部１８のサイズが′３０′であることを知る
。続いて制御テーブルサイズ決定処理部９は属性情報フ
ァイル解析処理部５で得た通信回線１４の属性の個数が
“４であるという情報、すなわち通信回線制御テーブル
拡張サイズ部１９のサイズが４゛であるという情報と、
制御テーブル固有情報読み込み処理部６で得た通信制御
テーブル基本サイズ部１８のサイズが３０′という情報
とから、通信回線制御テーブル１７のサイズは３４′で
あると決定する。そして制御テーブル作゛成処理部９は
サイズが３４′という大きさを持った通信回線制御テー
ブル１７を主記憶装置１０内の制御テーブル記憶部１１
内に作成する。

その後、制御テーブル情報設定処理部１２は通信回線制
御テーブル１７内に、属性情報ファイル解析処理部５で
得た通信回線１４の属性情報と、制御テーブル固有情報
読み込み処理部６で得な通信回線制御テーブル１７の名
前を設定する。

同様に端末制御装置制御テーブル２０を可変サイズで作
成するが、制御テーブル情報設定処理部１２では通信回
線制御テーブル１７と端末制御装置制御テーブル２０と
の関連情報として、お互いを差し示すポインタ情報も設
定する。以下同様にして端末装置制御テーブル２１−１
．端末装置制御テーブル２１−２を可変サイズで作成す
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、属性情報ファイルの内容
を参照して制御テーブルのサイズを可変に決定すること
によって制御テーブルの拡張及び変更に容易に対応でき
るので、制御対象装置の属性が一般の制御対象装置の属
性に比べ特異ななめに制御テーブルのサイズを拡張した
り情報エリア内に特異な情報を設定して制御を行う場合
に効果がある。特にプログラム障害を解決するために制
御テーブルのサイズを拡張して制御を行わなければなら
なくなった場合に効果がある。また、制御対象装置の属
性の数に応じて制御テーブルのサイズを自由に改定でき
るので、主記憶装置の有効利用を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は本発
明の動作例を示す機器構成図、第３図は属性情報ファイ
ルの記述形式図、第４図は制御テーブル固有の情報の記
述形式図、第５図は制御テーブルの構成図である。 １・・・属性情報ファイル読み込み処理部、３・・・属
性情報ファイル、５・・・属性情報ファイル解析処理部
、６・・・制御テーブル固有情報読み込み処理部、８・
・・制御テーブルサイズ決定処理部、９・・・制御テー
ブル作成処理部、１２・・・制御テーブル情報設定処理
部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プログラムの制御対象装置の属性情報を格納した属性情
   報ファイルを読み込む属性情報ファイル読み込み手段と
   、前記属性情報ファイルの記述内容を解析する属性情報
   ファイル解析手段と、制御テーブルに関する固有な情報
   を格納した制御テーブル固有情報を読み込む制御テーブ
   ル固有情報読み込み手段と、前記属性情報ファイルを解
   析して得た情報と前記制御テーブル固有情報から得た情
   報とをもとに制御テーブルのサイズを決定する制御テー
   ブルサイズ決定手段と、決定したサイズに従った大きさ
   の制御テーブルを作成する制御テーブル作成手段と、前
   記属性情報と前記制御テーブル固有情報と制御テーブル
   間の関連情報とを前記制御テーブルに設定する制御テー
   ブル情報設定手段とを有し、属性情報の数に応じて主記
   憶装置内に可変なサイズの制御テーブルを作成すること
   を特徴とする可変サイズ制御テーブル作成方式。