JPH0243526Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243526Y2 JPH0243526Y2 JP1986030920U JP3092086U JPH0243526Y2 JP H0243526 Y2 JPH0243526 Y2 JP H0243526Y2 JP 1986030920 U JP1986030920 U JP 1986030920U JP 3092086 U JP3092086 U JP 3092086U JP H0243526 Y2 JPH0243526 Y2 JP H0243526Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- flange plate
- wire
- lifting rod
- ring
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 12
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- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、溶接用ワイヤの製造工程で使用する
コイル支持具に関する。
コイル支持具に関する。
溶接用ワイヤの製造工程には第3図に示すよう
に荒引伸線−巻取り、バツチ焼鈍、酸洗、メツキ
−巻取り工程がある。10は供給スタンドで、所
望径に圧延された素線材束を巻戻して伸線工程に
供給する。伸線工程には図示しないがデスケー
ラ、清浄化槽、乾燥装置、荒引伸線機などがあ
る。荒引きされた素線材は鋼製のボビン12に巻
取られ、このボビンを所定数積重ね、釣鐘状のケ
ースを被せてバツチ焼鈍し、伸線により生じた歪
みを除く。その後該ボビンより素線材(ワイヤ)
を繰り出し、前処理したのち該ワイヤに銅メツキ
を施し、乾燥、仕上伸線後、リールに巻取る。
に荒引伸線−巻取り、バツチ焼鈍、酸洗、メツキ
−巻取り工程がある。10は供給スタンドで、所
望径に圧延された素線材束を巻戻して伸線工程に
供給する。伸線工程には図示しないがデスケー
ラ、清浄化槽、乾燥装置、荒引伸線機などがあ
る。荒引きされた素線材は鋼製のボビン12に巻
取られ、このボビンを所定数積重ね、釣鐘状のケ
ースを被せてバツチ焼鈍し、伸線により生じた歪
みを除く。その後該ボビンより素線材(ワイヤ)
を繰り出し、前処理したのち該ワイヤに銅メツキ
を施し、乾燥、仕上伸線後、リールに巻取る。
ボビン12は荒引き後からバツチ焼鈍、めつき
工程へのワイヤ繰出しまでの間ワイヤ(コイル)
の支持体となるものであるが、ワイヤと共に焼鈍
され、繰り返し使用されるから焼鈍も繰り返し行
なわれ、変形や、フランジ部などにひび割れを生
じたりして寿命が短い。変形、割れが著しくなる
と、伸線工程のボビン回転装置にボビンを装着す
ることができなくなる。また焼鈍工程でボビンが
吸収する熱量はワイヤの焼鈍には寄与せず、損失
となるから、熱効率を低下する。
工程へのワイヤ繰出しまでの間ワイヤ(コイル)
の支持体となるものであるが、ワイヤと共に焼鈍
され、繰り返し使用されるから焼鈍も繰り返し行
なわれ、変形や、フランジ部などにひび割れを生
じたりして寿命が短い。変形、割れが著しくなる
と、伸線工程のボビン回転装置にボビンを装着す
ることができなくなる。また焼鈍工程でボビンが
吸収する熱量はワイヤの焼鈍には寄与せず、損失
となるから、熱効率を低下する。
そこでボビンレス焼鈍が考えられている。ボビ
ンがなければ上記のような問題は生じない。しか
し焼鈍後、めつき工程へワイヤを供給する(巻戻
す)にはボビンが必要である。それ故本考案は焼
鈍後のワイヤ(コイル)を簡単に収容し、ボビン
として動作できるコイル支持具を堤供しようとす
るものである。
ンがなければ上記のような問題は生じない。しか
し焼鈍後、めつき工程へワイヤを供給する(巻戻
す)にはボビンが必要である。それ故本考案は焼
鈍後のワイヤ(コイル)を簡単に収容し、ボビン
として動作できるコイル支持具を堤供しようとす
るものである。
本考案のコイル支持具は、中央に開口部を有し
て該開口部周縁に円筒体を直立させて取付けた下
部フランジ板と、該下部フランジ板に、該円周体
を囲んで下端を取付けられ、上端は内方へ彎曲し
て小径になつた胴部と、該胴部に嵌合し、リング
から延びる複数本の支持腕により支持される上部
フランジ板と、下部を前記円筒体に挿入し、上部
は前記胴部上端およびリングを貫通して突出する
吊上げ棒と、該吊上げ棒の下部と円筒体の間に装
着され、吊上げ棒を下方へ押すバネ、及び前記上
部フランジ板の支持腕のリングを吊上げ棒の上部
へ固定する止め金具とを備えることを特徴とする
ものである。
て該開口部周縁に円筒体を直立させて取付けた下
部フランジ板と、該下部フランジ板に、該円周体
を囲んで下端を取付けられ、上端は内方へ彎曲し
て小径になつた胴部と、該胴部に嵌合し、リング
から延びる複数本の支持腕により支持される上部
フランジ板と、下部を前記円筒体に挿入し、上部
は前記胴部上端およびリングを貫通して突出する
吊上げ棒と、該吊上げ棒の下部と円筒体の間に装
着され、吊上げ棒を下方へ押すバネ、及び前記上
部フランジ板の支持腕のリングを吊上げ棒の上部
へ固定する止め金具とを備えることを特徴とする
ものである。
本考案では第2図に示すようにバツチ焼鈍はボ
ビンなしのコイル14に対して行なう。このため
伸線工程での巻き取りでは割りボビン12を用
い、これに予めフープ16を通しておき、ワイヤ
巻取り後フープ16を結帯して図示の如きタイト
コイル14にし、割りボビンのフランジ等を取外
し、タイトコイル14を該ボビンより取出す。タ
イトコイル14は図示の如く所要数積重ねて焼鈍
し、焼鈍後、タイトコイルをコイル支持具20に
挿入し、フープ16を取外す。然る後コイル支持
具20をワイヤ供給台にのせ(第3図ではこの供
給台にボビン12をのせる)、回転して(巻戻し
て)ワイヤをめつき工程へ供給する。本考案はこ
のコイル支持具の構造に係るものである。
ビンなしのコイル14に対して行なう。このため
伸線工程での巻き取りでは割りボビン12を用
い、これに予めフープ16を通しておき、ワイヤ
巻取り後フープ16を結帯して図示の如きタイト
コイル14にし、割りボビンのフランジ等を取外
し、タイトコイル14を該ボビンより取出す。タ
イトコイル14は図示の如く所要数積重ねて焼鈍
し、焼鈍後、タイトコイルをコイル支持具20に
挿入し、フープ16を取外す。然る後コイル支持
具20をワイヤ供給台にのせ(第3図ではこの供
給台にボビン12をのせる)、回転して(巻戻し
て)ワイヤをめつき工程へ供給する。本考案はこ
のコイル支持具の構造に係るものである。
第1図に本考案のコイル支持具を示す。22は
下部フランジ板で中央には開口部を有し、開口部
を囲んで円筒体24が下部フランジ板に対して垂
直方向に取付けられる。円筒体24と下部フラン
ジ板22とは一体化されている。下部フランジ板
22にはまた円筒体24を囲んで複数本の支柱2
6が取付けられ、これはコイル14の中央孔に入
つて、ボビンで言えばその胴部になる。複数本の
支柱26の上部は内側に彎曲し、リング26aに
固着される。このリング26aに吊上げ棒28が
遊嵌する。吊上げ棒28の下部は円筒体24に入
り、下部にはフランジ28aがあり、円筒体24
の上端には内方突出部24aがあり、これらの間
にバネ30が装着される。従つて吊上げ棒28は
常時下方へ引張られており、この下限は円筒体2
4の下部内側に装着されたリング24bにより制
限される。
下部フランジ板で中央には開口部を有し、開口部
を囲んで円筒体24が下部フランジ板に対して垂
直方向に取付けられる。円筒体24と下部フラン
ジ板22とは一体化されている。下部フランジ板
22にはまた円筒体24を囲んで複数本の支柱2
6が取付けられ、これはコイル14の中央孔に入
つて、ボビンで言えばその胴部になる。複数本の
支柱26の上部は内側に彎曲し、リング26aに
固着される。このリング26aに吊上げ棒28が
遊嵌する。吊上げ棒28の下部は円筒体24に入
り、下部にはフランジ28aがあり、円筒体24
の上端には内方突出部24aがあり、これらの間
にバネ30が装着される。従つて吊上げ棒28は
常時下方へ引張られており、この下限は円筒体2
4の下部内側に装着されたリング24bにより制
限される。
吊上げ棒28の上部には戻り止め用の凹凸28
bが刻んであり、上端28cには吊上げ用の孔2
8dがあけられている。32は上部フランジ板
で、第1図cに示すように中央に孔があり、この
孔の周辺に複数本の支柱26が遊嵌する小孔(く
ぼみ)32aが設けられる。上部フランジ板32
には、これらの孔を囲んで複数本の支柱34が取
付けられ、これらの支柱34の上端は内方へ彎曲
し、リング36に固着される。吊上げ棒28はこ
のリング36にも遊嵌する。38は止め金具で、
第1図bに示すように2つ割りになつており、こ
れらの一方38a及び他方38bの一端は軸38
cで枢着され、他端はボルトねじ38dで結合さ
れるように、平板部および開口部が形成されてい
る。この平板部は丸棒部として鈎板38eで連結
するようにしてもよい。軸38cはリング36に
固定したりして、リング36と止め金具38は連
結又は一体化させておくとよい。2つ割り部38
a,38bの内面には吊上げ棒の凹凸28bと同
様な凹凸が形成してあり、2つ割り部38a,3
8bを閉じてリング状にするとこれらの凹凸が噛
み合つて、止め金具38の吊上げ棒軸心方向の移
動は不可能になる。
bが刻んであり、上端28cには吊上げ用の孔2
8dがあけられている。32は上部フランジ板
で、第1図cに示すように中央に孔があり、この
孔の周辺に複数本の支柱26が遊嵌する小孔(く
ぼみ)32aが設けられる。上部フランジ板32
には、これらの孔を囲んで複数本の支柱34が取
付けられ、これらの支柱34の上端は内方へ彎曲
し、リング36に固着される。吊上げ棒28はこ
のリング36にも遊嵌する。38は止め金具で、
第1図bに示すように2つ割りになつており、こ
れらの一方38a及び他方38bの一端は軸38
cで枢着され、他端はボルトねじ38dで結合さ
れるように、平板部および開口部が形成されてい
る。この平板部は丸棒部として鈎板38eで連結
するようにしてもよい。軸38cはリング36に
固定したりして、リング36と止め金具38は連
結又は一体化させておくとよい。2つ割り部38
a,38bの内面には吊上げ棒の凹凸28bと同
様な凹凸が形成してあり、2つ割り部38a,3
8bを閉じてリング状にするとこれらの凹凸が噛
み合つて、止め金具38の吊上げ棒軸心方向の移
動は不可能になる。
動作を説明すると、バツチ焼鈍炉で焼鈍したタ
イトコイルはクレーンで吊上げ、コイル支持具2
0に装着するが、このときは止め金具38を開い
て上部フランジ板32を外しておく。この状態で
は吊上げ棒28はバネ30により押されて下端位
置まで下るが、上端28cはリング26aより突
出している。クレーンで吊上げたタイトコイル1
4はその中央の孔に、複数本の支柱26で構成さ
れる枠体が嵌合するようにして、下部フランジ板
22上に卸す。次に上部フランジ板32を、その
小孔32aに支柱26が通るようにしてコイル1
4の上面にのせ、吊上げ棒28の上端28cをク
レーンにより吊上げる。コイル14等の重量によ
りバネ30は圧縮され、最初吊上げられるのは吊
上げ棒28であるが、その後は下部フランジ板2
2及びタイトコイル14等も吊上げられる。この
状態で止め金具38を閉じ、ボルト38d又は鈎
38eで2つ割り部38a,38bをその内側の
凹凸が吊上げ棒の凹凸に噛み合つた状態でリン状
に連結すれば上部フランジ板32は吊上げ棒28
に固定され、下部フランジ板22と共にコイル1
4を、バネ30の力により押圧、挾持することに
なる。
イトコイルはクレーンで吊上げ、コイル支持具2
0に装着するが、このときは止め金具38を開い
て上部フランジ板32を外しておく。この状態で
は吊上げ棒28はバネ30により押されて下端位
置まで下るが、上端28cはリング26aより突
出している。クレーンで吊上げたタイトコイル1
4はその中央の孔に、複数本の支柱26で構成さ
れる枠体が嵌合するようにして、下部フランジ板
22上に卸す。次に上部フランジ板32を、その
小孔32aに支柱26が通るようにしてコイル1
4の上面にのせ、吊上げ棒28の上端28cをク
レーンにより吊上げる。コイル14等の重量によ
りバネ30は圧縮され、最初吊上げられるのは吊
上げ棒28であるが、その後は下部フランジ板2
2及びタイトコイル14等も吊上げられる。この
状態で止め金具38を閉じ、ボルト38d又は鈎
38eで2つ割り部38a,38bをその内側の
凹凸が吊上げ棒の凹凸に噛み合つた状態でリン状
に連結すれば上部フランジ板32は吊上げ棒28
に固定され、下部フランジ板22と共にコイル1
4を、バネ30の力により押圧、挾持することに
なる。
タイトコイル14のフープ16は上部フランジ
板32を上記のようにして取付ける前に外しても
よく、又はまだこの状態ではつけたまゝにしてお
いてもよい。コイルを装着したコイル支持具20
は吊上げ棒28によりクレーンで吊上げてめつき
工程のワイヤ供給台にのせ、又フープが付いてお
ればそれをコイル胴部で切断し、突出している部
分は外方へ曲げてワイヤ供給に支障がないように
し、こうしてめつき工程へのワイヤ供給を開始す
る。ワイヤ供給台は回転テーブルと、先端が突出
する回転軸を備え、該先端突出部が円筒24内に
入り、コイル支持体20の回転中心軸になる。下
部フランジ板22は回転テーブルにのり、該回転
テーブルがコイル及びその支持体の重量を支え
る。なおこの回転テーブルを下部フランジ板とし
てワイヤ供給台そのものを本考案のコイル支持具
としてもよい。
板32を上記のようにして取付ける前に外しても
よく、又はまだこの状態ではつけたまゝにしてお
いてもよい。コイルを装着したコイル支持具20
は吊上げ棒28によりクレーンで吊上げてめつき
工程のワイヤ供給台にのせ、又フープが付いてお
ればそれをコイル胴部で切断し、突出している部
分は外方へ曲げてワイヤ供給に支障がないように
し、こうしてめつき工程へのワイヤ供給を開始す
る。ワイヤ供給台は回転テーブルと、先端が突出
する回転軸を備え、該先端突出部が円筒24内に
入り、コイル支持体20の回転中心軸になる。下
部フランジ板22は回転テーブルにのり、該回転
テーブルがコイル及びその支持体の重量を支え
る。なおこの回転テーブルを下部フランジ板とし
てワイヤ供給台そのものを本考案のコイル支持具
としてもよい。
このコイル支持体を用いれば、焼鈍はコイルの
みのボビンレスで行なうことができ、そして焼鈍
後にコイルを簡単に装着して該コイルのワイヤを
めつき工程へ円滑に供給することができる。試験
的にコイルのみ焼鈍を行ない、その焼鈍したコイ
ルをそのまゝワイヤ供給台へのせてめつき工程へ
ワイヤ供給したところ、ワイヤ繰り出しにつれて
コイルがくずれ、特にコイル上端部が穂先状にく
ずれてからみ付き、ワイヤ供給が不能になつてし
まつた。本考案のコイル支持具を用いるとそのよ
うなことはなく、バネ30の力で上、下フランジ
板22,32はコイルを押圧、挾持しているので
最後までコイル14は形をくずすことはなかつ
た。
みのボビンレスで行なうことができ、そして焼鈍
後にコイルを簡単に装着して該コイルのワイヤを
めつき工程へ円滑に供給することができる。試験
的にコイルのみ焼鈍を行ない、その焼鈍したコイ
ルをそのまゝワイヤ供給台へのせてめつき工程へ
ワイヤ供給したところ、ワイヤ繰り出しにつれて
コイルがくずれ、特にコイル上端部が穂先状にく
ずれてからみ付き、ワイヤ供給が不能になつてし
まつた。本考案のコイル支持具を用いるとそのよ
うなことはなく、バネ30の力で上、下フランジ
板22,32はコイルを押圧、挾持しているので
最後までコイル14は形をくずすことはなかつ
た。
複数本の支柱26はボビンで言えば胴部を構成
するものであり、24と同様に円筒体で構成して
もよい。唯、支柱群にすると軽量化を図ることが
でき、また第1図cに示すように上部フランジ板
32が各支柱26の間に入ることができて、コイ
ルワイヤは支柱群の外側にあるから、コイル上端
がくずれてワイヤが胴部と上部フランジ板との間
の間隙に食い込む、というようなことがない。
するものであり、24と同様に円筒体で構成して
もよい。唯、支柱群にすると軽量化を図ることが
でき、また第1図cに示すように上部フランジ板
32が各支柱26の間に入ることができて、コイ
ルワイヤは支柱群の外側にあるから、コイル上端
がくずれてワイヤが胴部と上部フランジ板との間
の間隙に食い込む、というようなことがない。
このコイル支持体は焼鈍されることはないから
寿命が長く、熱効率の低下などのボビン使用の場
合の欠点を一掃することができる。
寿命が長く、熱効率の低下などのボビン使用の場
合の欠点を一掃することができる。
第1図aは本考案の実施例を示す側面図で、一
部は断面で示す。第1図b及びcはその止め金具
及び上部フランジ板の説明図である。第2図は本
考案のそして第3図は従来の伸線−めつき工程の
説明図である。 図面で22は下部フランジ板、26は胴部を構
成する支柱、32は上部フランジ板、28は吊上
げ棒、30はバネ、38は止め金具である。
部は断面で示す。第1図b及びcはその止め金具
及び上部フランジ板の説明図である。第2図は本
考案のそして第3図は従来の伸線−めつき工程の
説明図である。 図面で22は下部フランジ板、26は胴部を構
成する支柱、32は上部フランジ板、28は吊上
げ棒、30はバネ、38は止め金具である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 中央に開口部を有して該開口部周縁に円筒体を
直立させて取付けた下部フランジ板と、 該下部フランジ板に、該円筒体を囲んで下端を
取付けられ、上端は内方へ彎曲して小径になつた
胴部と、 該胴部に嵌合し、リングから延びる複数本の支
持腕により支持される上部フランジ板と、 下部を前記円筒体に挿入し、上部は前記胴部上
端およびリングを貫通して突出する吊上げ棒と、 該吊上げ棒の下部と円筒体の間に装着され、吊
上げ棒を下方へ押すバネ、及び前記上部フランジ
板の支持腕のリングを吊上げ棒の上部へ固定する
止め金具とを備えることを特徴とするコイル支持
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986030920U JPH0243526Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986030920U JPH0243526Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62142412U JPS62142412U (ja) | 1987-09-08 |
JPH0243526Y2 true JPH0243526Y2 (ja) | 1990-11-20 |
Family
ID=30836171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986030920U Expired JPH0243526Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0243526Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4219309Y1 (ja) * | 1965-03-26 | 1967-11-08 |
-
1986
- 1986-03-04 JP JP1986030920U patent/JPH0243526Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4219309Y1 (ja) * | 1965-03-26 | 1967-11-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62142412U (ja) | 1987-09-08 |
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