JPH0242937A - 気液混合製品の硬度自動測定方法及びその装置 - Google Patents

気液混合製品の硬度自動測定方法及びその装置

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JPH0242937A
JPH0242937A JP63194794A JP19479488A JPH0242937A JP H0242937 A JPH0242937 A JP H0242937A JP 63194794 A JP63194794 A JP 63194794A JP 19479488 A JP19479488 A JP 19479488A JP H0242937 A JPH0242937 A JP H0242937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
hardness
flow path
liquid mixed
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP63194794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuichi Aoki
青木 和一
Yukihiro Saeki
佐伯 幸弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Original Assignee
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Publication date
Application filed by Snow Brand Milk Products Co Ltd filed Critical Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Publication of JPH0242937A publication Critical patent/JPH0242937A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ホイップドクリーム、ムース、ホイップドチ
ーズ、ホイップドマーガリン、アイスクリーム、はんぺ
ん等の製品のようなミックス原料に空気を均一混合させ
た気液混合製品の硬さを測定する方法及びその装置に関
するものである。
(従来の技術) 連続式フリーザーの冷却能力を調節することによって移
送配管における圧力損失を制御し、それによって冷菓の
硬さを一定範囲内にあるように制御するオーバーランを
有する冷菓の連続式製造方法が特開昭62−10024
9号(特公昭6325号)として提案されている。
しかしながら、以上のような方法ではフリーザーの吐出
部と移送配管の末端ないしは中間までの圧力損失を検出
するものであるため、所定の圧力損失を得るためには配
管抵抗を大きくしてやる必要があり、そのため配管長を
長くするか管径を細(する必要がある。従来法の実施例
においても配管長を5.3mと長いものにしている。
従来法での縮流路の設置では取付位置や縮流路の断面積
によっては、気液混合装置から縮流路までの背圧が高く
なり、気液混合装置内部の圧力上昇をきたし、製造を不
安定化させる事や縮流踏部での目詰まりの危険性がある
。さらに縮流路の断面積の大きさは、圧力損失の大小を
左右することから測定感度に大きく影響する。そのため
各種の硬さのちがう製品に対応させるためには、それぞ
れに合った縮流路の製作が必要である。以上のように従
来法では、実用上検討課題が多く実用的ではない。
(発明が解決しようとする課題) −JICに気液混合製品の硬さは、混合攪拌程度や温度
等によって左右されることが多い。ホイップドクリーム
においては、搬送する配管の長さによっても影響を受け
る事から、オンライン中での硬さの測定は重要な問題で
ある。本発明は配管の長さによって異なる圧力の影響に
関係なく、任意の位置に検出装置を取り付ける事ができ
、しかも縮流踏部での目詰まりや気液混合装置への影響
等もなく、気液混合製品全般に亙って用いられる、その
硬度自動測定方法及びその装置を得ることを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 以上のような目的を達成するため、本発明では次のよう
な手段を講するものである。
すなわち、気液混合製品の移送配管中に取り付けた配管
路の断面積の大きさが可変できる縮流路形成部によって
強制的に縮流路を形成させ、その縮流路形成前と縮流路
形成後における圧力変化量を縮流路形成部前で計測する
ことによって気液混合製品の硬さを測定することを特徴
とする気液混合製品の硬度自動測定方法であり、気液混
合製品の移送配管中に配管路の断面積の大きさを可変で
きる縮流路形成部を設け、かつその縮流路形成装置の前
方に縮流路形成前と縮流路形成後の圧力変化量を検出す
る圧力センサーを設けた気液混合製品の硬度自動測定装
置である。
(作 用) 本発明によれば気液混合製品の移送配管中に設けられた
縮流路形成部によって配管路内の流路の断面積の大きさ
を可変できるものであり、この縮流路の形成前と形、成
後における圧力変化量を縮流路形成部の前方に配置した
圧力センサーで検出して気液混合製品の硬さを測定でき
るものである。
(実施例) 以下図面に示す実施例について説明する。
本発明は、ホイップドクリーム、ホイップドチーズ、ホ
イップドマーガリン、はんぺん、ムース、アイスクリー
ム、シャーベット等の気液混合製品を製造する分野に利
用されるもので、−船釣に気液混合製品の硬さ、例えば
ホイップドクリームやアイスクリームの硬さは組織に大
きく影響し、硬すぎると組織は荒れ、ささくれた状態と
なり、ホイップドクリームではデコレーションの際の伸
びがなくなり作業性に影響する、又軟らかい場合は造花
後の保型性が悪く、いずれの場合にも仕上がり製品の品
質を低下させる。
更に、アイスクリーム生産の場合多品種であるため、そ
れぞれの製品仕様に応じたオーバランや硬さで製品の充
填を行なう必要性があり、不適切な硬さでの充填は歩溜
や生産性に大きく影響する。
そして、ホイップドクリームやアイスクリームにおいて
は同一オーバランであっても攪拌機の回転数や冷凍機の
冷凍温度によって硬さが変化し各製品の仕様に応じた硬
さ設定が難しいのが現状であり、オーバーランの安定化
とともに歩溜や生産性に大きな影響を与えている。
何れにしても、気液混合製品の硬さの調整は製品によっ
て異なるが、ガスと原料の混合比、攪拌程度などで異な
る他、製品の冷却温度によることが大きい。
その硬さ制御の条件は製品によって異なり、この硬さを
測定することはオーバランの測定と共に重要である。
本発明方法によれば、気液混合製品の硬さを一定に制御
できる方法を提供できる。
図において(1)は、例えばフリーザーのような気液混
合製品製造機(10)から流出する製品の移送配管(1
1)中に設けられた縮流路形成部としてのバルブである
ここに縮流路形成部とは移送管の管路断面積を可変でき
る装置であってボールパルプの他、ピストンでもよい。
すなわち(4)は流路(11)中にセットされたシリン
ダーであり、このシリンダー(4)中をピストン(3)
が上下動して縮流路を形成するものを示している。
パルプ前方の移送配管(11)中には圧力センサー(2
)がセットされており、バルブ(1)の開閉によって生
じた移送配管(11)中の圧力変化を検出できるように
なっており、ここで検出された信号は増幅器(5)から
A/D変換器(6)を経てコンピューター(8)に伝え
られ、これによっ゛て硬さ制御器(9)を制御して硬さ
を制御し、更に制御器(7)を介してバルブ(1)を制
御するようになっている。バルブ(1)は任意の位置で
停止できるようになっている。
したがって、オートパルプを全閉でなく任意の位置例え
ば415閉で停止させ、そのパルプ作動前と作動後の圧
力差を圧力センサー(2)で計測する。
気液混合製品は硬くなると流動性が悪くなることから、
流路を狭くすることにより硬いものは流動しに(く、そ
のため圧力値が高く現れ、又軟らかいものは流動性が良
いため圧力値が低い、初期圧は配管の長さにより異なる
が本発明ではパルプ作動前後の圧力差をとることによっ
て配管の長さによって異なる初期圧の変動に関係なく製
品の硬さを知ることができる。
第2図に示すものは、ホイップドクリームのレオメータ
−での硬さ値と、本性での圧力変化量との関係を示すも
ので、流量が18kg/hrでオーバーランが60%の
場合におけるバルブ開度415閉の状態図である。
この図かられかるように、硬さと圧力変化量の関係は比
例している。したがって圧力変化を検出することによっ
て硬さを知ることができる。
したがって測定された圧力変化量から、コンピューター
により硬さ制御器(9)を制御し気液混合製品の硬さの
安定化を図ることができる。
−船釣にオーバーランは、エアー流量によって調整する
が、硬さの場合は、攪拌機の回転数や製品温度などによ
って調整している。このオーバランと硬さとは無関係で
ある場合が多く、オーバランの測定と硬さの測定とを組
み合わせることにより、気液混合製品の一層の品質の向
上が図れると共に、製造の完全自動化をも可能にする。
(発明の効果) 本発明によれば、従来法のように配管の長さを長くする
必要もなく、又配管の長さによって異なる初期圧の変動
の影響もなく、任意の位置に設置でき、硬さを測定する
ことができる。しかも本発明は、間歇的に縮流路が形成
され、もとの流量断面積にもどせるという操作の為、縮
流踏部での目詰まりが発生しないことから、気液混合装
置などへの影響もない。さらに本発明のものは、配管の
流れを一つのバルブあるいはピストンなどで縮流し、そ
の縮流部の断面積の大きさは、任意に可変できるため気
液混合製品の硬さに応じた種々の固定縮流路の設計、製
作が必要ない。
更に、本性とオーバランの測定法を併用することにより
、ホイップドクリームやアイスクリーム等の気液混合製
品の品質の向上と製造の完全自動化を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)(ロ)は本発明方法と装置を示す説明図、 第2図はホイップクリームの硬さと流路の圧力変化との
関係を示す図、 (1)・・・・・バルブ及びピストン (2)・・・・・圧力センサー (5)・・・・・増幅器 ・A/D変換器 ・制御器 ・コンピューター ・硬さ制御器 ・気液混合製造機 ・移送管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気液混合製品の移送配管中に取り付けた配管路の
    、断面積の大きさが可変できる縮流路形成部によって強
    制的に縮流路を形成させ、その縮流路形成前と縮流路形
    成後における圧力変化量を縮流路形成部前で計測するこ
    とによって、気液混合製品の硬さを測定することを特徴
    とする気液混合製品の硬度自動測定方法。
  2. (2)気液混合製品の移送配管中に配管路の断面積の大
    きさを可変できる縮流路形成部を設け、かつその縮流路
    形成部の前方に、縮流路形成前と縮流路形成後の圧力変
    化量を検出する圧力センサーを設けた気液混合製品の硬
    度自動測定装置。
JP63194794A 1988-08-04 1988-08-04 気液混合製品の硬度自動測定方法及びその装置 Pending JPH0242937A (ja)

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JP63194794A Pending JPH0242937A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 気液混合製品の硬度自動測定方法及びその装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007054004A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 冷菓製造装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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