JPH0242760B2 - - Google Patents

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JPH0242760B2
JPH0242760B2 JP56502489A JP50248981A JPH0242760B2 JP H0242760 B2 JPH0242760 B2 JP H0242760B2 JP 56502489 A JP56502489 A JP 56502489A JP 50248981 A JP50248981 A JP 50248981A JP H0242760 B2 JPH0242760 B2 JP H0242760B2
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    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B67D7/06Details or accessories
    • B67D7/42Filling nozzles
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    • B67D7/46Filling nozzles automatically closing when liquid in container to be filled reaches a predetermined level
    • B67D7/48Filling nozzles automatically closing when liquid in container to be filled reaches a predetermined level by making use of air suction through an opening closed by the rising liquid
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    • B67D7/42Filling nozzles
    • B67D7/54Filling nozzles with means for preventing escape of liquid or vapour or for recovering escaped liquid or vapour
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
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    • B67D7/54Filling nozzles with means for preventing escape of liquid or vapour or for recovering escaped liquid or vapour
    • B67D2007/545Additional means for preventing dispensing of liquid by incorrect sealing engagement with the tank opening of the vapour recovering means, e.g. bellows, shrouds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7781With separate connected fluid reactor surface
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86558Plural noncommunicating flow paths

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)

Description

請求の範囲 1 燃料タンクを充填するための燃料供給ノズル
であつて、 注ぎ口; 前記注ぎ口に通じている燃料導管; 充填中の燃料タンクから押し出された蒸気を回
収しその蒸気を遠隔収集系に送るように前記注ぎ
口に関連付けられた蒸気帰還ライン; 前記導管を通る燃料の流れを制御するための燃
料バルブ; 前記注ぎ口がタンクの充填パイプの中に挿入さ
れた時に、充填中のタンクの内部と連通すべく注
ぎ口に対して位置付けられている先端を有するア
スピレーターライン; アスピレーターライン中に負圧を発生するため
の手段;及び アスピレーターラインに連通している圧力感知
手段であつて、所定の負圧がアスピレーターライ
ン中に発生している時に前記燃料バルブを閉める
ための圧力感知手段; を有する燃料供給ノズルにおいて、 前記アスピレーターラインの中で前記先端と前
記負圧を発生するための手段との間に位置付けら
れているアスピレーターバルブ、及び 前記アスピレーターラインと連通状態にあり前
記アスピレーターバルブを制御するための圧力作
動手段、を含み、 前記圧力感知手段は前記アスピレーターバルブ
と前記負圧を発生するための手段との間で前記ア
スピレーターラインに連通し、 前記圧力作動手段は前記アスピレーターライン
内の負圧及び正圧の両方に応答し、充填されてい
る燃料タンク内であらかじめ定めた負圧あるいは
正圧のいずれかが検知された時に前記アスピレー
ターバルブを閉じるように構成され、それにより
前記アスピレーターライン内の負圧が前記圧力検
知手段において前記あらかじめ定めた値に到達す
るのを可能にして前記圧力検知手段を作動させて
前記燃料バルブを閉じるようになつていることを
特徴とする燃料供給ノズル。
2 前記圧力作動手段が第1のダイアフラムによ
り境を限られているチヤンバーを含み、前記チヤ
ンバーは前記アスピレーターラインの一部を介し
て前記タンクの内部と連通状態にあることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の燃料供給ノズ
ル。
3 前記アスピレーターバルブは、前記第1のダ
イアフラムの上方運動か下方運動のどちらか一方
が前記アスピレーターバルブを閉じさせることと
なるように配置され構成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第2項記載の燃料供給ノズ
ル。
4 前記アスピレーターバルブはスプリングで付
勢されて前記第1のダイアフラムと接触している
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の燃
料供給ノズル。
5 前記アスピレーターバルブはさらに、その側
部に少くとも一つの垂直方向の溝を、またその中
間部分の周囲に環状O−リングを有するほぼ円柱
状の可動プラグを含んでなることを特徴とする請
求の範囲第1項記載の燃料供給ノズル。
6 前記アスピレーターバルブの可動プラグは保
持手段の内部チヤンバー内に配設されて、前記O
−リングが前記内部チヤンバーの頂部にも底部に
も接触していない時、液流通路が前記バルブの溝
を通して存在するようになつていることを特徴と
する請求の範囲第5項記載の燃料供給ノズル。
7 前記内部チヤンバーの頂部と底部は傾斜して
おり、それにより前記O−リングが前記内部チヤ
ンバーの頂部もしくは底部のいずれにも着座でき
ることを特徴とする請求の範囲第6項記載の燃料
供給ノズル。
8 前記蒸気帰還ラインがポペツトバルブを備え
ており、前記ポペツトバルブは、前記ポペツトバ
ルブと前記燃料バルブが連通して開閉するように
前記燃料バルブに連結されていることを特徴とす
る請求の範囲第1項記載の燃料供給ノズル。
9 前記ポペツトバルブが封止面を有し、前記封
止面は前記封止面から下流において前記バルブに
取付けられた封止手段よりも面積が小さいことを
特徴とする請求の範囲第8項記載の燃料供給ノズ
ル。
10 前記燃料バルブと前記ポペツトバルブとの
間で作用し、前記燃料バルブが着座した時、前記
ポペツトバルブの完全閉鎖を確実にする弾性手段
をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第9項
記載の燃料供給ノズル。
発明の分野 本発明は本出願人の米国特許第4056131号及び
第4057086号によつて保護される燃料供給ノズル
の改良に関し、特に、充填中の燃料タンクに多大
な正圧もしくは負圧が生じた時のノズルの自動遮
断に関する。
発明の背景 燃料供給ノズルに関する背景は、上記米国特許
第4056131号及び第4057086号に十分に記載されて
いるが、参考上、本明細書においても以下に記述
する。
簡潔にまとめると、車輛の燃料タンクに燃料を
充填する際、炭化水素の蒸気が押し出されれてく
る。そのためこの蒸気を大気に放出せずに地下の
燃料貯蔵槽へ戻すことが必要となる。この目的の
ために、上記2つの米国特許に係る燃料供給ノズ
ルは両方共、蒸気帰還ラインを有し、この蒸気帰
還ラインを通してタンクから発生する蒸気が集め
られ貯蔵槽に戻されるようになつている。もし、
この蒸気帰還ラインが閉塞するか、車輛のタンク
が高負圧状態になると、タンクは多大な正圧かも
しくは負圧の影響を受ける。これら2つの状態に
なつた時、自動的にノズルを閉じることがぜひと
も必要になつてくる。また、ノズルがガソリンを
吸い上げていない時は、この蒸気帰還ラインは完
全に密閉されていることが望ましい。
発明の要約 本発明の主な目的はノズルを通して燃料が送ら
れている車輛燃料タンク内に発生する高い正圧も
しくは負圧をノズルが検知した時、自動的に遮断
する燃料供給ノズルを提供することにある。本発
明のもう一つの目的はノズルが遮断した時蒸気帰
還ラインを封止することにある。
本発明によると燃料タンクを充填するための燃
料供給ノズルには次の部材が配設されている。す
なわち、注ぎ口を有するノズル、注ぎ口に通じて
いる燃料導管、注ぎ口に係合している蒸気帰還ラ
インであつて充填中の燃料タンクから押し出され
る蒸気を回収してそれを遠隔蒸気回収系に送るた
めの上記蒸気帰還ライン、上記導管を通る燃料流
を制御するための燃料バルブ、アスピレーターラ
インであつて注ぎ口がタンクの充填パイプの中に
挿入された時に充填中のタンクの内部と連通すべ
くその先端が注ぎ口に相対的に配置されているア
スピレーターライン、アスピレーターライン中に
負圧を発生するための手段及びアスピレーターラ
インと連通している圧力感知手段であつて所定の
負圧がアスピレーターライン中に発生している時
に燃料バルブを閉めるための圧力感知手段であ
る。この最後の2つの手段は以下に説明する改良
に関する。すなわち、アスピレーターバルブはア
スピレーターライン中に且つその先端手段と上記
圧力感知手段との間に配設されており、またアス
ピレーターラインに連通している圧力作動手段は
アスピレーターバルブを制御する。ここにおいて
圧力作動手段は充填中の燃料タンク内で所定の負
圧もしくは正圧が検知された時、これに応答して
アスピレーターバルブを閉めるように配設されて
いる。これにより、圧力感知手段を作動して燃料
バルブを閉めるべく、アスピレーターライン中の
負圧を上記の所定値に達せしめる。
好ましい実施例において、アスピレーターバル
ブの開閉はダイアフラムによつて制御される。こ
のダイアフラムによつてアスピレーターバルブが
アスピレーターラインを遮断するため、もし多大
な正圧かもしくは負圧がタンク内に発生すると下
に述べるように蒸気帰還ラインの閉鎖をもたら
す。アスピレーターバルブが閉じるとチヤンバー
内圧力の減少をもたらす。チヤンバー内の圧力が
減少すると、別のダイアフラムが上昇運動を起
す。このダイアフラムの移動はプランジヤーまで
達し、プランジヤーが運動するとレバーが解除さ
れレバーはノズルの燃料バルブを閉める。さら
に、ポペツトバルブが蒸気帰還ライン中に配置し
ており、且つ燃料バルブと連動して作動しノズル
を通る燃料流が止まつた時、蒸気帰還ラインを密
閉するように構成されている。
図面の説明 本発明の他の目的、特徴及び利点は添付図と共
に行われる好ましい実施例の以下の説明によつて
当業者には明らかとなろう。
第1図は本発明を実施するノズルの縦断面図、
第2図は第1図の一部分の第1図よりも少し大き
い縮尺の第1図に類似の図、第3図は第1図の別
の部分の第1図に類似する図。
好ましい実施例の説明 先ず第1図を説明する。燃料供給ノズルの全体
が符号10によつて示されている。ノズルはハウ
ジングすなわちボデー部12及び注ぎ口アセンブ
リー14を含む。
注ぎ口アセンブリー14は注ぎ口22を囲んで
いる外部ベローユニツト20を含む。リテーナー
アセンブリー24は注ぎ口22をボデー12に固
設しており、且つベローユニツト20の一端を封
止している。ベローユニツト20の反対側の端部
21は開口しておりそのため、ベローユニツト2
0内の空間はノズルが所定の位置にある時、車輛
の燃料タンク(図示せず)の内部と連通する。こ
こで、ベロー端部は充填管のヘリとの係合部を封
止するよう構成されている。アスピレーターチユ
ーブ26は燃料注ぎ口22内に配設されており、
このチユーブ26は燃料タンクが充填されている
時、燃料タンクの内部と連通すべく注ぎ口22の
出口側端部近くの注ぎ口22の側面にある開口部
28で終結している。アスピレーターチユーブ2
6の他端はノズルボデー12内の通路32に連通
している。
第3図をみるとわかるが、通路32はバルブチ
ヤンバー34に連通している。チヤンバー34の
下部はダイアフラム36によつて形成されてい
る。アスピレーターバルブの可動プラグすなわち
バルブ部材38の底部はダイアフラム36上に載
つている。バルブ部材38は全体的に円筒状であ
り中心に配置されたO−リング42を含んだ環状
溝40を有している。3つの縦溝44(一つだけ
図示)が、スプリング46によつて下方に偏倚さ
れているバルブ部材38の外部の全体にわたつて
延びている。バルブリテーナー48がハウジング
12内に且つチヤンバー34の上部に配置してい
る。斜面底49を有するバルブリテーナー48は
プラグ38の上部を囲んでいる。バルブシート5
0もハウジング12に接続しておりプラグ38の
下部を囲んでいる。バルブシート50は斜面上部
面52を有する。O−リング42はバルブシート
50の斜面上部52とバルブリテーナー48の斜
面底49との間に配置している。
スプリングケージアセンブリー54がチヤンバ
ー34の上部とダイアフラム36との間に配置し
ている。アセンブリー54は保持リング55によ
つて所定の位置に保持されている。保持リング5
5はダイアフラム36に取付けられている。スプ
リングケージアセンブリー54はダイアフラム3
6をチヤンバー34の上部から離れるように下方
にスプリング偏倚する働きをする。
アスピレーター通路56がアスピレーターバル
ブの上のチヤンバー34の上部からアスピレータ
ーアセンブリー60及び燃料バルブ61に隣接す
る小出口58へ延びている(第2図)。燃料バル
ブ61、その動作及び出口58を含む構成、及び
アスピレーターアセンブリー60は前述の米国特
許第4056131号及び第4057086号に記載されている
ものと実質的に同じである。
アスピレーター通路56はまた、通路62によ
つて別のチヤンバー64に接続している(第3
図)。チヤンバー64の底部は第二ダイアフラム
66によつて形成されている。スプリング68は
ダイアフラム66をチヤンバー64の上部から離
れるように下方に偏倚している。機械的なネジ7
2によつてダイアフラム66に取付けられている
スチールロツド70がチヤンバー64からボデー
12の適当な内腔を通つて下方に延びている。ロ
ツド70の部分74は図示のようにテーパー状に
なつている。中空シヤフト76はロツド70を囲
んでおりスプリング78によつて上方に偏倚され
ている。シヤフト76の下端はピン81によつて
レバーアーム80に接続している。シヤフト76
の上端は中空の拡大されたヘツド82を有してお
りヘツド82はロツド70を囲み周囲に間隔をあ
けて配置された3つのボール84(1つだけ図
示)を収容している。このボール84はラツチン
グリング85を仰えている。拡大ヘツド82の側
面にはボールを受容するスロツト状開口部があ
る。
ベローユニツト20と燃料注ぎ口22との間の
空間は蒸気帰還導管90によつてさらに別のチヤ
ンバー92に接続している(第1図及び第3図)。
チヤンバー92の上部は第3ダイアフラム94に
よつて形成されており、第3ダイアフラムはスプ
リング98によつてオリフイスプレート97内の
孔96から離れるように偏倚されている。ダイア
フラム94はバルブチヤンバー34のダイアフラ
ム36の下にあり、この2つのダイアフラムの間
の領域は開口99を通して大気に通気している。
この構成は前述の米国特許第4056131号に示す構
成に類似している。孔96は蒸気帰還通路102
に連通しており、通路102は第2図をみるとよ
く分るように、チヤンバー104に連通してい
る。チヤンバー104はバルブ開口部106を通
つて蒸気帰還ライン108に連通している。蒸気
帰還ライン108は1980年4月28日提出の本出願
人の米国特許出願第144249号に係るジエツトポン
プの蒸気入口に接続するよう指向されており、こ
の接続により燃料を吸引されている貯蔵槽に蒸気
を帰還する。
ポケツト蒸気バルブ110は蒸気ライン108
を開閉するように構成されており且つ保持リング
114によつてステム112に保持されている。
バルブ110はその上部を囲む1対のU字形カツ
プシール115をまたその下端においてバルブシ
ール117を有している。通常、スプリング11
6はバルブシール117が通路102と通路10
8との間のバルブ開口部106を閉めるようにポ
ペツトバルブ110の可動プラグを下方に偏倚し
ている。
製造上のバラツキによつてバルブの機能がそこ
なわれないように且つこのバラツキによつて燃料
バルブシートが蒸気バルブを部分的に開放したま
まにさせないようにすることを保証するために、
本発明者は圧縮スプリング113を取付けてみ
た。この圧縮スプリング113は、燃料バルブ1
12が下方に移動した時、燃料バルブ61が先に
閉じ、引き続いて蒸気バルブ110が確実に閉じ
ることを保証するものである。この2つのバルブ
は強力なコイルスプリング116によつて開閉し
且つ互に連係して作動する。バルブ61が閉じた
時、スプリング113はロツド112に作用し続
け、それにより蒸気バルブの閉鎖を完了する。
動 作 ノズル10の使用中、燃料注ぎ口22はベロー
が充填パイプのヘリに密着している状態で車輛の
燃料タンク(図示せず)の充填パイプ内に置かれ
ている。注ぎ口アセンブリー14のアスピレータ
ーチユーブ26は開口部28を通してタンクの内
部に連通している。同様にして、ベローユニツト
20と燃料注ぎ口22との間の空間は燃料注ぎ口
22の直径タンクの充填開口部の直径よりもかな
り小さい故、タンクの内部と連通状態にある。
アスピレーター開口部28が液体の中に浸つて
いない時は、ノズルはレバー80をスプリング1
16の力に反して引き上げることによつて作動す
る。レバー80を引き上げるとバルブステム11
2が上方に動き燃料バルブ61及び蒸気バルブ1
10が開く。次に燃料がノズルを通つて燃料注ぎ
口22から充填パイプの中に流れる。この動作は
全て本出願人の米国特許第4057086号に説明して
ある通りである。アスピレーターアセンブリー6
0に隣接している小出口58の前を液体が通り過
ぎると、通路56、アスピレーターバルブ38の
溝44、バルブチヤンバー34、通路32及びア
スピレーターチユーブ26に負圧が発生する一種
のベンチユリー効果をもたらす。
第3図について説明する。上記のベンチユリー
効果はまた、通路62を通して通路56と連通状
態にあるチヤンバー64内の圧力を下げ、これに
よりダイアフラム66を持ち上げぎみにする。し
かしながら、ダイアフラム66は3つのボール8
4のロツキング作用によつて上昇運動を抑えられ
ている。このボール84はロツド70の拡大部7
4にのしかかることによつてその放射方向に保持
されている。ベンチユリー効果によつて0.635〜
0.762水柱メートルの負圧が生じ、そのためロツ
ド70を持ち上げるに十分な力がダイアフラム6
6に作用して、スプリング68の力に打ち勝つ。
かかる負圧の増加は、例えばチユーブ26の先端
28が液体燃料に浸つて、車輛のタンクが満杯に
なつたことを示す時に起る。かかる負圧の増加が
生じると、上記の3つのボール84は自由に中心
方向に移動するのでもはやラツチングリング85
とを係合しなくなり、そのため中空ロツド76を
解放して下方に動かす。シヤフト76が解放され
る瞬間、レバー80の前方向端部(第1図)によ
つて下方に引つぱられ、これによりスプリング7
8を圧縮する。シヤフト76はレバー80の前方
向端部にピン81によつて枢軸接続している。レ
バー80はステム112を介して作用するスプリ
ング116によつて下方に押される故、この動作
が実現する。スプリング116はスプリング11
6より力の弱いスプリング78に打ち勝つように
十分な力を加えられるような特性のものを選ぶ。
スプリング116がスプリング78に打ち勝つ
と、主燃料バルブ61とポペツトバルブ110
(第2図)は両方共、即座に閉じられる。これら
の構成部材はたとえレバー80がその完全開放位
置に保持されている時でも燃料バルブ61が完全
に閉じられていることを保証するために、ロツド
76が十分に下方移動するよう、従つてレバー8
0の一端が十分に下方移動するように配置され且
つ構成されている。上記の機能のさらに詳しいこ
とは米国特許第2582195号及び第2528747号に記載
されている。
多大な正圧、すなわち、帰還ラインがつまつた
ために蒸気がタンクにたまつて起るような0.254
水柱メートル以上の正圧が燃料タンク内に発生し
た場合、アスピレーターバルブチヤンバー34内
の圧力は増加する。かかる圧力増加によつてダイ
アフラム36は下方に動く。これはダイアフラム
36の下の領域が開口部99によつて大気に通気
しており、このためチヤンバー34内の相対圧力
がダイアフラム36の位置を制御するからであ
る。ダイアフラム36が下方に動くと、アスピレ
ーターバルブ38は閉じる。何となればO−リン
グ42はバルブシート50の斜め上部52に対し
て着座し、そのためバルブ38の溝44を通る通
路をふさぐからである。かかる動作により、アス
ピレーターラインは封止される。しかしながら、
燃料の流通は続けられ、そのためチヤンバー64
内にはかなりの圧力低下が生じる。ダイアフラム
66は上方に動き、ロツド70の狭い部分はボー
ル84に隣接する。次にボール84はシヤフト7
6の拡大ヘツドの十分内側に来るためシヤフトは
自由になり下方に動く。レバーアーム80はもは
やロツクされたシヤフトにより所定位置に保持さ
れることはないので、スプリング116はステム
112、シヤフト74及びレバー80を下方に押
す。ステム112のかかる下方運動によつて燃料
バルブ61と蒸気バルブ110は両方共、閉じら
れ、燃料バルブ61が閉じるとノズルにおける燃
料の流れが遮断される。
多大な負圧、例えば0.254水柱メートルの負圧
が燃料タンクに発生すると上記と同じ結果が起き
る。この多大な負圧はアスピレーターバルブチヤ
ンバー34に伝わる。これにより、ダイアフラム
36は上方に動き、バルブ38のO−リング42
はバルブリテーナー48の斜面底49に対して着
座する。アスピレーターラインのかかる閉鎖によ
り、上記と同じ効果をチヤンバー64のダイアフ
ラム66にもたらす。上記と同様にして、シヤフ
ト74は解除され、これによりスプリング116
が燃料バルブ61及び蒸気バルブ110を閉じ
る。
ベローユニツト20と燃料注ぎ口22との間の
領域から出ている蒸気帰還ラインの動作は本出願
人の米国特許第4056131に記載されている帰還ラ
インと同じである。しかしながら、本発明ではポ
ペツトバルブ110が加えられノズルが作動しな
い時、この帰還ラインを完全に封止している。自
ずと了解されるように、バルブ110の運動はス
テム112によつて制御され、ステム112はま
た燃料バルブ61が閉じる時にポペツトバルブ1
10も閉じるように燃料バルブ61を制御してい
る。さらに、U字形カツプシール115の面積は
バルブ110が負圧下にあつてもきつく着座する
ようにバルブ117の面積よりも大きくなつてい
る。スプリング113によつて主燃料バルブが閉
じている時はいつでもバルブ110が完全に閉じ
ることを確実にしており、そのため、このアセン
ブリーについては特別に製造上の許容差を小さく
する必要はない。主バルブボデーが下方に動き始
めると、蒸気バルブのボデーも共に動く。主燃料
バルブのボデーが着座すると、スプリング113
は蒸気バルブのボデーをその着座及び閉鎖位置ま
で押し続ける。かくしてこの2つのバルブは連同
して作動する。
運転遮断をもたらす条件がなくなると、これら
の構成部材は通常の作動位置に戻ることは言うま
でもない。かかる通常作動位置復帰は取手80が
解除され、取手80がピン112の底部から脱離
し、そためにスプリング116がバルブ61及び
110を閉鎖状態に保持すると、なされるのであ
る。なお、バルブ110の完全着座はスプリング
113の作用によつて保証されている。この時
は、もはや中空シヤフト76には下方向の力がか
かつておらず第3図に示す位置までその拡大上部
分を押しているスプリング78の作用によつて上
方に引かれている。この時、ボール84は自由に
放射状に動いてボール84のために与えられたス
ロツトに入る。ダイアフラム66を上方に動かす
負圧がなくなつているため、スプリング68がロ
ツド70を以前の位置に押し下げる。なお、ロツ
ド70のテーパー面はボールを放射状に外に押し
のけ上記構成部材をまとめて元の状態に固定す
る。
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