JPH02424A - 上皮肺腺癌起源ヒト細胞系 - Google Patents

上皮肺腺癌起源ヒト細胞系

Info

Publication number
JPH02424A
JPH02424A JP63242202A JP24220288A JPH02424A JP H02424 A JPH02424 A JP H02424A JP 63242202 A JP63242202 A JP 63242202A JP 24220288 A JP24220288 A JP 24220288A JP H02424 A JPH02424 A JP H02424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protein
cells
cell line
surfactant
spl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63242202A
Other languages
English (en)
Inventor
Jeffrey A Whitsett
ジェフレイ エイ.ウィットセット
Adi F Gazdar
アディ エフ.カズダー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cincinnati Childrens Hospital Medical Center
US Government
US Department of Commerce
Original Assignee
Cincinnati Childrens Hospital Medical Center
US Government
US Department of Commerce
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cincinnati Childrens Hospital Medical Center, US Government, US Department of Commerce filed Critical Cincinnati Childrens Hospital Medical Center
Publication of JPH02424A publication Critical patent/JPH02424A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/785Alveolar surfactant peptides; Pulmonary surfactant peptides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/18Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
    • C07K16/28Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants
    • C07K16/30Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants from tumour cells
    • C07K16/3023Lung
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/68Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
    • C12Q1/6876Nucleic acid products used in the analysis of nucleic acids, e.g. primers or probes
    • C12Q1/6883Nucleic acid products used in the analysis of nucleic acids, e.g. primers or probes for diseases caused by alterations of genetic material
    • C12Q1/6886Nucleic acid products used in the analysis of nucleic acids, e.g. primers or probes for diseases caused by alterations of genetic material for cancer
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q2600/00Oligonucleotides characterized by their use
    • C12Q2600/158Expression markers

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Hospice & Palliative Care (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、肺す−ファクメントタンバク質金産生する上
皮肺組織起源の新規な樹立連続ヒト腺癌細胞系に関する
。本発明はまた、肺サーファクタントタンパク質の発明
全調節する新規な方法、肺す−フアクタ/トタンバク質
を産生する肺上皮起源の腫瘍細胞金スクリーニングする
新規な方法、および産生されたサーフアクタントタンパ
ク質を収穫する新規な方法に関する。本発明はさらに、
新規なヒト肺サーファクタントタンパク質に関する。
発明の背景 肺界面活性剤は、n型上皮肺細胞によって合成てれ、肺
胞中に分泌されるリポタンパク質複合体である。肺界面
活性剤の85壬以上は脂質であるが、数種のサーファク
タントタンパク質が、界面活性剤機能に必要な生物物理
学的性質との関連で同定されている。最も豊富なサーフ
ァクタントタンパク質は、SAP −35と呼ばれるM
r ”” 35.ODDの糖タンパク質であり、多くの
動物種の肺洗浄によって単離されている。ヒトおよびイ
ヌSAP −35の遺伝子およびCDNAは、コラ−ダ
ン様の(1,17−X −Y −C)lyドメイン?含
む約23,000ダルトンのポリペプチド金コードして
いる。in vivoおよびin vitroにおける
n型細胞の両培養で観察されるサイズおよび電荷不均一
性は、一部、アスパラギン連結炭水化物の付加、硫酸化
、カルボキシル化、アセチル化およびヒドロキシル化に
よるものであるが、ほかに翻訳後プロセッシング、たと
えばSAP −35ポリペプチドへのパルミテートまた
はミリステートのような脂肪酸の共有結合による付加も
関係する。SA、P −35はカルシウム依存性のリン
脂質凝集全誘発し、W部活性リン脂質の生物物理学的性
質を増強する。
最近、肺界部活性すピドの有機溶媒抽出液中に2種のも
つと小さいサーファクタントタンパク質、SPL (P
he )およびSPL (pval )が同定された。
これらは疎水性の5,0口O〜12.000ダルトンの
ポリペプチドで、界面活性リン脂質に強く会合している
。両ポリペプチドとも活性肺界面活性剤の成分であり、
界面活性リン脂質の生物物理学的活性の増強と関係づけ
て考えられてきた。Q DNAの同定およびll mR
NAのin vitro vA訳により、これらのポリ
ペプチドはもつと大きい前■体として合成されることが
明らかにされた。
肺界面活性剤は効率的な呼吸に必須である。ある種の疾
患状態、たとえば新生児のヒアリン膜疾患は、界面活性
剤の欠乏によるものである。5AP−65も、界面活性
グロテオリビドSPL (Phe )およびSPL (
pval)も、リン脂質の生物物理学的な界面活性作用
を改善するので、これらのタンパク質には界面活性剤欠
乏の治療における有用性が期待される。
これらのタンパク質の肺界面活性に対する重要性にもか
かわらず、治療に使用できるだけの量を取得するには困
難な問題がある。この問題の解決するひとつの可能性と
しては、肺サーファクタントタンパク質のヒト死体から
の抽出がある。しかしながら、これでは供給は十分では
ない。しかも、死体肺はヒトウィルスおよび細菌エンド
トキシンに汚染されやすく、これが単離タンパク質のヒ
ト治療への応用全不適当にする。死体肺が汚染されてい
なかったとしても、収量はきわめて低く、このような材
料中に存在するタンパク質の量はきわめて低いため精製
は難しく、この方法は採用できない。
ヒトサーフアクタントタンパク質の取得に関連した困難
を解決する他の可能性としては、と)It型上皮細胞を
単離し、細胞培養によって生育させ、サーファクタント
タンパク質を細胞ま友はメジウムから収穫する方法が考
えられる。この方法は、とくに■型肺細胞が数種の完全
にプロセッシングtlff;eサーファクタントタンパ
ク質金産生すること、ヒト肺上皮細胞は細切した新鮮な
ヒト肺材料、肺生検材料ま友は流量胎児から容易に得ら
れることから最初は見込みがありそうに思え次が、欠点
が多い。たとえばn型上皮細胞を培養液中に含む組織片
培養では、一般に、メジウム中にサーファクタントタン
パク質は分泌されない。し几がって、タンパク質を回収
するtめには、このような細胞を収穫し、分解しなけれ
ばならない。これは達成できる収率を著しく制限する。
さらに、n型上皮細胞は培養液中で再生を継続すること
がなく、培養液中では約24〜48時間以内に分化性金
欠ってしまう。脱分化の結果、これらの細胞は界面活性
タンパク質の産生全停止する。このような問題点は、ヒ
)It型上皮細胞が培養液中に樹立されれば、すなわち
これらの細胞が再生しくしたがって数が増加する)、脱
分化を生じないように改変され、長時間にわたってサー
ファクタントタンパク質の合成能を維持すれば解決され
る筈である。しかしながら、現在まで、サーファクタン
トタンパク質を長期にわ几り産生するn型上皮細胞(ヒ
トまたは動vlJ)の培養液中での樹立を可能にする方
法は明らかにされていない。また、分化およびサーファ
クタントタンパク質の産生能を維持する1型上皮ヒトま
友は動物細胞の長期間にわ九る培養メジウム中での樹立
も行われていない。
ヒトサーファクタントタンパク質の取得に伴う問題全克
服するさらに他の可能性は、組換えDNA技術の使用で
ある。この方法では、選択されたサーファクタントタン
パク質をコードする遺伝子を単離し、適白なりローニン
グベクター九とLtdプラスミドま友はファージに挿入
する。このベクターを用いてついで宿主細胞たとえば細
菌、酵母もしくは哺乳動物細胞たとえばチャイニーズハ
ムスター卵胞(CF!O)細胞をトランスフェクション
し、ついでこれ全培養し、問題のタンパク質を発現させ
る。しかしながら、この方法にも、その有用性を制限す
る問題がある。第一に、導入された遺伝子の・発現レベ
ルは多くの場合低い。第二に、サーファクタントタンパ
ク質は、それが完全な生物学的活性を達成するには、翻
訳後様々に修飾されなければならないことである。SA
P −35の場合、プロリン残基のヒドロキシル化、ア
スパラギン連結炭水化物の付加、脂肪酸でのアシル化、
および炭水化物の硫酸化等のプロセッシングが行ワ些ル
これらの翻訳後の修飾はすべてn型上皮細胞によって自
発的に行われる。しかしながら、一般に、操作された非
道型上皮細胞、たとえば細菌や酵母細胞は、ヒト蛋白質
と見分けがつかない成熟サーファクタントタンパク質の
産生に必要なすべての翻訳後修飾を実施するKは適して
いない。このような修飾の九めの生化学的機構は複雑で
、]型ヒト細胞に特異的なものと思われる。すなわち、
非補乳動物細胞におけるヒト組換えDNA肺サーファク
タント遺伝子の発現では、一般に、ヒトサーファクタン
トタンパク質と真に同一なタンパク質は生成しない。第
三に、細胞が天然分子と同一のヒトサーファクタントタ
ンパク質を高い効率で発現するように遺伝子的に構築さ
れたとしても、これらの細胞は通常、ただ1種のサーフ
ァクタントタンバク質七発現するようにしか操作されな
い。−方、Ilfj1m胞は、数種のサーファクタント
タンパク質?高い効率で合成し、分泌する。
ヒトサーファクタントタンパク質の取得に伴う難点から
、最近導入れた治療用界面活性製剤(サーファクタント
−TA、 Abbott pharmaceuti、c
al)の製造には、ヒト起源の単離タンパク質よりもむ
しろ、ウシの肺のような他の原料から単離され九す−フ
ァクタントタンパク質を使用している。しかしながら、
クシサーファクタントタンパク質はヒトタンパク質とは
同一ではない。ヒトタンパク質が好ましいのは明らかで
あるが、上に略述し几ように、ヒト死体、培養n型上皮
細胞および遺伝子操作細胞からのヒトサーファクタント
タンパク質の単離には実際上難点があって、少なくとも
経済上の観点から、Cれらの方法は採用できない。
したがって、サーフアクタントタンパク質を発現、分泌
できる天然のヒト細胞系の樹立がきわめて有利と考えら
れる。また、ヒトサーファクタントタンパク質の取得に
伴う上述の問題全解消する江は、樹立ヒト細胞系に十分
な量のサーファクタントタンパク質の発現全誘導する手
段全提供することもきわめて有利である。
発明の要約 要約すれば、本発明は、本技術分野における上述の現状
の問題点および欠点を、形態学的にn型上皮肺細胞と類
似し、少なくとも1種のサーフアクタントタンパク質を
章生し、分泌できる新規な連続ヒト腫瘍細胞系の発見に
よって緩和するものである。しかも、本発明の少なくと
も1種の細胞系は、以下の誘導により少なくとも1種の
サーファクタントタンパク質を十分な量、産生ずること
ができる。
本発明の樹立細胞系は一般的に、肺癌と診断された患者
から外科的に摘除された上皮性肺腺癌組織から得られる
。組織学的に、この細胞系は「非小」細胞肺癌の典型で
ある。この細胞系は、培養液中で上皮性細胞金形成し、
−船釣にはグラスチックにゆるく付着し、培養液中で単
層にまたは浮遊凝集体に生育する。NCI −H441
−4およびNCI −H820細胞系はn型上皮細胞に
典型的な形襲学的基準金示し、薄板tCは類脂様体の封
入が認められ、これらは位相差顕微鏡および電子顕微鏡
検査(写真は示していない)で確認される。
さらに、細胞は多数の顆粒体、および界面活性リビド封
人体の典型である類脂様、屈折体を有する。
これらの特性は、ラットおよびヒトの初代培養n型上皮
細胞K gめられる性質と類似している。
NCI −H322細胞系の細胞は、多数の顆粒状封入
体音もつ几上皮細胞である。これらの細胞系の細胞は同
種と考えられ、1年以上にわする細胞培養での継代に成
功している。現在、この細胞系は安定な、連続細胞系と
して存在している。
本発明の樹立細胞系はNCI −H441−4と命名さ
れ、American Type +::ulture
 Co11ection(ATCC、ROckvill
e、Marylana )に寄託番号ATCCCRL 
 9400として寄託されている。本発明の他の樹立細
胞系はNCI −H820、NCI −H622および
NCI −H1404と畠名され、同じくそバぞれ寄託
番号CRL 9531、CRL 9532、およびCR
L 9533としてRockville 、 Mary
landのATCCに寄託されている。本発明によるN
CI −H441−4細胞系および他の3攬の代表的細
胞全取得する最も簡単な方法はこの指定され之公的利用
による方法であるが、本発明の教示を参考に他の方法で
類似の実質的に機能的に同一なヒト細胞系全連続的に製
造することは不可能でもあり得ないことでもない。この
ような実質的に機能的に同一な細胞系は本発明の細胞系
の生物学的均等物と考えられ、したがって本発明の一般
範囲内に包含される。また、上述の本発明によって提供
される細胞系の改良、クローニングまたはサブクローニ
ングによって本技術分野の熟練者が、細胞系の形態学的
および機能的性質を実質的に変えることなく取得できる
実質的に同一の細胞系も本発明の範囲に包含される。
たとえばNCI −H441−4、Ncx −H820
、NCI −H1404およびNCI −H322細胞
系の細胞は、SAP −35およびSPL (Phe 
) fi 7バク質のようなサーファクタントタンパク
質少なくとも1種全産生および/または分泌するようで
ある。
この細胞系によって産生されるサーファクタントタンパ
ク質は半ばまたは完全にプロセッシングを受けていて、
正常ヒト肺n型上皮細胞によって産生、分泌されるサー
ファクタントタンパク質と区別できないものと考えられ
る。したがって、本発明の細胞系は、本明細書に記載の
方法または慣用方法で単離できるヒトサーファクタント
タンパク質の連続的起源全提供することにより、上述の
問題全解決するものである。さらに、サーファクタント
タンパク質の本質的合成により、細胞は、問題のタンパ
ク質をコードするRNA またけDNA 、ならびその
タンパク質の翻訳後プロセッシングに与かる一部’E;
7’(はすべての酵素を提供することができる。この細
胞系の細胞はまた、高生産性クローン細胞系を得る目的
でクローン化することができる。
本発明の一部はf之、サーファクタントタンパク質1t
はそのタンパク質をコードするmRNAの産生上選択的
に調節する新規な方法の発明に基づくものである。この
独特な方法は、少なくとも1種のこのようなタンパク質
の産生能を有する培養細胞金、その選ばれたタンパク質
の産生全誘導および/または阻害する1[ま7′cVi
2種以上の有効な調節剤に曝露するものである。たとえ
ばNCI−H441−4のような培養細胞をこのような
調節剤に曝露すると、1種もしくは2種以上のタンパク
質および/またはそのようなタンパク資金コードするm
RNAの産生が驚くべきことに増大することが明らかに
された。また、驚くべきことに他の1種または2種以上
のタンパク質およびそのタンパク質をコードするmRN
Aの産生は同時に低下することも明らかにされたのであ
る。友とえば、NCI −H441−4細胞系の細胞を
デキサメサテン含有メジウム中で培養すると、疎水性タ
ンパク質SPL (Phe )およびSPL (Phe
 ) mRNAの前駆体の産生が著しく増大し、一方、
sAp−35mタンパク質およびSAP −35mRN
Aの産生は有意に低下する。同様に、Nax−H441
−4細胞系の細胞ヲ、8−Br−cAMP含有メジウム
中で培養すると、5AP−35の産生が有意に増大する
。しかしながら、本技術分野の熟練者には明らかなよう
に、メジウム中で培養されたサーファクタントタンパク
質およびそのタンパク質をコードする特定のmRNA産
生能を有し、かつそのタンパク質の産生の調節能を有す
る細胞は、本発明の方法により調節され、少なくとも1
種のサーファクタントタンパク質およびそのタンパク質
をコードする特定のmRNAの産生が選択的に誘導ま友
は阻害される。
さらに、特定の調節剤は、上述のデキサメサゾン・の場
合のようにサーファクタントタンパク質の産生を誘導ま
友は増大させるが、同時に他のタンパク質の産生を阻害
または低下させることを理解すべきである。
本発明の一部は筐た、SDS −PAGEにおけるMr
−約40,000−46.000、Mr−約27.00
0〜33,000およびMr−約23,000で活性ま
たは完全にプロセッシングを受けた疎水性SPL (P
he)タンパク質の前駆体と考えられる新規なヒトサー
ファクタントタンパク質の発見に基づくものである。こ
の新規な前駆体タンパク質はNCI −H441−4細
胞系によって産生され、それから、九とえばSPL (
Phe)と反応性のウシポリクローナル抗体による免疫
沈降で単離され友。
免疫沈降タンパク質は、I D−3DS−PAGEおよ
びNEPH(+E −SDS −PAGE (非平衡P
H勾配電気泳動−ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリル
アミドゲル電気泳動)解析およびオートラジオグラフィ
ーによって解析される。Mr−40,000〜46.0
00のタンパク質はpI約4.6〜5.4全示し、最初
Mr −40,000〜42;000のグレグロタンパ
ク質として発現され、それがアスパラギン残基でのグリ
コシル化およびシアリル化を受け、Mr約40,000
〜46,000ダルトンのプoタンパク質を生成しtも
のと考えられる。Mr e−27,000〜33,00
0のタンパク質はpI約6.0〜7.3 k示し、Mr
−41]、000〜46,000のタンパク質がタンパ
ク分解上受けて切断されたフラグメントである。この2
7,000−33,000ダルトンのタンパク質もアス
パラギン残基でのグリコシル化とシアリル化を受ける。
Mr −40,000〜46.000前駆体およびMr
 −27,000〜33,000のタンパク分解で切断
されたフラグメントの両者がグロセンシングを受け、活
性なMr−6,000−8,000のpンパク質を生じ
るものと考えられる。さらに、Mrm40.000−4
6,000およびMr −27,000〜33,000
の前駆体は、より小さい疎水性の活性なMr −6,0
00〜8,000のタンパク質に比べて水溶性が高いも
のと考えられる。この40.000〜46,000ダル
トンのプログ/バク實および27,000〜33,00
0ダルトンのタンパク質の大きさおよび電荷の不均一性
は、一部、アスパラギン連結オリ!サツカライドの存在
によるものと考えられる。Mr−40,000〜46.
000およびMr −27,000〜33,000の新
規なタンパク質はエンドグリコシダーゼ−F消化に感受
性金示し、上述のようにヒト5pL(49)SPL(P
he)に対する抗体に反応性を示す。23,000ダル
トン・)タンパク質は、脱グリコシル化および脱アシル
化されていて、活性SPL (49)SPL(Phe)
の前駆体であり、SPL (Phe )の抗体と反応性
を示し、27.000〜33,000ダルトンのタンパ
ク質のアスパラギン連結オリザサツカライドの酵素的切
断によって生成する。23,000ダルトンのタンパク
質は1)I約6.3〜7.3を示す。
本発明はさらにその一部として、サーファクタントタン
パク質を構造的に産生ずる肺上皮起源の腫瘍細胞をスク
リーニングする新規な方法、ならびに産生されたタンパ
ク質をその細胞および/−!九はメジウムから収穫また
は精製する新規な親和性精製方法を提供するものである
。本発明のスクリーニング方法は、全く驚くべきことに
、肺上皮起源の「非小」または大細胞型腫瘍細胞に対し
篤くべき正確さで陽性の結果金与え、一方、小細胞型肺
陣瘍には陰性の結果を与える。−船釣に、本発明のスク
リーニングの一方法は、分解した腫瘍細胞または腫瘍細
胞金培饗し九メジクムを抗−サーフアクタントタンパク
質(抗体)に暴露し、それからのタンパク質を免疫沈降
させ、腫瘍細胞による産生金確認する方法である。他の
本発明によるスクリーニング方法は、肺上皮起源の腫瘍
細胞から単離されるサーフアクタントタンパク質をコー
ドするmRNA g 、そのmRNAと相補性の放射標
識cDNAプローブに暴露し、放射標識QDNAをmR
NAとハイブリダイゼーションさせ、ハイブリダイゼー
ションし定放射標識プローブを同定して腫瘍細胞による
mRNAの発現を確認する方法である。新規な親和性精
製方法は、一般に、細胞全培養したメジウムまたは細胞
分解物音、タンパク質を結合させる九めに親和剤を抱合
させたカラムに適用し、結合し九タンパク質をカラムか
ら分離して、実質的に精製されたタンパク質を生成させ
ることからなる培養細胞からのサーファクタントタンパ
ク質の精製方法である。親和剤としては、友とえば、抗
−サーフアクタントタンパク質(ポリクロ−カル1次は
モノクローナル抗体)マ几はα−メチルマンツールがあ
る。これらの方法全実施するに際しては、サーファクタ
ントタンパク質と反応性の任意の有効な親和剤が使用で
きること全理解すべきである。同様に、丈−フアクタン
トタンバク質をコードするmRNAと相補性の任意の有
効なQ DNAプローブが使用できる。
文献には、気管支肺胞上皮癌起源の連続細胞峯、A34
9細胞によるサーファクタント糖タンパク質の予報があ
る( Ba1isら: I、ab、  工nvest、
52C6):657〜669.1985およびBa1i
Bら:Exp、Lung、R8B、、6:197〜21
6.1984’J照)。Ba:Liaらに、ltH、サ
ーファクタント塘タンパク質の高分子景凝集体に対して
1導され几りサギ抗体が、n型細胞のみでなくA349
細胞とも反応すると報告されているが、その後の研究で
はA349細胞によるSAP −65の合成の確証的な
証拠は示されていない。とくに注目すべき点は、SAP
 −35に対して誘導され几抗体金用いて、A349細
胞および培養上清tスクリーニングした場合、細胞生育
メジウム中%C8−Br −cAMP f包含させても
、SAP −35は検出されていないことでおる。しか
も% p” 549細胞全[35S] メチオニンで標
識して4 SAP −35の合成は検出されていない。
マ友文献には、ヒト胎児肺外植体中におけるSAP −
35タンパク質および/またはRNAの合成が8− B
r −(AMP−! 友は上皮成長因子で増進され、デ
キサメサゾンまたは形質転換成長因子−βによって阻害
されることが報告されている( 5nyder。
−J、M、ら: Enaocrlnoxogy、 12
0 : 1250〜1257、1987;whltse
tt、 J、A、う:J、 Blox、 chem、、
262 :5256〜52(51゜1987 : wh
ltsett、 、T、A、ら: J、 51ox、 
Chem、。
262 : 7908〜7913,1987;Ba1l
ard、 P、 L、ら: proc、 1Jatl、
 Acad、 3ci。
USA、  83:9527〜9531. 1986゜
およびMendelson、 C,R,ら:J、阻o1
. Cham、 。
2<51 :9938〜9943.1986参照)。
しかしながら、5AP−35タンパク質および/または
RNAの合成が、ヒト培養細胞おいてこのような調節剤
によって調節、すなわち誘導または阻害されることはこ
れまで知られていなかった。
本発明の細胞系によって産生されるサーファクタントタ
ンパク質またはその7ヲグメ/トは精製して、生物学的
液体中のタンパク質の定量および、肺成熟や肺の他の疾
患たとえば肺硝子膜症の診断のためのイムノアッセイに
際して、抗原としてモノクローナルまたはポリクローナ
ル抗体の生成に使用できる。サーファクタントタンパク
質およびそのmRNAからそれぞれ誘導される抗体およ
びCDNAはサーファクタントタンパク質を産生ずる肺
上皮起源の他の腫瘍細胞金、本明細書に記載する方法に
従ってスクリーニングおよび同定する定めに使用できる
すでに述べたように、本発明の細胞系によって産生され
るサーファクタントタンパク質は、正常ヒト]型上皮細
胞から得られるサーファクタントタンパク質と区別でき
ないと考えられる。したがって、本発明の細胞系によっ
て産生されたタンパク質またはその7ラグメントは単独
でまたはリン脂質と配合して混合し、肺硝子膜症または
他の呼吸疾患の処置のための置換療法用合成界面活性剤
上作成することができる。このような配合物は、その界
面活性と急速な拡散能により、たとえば遠位呼吸上皮に
他の薬剤または抗生物質を輸送するための担体としても
使用することができる。
本発明の上述の特徴および利点は、本発明の好ましい態
様全例示した図面の簡単な説明および実施例を参照すれ
ば、さらに明瞭に理解できるものと考える。
図面の説明 本発明の範囲内に包含される態様を例示する几めに添付
した図面について以下に説明する。
第1A図、第1B図、第1C図および第1D図はそれぞ
れ、NCI−T(441−4、NCI −[820、N
CI −H1404およびNCI −H322細胞系の
細胞の位相差顕微境写真である。
第2A図および第2B図は、NCI −H441−4細
胞によりメジウム中に分泌されたサーファクタントタン
パク質の(35S:lメチオニン標識、2D−rEr−
5DS−PAGE(PH−3,5−7,0)ffi示す
図である。Ncエニー441−4細胞は約100μC1
/mlの(35s)メチオニンで標識される。
NCI −H441−4細砲を約6時間標識したのち、
メジウムを氷冷アセトンで収穫しく沈殿)、IEF−S
DS −PAGEによって解析する。第2A図のNCニ
ーH441−4細胞はデキサメサゾンの不存在下に培養
し、第2B図のMCl−[441−4細胞は標識前に約
10nMデキサメサゾンで約3日間処理する。第2B図
では、デキサメサゾンによって阻害されるSAP −3
5の検出を可能にするため、2倍の放射標識全適用する
。第2A図の対照パネル中、下方の矢印はSAP −3
5タンパク質に典型的なチャージトレイン全示し、上方
の矢印は少量のSPL (Phe )タンパク質を示す
。デキサメサゾンの存在下にはSAP −35の合成は
著しく阻害され、いくつかの蛋白質が誘導されているこ
とが第2B図かられかる。第2A図および第2B図の上
方の矢印は、対照以上に誘導されたSPL(Phe)タ
ンパク質を示している。数種の未知の高tiは低分子量
タンパク質も、図から明らかなようにデキサメサゾンで
誘導される。
第3A図および第3B図は、NCI−[441−4細胞
系の細胞およびそのメジウムからSAP −35タンパ
ク’1fffi、(”S )メチオニン標識および2 
D −IEF −SDS −PAGE後の免疫沈降およ
び精Mk示している。第6A図は、)、<r−30,0
00〜35.000SAP−35細胞内前駆体タンパク
質のオートラジオグラムで、/により34,000 k
l 、’c pI工約、0?表示しである。これらの前
駆体タンパク質は、以前にヒト肺外植片中に検出し元細
胞内SAP −35タンパク質の「高マンノース」前8
体の場合と、移動度は区別できない。第3B図は、メジ
ウムからの免疫沈降によるSAP −35タンパク質の
精製?示す。NCI−H441−4細胞によって産生さ
れ7’(SAP −35は、ヒト肺胞洗液′f、几は羊
水の場合に認められた移動度p1約4.2〜5.0、M
r−約30.[] OCJ −35,[1CJ [1と
同一の電荷不均一性で移動する。
第4A図は、NCI−)(441−4のメジウムからの
〔35S〕メチオニン標識SAP −35の、ヒトSA
P −35に対して誘発され几マウスモノ′クローナル
抗体?セファロース4Bに抱合させtアフィニティーカ
ラムによる親和性精製を示す。(32)B 〕メチオニ
ン標識SAP −35全含有するMCl−H441−4
からのメジウム金力ラムに適用し、リン酸緩衝液で洗浄
後に、5AP−35’tIM酢酸で溶出し、2 D −
IEF −SDS −PAGEおよびオートラジオグラ
フィーに付す。
第4B図は、ヒ) SAP −35に対して誘導され九
ウサギポリクローナル抗血清の30 %  NH,So
4分画金用い、これ?セファロース4Bに抱合させたア
フィニティーカラムで、NCI−H441−4のメジウ
ムからの[3533メチオニン標a 5AP−35の親
和性精製を示している。[35B ]メチオニン標識S
AP −35全含有するMCl−H441−4からのメ
ジウム金力ラムに適用し、リン酸緩衝液で洗浄後、SA
P −35を1M酢酸で浴出し、2D−IEF −SD
S −PAGEに付す。
第5図は、C”S )メチオニン標識および1D−SD
S −FAI後、NCI−I(441−4細胞からのS
AP −35タンパク質の免疫沈降?示している。
レーン1,2および、6は、非処置NCI −H441
−4から免疫沈降させた細胞培養物の3回の実験の結果
であり、レーン4,5および6は100μMの3− B
r −cAMPで処理し次ものであって、3−Br−c
AMPの存在下におけるSAP −35タンパク質の誘
導全示している。SAP −55タンパク質の誘導は2
4〜48時間以内に認められる。
第6A図および第6B図は、〔35S〕メチオニン標識
サーフアクタントタンパク質の、IQnMデキサメサゾ
ンの存在下または非存在下における免疫沈降を示してい
る。第6A図の対照レーン1〜4はC35S]メチオニ
ン標識後、抗−SAP −35血清で免疫沈降している
。NCI −H441−4細胞は、レーン1および2で
はデキサメサゾンの非存在下に培養し、レーン6および
4では約i[]nMのデキサメサゾンの存在下に6日間
培養したものでSP −Aと表示したSAP −35タ
ンパク質の産生は阻害されている。第6B図は類似の実
験で、MCl−H441−4細胞金デキサメサゾンの非
存在下(レーン1および2)または10 nMデキサメ
サゾンの存在下(レーン3および4)に6日間培養し、
抗−SPL (Phe )  プロテオ+)fド抗体で
免疫沈降させたもので、デキサメサゾンに反応して40
,000〜46,000ダルトンのSPL (Ph8 
)タンパク質(prO8P −Bと表示)の著しい誘導
がみられる。Mr−約27,000〜33,000のバ
ンドの出現(同じくデキサメサゾンにより誘導)はpr
o SPL (Phe)ポリペプチドの部分タンパク分
解プロセッシング金示すものと考えられる。
SPL (Phe )タンパク質前駆体の存在は、これ
らの培養条件下に、Pro SPL (Phe )に対
するこの細胞系によって産生されるタンパク分解酵素の
存在することを支持するものである。タンパク質はSD
S −PAGE T分離L 、ニトロセルロースにブロ
ッティングし、同一時間オートラジオグラフィーに付す
第7図はSAP −35およびpro SPL (Ph
e)のエンドグリコシダーゼおよびコラーデナーゼ消化
?示す。細胞は1[]nMのデキサメサゾンの存在下(
レーン5および6)およびデキサメサゾンの非存在下(
レーン1〜4)にインキュペーションする。第7図は、
対照SAP −35の移動(レーン1)ならびにNCI
 −H441−4細胞系のSAP −35タンパク質の
、エンドグリコシダーゼ−H(レーン2、非感受性)、
エンドグリコシダーゼ−F(レーン3、感受性)および
コラ−ブナ−ぜ(レーン4、感受性)に対する感受性を
示し、SAP −35タンパク質のこれらの剤による特
徴的炭水化物およびペプチドマツぎング金例示するもの
である。レーン5および6はEIPL (Phe)タン
パク質、Mr −40,000〜46.000およびM
r−27,000〜33,000の免疫沈降、ならびに
SPL (Phe)タンパク質のエンドグリコシダーゼ
−F処理(レーン6、感受性)全示し、これはSPL 
(Phe)タンパク質前駆体上にN連結炭水化物が存在
し、エンドグリコシダーゼの添加でそれが除去されるこ
と金示している。27,000〜33.000で移動す
る物質(40,000〜46.000SPL (49)
SPL(Phe) 夕7バ/ x)co −y ラy 
メツトモエンドグリコシダーゼ−Fに感受性で、エンド
グリコシダーゼ−F処理後(レーン6)、約23.00
0に移動する。C358]メチオニン標識タンパク質は
MCl−H441−4培養メジウムから酵素処理前に免
疫沈降させ、SDS −PAC)Eで分離し、ついでニ
トロセルロースに転移シ、オートラジオグラフィーに付
す。
第8図は、Ncr−a441−4細胞のSAP −35
タンパク質(レーン1および2)および5PL(49)
SPL(Phe)タンパク質(レーン3および4)全コ
ードするmMAのノデンプロット解析金示す。レーン1
および6の細胞はデキサメサゾンの非存在下に培賽し、
レーン2および4の細胞は10 nMデキサメサゾンの
存在下に3日間培養する。総量RNA約12μgがニト
ロセルロースにプロッティングされ、SAP −35(
レーン1および2)またはSPL (Phe ) (レ
ーン3および4)に特異的な32p標識cpNA kプ
ローブとして解析する。5AP−35mRNAのサイズ
は約2.15〜2.2キロ塩基で、正常ヒト肺SAP 
−35mRNA (Whitsett 。
J、 A、ら:J、 Blol、 chem、、  2
62 : 5256〜5261,1987)と識別でき
ない。5PL(49)SPL(Phe)全コードする約
2.0キロ塩基のmRNAは、最近、正常ヒト肺に認め
られたmRNAと識別不能である。これらの研究によっ
て、NCI−T(441−4細胞系のSAP −35お
よびSPL (Phe)をコードするmRNAが同定さ
れ、その発現に対するmRNAの効果が確認される。
第9図は、NcI−H820細胞系の細胞により、約1
0 nMのデキサメサゾンの存在下またはデキサメサゾ
ンの非存在下に産生されft SPL (Phe )タ
ンパク質をコードするRNAのノデンプロット解析を示
す。RNAは対照レーン1および6から抽出し、SPL
 (Phe ) f−y−ドする”P CDNAでのノ
デンプロット解析に付す。NCI −H820およびN
CI −H1404細胞は、それぞれ、デキサメサゾン
の非存在下(レーン1および3)”!7’i:idl。
nMデキサメサゾンの存在下(それぞれレーン2および
4)に培讐する。SPL (Phe ) yl(コード
するffl RNAの発現は、レーン2に認められるよ
うに、NCI−H820細胞系中デキサメサゾンによっ
て誘導される。SPL (Phe ) mRNAの発現
は、デキサメサゾンの非存在でも存在下でも(レーン3
および4)、NCI −H1404細胞系には認められ
ない。
第10図は、右側のレーンにMr−40,000〜46
,000タンパク質(43を表示)、左側のレーアKM
r−27,0DD−33,000タンパク質の精製物の
SDS −PAGE解析金示す。両者ともNcr−a4
41−4細胞系から産生され、単離される。デキサメサ
ゾン処理細胞+ (32)s 〕メチオニンで標識し、
メジウムを集め、抗−ウシ界面活性グロテオリピドで免
疫沈降させ、約16チポリアクリルアミド中8DS −
PAGEで解析する。放射性標識タンパク質はオートラ
ジオグラフィーにより可視化する。タンパク質を湿つ7
cゲルから切り出し、電気溶出後、SDS −PAGg
、ニトロセルロースへの転移、オートラジオグラフィー
に付す。
第11A図は、NCI −H441−4細胞系の細胞に
よって産生され、α−メメチーマンノースーアがロース
アフィニティーカラムで精製した5AP−65タンパク
質のオートラジオグラムを示す。
非処置NCI−H441−4細胞全標識し、標識メジウ
ムtカラムに添加する。精製SAP −35はマンノー
スで溶出する(矢印)。
第11B図は、NCI −H441−4細胞系の細胞で
産生され、α−メメチーマンノースーアがロースアフィ
ニティーカラムで精製しfcSAP −35タンパク質
のm製金グラフで表示した図である。
図から明らかなように、5AP−35タンパク質は、マ
ンノース含有溶出液の最初のほぼ3 rnl中に検出さ
れる。
第12図は、SAP −35およびPro SPL (
Phe )合成に対するデキサメサゾンの用址反応を示
す。
sCニーu441−4uJ胞系の細胞2様々の濃度のデ
キサメサ・メンと3日間インキュベーションし、ついで
6時間〔35S〕メチオニン標識を行う。
SAP −3s (ロ)およびpro SPL (Ph
e ) (Δ) kメジウムから免疫沈降し、SDS 
−PAGEで分離し、ニトロセルロースに電気ブロッテ
ィングする。ついでオートラジオグラムをデンシトメー
ターで走査する。第13図における各点は、2回のアッ
セイのひとつの走査結果で2回のこのような実験の代表
値である。
第13図はSAP −35およびSPL (Phe )
 mRNA産生に対するデキサメサ・メンの時間経過を
示す。
NCI −H441−4細胞系の細胞f 1[] nM
デキサメサゾン中、様々な時間インキュベーションする
。本明細書に述べるようにしてvl)mRNA を単ベ
シ、ニトロセルロースにプロツテインクスル。ニトロセ
ルロースプロット全本明細書に述べるように[32p 
〕標識sAp −35(ロ)および5PL(Phe)(
Δ)CDNAiDNAミプローブ理し、オートラジオグ
ラム全走査する。mRNAの4倍希釈液全第14図の各
点について走査し、直線範囲内で検出する。
発明の詳細な記述 本発明および本発明による利点全例示し、より完全な理
解?図る友め、以下に、サーファクタントタンパク質、
連続ヒト細胞系、少なくとも1種のサーファクタントタ
ンパク質およびそのタンパク質をコードする特定のmR
NAの産生およびその産生の選択的調節方法、ならびに
サーファクタントタンパク質を産生する肺上皮起源の@
瘍細胞のスクリーニング方法について詳細に説明する。
サーファクタントタンパク質 「サーファクタントタンパク質」および/マ九は「タン
パク質」の語は、本明細書においては、互換的に広い意
味で用いられ、肺界部活性機能および調節に必要な生物
物理学的、生物学的性質を伴う任意のタンパク質を包含
する。サーファクタントタンパク質の例としては、SA
P −35,5PL(Phe )およびSPL (pv
al )がある。サーファクタントタンパク質またはタ
ンパク質の語は貰た、成熟または完全にプロセッシング
され几サーフアクタントタンパク質に対する前駆体とし
て最初生業されるブレタンパク質、グレグロタンパク質
、プロタンパク質およびそれらの任意のフラグメントt
も包含する。活性なサーファクタントタンパクηは最初
、プレグロタンパク質およびプロメンバク質として産生
され、これが複雑な翻訳後プロセッシング會受けて完全
にプロセッシングされt活性なサーフ7クタントタンパ
ク質を生成スると考えられている。たとえば、SPL 
(Phe )サーフアクタ/トタンバク質は、NCニー
 H441−4細胞系により最初、新規なMr−40,
000〜42.000プレバレージヨンとして発現され
、ついでアスパラギン残基のグリコシル化およびシアリ
ル化金受けてMr−40,000〜46,000(Dプ
ロタンパク質を生じ(第6Af  6B、7および10
図)、次にタンパク分解によってMr −6,000〜
8,000の脱グリコシル化、脱シアリル化された活性
なまたは完全にプロセッシング全受は友SPL (Ph
e )タンパク質に切断されることが明らかにされてい
る。まt1新規なMr−27,000〜33,000の
タンパク質もSPL (phθ)の前駆体と考えられ、
NCI−H441−4細胞系によって産生され、エンド
グリコシダーぜ−Fおよびニユーラミニダーゼ消化に感
受性金示し、Mrm23.000の脱グリコシル化、脱
シリル化ポリペプチド全生成することが明らかにされて
いる(第<5A、 6Bt 7および10図)。Mr 
−23,000ダルトンのタンパク質は約6.3〜7.
6のI)I値を有する。Mr −23,000のタンパ
ク質は、Mr=40.000〜46,000のSPL 
(Phe )前駆体がタンパク分解により切断されたフ
ラグメントと考えられている。Mr−40,000〜4
6,000およびMr −27,000〜33,000
のタンパク質はSPL (49)SPL(Phe)に比
べると水溶性が高<、px値はそれぞれ約4.6〜5.
4および6.0〜7.3である。
g、<r−40,000〜46,000およびMr w
=27.000〜33,000のタンパク質はin v
iv。
においては速やかにタンパク分解金堂けると考えられて
いるので、それら全ヒト肺ま九は肺胞洗液から有意な量
、抽出できるとは考えられない。
SPL (peal )サーファクタントタンパク質に
ついては、最初Mr−22t000の前駆体として産生
され、ついで気道に見出される活性なMr 〜5.00
0〜6,000のタンパク質にプロセッシングされるも
のと考えられる。SPL (Phe ) Mr x23
.000の前駆体はSPL (pVal ) Mr −
22,000前駆体と大きさは類似するが、5PL(p
val) mRNAはNCI −H441−4細胞系に
は検出されないので、SPL (Phe )の前駆体で
あり、SPL (pVILl )の前駆体ではないと考
えられている。23,000ダルトンのタンパク質のグ
リコシル化パターン、抗血清との免疫反応性および1D
−Sn2− PAGE後の移動はすべて、Mr −40
,000〜46.D 00 SPL (49)SPL(
Phe)前駆体の基本的フラグメントとしてのその起源
に一致する(第7図)。
NCI−E(441−4細胞から単離され、本明細書に
おいて論じられる新規なヒトタンパク質に加えて、40
,000〜46,000ダルトンの前駆体の他のタンパ
ク質の7ラグメントがNCI −H441−4(第2A
図および第2B図)および他のヒドンバク質を生成した
その分子のフラグメントである。
細胞系 少なくとも1種の丈−7アクタントタンバク質を生成す
る新規な細胞系が樹立され、それぞれMCl−H441
−4、MCl−H82D、NC’I  −H1404お
よびNCI −H,322と命名された。これらの細胞
系は肺腺癌患者から樹立されたものである。これらの細
胞系の細胞は、有意な形質転換または分化もしくは形態
学的特徴の喪失を伴うことなく、永久に、培養メジウム
中で生育されることができる。腺癌細胞系の形態学的お
よび細胞化学的特徴は、ヒト肺組織由来のn型上皮細胞
の特性である(第1A、IB、ICおよび1B図)。
NCI−H441−4、NCニー H820、NCI 
−H322およびNCI −H1404細胞系はすべて
、EL工F3A型アッセイで、SAP −35に対し陽
性で、NCI−H441−4およびFiCI −H!+
 22は(315B )メチオンにより本明細書の記載
に従い標識したのち免疫沈降−オートラジオグツフィー
アッセイに付して抗−界面活性プロチオリtド(SPL
 (49)SPL(Phe )に対して一次的に誘導〕
との免疫反応性全確認する試験で陽性を示す。NCI 
−H820細胞系は、〔35S )メチオニン標識免疫
沈降−オートラジオグラフィーアッセイによって評価さ
れるようにSAP −35’c産生ずる。4種のすべて
の細胞系はノデンプロット解析によりSPL(peal
 )に対しては陰性である。
NCI −H441−4、NCニーH820およびNC
I −H322細胞系は、たとえば約10チウシ胎仔血
清中RPMI −1640メジクムでよく生育し、静か
にぎペットで採取して新しいメジウムで希釈することに
よる連続培養で容易に継代できる。
好ましいRPMI −1640メジウムは、Giba。
Laboratorlesから入手可能で、本技術分野
においてよく知られている液体(1C)、No、 32
0−1875である。その他、Gazdar、 A、 
F、  &+Qie、 H,B (CancerRes
、、  46 : 6(17)1 #(5(17)2,
1986年11月)によって記載されているように%細
胞系の培養にACL −3およびACL −4メジクム
のような溶媒も使用できる。アスコルビン酸を連続的に
メジウム中に約10〜50m91It量添加し、SAP
 −35p ンハ/’X上cDプロリン残基の適当なヒ
ドロキシル化全確実にする。ビタミンに類縁体も、5A
P−35上のグルメミン酸残基の適当なカルボキシル化
全確実にするのに十分な債、メジウム中に連続的に加え
る。これらの細胞系は、血清金倉まないメジウム中でも
長時間相容性を示し、血清含量の低いメジウム中で連続
的に生育できる。細胞の培養に利用できる有用な可能性
のある血清全含1ない様々なメジウムがBraver 
、 M、ほか(Grovth of cell 1in
esand clinical specimens 
of human non−amallcell  l
ung  cancer  in  a  serum
−fres  defineamedium、  Ca
ncer Res、、  4 (5: 793−8[]
 (5゜1986年2月)によって開示されている。細
胞系は通常、血清含有メジウム中約95チ空気−約5 
% co2通気下に単層培養として、または組織培養フ
ラスコ、プレート、ペトリ皿もしくはローラーボトルの
いずれかの密栓容器中で生育させる。
まtlこのような培蒙体は、コラービンまたはこのよう
な目的で設計され几基底膜タンパク質(BAatrig
θ1)音用いま九は用いないで様々な担体ビーズ上に生
育させることもできる。4種の庫瘍用胞はすべて、標章
トリプシン化による培養、または細胞全静かにピペット
で平板上に約1:乙に1週1回もしくは2週に1回の割
合で希釈することKより、容易に継代できる。メジウム
からのタンパク質の精製には、抑清含量の低いメジウム
がきわめて有用である。
発現の調節方法 すでに述べたように、本発明は、メジウム中で培りされ
几細胞によるサーファクタントタンパク質の発現全調節
する新規な方法を包含する。−船釣にいえば、この方法
は、メジウム中で培養された細胞全有効な調節剤に暴露
し、少なくとも1種のサーファクタントタンパク質の細
胞による発現全調節するものである。これはたとえば、
細胞全培養するメジウム中に調節剤t−ff5加するこ
とによって達成される。「調節剤」の語は、本明細書に
おいては、少なくとも1欅のサーファクタントタンパク
質および/ま友はそのタンパク質ビコードするmRNA
の細胞による産生を誘導および/゛または阻害するため
に使用できる有効な任意の側音意味する。もちろん、調
節剤が何らかの作用金示す細胞は、サーフアクタントタ
ンパク質を産生できる細胞でなければならない。さらに
、細胞はこのようなタンパク質の産生全調節する遺伝的
能力1有しなければならない。すなわち、遺伝子操作さ
れt培養細胞の場合には、このような細胞は調節のため
に遺伝子的に操作されなければ、通常、調節されない。
したがって、本発明の調節は、サーファクタントタンパ
ク質および/またはそのタンパク質をコードするmRN
Aの発現ならびにその発現の調節が可能な、天然または
他の任意の培養細胞を考慮するものである。
本明細書において用いられる「調節剤」の語は、培f細
胞全遺伝子またはウィルスでそれぞれトランスフェクシ
ョンまたは感染させて、サーファクタントタンパク質の
長期間にわたる産生能全維持させる遺伝子4几はウィル
スも包含する。このような調節剤の例としては、各種の
唖瘍遺伝子たとえはrae、v −Ha −rae、上
皮成長因子様腫瘍遺伝子たとえばθrb B1ならびに
N−mya、 C−fos等のlFi sJ遺伝子があ
る。しかしながら、この種類の調節剤は加えるというよ
りも1Mを行う。暴1は細胞全有効な遺伝子またはウィ
ルス(調節剤)でそれぞれトランスフェクションまたは
感染全行うことで達成され、脱分化が変えられ、発現7
5Km持される。
SAP −35タンパク質の発現全選択的に11節する
ためには、細胞全調節測定とえばcAMPの8−ブロモ
誘導体(B −Br −cAMP )または他の機能的
均等物の存在下に生育させることができる(第5図)。
SPL (Phe )タンパク質の発現?選択的に調節
する穴めには、細胞をグルココルチコイドホルモン″!
!たけ他の機能的均等物のような調節剤の存在下に生育
させることができる(第2A、2B。
6A、 6B、7および12図)。
NCI −H441−4細胞系は調節剤に暴露しなくて
もSAP −35k合成する。しかしながら、8− B
r −cAMPで調節後には、NC’I −H441−
4細胞の組織培養液中SAP −35の増量が観察され
(第5図)、5AP−35タンパク質はグリコシル化さ
れ定プロセッシング金受けtタンパク質トシて、血清を
含まないメジウム中に分泌される。たとえば、数日間の
培養後、はぼ集密的なNCI−H441−4細胞のメジ
ウム中には約1〜10μI/ mlの濃度のSAP −
35の蓄積が観察され、8−Br −cAMPによりこ
れは増量させることができる。
これはELISA型のアッセイで評価できる。しかしな
がら、デキサメサゾンはSPL (Phe)前駆体およ
びSPL (Phe) mRNAの発現を劇的に増加さ
せ、培養中におけるこの独特なタンパク質とmRNAの
産生の選択的な操作が可能である(第2 A* 2 B
t6A、6Bt 7,8.12および13図)。デキサ
メサゾンはま7’1−X5AP−35およびSAP −
35mRNAの合成全選択的に阻害する(第2A、2B
t<SA、 6Bt 7,8112および13図)。友
とえば、メジタム中約10〜約100 nMのデキサメ
サゾンはNCI −H441−4細胞系におけるSAP
 −35タンパク質の産生上約2〜約10分の1のオー
ダーに阻害する。一方、この濃度範囲のデキサメサゾン
をメジウムに添加した場合、NCニー、(441−4細
胞系によるSPL (PM ) ) ンパク質の発現は
、[358]メチオニンで代謝的に標識して評価すると
約2倍以上に増加する。デキサメサゾンは他の調節剤と
同様釦、用量依存的に、5pL(49)SPL(Phe
)タンパク質の産生を誘導し、SAP−35の合成を阻
害する(第12図)。しかも、デキサメサゾンは、用量
依存的K 、 SAP −35mMAの相対数度を低下
させ、SPL (49)SPL(Phe) mRNAの
相対数産金上昇させる。SAP −35およびSPI。
(49)SPL(Phe)両mRNAに対するデキサメ
サゾンの用量依存的作用HC”S ]メチオニン導入に
よって観察される用量反応に類似する(第12図、デー
タは示されていない)。SAP −35およびSPL。
(Phe ) mRNAの数度はデキサメサゾy(IQ
nM)の添加後緑時的に測定し、第16図に示す。5A
P−35myhに対するデキサメサゾンの阻害作用はこ
のホルモン添加後約12時間で検出され、最大阻害は約
48時間後に生じる。SPL (Phe ) mRNA
はデキサメサゾン添加後約12〜24時間に上昇し、暴
露72時間後にも依然として上昇している(第16図)
。デキサメサゾンの場合、NCI−E(441−4細胞
系の誘導または阻害のED50は約1〜IQnMと考え
られている。産生されたSPL。
(49)SPL(Phe )は上述のようにホルモン処
理した細胞の細胞分解物および/ま九は調整メジウムか
ら収穫できる。
−Ncx−a441−4細胞系[L71>Eっテ、n型
上皮肺′!几クララ細胞が作り出すことが知られている
サーファクタントタンパク質を生成する点で独特の細胞
系である。しかも、この細胞系は、選択的に誘導される
と、過剰の単離可能量のSAP −35およびSPL 
(Phe ) ’jz生成する。したがって、NCI 
−H441−4細胞系は生理学的に重要な完全にまたは
半ばプロセッシング金受けたサーファクタントタンパク
質の製造手段全提供するものである。さらに、その調節
への応答能により、MCl−H441−4細胞系は、そ
のタンパク質?コードするmR]’JAの比較的大量の
発現も可能にする。
慣用の技術上使用して、これらのタンパク質をコードす
るmRNA 七存在するmRNA集団から分離すること
ができる。単離され、選択されたmRNAは、これらの
および他の界面活性ま友肺タンパク質のQDNAの製造
に使用することができる。本発明の調節方法に用いられ
るNCI −H441−4細胞または他の細胞の感受性
は、培養条件、継代数、調節剤への暴露時間、細胞密度
、メジウム中の他の成分等に依存し、したがって、応答
は様々に変動するものであることを理解すべきである。
サーファクタントタンパク質およびそれ全コードするm
RNAの発現を調節するその他の調節剤としては、たと
えば、cAMP、コレラ毒素、ホルスコリン(約10〜
100μM)、cAMP−ホスホジェステラーゼ阻害剤
たとえばインブチルメチルキサンチン、テオフィリン、
アミノフィリン等(約1〜IQmM)、OAMPの他の
誘導体たとえばジブチリル−OAMP (約10〜10
0μM)、ホルボールエステルたとえばテトラドデコニ
ル12−アセテート−13−ミリステートホルボールエ
ステル(TPA )もしくはホルボール−ミリステート
アセテートエステh (plm ) (約1〜1(17
)00n、SPL (Phe)プレタンパク質およびそ
れをコードするmRNAの誘導に有効と考えられる各種
グルココルチコイド九とえばペタメサゾン、トリアムシ
ノロン、ハイドロコーチデン、コーチゾール等およびフ
ッ素化グルココルチコイドアゴニスト(約0.1〜1(
17)00nがある。これらの種類の調節剤はメジウム
、好1しくは血清11ないメジウムに添加できるが、ま
た、希釈血清ま九は他のタンパク質含有メジクムも使用
できる。8− Br −cAMPおよびデキサメサゾン
は、メジウムに、それぞれ約10〜100μMおよび約
0.1〜1100nの濃度になるように添加できる。以
上述べた調節剤とその量は単に例示し友ものであって、
本発明全限定するものではない。これらの調節剤まtは
他の有効な調節剤の適当量が本発明の範囲内に包含され
る。破はメジウム中の調節剤の濃度で示す。
さらに、本発明の細胞系は他の細胞性タンパク質の噸生
全誘導することができる。本発明の教示に従い、同じま
たは他の調節剤により、グロテアーゼ、抗グロテアーゼ
およびホルモンの産生が誘導される。
タンパク質の精製方法 特定のタンパク質の発現全選択的に調節し元のち、細胞
の分解物またはメジウムからタンパク質の精製が行われ
る。SPL (49)SPL(Phe )は上述のよう
に、細胞を、たとえばグルココルチコイドまたは他の適
当なホルモンの単独または配合物金含有するメジウム中
で選択的に誘導できる。ホルモンは約24〜72時間添
加し、ついでメジウム金集める。
連続的帯露まtは短時間暴露後、細胞tiはメジウムか
ら、SAP −35、Mr −30,000−35,0
00ならびにSPL (Phe )前駆体、Mr −4
0,000〜46,000、Mr−27,000〜33
.000およびMr−23,000に収穫することがで
きる。
培養時間は短い場合24時間から長い場合1週間または
それ以上で連続培養できる。インキュベーション後、メ
ジウムおよび/または細胞には問題のタンパク質が蓄積
される。細胞?ホルモン含有メジウム中に維持し、問題
のタンパク質?連続的に採取して精製に付すこともでき
る。
Sp −35タンパク質は、細胞分解物まtはメジウム
から様々な技術によって容易に精製できる。
たとえば、ROθB、 C,F、ら(3tructur
e of theMajor (Hycoprotei
ns from ’Human A’1veoxarp
roteinosia 3urfactant、 Bi
ochim、 Btoph78゜Acta、  911
 :294,1987)の記載し友方法金用いる等1ホ
ーカシング、Pharmaciaから得られる等電ホー
カシング全用い几高速タンパク質液体クロマトグラフィ
ー(FPLC)ついでモルキュラーシーブクロマトグラ
フイーおよびCtbaeron Blueアフィニティ
ークロマトグラフィーがある。モノクローナルおよびポ
リクローナル抗体ま九は3epharosθ4Bもしく
はアがロースカラムにカップリングさせたα−メメチマ
ンノース?用い之親和性精製法も、第4A、4B、11
Aおよび11B図に示しtようにSAP −35の精製
に有用である。抗体金アフィニティーカラムに抱合させ
るには、標準方法全使用できる。細胞分解物またはメジ
ウム金力ラムに適用したのち、タンパク質はたとえばα
−メメチーマンノースアがロースカラムの場合にはマン
ノースのようなバズテン糖とEDTA、 EC)TAを
用いて溶出することができる。本明細書に記載するよう
なイムノアフィニティーカラムからタンパク質を溶出す
るには、高塩濃度、高酸濃度または高塩基濃度の緩衝液
たとえば1M酢酸全使用できる。さらに、精製に先立っ
て他のタンパク質からSAP −35Pンバク’! k
 M択的に除去するために、SAP −35と結合する
ホスホリピド小粒千金メジウムに添加してもよい。
SPL (PM )前駆体タンパク質の精製は免疫沈降
、ついでSn2− PAGEおよび電気溶出によって行
うことができる(第(SA、+SB、7および10図)
。この方法のほかにも、spr、 (49)SPL(P
he )前駆体タンパク質の精製には様々な方法がある
。tとえば、Mr=4o、ooo 〜46,000、0
00のプレタンパク質は約4.6〜5.4の酸性のPI
値金有するので、細胞分解物またはメジウムを集め、D
EAE−セルロース樹脂まtは等電ホーカシングに付す
ことができる。精製はイオンまたは非イオン界面活性剤
たとえばNP −40およびドデシル硫酸ナトリウムの
存在下または非存在下に実施することができる。レクチ
ンアフィニティーおよびモルキュラーシーブクロマトグ
ラフイー、ならびに5PL(Phe)まfcはその前駆
体に対して誘導させたポリクローナルマ友はモノクロー
ナル抗体音用いるアフィニティークロマトグラフィーも
精製に使用できる。
抗−SAP −35について述べたように5PL(Ph
e)抗体のカラムへの抱合も標準方法によって行うこと
ができる。SPL (Phe )フラグメントはその前
駆体よりも疎水性で、ホスホリヒド九とえばホスファチ
ジルコリンおよびホスファチジルグリセロールと会合す
るので、SPL (Phe )タンパク質まtはその前
駆体ペプチドはボスポリキトタンパク質複合体として精
製し、これ全脂質タンパク質の場合に用いられるような
浮遊密度を用いる超遠心によりさらに精製することがで
きる。SPL (Phe )プロタンパク質?1種また
は2種以上のプロテアーゼで処理し、精製前に小さな疎
水性ペプチド全生成させることも有用である。SPL 
(Phe )前駆体の各種疎水性フラグメントは、たと
えば、疎水性タンパク質の単離に従来用いられ報告され
ていルクロロホルム/メタノールもしくはn−jり/−
ルまたはエーテル/エタノール溶媒抽出音用いて精製す
ることもできる(fcとえばWhitsett 。
J、 A、ら: pediatr、 Res、、  2
0 : 460〜467+’I、 98 <S ; W
hitaett 、 J、 A、ら: pediatr
Res、、20ニア44−749,198(S参照)。
上述のように、NC:[−H441−4細胞系は、M”
= 40+000〜46.000  Pro SPL 
(49)SPL(Phe )ノタンパク分解フラグメン
トと考えられるMrw=27.000〜33,000ダ
ルトンのタンパク質を産生し、これは上述しtと類似の
技術によって精製できる。SPL (Phe )のクン
バク分解フラグメントの生成は、SPL (Phe)の
タンパク分解プロセッシングに必要なプロテアーゼがN
Cニー H441−4細胞系起源のものであること全示
唆している。
SPL (Phe)前駆体は、SPL (Phe )に
対して誘導された抗体を用い免疫沈降またはイムノアフ
ィニティークロマトグラフィによりさらに精製すれば、
完全かつ迅速な精製を達成できる。免疫沈降によって精
製されたMr−40,000〜46,000およびMr
−27,000〜33,000 5PL(Phe)の例
は第6A、6B、7.および10図に示す。
デキサメサゾン暴露後にNCI −H441−4細胞系
からのメジウム全最初(35B )メチオニンで放射標
識し、ついでウシ疎水性プロテオリぎトタンバク質に対
して誘導されたヒ) SPL (49)SPL(Phe
 ) 全r識するポリクローナル抗血清で沈降させる。
5PL(49)SPL(Phe )ペプチドは次にNE
PHGE −SDS −PAflE分析に付し、SPL
 (Phe)タンパク質を同定する。
MCl−H441−4細胞系中で、SPL (Phe)
前駆体の一部はグリコシル化されているので、精製はま
た、多数の選択的レクチンアフィニティークロマトグラ
フィー剤たとえばコンカナバリンA−3epharos
e 、小麦胚アグルチy −3epharose(WC
)A )等全周いて効率金高めることもできる。
Mr−27,000−33,000のタンパク質は、ツ
ルの2 D −IEF −SDS −PAGE(P、 
Z。
Q’ Farrellら: Hlgh He5o1ut
1on ’l’Wo−pimentiona1g1ec
t、rophoresls  of  Ba5ic  
as  well  aEI  ACldiOprot
eins、Ce1l、  1 2 :  1 1 33
〜1 1 42+1977;この記載すべてを参考とし
て本明細書に導入する)に容易には入らないので、その
分析および精製にはNEPHGg −8DS −PAG
Eが好ましい。
しかしながら、同定されたSPL (Phe)前駆体M
r −40,000〜46,000、Mr −27,0
00〜33,000およびMr −23,000のタン
パク質はすべて、第7図に示すようにI D −SDB
 −PAGEで精製できる。Mr −231000のタ
ンパク質の分析および精製には、I D −SDS −
PAC)EまたはNEPHl −PAC)E i使用す
ることができ、また、Mr = 27,000〜33,
000 p ンパク質の精製について記載し友のと同じ
方法を用いて精製することができる(第7図)。
さらに、すでに述べたように、すぎド結合タンパク質を
選択的に結合し、これらの細胞によって分離される他の
非すピド結合タンパク質から分離するために、ホスホリ
キドの添加、ついでサイジングまたはアフィニティーク
ロマトグラフィーによって精製することができる。アル
ブミンはC1bacron Bluθクロマトグラフィ
ーまたは他のアルブミン結合アフィニティー樹脂音用い
て除去すbことができ、夾惟血清アルブミンはこの方法
で除去さバる。タンパク質の同定はまt、既知のタンパ
ク質マーカーと合成タンパク質との共移動により、また
タンパク質をエンドグリコシダーゼ−Hまたはエンドグ
リコシダーゼ−Fで処理してN一連結グリコシル化の存
在全開らかにすることにより、まt気道に存在するタン
パク質もしくは正常、肺組織によって合成されるタンパ
ク質と共移動させることによって行われる。SPL (
Phe )グロテオリピド前駆体、Mr −40,00
0−46,000のMr −27,000〜33,00
0の前駆体へのタンパク分解プロセッシングは組織培養
中に有意な割合起Oる。疎水性のMr−6,000〜8
.000SPL (Phe)への完全なプロセッシング
はNCI−H441−4メジウムをラット]型細胞に添
加しtのちに観察されるが、SPL (Phe )自体
は本明細書に記載する細胞系からはまだ単離されていな
い。
精製し几前嘔体メンバク質は、適当な肺プロテアーゼ、
メタログロチアーゼ、エラスターゼ、トリプシン、パパ
イン、スタフV−3プロテアーゼ、テルモリシン、カテ
プシン、キモトリプシンまたは他の標準的fW製グロテ
アーゼで処理して、特殊な療法に有用な適当なフラグメ
ントラ生成させることができる。疎水性タンパク質、S
PL (Phe)およびSPL (peal )はグロ
テアーゼ消化に抵抗性を示す(Whitsatt、 J
、 A、ら: Pediat、r。
Res、、  20:46[1−467,1986)の
で、前駆体タンパク質からN−およびC−末端残基金除
去して、完全にプロセッシングされた成熟型の「活性な
」界面活性ペグチド金得ることができる。
SPL (pVal )はNCI −H441−4細胞
によっては検出可能なほどの量は発現されないが、他の
細胞もしくは類似の細胞におけるSPL (peal 
)または他の重要なn型細胞タンパク質の同定および発
現誘導には、類似の方法が有用であろうと思われる。し
かしながら、N一連結炭水化物は5PL(Phe )に
検出されていないし、CDNAから誘導される予想アミ
ノ酸配列ではN一連結炭水化物を欠くことが予測される
ので、レクチンの結合は有益ではないと思われる。
細胞のスクリーニング方法 サーファクタントタンパク質を産生する肺上皮起源の帷
瘍細胞のスクリーニングには、まず、細胞を標準培養メ
ジウム、元とえば5〜10チクシ袷仔血清含有RPMI
 −1640、AL、C−3またはALC−4中、95
憾空気−5チCO2全用い、プラスチック容器内で培養
する。ついで、これから、綱熾培養フラスコに、実験前
に細胞がほぼ集密状態に達するような濃度に平板培讐す
る。次に平板から細胞金かき取り、メジウム全洗い流す
。NP−40または他の界面活性剤の存在下または非存
在下、希釈緩衝液中で超音波処理すると細胞分解物が得
られる。細胞分解物’!r、5AP−35についてのE
LISA型アッセイによって試験する。ELIsA型ア
ッセイには、硫安分画によって精製したヤギ抗−ヒトS
AP −35’r用い、これ全プレートに適用する。細
胞分解物全プレートに加え、ついで第二の抗体、ウサギ
抗−ヒ) SAP −35、ついでイムノペルオキシダ
ーゼを含有する第三の抗−ウサギ抱合体抗体を加え、標
準の0−フェニルアミン−ジアミン反応で発色させる。
細胞がELHEA型アッセイによりSAP −35陽性
であった場合は、さらにサーファクタントタンパク質発
現に至適な条件、ならびに特徴の調査、合成および産生
に至適な条件で検討する。これを行うには、スクリーニ
ングする細胞全上述のようにして生育させ、計画した実
験の約24〜72時間前にtとえげ100μM  8−
 Br −cAMPおよび/またはIQnMデギサメサ
・tン等?添加しその存在下に、ま7tばこのような調
節剤を加えないで培養する。ついで、細胞メジウムを洗
い流し、メチオニン欠乏、血清金倉まないメジウムで置
換する。新しく置換したメジウムK (”5S )メチ
オニン?添加して濃度約100μC1/mノに4〜6時
間保持し、このメジウムを収穫し、抗−SAP −35
または抗−界面活性グロテオリピド[SPL (Phe
 )および5pL(pval))抗血清まtは抗体によ
る免疫沈降に付す。この物質をついでI D −SDS
 −PAC)Eまたは2 D −IEF−PAI、そし
てオートラジオグラムに付す。メジウムは免疫沈降の前
または後に2 D −SDR−PAGEで集めることも
できる。
別法として、標識タンパク質i、I D−SDS −P
AC)E 、 IJEPHGE −SDS −PA()
gま之は2 D −IEF−SDS −PAGEで分離
し、ニトロセルロースに転移プロットし、乾燥し、つい
でオートラジオグラフィーおよびイムノプロット解析に
付してタンパク質を同定する。(35s )メチオニン
または他の放射標識アミノ酸で標識された全タンパク質
を収穫し、トリクロロ酢酸で沈殿させ、分泌総タンパク
質に対し、サーファクタントタンパク質の分泌パーセン
ト?評価するためカウント全測定する。
細胞は機械的ホモシネ−ジョン、溶解ま之は窒素キャビ
テーションによってホモジナイズし、ついで分別遠心分
離によってSAP −35または5PL(Phe )も
しくはSPL (pVal )に富んだ細胞分画を得る
。メジウムまたは細胞分解物全直接免疫学的精製に用い
てもよい。免疫学的抱合体?沈殿させるためにプロティ
ンA−8θpharoge k 用イル免疫沈降を実施
することもできる。
細胞は、Chirgwinら(Biochemlstr
y、 18 :5294〜5299,1979)の標準
方法によりhirgwin の記載に従いホモシネ−ジ
ョンしたのち総RNA 全調製する。RNAはついで、
ノデンプロット解析に使用する。アがロースゲル上で分
離し、ニトロセルロースに転移プロッティングし、つい
で32pで放射標識したCDNAクローンによりハイブ
リダイゼーション解析全行い、種々の条件下に腫瘍A中
の特異的mRNA ’i同定する。
本明細書に記載し友細胞系でSPL (peal )に
陽性とスクリーニングされなかつ友としても、SPL 
(pVal )または他のタンパク質を発現する可能性
がある他の細胞系のスクリーニングに使用できることを
理解すべきである。さらに、抗−SPL (Phe)ま
たは抗−SAP −35抗血清を用いる免疫螢光法つい
で螢光顕微鏡により細胞系全スクリーニングすることも
できる。同様に、サーファクタントタンパク質の産生を
スクリーニングする几めに、放射イムノアッセイまたは
ドットグロットアツセイ?使用することもできる。
技術 抗体およびQ DNAプローブの生成、正常組織からの
タンパク質の単離、細胞系によって発現され7tタンパ
ク質の同定等に用いられる方法は大部分、本技術分野に
おいて広く実用化されているものであり、大部分の研究
者がその特異的条件および操作について記述する標準方
法の材料は熟知したものである。しかしながら、便宜の
ために、以下にそれらについて説明するとともに、参考
に掲げた文献はそのすべてを本明細に導入する。
さらに1本明細書における具体的技術および本発明につ
いては、O’Re1lly、 M、 A、ら:Diff
erential Effects of ()luc
OcOrtiQo:Ld 0nEzpresIIIio
n of 5urfactant proteins 
in HumanLunq Adenocarcino
ma (:sll Lineとして1987年、J、 
Biol、 Chθmに投稿した。したがって、その全
記載全本明細に導入するとともに、以下に略述する。
ヒトグロテオリピドサーファクタントタンパク質の精製 肺界面活性剤は分別遠心分離によって精製し、疎水性タ
ンパク質はクロロホルム/メタノールまfc’d−エー
テル/エタノールで抽出する( Wb i tsett
 。
J、A、ら: Pediatr、 Res、+ 20 
: 460〜46 L1986およびWhitsstt
、 J、A、ら: Pediatr。
Res、、20: 744〜749.1986)。ヒト
徂;哉の使用プロトコールは、University 
of C1n−cinnati CoCo11e of
 MedicineのHuman ResearchC
ommitteeによって承認されている。ヒトプレバ
レージョンVこは、それらの異なるN末端配列によって
同定されるアポタンパク實、SPL (Phe)および
SPL (pval)の2種[Glasser、 S、
W、ら: ProC。
Natl、 Acad、 SCi、 USA+ 84 
: 4007〜4(17)1+1987および(17)
asser、 S、W、ら: cDNA、 r)9du
cedPolypeptide  3”、ructur
e  and  Chromosomal  Assi
gn−ment  of  Human  Pulmo
nary  5urfactant  Proteol
i−pia : spy、 (pval )、 、r、
 Biol、 Chem−+ 1987年投稿中)全含
有する。SPL (Phe)ペプチドのN末端、Phe
−Pro−rue−Pro−Leu−Pro−Tyr等
は、すてKM告したように(Glasser、 S、W
、ら: Proc。
Natl、  ACad、  Sci、  tJ SA
、  8 4  二 4 0 0 7 〜4(17)1
゜1987)、ヒトプレバレージョンに得られる配列の
約3分の2である。残りはSPL (pval) : 
Its−Pro−Cys−Cys−Pro−Val−H
is−Leu等(正確なアミノ酸はCDNAおよび遺伝
子配列に由来)からなる。
Glasser+ S、W、ら: Proc、 Nat
l、 Acad、 Sci、 USA。
84 : 4007〜4(17)1.1987に記$!
されたヌクレオチドおよびアミノ酸配列?とくに参考と
して本明細1に導入する。
ヒトSAP −35の精製 界面活性剤は、ヒト志願者および肺胞タンパク症患者の
肺洗浄液、満期帝王切開時に得られる羊水や、ヒト死体
剖検時の肺洗浄液から精製する。
すべてのプロトコールはUniversity of 
CincinnatiCollege of Medi
cineのHuman Re5earch Comm1
tteeKよって承認されている。ヒト界面活性剤は分
別遠心分離により精製し、肺洗浄液からのSAP −3
5は、Ross、 G、F、らの記載(Biochim
+BiophyS。
Aeta、 870 : 267 、1986)に従り
、製造)1ホーカシングおよびC1bacron F3
1ueアフィニティークロマトグラフィーによって均一
に精製する。
界面活性剤のりaロホルム/メタノール抽出によって製
造したウシサーファクタント7gaテオリビド(Whi
tsett、 J、A、ら: Pediatr、 Re
5−+ 20:460〜467.1986bよびWhi
 ts8 tL、f 、、A、ら: Pediatr、
 Res、、 20 : 744〜749r1986)
kウサゼに反復注射して抗血清(ポリクa−ナル抗体)
?生成する。この抗血清(ウシ界面活性デaテオリピド
抗血清)は、40.000〜46.000り゛ルトンS
PL (Phe)および22.000ダルトンSPL 
(pval)前駆体の両者全免疫沈降する[ Glas
ser、 S、Vi−ら: Proc、 Natl、A
ead、 Sci 。
USA 、 84 : 4007〜4(17)1.19
87;GlasSer、 S、W、ら: cDNA、 
Deduced Po1JpeptideSjr’、I
CjllrOand ChrOrQO8Omal As
sxgnment OfHumIln Pulmona
ry 5urfactant Proteolipid
 : 5PL(pval)、 1987年J、 Bio
l、 Chem、投稿:およびWhitsettら: 
()lucocorticoid EnhancesS
urfactant Protsolipjd SPL
 (Phe)and 5PL(pval) 5ynth
esis and RNA in Fatal Lun
g、 1987年J、 Biol、 Chem、投憤〕
。抗血清は、ウシ、?)およびイヌ界面活性剤の有機抽
出液のイムノプロットにおいて、vr−5,0(17)
:l〜14,000のタンパク質ト(β−メルカプトエ
タノールの存在下)反応する( Whitsett、 
J、A、ら: Pediatr、 Re5−+2Cj:
460〜467.1986および蒲j、tsett。
J、A、ら: Pediatr、 Res、、 20 
: 744〜749゜198(S)。
SAP〜65は肺胞タンパク症、患者から得られた界面
活性剤音用いて均一に精製する( ROSS+ G、F
ら: PurlflCajlOn of Can1nf
35urfaetant−Assocl−ated G
lycoprotein A、 Identifica
tion of a、CollagColla  Re
5ISjant Domain、   B10C1’1
1.m+ BIOpkllyQ。
ACta、 870 : 267 、1986 )。抗
血清(ポリクローナル抗体)は、プロインドの完全アク
ユバント中精製タンパク質約300μIをヤヤおよヒニ
ューシーランド白色ウサギに反復注射することにより調
製する( Weaver、 T、g、ら: 5ynth
esisof 5urfactant As5ocia
ted Protein −35,QQQin Pet
al Lung Organ Cu1ture、 J、
 Appl、 Physiol、。
61 :694,1986)。SAP −35およびそ
のオリゴマーの特異性は、肺胞タンパク症患者の羊水ま
たは肺胞洗浄液から得た正常SAP −35のイムノプ
ロット解析によって調べる。この抗血清の性質はWea
ver、 T、E、ら(5ynthesis of 5
urfa−ctant As5ociated Pro
tein −35,Q Q Q iHF’etalLu
ng Organ Cu1ture、 J、 Appl
、 Physiol、、 61 :694.1986)
によって報告されている。
酵素 エンドグリコシダーゼ−Hおよび−FはNewgngl
and Nuclear (Boston、 MA )
から入手できる。タンパク質サンプルは本明細書に記載
するように免疫沈降する。エンドグリコシダーゼ消化に
際しては、ペレットtl−50mM酢酸ナトリウムーー
5.5と0−1 % Non1det P −40(L
KB) 250μを中に再懸濁する。酵素は終濃度1μ
fjlrLIIlcなるように加える。エンドグリコシ
ダーゼ−P消化に際しては、免疫沈降物t” 50 m
M +)ン酸ナトリウムpH−6,1,5mM EDT
A bよびO−1% Non1detP−40中に再懸
濁する。酵素は終濃度2σ/dKなるように加える。コ
ラーデナーゼ消化の場合は、免疫沈降物k 100 m
M Tris−HCtpH−7−3。
100 mM NaC1、Q、5 mM Mg5o、、
 0.5 mM CaC42および0.1%Non1d
et P −40中に再懸濁する。
コラーrナーゼは終濃度100U/dになるように加え
る。酵素消化はすべて、37°Oにおいて18時間たえ
ず振盪しながらインキュベーションすることによシ行う
界面活性プロテオリピドのgLI8AはSAL (Ph
e)お二びSPL (pval)の両者を認識し、本明
細書に記載するようにして調製される抗−プロテオリピ
ド抗体を用いて行われる( Whitsettら: G
lyco−corticoid Enhances 5
urfactant ProteolipidSPL 
(Phe) and SPL (pval) 5ynt
hesis and RNA1n Fatal Lun
g、 1987年J、 Biol、 Chem、 K投
稿)。競合曲線はSPL (pval) f優位に含有
する精製ウシデロテオリぎド、または2種のタンパク質
SPL (Phe)およびSPL (pval)の混合
物で作成する。標準は、アッセイ条件下に抗体の免疫反
応性全児全に阻害する。標準プロテオリピドタンパク質
は、銀染色後および/または塩酸加水分解して前に行っ
たアミノ酸分析との関係から評価する( ()lass
er、 8.W、ら: Proc、 Natl、 Ac
ad、 Sci。
(JSA、 84 : 4007〜4(17)1,19
87)。この抗血清は、免疫沈降アッセイにおいて両プ
ロテオリピド前駆体と反応する。gLI8Aは、いずれ
のグラスナックウェルにも吸着される精製した、著明に
説脂質化したプロテオリビドを用いる競合的アッセイに
よって実施する。プロテオリピドゾレパレーションは、
抗血清の反応性全用量依存性に(10〜i 00 n、
9 )阻害する。細胞ホモジネートのアッセイは、サン
プルを10チグロパノ一ル水溶液中2〜3種の異なる希
釈率に希釈し、競合曲線と平行することを確認して行う
。細胞サンゾルは直ちにホモシネ−ジョンするか、また
はホモシネ−ジョン前1〜2週間、10 mM EDT
Aおよび1mM RM8F含有リン酸緩衝食塩溶液pH
7,2中、−30℃に凍結する。サンプルおよび抗−ウ
シブaテオリビドPMSF抗血清(1:30.000ま
たは他の類似の希釈)は、ウェルへの添加前に37℃チ
ー(IEグレインキユベーションする。反応ハ、イムノ
(ルオキシダーゼ抱合ヤヤ抗−ウサjF’1gG(1:
 1000)とo−フェニレンシアミンで展開する。
SAP −35ELISA型アッセイ SAP −35の濃度は、本明細書に記載するようにし
て調製したヤcbよびウサギ抗血清を用いるELISA
 (酵素連結免疫吸着アッセイ)によって定量する。ア
ッセイはFaiconマイクロタイターゾレ − ト 
(Becton  Dickinson  and  
Co、、  0xnard  CA)で実施する。標準
曲線は上述のように肺胞タンパク症患者から均一に精製
したヒト5Ap−35’に用いて作成する。肺胞タンパ
ク症タンパク質の組成、高速液体クロマトグラフィーお
よび薄層クロマトグラフィー(でよるトリプシン(プチ
ドマツビングの詳細はRoss、 G、F、ら(5tr
ucture of MajorGlycoprote
ins from Human Alveolar P
roteinosissurfaetant、 Bio
chim、 Biophys、 Acta+ 911 
:294.1987)により報告されている。タンパク
質標準はLowry、 O,H,らの方法(Proie
inMeasurement with the Fo
lin−Phenol Reagent。
J、 Biol、 CheITL、+ 193 : 2
65 、1951 )により、zj照としてウシ血清ア
ルブミン?用い、加水分解およびアミノ酸分析後に定量
する。プレートは1 : I DOヤシ抗−ヒトSAP
 −35により4℃で一夜コーティングする。ついでウ
ェル全0.(17) M  Trls−Hct (pJ
(8,0)および0.05 %’pweenからなる「
洗浄緩衝液」で十分に洗浄する。
ウェルへの非特異的タンパク結合は、150mMNaC
6,10rr+M Tris4C6(X 7.4 )、
5η/1ウシ血清アルデミン、5チヤヤおよび5毛ヒト
血清を含有する緩衝液で遮断する。ウェルを乾燥し、つ
いで羊水サンプルを添加する。SAP −35含有液、
メジウムまたは細胞分解物は、15QmMNaCz、 
50 mM Na2HP04PO4(A 7.、j )
と0,5壬NP−4Q全含有する「希釈緩衝液」で1:
50〜1:800に希釈する。検定すべきサンプル(1
00μt)をウェル(三重実験)K加え、37’Cで2
時間インキュベーションする。ウェル全Aび洗浄緩衝液
で洗浄し、ついでウサギ抗血清) 5AP−35を加え
る。ウサギ抗血清は「il +所緩衝液」(5壬ヒトお
よび5壬ヤヤ血清含有)で1 : 2000Klし、3
7℃で1時間インキュベーションする。ウェル?洗浄緩
衝液で洗浄し、ついで第三の抗体、西洋ワサげペルオキ
シダーゼ((Mbio Chem ILaJolla、
 CA )に抱合したヤヤ抗−ウサf IgG il:
3000に希釈して加える。この抗体は、5壬ヤ、fお
よび5%ヒト血清中0.05%(V/V)Tween 
20 k含む希釈緩衝液で希釈する。プレート全37℃
で1時間インキュベーションし、ついで洗浄緩衝液で繰
り返し洗浄する。17mMクエン酸および65 mM 
Na2HPO4/ NaH2PO4(pH6−3)中基
質(0,02%0−フェニレンシアミンおよび0.(1
7)5%H2O2) k室温でウェルに加える。
反応は30分後に5M硫酸100μtで停止し、490
皿ンCおける吸収音読む。この様式で実施したアッセイ
のアッセイ間変動係数は約5壬であった。
SAP −35は安定に保存される。試薬および緩衝液
の作成に使用した化学薬品はSigma Chemic
alCo、 (St、 Louis、 MO)から入手
した。細胞系のSAP −35産生のスクリーニングに
は上述の操作音用いる。
rル分析用界部活性タンパク質の単離 細胞は10壬ウシ胎仔血清含有RPMI −1640メ
クウム(()IBCO)中、はぼ集密状態まで生育させ
る。デキサメサゾン(100nM)、8− Br−cA
MP  (100aM  )  (Sigma、   
丁nc、、  St、  Louis+MO)は指示濃
度に約48〜72時間添加する。
メジウム金標識のため、血清を含まない、メチオニン欠
乏メジウムに変更する。細胞の代謝的標識は、メチオニ
ン欠乏(1Q/を非標識メチオニン)の血清金倉まない
メジウム中で行う。比活性=1000 Ci / mm
olの[35S]メチオニン(Newgngland 
Nuclear、 Boston、 MA ) f終濃
度100〜150μCi/vVになるように加え、細胞
全5〜6時間インキュベーションする。[35s]メチ
オニン標識細胞k 190 +nM NtaCl、 6
 mM EDTA、 4 %SDS、 1 mMフェニ
ルメチルスルホニルフルオライドおよび68 mM T
ris−HCt、 PH7,4中で超音波処理したのち
、電気泳動分析に付す。超音波処理物のサンプル全二重
にとり、トリクロロ酢酸で沈殿させて、[353]メチ
オニンの取り込み全測定する。
メジウムは冷アセトン沈殿によって集め、サンプル緩衝
液にとって、〔s5B]標Rタンパク質の5DS−PA
GEおよびNEPHGH−8DS−PAGE解析金行う
タンパク質サンプルは減圧条件下、ドデシル硫酸ナトリ
ウム−ポリアクリルアミドゲル(SDS −PAGg 
) を気泳動(13%)または二次元等電ホーカシング
ポリアクリルアミドrル(2D −IEF−8DS−P
AC)E ) l(気泳@(16壬)(p)(3,5〜
5,8)によって分析する( Garrison、 J
、C,ら: J、 Biol。
chem、、 257 : 13135〜13143.
1982)。
タンパク質は電気泳動的にニトロセルロースに転移し、
ついでトルエン中2(17)2.5−シフzニルオキサ
・戸−ル溶液に浸漬し、Kodak XAR−2フイル
ムに一70℃で露出するか、または5DS−PAI後、
ニトロセルロースへの転移前もしくは後に直接オートラ
ジオグラフィーに付して同定する。5PL(Phe)前
駆体Mr−40,000〜46,000のMr−27,
000〜33.0007ラグメントの同定には、類似の
技術音用い、I D−8DS−PAGEまたはNFJP
HGE−8DB分析が必要である。rル分析後のタンパ
ク質の検出にはSammonsら: Electrop
horesis。
2:135〜141.1981bよびWhitsett
ら: Biochim、 Biophys、 Acta
、 828 : 162〜171.1985に記載され
ているイムノプロットまたは銀染色が使用される。
細胞は、4Mでニシンチオシアネート、0.5%N−ラ
ウロイルゲルコシン、20mMクエン酸ナトリウム、0
.I Mβ−メルカゾトエタノールおよび0.1壬アン
チホームA含有緩衝液中でホモシネ−ジョンする。RN
Aは塩化リチウム中沈殿(Cathala。
G、ら: DNA、 2 : 329〜335.198
3)または5.7M塩化セシウムのクツションを介した
遠心分離(Chirgwin、 J、M、ら: B10
Ch8mlStr7+18:5294〜5299.19
79)のいずれかによって抽出する。RNAベレットt
−10,1%SDS、 1 mM gDTA、 10 
mM Tris−HCt、 pH7,5含有可溶化緩衝
液または水に溶解し、フェノールおよびクロロホルムで
抽出し、エタノールで沈殿させる。水性溶液中のRNA
 iは260nmiCおける吸光度で測定する。サンプ
ル間の変動を最小限にするために、対照および処理細胞
は平行して操作し、分析する。
m RNAを含有するニトロセルロース濾紙を、成人肺
ポIJ A” RNAから生成させたλgt 11発現
ライブラリーより単離する1、5 kb SPL (P
he) cDNAクローン(214−1) 、0.3 
kb SPL (pval)cDNAクローン(334
,2)または0.9 kb SAP −35cDNA 
/ a−ン(7,1) トハイプリダイゼーションさせ
る( Glasser、 S、W、ら: P r OC
,Na t 1. Acad。
Sci、  USA、84:4007〜4(17)1 
.1987:Glasser、 S、W+ら: cDN
A、 Deduced Po1ypeptideStr
ucture  and  Chromosome  
Assignment  of 匝鷹mPu1mona
ry 5urfactant Proteolipid
  :  SPL (pval)。
1987年、J、 Biol、 Chem、に投稿; 
Whitsett。
J、A、ら: J、Biol、 Chem、、 262
 : 5256〜5261.1987;およびWbit
sett、 J、A、ら:J、Biol、Chem、、
2 62  :  7908〜7913゜1987)。
SAP −35タンパク質クローンはpUCl B中に
連結する。このcDNAはSAP −35のほぼ全暗号
配列を含んでいる。SAP −35タンパク質クローン
は、暗号配列中へ7番目の塩基で始ま勺、3′非翻訳領
域中へ100塩基対に及ぶ。
SAP −35cDNAゾローデは、ランダムブライマ
ーl識キット(Pharmacia )またはニックト
ランスレーション試薬キット(Bethesda Re
5earchLaboratories ) f用いて
〔α−32P〕−acrpで標識する。一部の実験では
、濾紙t−SPL (Phe)プローブ金倉まなくなる
まで洗浄し、5AP−35のほぼ全暗号領域を含むSA
P −35cDNA f同様にしてデミープとして用い
る( Whitsett、 J、A−ら:J。
Biol、  Chenl、e  267  ”  7
908〜791 3  。
1987およびWhitsett、 J、A、ら: J
、 Biol。
Chem、、262 : 5256〜5261.1 9
87)。
ノヂンデaット分析では、mRNAは細胞から調製L、
1.2%アがa−スホルムアルデヒドゲル上で分離して
(Maniatis、 T、ら: Mo1ecular
 CC1o−n1n+ A Laboratory M
anual、 Co1d Spring 駈bor。
NewYork、  ppl  2 s 〜i  26
  、 1 982)、 ニトロセルロースに転移する
。濾紙全80℃で2時間mm−rる。ニトロセルロース
「スロットJ−fロットは、スロットプロット複写装置
(5chlicher &5chuell、 Inc、
 ) f用いて、ホルムアルデヒド変性RNA的250
〜500 ngkニドaセルo −スに適用することに
より作成される。ノヂ・ンデaット解析では、5〜12
μgのRNAが適用される。
ライで[紙t−140%脱イオンホルムアミド、5x 
ssc (1x ssc −o、l 5 M NaC4
o、o 15 Mクエン酸ナトリウム)、50 mu 
NaH2PO4,pH7、Q 。
5XXノンルトg液(1×デンハルト醇液−0,02幅
ウシ血清アルブミン、0.02%フィコール、0.02
%ポリビニルビaリドン)、0.2 % SDS i−
よび100.、、g/は変性サケ精子DNA中、41℃
で一夜、グレハイプリダイゼーションする。RNAは同
じ溶液中、約5 x l Q’ cpm / mA [
”2Pl標識SAP −35cDNAと、41°Cで一
皮ハイデリダイゼーションする。ハイブリダイゼーショ
ン後、濾紙金、室温において2 X SSc、 0.2
壬SDSで好ましくは4回、同じ溶液で41°Cにおい
て1回、0.2X SSC,0,2壬SDSで50°C
において1回洗浄する。ついで、濾紙金2枚のサランラ
ップの間にはさんでKodak XAR−2フイルムに
露出する。
はぼ集密状態のNCr−H441−4細胞を150α2
プラスチツク培養容器内で、10チウシ胎仔血清と20
η/lアスコルビン酸中25 mM WPFFB(# 
7.0 ) を有のRPMIメジウムで培養する。メジ
ウム′(ll″除去し、1η/lneメチオニンおよび
20rap、’lアスコルビン酸含有ダルベツコ改良イ
ーグル培地に置換する。メジウム12 ml IC2,
5mci (7)[35B ]メチオニンを添加し、細
胞全豹37°C15% co2/空気において、約6時
間インキュベーションする。メジウムを鴨め、低速遠心
分隋器全用いてs o o rpmで約8分間遠心分離
して細胞せたは細胞屑全除く。標識メジウムを一夜、約
40°Cで、4tの20田M Tris−HCL、 O
−I M NaC1緩衝液(pH7,4)中に透析する
。翌日も、標識メジウムの透析?同じ緩衝液で2回反復
する。タンパク償金、5 mM CaC42を添加した
同じ緩衝液中α−メチルーマンノースーアがロース(S
lgma、■nc、)のアフィニティーカラム(11x
 1.5cm)に室温で添加する。カラムを、緩衝液3
0(11d)分画で洗浄し、ついで5 mu EDTA
金含むがCaC6zを除いた上記緩衝液で洗浄する。S
AP −35タンパク質は、0.5Mマンノース含有の
同じ緩衝液(10ml )で溶出すると、マンノース含
有溶出液のほぼ最初の31に検出される(第11b図)
。SAP −65タンパク質は、マンノース分画にイム
ノプロットによって検出されるが、他のカラム分画には
検出されない。[”5g)標識タンパク質をついで5D
S−PAGE (13憾)K付し、電気泳動で分離し、
ニドaセルa−ス〈転移し、X線フィルムに適用してオ
ートラジオグラフィー全行う(第11A図)。
SAP −35タンパク質およびそのダイマー Mr−
30、[] OO〜35.000およびMr −60,
000〜65.000はそれぞれ、マンノース含有緩衝
液で選択的に溶出された。
はぼ集密状態のH441−4細胞を、ウシ胎仔血?l含
まないRPMIメゾウム中、10nMデキサメサゾンで
約5日間処理する。メジウム全除去し、Q、5習/lメ
チオニン金含有するDMgMで置換する。細胞を、75
α2のプラスチックフラスコ中、1mC1の[3jS]
メチオニン全含有するメジウム2(17)1!/を加え
て、67℃、5壬CO□/空気において、−4(18時
間)インキュベーションする。
メジ゛ウム(20+117)L:傾瀉し、濃縮し、凍結
乾燥し、ついtldoJl化緩衝液(19[1+nM 
NaC4゜6 mM ITA、 6 Q mM Tri
s−HCL、 4 % SDS )および11IIl希
釈緩衝液(190mM Nact、 6 mu FDT
A 。
5 Q mM Tris−HCtpH7,4bよび2,
5 tlpTriton X−100)で再構築する。
これ全マイクロツユ−シーBで2分間遠心分離し、上清
を傾瀉し、上清に50μ乙のウサギ抗−界部活性プロテ
オリビド(ウサヤ◆10)を加え、SPL (Phe)
前駆体全結合させる。4℃で一夜(18時間)インキュ
ベーションしたのち、サンプル全マイクロフユージーB
T2分間遠心分離し、可溶性タンパク質を200μ乙の
1:1ゾロテイy A −8epharose FJ液
(8igmaChem Co、)に加える。キンプル全
室温で約6時間攪拌し、緩衝液(15Q +nM Na
、C1r 50 mM Trjs−HCL p)(7−
5、5+nM EDTA、 0.1 % Triton
および0.021 SDS )、1mM PMSF中で
洗浄する。プロティンA −5epharose複合体
全1Mで5回、150mM NaCt、 50 mM 
Tris−HCtpH7,5および5QmMEDTA 
(緩衝液2)、i mu PMSFで洗浄する。洗浄し
た免疫沈降体25DS−PAGE (13%)で分離L
、/F’ルの一部?ニトロセルロースにトランスブロツ
テイングし、Xiフィルムに18時間露出して、ur−
27,000〜33,000および40.ODD〜46
.000 SPL (phθ)タンパク質を同定する(
第10図)。タンパク質ff1Pルから切り出し、gl
utrapの商品名で知られている5chlaiChe
r &5chuellの電気分離システムを用い、Tr
isホウ酸塩(20mM )、0.5 mM F、DT
A (pH8,2)緩衝液中、電気浴出に付す。精製し
たタンパク賞金つルロースにトランスプロッティングし
、乾燥し、−70°Cで72時間、オートラヅオグラフ
イーに付す。予め染色した標準タンパク質マーカー(B
RLIncorporated )と相対移動度を比較
することにより、分子量全判定する。精製したタンパク
質はm −27,000およびMr −43,000に
移動し、これはそれぞれSPL (Phe)前駆体Mr
 = 27,000〜53,000お工びMr −40
,000〜46,000に相当する。
IJCI −H441−4細胞系の細胞の8− Br 
−cAMP jcよる調節 35mプラスチックウェル中はぼ集密状態のH441−
4細胞を、100μM 8− Br −cAMP 。
?MI −10%ウシ給仕血清中、6日間培養する。
メジウムt−1897gウシ血清アルブミンを含むDM
gMメジウムで置換し、67°G、51CO2/空気に
おいて、I D OaM 8− Br −cAMP (
8lgma)および1ヤ/lメチオニンの存在下または
非存在下、約1時間ブレインキュベーションする。mK
細胞を別々のウェルで標識し、以下、別個の実験として
操作する。細胞にl Q Q ttciの[35B]メ
チオニンを加え、37℃、5チCO2/空気において6
時間標識する。メジウムを収穫し、痣メチオニン標識タ
ンパク質をTCA沈殿によって評価し、ウサヤーヒトS
AP −35血清(ウサヂ361)を用いてSAP −
35の免疫沈降のために標準化する。
免疫抱合体を、ゾロティンA −8epharose 
CL −4B免疫沈降緩衝液を用いて集める。タンパク
質をニトロセルロースに転移し、オートランオグラフイ
ーに付す。H5図のレーン1〜3は対照(非処理)ウェ
ルであり、レーン4〜6は100μMS −Br −c
AMP処理している。最右端のレーンは標準マーカーで
ある。
NCr −H441−4肺腺癌細胞は、Nationa
lCancer In5titute (Bethes
da、 Maryland )において、6膜侵襲のあ
るヒト肺の乳頭腺癌から単離した。組織源は心膜液であ
る。患者は36歳の白人男性であった。
最初の培養細胞系はNcr −H441と命名し、19
82年6月25日に培’11に:開始し、ACL −3
メヅウム中で培養した( Browerら: Grow
th ofCell Lines and C11ni
cal Specimens of HumanNon
−8mall Ca1l Lung Cancer i
n a Serum−FreeDefined Med
ium、 Cancer Res、、 46 : 79
8〜806.19B6)。NCI −H441細胞系の
原糸は・ 10憾ウシ胎仔血清を含有するRPMI −
1640メゾウム中で培養を開始し、維持した。この原
糸はNCI−H441−4と命名され、これは本明細書
においてNCI −H441−4と呼ぶ細胞系と同一で
ある。上述したように、KCr−[441−4細胞系は
、基質に付着する大上皮様細胞として生育し、第1A図
に示すように、顕微鏡でリビドの封入が認められ、電子
顕微鏡では時KMi胞質多質多重層状体す(図には示し
ていない)。この細胞系の細胞は、gLrsA型アッセ
イでSAP −35およびSAL (Phe)に關性を
示す。
NCI −H441−4m胞系o1m胞fi、100U
/はペニシリン、0.25μI/Illアンホテリシン
および100μg/mlストレプトマイシン(GrBC
O。
Grand l5land、 NY )含有10チウシ
胎仔血清を含むRPMI −1640中で、37°C,
5%cO2/空気においてインキエペーションする。細
胞は組織培養フラスコ中に維持し、メジウムは6〜7日
毎に変える。細胞は定常的に、1または2週毎に継代す
る。デキサメサゾン(Sigma ChemicalC
ompany、 St、 Louis、 MO)は95
チ工タノール中1QmM保存液として調製し、指定の濃
度にメジウムで希釈する。(35B]メチオニン標識の
場合には、代謝的標識の研究のために、ウシ胎仔血清金
0.1壬ウシ血清アルデミン添加または非添加、メチオ
ニン欠乏(1卿/l)ダルベツコ改良イーグル培地に変
えて、インキュベーションスル。1時間ブレインキュベ
ーションしたのち、比活性約1.000 mCi / 
moleの[35S]メチオニン(NewEnglan
d Nuclear、 Boston+ MA ) f
終濃度50〜100μC1/1になるように加え、つい
で細胞全6〜8時間インキュベーションする。ついでメ
ジウム全集め、水冷アセトン?加えてタンパク質を沈殿
させる。細胞は150 mMNaCt、 10 mM 
EDTAお工び3 Q mM Tris+ pH−7−
4の液体混合物のプラスチック表面から削りとって収穫
し、800.!9で5分間遠心分離する。次に細胞t1
90mMNaC1,6mM EDTA、 60 mM 
Tris−HC4p)(7,4および4 % SDS中
に可溶化し、ついで10秒間超音波処理する。分解物を
4分間100℃に加熱したのち、等容量の水を加え、サ
ンプル?分析時まで4°OK保存する。a胞およびメジ
ウムの2つのサンプルを常法により8’6ト’)りaa
酢酸で沈殿させて[35s]メチオニン標Rk定量する
。処理の必要性全比較するために、免疫沈降に先立って
、弓細胞タンパク質中への[35s)メチオニンの導入
全サンプル間で正常化する必!がある。
NCI−H441−4細胞系で合成されるタンパク質の
メジウムからの精製例および定量データは、第4A、4
B、11Aおよび11B図に示すとおりである。デキサ
メサゾンおよび3− Br −cAIJPによる誘導の
比較は、第2A、2B、5.6A。
6B、7.8.12bよび16図に示されている。
NCI −H820肺腺癌細胞は最初、Nationa
lCancer In5titute (Bethes
da、 Maryland )において、ヒト気管小胞
肺癌の鎖骨上部リンパ節への転位癌から単離された。患
者は50歳の白人男性であった。
培養a多糸はNCI −H820と命名され、1984
年9月26日に培養を開始され、ACL −4メゾウム
中で連続的に培養されてきた( Gazdar、 A、
F。
& (17)8. H+B、 : Letter to
 Editor、 cancer ReB、。
46:6(17)1〜6(17)2,1986)。
NCT−H820細胞系は基質への付着性?欠き、腺形
成金示しながら、細胞集塊として浮遊して生育する。
MCl−H441−4細胞系の場合と同様に、顕微鏡で
は、多くの細胞質リビド封入がみられる(第1B図)。
さら(・こ、NCI −H820細胞系は神経内分泌細
胞に特徴的ないくつかのマーカーたとえば、酵素L−ド
ーバデ力ルポキシラーゼシよびニューロン特異的エノラ
ーゼ?発現する。この細胞系の細胞はELISA型アッ
セイによ1111 SAP −35に:4性の反応?示
す。[l35S]メチオニンの導入は、NCI−H44
1−4細胞の場合より低レベルでちるが、SAP −3
5およびSPL (Phe )の産生を確認させた。S
PL (Phe) mRNAの比較的な誘導は第9図に
示す。
NCI −H1404肺II!癌細胞は最初、Na、t
jonalCancer In5tituts (Be
thesda、 Maryland )において、ヒト
肺の気管小胞砿の鎖骨上部リンパ節への転移癌から単離
され之。患者は48歳の白人男性であった。
NCI−H1404と命名された細胞系の培養は198
6年6月16日開始され、非付着性の腺形成細胞1饗集
体として生育し、ACL −4メジウム中で連続培養さ
れる。第1C崗に例示されたように、顕微鏡では、正常
クララ細胞または■型啼細胞て特徴的な顆粒または小胞
体金示さない。この細胞系の細胞はgIJsA型アッセ
イによりSAP −35に陽性反応金示す。SPL (
49)SPL(Phe)の合成は検出されず、SAP 
−35のgLIsA型アッセイの結果は、正常のSAP
 −35以外の免疫学的に関連のあるタンパク質による
ものと考えられる。
本発明のNCI −H441−4細胞系は以下の例によ
ってさらに詳細に例示する。
NCI −H322細胞系は、1981年2月25日、
NajlOnal Cancer In5titute
 (Bethesda 。
Maryland )において、肺癌転移によるヒト鎖
骨上部リンノぐ節から培養?開始された。患者は197
9年に小細胞肺癌と診断された。鎖骨上部リンノぞ節部
分には、小および「非小」癌細胞が含まれていた。培養
に際しては、非小細胞癌のみを生育させた。患者は力性
であった。
@瘍は機械的に分解し、10チウシ胎仔血清金含むRP
MI −16A Oメジウム中で連続培養してきた。N
CI −H322細胞系は、付着性の上皮様細胞全形成
する。顕微鏡では、第1D図に示すように、多くの細胞
質リピド封入体が観察される。
この細胞系の細胞はELISA型アッセイでSAP −
35に1場性を示す。[35B]メチオニンの導入によ
り、NCI −H322細胞のSPL (Phe)タン
パク質の産生が確認された。
Ncz−H322al胞系は、gLIsA型アッセイに
より、SAP −35の発現に陽性?示し、[35B]
メチオニンの導入により、この細胞系による5PL(4
9)SPL(Phe)前駆体Mr−40,000〜46
,000の合成が明らかにされた。
例 以上述べた、第1A図のNCI −H441−4細胞系
の細胞は、ELISA型アッセイにより、5AP−35
卦よびSPL (Phe)に対し陽性全示した。さらに
サーファクタントタンパク質の産生の至適条件全検討し
、その合成および構造の特徴を明らかにした。細胞は〔
35S〕メチオニンで標識し、ti−SAP−65、ま
たはSPL (Phe)およびSPL (pval)の
両者全認識する抗−サーファクタントグロテオリピドを
用いてサーファクタントタンパク質の合成を検出するた
めの免疫沈降アッセイで試験した(第3A、3B、5.
6h、6B、7および10図)。細胞は、10チウシ胎
仔血清含有RPMIメゾウム中、5チC02/空気にお
いて単層培養で生育させた。細胞は、NP−4Qの存在
下に超音波処理装置音用い緩衝液に収穫、ホモシネ−ジ
ョンしてそのまま使用した。培養体からの調製メジウム
i SAP −35のアッセイ用に集めた。タンパク質
の合MCt選択的に変える丸めに、ckMPの8−ブロ
モ誘導体(100μM)およびデキサメサ・lン(I 
Q nM )使用した(第2A、2B、5.6に、6B
、7および12図)。8− Br −cAMPはSAP
 −35およびRNAの合成および分泌を増大させだが
、SPL (Phe)またはSPL (Phe) RN
Aの合成を有意に増大させることはなかった(第5図)
驚くべきことに、SPL (49)SPL(Phe) 
@躯体とmRNAの合成は、@@全デキサメサゾンで前
処理しない限り、本明細書に述べた他の細胞系に比べて
さらに不明確であった(第2に、2B、6に、6B、1
2および13図)。したがって、メジウムの除去前48
〜72時間、細胞全デキサメサゾンで処理し、タンパク
質を標識するために[35s]メチオニン全含有する血
清を含まないメジウムを培讐液に添加した(第2A、2
B、<5Aおよび6B図)。デキサメサゾン(10nM
 )はSAP −35bよびSAP −35111RN
Aの合成および分泌を低下させたが、SPL(Phe)
前駆体およびSPL (Phe) mRNAの産生全署
しく増大させた(第2A、2B、6A、6B。
12および16図)。メジウム中のタンパク質は、1D
および2 D −SDS −PAGEにおいて、ヒト正
常肛の肺移植片中に同定されるSPL (Phe)に特
徴的な移動度を示した(第2AI2B、6Aおよび6B
図)。サイズ、電荷シエびグリコシル化パターンの同定
により、このタンパク質は、正常脈またはヒト界面活性
剤から単離されるタンパク質について知られているよう
に、またSPL (49)SPL(Phe) bよびS
AP −35タンパク質をコーげするcDNkの堰塞配
列から誘導されるN一連結グリコシル化全予想させる配
列によって示唆されるN一連結グリコシル化のプロセッ
シングを受けることが明らかにされた(第2A、2B、
3A、3B、5,6Aおよび6B図) OSPL (P
he) bよびSAP −35タンパク質は、エンドヌ
クレアーゼに対して感受性全示し、両タンパク質ともN
一連結グリコシル化ヲ有することが示された。調製メジ
ウムを、免疫沈降させまたはしないで2D−’7”ルミ
気泳動に付すと、ヒト気管のSAP −35または肺タ
ンパク症患者から得られたSAP −35と同一の電荷
不拘−性全示した(第3A、3B、4Aおよび4B図)
SPL (Phe)標、を前駆体の移動度は、正常ヒト
肺移植片組織について報告された値と全く同一であった
(第2A、2B、<SA、6Bおよび10図)。
SPL (Phe)およびSAP −35の合成は、各
ペプチドに特異的cDNAデロープローブして、さらに
確1招された(第8および16図)。これらのプローブ
は各タン/ぞり質をコーrするmRNA f選択的に認
識し、産生が増大する体液性条件が確認された(第8お
よび13図)。ヒトSAP −35ふ・よびSPL (
Phe)タンパク質のmRNAは、MCl−H441−
4細胞中に存在し、そのサイではヒト肺に既に同定され
ているmRNAと識別できなかった(第8図)。
以上、本発明全実施するに際しての最善の態様について
説明したが、本発明はこれらの特定の態様に限定される
ものではなぐ、特許請求の範囲内に包含されるすべての
態様金倉むものである。
【図面の簡単な説明】
第1A図、第1B図、第1C図および第1D図はそれぞ
れ、生物の形態を示す写真であり、MCl−H441−
4、NCI−H820,uCr−H14Q4お工びNC
I −H322細胞系の細胞の位相差顕微鏡写真である
。 ’JG 2 A 図b L ヒ第2B図は、NC’l−
H441−4細胞によりメジウム中に分泌されたサーフ
ァクタントタンパク質の[35s)メチオニン標職体の
2D −IETi’ −SDS −PAGE金示す写真
である。 第51図L−LU第3B図は、NCI−H441−4細
胞系の細胞およびそのメジウムからのSAP −65タ
ンパク質の%  [”5s〕メチオニン標識および2 
D −IEF −13D8− PAGE後の免疫沈降お
よび精製金示す写真である。 第4A図および第4B図はMCl−H441−4のメジ
ウムからの(358:)メチオニン標a SAP −6
5の、アフィニティークロマトグラフィーによる精製を
示す写真である。 第5図は、〔35S〕メチオニン標識および1D〜8D
S −PAGE後の、NC’l−H441−4細胞から
のSAP −35タンパク質の免疫沈降金示す写真であ
る。 i6A図および第6B図は、デキサメサ・lンの存在下
ま友は非存在下において生成したサーファクタントタン
パク質の[:35S〕メチオニン標識体の免疫沈降金示
す写真である。 第7図は、SAP −35およびpro SPL (P
he)のエンドグリコシダーゼおよびコラーデナーゼ消
化金示す写真である。 第8図は、NCI−I(441−4細胞のSAP −3
5およびSPL (Phe)タンパク賃金コーげするm
RNAのノずンデaット解析金示す写真である。 第9図は、NCI −H820細胞系の細胞によりデキ
サメサ・戸ンの存在下に産生されたSPL (Phe)
タンパク質をコードするRNAのノヂンプロット解析金
示す写真である。 第10図は、Net −H441−4細胞系から産生さ
れたMr −40,000〜46.000およびMr−
27,000〜35.0 [10タンパク質精製物のS
DS −PAGE金示す写真である。 第11A図および第11B図は、それぞれMCl−H4
41−4細胞系の細胞で産生されたタンパク質のα−メ
メチーマンノースーアがロースアフィニティーカラムに
よる精製を示す写真及び図であるO 第12図はSAP −35およびpro sPL (P
he)合成に対するデキサメサゾンの用量反応を示す図
であり、第13図はその反応の時間@過を示す肉である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも1種のサーフアクタントタンパク質を
    産生する上皮性細胞からなる樹立ヒト細胞系。 (2)サーフアクタントタンパク質を完全にまたは半ば
    プロセッシングを受けた形で産生する特許請求の範囲第
    1項に記載の樹立ヒト細胞系。 (3)ヒト上皮肺腺癌から誘導される特許請求の範囲第
    1項に記載の樹立ヒト細胞系。 (4)少なくとも1種のサーフアクタントタンパク質を
    選択的に発現する能力を有し、その産生量は適当量の有
    効調節剤に暴露された場合に増量する特許請求の範囲第
    1項に記載の樹立ヒト細胞系。 (5)SAP−65サーフアクタントタンパク質を選択
    的に産生し、その産生量は有効量の8−Br−cAMP
    またはその機能的均等物に暴露された場合に増量する特
    許請求の範囲第1項に記載の樹立ヒト細胞系。 (6)SPL(Phe)サーフアクタントタンパク質を
    選択的に産生し、その産生量は適当量の有効なグルココ
    ルチコイドホルモンまたはその機能的均等物に暴露され
    た場合に増量する特許請求の範囲第1項に記載の樹立ヒ
    ト細胞系。 (7)NCI−H441−4、NCI−H820および
    NCI−H322細胞系からなる群より選ばれる特許請
    求の範囲第1項に記載の樹立ヒト細胞系。 (8)NCI−H1404細胞系である特許請求の範囲
    第1項に記載の樹立ヒト細胞系。(9)America
    nTypeCultureCollection(AT
    CC)に寄託番号ATCC CRL9400として寄託
    された樹立ヒト細胞系。 (10)AmericanTypeCultureCo
    llection(ATCC)に寄託番号ATCC C
    RL9531として寄託された樹立ヒト細胞系。 (11)AmericanTypeCultureCo
    llection(ATCC)に寄託番号ATCC C
    RL9532として寄託された樹立ヒト細胞系。 (12)AmericanTypeCultureCo
    llection(ATCC)に寄託番号ATCC C
    RL9533として寄託された樹立ヒト細胞系。 (13)少なくとも1種のサーフアクタントタンパク質
    を産生する能力を有する樹立ヒト細胞系を適当なメジウ
    ム中、サーフアクタントタンパク質の産生に十分な時間
    培養することを特徴とするサーフアクタントタンパク質
    の製造方法。 (14)サーフアクタントタンパク質は完全にまたは半
    ばプロセッシングを受けた形で樹立ヒト細胞系によつて
    発現される特許請求の範囲第13項に記載の方法。 (15)樹立ヒト細胞系の細胞分解物から発現したサー
    フアクタントタンパク質を収穫する工程をさらに包含す
    る特許請求の範囲第13項に記載の方法。 (16)メジウムから発現したサーフアクタントタンパ
    ク質を収穫する工程をさらに包含する特許請求の範囲第
    13項に記載の方法。 (17)少なくとも1種のサーフアクタントタンパク質
    またはそのようなタンパク質をコードするmRNAを発
    現する能力およびさらにその発現を調節する能力を有す
    る細胞のメジウム中での培養によるサーフアクタントタ
    ンパク質の発現を調節する方法において、培養細胞を発
    現の調節に有効な量の有効調節剤に暴露することを特徴
    とする方法。 (18)メジウムに調節剤を添加する工程をさらに包含
    する特許請求の範囲第17項に記載の方法。 (19)調節剤が有効な遺伝子またはウィルスである場
    合には培養細胞を調節剤でそれぞれトランスフエクシヨ
    ンまたは感染させる工程をさらに包含する特許請求の範
    囲第17項に記載の方法。 (20)調節剤は培養細胞による少なくとも1種のサー
    フアクタントタンパク質の発現を阻害する特許請求の範
    囲第17項に記載の方法。 (21)調節剤は培養細胞による少なくとも1種のサー
    フアクタントタンパク質の発現を誘導する特許請求の範
    囲第17項に記載の方法。 (22)培養細胞の誘導でサーフアクタントタンパク質
    の発現が増量する特許請求の範囲第21項に記載の方法
    。 (23)調節剤はSAP−35サーフアクタントタンパ
    ク質の発現を誘導する8−Br−cAMPまたはその機
    能性均等物である特許請求の範囲第21項に記載の方法
    。 (24)調節剤はSPL(Phe)サーフアクタントタ
    ンパク質の発現を誘導する有効なグルココルチコイドホ
    ルモンまたはその機能性均等物である特許請求の範囲第
    21項に記載の方法。 (25)培養細胞は樹立細胞系の細胞である特許請求の
    範囲第17項に記載の方法。 (26)樹立連続細胞系はNCI−H441−4と命名
    された樹立ヒト細胞系である特許請求の範囲第25項に
    記載の方法。 (27)樹立連続細胞系はNCI−H820およびNC
    I−H322からなる細胞系群より選ばれる樹立ヒト細
    胞系である特許請求の範囲第25項に記載の方法。 (28)培養細胞の細胞分解物から発現したサーフアク
    タントタンパク質を収穫する工程をさらに包含する特許
    請求の範囲第17項に記載の方法。 (29)メジウムから発現したサーフアクタントタンパ
    ク質を収穫する工程をさらに包含する特許請求の範囲第
    17項に記載の方法。 (30)メジウム中の培養細胞によつて発現されたサー
    フアクタントタンパク質を収穫するにあたり、メジウム
    または細胞分解物をサーフアクタントタンパク質が結合
    する親和剤を抱合させたカラムに適用し、結合したサー
    フアクタントタンパク質をカラムから分離して実質的に
    純粋な形のサーファクタントタンパク質を生成させるこ
    とを特徴とする方法。(31)親和剤はポリクローナル
    およびモノクローナル抗体からなる群より選ばれる抗−
    サーフアクタントタンパク質抗体である特許請求の範囲
    第30項に記載の方法。 (32)ポリクローナルまたはモノクローナル抗体は抗
    −SPL(Phe)および抗−SPL(pVal)抗体
    からなる群より選ばれる特許請求の範囲第31項に記載
    の方法。 (33)ポリクローナルまたはモノクローナル抗体は抗
    −SAP−35抗体である特許請求の範囲第31項に記
    載の方法。 (34)ポリクローナルまたはモノクローナル抗体は抗
    −サーフアクタントプロテオリピドである特許請求の範
    囲第31項に記載の方法。 (35)親和剤はα−メチルマンノースである特許請求
    の範囲第30項に記載の方法。 (36)分離工程は、カラムから、結合したサーフアク
    タントタンパク質を除去するのに有効な剤でカラムを溶
    出することからなる特許請求の範囲第30項に記載の方
    法。 (37)細胞は樹立ヒト細胞系の細胞である特許請求の
    範囲第30項に記載の方法。 (38)サーフアクタントタンパク質を産生する肺上皮
    起源の腫瘍細胞をスクリーニングする方法において、細
    胞分解物または細胞を培養したメジウムを抗−サーフア
    クタントタンパク質抗体に暴露して腫瘍細胞によつて産
    生されたサーフアクタントタンパク質を免疫沈降させ、
    免疫沈降したタンパク質を同定して腫瘍細胞によるサー
    フアクタントタンパク質の産生を確認することを特徴と
    する方法。 (39)抗−サーフアクタントタンパク質抗体はポリク
    ローナルおよびモノクローナル抗体からなる群より選ば
    れる特許請求の範囲第38項に記載の方法。 (40)抗体は抗−SPL(Phe)およびSPL(p
    Val)抗体からなる群より選ばれる特許請求の範囲第
    38項に記載の方法。 (41)抗体は抗−SAP−35抗体である特許請求の
    範囲第38項に記載の方法。 (42)抗体は抗−サーフアクタントプロテオリピド抗
    体である特許請求の範囲第38項に記載の方法。 (43)腫瘍細胞は、樹立ヒト腫瘍細胞系の細胞である
    特許請求の範囲第38項に記載の方法。 (44)暴露工程の前に、サーフアクタントタンパク質
    を〔^3^5S〕メチオニンで放射標識する工程をさら
    に包含する特許請求の範囲第38項に記載の方法。 (45)同定工程は、免疫沈降した放射標識サーフアク
    タントタンパク質を電気泳動ゲル上で電気泳動的に移動
    させ、ゲル上の免疫沈降した放射標識サーフアクタント
    タンパク質のオートラジオグラムを作成して、サーフア
    クタントタンパク質を同定し、腫瘍細胞によるサーフア
    クタントタンパク質を確認することからなる特許請求の
    範囲第44項に記載の方法。 (46)サーフアクタントタンパク質をコードするmR
    NAを発現する肺上皮起源の腫瘍細胞をスクリーニング
    する方法において、腫瘍細胞から単離したmRNAをそ
    のmRNAと相補性の放射標識cDNAプローブとハイ
    ブリダイゼーシヨンさせ、放射標識cDNAプローブと
    ハイブリダイゼーシヨンしたmRNAを同定して腫瘍細
    胞によるmRMAの発現を確認することからなる方法。 (47)CDNAプローブはSAP−35、SPL(P
    he)およびSPL(pVal)前駆体タンパク質をコ
    ードするmRNAと相補性のCDNAプローブからなる
    群より選ばれる特許請求の範囲第46項に記載の方法。 (48)腫瘍細胞は樹立ヒト腫瘍細胞系の細胞である特
    許請求の範囲第46項に記載の方法。 (49)SPL(Phe)ヒトタンパク質の前駆体であ
    り、SDS−PAGE上でのMr=約40,000〜4
    6,000、以下の性質:a)エンドグリコシダーゼ−
    F消化に感受性を有する、b)ニユーラミニダーゼ消化
    に感受性を有する、c)アスパラギン残基でグリコシル
    化されている、a)pIは約4.6〜5.4である、e
    )抗−サーフアクタントプロテオリピド抗体と反応性を
    示す、f)シアリル化されている、の少なくとも1つを
    有する単離ヒトサーフアクタントタンパク質。 (50)NCI−H441−4細胞系の細胞によつて産
    生される特許請求の範囲第49項に記載の単離ヒトタン
    パク質。 (51)SPL(Phe)ヒトタンパク質の前駆体であ
    り、SDS−PAGE上でのMr=約27,000〜3
    3,000、以下の性質:a)エンドグリコシダーゼ−
    F消化に感受性を有する、b)ニユーラミニダーゼ消化
    に感受性を有する、c)アスパラギン残基でグリコシル
    化されている、d)pIは約6.0〜7.3である、e
    )抗−サーフアクタントプロテオリピド抗体と反応性を
    示す、f)シアリル化されている、を有する単離ヒトサ
    ーフアクタントタンパク質。 (52)NCI−H441−4細胞系の細胞によつて産
    生される特許請求の範囲第51項に記載の単離ヒトタン
    パク質。 (53)SPL(Phe)ヒトタンパク質の前駆体であ
    り、SDS−PAGE上でのMr=約23,000、以
    下の性質:a)アルギニン残基は脱グリコシル化されて
    いる、b)脱シリル化されている、c)pIは約6.3
    〜7.3である、d)抗−SPL(Phe)タンパク質
    抗体と反応性を示す、e)抗−サーフアクタントプロテ
    オリピド抗体と反応性を示す、を有する単離ヒトサーフ
    アクタントタンパク質。 (54)NCI−H441−4細胞系の細胞によつて産
    生される特許請求の範囲第53項に記載の単離ヒトタン
    パク質。 (55)ヒトサーフアクタントタンパク質の産生能を有
    するヒト細胞を適当なメジウム中でこのタンパク質を産
    生するのに十分な時間培養することを特徴とする方法で
    製造されたヒトサーフアクタントタンパク質。 (56)ヒト細胞は樹立ヒト細胞系の細胞である特許請
    求の範囲第55項に記載のヒトサーフアクタントタンパ
    ク質。 (57)タンパク質はヒトSPL(Phe)タンパク質
    の前駆体タンパク質である特許請求の範囲第55項に記
    載のヒトサーフアクタントタンパク質。
JP63242202A 1987-09-28 1988-09-27 上皮肺腺癌起源ヒト細胞系 Pending JPH02424A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10157287A 1987-09-28 1987-09-28
US101572 2002-03-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02424A true JPH02424A (ja) 1990-01-05

Family

ID=22285359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63242202A Pending JPH02424A (ja) 1987-09-28 1988-09-27 上皮肺腺癌起源ヒト細胞系

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0313224A1 (ja)
JP (1) JPH02424A (ja)
DK (1) DK257389A (ja)
WO (1) WO1989002915A1 (ja)
ZA (1) ZA887282B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005147287A (ja) * 2003-11-17 2005-06-09 Tochigi Fuji Ind Co Ltd 駆動力伝達装置の潤滑構造
JP2009036368A (ja) * 2006-11-10 2009-02-19 Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 動力伝達装置

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8097419B2 (en) 2006-09-12 2012-01-17 Longhorn Vaccines & Diagnostics Llc Compositions and method for rapid, real-time detection of influenza A virus (H1N1) swine 2009
US8652782B2 (en) 2006-09-12 2014-02-18 Longhorn Vaccines & Diagnostics, Llc Compositions and methods for detecting, identifying and quantitating mycobacterial-specific nucleic acids
US8080645B2 (en) 2007-10-01 2011-12-20 Longhorn Vaccines & Diagnostics Llc Biological specimen collection/transport compositions and methods
US8084443B2 (en) 2007-10-01 2011-12-27 Longhorn Vaccines & Diagnostics Llc Biological specimen collection and transport system and methods of use
US9481912B2 (en) 2006-09-12 2016-11-01 Longhorn Vaccines And Diagnostics, Llc Compositions and methods for detecting and identifying nucleic acid sequences in biological samples
US9683256B2 (en) 2007-10-01 2017-06-20 Longhorn Vaccines And Diagnostics, Llc Biological specimen collection and transport system
US11041215B2 (en) 2007-08-24 2021-06-22 Longhorn Vaccines And Diagnostics, Llc PCR ready compositions and methods for detecting and identifying nucleic acid sequences
US10004799B2 (en) 2007-08-27 2018-06-26 Longhorn Vaccines And Diagnostics, Llc Composite antigenic sequences and vaccines
CA2697373C (en) 2007-08-27 2019-05-21 Longhorn Vaccines & Diagnostics, Llc Immunogenic compositions and methods
AU2013202291B2 (en) * 2007-10-01 2013-11-14 Longhorn Vaccines & Diagnostics, Llc Biological specimen collection/transport compositions and methods
US11041216B2 (en) 2007-10-01 2021-06-22 Longhorn Vaccines And Diagnostics, Llc Compositions and methods for detecting and quantifying nucleic acid sequences in blood samples
WO2013112916A1 (en) 2012-01-26 2013-08-01 Longhorn Vaccines And Diagnostics, Llc Composite antigenic sequences and vaccines
CN105567639A (zh) * 2014-10-13 2016-05-11 上海市肿瘤研究所 人肺腺癌细胞lc-21细胞及用途
WO2016183292A1 (en) 2015-05-14 2016-11-17 Longhorn Vaccines And Diagnostics, Llc Rapid methods for the extraction of nucleic acids from biological samples

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1987002037A1 (en) * 1985-09-26 1987-04-09 Genetics Institute, Inc. Pulmonary surfactant proteins

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
PROCEEDINGS OF THE NATIONAL ACADEMY OF SCIENCES USA=1987 *
THE JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY=1987 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005147287A (ja) * 2003-11-17 2005-06-09 Tochigi Fuji Ind Co Ltd 駆動力伝達装置の潤滑構造
JP2009036368A (ja) * 2006-11-10 2009-02-19 Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 動力伝達装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO1989002915A1 (en) 1989-04-06
EP0313224A1 (en) 1989-04-26
DK257389D0 (da) 1989-05-26
DK257389A (da) 1989-05-26
ZA887282B (en) 1990-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02424A (ja) 上皮肺腺癌起源ヒト細胞系
TW517060B (en) Chimeric proteins for use in transport of a selected substance into cells
Van Hoof et al. Interpretation and clinical significance of alkaline phosphatase isoenzyme patterns
Millán Mammalian alkaline phosphatases: from biology to applications in medicine and biotechnology
Ram et al. Galactosyltransferases: Physical, Chemical, and Biological Aspect
JP2514167B2 (ja) ポリペプチドとポリペプチド組成物
JPH06503949A (ja) 新規インシュリン様成長因子結合タンパク質igfbp―5
Voldstedlund et al. Quantitation of Na+/K+-ATPase and glucose transporter isoforms in rat adipocyte plasma membrane by immunogold labeling
Rescan et al. Differential expression of laminin chains and receptor (LBP-32) in fetal and neoplastic hepatocytes compared to normal adult hepatocytes in vivo and in culture.
Price et al. Shedding of tumor cell surface antigens
JP3284133B2 (ja) ヒト乳脂肪小球膜ムチン抗原の糖タンパク質を確認する単クローン性抗体
Markelonis et al. Synthesis of the transferrin receptor by cultures of embryonic chicken spinal neurons.
ZIAK et al. Identification of megalin as the sole rat kidney sialoglycoprotein containing poly α2, 8 deaminoneuraminic acid
Fischer et al. Comparative biochemical and immunological studies on gamma-glutamyltransferases from human kidney and renal cell carcinoma applying monoclonal antibodies
Aizawa et al. Different characteristics of hepatoid and non‐hepatoid α‐fetoprotein‐producing gastric carcinomas: An experimental study using xenografted tumors
AU650066B2 (en) Cell growth inhibitors
Emery et al. Mucous and serous secretions of human bronchial epithelial cells in secondary culture.
Rudland et al. Loss of production of myoepithelial cells and basement membrane proteins but retention of response to certain growth factors and hormones by a new malignant human breast cancer cell strain
Turnay et al. Collagen metabolism in human colon adenocarcinoma
Bano et al. Characterization of rat mammary tumor cell populations
WO1993017045A1 (en) A novel serum growth factor
Vishwanatha et al. Differential expression of annexins I and II in bovine bronchial epithelial cells.
Higashiyama et al. Immunohistochemical analysis of pancreatic secretory trypsin inhibitor expression in pulmonary adenocarcinoma: its possible participation in scar formation of the tumor tissues
Droms et al. Decreased 8N3-[γ-32P] GTP photolabeling of Gsα in tumorigenic lung epithelial cell lines: Association with decreased hormone responsiveness and loss of contact-inhibited growth
AU619226B2 (en) Human cell lines of epithelial lung adenocarcinoma origin, human proteins and methods