JPH0242121Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242121Y2 JPH0242121Y2 JP17995485U JP17995485U JPH0242121Y2 JP H0242121 Y2 JPH0242121 Y2 JP H0242121Y2 JP 17995485 U JP17995485 U JP 17995485U JP 17995485 U JP17995485 U JP 17995485U JP H0242121 Y2 JPH0242121 Y2 JP H0242121Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- net
- tightening rod
- end portion
- rear end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003292 glue Substances 0.000 claims description 9
- 241001474374 Blennius Species 0.000 claims description 4
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 4
- 238000009360 aquaculture Methods 0.000 claims 1
- 244000144974 aquaculture Species 0.000 claims 1
- 238000009313 farming Methods 0.000 claims 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Cultivation Of Seaweed (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野:
この考案はのりの養殖に際して海中に立設する
複数本の支柱を支持体としてのり網(網ひび)を
展設する際に支柱とのり網のみゝ綱(縁部の保持
索)をつなぐ連繋具に関するものである。
複数本の支柱を支持体としてのり網(網ひび)を
展設する際に支柱とのり網のみゝ綱(縁部の保持
索)をつなぐ連繋具に関するものである。
従来の技術及び解決しようとする問題点:
従来、支柱とのり網のみゝ綱をつなぐには支柱
に一端が取付けられているつり綱(短尺の連繋
索)をみゝ綱に結びつけて行われたがこのような
方法では年に数回取外したり取付けたりする作業
に手間がかゝるばかりでなく不測の状況によつて
急拠取外したり、のり網の位置を変えたりする場
合に手早やな操作ができないと云う欠点があり、
また結びつけが不充分な場合には波にもまれてい
る間に位置が変ると云つた不都合を起すことが多
かつた。
に一端が取付けられているつり綱(短尺の連繋
索)をみゝ綱に結びつけて行われたがこのような
方法では年に数回取外したり取付けたりする作業
に手間がかゝるばかりでなく不測の状況によつて
急拠取外したり、のり網の位置を変えたりする場
合に手早やな操作ができないと云う欠点があり、
また結びつけが不充分な場合には波にもまれてい
る間に位置が変ると云つた不都合を起すことが多
かつた。
解決のための手段:
この考案は上述のような問題点を解決するた
め、支柱に一端が取付けられるつり綱とのり網の
みゝ綱の間に新規な構想に成る連繋具を介置する
ようにし、これにより連繋と解放が簡易な操作で
手早やくできるようにし、しかも使用時、海中で
もまれても連繋位置が変らぬようにしたものであ
る。この説明から分るように、本案具には支柱の
つり綱の他端が不使用時にも常に結びつけられて
いると云うことである。
め、支柱に一端が取付けられるつり綱とのり網の
みゝ綱の間に新規な構想に成る連繋具を介置する
ようにし、これにより連繋と解放が簡易な操作で
手早やくできるようにし、しかも使用時、海中で
もまれても連繋位置が変らぬようにしたものであ
る。この説明から分るように、本案具には支柱の
つり綱の他端が不使用時にも常に結びつけられて
いると云うことである。
実施例:
図で1は海中に立設される支柱、2は支柱に一
端が取つけられる短尺のつり綱、3は本案の連繋
具でつり綱の他端が前端部に常に結着されてい
る。4はのり網5のみゝ綱である。本案の連繋具
は大別して二つの部分、すなわち基体6と、この
基体に支持される締付けロツド7から成つてい
る。基体6は前端部に上方突設の環状板部8と、
後端部に上方突設の支持板部9を備えており、硬
質プラスチツク製のものとなつている。締付けロ
ツド7は一本のステンレススチール製のワイヤで
造られていて前端部7′はかぎ形状に斜め上方に
屈曲されており、後端部7″は環状に屈曲されて
支持板部9内に設けられる腔部内に小遊動可能に
収容される。ロツドの前端部は使用時、自体の弾
性を利用し、環状板部8の環部内側上辺8′に図
のように下方から掛けつくことができるようにさ
れるが、この目的上、内側上辺8′はロツドの前
端部の受入れを容易にするため断面くさび状にな
つている(第5図)。10は支持板部9上に形成
される締付け台座で使用時にはこの台座とロツド
7間にみゝ綱4を当てがいロツドを指先で押下げ
てロツド自体の弾性を利用して環状板部の環状内
側上辺8′に下方より掛けつければみゝ綱は台座
とロツド間に確実に締着できることになる。ロツ
ド7の環状の後端部を収容する腔部は、この例で
は、凹陥部11を有する基体の分体6′に側板1
2を当てがいこれを接着若しくはこの例のように
取付けねじ13と併用、して分体6′と一体に構
成される。14は基体の支持板部9上に形成され
る案内開溝で、既述のようなみゝ綱4の締付け
時、ロツド7の案内溝となるもので、第2図で見
た場合、ロツドと溝幅間には相応の遊びが見られ
るがこれはロツドの環状板部上辺部への係、脱の
都合上のものであることは云うまでもない。
端が取つけられる短尺のつり綱、3は本案の連繋
具でつり綱の他端が前端部に常に結着されてい
る。4はのり網5のみゝ綱である。本案の連繋具
は大別して二つの部分、すなわち基体6と、この
基体に支持される締付けロツド7から成つてい
る。基体6は前端部に上方突設の環状板部8と、
後端部に上方突設の支持板部9を備えており、硬
質プラスチツク製のものとなつている。締付けロ
ツド7は一本のステンレススチール製のワイヤで
造られていて前端部7′はかぎ形状に斜め上方に
屈曲されており、後端部7″は環状に屈曲されて
支持板部9内に設けられる腔部内に小遊動可能に
収容される。ロツドの前端部は使用時、自体の弾
性を利用し、環状板部8の環部内側上辺8′に図
のように下方から掛けつくことができるようにさ
れるが、この目的上、内側上辺8′はロツドの前
端部の受入れを容易にするため断面くさび状にな
つている(第5図)。10は支持板部9上に形成
される締付け台座で使用時にはこの台座とロツド
7間にみゝ綱4を当てがいロツドを指先で押下げ
てロツド自体の弾性を利用して環状板部の環状内
側上辺8′に下方より掛けつければみゝ綱は台座
とロツド間に確実に締着できることになる。ロツ
ド7の環状の後端部を収容する腔部は、この例で
は、凹陥部11を有する基体の分体6′に側板1
2を当てがいこれを接着若しくはこの例のように
取付けねじ13と併用、して分体6′と一体に構
成される。14は基体の支持板部9上に形成され
る案内開溝で、既述のようなみゝ綱4の締付け
時、ロツド7の案内溝となるもので、第2図で見
た場合、ロツドと溝幅間には相応の遊びが見られ
るがこれはロツドの環状板部上辺部への係、脱の
都合上のものであることは云うまでもない。
この連繋具を使用するには、支柱1の適宜位置
に一端が取付けられるつり綱の他端を本案具の環
状環部8の環部に結着して置けばよく、のり網の
みゝ綱は本案具のロツド7と基体上の締付け台座
10間に既述のようにして締付け・繋着されそれ
によつて所定の支柱間にのり網を展設することが
できる。なお、本案具ではこれが海中に在つての
り網等を損傷しないように各角部は極力丸味をと
るようにされている。
に一端が取付けられるつり綱の他端を本案具の環
状環部8の環部に結着して置けばよく、のり網の
みゝ綱は本案具のロツド7と基体上の締付け台座
10間に既述のようにして締付け・繋着されそれ
によつて所定の支柱間にのり網を展設することが
できる。なお、本案具ではこれが海中に在つての
り網等を損傷しないように各角部は極力丸味をと
るようにされている。
効果:
本案具によると極めて簡単な操作で確実にみみ
綱と支柱の連繋・解放ができるので海中でもまれ
ても連繋位置が変ることがなく、また不測の事態
にも手早やに対応できると云う効果がある。特に
本案具ではみゝ綱が断面円形のロツドの二本のロ
ツド間で締付けられるのでなくロツドと平面構成
の台座10間で締付けられるので繋着の間滑動し
て位置が変ることなく確実に締付けが行われると
云う特長を挙げることができる。また、簡単な構
成のため大量安価に提供できることも大きな利点
である。
綱と支柱の連繋・解放ができるので海中でもまれ
ても連繋位置が変ることがなく、また不測の事態
にも手早やに対応できると云う効果がある。特に
本案具ではみゝ綱が断面円形のロツドの二本のロ
ツド間で締付けられるのでなくロツドと平面構成
の台座10間で締付けられるので繋着の間滑動し
て位置が変ることなく確実に締付けが行われると
云う特長を挙げることができる。また、簡単な構
成のため大量安価に提供できることも大きな利点
である。
第1図は本案連繋具の一実施例の側面図、第2
図は同、平面図、第3図は同、背面図、第4図は
同、側板12を分離した場合の側面図、第5図は
第4図のA−A線沿いの縦断面図、第6図は本案
具の使用の態様を示す概略斜視図である。 1……支柱、2……つり綱、3……本案具、4
……つり綱、5……のり網、6……基体、7……
締付けロツド、8……環状板部、9……支持板
部。
図は同、平面図、第3図は同、背面図、第4図は
同、側板12を分離した場合の側面図、第5図は
第4図のA−A線沿いの縦断面図、第6図は本案
具の使用の態様を示す概略斜視図である。 1……支柱、2……つり綱、3……本案具、4
……つり綱、5……のり網、6……基体、7……
締付けロツド、8……環状板部、9……支持板
部。
Claims (1)
- 海中に立設する複数本の支柱に一端が取付けら
れる短尺のつり綱を介してのり網のみゝ綱が支柱
につながれ、それによりのり網が支柱間に展設さ
れる式ののり養殖において使用される連繋具であ
つて、前端部に、前記つり綱の他端が結着される
と共に後記の弾性締付けロツドの前端部が係、脱
自在に掛けつくための上方突設環状板部8が、ま
た後端部に、後記の弾性締付けロツドの後端部を
遊動可能に支持する部分を備えると共に前記のり
網のみゝ綱を後記の締付けロツドとの協働におい
て締付け保持する部分を備える上方突出支持板部
9を有する基体6と;前端部がかぎ形状に斜め上
方に屈曲されると共に後端部が基体6の支持板部
9に遊動可能に支持され、使用時には前記前端部
は環状板部8の上辺部内側に自体の弾性で係、脱
自在に掛けつくようにされる締付けロツド7から
成るのり養殖におけるのり網のみゝ綱と支柱との
連繋具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17995485U JPH0242121Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17995485U JPH0242121Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6289969U JPS6289969U (ja) | 1987-06-09 |
JPH0242121Y2 true JPH0242121Y2 (ja) | 1990-11-09 |
Family
ID=31123470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17995485U Expired JPH0242121Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0242121Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP17995485U patent/JPH0242121Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6289969U (ja) | 1987-06-09 |
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